この獣たちの集団、児童人身売買組織は、都市伝説の世界で「イルミナティ」と呼ばれている組織とほぼ同じです。(3)

<トランプ大統領のディープステート職滅作戦NESARA発動3度目の正直 ⁉>

<通貨発行権の奪還>

・最初に行われたのは、もちろん、ディープステートのメイン財源である、通貨発行権の奪還です。

 2020年3月26日、トランプ大統領とパウエルFRB議長の会談が行われ、その席で、FRBの国有化が決まりました。

・FRB国有化をわかりやすく説明すると、FRBが、ドルを発行した時、FRB自身には負債が計上されますが、その負債の債権者が、BIS(国際決済銀行)ではなく、アメリカ財務省になった、ということです。

 これで、ドル発行時の通貨発行益が、BIS経由でディープステートの懐に入ることなく、それを迂回して、直接アメリカ政府に入ることになったのです。

<東京地下要塞ついに陥落 ディープステート職滅作戦終了か ⁉ NESARAの今後の展開は?>

<新たな技術の開示>

・また金融再編と同時に、これまでディープステートたちが独占していた新たな科学技術が順次開示されていくでしょう。

 これらの技術の中には、フリーエネルギー、メドベッド、反重力、タイムリープ、ルッキンググラス、放射能除去装置などの、人類の生活を根本的に変えてしまうものも含まれています。

 これが順次開示されていくことによって、旧時代の産業は次々につぶれ、新たな産業が勃興していくでしょう。

<大混乱とその後の黄金時代の到来>

・NESARA導入に伴い、金融再編と産業構造の大転換が起こるため、2021~2022年の世界経済は大混乱に陥るでしょう。

 しかしその後、10年ぐらいして順次、上記のプランが実現されていき、2030年ごろには、大方実現されていることと思います。

<ディープステートがド億戦していた科学技術が公開 ⁉ 生活スタイル一変、一気に未来社会に突入か?>

<ディープステートによる技術の独占>

・ディープステートたちは、世界中の富を独占していましたが、同時に、数々の先進技術をも独占し、文明の進歩を遅らせて、自分たちだけで先進技術の恩恵を享受していました。

 技術独占の主な理由は、それらを公開することによって、現在自分たちが独占している利権が消滅してしまうからです。

<フリーエネルギー>

・まずは何といってもフリーエネルギーでしょう。現在、人類は、化石燃料を燃やしたり、核分裂を利用したりして電気を作っています。

 しかしそもそもこの3次元世界を含む、多次元宇宙では、空間自体に無限のエネルギーが内在しており、これを放り出すことにより、何もない空間から、無尽蔵に電力を抽出することができるのです、これを最初に実現したのは、セルビア人の科学者、ニコラ・テスラで、なんと1891年のことです。

・テスラは、共振電磁場理論を提唱し、その理論に基づき、テスラコイルと呼ばれる装置を作り、空間から無尽蔵に電気エネルギーを取り出すことに成功しました。

 しかしこれはディープステートたちの手によって、その理論ごと、闇に葬られました。

当時はロックフェラーを中心とするディープステートたちによって、石油の採掘とその鉄道による輸送の利権が確立されていました。

この利権が脅かされることを恐れたディープステートは、テスラコイルをばらばらにして単なる変圧器にしてしまい、すでにディープステートたちに制圧されていた物理学会は、テスラの共振電磁場理論を否定し、電磁気学から削除してしまいました。

・このテスラのフリーエネルギーおよび、共振電磁場理論が、2021年以降、徐々に復活していくでしょう。

 これによって、エネルギー問題は根本的に解決し、産業の大発展が見込まれます。

 しかし、石油や天然ガスなどの資源産業や、タンカーやパイプラインの製造・運用、火力・原子力発電機器の製造・運用、などの業界が壊滅的な打撃を受けるでしょう。

 フリーエネルギーはこれらの産業からの反対を受けつつ、時間をかけてゆるやかに、社会に浸透していくと思います。

 ちなみに、地球に飛来している良い宇宙人たちは、このフリーエネルギーの普及を、彼らが地球人の前に公然と姿を現し、交流を開始するための条件としているそうです。UFOのエネルギー源ももちろんこれです。

<メドベッド>

・これは完全に宇宙人由来の技術です。この中に入ってスイッチを入れると、一定の周波数の音波が発生し、それによって、「すべての」病気が完治するそうです。

 それだけでなく、たとえば手足が欠損した人がこれで治療を受けると、なくなった手足が元に戻ります。

 さらには、細胞全体を若返らせ、30年前、50年前の状態の肉体に戻すこともできるそうです。夢のような技術ですね。

 病気を治すというよりも、病気になった以前の状態の体に戻す、といった感じでしょうか。

ディープステートたちは、自分たちが作り上げた医療・製薬システムを全く信用せず、メドベッドの技術を独占して、病気になるとこれですべて治していました。

「白ウサギを追え」作戦では、救出されて、体が変形していた子供たちにさっそくこれが使用されて、体をもとの状態に戻していましたね。

 これが普及すれば、病気、怪我、および老化はこの世界から消滅します。

同時に、医師、歯科医師、その他医療従事者はすべて失業し、病院、薬局、製薬会社はすべて消滅するでしょう。

 これらの医療、製薬利権からの反対を受けながら、徐々にメドベッドは普及していき、いずれは病気も老化もない世界、寿命そのものが200歳を超える世界に突入していくでしょう。

<ルッキンググラス・ALICE>

・これは以前にも紹介した、未来を覗く装置です。ルッキンググラスは、一定の行動をした後の世界線を、ALICEは、それと異なる世界線を透視できます。

 これが普及すると、自分の未来を確認しながら、現在の行動を選択できるようになります。

 たとえば、結婚しようというときに、この人と結婚して、未来はうまくいくのか、ということを事前に確認することができるわけです。

・また事業を始めるときや、転職するときも、うまくいくかどうかをあらかじめ確認してから、始めることができるわけです。

<反重力>

・お次は反重力です。これも宇宙人由来の技術です。UFOは、基本的にすべての反重力エンジンで飛行していますので、その技術を伝授してもらうか、UFOを捕獲して分解、分析すれば、この技術が習得できます。

 アメリカは1947年のロズウェル事件以来、多数のUFOを捕獲し、反重力エンジンの開発に努めてきました。

 上の写真は皆さんご存知の、アメリカ宇宙軍所属、TR-3Bアストラですね。地球製のUFOです。

・反重力エンジンが一般に解放されれば、反重力飛行装置が日常的に使われるようになるでしょう。また、宇宙船の製造が容易になり、宇宙時代が到来します。自動車会社は軒並みつぶれるかもしれません。

 もっともトヨタなどは、いち早く自社製品に反重力を取り入れ、気が付いたらいつの間にカ、世界最大の反重力飛行装置のメーカーになっていた、なんてことになりそうですが……。

 あとは、建設会社も、おそらく反重力エンジンによって大発展するでしょう。

・さらには、ラピュタのような、空中に浮かぶ都市なども実現するかもしれませんね。

<タイムマシーン・テレポーテーション>

・時間と空間は一体なので、タイムマシンとテレポーテーション装置は基本的には同じものです。

 地球人類が最初に、科学的手段でテレポートに成功したのは、第2次世界大戦中の、1943年10月28日のことです。

 もっともこれは全く別の目的で行われた実験で、偶然意図せずテレポートしてしまった形になります。この実験は「フィラデルフィア計画」と呼ばれています。

・その後も研究は続けられましたが、時間と空間の性質を正確に把握していなかったため、失敗が続きます。

 過去にタイムワープした後、未来に戻ったらこちらの世界に帰ってくることができず、大騒ぎになったりしました。

 実は時間というのは過去は一直線ですが、未来は無数の世界線に分かれています。

 過去に戻った時に取った行動で世界線が分岐してしまい、未来に戻ったら違う世界線の世界に飛んでしまっていたのです。

・試行錯誤の末、1968年までには、すでに様々な方法で、テレポーテーションおよびタイムワープを行なう装置が完成していたようです。

 アメリカはこのころから、子供を中心とする多数の人物を、月や火星にテレポートさせたり、未来に送り込んで様子を探らせたりしていました。

 これは「ペガサス計画」と呼ばれ、テレポート装置の開発者の一人である、物理学者のアーサー・ノイマンや、当時少年として火星にテレポートして入植していた、アンドリュー・バシアゴという人物によってリークされました。

 ロサンゼルスの空港の隣にあるビルに、エレベーター型のテレポーターが設置されており、エレベーターに乗って上昇すると、そのまま青と白の時空トンネルに入り、そこを抜けると火星の基地に出るそうです。

 火星にはこの装置によって、多くの地球人が入植し、コロニーを築いて、元からいた火星人たちと戦争したりしていたそうです。

<レプリケーター>

・最後はレプリケーターです。これは現在すでにある3Dプリンターの進化型で、ありとあらゆるものを作成できるという装置です。

 映画『スタートレック』で、似たような装置が登場しましたね。こちらは何か物を入れると、それを分子レベルで分解して構成しなおし、別のものを作成するという装置でした。

 実際のレプリケーターは、これよりさらに進化しており、電力を用いて、あらゆるものを合成できます。材料が不要なのです。

 これとフリーエネルギーを組み合わせれば、空間からありとあらゆる物体を取り出せるということになります。ほしいものがなんでも無限に作れてしまうわけです。

 これによって、製造業はすべて消滅するでしょう。ほしいものは何でも手に入るようになるので、貨幣は意味を失い、消滅するでしょう。

 物欲にとらわれる必要が全くなくなるので、欲望から解放されて、自分のなすべき日々の仕事に集中できるようになるでしょう。

 ただし、魂が入ったもの、生命体は作れません。

 また、水銀は、レプリケーターで作ると、固体になってしまい、液体の水銀は作成できないそうです。

<来るべき未来社会>

・以上に挙げた6つは、ディープステートが独占していた技術のほんの一部です。まるでSF映画のようですが、SFの世界はとっくの昔に実現していたということですね。

<GESARA>

・これらの記事を書いてからすでに1年以上の年月が経過しました。

 読者の方々からは、「ぜんぜんNESARA/GESARAなんて実行されてないじゃないか」「いつになったら、NESARA/GESARAが起きるんだ」なんてご指摘が、多数寄せられています。

 確かに一般の日本国民の体感では、何の変化も起きていないように思われるようです。

 しかし、水面下で静かに、着実にNESARA/GESARAは進行しています。注意してニュースや経済情勢を分析すれば、それは誰にでもわかるのです。

・最後に残るのはGCRです。2022年に入って、GCRの前段階となる、市場にあふれた資金の回収作業が、全世界的に進行しています。

 日銀は2022年2月14日、10年物国債を対象に0.25%の利回りで無制限に買い取る、指し値オペを実施しました。

 これの目的については、巷間ではいろいろ言われていますが、ようするに、GCRを前にした、通貨の回収行為であると思われます。

 これ以降、円がすべての通貨に対して円安に振れていますが、これは全世界的に通貨回収行為が行われる中、日本円の回収が遅れたため、市場に円が他通貨と比べて大量に流出したままであるからだと思われます。

 この通貨回収行為が一段落ついたら、各国が順次GCRに踏み切るでしょう。

 以上のように、NESARA/GESARAは世界中の国々で、水面下で順調に進行中なのです。

(2022/10/28)

『世界を操る闇の支配者2.0』

米露中の覇権バトルと黒幕の正体

ベンジャミン・フルフォード / ウマヅラビデオ

宝島社   2022/6/13

<「ロシア悪玉」「ロシア擁護は悪」という洗脳>

・何度も何度も「ロシアは悪」「ウクライナはかわいそう」という情報に繰り返し触れて「みんな、そう思っている」と感じれば、それを否定するのは難しくなる。結果的には「洗脳」に近い状態になってしまうのだ。

<“世界の敵”プーチンは誰と戦っているのか?>

<ロシアは戦争も侵攻もしていない>

・だからウクライナ問題の真相を知るためには、まず大手マスコミを信じることをやめなければならない。

<ソビエト連邦はまだ存在している>

・ウクライナ侵攻の前、2022年1月に、カザフスタンでクーデター未遂が起こったが、その時にロシア軍は「集団安全保障条約」に基づいてカザフスタンに入っている。この中央アジアの国が実質的にソ連であることを軍の派遣によって示したわけだ。

 これに続いてウクライナもまだソ連の領土であると表明した。さらに、ソ連の構成国だったモルドバへの侵攻の準備も進められているという。

<ウクライナ騒乱はアメリカが起こした>

・ロシア側の認識として、まず「ウクライナは西側勢力によって奪われた」ということがある。2014年のウクライナ騒乱、西側ではウクライナ革命といわれるが、これは事実として西側勢力の起こしたものだった。

・こうした工作によってウクライナで暴動が起こると、デモ隊と機動隊が揉めているその間に謎の第三勢力が現れて、デモ隊と機動隊の両方を撃ち殺した。これが引き金となって本当に殺し合いになり、暴動の激化とともにそれまでの新ロシア派とされていたが、実は「西側と結託していた」とモサドからの情報として聞いている。

<マフィア国家となったウクライナ>

・その後のウクライナは西側のマフィア国家になってしまった。現在のウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、西側の用意した脚本どおり動いている。

・このような経緯からプーチンはウクライナをファシズム政権といい、政府ごと一新する必要があると考えている。

 プーチンはウクライナへの軍事的な動きを説明する記者会見で「現代ウクライナの領土は共産主義ロシアのボルシェビキによってつくられた」と話している。つまり先述のカザフスタンと同様にウクライナもソ連の一員であることを改めて示したわけだ。

・どちらの言い分が正しいのか、確定的な証拠はないが、「ブチャ虐殺」は不確定な事柄であり、ロシア側は国連によるきちんとした調査を要求している。

<世界から“村八分”されるG7>

・そもそもの話でいうと、マスコミが伝える「ロシアvs世界」という構図がまず誤りである。

 世界の地図を広げてみると、ロシアを制裁している国と言うのは主に西ヨーロッパ、北米と日本だ。メキシコから南の南米もアフリカ全土もインドも中国もヨーロッパを相手にしていない。ロシア制裁に参加しているのは、面積でいうと世界の4分の1から5分の1程度。人口でいえばわずか7分の1でしかない。だから実際には、G7のほうが世界から孤立して村八分になっているというほうが正しい。

・日本ではメディアのプロパガンダをほとんどの人が信じ、朝から晩まで「ロシアが負ける」「ロシアが孤立している」と言っているが、現実は真逆なのだ。

<プーチンを支えるロシア正教会>

・プーチンの背後にはロシア正教会やロシア帝国時代の貴族たちの末裔がついていて、ウクライナでの作戦にはそのロシア正教会の意向も絡んでいる。プーチンがロシア正教会と密接な関係にあることは、演説などで度々宗教的なフレーズを使っていることも明らかだ。

 なおロシア正教会とは原初のキリスト教(ギリシャ正教)を引き継いだキリスト教の正当な後継宗派である。

・アメリカの国力が落ちているのは確かなことで、そのため世界のパワーバランスは完全に崩れてしまっている。国連やIMF、世界銀行という国際機関の体制も揺らいでいる。

<ドニエプル川の東側がロシアになる>

・ロシアとしてはソ連復活の第一段階として、ウクライナを流れるドニエプル川を境に、その東側を抑えようと考えている。川の西側まで支配するつもりはなく、ウクライナのネオナチさえ完全に排除できれば、そこで作戦を終結させる計画だという。

<ウクライナで暴れるカルト組織>

・そうしてみると、今回のウクライナの問題は、古くからのキリスト教であるロシア正教と、悪魔崇拝に堕してしまった“カルト”との戦いの延長線上だと捉えることもできる。ロシア軍のシンボルマークの中央には、白帽子の騎士が何かの爬虫類を潰している図柄が入っている。これこそが悪魔との対決の象徴であり、そうした戦いが遥か昔から続いているのだ。

<エプスタインの役目はカルトへの潜入調査>

・そんなディープ・ステートにとってウクライナとは、ここがロシアに制されてしまうとマネーロンダリングができなくなり、自分たちの延命資金がなくなってしまうほどの重要拠点であり、絶対にここを死守しなければならないと考えている。

<ロシアに経済制裁が効かない理由>

・ロシア政府が「石油や天然ガスはルーブルでしか売らない」と宣言したことだった。

 なぜかといえば今ルーブルは金本位体制に回帰しており、サウジアラビアやナイジェリアといった国は、金と交換可能な兌換通貨でないと石油や資源は売らないと言い出している。そうなってくるとG7の国々は金を保有していないから、金のない状態で無から紙幣を刷ったところで、世界から物を買うことができなくなる。このことは西側諸国にとってかなりの打撃になるはずだ。

<プーチンは戦争犯罪者か英雄か>

・こうして見ていくと、まるでプーチン=善、アメリカやEU=悪のように感じるかもしれないが、話はそれほど単純ではない。一方では「プーチンが悪い」と言い、もう一方では「プーチンは英雄だ」と言っている。そのような2つの“現実”が並行して存在しているというのが今の世界の真実なのだ。だからこそニュースに関してはほとんどがやらせの茶番だと考えるべきである。

・自衛隊には十分すぎる数の指揮官がおり、所持している武器も多い。あとは戦闘員の拡充のためにサラリーマンを200万人ほどかき集めて数週間訓練すれば、すぐにかなりの規模の陸海空軍を編成できるだろう。そんな自衛隊を相手に戦ったところでロシアに何の得もない。

<全面核戦争勃発の危機>

・今後のロシアの動向次第では第3次世界大戦が勃発するのではないか――そんな声もあるのだが、私は基本的にあり得ないことだ考えている。

・なぜかといえば、アメリカ軍がこれまでに何度も何度も行ってきた第3次世界大戦のシミュレーションによると、結果は毎回同じで、アメリカとロシアのどちらかが負けそうになると「核を使おう」ということになり、全面核戦争になってしまう。そうすると人類の9割が死んで、北半球に人が住めなくなってしまう。つまり、ほぼ人類滅亡の状態になる。そのことはアメリカ軍もロシア軍も中国軍もわかっていて、だからこそ今回のウクライナ侵攻でもアメリカ軍は派兵をしようとしていない。 

・それでなくとも彼らはアメリカのバイデン政権を通じてウクライナに大量の武器を与え、ロシアとの戦いを煽り続けているのだ。そして全面核戦争となれば、カルトの言うところの「ハルマゲドン」が一気に現実味を増してくる。

<カルトを操るハザール・マフィア>

・それなのにメディアがロシアの恐怖ばかりを煽るのは、日露を分断させようという黒幕たちの意図があってのことに違いない。それでいて表面的にウクライナの人々を憐れんで「平和が大事」などと言っているのだからどうにも始末が悪い。

・その司令塔とは、今ウクライナで暗躍しているカルト=ネオナチを裏で操っている存在であり、これを私は「ハザール・マフィア」と呼んでいる。

「ハザール」とは現在のウクライナのあたりにかつて存在した王国の名前であり、その末裔たちがハザール・マフィアとして、これまで世界を裏で操ってきた。わかりやすく伝えるならば、ハザール・マフィアは、トランプ米大統領の登場以降、世間に浸透した「ディープ・ステート」と呼ばれるものとほぼ同義と思ってもらっていいだろう。ロスチャイルドやロックフェラーもハザールの末裔だ。本書では、混同を避けるため基本的に、ハザール・マフィアをディープ・ステートと記することにしている。彼らは遥か昔からロシアと敵対し続け、その多くは現在、私の故郷でもあるカナダに移民している。ディープ・ステートは「ロシアを倒す」という憎しみを古くから持っている。

・ディープ・ステートが目指すのはハザール王国の復活であり、今回の一連の騒動における西側の真の狙いはそこにあった。

 歴史的に見ると、ウクライナという地域は、ソ連を誕生させた共産革命によって人工的につくられたものであり、当時、ウクライナとなる地域にいたロシア人エリートたちはみんな殺されてしまった。

 要するに、共産革命、ソ連やウクライナの成立といった動きを主導した支配階級こそが、ディープ・ステートなのである。

・ディープ・ステートがウクライナから追い出された時、次に彼らがどのような手段を取るかわからない。ディープ・ステート単独で大都市を核攻撃して第3次世界大戦を起こそうとするのか、それともアメリカやEUが衰退していくのと同時に彼らも勢力を失っていくのか。今、世界はその歴史的な分岐点にある。

<「絶対国家」にされたウクライナの闇>

<表の情報で見えてくるウクライナの「ヤバさ」>

・ウクライナは本当に「ヤバい」。ハザール・マフィアと呼ばれるディープ・ステートの中心勢力の活動拠点であり、アシュケナージと呼ばれるユダヤ教徒が多いなど、陰謀論や都市伝説系の話題も少なくない。こちら方面はベンジャミンさんが得意とする分野なのでお任せしたい。

 僕らが語るのは、表の表情で見えてくるウクライナの「ヤバさ」だ。実は、この戦争を仕掛けたのはプーチンではない。

<米軍基地の存在は最強の「軍事挑発カード」>

・それくらい米軍基地の存在は「敵国」にとって大きい。「最強の軍事挑発カード」であることが理解できるだろう。

<武力侵攻せざるを得なくなる行動>

・ただ、ディープ・ステートの仕掛けがあったとはいえ、最後はウクライナに存在するロシアにとっての脅威を取り除く軍事作戦を、プーチン自らの意思で決定したのではないか。

<ウクライナを使ってプーチンを暴発させる>

・ウクライナとゼレンスキーは、それをしなかった。ロシアに配慮するどころか、むしろ、挑発しまっくていた。プーチンは第二次チェチェン紛争(1999~2009年)、グルジア戦争(2008年)、シリア内戦介入(2015年)と、極めて好戦的で、ウクライナでも2014年にクリミアを強引に併合している。NATO加盟を表明すれば、当然、ロシアは武力行使に出ることぐらいわかっていただろう。

・ゼレンスキーの登場から、この戦争に至るまで、実に見事な“シナリオ”が準備され、その台本通りにストーリーは展開していくのである。

<ロシアとの関係断絶は「国家としての自殺」>

・戦争までのシナリオを見ていこう。

 2014年、ロシアはクリミアを併合する。これでウクライナ国民はロシアとの関係断絶に踏み切る。一見すれば当然のように見えるが、これは「国家としての自殺」と同義だ。

 ウクライナの経済は完全にロシア経済に組み込まれている。ロシアからエネルギーや資源を「安価」に供給され、それをソ連時代に整備されていた工業地帯で加工し、その工業製品をロシアに売る。これプラス、欧州随一の穀倉地帯で食糧を輸出する。

・となれば必要なエネルギーは「外貨」で購入することになる。ただでさえロシアとの軍事対立が強まったことでウクライナの通貨「フリヴニャ」は暴落してしまった。ロシアとの経済関係を断絶したあと、ウクライナの一人当たりのGDPは4000ドル台(2019年の時点で欧州でも最貧国)から毎年のように下がり続け、ゼレンスキーが大統領になる頃には2000ドル前後、つまり、アフリカ最貧国レベルまで落ち込んでいくのだ。

<ロシアへ返還するのが筋だったクリミア>

・1954年から半世紀以上、ウクライナの税金でせっせと整備してきたクリミアをロシアにタダで奪われたのだ。ウクライナ国民がぶち切れるのもわかるが、それで安価に供給されていた天然ガスラインを止めるのは、どう考えても「悪手」だろう。実際、それでハイパーインフレを起こし、国民の年収は最貧国レベルまで落ち込んでいったのだから。

<EU加盟は絶望国家から脱出できる「希望」>

・だが、EU加盟はハードルが高い、経済状況の悪いウクライナでは加盟条件を満たせない。

<難民への手厚い保護>

・2015年以降、シリア内戦の激化で発生した大量のイスラム難民をEU諸国は受け入れるようになった。とくにドイツではイスラム難民を、まるで自国民のように手厚く保護した。

<ディープ・ステートによって「毒」を盛られ続けたウクライナ>

・日本政府はウクライナ難民を受け入れ、ウクライナを支援しているが、ウクライナ側の対応に眉をひそめる日本人もゼロではないだろう。

<誰も言わない「ディープ・ステート」の正体>

<ディープ・ステートの源流は「ハザール王国」>

・最近は「ディープ・ステート」というのが流行り言葉のようになっていて、多くの場合は「政府を操る裏の権力」といった使われ方をしている。

<偽りのユダヤ人>

・ハザール王国は、奴隷の売買を主な商売としてしていた。奴隷と言ってもみなさんが思い描くようなアフリカ系黒人ではなく、この時代、東欧や中欧のスラブ人を奴隷として中東のイスラム商人に提供していた。スラブ民族のスラブとは、「奴隷=スレーブ(Slave)」のことであり、ハザール王国の奴隷商人に狩られた白人家畜だったのだ。

 ハザール王国はイスラム教圏とキリスト教圏に挟まれていたため、そのどちらにも飲み込まれないためにこの国の支配者層はユダヤ教を選択した。そうしてイスラム側には「キリストが悪い」と言い、キリスト教のところへ行けば「イスラムが悪い」と言っていた。

 そのような処世のためにユダヤ教を選んだのだから、心の底から信仰しているわけではなく、本当は昔ながらの古代宗教である悪魔教を信じていた。人間を生贄として捧げ、他宗教の人間を家畜とみなす。それが彼らの本性だったのだ。

 人類の歴史において、いくどとなくユダヤ人が悪者にされてきたのはここが原因で、ハザール王国と関係ない一般のユダヤ人たちは彼らのことを忌み嫌っている。

<ソ連をつくったのは、ディープ・ステート>

・10世紀頃になると、ロシアのスラブ民族は周辺国の民族とともに蜂起し、ハザール王国へ侵攻。この戦いにハザール王国は破れ、消滅してしまう。以降、この地はロシア系民族のものとなる。一方、消滅したハザール王国の支配階級の人間たちはヨーロッパ各地に逃げ、それぞれが勢力を築いていった。これが現在まで続き、世界を裏から操る「ハザール・マフィア=ディープ・ステート」の始まりとなった。

 そして、ヨーロッパにおいてディープ・ステートはキリスト教徒が忌み嫌う金融業で莫大な財を成す。

・歴史の事実として、ロシア革命を指導したレーニンやトロツキーを“工作員”としてロシアに派遣したのは、ディープ・ステートのロックフェラー1世だった。

・ウクライナは1922年にロシアと同盟を結び、ソビエト連邦の構成国となる。しかし、1930年代になると、レーニンの亡き後にやはりディープ・ステートのバックアップによって最高指導者となったスターリンが、ウクライナで人工的な大飢饉「ホロドモール」を引き起こす。これにより1000万人とも2000万人ともいわれる住民が餓死や病死することになる。

・プーチンが「ウクライナはボリシェヴィキによってつくられた」と否定的に言うのは、このように歴史的なディープ・ステートの策謀の経緯を指したものであり、現在ウクライナの地で起きていることの背景にはこうした歴史的事実があるのだ。

<ディープ・ステートと決別したイスラエル>

・こうしてハザール王国再建の中心地となったウクライナは、ソ連崩壊後もディープ・ステートが様々な悪事を行うための拠点とされることになる。

・さらにハザール王国再建の中心地であるウクライナからもディープ・ステートを追い出そうというのが現在の構図である。この時プーチンが「ネオナチ」と呼んでいるのは、ウクライナで悪事を働いているディープ・ステート勢力のことである。

・だが視点を変えると、ユダヤ人国家であるイスラエル政府は、今回ウクライナを支持していない。武器も送っていないしロシアに対する制裁にも参加していない。

・この事実は非常に意味が大きい。つまり本来のユダヤ人たちは、ハザール王国から派生したディープ・ステート系ユダヤ人と決別しているのだ。

・実際、ディープ・ステート系ユダヤ人は、ユダヤ教ではなく悪魔崇拝をしているのだから、本来のユダヤ人とは異なる存在なのである。

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