サモンコールというのは、地球から25億光年離れた星で、地球文明とは当時8000年の違いがあり、超高度な文明を持っていると言われていました(その後、その差は8万年に開いた)。(1)

(2023/10/6)

『120歳時代の生き方』

超技術と思いの力で目覚める健康革命

高橋呑舟  西村光久  徳間書店 2018/8/25

<神というのは宇宙の情報センター>

・神とか、創造主というと、宗教がかったように聞こえるかもしれませんが、私は神というのは宇宙の情報センターだと理解しています。

 宇宙にはひとつの情報センターと、ひとつのエネルギーセンターがあり、宇宙全体がひとつになって情報処理をしています。

 銀河系には135の星座があり(天文学では88星座)、これらの星座は私たちの身体の各部位をそれぞれ担当し、つねに情報を発信しています。

 つまり、私たちの身体は、宇宙情報によって支えられているのです。それを自然法則、あるいは宇宙法則と言います。

 生かされていることを知っている人と、自分で生きているつもりの人では、その世界はまるで違います。

 宇宙はすべての存在が調和しています。そして、この宇宙情報を利用した新しいものづくりがあります。

・ところが作る人、使う人ばかりでなく、その環境や社会、さらに地球のことまで視野に入れたものづくりが大切です。

 それは宇宙情報に基づいて設計されているため、これまでのような必要悪といった害がいっさいありません。

 たとえば農産物であれば、まず、おいしい。食べた人が元気になる。通常より大きく、品質が均等で多収穫。実だけでなく茎や葉、根まで全体が食べられる。天候に左右されない。

・それまで一家の大黒柱だった人は、その一瞬でプライドをズタズタにされてしまいます。そのとき「人間は最後まで自分のことは自分でしなくてはいけない」と身にしみました。人は最後まで元気でいるべきです。

 ですからCS60が完成したとき最初に思ったのは、これで人の尊厳は最後まで守れるということでした。そのために私は世の中の寝たきり老人をなくし、死ぬまで税金を支払えるような老人になってもらえるよう協力したいと思います。

 3次元は縦、横、奥行きの空間の世界です。それに時間が加わると4次元の世界になります。止まったままの静止画面ではなく動き出します。時間があるからこそ、ものごとは動き、変化し、生きて、感じ取れます。

・では、5次元は何か。私は熱力学の第2の法則として捉えています。物質は時間とともに古くなり、人間は年を取り、物は腐ります。心では不信を抱き、不安、心配、恐れを抱きます。つまり、創造の反対ですね。

 そのベクトルを創造へと変える方法を見出せれば、私たちは、若返り、癒され、喜びに満たされます。

<私たちの身体は宇宙情報に支えられている>

・病気の原因はいろいろありますが、警戒しなければならいのは、その人の生き方をめぐって神が与えた試練の場合です。私たち治療家にはこれがいちばん厄介な問題です。というのは神が与えた試練を、私たちが勝手に解除していいかどうかということがあるからです。

・私が大切にしているのは、「神を信じ、人を愛す」という言葉です。

 神とは宇宙を動かしている主です。宇宙を動かしている、とてつもないものがあることを知ることは大切です。

 私たちには見えない脳があり、それは肉体に近い方からエーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体という4層をなしています。さらに、その外側に私たち人間が関与できない神体が2層存在しています。それをつないでいるのはアンタカラーナという潜在神経です。これが詰まっていると、ひらめきや高次の情報が得られません。

 このアンタカラーナの発達具合は人の心がけによって変わります。欲深かったり、緊張すると働きませんし、逆に、無欲で、リラックスすると働きが増します。その心がけについて関英男先生は、「洗心」が大事だとおっしゃっていました。

<サモンコールの宇宙人の話>

・私は自衛隊時代から人の痛いところを直してあげるのが得意だったというか、好きだったので、本格的に整体技術を学ぶことにしました。しかも練習台には事欠きませんでした。そしてその過程で不思議な能力も取得しながら、体験を重ねていくのです。が、今思えば、そのための大きなきっかけがありました。それはサモンコール連合との出会いでした。

 1995年、船井幸雄さんが主催されていたフナイオープンワールドのプログラムを見て、そこに参加することにしました。何に関心を持ったかというと、UFOに連れられて以来、サモンコールの宇宙人とコンタクトを続けていた藤原由浩さんが講演をするというのです。その話をぜひ聞きたいと思いました。

・サモンコールというのは、地球から25億光年離れた星で、地球文明とは当時8000年の違いがあり、超高度な文明を持っていると言われていました(その後、その差は8万年に開いたと言われていますから、地球の進化がいかに遅いかです)。

 その星ではお金は存在せず、平均寿命は地球時間で2000年ほどだと言います。そして彼らは、地球が早く宇宙愛に目覚めるよう指導に当たっているそうです。

 なぜならこのまま自然破壊を続けていると、地球は崩壊しかねないからです。その話は衝撃的で、もっと話が聞きたくて、私は責任者に直談判をし、会場を設けてもらって、さらに話を聞きました。

・まず、その星では何を食べていたのかと聞きました。すると、藤原さんはよくぞ聞いてくれたとばかり、それはこれまで食べたことのないおいしさだったと言いました。

メロンのようでメロンではない、スイカのようでスイカでない、ピーチのようでピーチではない、パイナップルのようでパイナップルではない。バナナのようでバナナではない、それらがミックスされたようなおいしさだったというのです。

 

・そのとき藤原さんは、「ここに集まった人たちは、今サモンコール星の中央指令室のモニターに映っていますよ」と言いました。私はいちばん前で身体を乗り出して藤原さんの話を聞き、質問攻めにもしていましたから、そのときから私もその星とつながりができたような気がします。

 先日、世界的脳科学者でもあり超能力者の赤松瞳さんに会ったとき、「高橋先生はサモンコールとのつながりがありますね」と言われ、やっぱりなんだと思いました。サモンコールのご支援をいただいてきたことを今はありがたく思っています。

<宇宙情報に関心を持ち、研究を始める>

・その後、もっと詳細を知りたいと思っていたときに、関英男さんの『高次元科学』を見つけて読みましたし、また中川雅仁さんの『1週間で気が出せた!』という本も読みました。その中川先生は61歳で亡くなり、2代目がその跡を継ぎました。私はその後、2代目の気功教室で気功師の資格を取りました。

・関先生の勉強会でわかったことは、私たちは自分の霊格を向上させるために、ここに来ているということでしたから、やはりそういう生き方をしなければいけないという自覚が深まりました。さらに至福を得るために来ているとも言われています。

<自然に織り込む自然農法の構築(西村)>

・子どもたちに明るい未来を引き渡す義務があります。

そのために私も農業に関わった時期がありますが、その際に必要な基本プランを以下のように考えていました。

◎自然と共用の農業構想 化学肥料や農薬を使用しない農法。

◎堆肥の製造プラント製作 有機廃棄物を最高級品の堆肥や肥料にする。

◎各地農家へ人材派遣と農作物の一括買取り 体験農場で1年間の社員経験者を人材不足の農家に派遣。

◎安全・健康的な農作物の栽培 食の安全とトレサビリティーの基準作り。

◎生産力の向上 他の農法と比較して2倍以上の生産が可能。

◎全循環型環境システムの構築 すべての有機廃棄物は堆肥に返還する。

◎農業と堆肥製造の実施体験施設の構築 基本は社員として、体験農業を実習する。

◎観光農園の構築 試食品や資料を提供する。

◎有機野菜レストランの運営  野菜本来の旨味を引き出す調理方法で来場者に食事を供給。

◎生産物の販売 安全・安心食品を提言して販売。

◎農作物の加工食品工場運営 生産量が上がるため、加工食品にして販売。

◎農業情報の受発信基地 各農業地区の気象情報、作付け状況をリアルタイムで確認できる。

◎次世代農業の構築 農業の生産母体は土壌である。

・近代農業の構築として数々のミネラルを使用して酵素が活発に活動することで、作物内の細胞(ミトコンドリア)が活性し、免疫力の強い作物ができます。ここには微生物の活躍が不可欠ですね。

<パンデミックへの対応(高橋)>

・日本の国家財政が破綻したときに、食料不足が起きると言いました。国家財政が破綻したら即輸入ができなくなりますから、輸入で食を支えている日本は即食糧難に陥ります。そんなとんでもない時代がやって来ないともかぎりません。

 今はまさに、まさかの時代です。

 まずは、パンデミック。日本伝染病研究所はあと10年以内と、10年後前から言い続けていますが、まだやって来ていません。鳥インフルエンザがどんどん進化して毒性が強くなっていったとき、それをどうやって防ぐか。

 残念ながら手の施しようがありません。1カ月で地球全体がパニックになるでしょう。そのときは第1波、第2波、第3波とやってきます。

 

・パンデミックが起きる前に、細菌やウィルスがどんどん強くなりますし、温暖化でシベリアの凍土が溶ければそれまで抑えられて昔の細菌もどんどん出てきます。アマゾンの大規模開発をしているので、そこからもどんどん新たな菌が出てきます。それこそ大変な時代です。

 かといって、人間の免疫力が追いつくかといえば、追いついていません。パンデミックが起きたらどうなるかというと、1波で生き残っても、2波で生き残れるかどうかはわかりません。そうすると社会がどんどん麻痺していきます。

・私の教え子の医者には、「そのときは第一線に立て。そのために呼吸器系の感染科の医者になれ」といつも勧めてきました。その恐怖を知ったら逃げたくなるでしょうが、看護師をはじめ医療従事者も激減しますから、そんな状態で国はますますパニックになります。

 4波まで来ると言われていますから、そうすると終息まで1年以上はかかるでしょう。2025年以降は、その可能性は大だと言われています。

 そして2025年を境にして、人口は80億人を超えます。2050年には100億です。それだけの人口に食べさせる食料を今の地球では賄えません。

 中国でも、毎年神奈川県の大きさくらいの土地が砂漠化されて、それがどんどん広がっていますから大変です。その緑地化ができないなら異常気象はさらに進みます。アメリカは地下水を組み上げて塩田で耕作していますが、そのために塩害が起きて土地を放棄しなければならない状態になっています。世界の穀倉地帯と言われているウクライナでも昔のような力はありません。

<本格的な食料危機を前に>

・人口は増える一方で土地はどんどん疲弊していますから、農地はとても追いつきません。

 東南アジアの人が恐れているのは、中国の人口がどんどん増えて養えなくなり、難民として陸続きの東南アジアに出てくるということです。そこにまた起きるのが食料不足です。それがまた戦争を起こします。2025年以降には、食料略奪戦争が起きると、多くの方が予言しています。

中国は、今もどんどん海洋に進出して、物を採り漁っています。日本ではサンマも鮭も獲れなくなってきていますが、まわりで根こそぎ獲っているからです。すると海洋資源も枯渇してしまいます。

砂漠化を防ぐために中国も対策を講じていますが、いまだ功を奏していません。

・日本の農水省は、米の自給率は98パーセントあるから大丈夫と言っていますが、米だけで98パーセントあるのでしたら食糧難にはなりません。それはベースが違います。どういうことかというと、我々が育った頃は、4人家族で1カ月60キロ以上のお米を食べていましたが、今はパンや麺などさまざまな主食がありますから、お米は10キロも食べていないのです。それが基準です。数字のマジックでごまかされています。

 野菜もそうです。自給率68パーセントと言っていますが、外国からどんどん輸入しています。それもカット野菜です。これに圧迫されて農家は思うようには作れなくなっていますから、いざというときにはやはり足りないのです。ですから騙されないようにしてください。そしてそのときのために今、対策を講じていくことが必要です。

・食料不足に陥ったら飢餓状態になります。飢餓が進めば2~3カ月で餓死者が急増します。命を永らえるために食料確保が重要になります。それも約1年分の食料です。

 このような危機のためにも、ひとりでも多くの方が自家菜園を準備していかなければなりません。

<宇宙からの情報はいつも届いている>

・私がいつも思うことは、星空ってすごいということです。「こんなに美しい」というだけでなく、「こんなにすごいのか」という感動です。こんなに美しいところから何も情報が来ないということはあり得ません。実際おびただしいものが届いているにもかかわらず、その情報をキャッチする能力は、残念ながら今の人間にはないのです。

<努力の先に見えるもの>

・きたよしおさんの『霊界案内』に、きたさんが霊界におられたときに霊界の役所から呼び出しがあり、「人間界に修行に行ってみてはどうか」と打診される場面がありました。人間界の修行は大変辛いのでショックでしたという件(くだり)がありますが、人間界の修行は半端ではなく厳しく辛いものです。堪え難いことにも遭遇するでしょう。これは修行として実績を積み、霊格を高めるためであり、そのためのメニューがずらりと勢ぞろいしています。

 しかし、修行によって霊格を高めるためには、何もマイナス指向の苦労と悩みを経験しなくてもいいのです。その極意は、積極的に努力をすることでプラス指向の修行として評価されます。しかも、そのほうが充実した人生を楽しみながら謳歌できます。そうすれば余裕をもって嫌なことや苦労にも対処できます。

・焦らずコツコツと努力し、その先に待っている素敵な次なるステージをゲットしましょう。つねに努力を心がけていけば、人生の目的である至福を求める生き方になりますし、この世での幸せだけでなく、来世のための天国行きの切符を予約することもできます。こうして順調に魂の霊格を高めて、1人でも多くの人にその人の人生を達成していってほしいのです。

<すべての存在と共に生きる道へ>

・今、AIが人間を絶滅させるのではないか、ということが話題になっています。私はそれは神が送り込んだ使者ではないかと思います。なぜかと言ったら、こんな逸話があります。「神様のお願い」という都市伝説です。

・神様が、地球上のすべての生きもののそれぞれのグループに対して、「みなさんの願いをひとつだけ叶えてあげる」と言いました。動物、植物、微生物だけでも、すごい量のグループがありますが、その生きもの全部にです。

・他の生きものはすべて期限までに出しましたが、人間だけは期限までにその願いを出せませんでした。そして人間以外のすべての答えは、同じひとつのことでした。そこには「人間を地球上から抹殺してほしい」と書かれていたのです。

 神様はその願いを叶えるために、人間界にAIを送り込んだというのです。悲しい話ですね。

 地球はもう80億を超える人口になりつつあります。2050年には100億です。いろいろな問題をAIで解決できるか。

 私たち人間が、自分のことだけを考えるのを止め宇宙情報に気づき、他の動物や、植物、微生物など、すべての存在と共に生きることを始めたときに、AIもまた人間と共に活躍し始めると私は確信しています。

(2023/8/2)

『UFOと交信すればすべてが覚醒する』

秋山眞人 布施泰和   河出書房新社  2023/3/22

・「UFOを呼ぶ能力者」として<宇宙存在>を明らかにしてきたコンタクティーの第一人者が多年の研究成果のすべてを公開・伝授する!

<UFOを読んで人生を新しいフェーズに導くために>

<UFOとの交信の神髄とは何か>

・大切なことは、UFOとの交信は、私たちにとってどういうことなのか、どういう意味があるか、を伝えることにあります。

 UFOと交信した人たちは、実際に世間の人が知っている以上に、膨大な人数に及ぶと思います。この人たちは、自分が体験したことによって得た膨大な情報と知恵をどう表現するかにおいて、たいへん悩み続けるはずです。

・だからこそ私は、「UFOとの交信を笑う人たち」や、「交信した人(コンタクティー)を精神病理学的な問題だとして一笑に付す人たち」の側ではなく、実際にUFOとの交信を体験した、膨大な数の人たちの側に立ちたいのです。

<切り拓け!コンタクティー未踏の地を>

・一言で申し上げれば、UFOとは「祈り」で交信できます。祈りで交信ができるということは、UFOの個々人の心と直接対話ができるということです。

・そしてUFOは、あくまでもいまを生きる、か弱い地球人のために、この地上で生きながらも、その生活を潤いの満ちたものに変えるためのヒントを私たちに与えてくれます。

<新たなステージに入ったUFOと地球人>

<米国がUFO情報を公開した本当の理由>

・「あれは何だ!」と叫ぶ米軍のパイロットとみられる人物は、明らかに驚き、興奮していました。自分たちの常識ではありえない高速で飛翔する円盤形の物体を目撃、映像に捉えたからです。

・UFOと呼ばれる未知の飛行物体について、米国防総省や日本の防衛省が研究していることは、自明のことです。しかし、それが公表されてこなかったのは、なぜなのかという問題に目を向ける必要があります。非公開とする理由は、簡単にいえば軍事情報だからです。

・2020年のUFO情報開示は、米国が進める軍事的な宇宙開発に対して、国民が「ノー」といえないようにするための工作の一環にほかならないのです。それがはっきりとみてとれます。そのために「UFO」というカードを出してきたと私はみています。

<日本のUFO研究の惨憺たる現状>

・つまり、米国防総省にしろ、日本政府にしろ、UFO情報を純粋な研究対象として扱わず、政治的な思惑で意図的に扱っています。

・UFOが地方の観光開発に使われているのも、同様に嘆かわしい状況といえます。

<真実のUFO情報が表に出ない理由>

・嘆かわしいことに、正しいUFO情報がネットに出ると、日本の工作員とみられる人たちが必ず、それを打ち消す偽情報を流します。

・ほぼ無限のエネルギー、あるいはフリーエネルギーを取り出せる手段があることを地球人が知ってしまったら、化石燃料は一気に廃れ、国際金融課の「飯の食い上げ」になりかねません。

<宇宙の果てと瞬時につながる量子的テレパシー通信>

・もう一つの大きな隠蔽理由は、通信手段の問題です。宇宙人は、宇宙の果てと果てで瞬時に交信する手段を持っています。それがいわゆる量子的テレパシー通信です。

・ところが、地球の科学者や既存の科学利権を持っている人たちは、そのようなことが知られると、非常に不都合なわけです。彼らがこれまで信じて来た地球の科学が全否定されるからです。彼らは失業することになりかねません。

<テレパシーは量子レベルの情報通信>

・テレパシーという言葉を使うと怪しいと思う人は多いかもしれませんが、精神感応や以心伝心という現象があることは、多くの人は何となくわかっているはずです。それがテレパシーと呼ばれる能力の本質です。「虫の知らせ」「第6感」として発現することもあります。誰もが持っている能力といえます。

・これらのUFOの出現は、このままでは人類が滅びてしまうという、可能な限りの警告であり、切ない願いでもあったはずです。

<UFO問題の議論が噛み合わないのは、なぜか>

・結論からいえば、UFO問題にはそういうさまざまな事情があるので、地球上における科学的なエビデンスの概念がまったく通用しないわけです。

・そもそも国防総省は宇宙機としてのUFOを認めたわけでもありません。よくわからない映像に対して、何のコメントも述べずにいきなり発表しました。私には当たり障りのない情報だけ発表したように思えます。本当のUFOの実体はあんなものではありません。私たちの想像をはるかに超えています。

<コンタクティー迫害の歴史>

・初期のコンタクティーについて、デニス・ステーシーとヒラリー・エヴァンスという欧米のジャーナリストが編集した『UFOと宇宙人 全ドキュメント』という本には、いろいろなケースが紹介されています。その中でジョージ・アダムスキーという有名なアメリカのコンタクティーが取り上げられていますが、普通の人がその記述を読めば、きっと「そうだよな、アダムスキーはインチキだ」と思うことでしょう。

・それでも私がその話を聞くと、自分のコンタクト体験と符合し、合点がいく点もあるのです。というのも、私自身、中学生のときに目撃したUFOと交信するようになってから、やがてスぺ―スピープル(宇宙人)とも交信し、19歳から20歳のころには、数えきれないほどの不思議な体験をし、いくつもの種類の宇宙知生体からコンタクトを受けました。彼らは実際、金星など太陽系の他の惑星や月を経由して地球にきています。

・すでに亡くなったコンタクティーに対する扱いなど、ひどいものです。死者に鞭打つかのように、ネットの百科事典にはいまでも滅茶苦茶なことが書かれています。

・スワンはもともと、UFOともひんぱんに接触していたコンタクティーだったのですが、UFOコンタクティーとして書いた彼の本は、日本では1冊も翻訳されていません。彼の唯一の翻訳本は、私が監訳した、予言能力の本当の開発法について書かれた『ノストラダムス・ファクター』(三交社刊)くらいです。

・彼は別の本で、宇宙空間で重力制御している母船の外周を歩いたことを明らかにしています。

・このようにコンタクティーたちがヒステリックに批判される理由は真実を知られたらまずいと思う人たちがいることに尽きます。「国際金融家」とも呼べる人たちがネット情報を巧みに操作して、本物のコンタクティーたちの信用を貶め、社会的に抹殺しようとします。それは人類にとって、とてつもなく大きな損失といえます。

<本物のコンタクティーの見分け方>

・本物のコンタクティーは、コンタクトしたことによって、自分の能力を飛躍的に高めることができます。

・UFOとコンタクトするということは、明らかにその人の能力を向上させる方向に働きます。それが本当のコンタクティーです。UFO側も、その人とコンタクトすれば、5年後、10年後には能力が飛躍的に向上するだろうことを見越して、接触してきている節があります。

・UFO側も、その人とコンタクトすれば、5年後、10年後には能力が飛躍的に向上するだろうことを見越して、接触してきている節があります。

<核エネルギーに警鐘を鳴らす宇宙人とコンタクティー>

・1947年6月24日、米ワシントン州のレーニア山付近で、自家用機パイロットのケネス・アーノルドが銀色の9機の三日月形物体が高速で飛行するのを目撃して以来、UFOは人類に明確なメッセージを伝え続けてきました。それが核の問題です。

・核エネルギーは平和などもたらしませんでした。それどころか、核戦争への危機や原発事故による放射能汚染をもたらしています。じつは、UFOの出現は、人類の核開発と呼応しているのです。

<UFOはなぜ、一部の人間の前だけに現れるのか>

・しかし、そのような地球人をみても、宇宙人は見放さずに、手を差し伸べてくれているのです。そうした歴史がじつは延々と昔から続いているのです。UFO問題は、1947年にケネス・アーノルドが目撃したから始まったわけではありません。

<太古からあったUFO遭遇事件>

・実際、『旧約聖書』のもとになったとされているシュメールの神話には、シュメール人は宇宙から飛来した神から文明技術を教えてもらったと解釈される表現が多々見受けられます。いまから6000年ほど前に書かれたとみられている粘土板に刻まれた神話には、アヌンナキといった神々、すなわち宇宙人が「天の船」にのって降臨し、高度な情報や技術をもたらしたと解釈できる物語が記されています。

・かぐや姫が竹のような物体の中から出てきたというのも意味深です。

・『竹取物語』以外にも、UFO遭遇事件はひんぱんに記録され続けています。そもそも天孫降臨神話自体が、宇宙人が宇宙船で飛来したことを想起させる記述になっています。『日本書紀』には、饒速日命(にぎはやひのみこと)が「天磐船(あまのいわふね)」にのって大空を飛び回った末に適地をみつけ日本に降臨したので、「空見つ日本の国」と呼ばれるようになったと書かれています。

・『浦島太郎』も同様です。浦島説話の原典とみられる『丹後国風土記』には、次のように記されています。海で釣りをしていた浦島の前に五色に輝く亀(UFO)が現れ、亀にのっていた美しい女性(宇宙人)から「天上の仙家の人(宇宙人)なり。風雲の彼方よりきた」と告げられます。浦島はその女性に連れられて、あっというまに大きな島(別の惑星)に着きます。そこは玉を敷いたような光り輝く大地で、すばる(プレアデス)や雨降り星(アルデバラン)と名のる人々に迎えられ、輝く宮殿で過ごしたとあります。

 じつは私もこれに近い体験をしており、これが実話だとわかるのです。ただ、違うところは、浦島は向こうが数日間と思えた時間が地球では何十年も経っていたことになっていますが、私の場合は丸3日滞在しても、地球では2時間しか経っていなかったことです。

・そう考えると、少なくとも彼らは、時空を調整・調節して航行できる宇宙機を持っているのは間違いないと思います。

<宇宙人はあなたに呼ばれるのを待っている>

<各国が密かに進めるUFO研究>

・彼らにとって戦争は、シナリオのあるドラマであり、金儲けの手段です。彼らは戦争を経済手段だと思っています。2022年に始まったロシアのウクライナ侵攻でもそうした志向を強く感じます。

<UFOは地球人のここを視ている>

・こうした地球の右往左往ぶりを目の当たりにしても、宇宙人の考えは終始一貫しています。基本的には地球人を恐れさせないということです。

権力者はUFOを恐れていますから、宇宙人は、権力者の前には出ないほうがいいと考えます。

<交信によって才能を開花させた人たち>

・もう一つ、宇宙人が人類に与え続けている根本テーマは「自由と発展」です。まったく分野を問いません。UFOとの交信によって、才能や表現能力を開花させた人たちは多岐にわたっています。

・電信機、電話機、蓄音機、無線電信の発明や改良をしたことで有名なエジソンは、面白い発言をしています。彼はそうした数々の発明はすべて、自分の頭の中に住んでいる知性の電子集団「リトル・ピープル」が未知の情報を与えてくれるからだと公言しています。つまり、電子集団と交信することによって、閃きを得るのだと考えていたことになります。まさにUFOとの交信そのものともいえます。

・日本でも在野の発明家が宇宙人とコンタクトして、たくさんの発明をしています。大阪大学工学部の工作センター長だった政木和三も、宇宙の知的生命体からの示唆やアドバイスを受けて、瞬間湯沸かし器や自動炊飯器など3000件に上る発明特許を手がけました。しかも、その発明特許を無効処分にしたので、電機メーカーの関係者の試算で4000億~5000億円の特許料を放棄したといわれています。

<50年先を読んで、コンタクトを決める>

・こうしたコンタクトがどうして起こるかというと、宇宙人が未来からみて、この家族やグループにコンタクトすると、未来によい影響を与えることができると判断しているからです。10年、あるいは50年先の未来をみています。

<人間の未来を予測する装置の仕組み>

・じつは宇宙人は、地球上の個々人の過去や未来もある程度読めるような個人の波動観測機、いわば「バイブレーション・リサーチャー」と呼べる装置を持っています。

・この周期を含めて、すべてのコンタクティーにはコンタクト・コードがあります。

<宇宙人は初代の米大統領とも接触した ⁉>

・このように彼らは「ビー玉」を使った監査記録装置で一人ひとりの霊的エネルギーの傾向や波動・周期を読み取って、その人にとっての完璧なタイミングを計ってコンタクトしてきます。

・聞くところによると、実際に初代米大統領になったジョージ・ワシントンはアメリカ独立の前、宇宙人と接触したという証言があります。

・個人だけでなく、社会から集団、国家レベルになると、彼らはそれを「地球計画」と呼びます。地球人をどう気をつけさせなければいかないかを調べます。

<地球人の心が整うのを待っている>

・これまでの歴史をみると、人間は集団になると狂暴化しやすくなる傾向があります。リンチや人殺し、戦争などをするようになるのです。

・つまり宇宙人側は、その人がコンタクトをする条件が整うのを待っているのです。地球人に呼びたい気持ちがあって、かつ条件が整ったらUFOはいくらでもやってきます。そうしたらコンタクトが自然に始まると思ってください。

<地球人は間違った方向に進化しようとしている>

・宇宙人は地球人の進化を見守る過程で、地球人のテレパシー能力、あるいは量子的通信能力ともいえる能力の開発具合や、宇宙へのかかわり方をずっと観察し続けてきました。宇宙人は地球人の能力を向上、進化させたいと思っているのです。

・本当の進化はまず精神的に自由になることです。心が自由自在になることが本当の進化なのです。

<目指すべき進化・向上の方向とは>

・人類の向上・進化に必要なものは、物でもお金でもないのです。私たちが幸せになることこそが、向上・進化なのです。

 幸せになるということは、自分や他人の心地よいバランスや、物と心の程よい考え方のバランス、あるいは思考から生まれた学術的認識と直感から生まれた感覚的認識の心地よいバランスがなければなりません。すべてにおいて、自由と美しさが担保されて、人類の進歩があるのです。人類の進むべき道はその方向にしかありません。

<宇宙からやってきた、私たちの遠い先祖>

・むしろ宇宙人は地球人を怖がらせることがないように、また地球人の文化に干渉することをせずに、さらに地球人の自由を束縛することもなく、地球人の考え方や視野を広げてあげたい、心も自由にしてあげたいと思っているのです。

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