レプティリアンは、白色人種であるアーリアンとのあいだに強い絆を有しており、多くのケースでは、彼らの姿に変身したり、その肉体に憑依したりすることによって活動している。
『現代オカルトの根源』 霊性進化論の光と闇
大田俊寛 筑摩書房 2013/7/10
<UFOと宇宙の哲学—―ジョージ・アダムスキー>
<アダムスキーの経歴①―—UFO以前>
・しかし、彼が単に偶然UFOに遭遇したという人物ではなく、神智学の系統に属する思想家であったということは、余り知られていない。
・40歳頃にアダムスキーは、カリフォルニア州のラグナビーチに居を定め、「宇宙哲学」に関する定期的な講演会を催すようになる。その集会は、短期間のうちに数百人規模の聴衆を集め、講演のラジオ放送も行われた。同じ時期に、望遠鏡を用いた天体観測や写真撮影も始めている。
その後、彼を中心とする団体が結成され、それは「王立チベット教団」と名づけられた。40年にアダムスキーは、近く太平洋で戦争が起こることを予言し、団員たちとともに、バレーセンターという集落に移住する。彼のコミューンでは、自給自足の生活が目標とされ、団員たちはもっぱら農作業に従事した。
<アダムスキーの経歴②—―円盤に乗った金星人との邂逅>
・このようにアダムスキーは、アメリカ西海岸に存在する小規模なコミューンの指導者であったわけだが、彼の境遇を大きく変化させたのは、53年に公刊した書物『空飛ぶ円盤は着陸した』がベストセラーになったことである。
・アダムスキーは以前から、惑星は人類を向上させるための「教室」であり、地球以外の星にも、人間のような知的生命体が存在していることを確信していた。
<「王立チベット教団」の教え>
・アダムスキーが当時の人々の関心を強く引きつけたのは、UFOが地球に飛来していることを示す数々の証拠、具体的には、葉巻型母船や円盤型観測機の映像、宇宙人の肖像画、宇宙人から伝えられた金星文字などを、彼が提示したからであった。
・先に述べたようにアダムスキーは、アメリカにUFOブームが到来する以前の1930年代から、すでに「王立チベット教団」という団体を結成し、思想活動を開始していた。アダムスキーやその信奉者たちの証言によれば、彼は8歳から12歳までチベットに留学し、ダライ・ラマから教えを受けたという経験を持ち、それが団体名の由来とされている。チベットに滞在して秘教を伝授されたというエピソードは、前章で見たブラヴァツキーの証言と酷似しているが、彼女と同様、アダムスキーが実際にチベットを訪れたという証拠は何も残されていない。
・その書物では、まず冒頭において、太陽系のみならず、無数の星々を内包する「宇宙普遍の意識」が存在することが論じられ、その法則を探求・修得することが同教団の目的であると主張される。「宇宙普遍の意識」とはすなわち神を指し、人間の霊や魂は、本来はその一部であるという。
人間は輪廻転生を繰り返し、自らの霊性を向上させることによって、神の意識に近づいてゆく。高度の霊性に到達した者は「大師(マスター)」と呼ばれ、仏陀や孔子やキリストといった聖人たちは、みな大師の1人であった。彼らの教えが共通して指し示しているのは、「宇宙普遍の意識」に関する奥義であり、われわれはそれを学び取らなければならない—―。要するにこの文書に記されているのは、神智学の教義の簡略版なのである。
<スぺース・ブラザーズと宇宙哲学>
・1950年代以降にアダムスキーは、王立チベット教団の指導者から宇宙人とのコンタクティへと装いを新たにしたが、その際にもなお、宇宙法則の解明と「マスター」との交信を主目的とするという方向性は、従来の思想から変わることがなかった。
アダムスキーが『空飛ぶ円盤は着陸した』において繰り返し強調しているのは、彼は運良くUFOと遭遇したのではなく、意識を共振させることによって宇宙人を呼び寄せた、ということである。同時に、金星人のオーソンと出会ったアダムスキーは、言語ではなく「テレパシー」を使って彼と交信したとされる。
・スぺース・ブラザーズは、偉大な進化を遂げた「指導者(マスター)」によって率いられており、アダムスキーは母船の内部で、その一人と面会することを許された。指導者は彼に、宇宙の多くの惑星には、人間と同等の知的生命体が存在していることを教える。それらの生命体は、惑星間で相互に協力し合うことにより、また、一つの惑星で生を終えた後、より高度な惑星に転生することにより、宇宙的な生命進化の道を歩んでいるのである。
<地球は「罪人の追放場所」>
・スぺース・ブラザーズはアダムスキーに、以下のような地球史を語った。
太古において、地球が人間の生命を維持しうる段階に達したとき、一定数の移民たちが、宇宙船に乗って他の惑星から地球に到達した。しかし、それからしばらく後、地球に大変動が起こり、その環境は居住に適さないものになってしまった。多くの人々が宇宙船で別の惑星に去った一方、地球に残った住人たちもいたが、彼らは過酷な自然に晒されるうちに、次第に人間性を喪失していった。
その後も地球では、大陸の沈没や隆起を伴う自然環境の激変が続き、そこに移住しようという宇宙人は現れなかった。このように地球は、誰もが住みたがる惑星ではなかったため、ある時期から、創造主の法則に反した罪人たちを送り込むための「追放場所」として選ばれたという。
・それで大昔、多くの惑星の賢者たちの会合で、このような利己主義者の生存可能な新しい惑星へ送るようにきめました。こんな場合には、多数の太陽系中の最低段階の惑星がこうした罪人の追放場所として選ばれたのです。そこで、いま述べたような理由から、この太陽系の内外の多くの惑星から来たこの始末におえぬ者たちの新しい住家として、太陽系内の地球が選ばれました。この罪人たちは、地球のいわゆる“厄介者”でした。私たちは彼らを殺すことも監禁することもできませんでした。というのは宇宙の法則に反するからです。
・すなわち地球とは、厄介な利己主義者たちが集められた更生施設なのである。そして、宇宙から地球に追放されたこうした「罪人」たちこそが、聖書において「堕落天使」(=悪魔)と呼ばれている存在の正体であるという。
<サイレンスグループの暗躍>
・アダムスキーが展開する「サイレンスグループ」陰謀論は、3種類の要素を融合させることによって成り立っていると考えられる。その1つは、『シオン賢者の議定書』に見られるような、国際的な金融勢力にまつわる陰謀論であり、2つ目は、神智学における「闇の同胞団」という観念に見られる、悪魔的存在に関する陰謀論である。そして3つ目は、UFOブームとの関連で語られるようになった「メン・イン・ブラック」という組織に関する陰謀論である。
・その説によれば、UFOはすでに地球に飛来しており、一部の人間は宇宙人と密接に交流しているのだが、その事実はある秘密組織によって巧妙に隠蔽されているというのである。
アメリカの都市伝説においては、2~3人組の男たちがUFOの目撃者の前に突然現れ、それを公言しないように脅迫するという説話のスタイルが定着した。アダムスキーも先述の「サイレンスグループの正体」という文章において、あるとき3人組の男たちから脅迫を受け、UFOに関する重要書類を押収されたという経験を告白している。
<爬虫類人陰謀論—―デーヴィッド・アイク>
<アイクの経歴①―—サッカー選手から緑の党へ>
・エコロジーの活動家・政治家への転身を果たしたアイクであったが、彼の情緒は次第に不安定なものとなり、しばしば霊の声を聞き取るようになる。90年にはその声に促され、著名な霊能者のベティ・シャインと面会した。彼女はアイクに、彼の存命中に大きな精神的革命が起こること、その際には、彼が世界を癒すためのメッセンジャーとしての役割を果たすことを予言する。
<レプティリアンによる人類家畜化>
・『大いなる秘密』によれば、現在の地球を支配しているのは爬虫類型異星人=レプティリアンであり、彼らの故郷は「竜座」にある。彼らは地球に到来する以前、火星をも侵略しており、そこに生息していた金髪・碧眼の白色人種たちと交配を行った。レプティリアンと火星人の混血によって生み出された人間は、「レプタイル・アーリアン」と呼ばれる。
その後、火星の気候が急激に低温化し、移住には適さなくなったため、レプティリアンとレプタイル・アーリアンは、ともに地球に移住した。彼らは、自分たちに奉仕させる奴隷種族を作り出すため、自らの遺伝子と、当時地上に存在していたさまざまな動物たちの遺伝子のあいだの交配実験を繰り返した。その結果、20万年前、ホモ・エレクトゥス(直立原人)に遺伝子操作を施し、ホモ・サピエンスへと人工進化させることに成功した。こうして誕生した人類は、自分より遥かに進んだ知恵を有するレプティリアンを神として崇め、彼らに従属することになったという。
・レプティリアンは人類に厳しい労働を課し、ムーやアトランティスの地に高度な文明を築いていった。しかしそれらの文明は、1万3000年前に発生した大洪水によって壊滅してしまった。大洪水の後、多くの異星人は地球を離れていったが、地球に住み続けたレプティリアンたちも存在した。
そして彼らは、人類に対する完全な支配のシステムを作り上げることを目論んだのである。
アイクは、神々が労働を肩代わりさせるために人間を創造したと物語るシュメール神話を重視し、そこに登場する「エンキ」や「アヌンナキ」という神の正体は、レプティリアンであったと論じる。彼によれば、イラクで出土した紀元前4000年のものと推定される像は、レプティリアンの姿を模しているのである。
・また『大いなる秘密』によれば、レプティリアンたちの主な住処は、「低層4次元」(=アストラル界)という非物理的領域に位置している。彼らは、物理的世界に現れる際には爬虫類の姿を取るが、その他の形態にも自由に変身することができる。地球を支配するレプティリアンたちは、大別して3種に分類される。その1つは、3次元の世界に自己を投影し、その姿を自在に出現・消滅させたり、変形させたりすることができる種類。2つ目は、自ら人間の肉体を纏っている種類。そして3つ目は、レプティリアンとの混血種である人間に憑依している種類である。
レプティリアンは、白色人種であるアーリアンとのあいだに強い絆を有しており、多くのケースでは、彼らの姿に変身したり、その肉体に憑依したりすることによって活動している。先述のようにアーリアンの起源は火星にあり、彼らはレプティリアンとともに地球に移住した後、世界各地で文明を築いていった。アーリアンは、各文明において王族や貴族の身分に収まり、政治的指導者として人々を支配してきたが、その背後では常に、レプティリアンによる操作を受けていたのである。
・レプティリアンとレプタイル・アーリアンは、メソポタミアで人類を創造した際に、彼らを家畜として支配・管理するという密約を交わし、そのための組織として、「バビロニアン・ブラザーフッド」という名称の秘密結社を創設した。そしてアイクは、彼らに支配されているその他の人類を、「羊」と「人民」という言葉を組み合わせて「家畜人」と呼ぶ。
・政治のみならず宗教もまた、レプティリアンの操作下にある。彼らの中枢組織であるバビロニアン・ブラザーフッドは、ユダヤ人を捕えてバビロンに連行した際、そのなかからレヴィ族を選び出して、彼らに「トーラ」(旧約聖書の主要な5文書)を書かせた。その文書に基づき、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教といった諸宗教が生み出されていったが、これらの教えは実は、人類をレプティリアンに奉仕する従順な家畜として飼育するために作られたものであった。他方、人類の歴史に関する真の知識は、さまざまな秘教や神秘主義のなかに隠され、薔薇十字会やフリーメイソン、神智学の大白色同胞団といった数々の秘密結社によって伝承されてきた。しかしそれらの結社もまた、バビロニアン・ブラザーフッドという究極の秘密結社の傀儡組織にすぎないとされる。
<『議定書』の新解釈>
・レプティリアンの最終的な目標は、政治・経済・宗教等の各分野にわたる階層状のシステムを作り上げ、それによって人類を完全に家畜化することである。
・ヒトラーは、『議定書』を記したのはユダヤ人であると思い込む一方、アリオゾフィやゲルマン至上主義の思想家から「支配種族」としてのアーリア人種という観念を刷り込まれ、その血統の純粋性を追求していったが、彼もまた、レプティリアンによって密かに操られていた。
<人間の潜在エネルギー>
・それでは、人類はどのようにして、レプティリアンの支配を脱することができるのだろうか。アイクはその問いに対して、「意識を変えること」以外にない、と説く。レプティリアンは低層4次元から人間たちの意識に干渉し、自分を3次元の物質的存在にすぎないと思い込ませ、彼らの不安や恐怖や競争心を掻き立てているが、人間は本来、より高次元の存在であり(アイクは、人間を9次元的存在と位置づけている)、その魂は、究極意識としての神への進化の途上にある。レプティリアンが人間に寄生し続けるのは、人間が潜在的に有しているエネルギーの大きさが、レプティリアンのそれを遥かに凌駕しているからなのである。
<ユダヤ陰謀論からアーリア陰謀論へ>
・このようにアイクは『大いなる秘密』という書物で、英語原文で500頁以上、邦訳で1000頁以上にわたって、爬虫類型異星人がアーリア人に憑依・変身し、人類を密かに家畜として飼い慣らしてきた経緯を詳細に叙述している。目眩を誘うようなこうした奇想の数々は、果たしていかなる文脈から導き出されてきたのだろうか。
・アイクの陰謀論に対して、その基本的な図式を与えたのは、やはり『シオン賢者の議定書』である。前章で見たように『議定書』は、ユダヤ人が世界支配の陰謀を巡らせているという内容の文書だが、特にその第11議定書においては、ユダヤ人が「狼」に喩えられる一方、非ユダヤ人(「ゴイム」と称される)が「羊」や「牛」といった家畜に喩えられ、ユダヤ人は彼らを密かに利用・管理しているといった記述が見られる。
・これに対してアイクは、アーリア人の起源が火星にあり、彼らは地球に到来する以前から、すでにレプティリアンという獣的存在と混血していたと論じる。そしてレプティリアンは、地球に降り立った後、メソポタミアで人類を創造したが、それはレプタイル・アーリアンとともに、彼らを家畜として支配するためであったとされる。
<オカルティズムからの影響>
・その他にも、人類が宇宙人によって「家畜」として扱われているという説は、超常現象研究の先駆者であるチャールズ・フォートによって20世紀前半に提示され、戦後のUFOブームにおいても繰り返し論じられた。1967年には、アメリカ・ネブラスカ州の警察官であったハーバート・シャーマーが、宇宙人によってUFO内に拉致され、人体実験を施されたと訴える事件が起こっている。彼はその宇宙人を「爬虫類人(レプトイド)」と称したため、爬虫類型宇宙人によって人類が動物として扱われるという物語は、大衆的なUFO説話における定型モチーフの一つとなったのである。
<被害妄想の結晶化>
・このように、アイクの書物に見られる「爬虫類人による人類の家畜化」「アーリア陰謀論」「邪悪で狡猾な宇宙人」といった要素は、従来のさまざまなオカルティズムの思潮に由来するものであり、彼の理論は、それらに改変や折衷を施すことによって作り上げられている。また、本書で見てきた他の例と同様、彼の世界観においても、神人と獣人の対立という二元論がその基調を成しているが、アイクに見られる顕著な特徴は、そうした二元論における負の影響力がとりわけ強調されていることにある。
『大いなる秘密』(爬虫類人・レプティリアン)
(デーヴィッド・アイク)(三交社) 2000/8
<地球乗っ取りを狙う金髪碧眼のアヌンナキ・人間の混血種>
・20万~30万年まえ、レプティリアンの遺伝子交配プログラムによって同じく爬虫類型異星人であったアヌンナキと人間の混血種が創りだされた。そうだ、私は「レプティリアン以外の異星人が人類と交配することによってこの地球上にすばらしい様々な人類が創りだされた」という可能性を完全に認めているのだ。
・古代文献を調べれば分ってくることだが、アヌンナキと人間の混血種の大部分は金髪碧眼である。金星によってもたらされた大変動の直後「神々」の姿が大きく変わっている。
<世界の王族が受け継ぐ金髪碧眼、白く輝く双眸の血流>
・「死海文書」によるとレメク(カインの子孫)に奇妙な子供が生まれたと言うのだ。その子は、普通の人間とはまったく掛け離れていて、まるで天使の子のようだったと言う。このようなレメクの子は、白い肌とブロンドの髪をしており、その光り輝く目は、太陽のように家全体を照らし出したと語られている。
・金髪碧眼、白い肌、レーザー光線のように輝く双眸、これは何千年も昔から世界中で語られている「GODS(神々)」の姿である。
・非常に美しく残忍なオリオン星人は、レプティリアンとはなんらかの同盟関係にあるという。
・いわゆる公認の歴史ではシュメールやエジプト、インダスの文明は、それぞれ独自に自然発生したとされる。しかし、これらの文明はコーカサス地方から下りて来たアーリア白人種によってもたらされたものなのだ。このアーリア白人種の中には、私がレプタイル・アーリアン(爬虫類人の遺伝子を受け継ぐ(アーリア人)と呼ぶ遺伝子系統の者たちが含まれていた。
<アーリア人の祖先たちの故郷>
<シャンバラと呼ばれる都市を主都とする地下王国「アガルタ」>
・「ヒトラーについていけ! 彼は踊るだろう。笛を吹くのは私だ」のエッカルトと、「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレがヒトラーを精神操作
・スカンディナヴィアの伝説によると、ウルティマ・トゥーレは、太陽の沈むことなき極北の楽園で、あり、アーリア人の祖先たちの故郷であったと言われている。ヒュペルボーリアが水没し始めたとき、高度な科学技術を持っていたアーリア人たちは、地殻にトンネルを掘り抜き、ヒマラヤ山脈の地下に強大な地底都市を建設したのだった。これはのちに、シャンバラと呼ばれる都市を主都とする地底王国「アガルタ」として知られるようになった。少なくともトゥーレ協会の人々はそう信じていた。ペルシア人たちは、その地域をアーリアナと呼んでいたが、これは「アーリア人の土地」という意味である。
・ナチスの教義では、アガルタの人々が「善者」で、シャンバラが「悪者」ということになっている。この両勢力の争いは何千年も続いていおり、ナチスは、アガルタの「善者」たちと同盟して、「悪者」のシャンバラが操る「フリーメーソンやシオニスト」と戦っていた。少なくともナチス自身はそのように信じていたのだ。
・非常な長期にわたるこの争いは、「火星由来のアーリア人対アヌンナキ・レプティリアン」の戦いだったのではないだろうか?彼らは最初、火星上で戦いを繰り広げ、続いて戦場を月に移し、さらに地球へと下りて争いを続けた。アーリア支配種との接触を果たさんとしたヒトラーは、この地下世界への入り口を見つけ出そうと躍起になっていたが、「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレによる精神操作を受けていた彼は、事実上レプティリアンの繰り人形であった。
これまでに述べてきたように、地球の完全支配をもくろむレプティリアンが、他の異星人や地球内部種族との争いを続けてきた可能性は非常に高い。またレプティリアンたちは、低層4次元においても他の意識体たちと競合関係にあると考えられる。
『ムーンマトリックス』 覚醒編
デーヴィッド・アイク ヒカルランド 2011/9/30
<心の大転換をもたらした霊能者(サイキック)との出会い!>
・何らかの存在が、私の周りにいるのを感じ始めたのが、この頃だった。部屋に1人いるときに、誰かがいるような気がして、その感覚が何カ月も強いため、ついに1990年の初め、ロンドンのホテルでベッドの脇に座っているときに、その気配をあまりにも強く感じたため、「もしそこに誰かいるなら教えてくれ!頭がおかしくなりそうだ」と叫んでしまった。すると、それからいろいろなことが加速度的に発生するようになった。
<波長の異なる「世界」-並行宇宙(パラレル・ワールド)が無限にある世界を知る!>
・霊能者の彼女から現実の多次元的な性質や、一つの次元が他の次元と通信可能という話を聞いているうちに、これが答えだと思った。
・すべてはあなたの内面に存在するということ、あるいは象徴的に天国は心の中にあるということは間違いない。無限の広がりは、あらゆる「空間」もしくは我々の「空間」認識と共存しているのであるから、全て我々の内側に存在することになる。だが、問題は、我々の五感では、全ての無限の広がりを把握できないことだ。全てのラジオ放送を同時に聴くことができないのと同じである。
・幽霊やUFOを目撃した人々が、どこからともなく「出現」して「消滅」してしまったというのも、これで説明がつくだろう。テレビやラジオのチャンネルがたくさんあるように互いに交差する仮想現実が無数に存在しており、やりかたさえ知っていれば、異なる仮想現実間を行き来することもできる。科学者は、「並行宇宙(パラレル・ワールド)」と呼んでいる。
『世界覚醒原論』
真実は人を自由にする
デーヴィッド・アイク 成甲書房 2011/10/5
<UFOは本物だけど・・・なぜ今なの?>
・これは彼が州知事時代の1997年に起きた「フェニックスの光」という現象の時に彼が取った行動を覚えている人にとっては驚きであった。当時、ヘールポップ彗星を見るために集まっていた何千もの人々の目の前で巨大なV字型の飛行体(「円形だった」と言う人もいる)が音もなくフェニックスの上空を30分ほど滑空したという事件である。
・フェニックスのあちこちでまた、少なくとも他の5つの都市で目撃した人々は「飛行物体はサッカー場が何個も入るほど大きいものだった」と言い、「1マイル(約1.6キロメートル)以上の長さがあった」と言う人もいた。この事件については納得できるような説明はこれまでなされておらず、同じような飛行物体がイングランドやベルギーでも報告されている。
・それから10年が過ぎた今、そのサイミントンはナショナル・プレス・クラブで自分自身が「目撃者」であることを明らかにした。彼自身が「フェニックスの光」の飛行物体を見たことがあると証言したのである。「それは巨大で不可解な物体だった。一体、どこから来たのだろうか。たくさんの人が見たし私も見た。ドラマチックだった。きれいな左右対称形だったので、炎ではありえない。幾何学的な輪郭で一定の形を維持していた」。
・ナショナル・プレス・クラブの会見で他の証人たちは、UFOの目撃情報がいかに組織的に隠蔽されていたかを語った。連邦航空局の事故調査官を務めたジョン・キャラハンは、1986年にUFO(1機)と日本の民間航空機(JAL貨物便)を巻き込んだアラスカ上空のニアミス事故のニュースを公表しないように、CIAから命令されたと言った。「私たち管制官は全員、この事件は決して起きなかったと、秘密厳守を宣誓させられた」
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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■
・マスター(長老)クラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるそうです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」と指摘されています。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在 だといわれます。「ディヴィッド・アイクはイルミナティの祖先をアヌナキだとする。アヌナキは古代シュメールの神々の種族であり、実は宇宙からやってきたエイリアンである」といわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。サナンダは神智学では サナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」と指摘されています。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。アシュターコマンドというのは金星の人で、イエス・キリストやお釈迦様で構成される12人のカウンシル(評議員)のうちのひとりといわれます。現在では、金星と火星の異次元(アストラル界)には、壮大な都市文明が存在しているそうです。オムネク・オネク『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)があり、よくわかります。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのであるといわれます。「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメーソンを知らないからだ」そうです。
・レプテリアン(爬虫類)がさまざまな支配者の黒幕であるといわれます。竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配しているといわれます。「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会える」という与太話もあるそうです。「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。バベルの塔=世界統一王国=ニムロデ=バアル=モロク=メイソン=イルミナティ=世界統一政府とつながっているといわれます。
・レプティリアンは、地球人がイメージする爬虫類人とは全く違うと理解しないと、デーヴィッド・アイクの説は理解できないと指摘されています。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」といわれます。そして彼らとは、古代の爬虫類で、あなた方の祖先であり、親戚なのですといわれます。「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン(爬虫類人)の争い、戦争」と語られています。「爬虫類的異星人(レプティリアン)は低層4次元にいる」と述べられます。
・『トンデモ本』の範疇に入るとこの著作者もよく批評されるようですが、実に特異な見解のようです。金髪碧眼、白い肌、レーザー光線のように輝く双眸のイメージは「GODS(神々)」の姿というよりもミカエルなどの天使のイメージでしょうか。
・金髪碧眼のノルディックと爬虫類人レプティリアンとグレイなどの間の関係も戦争状態になったり、休戦平和になったり複雑怪奇のようです。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを殺そうと狙っている」と述べられます。
・とにかく、映画でイメージができたグレイ、ラージノーズグレイ、ノルディック、オレンジと言われる4種類の異星人が来ていたと米国の公文書にはのっているといわれます。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったと語られています。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。
・ヒトラーは、側近によると「霊媒だった」そうですが、「悪魔か魔神の霊媒」だったのでしょうか。「ヒトラーはブラジル人の愛人と95歳まで生きていた」という話もあるようです。「ヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは「イルミナティに培養された独裁者」だったのだ」と語られています。
・当時のドイツの社会の恐慌状態に対して、魔界からの使者の霊媒だったのかもしれません。「ドイツ語は悪魔の言葉だ」という話もあり、ヒトラーは「悪魔の霊媒」だったのでしょうか。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」と語られています。ホロコースト(大虐殺)にプレアデス人が関係していたとは驚きです。プレアデス人は古代リラ星人の末裔といわれます。
・ヒトラーは、『超人』を恐れていたチャネラーやコンタクティだったと語られています。人間の無意識、潜在意識に影響力を行使し、存在するアーリアの『超人』とは、アルデバランの宇宙人だったと語られています。
・第2次世界大戦後、米国に小柄な宇宙人グレイとともに飛来した人間タイプの宇宙人、金髪碧眼のノルディックとナチスとの関係とは、あったのでしょうか。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。
・パラレル・ワールド(並行宇宙)に存在するという高等知性体とコンタクトやチャネリングしたというデーヴィッド・アイクは、爬虫類人(レプティリアン)について言及したことで知られているそうです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが非常に大きく違うアストラル界のような世界と指摘されています。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。
・amazonでデーヴィッド・アイクを検索すると26冊が表示されます。『大いなる秘密「爬虫類人」(レプティリアン)』で詳細に爬虫類人(レプティリアン)の事を述べたのもチャネリングの情報といわれます。この本もそうですが、デーヴィッド・アイクの本は 荒唐無稽な点が多く私たち一般人が読めば、“ありえない話”“トンデモ本”と感じるそうです。私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。
・フットボール球場くらいの大きさの超巨大UFOもしばしば目撃されたという記録もあるようです。昔からの伝説の「悪魔の船」なのでしょうか。
・超巨大UFOの目撃は、異星人との交流が窺われます。中世フランスの異星人飛来の伝説である「雲の上の国マゴニアからの異人」の伝承が知られているそうです。現代では「米軍と宇宙連合との交流」が語られています。カリフォルニア周辺のUFO目撃の三角地帯では、エリア51とか宇宙人と関係のある目撃事件や遭遇事件が非常に多いようです。沈黙のコンタクティも多いそうです。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。
・グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」。「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」が存在するといわれます。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動している」ともいわれます。
・「カリフォルニアのような宇宙人の多い地帯は、宇宙人の『人格転換』によるゲイが非常に多い」という奇説もあるようです。宇宙人によるアブダクション(誘拐)された人数も、異次元の精神世界における現象であるために、予想以上に多いといわれます。「ハリウッド映画にもなった小柄な異星人グレイもバイオロボットだ」といわれます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。
・私たち一般人には遥かに進化した「不可視の世界」のことはマスコミなどのメディアがとりあげないことなので、「関係のないこと」として処理されるそうです。
・JALのジャンボ機のアラスカ上における超巨大UFOとの遭遇事件も、米国のCIA(米中央情報局)による報道統制が行われたことが分かります。現在でも米国のメディアも全面的にCIAの国策に協力しているといわれます。
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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
(日本は津波による大きな被害をうけるだろう)
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド
「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」「フリーメースンは“神の嫌悪”なのだろうか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」
「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」
グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド
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