輪廻転生の途上、現世に至った人々は、前世での思い残しを解消すべく、誕生前に本人の魂が決めたプラン(運命設計)に従って、性別、環境、人間関係や遭遇する困難などを選んで生まれ変わってきているのです。
『名古屋編 死後世界地図』
名古屋の地から見えた霊的真理を明かす!
数奇な体験を重ねた著者の“眉間のスクリーン”に映る前世の映像
三島衣理 コスモ21 2012/3/21
<運命設計>
・輪廻転生の途上、現世に至った人々は、前世での思い残しを解消すべく、誕生前に本人の魂が決めたプラン(運命設計)に従って、性別、環境、人間関係や遭遇する困難などを選んで生まれ変わってきているのです。
・祖父母や両親はいつか必ず亡くなる=無くなる。自分やまだうまれてもいない自分の子、孫、その後に続く子孫も誕生と同時に死が決定づけられ、いずれ無くなることを思うと、恐くてしかたありませんでした。
私の想像はさらに全人類にも及び、地球という星にすら寿命がきて、何もかもが無くなってしまうという無間地獄のような闇へ陥ったのです。
しかもそれをイメージしている自分の意識だけは暗闇の中に孤立無援で「在り続ける」。その壮絶な恐怖に耐えきれず、ノドが切れるほど叫ぶこともありました。「ほんとうに死んで、無になったほうがマシ」と思ったほどです。
<霊感・予知能力が抑制できないほど高まる>
・娘のただならぬ様子に驚き、両親は精神科で脳波の検査などを受けさせましたが、結果は「とくに問題はありません」。しかし、私は発作のように襲ってくる無間地獄から救われたいと、長じてからは、宗教、哲学、精神世界の本を手当たり次第に読むようになりました。
同時に、自分の数奇な環境や苦難についても思い巡らしました。
私の母はキャリア40年を超える評判の占い師です。弟は、幼い頃からぜんそくや原因不明の病気に苦しみ続けました。母は医者も打つ手がない息子の病苦を何とか癒したいと、東洋医学や漢方、宗教を経た後、何人もの占い師に弟子入りして四柱推命の勉強をするようになりました。
気がつくと、母はプロの占い師になっていましたが、その甲斐もなく、弟は事件に巻き込まれて早世しました。私のほうは、常識では理解できない不思議な霊的現象や予知体験に度々遭遇。霊的なことを一切認めない父親の影響もあり、何かの錯覚に違いないと考えては苦しみました。
そうして必死に否定し、意識的に封印していた自分の霊感・予知能力が、50歳を迎えた3年前頃から抑制できないほど高まり、日常生活に支障をきたすほどになったのです。運転中に霊障が起こって事故になりそうになったり、他人の霊障や前世が見えたりするようになりました。
・自分の霊感に確信がもてないまま更年期障害を疑い、心療内科を訪ねたこともあります。すると意外なことに、担当した女医さんが「私もそういう霊的な体験はしょっちゅうですよ」と前置きして、私が強い霊媒体質であると説明し、霊に翻弄されない対処法を身につけるように勧めてくれました。
お医者さんにそんな診断をされるとは思ってもみませんでしたが、私は大いに納得しました。以来、霊や霊界に関するさまざまな文献をひもとき、よかれと思うものはすべて試し、ようやく霊感や霊障をコントロールできるようになったのです。
その頃、今度はお会いする方々から、まるで口裏を合わせたかのように「霊感を生かしたお悩み相談をしなさい」と諭されることが急に増えました。そして、とうとうスピリチュアル・ヒーリングのサロンを開くことに。
私としては「カウンセリング(相談援助)」により「ヒーリング(癒し)」への思いが強く、スピリチュアル・ヒーラーと名乗ることにしました。
そうして船出したものの、名古屋在住でライター業を営んでいる私に、それほど問い合わせがあるとは思えませんでしたし、大した宣伝もしませんでした。ところが、次々と人づてに噂を聴いてご相談者が訪れるようになり、意外な展開から東海地方のパワースポットの本の執筆も依頼されました。
<名古屋から見えた死後世界地図>
・霊的真理に触れるにつれて、死とは洋服のような肉体が滅びるだけで、その魂は延々と長らえるという確信が深まりました。死は次なる世界への扉だったのです。気がつくと、死んで無になることへの恐怖はすっかり消えていました。無間地獄のような宇宙の闇も、実は、輪廻転生を卒業した後、「気」として還る極上の癒し空間であると悟りました。
この本は、そのような境地に至るまでに、私の身に起きた不思議なお話、霊的な体験のほか、前世や未来を垣間見た体験などを、まさしく死後世界地図を描くようにつづったものです。その多くは、名古屋市に存在する私や家族の身辺で起きたこと、身近な友人・知人に起こったことです。
<前世での思い残しを解消するように人生は設計されている>
・ここで本書がとくに伝えたい霊的真理について触れておきます。
輪廻転生の途上、現世に至った人々は、前世での思い残しを解消すべく(そのために生まれ変わったのですが)、誕生前に本人の魂が決めたプラン(運命設計)に従って性別、環境、人間関係や遭遇する困難などを選んで生まれ変わってきます。
たとえば、前世で虐待され、そのことを「報われたい」という思い残しは、虐待した相手の「報いたい」という思い残しと通じ、互いの条件が整った同じ時空に、ともに生まれ変わります。
その記憶は多くの場合、生後どこかで忘れてしまうのでしょうが、誰かに報いたいという素朴な思いとして心の中に生きています。その思いを大切にして行動すれば、一見どんな苦境でも思い残しは解消されていきます。それを後天的に身につけた他人の基準で考えたり、判断したりすると、心の葛藤が起き、悩みが生まれるのです。
スピリチュアル・ヒーリングは、本人が忘れている魂の思い残しを霊視で見つけ出し、言霊の力で顕在意識まで引っ張り上げて自覚していただきます。
<大黒柱の下敷きになっていた武者の霊障>
・「それは霊障かもしれないぞ。だまされたと思ってみてもらわないか?」
心配した友人が、とある霊能者を紹介したそうです。ふだんはそういう話は一切信じない三田さんでしたが、追い詰められていたこともあり、素直にその霊能者を訪ねました。霊視をした霊能者は、こう告げました。
「ご自宅の床下で、甲冑姿の武者が横たわっています。大黒柱で胸を押さえつけられ、苦しくて怒り狂い、それを知らせるため、家人に次々とりついたと言っています」
そして、大黒柱の下を掘ってみるように助言しました。
「まさか……」と思いつつ、ワラをもつかむ気持ちで、三田さんは業者に連絡。床板をはがし、大黒柱を固定して、その下を数メートル掘りました。すると、驚いたことに、本当に甲冑を身につけた遺骨が出てきました。
横たわった状態で間違いなく胸は大黒柱の下でした。一同、恐怖で声を失ったそうです。三田さんは霊能者の助言に従い、遺骨を掘り出し、心を込めて供養をしました。
その後、次男は快復し、医者は首をひねるばかりだったとか。アルコール中毒かと思われたほどの三田さんの飲酒も、以来、ピタリと止まりました、それ以降、一滴もお酒を飲まないまま勤め上げ、その家で幸せに暮らしたそうです。
☆アドバイス「土地を入手する際は、その土地の歴史や因縁も調べておく」
亡くなって肉体を失った霊が、それに気づくことなく地縛霊となってその場にとどまっていることを知らず、そのテリトリーを侵すと、理不尽にも怨念を向けられる霊障はよくあります。
三田さんの飲酒は、武者の憑依によるものでしょう。邪霊は生きている人の肉体を乗っ取り、自分の思いを成し遂げようとするのです。
邪霊がはびこる土地は邪気に満ち、そこに住む人の健康が脅かされることもあります。新たな土地や中古住宅を入手する場合は、それ以前の所有者について調べたり、古い地図で地名や土地の歴史を確認するなど、できる限り情報を集めて見極めたほうがいいでしょう。
<霊的真理が見えると人生の扉が開く!>
<ある占い師との運命の出会い>
・「ここは、昔、薬局でしたか?」
私は店主らしい男性にたずねました。
「そうなんです。よくおわかりになりましたね。私の祖父が営んでいました」
それを聞いて納得しました。白衣姿のご老人は、その人に違いありません。私はとても迷いましたが、その方が伝えて欲しがっているような気がして口にしました。
「あの、変なことを申し上げて、すみません、実は、私は霊感が強いほうで、いろいろなことを感じてしまうのですが、先程、あのガラス戸の小部屋に、白衣のご老人が立っておられ、『この店を残してくれて、ありがとう』と、とても喜んでいらっしゃったんです。お伝えしたほうがいいような気がして……」
店主は一瞬、目を見張って小部屋を見ましたが、すぐに柔和な顔になって言いました。
「その人、私の祖父だと思います。実は以前も、お客様に同じことを言われたことがあるんです」
と言って、名古屋に住む占い師の名刺を差し出しました。私がいつか訪ねようと、電話番号を控えましたが、そのご縁が私をスピリチュアルな仕事へと運んでいったのです。
・すると、太田さんは、今度は目を閉じて、手を合わせ、ぶつぶつとつぶやきながら何者かにたずねました。そして、目を開けると、こう告げました。
「それはお役目ですね。あなたも、私と同じ仕事をする時期が来ています。高まった霊感を活かし、多くの方々のご相談にのるお役目があるようですよ」
「いわゆるスピリチュアル・カウンセラーですか?」
「そうです。あなたの今後のお仕事です」
太田さんはためらいなく断言しましたが、私はとても鵜呑みにはできませんでした。
「でも、そんなことを仕事にする自信はありません。たしかに昔から何度も予知したり、霊視をしたりと、霊感はかなり強いほうですが……」
「大丈夫!すぐに名刺を作って始めてください。環境も整っていますから」
強引なアドバイスでしたが、たしかに環境は整っていました。父が遺した古いアパートの一室が1年近く空いており、「何かに使ってみたら?」と、昨日、母から話があったばかり。何かに運ばれたしか思えませんでした。
今は長らく続けてきたライター業をいかして霊的真理を著すことに専念していますが、その時行ったスピリチュアル・ヒーリングの様子をいくつか紹介してみます。読者のみなさんの気づきの助けになればと思います。
<世の中は不思議なことだらけだから>
<霊障に地域性はあるのか?>
1、 いつも横たわる居間のソファに甲冑姿の武者が!
2、 大黒柱の下敷きになっていた武者の霊障
3、 合戦跡地に建つ研究所でノイローゼ社員が次々と
4、 合戦跡地に今も残る無念・怨念が身に迫る
5、 古井戸を埋めてから次々と病魔に襲われる
6、 本物の狐のように幼い弟が跳びはねた
7、 土地に執着する霊が弟に憑依
8、 トンネル内を走行中、突然、不浄霊が憑依
<前世はどこまで現世に影響するのか?>
1、 3歳の娘が語った胎内記憶
2、 ケンカの絶えない夫婦が背負っていた前世の業
3、 無念を晴らすために弟を追いかけてきた武士の霊
4、 息子は前世で生き別れた男の子だった
5、 他人から食べものをもらうことを不安がる本当の理由
6、 幼稚園児の大人顔負けの陶芸好きは前世が関係していた
7、 前世で死に別れた母子が現世で再び母子に
8、 異常な対人恐怖症は人前で処刑された前世が関係していた
『日本編「死後世界地図」』
秋山眞人 (コスモトウーワン) 2006/11/30
<霊界情報は記号化されてやってくる>
・だいたい霊界では、こちらの世界にとって50年先のことがいま起こっているようです。ですから、能力者としては、それにアクセスして予知を行なうことが、本来は可能なはずなのです。
<霊的世界との上手な付き合い方を教えて下さい。何か特別な方法はあるのですか?>
・ 霊的世界との付き合い方で、大事なのは「代償効果」をどうするのか、ですね。実は、現世には「等価交換」みたいな法則があるのです。
この世は、基本的にエネルギー保存の法則で成り立っています。もしも霊界からのサポートを受けたりして、物事の自然な流れが変わってしまった場合には、その分を埋め合わせて心と物質の両面でしなければならないということです。
<臨死体験で出会う相手は誰なのでしょうか?>
・ 家族の霊とか守護霊、神様の場合もありますか?
・臨死体験では、こちらを出迎える決まった人たちがいます。これは本当に亡くなった人たちを迎える先程とは別のガイドで、基本的には“三人官女”という、三人の女性が出迎えるのです。三人の女性、あるいは三面の神が出迎える、というのは実際に昔から言い伝えがあります。
たとえば、横泉の国を司る神様が月の神であるツクヨミノミコトですが、この神様は、三人の神の合体といわれています。ツクヨミは、月読、月夜見、月夜霊とも書き、いわゆる三面の神なのです。
<人生の台本を修正できますか?年齢によって変わってきますか?>
・ 生まれてから50年は、ほぼ最初に書かれた台本通りです。でも、50歳以上からは、自分の意志で、台本を書き換えられます。ある意味、50歳から始めて、“自分の人生”なんですよ。
ただ、最近それがちょっと若返っている気もします。そのためか、45~50歳くらいで早期退職して第二の人生を始めたり、もう少し経ってから、熟年離婚する人も増えているようです。
『ブルース・モーエン『死後探索マニュアル』』
ブルース・モーエン ハート出版 2009/2/19
<死後探索のテクニック>
<死後の世界の地図>
・キリスト教では、非物質的な世界を「霊界」(Spirit World)と呼んでおり、多くの宗派が、霊界は悪鬼やサタンの手先の住むところだと主張している。
<フォーカス22-まだ死後の世界ではない>
・モンローの言うフォーカス22。ここには麻酔をかけられた人や昏睡状態の人、酔いつぶれた人やドラックの影響下にある人などが存在しているようだ。
<フォーカス23-死後の世界で一番近隣の領域>
・フォーカス23に住んでいる人々は、もはや肉体的には生きていないが、自ら創り出した孤立した世界の中に囚われてしまっている。
フォーカス23の中には、それを創り出した当人だけが住んでいる個人の世界が数限りなく存在する。
・突然、予想しないうちに死んでしまうと、人は自分が死んだとは気遣いないことがある。そういう人たちは、物質的な意識と非物質的な意識の間で、しばし混乱の時を経験する。
<フォーカス24、25、26-信念体系領域>
・死んだ人たちは集団が創り出した世界に囚われている。それが信念体系領域であり、モンローはその領域をフォーカス24、25、26と名付けた。
・思考は実質を伴う。集団の抱く信念は、その信念を完璧に具体化し、支持するような非物質的な現実を創り出すのだ。
・この天国を創り出す信念は、その信者でない者たちがそこへ入れないような邪魔する働きがある。なので、ある信念体系領域の天国に住んでいるのは、その同じ特定の信念を抱く者たちのみとなる。
<フィーカス27-人間の死後の意識のうち、最後の領域>
・この領域では、住んでいる人たちが自分自身の信念や、意志を他人に押し付けることはない。人々は、そこに住むほかの人たち、みんなと自由な関係を持ち、想像しうるかぎり、どんなふうにでも自由に存在することができる。
<フォーカス34、35-人間の意識を超えた領域>
・モンローによると、フォーカス27を超えたところには、人間ではないものの意識領域があるという。
・ここで私たちは、ほかの惑星や、ほかの宇宙や、ほかの次元から来た知性体たちとコミュニケートすることができる。
『あの世はどこにあるのか』
森田健 アメーバブックス新社 2008/12/19
<生まれ変わりの村が教えてくれるもの>
<あの世での審判がないと自殺や犯罪が増える?>
―あの世で審判がないとすると自殺や犯罪が増えたりしませんか?
・今まで、前世で自殺した人6人に取材しているんですけれども、生まれ変わった今、もう自殺はしないと言っているんですね。
一番大きな理由は、前世で自殺したことを覚えているからだというんですよ。やっぱり自分の人生を自殺によって終わらせたのは嫌な思い出なんですね。つまり自殺をしない方向に自分自身で変わってしまうんです。もしあの世で裁きがあったら、自殺者が自分で改心するかどうか疑問だと思うんですよ。
<なぜ日本なのか>
・生まれ変わりの現象を中国でしゃべってもたいしてインパクトがないんです。でもやっぱり日本人は気になるんじゃないですか。だから私は、取材をして本に書いた。すると発売1カ月で1000通を超える読者からの反響がありました。
・だから、生まれ変わりの村の子供というのは子供らしくないんです。前世の記憶を持っている大人だから。そういう(前世を記憶して生まれ変わる)世界になった時、何が必要か。それをチャラに出来る能力だと思うのです。
―つまり魂領域だけを初期化しないといけない。
これから生まれ変わりが一般化してきた時には、そういうのが必要だと思うんですよね。
―すると、森田さんが中国の生まれ変わりの村を取材して、それを『生まれ変わりの村』のシリーズとして刊行し、この本も出版されるわけだから、あの世のスープの情報が日本に広がっていく。だからスープを飲まない人が増えて、日本が生まれ変わりの村のようになっていく可能性もあるということですか。
ええ。
―少なくともぼくは、死んでスープを飲めと言われたら、いや、やめておくと言うもんね。阿部さんは、すぐ飲みたがるかもね。
―(阿部)飲みたいです。結構、私、昔の事は忘れてしまいたいタイプなので(笑)
<お父さんは遅刻できない>
・私は、生まれ変わりの村に行って、女装を実験してみたくなったんですね。彼らは、前世は女性だったのが今度は男性になって、それでも何でもないと言うじゃないですか。魂は何にだってなれるんですね。だから、私が男らしくあろうなんていうのは、本当に今だけの話であって、次は女性に生まれ変わるかもしれない。
―『生まれ変わりの村1』にセックスの話を聞ける女の人(前世は男)がいたじゃないですか。おばさんでしたけど。あの人は、男と女とオーガズムは同じだと言っていたよね。どっちもイク時は同じと言うね(笑)。名答だなと思ったけど。あのおばさんはいいよね。あと、ぼくが好きだったのは、木の上を転々としたという人がいましたよね。麻薬の売人か何かで、木の上にいる。あれは何か感じとしてわかる気がするよね。
・よく子供は親を選んで生まれてきたんだというふうに言われますよね。そういう本も多く出ているんですけども、私の本がそれを覆しちゃったので、気分が悪いという手紙が結構来るんですよ。読まなきゃよかったと(笑)
でも、違うんです。私に言わせると、それよりももっとすごい縁なんです。魂がある家にたどり着いて、窓から中を見たら妊婦がいた、そこに入る。そうなることは、もう時空のずっと果て、たぶん宇宙の最初から決まっているんですよ。宇宙の最初から決まっているのに、選ぶも何もないんじゃないかと思いますよ。「この子は私のところに来た。最初から神様が決めてくれたものだ」という感じですよね。
『チベット第3の目の謎』
(中岡俊哉)(二見書房) 1994/4
<古代インドに伝わるもう一つの「死者の書」>
・「具舎論」と呼ばれる書物がそれである。本来は哲学として釈迦の教えをまとめあげたものだ。その中に「死者の書」と非常に似た「死後の世界」の描写があった。
内容は次のようになっている。
1、死と共に人間は肉体と肉体でないものに分れる。肉体と分かれた死者は人の眼には見えない身体を持つ。
2、見えない身体は“細身”と呼ばれ非常に細かいものからなる。そのために物質を通り抜けることができる。
3、五感の機能は保たれ、見たり、聞いたり思ったりすることができる。匂いをかぐことによって食事の代わりをすることも可能だ。
4、空を自由に移動でき遠い場所でも一瞬にして行くことができる。
5、やがて次の生を得て、この世に再び生まれる。生まれ変わるまでの期間は人によって異なり、生前の生き方が好ましくない者は長く死後の世界に留まる。
このように具舎論には「チベットの死者の書」に相通じる死の面が記されていた。
『スピリチュアル地図の読み方』 自分の霊性に目覚めよ
ラウル・イクセンバーグ 青崩堂 2009/1
<奇妙な天体―月>
S 「確かに月は空洞で人工天体です。人工天体というよりも他から持ってきたものです」
R 「月の石の分析から月は50億年以上も前に誕生していて、地球より古くなってしまいます。また、地球霊団の入口を回っているという説もあります。月はどこから持ってきたのでしょう?」
S 「月は火星や金星に近い成分からできているはずです。火星の惑星だったものを持ってきているはずです。UFOの基地は月の裏側にあり、尖塔状のドームから入り、地下に基地があります。金星人が主体でプレアデスがバックアップしています。目的は地球を守るためで、このことはNASAも知っています。太陽系全体はプレアデスが守り、さらにその後ろにシリウス、こと座がバックアップする態勢が続いています。
ここ500年くらいは太陽系はプレアデスが守っていました。その担当をシリウスにバトンタッチする予定でしたが、まだ移行しきれていません。地球と地球人類の進歩が遅いからです。
地球は、特殊な電磁場の下にあり、地球外生命体は地球人のDNAの進歩を観察し続けています。
それと、地球の誕生は50億年程度ではなく本当は460億年にもなります」
<サン・ジェルマン伯爵の謎>
R 「私が歴上の人物の中で非常に興味深く思っているのがサン・ジェルマン伯爵です。彼は1561年の生まれで、1784年2月27日に死亡したとされていますが、その後に彼を見たという証言や“赤い服の男”としてナポレオンに忠告を与えたとか、イギリスに現れて時の首相のチャーチルに助言を与えたという話もあります。
実際に実在した人物です。フランスのルイ15世の前で人工ダイヤを見せ、社交界で話題になり、ルイ15世にシャンボール城の一室を与えられています」
S 「たしかに『シバの女王とも会った』とか『リチャード一世と一緒に参戦した』とか『アレクサンダーがバビロンに入城する時にその場にいた』と言っていた方ですね」
R 「そうです。エリクシールという特別な水を飲み、丸薬とカラス麦だけを食べて年をとらないと言われていました。博識多才で英・仏・独・露語からサンスクリット語、ペルシャ語までを自由自在に話せたそうです。
不思議なのは、歴史上有名な人物も実際に彼と会っているということです。音楽家のジャン・フィリップ・ラモーは『恐ろしいほど話題が豊富で時間を超越した世界に生きているようだ』と証言しています。カサノバも『音楽や化学に通じた不思議な人物』と話し、当代の博学のヴォルテールをして『すべてを知っている男』と言わせています。
S 「この資料集からとても暖かいエネルギーが伝わってきます。彼の霊体は宇宙人です。時を超えて一時的に身を隠したり、ある時期また世に出てきています。プレアデスから金星、火星を経て地球に来ています。今はプレアデス以上の次元に還っています。
変幻自在に現れることができました。本当は野菜や水さえもいらず、空中のエネルギーだけで生きることができました。
こうしたタイプの霊体が宇宙人の人間は何人かいました。ロシア革命の時に捕まって銃弾を5発放たれたものの、それをよけ、その後レーニンを補佐した人物や皇室のアドバイザーの一人もそうでした。あまり詳しくは言えませんが、かって政党関係にいた人もそうです」
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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■
・「霊媒体質」の人は普通の人が見えない霊界や幽界の「霊」が見えるといわれます。「スピリチュアル・ヒーリング」の需要は、どの程度多いのでしょうか。「迷信」と片付けられないほど、さまざまな「霊障」に悩んでいる人も多いといわれます。「霊障」もある意味では宇宙人現象といえるのかも知れません。「見えない霊界は地上1メートルのところにある」といわれます。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。また人間の死後の幽界では自分が死んだという自覚のない人々がいるといわれます。欧米では職業的なヒーラーが活躍しているといわれます。そして日本の心霊レベルは欧米諸国に比べると50年は遅れているといわれます。
・霊界の記述は、当然ながら古今東西似てくるといわれます。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人の存在は、米国のチャネラーからの情報です。シリウス星人は、謎の種属ですが、近年、イスラエル政府が交易を始めたそうですが、日本でも昔からコンタクトがあるといわれます。スメラミコトはシリウスからやってきたといわれます。『竹内文書』の内容で特筆すべきは天皇家の先祖が、宇宙の彼方、シリウスから飛来したと記されていることであるといわれます。
・霊界に似た異次元世界に住む高等知性体の存在は、現代になって分かり出した情報のようです。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人と相談して死後、人間は次の自分の人生のシナリオを作り、転生するといわれます。しかし、そのような記憶は、普通の人々にはありません。
・死後、人間は自分も「霊人であった」ということが自覚できるそうです。自分が霊人とは、自分であって自分でない不思議な状態なのでしょうか。死後、人は、若い時の一番、はつらつしていた時の容姿になるそうです。もちろん、身体障害はなくなっているようですが、精神障害は天国でも治らないという話もあるようです。この点が大きな疑問です!?どうなのでしょうか。
・「前世の記憶を持つ子供達」は本にもなり評判になりましたが、米国でも前世の記憶を持つ人が多いそうです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、あなたも前世では、別の恒星系で人生を送っていたのかもしれません。
・ニューヨーク、カリフォルニアやオーストラリアなど異星人の多い地域にはLGBT(性的少数者)が多いといわれています。ゲイ(LGBT等)は宇宙人(神や悪魔)により『人格転換』された結果だという説もありますが、あの世や前世での思考記憶が完全にこの世の精神に転換した結果なのかもしれません。「多重人格」や「人格転換」や「ゲイ(LGBT等)」の話も私たち一般人には、不思議な現象です。
・非常に細かい粒子の世界については、現代科学ではまだ未解明だといわれます。いわゆるエーテルの世界に魂の実体の世界があるといわれているようです。人間の死後の世界と高次元の異星人や天使のいる世界は同じようなエーテル界といわれています。
・サン・ジェルマン伯爵のような「神人」は、歴史上に記録された地上に表出したシリウス星人かもしれません。世界中に神人や異人の話や噂がかなりあったといわれます。現在でもシリウス星人に憑依された人間が、米国などに多くいるという話もあるそうです。一般人と区別ができないので、容易にわからないそうです。「そこらへんにいるオッサン」のような人が「神人」だそうですのでマスコミが捉えるのは難しいのでしょうか。
・「地球があまりに遅れているので『宇宙連合』に参加できない」とよくいわれていました。が、プレアデス星人の替わりに、シリウス星人の関与が早まることが望まれています。
・シリウス星人系列にも、オリオン星人系列のようなネガティブなシリウス星人系がいるといわれます。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙でしょっちゅう戦争が起きる」ともいわれます。
・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人の影響が強まるということは、霊界にいる高等知性体がプレアデス星人の役割をはたすということでしょうか。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが非常に大きく違うアストラル界のような世界だといわれます。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」といわれます。
・第2次世界大戦後、小柄なバイオ・ロボットのグレイとともにアメリカに現れた金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人ともいわれています。が、プレアデス星人も宇宙連合を通じてシリウス星人とつながっているようです。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。
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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド
「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」
「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」
グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド
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