このように日本が弱体化した最大の原因の一つが、総合的なインテリジェンス力の弱体化であることは間違いない。戦後日本は、インテリジェンスの重要性をあまりに軽視し過ぎた。(15)

『聖別された肉体』  (オカルト人種論とナチズム)

(横山茂雄)(風の薔薇)    1990/10

<アーリア>

・『20世紀の神話』において、アーリア人種が世界史の舞台でこれまでいかに大きな役割を果たしてきたかを彼らが常に支配人種であったことを、ローゼンベルクは力説する。そして、金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種とその北方的文化の絶対的優位性を証明するために彼が導入したのは、アトランティス北方説及びアトランティス本地説に他ならない。

・ローゼンベルクによればこれらアトランティス=アーリア人たちは「白鳥の船及び龍頭の船に乗って」地中海からアフリカへと渡り、また陸路を通って中央アジアを経て、中国へ、また南北アメリカへと大移動を行った。彼はまたヨーロッパから北アジア、アイルランドへといった移動経路も想定している。それらの移動の「証拠」として、ローゼンベルクはたとえば、古代エジプトの支配階級の風貌には、アーリア=アトランティス的要素(つまり金髪白晢碧眼)が見出せると主張し、一方、その被支配階級ハム人種は「アトランティス人と異人類の原始民族の混合的変種であると断定する。さらに楔形文字やその他の地球上の文字の起源が「アトランティスの(祭祀的)象徴に遡る」可能性までが暗示される。

『極北に封印された地底神の謎』 

地底世界に蠢く太古の神々=「異人」類の真相

(北周一郎)(学研)   2000/4/28

<赤く輝く地下世界を幻視できる>

・ヤクートのシャーマンは単にトランス状態に入るだけではなく、赤く輝く地下世界を幻視できるために周辺の民族が恐れるほど強大な力を発揮することができるのだという。

・ヤクートのマナ族にとっては、地下の世界こそ神の世界である。地下の世界は真っ赤な世界だ。真っ赤な家、真っ赤な道、真っ赤な神殿。全てが真っ赤な金属で作られている。これこそアトランティス人が夢見たオリハルコンだ。

・ 真っ赤なオリハルコンの都市―そこに神々は暮らしている。地下の世界の神々は、アトランティス人よりもはるかに古い種族である。アトランティスの最も古い種族が生まれたとき、すでに神々はそこにいた。アトランティス人は、神々を崇拝したが、神々はアトランティス人を相手にしなかった。地下の世界に行くことはもちろんのこと、地下の世界を見ることも、神々を見ることも許されなかった。

・ 「北欧神話によれば、宇宙は天上の神々の国(アースガルド)、地上の人間の国(ミドガルド)、そして地下の巨神の国(ウートガルド)で構成される。これは、天・地・冥の3界である」。

<ヒトラーと地下都市>

・このヒトラーが特に興味を抱いていたのが、南極大陸の地底にあるとされる『虹の都』であったという。伝承によれば、この虹の都は、今から250万年前に飛来した天人の子孫『ハクラン』が、南極大陸の地下300メートルに建設した地下都市であるという。都市は全部で7つあり、『赤の都市』、『青の都市』、『緑の都市』など、虹の色にたとえられた名前で呼ばれていた。地下都市全体が虹の都と呼ばれるのもこのことによるものである。

・ 都市は、6層から成っており、グラスファイバーのような半透明の物質で建設されている。光源は、人工照明のほかに太陽を巧みに取り入れる工夫がなされていた。各都市は、透明なチューブで結ばれ、その中を変わった乗り物がすばやく動いているという。

・また、ヒトラーは、地下王国アガルタの研究にも熱心で、1920年代には、チベットからベルリンにラマ僧を招いてアガルタの首都シャンバラに通じる道について秘儀の伝授を受けたとされる。そしてヒトラーは、確信を得た。地球の内部には数多くの地下都市が存在し、地上とは別個の文明が栄えていると。そこでは、地上の人類とは異なる知的生命体、いわば『新しい人類』すなわち『超人』が高度な文明を享受していると。

・「チベット密教の伝える地下王国アガルタが、あげられるだろう。このアガルタは、単にチベット密教の教義上の存在としてではなく、現実に存在する世界と考えられている。伝説の言うアガルタとは次のようだ。

アガルタの首都はシャンバラと呼ばれ、アガルタ王が住む黄金の宮殿があるという。ダライ・ラマはアガルタの地上の代表者であり、アガルタ王の支配下にある。チベットの首都ラサとアガルタの首都シャンバラは地下道でつながっており、その入口はチベット密教僧によって厳重に守られている。

・ 地下王国アガルタが成立したのは太古の昔のことで、地上の世界が陥没してしまったために、人々は、地下の世界へ移り住んだ。彼らは地下の世界に王国を築き、途方もない時間をかけて、途方もない文明を築き上げたのである。我々地上の文明とアガルタのシャンバラの文明が接触することはないが、それでも我々の文明の一部は、アガルタの文明の影響を受けている。例えば、古代仏教はアガルタの哲学と教理が地上にもたらされたものだ。そのためにチベットの密教僧は、仏教を極めればアガルタへ移住することを許される。

・地球の地下には地下道が縦横に走っておりアガルタの首都シャンバラとほかの都市を結んでいる。地下都市は、地球のあらゆる場所に存在し、地下に住む人口は数百万とも数億ともいわれる。地下都市への入口も各地に存在するが、それらはみな宗教的な聖地に指定されているか、あるいは特殊な民族に守られているために普通の人間が近付くことはできない。

これがアガルタ伝説の概要であるが、アガルタ伝説については信憑性を疑う向きも多い。例えば、アガルタの首都といわれるシャンバラについては、11世紀に成立した『時輪タントラ』という経典に記載があるが、それが地下都市であるとは、言及されていない。さらにアガルタ信仰は、19世紀の神智学者によって相当に肉付けがなされている。そもそも理想郷アガルタと理想郷シャンバラは別個の概念であったが、神智学の祖ブラバツキー夫人が強引に融合させてしまったー等々の批判がなされているのも真実である。しかし、地下王国に関する伝説は、チベットだけのものではない。スラブ人の伝説によれば、モンゴルの果てに“白い湖の地”があるという。そこには秘密の洞窟があって、賢者たちが隠れ住んでいる。地上の者は、特別に許可されない限り“白い湖の地”には入ることはできないという。

『都市伝説の真相』  背筋の凍る噂75!

世界博学倶楽部   PHP    2010/6/22

<フリーメーソン[オペラ『魔笛』に刻まれた秘密の暗号]>

・世界最大の秘密結社フリーメーソン。

・組合の規律は厳しく、フリーメーソンに所属できるのは世界のエリートだけだ。

<世界の真の支配者は、フリーメーソンである・・・。>

・噂は噂を呼び、歴史に名だたる事件や事故の陰に見え隠れする結社を、いつしか世間はそう考えるようになった。

 そして、それは当時から今に至るまで肯定も否定もされていない。将来的な彼らの活動は、銀河におよぶという。

<エリア51[宇宙人が働く謎のアメリカ軍基地]>

・UFOや宇宙人が存在するかどうか、その真相を知る手がかりとなりうる場所が、アメリカの「エリア51」である。

・異星人による地球侵略をテーマにした映画『インデペンデンス・デイ』のなかで、UFO研究施設として登場した「エリア51」は、アメリカ、ネバダ州の砂漠地帯にある空軍基地として実在する。

・その名も「グレーム・レイク空軍基地」。ただし公式には存在が認められていないため、地図には記載がない。基地へ至る道は、不用意に近づくと逮捕され、罰金まで科せられるというほど、厳重な警備体制が敷かれているという。

・また「元職員の話」として、基地内でのUFO研究にまつわる噂が出回っているためだ。

一説によると「エリア51」の目的は、回収したUFOの技術を応用して人類にも操縦可能なシュミュレーターを作ることだといわれている。

・しかも、三千人あまりの宇宙人が基地内部で働いており、実際に宇宙人との会話を記録したテープも存在するらしい。アメリカ政府は、UFOが墜落したといわれる1947年の通称「ロズウェル事件」以降、UFOに非常に高い関心を抱いているといわれ、その件に関する様々な真実の公表を拒んできた。

『プレアデス星訪問記』 

上平剛史  たま出版   2009/3

<宇宙太子との再会>

・それは、私が故郷である岩手県に住んでいた16歳のときのことである。

<葉巻型巨大宇宙船へ>

・「葉巻型母船は長さ4キロメートル以上で、太さは一番太いところで、直径7、8百メートル以上あります」

・「この母船はひとつの都市機能を持っており、ありとあらゆるものが備わっています。生き物のような船であると言っても過言ではないでしょう」

・なんと、これでも中規模程度の母船らしい。10キロメートル、20キロメートル、さらにそれ以上の大きさの地球人類には想像もできないほどの巨大な母船も存在するという。この母船では縦横およそ50メートルおきに道路が設けられ、階層は最も厚いところで40~50層になっているそうである。母船の中に公園や山河まであるらしい。この母船で生まれ育ち、一生を過ごす者もいるそうである。

・宇宙人にはそれぞれ母星があるが、母船には母星の都市機能が備わっており、母星の社会がそのまま存在している。母船の惑星としての役目を果たすため母船が故郷となる者もいて、そういった者は、ある意味で、母星で暮らしている人間よりも精神的に進化しているらしい。

・「この母船には我々プレアデス星人だけでなく、様々な星人が協力のために同乗しています。地球人類がグレイと呼んでいる宇宙人もいます。もっともグレイは我々が遺伝子工学、バイオ化学、宇宙科学を駆使して造ったロボットでしたが、今では宇宙や特定の星の調査など、さまざまな分野で活躍しています。他にも爬虫類、鳥類、魚類、昆虫、植物などの生態から進化した人間もいます」

・「この母船は、最大収容能力は5千人ですが、現在は4千人くらいでしょう。ただ、乗せるだけならば、1万人は乗せられるでしょうが、常時生活して長く滞在するとなると5千人が限度です。食料やその他の問題がありますからね。この母船には、ここで生まれた子供たちを教育する係もちゃんといるのですよ。子供達が大きくなれば、母星の学校や他の進んだ星へ留学する場合もあります」

・UFO研究家で有名な韮澤潤一郎氏も「微に入り細に入る教訓的宇宙オデッセイであり、近頃には珍しい詳細な本物の体験記であると思う」と記している。

・だれしも、ある時夢での宇宙をさまよったこともあるのだろうが、本書によって、しばし宇宙旅行を楽しまれることをおすすめする。

『「米空軍UFO機密ファイル」の全貌』

(ビル・コールマン)(グリーンアロー出版社)1990/3/1

<米空軍が墜落円盤から回収した異星人は地球に生存している>

<43年間にわたって秘匿され続けた調査秘話>

<二つの注目すべきUFO事件が1967年の末に起きている>

<コロラド州のローリー空軍基地から発進されたUFO目撃報告書>

<目撃者に次々と奇妙な問いかけを行った“異星人”>

・「その日、私は、異星人に違いないと思われる人物と出会い話をしたんです。その異星人について、できるだけ詳しく思い出してみましょう。

その男は、私から1メートル足らずのところに立っていました。話しかけてくるのですが、口を開いているように見えないのです。“何を吸っているのか”と聞かれたので、タバコだと答えると、彼は“地球人の原始的な悪儀だ”といいました。私は、車の中に座っていたのですが、 彼は“それは何か”と聞くのです。自動車だと答えると“なんとも原始的な交通手段だな”といいました。そのほか、“いまは何月か”とか、“北極星を指さしてくれないか”とか言いました。

私は、その男にあなたはいったい誰で、どこから来たのかと尋ね返しました。男は唇を動かさずに“今は教えられない。だが、私の仲間が間もなく戻ってくることになっている”と答えたのです。

そういうと男は後ろを向き、2メートルほど離れたところへ行ったかと思うと、そこで消えうせてしまったのです。男はビジネススーツらしいものを着ていました。身長は2.1メートルぐらい、両肩に四本の金線のあるマークを付けていました。私達は、異星人に関するなんとも奇妙な描写を目撃者から聞いたわけだ。しかし、彼はどのようにして異星人と遭遇することになったのだろうか。

<フットボール場ほどもある巨大なUFO>

・目撃者は、カバンのメーカーとして有名なサムソナイト社の工場に勤務していた。その日夜遅く彼は仕事を終えて帰宅の途につきコロラド州レイクウッドにあるラマーの北の道路を走っていた。午後11時45分ごろ、彼は14番通りの交差点で、赤信号のため停車した。そこに問題の男が歩いて近づいてきて、前述のような質問を行ったのだという。そして、男は後ろを向くと歩き去り、突然消えうせてしまったのだ。目撃者は、背筋に寒気が走ったと証言している。そのとき、奇妙な音が聞こえたので、彼は車の窓越しに外を見た。すると頭上にフットボール場ほどもある巨大なUFOが浮かんでいるのが目に入ったのである。

球形をした巨大なUFOはウィーンという音をたてて上昇した。上空にいた2機と合流すると、三角形の編隊を組み、猛スピードで北に飛び去ってしまった。わずか数秒間のうちにUFOは見えなくなってしまったという。

異星人についてもっと詳しく描写するようにいわれて、目撃者はその男がバンダイクひげをはやしていたことを思い出しました。ただ、そのあごひげは、先端が二つに分かれていたという。

また、異星人は全く言葉を発しなかったという。目撃者は、その男がテレパシーで話しかけてきたと確信していた。まるで、すべてが夢の世界で起こった出来事のように思えたそうである。

・だが目撃者は合理的な人物で真面目と言う定評があった。その彼が自分の話を首尾一貫して主張しつづけたのである。民間のUFO研究団体APRO(全米空中現象調査機構)も調査員を派遣して目撃者に催眠術をかけて調査したが彼の証言は変わらなかった。目撃者は、本当に異星人と遭遇したのだろうか。それとも幻想だったのだろうか。

『ビヨンド・コンスピラシー』    陰謀を超えて

最終段階に突入した「300人委員会」世界支配計画

ジョン・コールマン博士  成甲書房     2009/9/12

<新世界秩序の概念はエリザベス一世にまでさかのぼる>

・300人委員会のあらゆる機関は、委員会の上級スポークスマンであるバートランド・ラッセル卿が「ムダ飯食い」と呼んだ25億人を始末することを目指している。

・地球の資源は、世界計画の下で管理されるべきだと彼らは、考えているのだ。国民国家はローマクラブの支配を受け入れるか、弱肉強食の世界で生きていくかの二者択一を迫られようとしている。

・秘密裡に動いているこれらのエリート陰謀家たちは、いったい何をしようとしているのだろう。このエリート集団は、自らを「オリンピアンズ(オリンポスの神々)」と呼んでいる。

・自分たちが神話の神々に匹敵する力と器を備えていると本気で信じているのだ。彼らは、自分たちと、彼らが崇める神ルシファーが、この世界の真の神よりも優れた存在だと考え、ワン・ワールド計画を実行する天命を負っていると信じている。

・ワン・ワールド政府による新世界秩序を実現する。それは一つの教会と一つの金融制度に支配された世界で、彼らの指示の下にあらゆる国が解体されて国境が消滅しキリスト教も滅びる。

・マインド・コントロールによりすべての人間を支配する手法を確立し、あらゆる工業の発展や原子力発電をストップさせ「脱工業化ゼロ成長社会」を実現する。この計画の唯一の例外は、コンピューター産業とサービス分野である。

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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

(2023/10/28)

・今回のハマスの襲撃は、CIAやイスラエルの諜報機関モサドが予測できなかった事実が衝撃を与えているそうです。歴史的には昔からスパイが国を守るために重要な役割を果たしてきました。

本書はさまざまな「スパイ」の実話を載せていますが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。軍事スパイばかりでなく産業スパイの要素も非常に大きくなっています。また事実と数字の検証が難しいといわれます。

太平洋戦争時の将官も将校も「戦争に勝てると思っていなかったし、戦争に負けるという意味を理解していなかった」といいます。「戦争に負けるということは本格的な諜報機関も持てないということだ」とされています。戦後半世紀以上も経っても“スパイ防止法”も作れない政治家の非力が窺えると指摘されています。

必須な「スパイ罪」を真面目な官僚や政治家が作ろうとしないのは、私たち一般人は、不思議に思います。

とにかく「それこそ税金の無駄遣いを止めて、諜報機関の設立運営の財源にあてるべきだ」そうです。そして税金の無駄遣いを禁止して一つでも多くの河川水害の防災施策、津波シェルター、地震シェルター、核シェルターを作るべきだと指摘されます。

・著者は、「そして孫子は、こうも言っている。“間諜こそ戦争のかなめであり、全軍がそれに頼って行動するものである”」、「つまり、そんな国家の命運を賭けた戦争に勝つためにもっとも重要なものこそ、諜報活動を通じて敵の動向を正確に伝える「間諜=スパイ(味方であればエージェントとかアセット)」であると言っている」、「そんな平和ボケの象徴の一つが「スパイ防止法」の欠如だ。日本は世界でほとんど唯一、スパイを合法的に逮捕する法律的根拠を持たない国である」、「このように日本が弱体化した最大の原因の一つが、総合的なインテリジェンス力の弱体化であることは間違いない。戦後日本は、インテリジェンスの重要性をあまりに軽視し過ぎた」と主張しています。

・国会議員は飾りに過ぎず公務員が立法を取り仕切る仕組みを「官僚内閣制」と言うそうです。三流の政治家たちでは国を良く指導できないといわれます。発展途上国から「日本は反面教師にされている」といわれます。「三流政治家達のためか、女性の登用も先進国とはいえない」そうです。また「失われた30年」とかの今の経済的状況は三流の政治家達によって生み出されたといわれます。

三流政治家の墨守する専守防衛だからこそ防空壕、銃器、食糧の備蓄が必要だといわれます。制度改革については「抜本的な見直し」が必要という言葉が頻繁に使われています。「改革が遅れているのは本当に優れた官僚や公務員、政治家が登用されていないからだ」といわれます。

・「諜報機関がないために外国人からバカにされ、物笑いの種にされている」と指摘されています。日本の諜報機関もグローバルスタンダード化が必要だと指摘されています。「諜報機関を始めるために、フリーメイソンを研究することから始めた」と言われるくらい諜報機関と密接のようです。「日本は諜報機関のない世界的にも珍しい国だ」そうです。

それにしても数十年(?)続いている振り込め詐欺にしても被害者が高齢者で被害額も多額ですが、犯人グループを一網打尽にできない警察捜査の劣化が窺えるそうです。特殊詐欺は、あまりにも長く続いていますが?

・「国会議員資格試験」や「地方議員資格試験」が必要だと主張する有識者も少なくないといわれます。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」といいます。

「国の政治は、その国の国民の民度を出ない」といわれます。そして国恥的なことを国際的に発信することはいかがなものかといわれます。

「国民はみずからの程度に応じた政治しかもちえない」そうです。

「甘い国際感覚と貧弱な語学力で国益を大きく損ねている」といわれます。自民党はよく「国防こそ最大の福祉である」というフレーズを使うのですから、そうであるならば、恒久的な財源が必要だといわれます。

このような危機の時代にこそ国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートの英知を結集した「国家改造計画」が求められているそうです。

また反面教師と言われますが拉致事件から学んでコスト・ベネフィットを考慮して核装備(核シェアリング)を急ぐべきだといわれます。ベスト&ブライテストしか政府を構成できないはずですが?そして、ベスト&ブライテストしか「政府高官」になれないはずですが?

・国民の血税90兆円をかけて立派な自衛艦隊や精強な戦闘機部隊を作っても、敵の戦術核ミサイルで壊滅するといわれます。米国は「銃社会」で危険だといわれますが、核戦争を想定すれば、最も危機に準備ができている社会ともいえるそうです。

専守防衛だからこそシェルターの整備、銃器の備蓄、食糧の備蓄が必要だといわれます。1200億円で巡航ミサイルが1000発、ライフルは2百万丁確保できるそうです。また別の計算では1兆円で300万丁のライフルが備蓄可能といいます。米国製のライフルだと1兆円で900万丁備蓄可能だそうです。税金も費用対効果を考えて使うべきだといわれます。「核戦争の時代は、国民皆兵的な“ボランティアの民兵”が必要だ」といわれます。食糧備蓄もないので同胞同士が食料をめぐって殺し合いをしないように多くの民兵団が必要といわれます。劣化した官僚と政治家による「失われた20年以上」により「先進国で豊かな国」から世界比較で「遅れた国」になったといわれます。先進国と言えない面も増えてきているといわれます。

・「歴史は繰り返す」といわれます。軍事専門家によりますと、連合艦隊も“大和”も“武蔵”も壊滅したように血税40兆円を費やした立派な自衛艦隊も敵の戦術核ミサイルで全滅するといわれます。強力なゼロ戦隊も「特攻」で壊滅したように、血税50兆円を費やした戦闘機隊も数少ない航空基地と共に戦術核ミサイルで全滅すると指摘されています。日月神示等の「日本の人口が3分の1になる」という終末予言もあるといわれます。戦争を仕掛けられないために「民兵団」「大量の銃器の備蓄が必要」といわれます。

・「そんな懸念を確信に変えるような試算が2022年8月に英国の科学誌『ネイチャー・フード』で発表された。米国ラトガース大学などの研究チームが試算したもので、それによると、核戦争が勃発して、世界に「核の冬」が訪れて食料生産が減少し、物流も停止した場合、日本は人口の6割(約7200万人)が餓死、それは実に全世界の餓死者の3割を占めるというのだ。なぜ、日本の食料戦略はかくも悲惨な状況に至ってしまったのか」という話もあるようです。ネガティブな情報が世の中に溢れているという話もあるようです。またウクライナの惨状を参考にスイスのように将来戦争に備えて全国土地下要塞化が必要だといわれます。

(2023/6/27)

・著者たちは、「「自衛隊に参加して戦う」【5.9%、人口換算約748万人】という最も積極的な回答を除くとしても、「何らかの方法で自衛隊を支援する」54.6%、「ゲリラ的な抵抗をする」1.9%、「武力によらない抵抗をする」19.6%を合計すると76.1%となり、人口に換算すると約9642万人の国民が、いわゆる武力攻撃事態に、国・自衛隊とともに何らかの協力的行動を起こす意志を表明している」、「この点について「百万人郷土防衛隊」を整備すれば、相当な自衛隊の増強に匹敵し、自衛隊が郷土の防衛問題に後ろ髪をひかれることなく正規部隊をフルに前線で使用できる体制が整備できると強調している」、「「人口あたりの核シェルターの普及率」は、アメリカが82%、韓国(ソウル市)が300%、スイスが100%であり、各国ともに緊急避難場所を確保していますが、日本はわずか0.02%にしか過ぎません」、「このような事態を想定して、国際法は、民間人およびそれを保護する非武装の民間防衛組織の活動を守るため、自衛のために軽量の個人用武器のみを装備した軍隊の構成員の配置・配属を認めている」、「ウクライナ戦争が日本人に突き付けたことは、戦争が始まれば国土全体が戦場となり安全な場所などない、また民間人の保護により戦争による被害をできる限り軽減する目的の国際法は安易に破られるという現実」、「実際、欧州に目を転じてみれば、2022年2月以降のロシア軍の侵攻により、ウクライナ国民がロシア軍によって虐殺とも言えるような被害が大規模に行われている現実をみて、我々はその教訓をただちに活かさなければなりません」と述べています。

・社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に増えてきています。「国会議員資格試験」や「地方議員資格試験」が必要だと主張する有識者も少なくないといわれます。「改革が遅れているのは本当に優れた官僚や政治家が登用されていないからだ」といわれます。「失われた30年」とかの今の経済的状況は三流の政治家達によって生み出されたといわれます。また「三流政治家達のためか、女性の登用も先進国とはいえない」そうです。

先進国として比較してシェルターがないということは、「政治の貧困」といわれます。「甘い国際感覚と貧弱な語学力、軍事知識で国益を大きく損ねている」といわれます。議員の職業化、さらにあまたの二世議員が象徴する議員の家業化が、日本のすべての政治問題の根本にあるといわれます。

専門家の指摘するように「民間防衛」体制を整備しなければ国民的な資質の問題とされるという話もあるようです。

・有識者から指摘されているように、「民間防衛」の国際比較をすると遅れている面が非常に多いといわれます。

ウクライナ戦争にしても核戦争のリスクが懸念されていきます。核戦争になれば、歴史から消えていく国になるリスクもあります。また新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」1発で「島国英国はなくなる」と発言したといわれます。

「日本やイスラエル、スイスのような人口稠密な小さな国のことを、ワン・ボム・カントリーといい1発か2発の原子爆弾を中心部に落とされることによりほぼ勝敗が決して戦争継続能力が失われる国のことを言う」といわれます。

「“ワン・ボム・カントリー”だから被曝後、米国のように“銃社会”にしなければならない」と指摘されています。

・国民皆兵制のスイスと銃社会のアメリカが第3次世界大戦後に生き残るという話もあるようです。スイスのように将来戦争に備えて全国土地下要塞化が必要だといわれます。またスイスのように100%の核シェルターと国民皆兵的な「ボランティアの民兵」の総務省管轄の郷土防衛隊で備える必要があるといいます。専守防衛だからこそシェルターの整備、銃器の備蓄、食糧の備蓄が必要だと指摘されています。「先進国比較で遅れている点は早急に修正すべきだ」と指摘されています。

・アメリカでは、(連邦政府存続維持計画(COG:Continuity of Government))があります。これは「アメリカ合衆国において、核戦争や有事、国家にとって壊滅的となる状況の時、政府の存続を図る計画」です。日本でもスパイ法や「政府存続維持計画」を作るべきだといいます。

・「胡錦涛時代に政権幹部から、「中国は1割のヨーロッパと9割のアフリカだ」という話を聞いたことがあったが、まさに言い得て妙だった」といいます。深刻な人口問題と社会問題を持つ中国は、国内が乱れると、さまざまな面で国際間のトラブルを起こし自滅していくという「中国崩壊論」があったそうです。「中国はその昔“張り子のトラ”といわれましたが、核兵器大国の今も国内に大きな矛盾を抱え、共産党員自らからも“張り子のトラ”」といわれます。大学生の就職難もあり肝心の経済がうまくいっていないと指摘されています。それで「21世紀は人類が中国問題に直面する世紀となる」といわれます。

 専門家筋は「台湾有事のリスク」は、世間が言うほど、それほど大きくはないという識者もいるそうです。一方、情報のプロ達によれば「サイバー戦争をみても第3次世界大戦は既に始まっている」といわれます。

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