感染症が世界に恐怖をもたらすとも思います。日本人も感染するかもしれません。今、WHOという文字が目に焼きつきました。(1)

  『松原照子の未来予言』 松原照子 学研プラス   2019/2/26    <2050年までに日本で何が起きるのか> <進みゆく少子高齢化に歯止めをかける秘策はあるか> ・日本の近未来は、「少子高齢化社会」という現実を直視せずに見ることはできません。 ・少子高齢化にともなう人口の減少はすでにはじまっていて、ピーク時には10年で1000万人もの人口が減少するといわれています。このままいきますと、2100年には総人口が5000万人を割り込みます。 ・この先10年はなんとか乗りきれるとしても、地方からじわりじわりと少子高齢化のツケが回り、やがて東京にも及びます。人口が集中する首都圏は「老人の街」となり、人出不足が深刻になります。  今書いたことは予測できるのですが、予測しにくいのが大災害です。こうしたさまざまなことが重なり、日本経済は窮地に追い込まれていきます。 〇人口の減少は、他人事ではありません。日本の未来は自分の未来であることを忘れず、将来に希望がもてる社会づくりをお心にとめてください。 <10パーセントの消費税は庶民の暮らしにとって吉か凶か> ・消費税率が5パーセントから8パーセントになってから、各家庭の消費支出はマイナスがつづいたそうです。このたびの消費増税は、だれもが思う以上の冷え込みをもたらすと思っています。 ・感染症が世界に恐怖をもたらすとも思います。日本人も感染するかもしれません。今、WHOという文字が目に焼きつきました。 〇10パーセントの消費税が、消費を低迷させる?  はっきりとした答えが出るのは2020年。  まずは身近な人たちに対して愛ある行動を。 <2028年には、4軒に1軒が空き家になる?> ・これから年を追うごとに、消えていく地方自治体が出てきます。すでに予測されていることですが、現実として感じざるをえない日がやってくるのです。 ・これからの30年、日本は人口減少にともなう問題を現実として見ていくことになるのです。  観光客の増加に期待している地域があっても、働き手が減少するため思うようにいかないのを感じます。 ・日本人の平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.26歳です。 ・人生なんて、過ぎてみれば、あっという間です。私が感じたり、見えたり、また不思議な世界の方々から教わる日本の未来は、正直に申しましてかなり厳しいのです。 ・少子高齢化によって人口が減るため、買い手や借り主が見つからず、空き家が増えつづけます。  現在の親世代から住まいを譲り受けた子世代が、生涯独身を通すとしたら、そのことも空き家が増える原因になるかもしれません。  更地にすると固定資産税が6倍になることも、空き家のままで放置しておかれる理由でしょう。 ・こうして不動産業界にも少子高齢化の波が押し寄せますが、空き家の新たな利用方法が見つかると、また違う花が咲くことでしょう。 〇2028年には4軒に1軒が空き家になります。しかし、その新たな利用法を見つけることができれば、不動産業界には、また花が咲くことでしょう。 <人口が減少するにつれ、外来種もふくめた野生動物が増える> ・日本列島の自然界は、人口の減少によって大きく変わっていきます。  食料自給率のアップは、日本にとって最大の課題ですが、耕地面積は減少の一途をたどり、耕作放棄地は増加しつづけます。  このことが一因となり、病虫害や鳥獣被害が増えるのです。 ・30数年後、人口が1億人を割り込むころには、野生動物の生息地は、手がつけられないくらいの広がりを見せはじめます。人口の減少が激しい地方から、こうした状況が現実化していくのが見えます。 ・2100年、日本の総人口は4900万人に減少するといわれています。未来を明るくしたいのならば、少子化からの脱却を図らなくてはいけません。 〇急速な人口減少が、自然界を変える可能性あり、2100年の日本を明るくするには、少子化からの脱却を図るのが最善の策だと思います。 <リニア新幹線の時代がくるが、陸でも空でも乗客は減少する> ・この10年間だけでも、多くの路線が廃止されました。最大の理由は乗客の減少です。これからは災害などによる路線破壊も加わって、廃止路線が増えつづけることでしょう。 ・私が80年先の日本の光景を書くと、変でしょうか。現在95歳の方なら、80年前は15歳です。80年なんて、あっという間なのです。 ・でも、日本の総人口を考えると、2020年には1億2410万人でも、2050年には9708万人で、2702万人減となります。空の便の利用者も減ることがわかります。 ・人口が減少する一方、在留外国人の数は増えつづけます。2018年の時点で、日本の総人口に占める在留外国人の割合は2パーセントですが、30年後、この数字は10パーセントに届く勢いで伸びることでしょう。 ・団塊の世代が後期高齢者になると、給付に必要な額も増え、介護保険料が値上げされるでしょう。介護の現場では人出不足が深刻になることは間違いありません。  2025年を過ぎるあたりから、生活保護を受ける高齢者の世帯が増加し、老人の孤独死が相次いで報道されるでしょう。  現在、生活保護を受ける世帯が最も多い自治体は大阪市です。今後は、生活保護の問題が、市の生き残りを左右すると思います。 〇在留外国人と高齢者は今後も増加していきます。ひとりひとりが意識を少し変えれば日本の未来に光が見えてきます。 <マスコミから建設業界まで、多くの業界で顧客と働き手が不足する> ・1945年8月15日、日本は戦争に負けたことを発表しました。昭和史最大の出来事ですが、74年という年月が過ぎると、人々の心からは戦争という文字が消え、遠い昔の歴史のように思えるのでしょう。 ・新聞の発行部数がどんどん減り、地方紙が消えていくのが感じられます。「ええ、嘘でしょう?」といいたくなるような有名な新聞が、休刊に追い込まれる日がやってくるでしょう。 ・大型ショッピングモールや百貨店から小売店にいたるまで、年を重ねるごとに深刻度が増していきます。 ・不動産業界でも、新築物件が売れなくなります。地方にいたっては、売れる割合が現在の80パーセント以下になると思います。  自動車メーカーも、国内での売り上げ低迷がつづきます。 ・自動運転が実用化される時代は遠くないでしょうが、2030年には総人口が今より730万人減り、2100年には4900万人になることを思うと、期待するほど需要はないかもしれません。 ・地方自治体の財政破綻も起きるでしょう。現在、すでに危機を迎えている地方自治体もあります。 ・首都高を走る車も少ないこと。今見えたのは、もうすぐ現実になる光景なのでしょう。有名なテーマパークにも人影が少なくなるのでしょうね。 〇人ひとりの生きる力が日本を変えていきます。厳しい現実に直面したときほど、知恵やたくましさが発揮されることでしょう。 <祖霊信仰と自然信仰からはじまった日本の宗教はどこへいく?> ・今後ますます日本人の宗教観は変化していくと思います。  とくに葬儀は、今までとはずいぶん違ったかたちになると思います。 ・お墓についても、その必要性を今後どれだけの人が感じるのか、疑問に思います。人口が減少することを考えても、先祖代々のお墓を守れる時代ではなくなるのです。 ・寺院については、お檀家さんのお布施や喜捨で維持できた時代は遠い昔になり、一部の寺院だけが残る時代が到来します。 〇今後の日本では宗教観が変化していきますが、葬儀は仏式が好まれると思います。イスラム教も日本社会に浸透していくことでしょう。 <保険制度に垂れ込める暗雲を吹き払う方法はあるか?> ・日本人の多くはわが身優先で、日本の未来を考えてこなかったのかもしれません。そのツケが、これから回ってくるように思います。  消費税は、すぐに13パーセントになり、やがて15パーセントになることでしょう。   ・地方では、人口減少にともない、病院の数が減りつづけます。病気になっても、病院まで行くのが大変な地方が増えるのです。  介護業界の人手不足も深刻です。これも大きな問題のひとつです。 ・少子化の影響で、大学の経営が厳しくなることから、私立大学は授業料をアップせざるをえなくなり、廃校する大学も出てくるのが見えています。 〇保険制度を維持して暮らしの安心を得るには、働き手を増やし、勤労意欲を高めることが大切です。日本人の学力が下がらないよう、見守る必要もあります。 <変わりゆく農水産業の世界と、迫りくる「水」の問題> ・私が見えること、聞こえること、感じられることが、すべて正しいと自惚れるつもりはありませんが、不思議な世界の方々のご心配が痛いほどわかりますと、伝えることが私の役目だと思えてきます。 ・会社を設立する農家が増えていくのが見えるのですが、働く人の顔は外国人にしか見えません。 ・ところが、地球の人口が増加し、気候変動によって淡水資源が不足すると、10年後あたりから水戦争が激しくなります。 〇食文化が変わっても、食を楽しむ感性は忘れないでください。食の時間が喜びの時間になれば、心身が健やかさを増し、生きる力が湧いてきます。 <米軍駐留費の負担割合は、今後も駐留国中でトップを独走> ・今後20年間で、沖縄県の市町村のいくつかは、人口減少のために消えていくのかもしれません。そうしたなかで、在日米軍の施設が今以上に沖縄に集中したら、どうなるのでしょう。  2045年に戦後100年を迎えても、沖縄はアメリカから解放されないように思います。 ・20年後、中国の出方しだいでは、沖縄は米軍にとって最も大事な基地になるのです。 ・2040年には、現在と比べて約1700万人もの人口が減るといわれています。そのとき、国民ひとりあたりにどれくらいの防衛費が割りあてられるのでしょうか。働き手が減るなかでの防衛費です。 ・今見える20年後の日本は、とても厳しい税の世界です。でも、ひとりひとりが税金の使い道を知り、政治参加をすれば、違った未来をつくることができる気がします。 〇防衛費は6年連続で上昇し、過去最大を記録しました。国が税金をどう使っているのか、ひとりひとりが理解し、政治が参加することが重要です。 <日本経済を元気にするための特効薬はどこにあるのか?> ・円安になると、海外向けの事業を営む企業は笑顔になりますが、海外から輸入する原材料の価格が上がるため、家計が圧迫されます。 〇日本の借金総額はGDPの200パーセント超。まずは、これを自覚することがスタート地点です。武器輸出をする日本にだけはなってほしくはありません。 <川や山に手を加えたことが、地震の被害を大きくする?> ・56年前と今とでは、日々の生活がずいぶんと違います。人々の心のありようも変わった気がいたします。  2020年から56年後の2076年には、さらに変化していることでしょう。イスラム教徒の人々が日本に増え、日本人との結婚が進み、新しい文化が広がります。同時に、世界中のさまざまな文化が日本中に広がっていきそうです。  街並みの変化は、駅前から起こります。見慣れた風景が消えていくのを目にしたとき、人々の心に何が浮かぶのでしょうか。 〇自然界が、自然界の理論でつくりあげた山や川は、人間が踏み込める領域ではありません。人間同士の絆や触れあいは、未来に向けて立て直しましょう。 <人の手によって海岸が変貌し、砂浜が消滅の危機に瀕している> ・そしてこれからは、地球温暖化が進むにつれて海面が上昇し、砂浜の減少がいっそう進んでいきます。 ・昨今の大きな災害は、けっして他人事ではありません。いつわが身に降りかかってもおかしくはないのです。 〇海岸の変化は、人間に多くのことを教えてくれます。海岸が変わることの意味をしっかりと心に刻んでおいてほしいのです。 <ゲリラ豪雨には今後も要警戒、盆地では寒暖差がより激しくなる> ・過去に河川の氾濫に見まわれた平坦で低い土地にお住いの方は、今後、豪雨が降ったときの対策をお考えになってください。 ・ご自分の生活を守るためにも、住まいの近くにある川の状況を調べておき、いざという事態に備えてください。 〇過去に氾濫したことのある河川の近くや三角州に住んでいる人は川の状況を調べて豪雨のときの備えをしてください。 <温暖化や気候変動によって、地球が大きく変わろうとしている> ・地球温暖化を自覚せざるをえない時期を迎えています。オゾン層の破壊も刻一刻と進んでいます。 ・それより近未来に、小惑星が地球に衝突する日が、必ずくる気がしています。 ・私たちは気づきはじめました。異常気象がもう異常気象ではなく、当たり前になりつつあることに、です。 ・海水温が上昇するため、サンゴ礁が絶滅する日がやってくるかもしれません。消失の危機に直面する陸地も出てくることでしょう。 〇今の世に生まれてきた人たちが、何を感じ、何を学ぶかで未来が変わります。地球人として対策を考えていきたいものです。 <地震大国・日本は今後も揺れる! 過去の事例から学ぶべきことは?> ・富士山も、活発な時期には137年の間に3回も大噴火したことがあります。1707年の大噴火以来、静かになっている富士山ですが、いつ大噴火が起きるのかわかりません。 ・過去の災害から学んだことを改めて思い起こし、「同じような災害はくり返される」ということを忘れずにお過ごしください。 〇大地震は同じようなパターンでくり返されます。だからこそ、過去の体験から学ぶことができるはずです。いつくるかと怯える前に、事前の備えをしっかりと。 <海底の動きが活性化している! プレートの境界と活断層に要注意> ・津波に襲われると、犠牲者の数が増えます。  今後、南海地震が発生すると、津波が心配です。紀伊半島沖から四国沖にかけての地域が気になっています。今後このあたりは、小さな地震でも注意が必要です。  高知県では、高さ18メートルの巨大津波が発生したことがあります。 ・この数年、日本の夏は猛暑だったり冷夏だったりと、さまざまな顔を見せています。異常気象が当たり前になってしまいました。 〇自然災害は、これからも油断大敵です。 「今、生きている」と自分に強くいい聞かせると、次に取るべき行動が見えてきます。 <世界を見ると日本が見える> <宗教、宗派、民族間の対立は、これからますます過敏になる> ・イスラム教が拡大していくのが見えています。世界最大の宗教人口をもつキリスト教を超える日がやってくることでしょう。  現代の日本人にはピンとこないかもしれませんが、日本に移住する外国人が増えるにつれてイスラム教が広がり、新しい文化を生みだしていくことでしょう。 宗教戦争がスタートすると、闇の権力者たちが商売をはじめます。そして、みたくない戦争がはじまるのです。 ・洪水はあっという間に街をのみ込み、大津波は太平洋を超えて日本列島に到達するでしょう。大噴火は恐怖の音を轟かせて人々を襲い、台風やハリケーンは大型化し、竜巻は人家を天高く持ちあげるのです。 〇世界はふたたび戦乱の時代を迎えるかもしれません。宗教戦争の陰で闇の権力者たちが商売をはじめるでしょう。2100年にはイスラム教徒が最大勢力になります。 <アメリカ① 南シナ海において米中間の緊張が高まる> ・歴史をふり返ると、宗教が絡む戦争の多いこと。今後もこの問題はつづくでしょう。  憎悪がむきだしにされたテロも多発します。  これからの世界は、宗教戦争がさらに激化する時代を迎えるのです。悲しいことですが、宗教には戦争がつきものです。 ・南シナ海に浮かぶ人工島の領海設定は、これからの20年間で大問題に発展すると思います。 ・現在、日本は、米軍駐留経費の約4分の3を負担しているのですが、20年後までには、この負担が非常に重くなるのです。 ・白人人口の減少も深刻な問題となります。白人至上主義者と移民との争いがはじまる日が近づいているのです。  あと30年を待たずして、アメリカでは人権的分断が起こります。  このことから、中国系アメリカ人の大統領が誕生すると、私は思っています。 ・難民の大移動が世界の流れを変え、それをアメリカが受け入れざるをえなくなる日がきたら、カナダとの関係はどうなるのでしょう。  また、アメリカ国内では、肌の色の違いを原因とする紛争が起きるようにも思えます。 〇「世界の警察官」を辞めるに辞められないアメリカ。国内に蔓延する薬物依存症も大きな問題。30年以内に人権的な分断が生じる可能性あり。 <アメリカ② リーマンショックより大きな波がくる ⁉> ・「ローン地獄が一般家庭を襲う」 こんなタイトルをつけたくなる、アメリカの経済事情。リーマンショックより大きな波が、アメリカを飲み込む日がくることでしょう。  保険料や医療費の高騰、薬物依存症で働く気力をなくした若者たち、人種差別的な問題と、アメリカが抱える問題は、これからの15年で世界を揺るがす経済問題に発展すると思います。 ・30年後のアメリカでは労働者に階級ができ、閉ざされた白人社会ができあがるとも思います。今後のアメリカは、人種によって大きく変化するのです。 ・日本はこれからもアメリカに振り回されるのでしょう。そのなかで日本政府が税金をどう使うのかを国民がしっかり見ていないと、いずれわが身に返ってきます。 〇ローン問題、薬物依存症、貿易赤字……。  日本が巻き込まれて痛手を負うことのないよう、アメリカ経済の今後を注視して対策を講じるべきです。 <アメリカ③ 西海岸の「沈み込み帯」で大地震が発生?> ・地球の表面は、今後ますます変化していくでしょう。アメリカも、その洗礼を受けることになります。 ・これからのアメリカは、大自然の脅威に直面します。30年を待つことなく、すさまじい噴煙が噴き上がる光景を目にすると思います。 ・北米のカスケード山脈は、いつこのような事態が発生するかわからない時期に入りました。火山灰の柱が4000メートルまで噴き上がる日がやってくるのです。 「次は、沈み込みによる大地震」と書きたくなります。 ・オレゴン州からネバダ州にかけての地域が気になります。ロサンゼルス周辺では断層が横ずれしているため、この20年以内に大地震に襲われると思えるのです。 〇アメリカの大災害は、日本にも大きな影響を与えます。大難を小難にするには、自然界や地球への感謝の気持ちを忘れずに。 <中国① 日米が「野望」にのみ込まれる?> ・アメリカの脇が甘いかどうかはわかりませんが、出生地で国籍が決まるアメリカは、中国の野望にのみ込まれるかもしれないのです。  アメリカ国民となった中国人のなかには、ゴールドマン・サックスとのパイプをもつ人も多く、中国系アメリカ人の大統領誕生を目論む人もいると思います。  チャイナマネーがいたるところで有効に働き、経営者、法律家、大学までもが中国の色に染まりはじめているのです。日中問題は、これからが本番です。 ・韓国系のアメリカ人は、中国の富裕層と手を結び、日本を乗っ取るような動きをはじめていると感じます。  このままいくと、沖縄が中国の領土といわれる日がくるようにも思えます。日本という国は、おかしくなってしまったのでしょうか。 ・私たちが平和ボケしている間に、中国の首脳部は、着々と日本侵略を進めているように見えます。 ・中国経済のシステムを見るかぎり、格差の拡大は避けられず、低賃金労働者の不満がいつ爆発するかわかりません。 ・闇の勢力は、ソ連を解体したときのように、中国の共産主義を終わらせようとしています。中国の自由化を進めている闇の勢力は、中国系のアメリカ人を動かして、一歩前進したと思います。 〇近未来には中国系アメリカ人の大統領が出現しそう。  尖閣諸島周辺からも目が離せません。  国民の不満が高まりつつある中国の次の一手は? <中国② 習近平が目指すのは共産党の独裁政権> ・江沢民は、アメリカの裏社会によって誕生した国家主席だと思っています。 ・1989年に起きた天安門事件のときと現代では、ずいぶんと連絡方法も違うと思いますが、裏社会が、いつ学生たちに新たな天安門事件を仕掛けるかわかりません。北京大学出身のエリートたちに、アメリカの力が寄り添っているのも感じます。 ・中国が、ますます自由のない国へと歩を進めようとしているのなら、一般国民には自由主義を見せてはいるものの、やはり共産党一色の独裁政権に染めあげることが、政府の目的であるように思います。  しかし、このまま共産主義がまかり通るとは思えません。 〇中国政府が監視の目を光らせるなか、それをかいくぐって新たな天安門事件が勃発?習近平は、アメリカの裏の力を断ち切れないでしょう。 <中国③ 人民元とドルが結託して世界を変えていく> ・世界第2位の経済大国に発展を遂げた中国。  この国で暮らす少数民族の数は55で、言葉も宗教も異なります。それだけでなく、人種差別のようなランクが存在しています。 ・中国は、やがて社会主義を前面に出せなくなるでしょう。国民の心の変化が、国を動かす力になるのです。  どんなに監視を強化しても、世界中から訪れる観光客や、中国から海外旅行に出かける人々、インターネットに流出する情報などをとめることはできません。中国共産党は長くはないように思います。 〇アメリカや東南アジアの国々に共産党という企業が手を伸ばしています。アメリカの大富豪たちは中国の国有企業と手を組むでしょう。 <中国④ 人民元が国際通貨となる日が近づいている> ・この2025年には、貿易決済の通貨が人民元になる国が「あれ、ブラジルも」といいたくなるくらい増えているのです。 ・朝鮮半島では、人民元が主流になると感じています。イラン・イラクでも人民元が使われるようになるでしょう。 「中国を世界の中央銀行にする」。このことが、習近平の心の中にあるのがわかります。 ・インターネットや携帯電話の普及は、国民の不満をつくりだします。社会主義の矛盾や格差の拡大に国民が気づき、低賃金労働者の不満は頂点に達し、将来に希望がもてない人々が増えて、消費の低迷がはじまります。 〇習近平の狙いは、中国を世界の中央銀行にすること。巻き返しを狙うアメリカが、裏から人民元の地位を下げようとする可能性あり。 <中国⑤ インターネット時代の到来が一党支配を阻む> ・中国共産党は次の世を築こうとしていますが、IT社会に生きる人々の間では、年を追うごとに毛沢東思想が遠い昔のことになっていきます。 同時に、中国共産党の一党支配に影が差すでしょう。インターネット時代の到来が、一党支配の勝利を阻みます。資本主義時代を目の当たりにした国民が、毛沢東思想から脱却してくからです。 ・これからの10年、中国では、人々の心に資本主義国家のよさが刻み込まれることでしょう。 〇IT社会に生きる人々が毛沢東思想から離れていきます。  習近平が毛沢東の神格化を推進しても、いずれは方向転換を余儀なくされるでしょう。 <ロシア① 平均寿命の短さと少子化が大きな課題> 〇少子化対策を打ちだしたものの、ロシア経済は低迷が長引く気配あり。欧米が射程距離に入る核ミサイル開発の行方は? <ロシア② プーチン大統領の夢は地中海横断!> 〇アジア、中東、アフリカにもプーチンの野望が見え隠れします。  武器の輸出額はアメリカに次いで世界2位。  経済の低迷により国内の支持率は下降中です。 <ロシア③ 米中露の裏のつながりが世界を変える> 〇ソ連とアメリカは裏でつながっていた?  ロシアと中国は日米を意識した合同軍事演習を実施。表面だけを見ていると、時代から取り残されます。 <北朝鮮 国の未来を左右するのは闇の勢力か> 〇孤独を深める独裁者は、わが身だけを守るでしょう。損得勘定で動く闇の勢力が北朝鮮を変えていきます。日本が巻き添えになる可能性もあります。 <未来のための処方箋> <昭和をふり返ることで、日本人が失ったものを思いだせる> 〇人類の歴史は、どのような困難でも乗り越えていく人間力のすごさにあふれています。昭和をふり返り、家族のあり方を見直してはどうでしょう。 <自分がどれだけ「不思議」かを知ると、見えない力が実感できる> 〇地球上の生き物で「思考」を手に入れたのは人間だけ。この世にたったひとりしかいない自分の底力を自覚すれば、不思議な世界の扉が開きます。 <「生きたい」と思う気持ちが、困難を乗り越える力となる> 〇近未来に試練が待ち受けているとしても、日本の底力は、これからが見せどきです。未来の子供たちのためにも、笑顔の時間を増やしましょう。 <自分が本当は何がほしいのかをじっくりと考えてみる> 〇本当に必要なものは意外と少ないはずです。「ほしい、ほしい」という思いに振り回されるより、身近にある品物や自分を生かす食べ物に感謝を。 <今生きていることを喜ぶと、生きる力も運気も高まる> 〇自分の運気をいちばん上げられるのは自分自身。人生には「今」というときしかありません。「今生きている」、このことを自覚して過ごしましょう。     

日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ

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