UFOの動力、推進技術を手に入れたものは世界を制すといわれているぐらいですから、国防上の理由から、全面的には公開はムリだというわけですね。(3)

『UFO問答100』 

 (ジョージ・アダムスキー)(中央アート出版社)  1990/8

< (地下の世界を持つ惑星は存在しない)>

・「私達の太陽系の全惑星群の住民は、地球人と同様に各惑星の地表に住んでいます。実は私は“地下”に住民が住むような惑星が存在するかどうかに大きな疑問を持っています。

ブラザーズはデロの世界の存在を否定したときに次のように説明しています。つまり、太陽系内の太陽の放つ“生命を与える力(複数)”が、あらゆる生命を支える基本的なものであると。

(注=デロというのは、アメリカのアメイジング・ストーリーズ誌1945年3月号に掲載されたR・B・シェーバーの「私はレムリアを忘れない」に出てくる地球の地下世界に住むと言う半人半獣の生物で、超高度な科学装置を駆使して地表の世界を苦しめると言うもの)

・「スペース・ピープルは、霊人ではない」

スペース・ピープルをエーテル体(霊人)と信じることは誤り。

「聖書の歴史の中には、今日私達が、UFOと呼んでいる物体の着陸やコンタクト事件類が約350ヶ所にも出てくる」

『続 未来からの生還』

(あの世へ旅たつ人々への贈り物)

(ダニオン・ブリンクリー、ポール・ベリー)(同朋舎)1997/10

<(霊の世界への旅)>

・他の連中も、私の頭が狂っていると想っていた。だからといって、彼らを非難はできないだろう。私自身、自分が正常であるかどうかに確信がもてなかったのだ。正常なものなど一つもなかった。眠っているときは、臨死体験で出会った光の存在と絶えず接触していた。ソファーに座っているかと思うと、次の瞬間には霊の世界にいるという具合だった。・気がつくと霊的存在がプロジェクトの仕事をしている部屋にいた。彼らの仕事をすべて理解できるわけではないが、私は、それを眺めていた。霊の世界の旅は、ときには教室に、ときには工場に行くようなものだった。

・あるときは、工場で霊的存在が光を使って構造物を作り出すのを眺めていた。あるときは、彼らが一つの細胞を育てて生きている人間を創り出すのを眺めていた。あるときは、わずか数分で受胎、誕生、成長の全てを見てしまったような気分を味わった。

・また、あるときは教室で、広大な宇宙が豆粒ほどに縮んでいく様子を眺めていた。光の周波数と音の研究をしているような実験室に行ったこともあった。ここはどこなのだろう、と私はしょっちゅう考えていた。いったい何が起こっているのだろう?ここが未来の世界だとすれば、私たちの未来はなんて素晴らしいのだろう。

目を覚ますと今度はまるで見知らぬ人の心から、その人の考えや映像を拾い上げているのだ。

『宇宙からの警告』   巨大UFO同乗見聞記

ケルビン・ロウ   たま出版 1987/11

<「彼ら」は地上にも住んでいる>

・我々の中には、よその世界の住民が地球人にまじって生活している事実を知っている者もいる。彼らは、自由に行き来しながらも、自分達が目立たぬよう、地球人の習慣を学び地球社会に順応してきたが、それは地球という惑星の領域外に別の人類が存在することをまだ信じない人が多すぎるためである。役に立ちたいと思っているコンタクティ(宇宙人会見者・宇宙人から伝達・接触されたという人)たちを通していくつかの事実を世間に知らせることが緊急の課題だ。

<巨大UFO母船に同乗する>

<地球人が呼んでも彼らは来ない>

・ある晩、家の明かりを消してまわっていた私は、何とはなしに窓の外を見た。玄関前の灯りがこうこうと芝生を照らしている。その芝生に小さな2人の人影が窓を覗き込むように、少し身をかがめてたっているではないか。そばの柱の高さからして、2人の身長はせいぜい4フィート3インチといったところである。継ぎ目のない茶色のスーツを着て、茶色の帽子のようなものをかぶっている。2人の姿は別の伝説に登場する夜中にやってきてひそかに家事をしてくれる小人の妖精ブラウニーを連想させた。光に照らされた顔を見る限り円盤報道にしばしば登場するみにくい小人の化け物などではない。私は、ドアをあけ、外に出てたずねてみた。「もしもし、何かで用でしたら何なりと」。2人は何も答えず身をひるがえしてはしり去った。

・宇宙の友人たちと次にコンタクトした際、私がこの体験に触れると、彼らは、あっさりとこう答えた。「ええ、私たちもその件は承知しています。彼らは、善良な人々ですよ」

<宇宙円盤の中に入る>

・今回のコンタクトでは冥王星の淑女と木星の友人と淑女の3人が直径60フィートの堂々たる小型宇宙船から8ないし10フィートの距離まで私を案内してくれた。

<大気圏外への飛行>

・さらに5週間ほどたつと木星の友人が訪ねて来ていっしょに来るよう誘った。私たちは、空中に停止している大型の宇宙船に近づいていったが、この直径400フィートもありそうな円盤が穏やかな光を放つ光景を目のあたりにした私は、ただただ仰天するばかりであった。

・あとで、円盤を退去する時、船長である例の木星の淑女が教えてくれたことだが、「この大型の巡航艇は木星の人々が持っているほかの宇宙船ほど最新型ではありませんが、惑星間を飛びことも、他の太陽系に行くこともできます」とのことである。

『ホマティア星の宇宙船に乗って』

 八田佳枝  たま出版   2010/7

・夢と現実が入れ替わったときー夢と思っていたものが現実に、現実だと思っていたものが、夢になったとき私たちは、本当の目覚めを迎えるのでしょう。

<UFO>

・私が一番たくさんのUFOを見たのは、アリゾナのセドナだ。セドナに行く前は、セドナの空にはいつでもUFOが飛んでいるものだと思っていたが、到着してみると、どこにもUFOの姿はなかった。

・ずっと星だと思っていたのは、星ではなかった。UFOだったのだ。次の日の昼間はUFOを全く見かけなかったが、夜になって空を見上げると、細長い円柱状のUFOが回転しながら停泊していた。それをその場にいたみんなが見た。他の人と一緒にUFOを見たのは、この時が初めてだった。このUFOの目撃を皮切りにセドナ滞在中、何十機ものUFOを見ることになった。

『大統領に会った宇宙人』

(ペンタゴンの宇宙人極秘報告)

(フランク・E・ストレンジズ)(たま出版)  1996/12

<地表付近に存在する103機のビクター・クラス宇宙船の直径は約90メートル>

<『ビクター・クラス防衛区域』>

・ビクター・クラス宇宙船の直径は約90メートル、ふちの部分の高さは7メートルだが、次第に高くなり中心部では約30メートルになる。常時乗船している乗組員はおよそ2百人。およそ103機のビクター・クラスが地球の地表付近に存在し、約287ヶ所の地点を行き来している。

・最初のビクター・クラス宇宙船が地球を訪れたのは、6千年近く前のことだ。ビクター・クラス宇宙船は、いずれもはるか大型のスター・シップ内で慎重に建造された。他に小型機も多くの種類がある。

・バルと副司令官たちが、イエス・キリストによって直接任命されたことを乗組員たちは知っている。この人間型の金星人は、かってアイゼンハワー大統領と会見したといわれている。

『宇宙人と地球人の超真相』

(深野一幸)(徳間書店) 1997/10

<大統領に会った金星人(ヴァリアント・ソー)>

・ヴァルは、3年間ペンタゴン(国防総省)に個室を与えられ住むことになった。ヴァルは、護衛には彼の幻影を見せておいて、ペンタゴンの外に自由に出入りできたし、さらに、近くに待機している宇宙船(UFO)の乗組員とは、テレパシーで絶えず連絡していたという。

ヴァルのほかに、ドン、ジル、タニアの3人の仲間の乗組員がいた。

・ヴァルは、1960年3月19日、テレポートしてアレキサンドリアに待機していた宇宙船(UFO)に戻り飛び立った。そして、「ビクター・ワン」という母船に乗り移って、金星に帰った。

(ヴァルのプロフィル)身長は180センチ以上。体重は約85キロ、茶色の巻き毛で茶色の瞳、肌は白いが若干日焼けしている。指紋がない。

<(ヴァルの超能力)>

・「テレポーテーション」ー自分自身を任意の場所から任意の場所へ自由に瞬間移動できる。

「テレパシー」ー何十キロも離れたところにいるUFO内の仲間の金星人とテレパシーで交信できる。

「マインドコントロール」ー地球人の心を自由に繰ることができる。

「未来予知」―ロバート・ケネディの暗殺を予知して、ロバート・ケネディに大統領選にでないように警告していた。

ヴァルは、我々と同じ人間であるが、ものすごい超能力者であることが分かる。

『来るべき世界』

(ルース・モントゴメリー)(ナチュラルスピリット)2003/7

<ウォーク・インとは、霊界からきた高次の知性を持った存在>

・ガイドからの霊界通信は、自動書記により書かれた。ルース・モントゴメリーの主な書籍は、「真実の探求」、「向こう側の世界」「以前の世界」「旅の仲間」「我々の中のエイリアン」「我々の中にいる見知らぬ人」「明日への入口」「新しい時代の先触れ」「この世とあの世」「来るべき世界」などがある。

・「ウォーク・インとは、霊界からきた高次の知性を持った存在で、状況によって不要になった人間の肉体内に宿ることが許されています。自分の肉体をウォーク・インに明け渡したものは他界し、霊になります。幼年期と小児期をスキップすることにより、ウォーク・インは、肉体に宿ってすぐに、自分の新たな任務にとりかかることができます」。

・「天使は人間の姿ではなく、燦然と輝く存在で、慈悲や愛のこもった手助けに忙しい。天使は人間の姿になることもできる。それは、警告や行動で助けるに値する人間が突如生命の危機に襲われた場合などだ。しかし、天使はふつう、目に見える姿ではいない。天使は、地球人の肉体内に宿って生まれるよりも霊的領域に留まることを選び、それによって、肉体を持つ人間が犯す過ちを避けようとする。いや、天使は、翼もハープも持っていない。天使は思考するだけで移動できる」。

<死後のトンネル>と<暗いトンネルを過ぎて桃源郷、異世界に出た>というのは、パラレルワールド(平行世界)を予想させ、現象は似ているが違う。天使か宇宙人に会える。

・「死んだ彼はこう書きました。『やあハニー。そうだな、死ぬ前の数分間は気持ちのよいものではなかったよ。僕は窒息しそうになってゼイゼイいいながら看護師を呼んだ。でも看護師は来なかった。次の瞬間、一時的に意識を失ったんだ。それから前方に光が見えて、てっきり僕は、自分が運ばれて救急室に向かう廊下にいると思ったんだ。でもそうじゃなくて、それは生前に耳にした<トンネル>だった。光がさらに明るくなって、キラキラした色が見え、音楽が聞こえてきた。ええっと、まずバークとローダに会った。次には家族や親類の全員に会った。モントゴメリーおばあちゃん(ボブの少年時代に他界した)もいたな。その時だよ、自分が肉体から離れて、君の言葉で言う<新しい冒険>が始まったんだと悟ったのは。最初はわくわくしたよ』。

・『それから僕たちは、君の言葉で言う<トレーニング・プログラム>に加わったけど、家族の何人かとは定期的に会っているよ。トレーニング・プログラムでは自分自身を評価して、自分たちの進化の中で何を達成したいかを決めるんだ。ここは美しいところだ。それに望むものはすべて、愛と思いやりで満たされる』。 

  

・父はこう書きました。『やあ。母さんの言うとおりだよ。わしらはうまくやっている。こっちでわしらが行なっていることは、そっちの世界で皆がやろうとしたことの続きだ。つまり、善良で親切、そして人の助けになることだ。というのも、わしらはみな、霊的進歩のために努力しているからだ。こっちにはそっちの世界にあるような誘惑(金をもっと稼ぎたいとか同僚よりも先に出世したいとか)は存在しない。この言葉を書き記して善良でいるように努めなさい。たくさんの愛をこめて、パパより』。

・『こっちの世界で僕たちに肉体がないというのは事実じゃない。そっちのものと同じく霊的身体も僕たちにはリアルなんだ』

・『こちらの世界にきた者たちは、その到着を待っている両親、祖父母などの大勢に歓迎されるだろう。また彼らは同時に、まだ肉体を持っている者たちと本当に別れたわけではない。そちらの世界の者たちは目ざめを経験し、まもなくこちらの世界の者たちと直接コミュニケーションをとることが可能になる。<永遠の命>が存在するさまざまな世界と交信する新しい方法を学ぶからだ』

『世界不思議大全』

泉保也  (学研) 2012/8

<ローゼンクロイツ(薔薇十字団の創設者)>

・「ローゼンクロイツは人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在」(人智学の創始者ルドルフ・シュタイナー)

・アラビアに地図にも載っていないダムカルという謎の都市があり、そこではカバラやヘルメス主義、錬金術、スーフィズムなどに通じた神秘主義者たちが集い、日夜修練に明け暮れているというのだ。ローゼンクロイツの心は騒いだ。神秘主義者や東方の賢者と交歓を重ねるうちにエルサレム訪問の興味は急速に失われていた。迷うことなくダムカル行きを決断した。

・ダムカルの所在地は現在も未判明だが、彼はダムカル入りに成功。オリエントの秘教的知識、医学、数学、物理学などを学び、短期間のうちにそれらの奥義をマスターした。世界に偏満する真理を解き明かした奥義書とされ、後に薔薇十字段の中核的聖典となる『Mの書』を賢者から授けられたのも、ダムカル滞在中のことである」。

「モロッコのフェスに赴き、ここで神秘学の真髄とも言うべき魔術を学んだ。そのひとつが自然界の精霊との交信法で土や火や水の精霊たちとふれあい、自然界のおおいなる秘密を我が物にしたという」。

『フェローシップ』 知られざる宇宙の隣人たち

(ブラッド・スタイガー)(たま出版) 1996/2

<「寡黙なコンタクティー」は、非常に多い>

・いったい何人の人々が宇宙種族からのメッセージを受け取っているのかを予想するのはおよそ不可能なことだ。コンタクトに積極的な人々の数は増える一方であり、彼らはさまざまな内容の啓示をさまざまな機会に宇宙種族から受けている。

そうした積極的なコンタクティーとは対照的に、UFO研究者達が『寡黙なコンタクティー』と呼ぶカテゴリーに属する啓示者たちもいる。・彼らは、コンタクティー同士でグループを構成することはなく、彼ら同士で集まることに全く興味を持っていないが、地球以外の世界の種族と思われる存在とコンタクトしており、そうした宇宙種族のメッセージに従いつつ生活している者達である。

彼らの多くは普通の仕事についており、自分達のコンタクト経験についてはごく親しい友人にしか打ち明けていない。また、彼らの中には霊的能力を発達させ、自分達の家族や親友の利益のためだけにそうした能力を利用している者達もいる。・「1955年、ジョージ・キングは金星のマスター的存在に、『地球上のメンタル・チャネルとして主要な存在』と認められた。以来キングは、自らを、白色同胞団の意思に従うチャネラーであると称し、金星の霊的存在とマスター・イエスの両方とチャネルしていると主張している。

金星の霊的存在の社会では、白色同胞団と黒魔術師との間で激しい戦いが繰り広げられている。黒魔術師達は、人類を征服しようとしている種族である」。

<転生の自覚をしているものもいる>

・「彼らの惑星では空は赤く、月が二つ輝いていたそうである。都市や個人の住宅はクリスタル状のものや水晶そのものを使って建設されていた。

私が聞いた証言では建物はほとんど半透明であったが、中には塔の尖頂や小塔そのものが太陽の光を反射して輝いていたという証言も得られた。しばしば耳にしたことは、彼らの都市全体が、ドーム状の建築物にシールドされていたという事実である」。・「32歳のあるコンタクティ-は、地球上で5回転生し、その5回の生涯のそれぞれについて記憶していると語った。彼はどの生涯においても、UFO高等知性体のコンタクトを受け、それを人々に伝える役割を担っていたことを覚えている。

『私は光の都市に住んでいました。そこでは建物はクリスタルで造られていて、全てのものが平和と調和に恵まれて存在していました』。

・現在アラバマに住んでいるチェロキー族の物理学者は、プレアデスでの前世について記憶しているだけでなく、彼が前世について記憶している内容は、彼の部族に伝わる伝説の内容ともぴったりと一致している。チェロキー族の伝説では、彼らは別の世界からこの地球へやって来たのだと伝えられている。『私達はドーム状の形をした都市に住んでいました。そこでは建物などの壁は全て半透明をしていました。私達は飛ぶことや動物と会話することができましたし、世界のどこにでも、瞬時に移動することができました』、『私達の街は金色をしていました。それは非常に美しく平穏な街でした』」。

「ムー」2011年12月号  学研

<英国の元UFOプロジェクト責任者が隠蔽と責任転嫁を謝罪>

・昨今、イギリス国立公文書館がUFO現象の記録を公表しつづけている。

・彼によると政府は目撃者が揶揄されるような空気を作り、目撃例自体が“バカげた話”と目されるよう仕向ける方策をとっていたという。

・これまで公開されている記録文書は、1985年から2007年にわたる34種類 / 9000ページ分のファイルだ。

・ファイルには、最近起こった事件の情報もある。2007年、チャンネル諸島上空で起きた事例では、小型の商業ジエット機が巻き込まれた。記録文書には、“この航空機のパイロットおよび数人の乗客が全長1.6キロのUFOを目撃した”という事実が記されている。

・このUFOを目撃したパイロットは数人いたが、報告しないことを自分の意思で選んだようだ。現場上空は、あと数百メートルでフランスの領空という場所だった。イギリス国防省としてはフランスの領空で起きた事件に関与することはできない。

・異星人については意図的に“リトル・グリーン・マン”という言葉を使うこともあった。

・ただ、私自身、UFO現象は重要な防衛/国家安全保証上の問題だと思う。それを承知でUFO現象に意味合いをおとしめる政策に加担したことは、とても申し訳ない。

・なお、ポープは“異星人が地球を訪れている事実”に関する文書は存在しないと語る。

『未確認飛行物体』   UFOの奇妙な真実

ポール・ホワイトゲッド / ジョージ・ウィングフィールド

 創元社   2013/8/26

<ハドソンヴァレー・ウェーヴ  夜空の巨大な飛行物体>

・1983年から1986年の間に、何百、いやそれ以上、何千もの人々が、ニューヨーク州北部やコネチカット州の夜空に、巨大な三角形のUFOを目撃した。UFOは、しばしばわずか数十メートル上空で、ゆっくりと静かに空を飛んでいた。そしてよく「サッカー場のような大きさ」と描写された。

・「空飛ぶ都市ってのがあるとすれば、これがまさに空飛ぶ都市だね。小さい飛行船なんかじゃない。とにかく大きいんだ!」目撃者の一人、エド・バーンズが驚きをこめて語った。多くの目撃者は地球外からきた宇宙船だと信じていた。

<ウォーミンスターの怪物>

<空の不思議と光の黒服の男たち>

・1960年代のイギリス、ウォ-ミンスターの周辺では、好奇心をくすぐる事件が起きていた。

・近くの丘の上で夜ごとに空を観測していた地元のジャーナリスト、アーサー・シャトルウッドは、丘の上でなにか大きな目に見えない存在を感じたと語った。懐中電灯を点滅させると、空に見える正体不明の光も点滅して応答したという。シャトルウッドはこれらの光が地球外の宇宙船のもので、目に見えない存在はその乗員であると信じていた。シャトルウッドは、惑星アエストリアからきた異星人カルネが自分の家を訪ねて、地球の未来について緊急の警告を与えたという。

・その一方で、1950年代と60年代に起きたUFO目撃情報のほとんどは、アメリカにある目撃者の自宅を訪問し、UFOの写真を提出させ、ときにはその写真を押収する黒服の男たち(メン・イン・ブラック、MIBs)が深くかかわりあうことになる。黒いスーツに身を包み、しばしばラップアラウンド・フレームのサングラスをかけたこの男たちは、自らを政府の職員やUFOとの遭遇を調査している軍の高官だと名乗っていた。のちに目撃者が彼らに連絡を取ろうとしても、政府はこうしたものに関心はなく、そういった職員はいないと公式に否定された。

<詐欺師とペテン師  それは毎日生まれる>

・彼が経験したという月周回と金星への旅について記述されている。アダムスキーはこれら「スぺースブラザーズ」との旅で、月の裏側に都市や湖、雪に覆われた山脈、森を見たといっている。

 のちにアメリカとロシアの宇宙探査機が撮影した月の写真によって、これまでなかなか消えることのなかった疑い、つまりアダムスキーが主張する真実は、空想以外のなにものでもないことが明らかになった。

・アダムスキーが彼の地球外とのコンタクトを信じる人々のためのカルト教団を設立したように、スイス人の農夫、ビリー・マイヤーもプレアデスからやってきた「ビームシップ」とコンタクトしたと主張して熱心なファンを生みだした。1970年代、マイヤーはセムヤーゼという名のプレアデス人女性と一緒に宇宙に行ったと語り、模型を使ってたくさんのビームシップUFOの写真をねつ造した。マイヤーの信用は失墜しているにも関わらず、彼の話を信じる人々はいまだ存在する。

 詐欺師とペテン師の作り出す話は現代に至るまで続いている。

<世界の有名UFO目撃事件>

・1983年3月。IBMのエド・バーンズはニューヨーク州のタコニック・パークウェイを北に向かってドライヴ中、大きな三角形の飛行物体を目撃した。翼のうしろの縁だけで40個もの色のついた明かりがついていて、バーンズの車のほぼ真上でホバリングしていた。速度は非常にゆっくりとしていた。「あれは空飛ぶ町だった。小さな物体ではなかった。巨大だった」

・1983年10月。アメリカ合衆国ニューヨーク州のクロトン・フォールズ貯水池で、ジムクックは巨大な三角形の飛行物体が、音も立てずに水面から約4.5メートルの高さに浮いているのを15分間にわたって目撃した。その後、物体は飛び上がり、ゆっくりと夜空に消えていった。

・1984年7月。円錐形の「サッカー場3つ分ほどもある」巨大な未確認物体が、ニューヨーク州ブキャナン近くのインディアン・ポイント原子力発電所の上に浮かんでいた。8つの明るい光がついていて、稼働中の原子炉がある施設から約9メートルと離れていないところの上空をゆっくりと動いていた。要請を受け州兵が武装ヘリで出動したが、撃ち落とす前にUFOは消えていた。

・1986年11月。日本航空1628便、ボーイング747貨物輸送機の機長、寺内謙寿はアラスカのアンカレッジ近くを飛行中、巨大な円形の物体を目撃した。物体は水平の緑に色のついた複数の明かりを点滅させていた。そのUFOは空母ほどの大きさがあり、747と同じ進路を30分間にわたって飛んだ。地上のレーダーにも写り、747のほかの乗務員2名もこれを目撃した。この物体と2機目の物体は、ある時点で747の前方で停止し、そこから熱が放射されていた。そのとき寺内は顔に熱さを感じた。

・1990年3月。モスクワの東にあるペレスラヴリ・ザレスキー。空軍参謀長であるイゴール・マルツェフ大将が、巨大な円錐形物体がレーダーに捕捉されたと語った。音を立てずに「軸を中心に回転しており、水平と垂直の両方向でS字旋回を行った」高度約90メートルから約7300メートルのあいだを飛び、その速度は現代のいかなるジェット機の2倍から3倍も速かった。

・1991年5月。ロシア、北コーカサスのピャチゴルスク。バス会社の役員4人が巨大なUFOと、小さな尾がついた真っ赤な球体5個を目撃した。それとは別のサッカー場ほどもある巨大な乗り物には、中央にノズルがついていた。このUFOはまったく音をたてず、1分ほど見えていたが、その後消えた。

・2007年4月。イギリス海峡チャンネル諸島のオルダニー島に向かって、約1200メートルの高度をトライランダー機で飛んでいたレイ・ボウヤー機長は、およそ88キロ離れたところに輝く黄色の巨大なUFO2機を目撃した。それらは細い葉巻のような形をしていたが、黒っぽい帯状の模様が右端を一周するように入っていた。2機とも長さは1.6キロほどで、地上のレーダーでも捕捉された。乗客もこれらのUFOを目撃した。

・2007年11月。英国、ウエスト・ミッドランド、ダドリー。空に、黒い三角形の物体が静かに浮かんでいるのが目撃された。目撃者は「下側に特徴的な赤い明かりがついた、まるで巨大なドリトス(トルティアチップス)のようだった」と述べた。UFOは2010年にも再び現れた。

・2008年1月。テキサス州スティーブンヴィル。警察官が巨大なUFOを追跡した。スピードガンで測ったところ低速で飛んでいた。「スピ―ドガンを空に向けなければならなかった。そしてしっかりと捕まえることができた。時速は約43キロと表示されていて、それは徐々に速度を上げていった……市民は本当のことをいっているのだと、みんなにわかってもらいたい……」

『FBI超能力捜査官マクモニーグル』 「遠隔透視」部隊の現実 

 (並木伸一郎・宇佐和通) (学研)  2007/2

<UFO、幽霊、数々の超常体験>

―UFOや幽霊を見たことは?

・いくらでもある。まずUFOの話から始めましょう。あれは1966年のバハマだった。深夜、宿舎へ帰るので、同僚のスティーブ・ロバーツと一緒に浜辺を歩いていた。ビールを飲んでいたから、いい気分だったが、ひどく酔っていたわけではない。すると突然、目の前の砂山にまぶしい光が当たった。まるで昼間の太陽のような明るさだ。空を見上げるとフットボールのグランド三つ分はありそうな大きな円形の物体が浮かんでいて、光はこの物体から発射されていた。高さは400メートルくらいだったと思う。

私たちは、この光に包まれる形で立っていて、不思議なことに浜辺にいながら波の音が聞こえなかった。物体は金属的で、ところどころ継ぎ目が見えた。茫然として見ているとしばらくして急に光が消えた。と同時に物体も姿を消した。

・UFOを目撃した翌朝は、ひどく気分が悪かった。しかも、二人とも火ぶくれに近いような日焼けをしていた。スティーブの症状は、特に深刻で、軍病院に入院したが、私は、薬で10日ほど治療するだけで済んだ。スティーブの体には、今でも日焼けの痕が残っているらしい。あの夜、体に浴びた光はかなり強かったのだろう。私は、勤務で毎日海に出ていて、すでに日焼けしていたから、スティーブほど深刻にならずに済んだと思う。

『光の勢力は集合する』

―UFOと彼らの霊的使命―

ベンジャミン・クレーム   シェア・ジャパン出版 2010年5月

<マイトレーヤに出現の先触れをする“星”>

・宇宙の兄弟たちは、マイトレーヤの出現と完全に関係しています。これらの4つの飛行物体は特別に要請されて飛行しました。それは非常に大きく、サッカー競技場の5倍ほどの大きさです。そのために煌めく他の星々に比較して大きく見えます。それらは金星や木星のような大きな惑星と同じくらいの大きさの星のように見えます。金星や木星を見た人がそれを“星”と間違えることも時々あります。

<“星”を広く世界に知らせる>

・“星”はもちろん天体としての星ではありません。“星”は宇宙船、UFOであり、巨大な宇宙船です。「通常の日常的な」偵察UFOは直径わずか25か30フィートで、かなり大きいですが、そこまで巨大ではありません。“星”は巨大で、フットボール競技場を5つ合わせたくらいの大きさがあります。

<マイトレーヤの光の飛行船>

・マイトレーヤは、光の船を持っています。それは赤またはオレンジがかった赤の球体としてしばしば見られます。それには、大勢の人が乗ることができます。マイトレーヤはロンドンのいろいろな寺院に住んでおられ、それぞれに数年を過ごされ、スワミたちを訓練し、世界中で教えるために彼らを送り出されます。これをする時、マイトレーヤはしばしば人々を宇宙船に連れて行かれるのです。

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