コロナショックは、社会革命とまではいかないが、数年、数十年かけて起こるべき変化を早く始めさせる作用はあるだろう。通常であれば、在宅勤務しない人の在宅数が急激に増えた。(6)

 <2065年 世界の人口は103億人、65歳以上の人口は2015年の3.2倍の19億人に> <2065年 高速道路の料金徴収が満了> <2100年  上昇し続ける世界の気温> ・100年後には4.8°Cも上がり氷河や海氷面積が激減 ⁉ (気候変動と地球温暖化問題のこれから)世界がこれから追加的に温室効果ガスの削減に努力しなかった場合、2100年の世界平均気温は3.7~4.8°Cと大幅に上昇するとの予測や、今世紀末には穀物生産量が50%以上減少するという予測が約2割を占めるなど、2100年が心配になる研究結果も多く示されている。 (温暖化が日本に与える影響とは)日本にはどのような影響が出ると予想されているのだろうか。先ほど紹介した報告書をもとに作られた「2050年の天気予報」では、穏やかな四季を持つ国、日本とは思えない未来を描き出している。 ・東京の真夏日連続50日、熱帯夜60日 ・熱中症など暑さの影響で亡くなる方約6500名 ・京都の紅葉の見ごろはクリスマスごろ/沖縄のサンゴの白化が深刻化 ・上陸時の風速が65メートル、沿岸部に5~10メートルの高潮をもたらすスーパー台風の襲来 (気候変動への対処は世界的に大きな課題)このように、気候変動問題は人類が直面する大きな課題のひとつだ。そのため、国際的な取り組みも議論されている。「国連気候変動枠組み条約」には、世界190か国以上が参加し、毎年締約国の会合を行っている。 ・パリ協定が成立したのには理由がある。実はパリ協定のもとでは、自国の目標は自国で決めるうえ、達成できなかったとしてもとりたて罰則はない。 ・しかしすでにアメリカのトランプ政権は、パリ協定からの離脱を表明した。国際的な温暖化対策はまだまだ前途多難な状況にある。  とはいえ、明るい兆しも見えてきた。再生可能エネルギーが世界では大きく価格が下落しつつあることだ。太陽光や風力発電など温室効果ガスを出さないやり方でエネルギーを手にすることができるようになれば、社会の発展と温暖化対策を両立することができるようになるだろう。  とはいえ、明るい兆しも見えてきた。再生可能エネルギーが世界では大きく価格が下落しつつあることだ。 ・2100年、世界の人口は112億人、65歳以上の人口は2015年の4.2倍の25億人に ・2100年、イスラム教が世界人口に占める割合で世界最大の宗教に ・2100年、日本の人口が約8300万人で世界30位に(2015年11位) <2115年 日本の人口は約5000万人に!> ・将来の日本人の総数は、ある程度の確度で100年後まで数値を導きだすことができる。 ・日本の将来の推計人口で最も引用されるのが、「2065年に日本の総人口が8808万人に減少する」という数字、現在の人口の7割近くになるわけです。 ・次に、外国人の国際人口移動については、例えば今後、中長期的に年間75万人を受け入れたと仮定しましょう。すると2115年には総人口が1億5753万人と、今よりも約3000万人ほど増えると見込まれています。しかし、これが年間50万人の場合には、総人口は減少すると見込まれています。現時点では年間15万人くらいですから、5倍以上を受け入れないと日本の総人口は増えないことを意味しています。 ・毎年100万人を受け入れているというアメリカでは、経済成長率の3分の1くらいは移民による経済効果といわれています。75万人というと、今のドイツくらいです。このように大きな変化があれば日本の人口は増えますが、このハードルはかなり高いと言わざるを得ません。 ・結論としては、日本の人口は、ほぼ確実に減ると見てよいでしょう。出生率の改善だけでは追いつかず、移民をドイツ並みに受け入れるといった、かなり大きな変化が起きない限り確実に減少します。これは、現状を踏まえて推計した、かなり確度の高い未来の日本人の姿といえるでしょう。 ・(老年人口(65歳以上))2015年の3387万人からさらに増え続け、2042年の3935万人でピークを迎え、2065年時点では3381万人となる。それでも日本人の4割近くが高齢者になる。 ・100年後の日本の人口は現在の半分以下まで減少する。 <ライフスタイルの変化による出生力へのマイナスの影響をゼロにすることは可能だ。 是川夕> <出生率が人口増減のターニングポイント> ・政府は少子化対策と称して、さまざまな政策を打ち出していますが、人口増加を意図しているのではなく、どちらかというと時代や環境の変化に即した対策として打ち出しているものがほとんどです。  例えば、共働き夫婦への子育て支援とか、晩婚化・未婚化の対応などといったように、現代のライフスタイルの多様化に合わせた政策だと理解すべきです。 <人口減少そのものを問題と捉えると本質を見誤る> ・実は、かつて日本での人口問題といった場合、それは人口減少ではなく増加のことでした。この研究所も、そもそも人口増加の問題を研究するため、1939年に世界で最も初期に設置された機関だったのです。今でも世界人口は増え続け、いずれ100億人を突破するといわれています。  人口増加は環境破壊や食料危機、紛争などを引き起こしますが、人口減少については世界規模で見ると先進国の微々たる問題。地球規模で見れば人口爆発が起こっていて、こちらがメガトレンドです。 <日本にとっての適正人口はどのくらいなのか> ・工業化が発達する以前は、その時代の人口が上限であって、社会がそれ以上は養うことができないため増えませんでした。工業化の発達以前はほぼ横ばいでしたが、より多くの人口を養うことができるほどの豊かさを手に入れたことにより、初めて人口爆発が起きたのです。人口減少時代に突入した日本では、その減少幅に合わせて最適化した国の運営が求められるのではないでしょうか。 ・また、人口減少には「よい減り方」と「よくない減り方」の2通りあると、個人的には思っています。よくない減り方は、死亡率が上昇して人口が減少する場合です。ソ連崩壊後のロシアがそれに近く、崩壊に伴う社会的混乱によって平均寿命が縮んでしまったといわれています。そういう形で人が死ぬのは、明らかによくない。今の状況では、全員が天寿を全うしても減っていく「よい減り方」の社会であり、何ら不幸な事態が起こっているわけではありません。「問題」ととらえることの方が問題ではないでしょうか。 <2117年   100年後、私たちの宇宙ははるかに広がっている> ・60万人が火星に移住、宇宙の拠点になる ⁉ ・21世紀末には月への旅行も一般的に ・(今世紀中に知的生命体がいる天体を発見 ⁉)系外惑星系という言葉をご存じだろうか。太陽系以外にも存在する、太陽系のような惑星系のことである。望遠鏡や観測技術の進歩によりその発見数は激増しており、その数は1200個を超えている。 <世界の人口問題1、 世界では毎分20人が難民となっている> ・毎年増加する一方の難民だが、そこには戦争や宗教の対立、人種差別など人類が抱える問題が山積みの現状だ。日本は島国だから無縁と思いがちな難民問題について、その実態をここで解説する。もはや対岸の火事ではないのだ。 <戦争を避けるために避難する人々> ・近年では争いが起きた国内にとどまる、あるいは国境を越えずに避難生活を送っている。 <爆発的に増加し続ける世界各国の難民> ・国連ではUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)を立ち上げ、世界128か国がこの救済に乗り出している。援助支援対象者は世界に広く分布しており、北アメリカで759人、ヨーロッパで約274万人、アジアで約3147万人、南米で約837万人、アフリカでは2137万人、オセアニア約2300人、無国籍に至っては約371万人と膨大な数に膨れ上がっている。  また難民の数は年々増加する一方で、2016年を見ると新たに約1030万人が避難を余儀なくされている。これは毎分20人相当の人が、避難民となっていることを示す。 <世界の人口問題2、移民は年々増加し続け国民の約30%を占める国も> <混同されやすい難民と移民の区分け> ・2015年の移民人口国別ランキングの2位となっているドイツでは労働力不足を補充するために「ゲスト労働者政策」を掲げ、トルコからの移民を家族ごと受け入れた過去がある。 ・一方、人数ではなく人口に対しての外国人比率が高いのがスイスだ。 ・結果、スイスでは人口に対する外国人比率が高く、2015年24.6%。実に毎年、8万人以上の人々が移民としてやってきている。 『怖すぎる未来年表』 2100年までに日本と世界で起こること 未来予測研究倶楽部  Gakken 2018/5/22 <はたして人類の未来は明るいものなのか> ・人工知能が人間を超えるシンギュラリティへの到達は、わずか27年後に迫っている。これらのテクノロジーについて理解しておかないと社会から取り残されてしまうかもしれない。 <日本に女性リーダーは登場するか> ・世界経済フォーラムは男女平等の度合いをジェンダー・ギャップ指数という指標で表しているが、2017年では日本は調査対象144か国中の114位という不名誉な結果である。たしかに日本では、仕事という面だけを切り取っても、女性の非正規雇用が多く、男女の賃金格差が大きい。そして政治の世界を見ても、女性の議員や閣僚の数が、男性に比べて圧倒的に少ないのである。 <2019~2029年> 2019年 天皇譲位と改元 (消費税10%に増税)経済は立て直されるか? (線虫によるがん発見が実用化)早期発見の可能性が飛躍的に高まる? 2020年 TPP発動で日本の産業に打撃も。TPPに参加すると、日本の農業を守るには新たに3兆円が必要となるという。雇用も340万人に減少し、食料自給率も13%に激減するとされている。 (東京五輪は無事開催されるのか?)期待とともに不安も一杯。猛暑の東京2020。 (改憲が現実になる?)高いハードルを越えられるか。 (自動運転車の実用化が目前に)法整備や安全確保は間に合うか? 2021年 文化庁が京都に全面移転。省庁再編の可能性も。 2022年 24時間営業のコンビニが激減?深夜営業は割に合わない ⁉ (尖閣問題で中国との緊張が高まる?)実効支配50年は無事に迎えられるか。 2023年 量子コンピューターの実用化なるか。同時に行える計算の数は天文学的なものになり、現在のスーパーコンピューターを大きく凌駕するという。 2024年 超高齢化社会の到来。75歳以上が4人に1人。 (中国がGDP世界1位に)中国にも憲法があるが、憲法よりも上位に中国共産党が君臨している。 (インドが人口世界1位に)インドが中国を抜いて世界1位になり、14億人を突破すると予測されている。 (多くの大学が消滅の危機に!)多くの私立大学は国から補助金をもらっている。その数は2015年で566校だ。これは、実に9割以上の私立大学が補助金なしでは経営が成り立たないことを示している。 2025年 サラリーマンの保険料が高負担に。保険料が収入の3割を超える? (介護難民が全国で700万人に)外国人介護士が切り札に。20万人以上になった留学生は、介護現場にとって強い味方だ。 (認知症患者が700万人規模に)認知症患者のうち60%は、家族によって介護されている。 (1万円札がなくなる?)現金が姿を消す日も近いか。 2026年 建築やインフラの老朽化危機。高度成長期の産物が寿命を迎える。 2027年 北朝鮮の政権が崩壊か?多くの難民が国外に流出することが予想される。 (リニア中央新幹線の開業)地方の過疎化も加速させる? (輸血用血液の不足が深刻に)病院に行っても手術ができない? 2028年 週休3日制がスタンダードになる?週休3日制は結局のところ公務員と大企業に恩恵をもたらすだけで、中小企業には無縁どころか、他人が休むために負担を強いられるのではないかという危惧もある。 (国の借金が1400兆円に!)それでも国が破綻しないのは、借金の94.5%が国内で買われている国債だからだ。 (富士山大噴火の可能性)気象庁が富士山を常に観測し、データを公開していることからも、富士山は要注意の火山だとわかる。首都圏の機能も麻痺? (バーチャル俳優が活躍)コンピューターで作られたキャラが演技する? <2030~2039年> 2030年 IT技術者が大幅に不足!原因として最初に挙げられるのは、理系人口の少なさだ。また、待遇が十分によいとはいえないことも、人材不足の原因のひとつだ。 (スマート農業が一般化)重労働から解放される!2020年には308億円の規模。TPP問題も解決か。 (スマートフォン無料化が実現?)人間の能力を拡張する必須ツール。 (うつ病が世界で最多の疾病に)早急な取り組みが必要不可欠。 (大手銀行が次々に破綻する?)あなたの貯金が危ない ⁉ (再生可能エネルギーが2割超に)エネルギーは足りるのか? (交通事故死者数ゼロ実現なるか)世界では死者数3倍の予測も。 (再生医療が全盛に)iPS細胞がひらく医療の未来 (再生医療によるアンチエイジング)すべての組織が移植できるようになる? (日本が有人月面探査開始)基地建設も可能になるか? (地球外生命体発見 ⁉)太陽系内をくまなく探せ! (外国人観光客6000万人超え)組織犯罪者の入国も懸念される。犯罪を防ぐためには、諸外国に精通した専門家や外国語が話せる警官を増やすなどの対策が必要になってくるだろう。 2031年 北海道新幹線が全線開通。地元を活性化させられるか? (国産牛がWAGYUに負ける?)オーストラリア産牛肉がさらに安価で高品質に。 (韓国が強力ミサイル200基配備)射程距離は500キロ! 2033年 空き家が3割越で犯罪者の巣窟に?空き家が多い主な原因は、人口減少の中での住宅の過剰供給だが、じつは固定資産税の制度にも問題がある。住宅を取り壊して更地にすると、固定資産税は6倍にも跳ね上がるのだ。 (健康寿命が100歳に?)再生医療などの技術も進歩し、健康維持の智恵も蓄積されているだろう。 (タイムマシンが完成!?)科学者の中にも、タイムマシンは可能だと考える人は多くいる。時間の本質をとらえ、操作できる? 2035年 日本が未婚大国に。独身者が15歳以上の半数を占める? 2036年 地磁気逆転が起こる ⁉ IT社会がメチャクチャに? (小惑星アポフィスが地球に超接近)軌道変化で衝突もありうるか ⁉ 2037年 コンピューターと脳をつなげる技術が実現?記憶機能が拡張できる? 2038年 世界中のコンピューターが誤作動する?2000年問題とは比較にならない危機。 2039年 死亡者数がピークに。2030年、死亡者数は160万人に達し、2039年には、167万9000人でピークを迎えるという。火葬場が足りなくなる? <2040~2050年> 2040年 日本の自治体の半数が消滅?地方の人口減少を止められるか。全国1800市区町村のうち49.8%の存続が危うくなる。 (仮想通貨が通貨として認知される)儲かるチャンスと背中合わせのリスク。 ハイリターンだがハイリスク。 (ガソリン車が姿を消す?)電気自動車が市場を席捲! (食料自給率の低下)日本の農業の生き残る道は?TPPによるさらなる危機。食料自給率の低下は国力の低下、ひいては国の存亡の危機につながる。 (核融合で安全な原子力発電が実現?)無限に近いエネルギーを得ることが可能になる。 (夏の北極海から氷がなくなる?)北極海が漁場となり、北極海航路がひらける。 (人工子宮が完成?)不妊や妊娠リスクを回避。 (人工光合成の実現?)生命の神秘を人間の技術で再現。 (紙の新聞がなくなる?)ニュースのデジタル化がいっそう進展。 2041年 テレパシーを科学的に実現 ⁉ 脳に直接情報を送る技術が目前に (100万円で宇宙旅行?)2041年宇宙の旅へ! 2042年 日本の高齢者人口がピークに。団塊ジュニア(1971年から1974年に生まれた人達)が高齢者になる。 2044年 桜島が大噴火する ⁉ 130年かけて溜まったマグマ。 2045年 シンギュラリティの到来。人工知能が人間を支配する? 2046年 様々な国や都市が水没の危機!温暖化による海面上昇の恐怖。 2048年 年金制度崩壊?今すぐ根本的な対策を!年金が赤字になっている大きな要因として、年金未納者が約4割いることが挙げられる。 (南海トラフ巨大地震の可能性)犠牲者は32万人以上。被害総額は220兆円。 (魚介類のほとんどが消滅?)海洋汚染と乱獲で、魚が食べられなくなる! (ベデルギウスが超新星爆発 ⁉)大量の放射能が地球を襲う! 2050年 肩車型社会の到来。若者1人が高齢者1人を支えることに!とにかく少子高齢化社会に対応するには、社会の制度を一度、すべて根本から見直す必要がある。 (日本の国土の6割が無人に)地方の人口減少の果て。人の住んでいない場所が増えると、治安や国防の面で、大きな問題となる。 (中国が世界の覇者になる?)21世紀の新たなる「帝国」 (がん予防薬の登場)がん克服のときは近づいている! (トランスヒューマン思想の実現?)人類は新たなステージへ ⁉ (宇宙エレベーター完成?)ロケットなんてもう古い? <2051~2100年> 2053年 日本の人口が1億人を割る!働ける人間が目に見えて減っていく。15歳から64歳の生産人口の減少も深刻だ。 2055年 寒冷化がピークで食糧不足に!?地球は小氷期に突入している?地球温暖化の危機が叫ばれている中、じつは地球は寒冷化に向かっていると、多くの気象学者が警鐘を鳴らしている。 (世界人口が100億人を突破)限りある資源の争奪戦が始まる。現在、世界人口は73億人ほどだが、これが37パーセントも増えるのだから、水・食料・エネルギーの不足が深刻化する危険性がある。 (第3次世界大戦勃発か!?)ハイテク兵器が跳梁跋扈する。2055年に世界人口が100億人を突破すると、各国で水や食料、エネルギーの争奪戦になる。それがもとで、第3次世界大戦が勃発する可能性は否定できない。 2060年 日本が経済小国に転落!世界のGDPランキングで日本は3位だが、これが2060年には9位に転落し、中国のGDPの12分の1以下になっているという予測もある。しかし、1人当たりのGDPで見ると、日本にも希望はある。 (果物の産地が変わる)温暖化は名産品にも影響! (火星への移住者100万人?)地球に代わる安住の地となるか。 (野生動物が1頭もいなくなる?)自然破壊が動物たちを絶滅に追いやる。 (何でも3Dプリンターで作れる?)物流をも変えてしまうのか。 2061年 ハレ―彗星が地球に最接近 ⁉ 76年ぶりに戻ってくる「凶兆」の星。 2062年 クローン人間の誕生?識者の間では、クローン人間誕生は、2062年頃の中国になるという観測がある。 2065年 8人にひとりが外国出身者に。国籍別で見ると、2015年の時点では中国が最多で32万人、2位がベトナムの11万人、3位がフィリピンの10万人、4位がブラジルの9万人となっている。 (石油資源が枯渇する?)1970年代には、「石油はあと30年で枯渇してしまう」と騒がれていた。 (アマゾンの熱帯雨林が砂漠化?)世界最大のアマゾンの熱帯雨林が伐採によって50年後の2065年には消失し、砂漠化すると警告。 2070年 アルツハイマー病の手術が可能に? もう認知症は怖くない? 2074年 スーパー台風が大量発生(風速80メートル以上)。台風は年々強大化しているが、その原因は地球温暖化にあるという。 2075年 超火山イエローストーン大噴火⁉ 人類滅亡のシナリオもあるか。 2100年 日本の人口が5000万人以下に。出生率が比較的高く1.60人になった場合は6485万人、比較的低く1.12人になると3795万人、中間の1.35人で4959万人。 (殺人熱波が日本を襲う?)2100年には最大で世界の4分の3の人々が熱波による死の脅威に直面し、仮に削減に成功しても、2人に1人は、熱波の中で1年のうちの20日を過ごさなければならないという。 (絶滅動物が復活?)クローン・マンモスが未来を闊歩する。 (イスラム教が最大勢力に)キリスト教が信者数首位から転落! (サンゴ礁が絶滅する?)海の宝石を守れるか。 (不老不死が現実に!?)人間が追い求めてきた究極の目的。 <「デルファイ調査」とは> ・アメリカのランド社が開発し、1964年に発表した、デルファイ法という技術予測の手法がある。  新しい科学技術による製品がいつ出現し、人々の生活や産業構造にどのような影響を与えるかを予測する手法である。  各分野の専門家にアンケートで、直感的意見や経験的判断を求め、集計結果を再度アンケートとして回答者に送って、その意見を集計する。 『未来を透視する』(ジョー・マクモニーグル) FBI超能力捜査官 (ソフトバンク・クリエイティブ)2006/12/21 <気象変動> ・来るべき気象変動により、2008年からこの台風の発生回数は増えていくと私は、予想している。とくに2011年は過去に例を見ない台風ラッシュとなり、大規模な暴風雨が吹き荒れる深刻な年になるとの透視結果が出ている。この台風ラッシュは、2012年にずれこむかもしれないが、可能性は低い。嵐の増加を促す地球の温暖化は、現在も急速に進行中だからである。 ・2010年から2014年にかけて、また、2026年から2035年にかけて、平均降雨量は年々560~710ミリメートルずつ増加する。現在から2010年にかけて、また、2015年から2025年にかけては、380~530ミリメートルずつ減少する。現在から2010年にかけて、また、2015年から2025年にかけて、平均降雪量は300~550ミリメートルずつ増加する。 『未来を透視する』   ジョー・マクモニーグル ソフトバンク・クリエイティブ    2006年12月26日 <日本の自然災害> <2010年、長野で大きな地震が起きる> ・透視結果を見てもうろたえず、注意程度にとらえてほしい。ただし、最悪の事態に備えておいて、何も起こらないことを願おう。こと天災に関しては、透視は間違っているほうがありがたい。 <今後、日本で発生する大地震> 2007年  高槻市  震度6弱 2008年  伊勢崎市 震度6弱 2010年  長野市  震度7 2012年  伊丹市  震度6弱 2018年  東京都  震度6弱 2020年  市川市  震度6弱 2037年  鈴鹿市  震度7 ・噴火や地震にともなって海底では地盤の隆起や沈降が起きる。そして、膨大な量の海水が突然動きだし、衝撃波となって陸地の海外線へと進行する。 ・遠洋ではあまり目立つ動きではないが、浅瀬に入ると、衝撃波は巨大な津波となって陸地を襲い、都市部などを徹底的に破壊してしまう(波の高さはときには30メートル以上になることもある)。 ・内陸へと押し寄せる力がピークに達すると、今度は海に戻り始め、残された街の残骸を一切合財引きずりこんでいく。警告もなしに、突然襲ってくれば被害はとりわけ甚大となる。 ・幸い日本には、優良な早期警戒システムがあるのだが、海底地震が発生して警報が発令されてから、津波が押し寄せる時間は、残念ながらどんどん短くなっている。 <日本を襲う津波> 2008年夏   11メートル 2010年晩夏  13メートル 2018年秋   11メートル 2025年夏   17メートル 2038年初夏  15メートル 2067年夏   21メートル ・日本は津波による大きな被害を受けるだろう(なお、波の高さが10メートル以上に及ぶものだけに限定している)。北海道の北部沿岸の都市部は特に津波に弱い。徳島市、和歌山市、浜松市、鈴鹿市、新潟市、石巻市も同様である。このほかにも津波に無防備な小都市は数多くある。 <土地> ・気象変動とともに、日本の土地問題は悪化しはじめる。沿岸部での海面上昇と、暴風雨の際に発生する大波によって、低地の村落と小都市の生活が脅かされるようになる。堤防や防壁といった手段は効力を発揮しないため、2012年から2015年のあたりまでに多くの人が転居を余儀なくされるだろう。     

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