Qは《小児性愛者による世界規模の秘密結社があり、民主党員や大金持ちが所属する》という主張を一つの柱としているが、8ちゃんには、幼い女の子の裸のアニメ画像が貼られることも多い。(14)
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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■
(2022/12/10)
・Qアノンについては日本のマスコミではあまり報道されていなかったようです。「小児性愛者による世界規模の秘密結社」があるといわれても、私たち一般人は、すぐには理解できません。また米国はフリーメイソン王国であるともいわれますが、多くの秘密結社があり、当然ながら私たち一般人は、把握はできません。「この獣たちの集団、児童人身売買組織は、都市伝説の世界で「イルミナティ」と呼ばれている組織とほぼ同じです」という説もあるようです。イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだといわれます。世界史上の出来事は、すべて秘密結社・イルミナティが企てた陰謀の結果であるという話もあるようです。イルミナティについても、結社員以外は詳細は分かりませんし、自分自身の利益のために秘密は守られるといわれます。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったようです。
ガセネタ、フェイクニュースの多い世界のネット情報ですが、フェイクニュース・フェイク情報の真贋を見抜く能力が必要といわれます。
フェイクニュースが跋扈し、ツイッターでは日夜デマが拡散されるといわれます。
フェイクニュース・フェイク情報、誹謗中傷からの事件や訴訟も増えているそうです。
ディープステートの実態もどの程度理解できるのか分かりません。フリーメイソンは「サタンの会堂」ともいわれます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」という説もあります。「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。
どんなことでも訴訟にされる弁護士数の非常に多い「訴訟大国」のアメリカですが、名誉棄損とか業務妨害、誹謗中傷、侮辱罪等の訴訟の実態は私たち一般人は、当然詳しくはありません。アメリカの懲罰的損害賠償訴訟の金額も非常に巨額だそうです。「アンビュランス・チェイサー」と言う言葉があるように、仕事を作り出す弁護士や、医療費も非常に高く保険の適用を受けられない人々も多いそうです。
アメリカ社会のネガティブな面が増えてきています。銃社会で銃の乱射事件が時々起こります。2021年全米で銃による死者は2万885人 ただし自殺者は含まれないそうです。「毎日100人、年間4万人が銃で命を落とす国、3億丁ある銃器で」といわれます。「国を守るためのライフル銃」使用を訴え 銃賛成のCMが突如あふれるような国だそうです。
しかしながら、米国は「銃社会」で危険だといわれますが、核戦争を想定すれば、最も危機に準備ができている社会ともいえるそうです。
不法移民が多数いて、現在も国境を越えて流れ込んでおりますし、「職がないので」犯罪に走ると指摘されています。犯罪者王国であり、「刑務所に収容されている犯罪者・受刑者数が世界一の犯罪者大国」だそうです。
経済格差も大きく拡大し、新型コロナウイルスのパンデミックで100万人が死亡し、ウクライナ紛争で消費者物価があがり、生活が苦しくなっている層もいると報道されています。人種差別の問題も建前と本音があるといいます。
大統領選挙の問題も、アメリカの意外な一面を晒しました。「火の無い所に煙は立たない」という面もあるのかもしれません。またセックスカルトは昔からあったといわれます。
・戦後カリフォルニアでは、ゲイ(LGBT等)の宇宙人の話もあったといわれます。
「アンタレス人は、トルコ人、ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」と指摘されています。
多種多様の宇宙人のセックスについては分かりません。堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。神々はフリーセックスや男色だったと言う説もあります。また、女神や女性を創造する前は、神々は「男色」だったという説もあるようです。スワッピングとか性の風俗は、欧米の歴史を調べれば、多彩な性風俗があったようです。タブーの性行為とか、しかし、この方面に興味のない人には、関係のない事ですが。
この分野の研究も膨大なものになっているのでしょう。堕天使が太古から売春やスパイ、麻薬と関係していたといわれます。「堕天使にマインドコントロールされている人間も少なくない」という説もあります。人間に憑依したり物質化する堕天使の生態は分かりません。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。
小児性愛者とか、稚児との性行為という性風俗も昔からあったといわれます。昔はスウェーデンなどの北欧諸国は「フリーセックスの国」といわれ、現代では「性の先進国」といわれるそうです。「宇宙人とフリーセックスが結びつくのでアバブ・トップシークレットにした」という説もあるようです。人類に2万年進化しているという「リラ星人」は、性行為用の女性のバイオ・ロボットを作っているという話もあるようです。リラ星人のコンタクティのフランス人クロード・ボリロン・ラエルが体験したと本に記載されています。
リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。これからは様々な宇宙人情報がリークされてくることでしょうか。
「さらに、井原西鶴は伊耶那岐命(イザナギノミコト)と女神・伊耶那美命(イザナミノミコト)の夫婦の神様が誕生するまでは、男神ばかりだったので男色を楽しまれていたと主張しています。井原西鶴の言葉を信じるとすると、なんと日本の男色の歴史は神代の時にすでに始まっていたというのです!」という話もあるようです。この分野の知識も世界的に調べれば膨大にあるようです。
<●●インターネット情報から●●>
ウェッブサイト「日本文化の入り口マガジン」から引用しました。
2020.04.09
<信長も!家康も!芭蕉も!ニッポンのBLの歴史は奥が深いぞ!>
Aimu Ishimaru
「男色(なんしょく/だんしょく)」という言葉を聞いたことがありますか?いわゆる、「BL」のことです。最近では、LGBTの権利について議論され、性的マイノリティーの問題として取り上げられることも多くなりました。こうみると、最近出てきた概念のように思われますが、実は「男色」は開国前の日本では普通に行われてきたことであり、「マイノリティー」でもなんでもなかったのです!
<男色の発展と衰退>
日本において「男色」は古代から存在していました。鎌倉時代以前の男色の記録は特権階級の方々のものばかりですが室町時代以降は庶民のものも多くなっています。とはいっても、庶民の記録がないのは、あまりに自然のことであったからと考えられており、庶民の間で男色がタブー視されていたわけではありません。以上のことを踏まえると、当時の日本人にとって「男色」が、どれだけ当たり前のものであったか容易(たやす)く想像できるでしょう。
男色のはじまり
では、日本の男色文化はいつ始まったのでしょうか?江戸時代前期に井原西鶴が記した、浮世絵草紙『男色大鏡』には、当時男神とされていた天照大神が日千麿命(ひのちまろのみこと)を衆道(男色の意)に基づいて愛していたと記載されています。
さらに、井原西鶴は伊耶那岐命(イザナギノミコト)と女神・伊耶那美命(イザナミノミコト)の夫婦の神様が誕生するまでは、男神ばかりだったので男色を楽しまれていたと主張しています。井原西鶴の言葉を信じるとすると、なんと日本の男色の歴史は神代の時にすでに始まっていたというのです!
男色に関する最古の記述は720(養老4)年成立の『日本書紀』にあります。小竹祝(しののはふり)と天野祝(あまののはふり)の関係が発端となった「阿豆那比(あずなひ)の罪」に関する物語がそれです。「祝」とは神主のことを指しており、このふたりの神主が男色の仲にあったと言われています。
というのも、彼らは「善友(うるわしきとも)」つまり性的行為アリの親友だったと書かれているからです。今でいう「セフレ」のような関係とも言えます。小竹祝が病気で亡くなったのを嘆いた天野祝が後を追い、生前の希望通り二人を合葬したところ、神様がそれを天津罪(あまつつみ)と考え昼間でも暗くしてしまったそうです。
天津罪とは、国津罪(くにつつみ)とともに神道における罪で、特に農耕や祭祀を妨害する行為を指します。「阿豆那比」の意味は分かっておらず、神様がふたりの男色を咎めたと言われることもありますが、ふたりを別々に埋葬し直したところ昼が戻ってきたと書かれていることからもこれは「神主を合葬する」という行為が儀式的によくないことだったのでしょう。
「阿豆那比の罪」の物語は一般的に日本における男色文化のはじまりと位置付けられています。
寺院や宮中で流行した男色
『日本書記』以降にも『万葉集』や『伊勢物語』、『源氏物語』など誰もが知る数々の有名書物に男色についての記載があり、男色が当たり前のように流行していたことがわかります。
僧侶の男色といえば、空海が日本に持ち込んだと言われることがあります。しかし、平安時代初期の空海の帰国以前から男色の記述があったことをみるとこれは単なる俗説でしょう。一方で、僧侶と稚児(剃髪前の少年修行僧)の間の男色が流行したのは、空海の影響であると言われています。
奈良時代の僧侶は『四分律』という仏教の経典をよく読んでいました。僧侶の罪を記しているこの経典には、性行為を戒める「婬戒(いんかい)」について書かれています。ここでは、異性・同性に関わらずあらゆる性行為が禁止されています。
しかし、仏教ではどちらかといえば女性との性行為を嫌う性質の方が強く、徐々に男色を許す文化が発展していきました。稚児との性行為を、稚児を神格化する儀式「稚児灌頂(ちごかんじょう)」とするという荒技で性行為を禁止する仏教において男色を正当化する“立派な”言い訳まで作ったのです。
僧侶と稚児の関係は、勅撰和歌集『後拾遺和歌集(ごしゅういわかしゅう)』でも詠まれており、天皇の命令で編成された和歌集にも載せられるほど、彼らの関係は当たり前で許容されたものでした。また、宮中においても、貴族が美しい稚児を側に置き、枕をともにすることは決して珍しいことではありませんでした。
<精神的な繋がりを重んじた武士の男色文化「衆道」>
武士が勢力を増していくと、貴族や僧侶との交流の中で武家社会にも男色は浸透していきました。室町幕府を率い、南北朝を統一した足利義満は、貴族や僧侶から男色を含むあらゆる文化を積極的に取り入れ、のちに流行する武士特有の男色文化「衆道」の礎となったと言われています。
衆道」は、主君と小姓(こしょう:将軍のそばに仕えた者)の間での男色の契りのことです。肉体的だけでなく精神的な結びつきを特に重視しました。男色は絶対服従の関係・絆を築く一種の儀式という認識もあったのでしょう。「衆道」の予兆は、源平合戦のあった平安時代末期にもすでにありましたが、衆道文化が花開くのは戦国時代です。
多くの武士たちが妻子を残し戦に出かけた当時、女性のいない環境の中で男性を性的対象として見ることが多くなるのは想像に難くないでしょう。「桂男の術」いわゆるスパイ任務を遂行する際、美少年の色仕掛けにまんまと嵌って殺された武将も多かったとか。
<外国人が驚いた!庶民も受け入れた日本における男色の風習>
室町時代には、庶民の男色についての記述も見られるようになりました。庶民階級が楽しんだ能楽「手猿楽」では、美女が主役の「女房猿楽」とともに美少年を使った「稚児猿楽」が生まれ、酒席で多くの人を楽しませ一夜をともに過ごすこともあったとか。
宣教師フランシスコ・ザビエルは、一神教と一夫一妻制、そして男色の罪を日本人に説明することの難しさを本国への手紙で嘆いています。「僧侶がしていることなのだからいいだろう」と一般の人は考えていたのです。
江戸時代においても、男色は女性を愛するのと同じように普通に扱われていました。江戸時代には、若衆歌舞伎が舞台後酒宴にお伴した先で売春行為を始めたことから、陰間と呼ばれる男娼が登場しました。彼らは、僧侶や武士だけでなく農民や職人などの多くの庶民も相手にしていたのです。
江戸時代に来日した朝鮮通信使・申維翰(しんゆはん)は、著書『海游録』で男娼の色気は時に女性を上回ると綴っています。
<欧米の影響でタブーとなった男色>
日本では仏教や神道に男色を禁じる戒律がないことから、男色は当たり前のように流行していましたが、キリスト教では男色は罪とされています。そのため、明治維新とともに西欧文明が取り入れられると日本でも男色は徐々にタブー視されるようになります。
明治時代でも、当初は女性に溺れるよりは男色の方が良いと言われ「ストイックさ」を追求する学生の間で流行するなど男色文化は色濃く残っていました。しかし、1873(明治6)年になると男性同士の性行為を罪とする「鶏姦(けいかん)罪」が規定されました。
西洋の列強国に追いつくことを目標としていた当時の日本では、欧米諸国でタブーとされる男色を容認したままにしておくわけにはいかなかったのです。「鶏姦罪」は1882(明治15)年にはなくなり、法律上で男色が禁止されることはなくなりましたが、明治後期には男色を悪とする考えも強まっていったのです。
大正時代に入ると、西洋的な考え方はさらに浸透し、ついに日本で当たり前であったはずの男色は「病気」として扱われるようにまでなってしまいました。
あの人もこの人も男色を楽しんだ
さて、西洋文化の影響で一度はタブーとなった男色ですが、最近では欧米諸国におけるイデオロギーの変化もあり、日本でも同性愛者と呼ばれる人たちの存在が再度容認されるようになってきました。同性愛者と公言している有名人の方も増えています。
実は、日本人の多くが知るような過去の偉人にも男色を好んだ方がたくさんいます。何人かここでご紹介しましょう!
<藤原摂関家の代表格、藤原頼通・頼長>
父・藤原道長の後を継ぎ、摂関政治の最盛期を謳歌した藤原頼通。鎌倉時代に成立した日本最古の舞楽書である『教訓抄』には別荘の宇治平等院で仏教行事を行った際、雅楽の舞を披露した峯丸(みねまる)という美少年に心を奪われた様子が書かれています。さらに、鎌倉初期の説話集である『古事談』にも、家来であった源長季(ながすえ)は頼通の男色の相手であったと記されています。
保元の乱で受けた傷が原因で亡くなった頼長も男色の趣味があり、7人もの貴族と男色関係にあったそうです。当時の貴族は日記を残す風習がありました。頼長は宮中儀式などの一般的な事柄だけでなく自身のプライベートについても赤裸々に綴っています。
頼長の男色遍歴について詳細に書かれているのは、頼長の日記『台記』です。この日記を読むと、頼長が男色で感じた快感や少年たちに恋い焦がれていた様子がわかります。「倶(とも)に精を漏らす」つまり「一緒に射精する」ことの喜びを綴るなど、直接的な表現には驚かされます。
織田信長も徳川家康もみーんな男色を楽しんだ
漫画の題材となることも多い有名戦国武将には、男色を楽しんだ方がたくさんいます。
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」の狂歌からも分かるように過激で強引なイメージの強い織田信長は、秘書的な役割も負った森蘭丸と関係があったのではないかと言われており、前田利家との関係も噂されています。ちなみに、次男の信雄も美少年の処刑をやめさせ重用するほど男色に入れ込んでいたようです。『勢州軍記』には、兄・信孝がそんな信雄の様子を皮肉る様子が書かれています。
武田信玄は、思いびとのに弥七郎という小姓に手を出したことがばれ、釈明する手紙を送っています。甲斐の虎と呼ばれた勇ましい姿からは想像もつきません。
また、独眼竜・伊達政宗も恋人の小姓に当てた恋文を残しています。政宗は男色を誇りにし、少年と契りを交わすたびに自分の体に傷をつけその証にするといったかなりの変人だったようです。
戦国時代の乱を制し、見事天下人となった徳川家康にも男色のエピソードがあります。家康は本来年上の女性を好んでいましたが、『甲陽軍鑑』によるとそんな家康も忠臣の一人である井伊直政の美しさに魅了され関係を持ったそうです。
家康の後を継いだ秀忠や次男の秀康、十男の頼宣など家康の息子たちも男色の世界に魅入られていました。江戸幕府を発展させていった3代将軍家光や5代将軍綱吉もまた、男色を好んでいたそうです。
<俳句家・松尾芭蕉は男性の恋人と旅>
松尾芭蕉は、弟子と一緒に旅に出ることが多く、その弟子のふたりと恋仲だったと言われています。『奥の細道』は有名ですが、『笈の小文』という紀行文をご存知でしょうか?この紀行文には、杜国(とこく)と越人(えつじん)というふたりの愛弟子との旅行について記載されています。
越人との旅では「寒けれど二人寝る夜ぞ頼もしき」といったロマンチックな句を詠んでおり、杜国と一緒にいるときも「草の枕のつれづれ二人語り慰みて」とふたりの関係が分かるような句を詠んでいます。愛する人との旅行を楽しんでいる様が思い浮かびますね。
国や地域によって考え方は違うといいますが、時代によっても考え方はかなり違っています。同じ日本でも、当たり前だったことがタブー視されるようになったり、逆になったりすることがあります。日本における意外な男色の歴史を知ると、なんだか「当たり前」とは何か考えさせられますね。
『地球人は科学的に創造された』
創造者からのメッセージ
ラエル ラエリアン・ムーブメント eブック
<神も霊魂も存在しない。ただ、エロヒムと遺伝子コードが存在するのみ>
・ラエル紀元31年(1975年)10月7日の第2回目の出会いでは、彼らの宇宙船に乗せられ、彼らの不死の惑星へ連れて行かれました。そしてそこで、およそ24時間を過ごしたとラエルは言っています。
・エロヒムは、他の惑星から来た知的生物によって創造されました。そして、この生物も、さらに他の惑星からやって来た生物によって創造されました。こうして、事態は無限に続くのです。
・人間は、自己プログラミングと自己再生可能な、生物コンピュータにすぎません。今日、私たちが作ることのできる高度に進んだコンピュータと人間を区別するものは、何もありません。もっとも、人間よりも優れたコンピュータを作ることもできますが……。
<――結婚制度はあるのですか?>
・「ありません。女性も男性も自由です。ふたりで暮らしたいと思えばそうできますが、この関係は好きな時に解消できます。私たちはみな、お互い同士が愛し合っていますので、嫉妬することはありません。誰もがあらゆる物を持っていて、所有制度というものが無いのです。
犯罪が無いので、刑務所や警察もありません。その代わり多数の医者がいて、定期的に往診をして精神状態の検査を行っています。そして、他人の自由や生命に危険を及ぼすような、精神の異常がほんの僅かでも見つかった人は、正しい道を歩めるように、すぐに適切な治療を受けます」
<――あなたがたの惑星のごく普通の人たちが、どんな一日を過ごしているのかを教えて頂けませんか?>
・「朝、起きてから、まず水浴をします。至る所にプールがありますので、そして朝食を済ませると、自分のしたいことを行います。私たちの世界には貨幣が存在しませんので、“労働する”のは、自分がそれを望むからです。ですから皆、自分の適性に合った仕事をしますので、“労働”によって作り出されたものは、とても素晴らしいものばかりです。
不死の人たちだけが決まった使命を持っています。例えば電子頭脳の監視とか、エネルギー・食糧・組織構造などの、重要な問題に携わっているコンピュータの監視をすることです。70億の人口のうち、他の人たちと全く別に暮らしている不死の人は700人しかいません。彼らは不死の特権を得ている代わりに、労働の義務がない他の人々のために、すべてのことを処理しなければならないのです」
<楽園を味わう>
・ロボットは、今夜泊まる部屋を見ておきますか、と尋ね、私がうなずくと、移動用のベルトを手渡してくれました。私は地上から離れて、また運ばれていました。地上に戻ると、家というよりもホタテ貝を思わせるような建物の前にいました。
・「今宵のお相手を呼びましょうか?」とロボットが私に尋ね、そして、
「一緒に来て、お好きなのを選んで下さい」と言いました。
ベルトを再び締めると、私の身体は、ロボットを製造する装置の前に戻されていました。すると目の前に、光り輝く立方体が現れました。その立方体にはアームチェアが向けてあり、そしてヘルメットを渡されました。
私が腰を下ろしてヘルメットを着けて落ち着くと、驚くべき均整のとれたプロポーションや容姿を変えて欲しいですか、と尋ねました。私は、このままで十分で申し分ないと答えました。またロボットは、この女性が美学的に言って理想のタイプであること、もっと詳しく言えば、この惑星の住民の大多数の好みを元にして、コンピュータがはじき出した理想の女性3タイプのうちの1つであること、もし私が望みさえすれば、どの様にでも容姿を変えられることを私に話しました。
・私が、この凄い女性ならどこも変えないで欲しいと言うよりも早く、2番目の女性が光り輝く立方体の中に現れました。今度の女性は、金髪で魅惑的だという点で前の女性とは違っていたものの、最初の女性に負けず劣らず完璧でした。今度も私は、どこにも手を加える必要性を認めませんでした。次に、不思議な立方体の中に現れた3番目の女性は、前のふたりよりも、もっと官能的な赤毛の女性でした。
ロボットは、他のモデルをもっと見たいですか、この惑星の人たちの理想的な3人のタイプは望み通りのものですかと尋ねました。私は、それらの3人が並外れて素晴らしいと思ったので、全くそのままで良いと答えました。
そう言い終わったとたんに、立方体の中には素晴らしい黒人女性が現れ、次には、とてもほっそりとしてスラリとした中国人女性が、最後には、もうひとりの妖艶な若いアジア人の女性が現れました。
・ロボットは、このうちどの女性をパートナーにしたいですか、と尋ねました。私が、皆いいと答えると、彼はロボット製造装置の所へ行き、別のロボットに何かを言いました。すると装置が動き始めました。私にはこの時、何が行われようとしているのかが、すべて飲み込めました。
数分後、私は6人の女性たちと一緒に部屋に戻り、この魅惑的な女性ロボットたちと一緒に風呂に入り、彼女たちは私の望みのままに何でもしてくれました。こんなに素晴らしい入浴は、私にとって初めての経験でした。
風呂から上がったあと、私の案内役のロボットは、何か音楽を作曲したいですか?と尋ねました。私が「はい」と返事すると、女性ロボットのモデルを投影した時に着けたものと同じようなヘルメットを取り出し、「今お聴きになりたいと思っておられる音楽を、頭の中で想像して下さい」と言いました。
するとたちまち、私が想ったのと寸分違わぬ音楽が聴こえました。一つのメロディーを頭の中で作ると、それと同じものが、今まで聴いたこともない広がりと繊細さを持った音で、実際に聴こえてくるのです。すべての作曲家の夢が現実となったのです。つまり、メロディーを写譜し、編曲するという骨の折れる作業を通さずに、ただちに音楽が組み立てられるのです。
・次には、私の音楽に合わせて6体の素晴らしい女性たちが、心もとろけるような艶かしさで踊り始めました。
しばらくすると私のロボットは、今度は映像を創ってみませんかと言って、別のヘルメットを手渡しました。私は半円形のスクリーンに前に腰を下ろし、いくつかの風景を心に描きました。すると、その通りの風景がスクリーン上に次々と現れました。私が心の中で想ったすべてのことが、たちどころに視覚化されてスクリーン上に映し出されたのです。私が祖母のことを考えると、スクリーンには祖母が現れ、花束のことを考えると花束が映し出され、もし私が、グリーンピースの水玉模様のバラを想像していたら、それが現れていたことでしょう。
この装置は、何かを考えるだけで、説明する必要もなく、一瞬にして、その思考内容を視覚化してしまうのです。なんと驚くべきことでしょう!
私のロボットが言いました。
「練習をすれば、物語を創りながら、同時に映像化することができます。その種の創作ショーが、ここではよく上演されています」
しばらくして、私はベッドに入り、夢のように素晴らしい女性ロボットたちと一緒に、人生で最も贅沢な夜を過ごしました。
・翌日、私は目を覚ますと、良い香りのする風呂に入り、ロボットが運んで来た素晴らしい朝食を口にしました。それからロボットは、ヤーウェが待っているのでついて来て頂けますかと言いました。私は再び移動用のベルトを締めて、間もなくすると、見たこともない装置の前に立っていました。そこには、不死会議の議長が私を待っていました。
装置は、ロボットを創る装置ほどではありませんが、それでもとても大きなものでした。装置の中央には、大きなアームチェアがはめ込んでありました。
ヤーウェは、私に、楽しい夜を過ごしたかを尋ね、それから装置のことを説明しました。
「この装置は、今は眠っているあなたの、或る才能を呼び覚ますためのものです。これによって、あなたの頭脳は持てる潜在能力をフルに発揮できるようになるでしょう。さあ、ここに腰掛けて下さい」
私は、色とりどりの閃光が目の前を通り過ぎるのを見ました。ついにすべてが停止し、ロボットが手を貸して私をアームチェアから降ろしてくれました。私は、自分がまるっきり違う人間になったような感じがしました。何をするのも簡単で、易しいことのように思えたからです。
(2021/6/15)
・1963年11月22日のケネディ大統領暗殺事件は、半世紀たっても、研究者の多い事件だったようです。Amazonにも膨大な関連書籍があります。
日本語の「ケネディ」だと978件、「 kennedy」だと2万冊以上の本が出版され、世界中の人々に読まれているようです。
肝心の捜査資料が、完全に公表されておらず、ヒトラーの関連本のように現代でも出版されているようです。フリーメイソンリーの関連書籍も10万冊ほどあり、秘密結社においては「秘密は墓まで持っていく」といわれます。また「メイソン結社員でないと商売がうまくいかない」ともいわれています。したがって、特に上層部の幹部が、秘密を漏らすことはないといわれます。ロシアにおいても、昔からフリーメーソンの活動が革命をもたらしたといわれます。『ロシアを動かした秘密結社:フリーメーソンと革命家の系譜』(彩流社 2014/5/22)という本もあります。
「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。そして共産主義といえば「マルクス」といわれますが、元々は異星起源だといわれます。共産主義でなりたつ異星人国家があるといわれます
「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた」、といわれます。UFOはフリーメーソンの創作といわれます。それゆえに、フリーメーソンと異星人のつながりは昔からあったといわれます。フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのであると指摘されています。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。
ハリウッド映画『007』シリーズで知られた英国秘密情報部MI6は、昔から宇宙人とつながりがあったのだろうか?実際のスパイの世界は、昔から複雑怪奇のようです。
ウィキペディアWikipediaによりますと、ケネディ暗殺事件の「未公表のドキュメント」として、
「本事件に関する機密資料は「この事件と関連する無実の人々が被害を受けないよう保護するため」という理由で政府により2039年まで封印されている。
暗殺の瞬間をザプルーダーよりも間近でフィルム撮影していたと思われる身元不明の女性がおり、研究家により、バブーシュカ・レディーと呼ばれている。他のフィルムや写真には、メアリー・モーマンとジーン・ヒルの右後方で、彼女がフィルム撮影をしている姿がはっきりと映っている。この女性の身許は特定されておらず、フィルムも確認されていない。1970年に、自分がバブーシュカ・レディーであると主張する女性が現れているが、その証言には複数の矛盾点が指摘されている。
暗殺当日に撮影された それまで未公開だったカラーフィルム が、テキサス市の Sixth Floor Museum によって新たに2007年2月20日に公開された。フィルムは実際の暗殺の90秒ほど前に、ジョージ・ジェフリーズ (George Jefferys) によって現場から数ブロック離れた地点で撮影されたものである。
1992年、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領は、25年以内に暗殺関連の機密文書を全面公開することを義務付ける法律に署名。その後、2017年にドナルド・トランプ大統領は当初は機密保持の延長をしないことを表明していたが、CIA等が公開延期を求めた一部の資料についての公開を180日後まで保留、法律の期限切れとなる10月26日に機密資料2891点が公開された。一方で、公開が保留された一部の資料については、最終的に判断が延期され、2021年10月までに改めて公開の是非を検討することとなった」と記載されています。
歴史は昔の歴史も近代の歴史も「教科書」だけでは、分からないといわれます。ちなみに、「ナチスの副総統のマルティン・ボルマンは戦後、南米にいた」と語ったのが、ユダヤ人虐殺で逮捕されたアイヒマンだったと指摘されています。
ウィキペディアWikipediaによりますと「またアイヒマンはナチス幹部であるマルティン・ボルマン、ハインリヒ・ミュラー、ヨーゼフ・メンゲレが南アメリカで生き延びていると裁判で証言した。しかし、実際に確認されたのはメンゲレのみである」と記載されています。
フェイクニュース・フェイク情報の真贋を見抜く能力が必要といわれます。
(2016/10/04)
・『JFK暗殺は日本の謀略だった』という本も荒唐無稽なトンデモ本かもしれません。とにかくケネディ大統領とその衝撃的な暗殺の本は多いといわれます。amazonに「ケネディ大統領」といれれば、833件、
「洋書」に「 kennedy」といれますと、21876件の書籍が分かります。アメリカでもケネディ暗殺事件の研究者が非常に多いようです。「20世紀の最大の暗殺事件」で、世界的に衝撃を与えたようです。オズワルドは二重スパイか三重スパイにされた、下部の工作員だったのかもしれません。さまざまな背景の組織のネットワークがあったのかもしれません。それとも「頭のイカれたオズワルドが単独でケネディを殺したと信じる(単独犯論者)」が正しいのかもしれません。しかしながら、アメリカ国民の多くが、陰謀があったと感じていると述べられています。
「ケネディ暗殺から53年になる今年(2016年)も、新たな出版物が多く刊行されるだろう」とのことです。
・日本も当時から「スパイ天国」といわれています。「諜報機関のない国は拉致事件にも無力だった」そうです。「平和主義者が平和を長年唱えていても拉致事件は解決しなかった」と語られています。公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的に珍しい国だ」そうです。真面目な官僚や政治家が諜報機関の設立におとなしいのは私たち一般人には、不思議です。諜報機関の重要性については、当ブログでも何度も取り上げています。「諜報機関は国家にとって最も重要な死活の国家組織だ」といわれています。情報組織や防衛政策でも、敗戦後、外国人には不思議な国防理論が唱えられ、日本人は「平和ボケ」と揶揄されています。旧共産圏の移民などによるハニー・トラップは凄まじいものとも語られています。「スパイ天国」ですから「何でもあり」なのでしょうか。ちなみに「シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神」といわれます。ノストラダムスのいう「日本はヘルメスが統治する国だ」と述べられています。どうなのでしょうか。荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂で眉唾物で疑念がわきます。
・その昔「日本沈没」が言われました。かの有名なエドガー・ケイシーや多くの著名な予言者たちも「20世紀における日本沈没」を唱えていました。当時は米ソ対立の第三次世界大戦が懸念されていました。この方面に脳天気(ノー天気)ですと、日本も歴史から消えていくことになるでしょうか。ソ連の内情も報道されず、進歩的な知識人からは理想的な社会主義国として見なされ、左翼知識人が論陣をはっていたようです。モスクワの赤の広場を行進する戦略ロケット軍は、西側の大きな脅威だったようです。オズワルドは、「1950年代後半に厚木にあったと言われる偽亡命者養成学校の卒業生」だったようです。その経歴がさまざまな裏のネットワークに利用されたのかもしれません。が、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。日本側のネットワークと関係があったのかも私たち一般人は、分かりません。ケネディ大統領は宇宙人情報を公開しようとして、サイレンス・グループから暗殺を受けたという説もあったと語られています。
地方議会の政務活動費の不正使用が大きな問題になっています。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、諜報機関の設立運営の財源にあてるべきだ」そうです。社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に増えてきています。時代遅れの面の改革の速度も大変遅いようです。限られた予算、限られた処遇、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字ということで、早急な対策が求められています。もともと国家予算の分配の問題になるようで、財源をひねり出すためにも、行政、立法、司法の大胆なリストラ、近代化、効率化が必要だといわれます。財源の裏付けのない政策は実現できないと語られています。
・ちなみにインターネット情報によると、(「朝日新聞」デジタルから、2016/9/21)
<海保船艇35%が耐用期限切れ 尖閣対応で予算回らず>
海上保安庁の巡視船艇366隻のうち、約35%の129隻が耐用年数を超えていることがわかった。漁業管轄権の200カイリへの拡大で1970~80年代に大量に建造した船が、一挙に更新期を迎えたためだ。エンストや水漏れなど老朽化は深刻だが、近年は沖縄県・尖閣諸島の警備に予算を優先配分せざるを得ず、更新が後回しになっている。
海保が保有する巡視船艇(今年4月現在)は、外洋を航行できる中~大型の巡視船が128隻、沿岸をカバーする小~中型の巡視艇が238隻ある。耐用年数はいずれも20~25年。特に巡視艇の老朽化が深刻で、約40%が耐用年数を過ぎている。このままでは、5年後には巡視艇の約60%(142隻)、巡視船の25%(32隻)、船艇全体の約5割が老朽化する」とのこと。
・このように必要なところにも必須の予算が分配されていないようです。政治が「劣化」しているといわれます。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、国民の血税を費用対効果を考えて政策財源にあてるべきだ」そうです。国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートの英知を結集した「国家改造計画」が求められているといわれます。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。政治家は、世論の反発や票離れを恐れるあまり、日本の将来に必要不可欠な社会保障制度改革や年金改革に着手できずにいるともいわれます。日本に国立の「政治研究所」が必要だそうです。
・元公安調査庁の部長によれば「日本は諜報機関(一番重要な国家組織)のない珍しい国だ」そうです。敗戦後、占領軍に情報機関を禁止されたので、その状態が70年間も続いたようです。日本に諜報機関があれば、北朝鮮の拉致事件も起こらなかったのかもしれません。元警察官僚が「警察がしっかりとしておれば北朝鮮の拉致事件は最小限に抑えられただろう」と言明しておりますが、私たち一般人は、奇妙に思えます。
当時は北朝鮮のスパイ戦が日本海に出没しており、北朝鮮のスパイの逮捕事件もあったようなのです。諜報機関の設立には、官僚も政治家もあまり熱心でなかったようです。この点も不思議です。欧米の先進国のように諜報機関が政治を引っ張っていくようでないと、複雑な国際社会には対応できないでそうです。
「諜報機関がないために大きく国益を損ねてきた」そうです。それこそ税金の無駄遣いをやめて、警察官や刑事を大幅に増員して「振り込め詐欺」などの犯罪を一網打尽にできないのでしょうか。昔からスパイ天国とも言われ、税金の無駄遣い、使い方が大きく国益を損ねているようです。著者は、元警察官僚で日本政府の情報の中枢にいた人のようです。
・日本の失われた20年と言われますが、「日本は先進国だろうか」という街の声が増えているようです。確かにこの20年間、社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に多くなってきています。なぜ改革が遅れているのでしょうか。本当に優れた官僚や政治家が登用されてこなかったので、先進国といえない状況になっていくそうです。女性の登用についても明らかに先進国とはいえないそうです。
限られた予算、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字のなかで、5兆円の防衛予算を大幅に増額することは難しいでしょう。近隣の仮想敵国は「貧者の核兵器」といわれる、細菌兵器や化学兵器なども核兵器と同様に熱心に作っているそうです。陳腐化していく高価な通常兵器を少数整備しても、過去においても拉致事件にも「抑止力」にならなかったようです。
・「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」、「諜報機関は国家にとって最も重要な死活の国家組織だ」、「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」、「諜報機関のない国は拉致事件にも無力だった」ということで私たち一般人も政治意識を高めていかなければならないようです。関係者は苦労しているようですが、北朝鮮の拉致事件も状況がはっきりしないようです。私たち一般人は、拉致事件については詳しくはありませんが、被害者がかなり多いという説もあるようです。貧弱な国際感覚では大きく国益を損ねることでしょう。外国人の目からは、「島国独自の国際感覚だ」そうです。スパイ教育を受けた「ネィティブ・スピーカー・コンプリート・バイリンガル」の要員を揃えないと国際社会において国益を大きく損ねるそうです。
amazonに「田母神俊雄」といれますと、132件の書籍が分かります。最近の本では『田母神俊雄の「戦争論」-日本が永久に戦争をしないための究極の選択』(2016/4/23)があります。2014年の東京都知事選挙に出馬して落選したので、かなりの著名人のようです。2016年4月14日「公職選挙法違反容疑で逮捕された」と報道されております。
守屋元防衛事務次官の汚職事件も私たち一般人は、驚きました。官僚の人事全体がおかしいのではないかという疑念が持たれました。兵器のビジネスは大金が動きますので、世界中で汚職事件が頻発しているそうです。ワイロをもらうのが常識の国も多いそうですが。
・日本の防衛政策や自衛隊のことを私たち一般人にも分かりやすく説明しているそうです。ニュークリア・シェアリングの問題は注目されました。核装備の世論もここ10年で大きく変化してきているようです。米国でも大統領候補の選挙中のトランプ氏が、韓国や日本の核装備に言及したことは注目されました。米軍の駐留経費が膨大なので、米軍基地を削減したりなくしたりする代わりに、韓国と日本にニュークリア・シェアリングのような核装備を与えるという構想のようです。米軍基地で沖縄などが大きな問題を抱えていますが、もし「米軍の駐留なき安保条約」ということになれば、日本の自衛隊と防衛政策にとり大きな転機となることでしょうか。
・この本(『円高は日本の大チャンス』)は、東日本大震災が起きた前の出版で、深刻な復興予算を考慮しないでも良かった時期に書かれたものです。限られた予算、増えない税収、福祉予算を削る財政赤字の状態で、なお首都直下地震津波や南海トラフ巨大地震津波に対する対策予算も考慮しなければならない厳しい状況です。社会保障も年金も防衛費も必要予算は上昇する一方のようです。さまざまな経済施策が打たれておりますが、税収が大幅に伸びることがあるのでしょうか。財源の裏付けのない政策は実現できないという限界があるといわれます。
・「貧者の核兵器」の「細菌兵器」や「化学兵器」の時代に「サムライの心」でもないでしょう。「貧者の核兵器」の前には、通常兵器は陳腐化して抑止力ゼロです。また憲法を改正して「普通の国」になれば、国連軍参加で大量の国軍兵士の死傷者がでるということになります。憲法を改正して「普通の国」にする動きがあります。「普通の国」になれば、米軍と共同作戦をして「歩兵の大量出血が強要される」事態も起こりましょうか。
・首都直下地震津波や南海トラフ巨大地震津波が発生する確率は、東日本大震災を機会に、地震研究所や危機管理機関の警告も「発生確率が非常に高い」という深刻なものに変っております。ひとつでも大地震が起これば、200兆円の損害、2つで400兆円以上の損害となります。日本経済は完全に破綻することでしょうか。「熊本地震」も執拗に余震が続いているようですが、このような大きな地震が続き、不気味な南海トラフ巨大地震津波に繋がっていくという地震学者の話もあります。人口減少の問題もあり、本当に優れた政治家や官僚の叡智を結集して、国家戦略のシナリオを作らないと、「ひよわな花」の国になってしまいそうです。毎年の自殺者も多くて「ひよわな花」のようです。国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートのドリームチームの英知を結集した「国家改造計画」が求められているそうです。
・今まさに大胆で斬新な「国家改造計画」が必要の時です。しかし、軍人が「国家危機」「非常時」と叫び出し、「国家改造計画」に熱をあげだすと歴史が示す如く危険な兆候ということになります。各政党の現代の「国家改造計画綱領」はどのようになっているのでしょうか。「失われた日本の20年」ということで、日本社会の予想以上に遅れた面、頭の古い点、後進性、非近代性が浮かび上がっており、「日本は先進国だろうか」という声が街中で増えてきております。「肝心の政治が遅れている」とも言われ続けてきました。何十年もかかっても日本の政治の近代化が計れないのでしょうか。やはり国民の政治風土でしょうか。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。困っている人も増えており、単に政治の貧困としては片づけられないそうです。「失政」が増えている時代に、私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるそうです。
「本当に優れた政治家や官僚が登用されなかったので、日本の衰退や劣化が進んだ」そうです。日本のネガティブな状況を変えていけないようです。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」「民主主義国家においては、国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」ということで、私たち一般人は、自らの政治意識を高めていかなければならないようです。昔は「経済一流、政治二流」といわれていましたが、二流では拉致事件は解決できないといわれます。この閉塞した事態を「チェンジ」する妙案はあるのでしょうか。
・著者(田母神俊雄氏)は自衛隊の元航空幕僚長ということで、当然ながら核武装論者です。民主主義国ですから、日本が核武装するには、国民の多くが核武装を支持しなければ、政治は動きません。さまざまな条約、憲法・法律上の問題もありますが、できるだけスムーズに実現できるようなプロセスを選択すべきでしょう。「ニュークリア・シェアリング・システム」の導入も選択肢のひとつでしょうか。このような状況ですから国民も右傾化してきており、自民党が選挙に大勝する風が吹いているそうです。核武装に対する世論も変化してきているといわれます。
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