少しむずかしい表現ですが、ようは「未来・今・過去」は一筋の流れの中に存在するものではなく、実はひとつのパッケージになっているということです。(1)
(2023/10/30)
『タイムデザインの法則』
保江邦夫 ビオ・マガジン 2021/7/27
<時間をデザインする「タイムライダー」になれ!>
・物理学者である僕の結論は、運がいい人とそうじゃない人の一番の差は、神様から与えられた「自由意志」を行使しているかどうかである、というものです。
・結論から申し上げると、太古の昔から人類が当然のように認識している「時間」というのは、本当はこの世に存在していません。便宜上、「あることにしている」というだけです。物理学の世界では、それは当たり前のこととして捉えられています。
・そうした「時間」に対して新しい捉え方ができる人を、本書では「タイムライダー」と名づけます。物理学をベースに、タイムライダーになるために必要な、「時間」についての新しい知識をお伝えしていきます。
その知識とは、自分が望む世界を創造できる、確たる時間軸に基づいた「パッケージ理論」です。
・パッケージ理論は、一言で表現すると、「自分で自分の未来を設定することで、過去と結びついたひとつのパッケージができ、そのパッケージの中においては確たる物理法則が適応される」ということです。
少しむずかしい表現ですが、ようは「未来・今・過去」は一筋の流れの中に存在するものではなく、実はひとつのパッケージになっているということです。
未来と過去が決まることで、今が構成されていく。その相対的なパッケージが、それこそ無限に存在している。それがこの世の真実です。
① 「未来」を設定する
② 自動的に「過去」が選ばれる
③ 未来~過去までのパッケージがつくられ、同時に、設定した未来を実現する流れで「今」が構成されていく
しかも、このパッケージは、積み木のように短いスパンでつくり直しが可能です。
運のいい人というのは①~③のパッケージづくりがうまいタイムライダーであるから、どんどん幸運が舞い込んでくるように見える、ということなのです。
・ですが、問題は、未来が送ってくる天使やサインにたいていの人は気づかないということ。ですから本書では、天使やサインに確実に気づけるような仕組みを入れた、「パッケージ手帳術」もご紹介します。
<最先端の物理学から見た本当の「時間」とは>
<時間は過去から未来へ流れているわけではない>
・どういうことかというと、たとえばブラックホールのような、ものすごく質量が大きい物質のまわりでは時間はとても遅くなり、そこでの一瞬が他の場所での永遠のような時間に匹敵するということで、これを相対性原理と呼びます。
・簡単にお伝えすると、量子力学における時間というのは、過去から未来へと流れるわけではない、ということがわかったのです。したがって、私たちが「日常的に認識している時間」は量子力学の観点からはそもそも存在しないということになります。
・量子力学が登場するまでは、時間というものがあることにすると、人間にとって好都合なので、便宜上、過去が決まれば今が決まり、今が決まれば未来が決まるとし、ひとつのベルトコンベアのような流れを設定していました。
・「未来は過去の延長ではなく、未来と過去が今を決める」という結論に到達しました。
つまり、過去の延長線上に今や未来があるわけではなくて、「未来と過去が同時に今を規定する」のです。
いわば、未来と過去と今はすべてひとつのパッケージ(ワンセット)になっているということです。
<未来と過去、2つの影響で「今」が決まる>
・日本の神道において古来より、神産巣日神(かみむすびのかみ)が過去からの時間の流れを表し、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)が未来からの時間の流れを表し、両者が合わさったのが「中今(なかいま)」であると考えられていました。
安倍晴明の魂を現代に継いでいる青年・雑賀信朋君が教えてくれた真実なのですが、この宇宙をそのように決めたのは天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)ということです。
<「未来に起きる不快な出来事」の影響>
・僕は、エディントンが言った「未来は過去の延長ではなく、未来と過去が今を決める」ということを生まれてはじめて体験したのだと気づきました。
そして、この人生における初体験によって、「過去の出来事が現在の言動を規定している」というこれまでの常識的な考えを改め、「未来と過去の出来事が今の言動を規定している」という理論物理学から見た時間の概念こそがまさに真理であった、ということを、身をもって知ることができたのです。
<未来・今・過去はひとつのパッケージ>
・この体験からわかることは、超能力者や霊能力者などが「未来を予言する」というのも、過去の延長線上の「予測」ではなくて、今現実に起きている状況から未来に起きる出来事を読み取っているのではないかということです。
・言い換えれば、「未来と過去の両方が決まって、今が決まる」ということであり、これが最新の理論物理学の考え方から捉えた時間の概念とも一致する真実です。
<量子力学にある時間についての重要な条件>
・「未来と過去の両方が決まって、今が決まる」というエディントンの説を学ぶ上で、量子力学について少し知っておく必要があります。
・ようするに、シュレーディンガー方程式は、「ある始まりと終わりの値を観測する、その間にだけ当てはまる方程式」だということです。
・本書で取り上げている「未来と過去の両方が決まって、今が決まる」というパッケージ的な時間の捉え方を「パッケージ理論」と呼ぶことにします。
・そういう意味で、パッケージとしての時間軸が無数にあるのがエディントンのパッケージ理論における考え方です。
<パラレル・ワールド解釈との違い>
・ここで勘違いしないでいただきたいのは、この「未来と過去の両方が決まって、今が決まる」というワンパッケージの時間軸は、いわゆる「パラレルワールド」とは若干意味が違うということです。
・それは、「世界はいくつにも枝分かれしていて、それぞれに独立した『ワタシ』が同時に存在する」というものであり、「多世界解釈」と呼ばれるものです。
<パッケージ理論上の未来設定>
・このパッケージ理論における時間軸は、無限の過去から無限の未来にずっと1本の軸として流れている時間とは違い、誰もがタイムライダーとして自分で自由にいくつもの時間軸をつくることが可能です。
つまり、自分で自分の未来を決めてしまえば、1本の自分の時間軸が決まる。
・ところが、未来と過去、そして今がひとつのパッケージになっていると考えると、「フェラーリを手に入れた」という未来を自分で決めてしまえばいいだけなのです。
あとは、過去と今が自動的に設定されていくので、タイムライダーとしてのあなたが抗わないで進みさえすれば、かならず必要なものがどんどん手に入っていきます。
<「願望はかなう」となぜ言い切れるのか>
・ほとんどの人はすでに射程圏内に入っている事柄に対して、夢や願望を抱くものです。
なぜなら、それは「未来において実現できているものだから」であり、すでにゴールが見えているからこそ、今、願望として意識に上っているということだからです。
・「今」は過去と未来の両方から影響を受けているということなのです。
・そのような考え方をやめて、「未来を決めれば、そのうちそれがやってくる!」、そう捉えることによって、私たちは毎日を生き生きと過ごすことができるようになるのです。
<未来のサインは「何となく」>
・つまり、夢や願望は未来からのメッセージであり、その確定された未来から、あなたにとっての夢や願望という形のサインが送られてきているのです。
<パッケージ理論と、人間に許されていること>
<未来のことが決まっているからこそ今がある>
・スピリチュアルな世界では、生まれてくる前の世界を「中間世」と呼ぶそうですが、僕はあの世を「完全調和の世界」と呼んでいます。
・トムクルーズが主演した『マイノリティー・リポート』というハリウッド映画をご存知でしょうか。
この映画はよくできていて、未来を再設定できることが描かれています。
・つまり、未来を再設定すれば今と言う現実が変わるのです。
<パッケージと人間の自由意志>
・つまり、パッケージ理論に基づけば、ひとつのパッケージの時間軸のなかにおいては、ひとつの未来と過去が確定しているので自由意志が入る余地はないのですが、別のパッケージを取るかどうかは自由に決めることができる、ということ。
すなわち、量子論に基づく量子物理学においては、問題なく自由意志が入る余地はないのですが、別のパッケージを取るかどうかは自由に決めることができる、ということ。
すなわち、量子論に基づく量子物理学においては、問題なく自由意志が入る余地があることになります。
・さまざまなパッケージを設定することができるということは、人それぞれに認識している世界が違うということを意味しています。
<スピリチュアル分野では量子力学を使うべきではない>
・僕が専門としている素領域理論では、形而下だけでなく、形而上学的な世界のことまでも論ずることができ、その領域を「完全調和の神様の世界」と表現しているのです。
ですが、これまでの物理学では、自由意志がどのように発生し、物理現象に作用しているかわはわからないのです。
・パッケージのなかにおいて量子物理学で記述できる世界を飛び越えて、超物理学的な世界までも量子論でひも解こうとしても、無用な混乱を招くだけです。
・正確に表現すると、量子というのはあくまで「波」なのです。
・エネルギー量子として架空の粒々のようなものを想定することで、1個、2個、3個と数えられ、2個であれば2倍のエネルギー、3個であれば3倍のエネルギーというように計算できるからです。
<時間という概念が存在しない理由>
・つまり、完全調和が崩れた泡である素領域にエネルギーがあれば、そこに素粒子が存在していると考えるわけです。
・そして、この無限に早い速度で伝わるメカニズムが存在するという事実が、「時間はない」ということにつながるのです。
<なぜ量子テレポーテーションが起きるのか>
・現在、実験によって離れた量子の間に瞬間的に情報伝達がなされる量子テレポーテーションと呼ばれる物理現象が起きることは確認されています。
<人類が「時間」として表していたもの>
話が込み入ってきたので、少しまとめておきましょう。
・素領域という泡が無数に集まったものがこの宇宙空間
・空間をそのように定義した時点で、時間というものが発生する。それは完全調和の基準振動による素領域に対する作用。
・つまり、完全調和の部分の基準振動によって、時間という概念が生まれた。
・それを時間のパラメーターとして使い、泡が振動するエネルギーを素粒子と呼んでいる。
・そのエネルギーが隣の泡に移り、また隣の泡に飛び移っていく。物理学者はこれが「素粒子が運動している」「空間のなかを運動している」と見る。
・その飛び移っていく様子を数学的に記述しようとすると、時間とともに変化する確率変数として確率論で記述することができる。
<パッケージのつくり直しとは?>
・このように、ひとつのパッケージを自由に設定することができるのか、タイムライダーである私たちに与えられた自由意志です。
<パッケージづくりは直観でいい!>
・ここで重要なポイントは、多くの人は、自分のなかに将来に対する漠然とした不安や怖れがあるために、まわりの意見や常識に左右されたり、忠告されたりすると「そうかな……」と思って自分の自由意志ではないパッケージを設定してしまうということです。
そうすると、本当は自分が望んでいない未来が設定されてしまって、望ましくない出来事が短いスパンで何度も降りかかる日常になってしまいます。
・言い換えれば、こうあろうという未来を設定した段階で、本当はもうそれが決定されているにもかかわらず、人間の認識が追いついていないだけなのではないでしょうか。
<パッケージは死の運命も越えられる>
・ですから、もしもあなたが、これまでの人生が心から幸せだと思えなかったり、「こんなはずじゃない」と思っているなら、それはたぶん、あなた以外の誰かが設定したパッケージに無理に合わせようとしているからなのです。
<自分だけのパッケージをつくろう>
・あなたの前に現れるその天使は、きっと想定外の姿で現れることでしょう。そのとき、過去の延長線上で考えたり、余計な分析をしたりせずに、ただただその未来の予兆と天使に委ねてみてください。
・つまり、自分のパッケージのなかの出来事は、自分にしか見えていないということなのです。
<未来の兆しを可視化する「パッケージ手帳術」>
・そうではなくて、設定する「未来」を先に書き込んでみてください。
まず「こうしよう」という未来を、手帳に書き込んでしまうのです。
・だから、「こうしたい」ではなく、「こうしよう」で決めてください。「こうしよう」には、自分自身ではそれを信じることができない、という要素が入ってこないからです。
・コンプリートデーの設定は、個人的には1週間後をおすすめします。理由は後ほど解説します。それからやることはとてもシンプルです。
コンプリートデーまでに日々起こった出来事のうち、なんとなく印象に残っていることを、該当する日にちのところに毎日メモしていくだけです。
・ちなみに僕は、科学的に説明がつきにくい不思議なことが起きたときは「緑色のマーカー」でその日を大きく囲み、人から見ればめずらしいことが起きたときには「緑色のボールペン」でメモを書き入れています。
・そして、無意識にやっていたパッケージのつくり替えによって、最近大きく変わった点があることにも気づきました。
・実は、これは日本人が古代からやってきた「予祝(よしゅく)」という習慣ともよく似ています。予祝とは、文字どおり「予め祝福をする」、つまり前祝いのことで、先に祝うことによってその現実を引き寄せる働きがあります。
・今までの成功法則では、たとえ成功しても、なぜ成功したのかを認識することは非常に困難でした。
だから、「引き寄せた」とか「運がよかった」という言葉で、なんとなく片づけていたはずです。
でも、手帳に書き込んでいくと一目瞭然です。
<脳科学から見た。パッケージの見える化の利点>
・そして、先ほど少しお話ししましたが、パッケージ手帳術を使う場合、僕は「1週間単位のパッケージ」をおすすめします。
<パッケージの神様に愛されよう>
<直観で動く>
・ところが、僕はなぜかそのときに「この車を買わなきゃ」と瞬間的に思ってしまったのです。
<天使はどんな障害をも乗り越えてくる>
・あのときの「何となく」という衝動こそが、実は、未来からの予兆であり、メッセージだったのです。
・こうしたことは、実は誰にでも起こっていることなのです。僕がこうして文章にしているから目立っているだけで、あなたの「今」も、確実に未来と過去の両方から影響を受けています。それを自覚することが大切なのです。
<パッケージの神様は、夢も現実もすべてを活用する>
・パッケージの神様は、天使をあらゆる形に変えてあなたへ送ってきます。その天使をパッケージ手帳に書き込んでいくと、なぜあなたの願ったことがかなっていくのか、がわかるようになるはずです。
<パッケージ手帳は幸運のアイテム>
・今回この本の企画のおかげで、これまでの人生を改めてふり返ってみたら、他にも僕の人生にはたくさんの天使が届けられていたことに気づき、同時に、すばらしいパッケージの数々を認識することができました。
<手帳が潜んでいた異次元>
・そして、この手帳のおかげで、僕の人生にはどんどん神様の介入が増えていっているのは、どうやら間違いないようです。
<人間原理と神様としての自己認識>
<パッケージ理論と人間原理>
・人間原理というのは、「人間が宇宙を認識しているから宇宙は存在する」という物理学の基本原理に他なりません。
・すると、「未来は、自分が認識したり、強くイメージしたりすることによって確実に設定できる。その認識やイメージ力が強いほど、つまり、心からの願望が強ければ強いほど描いた未来に必要な今が具現化される」ということになります。
・僕は、暇さえあれば手帳を眺めているのに加えて、マンガの単行本を読むのが大好きです。
例によってただ読むだけでなく、マンガの物語を通じて、無意識に自分の物語を創作するクセがあります。
<自分が好きな人ほど願望はかないやすい>
・そのためには、「自分のことが大好き」という気持ちを持つこともとても大切です。というのも、僕の経験からはっきり言えるのは、僕自身が「誰よりも自分が大好きな人間」だからです。
<自己肯定感も自然と上がる>
・そう、このパッケージ手帳は、「自分を楽しむための5次元手帳」でもあるのです。
<エゴを超えたより大きな目標へ>
・だから、パッケージ手帳は、タイムライダーとしてエゴを超えたより大きな目標に向かって衝動的、反射的に行動している自分を創造することに適しています。
<パッケージのなかがうまくいけばそれでいい>
・先ほど、パッケージ理論は人間原理によって成り立っているとお伝えしました。人間原理は、人間の認識が宇宙という存在をあらしめているという考えですが、言い換えれば「形而上学的なものは認識できないので、それは物理学の対象ではない」というようにも解釈できます。
<他人のワールドラインに振りまわされないコツ>
・つまり、究極的には、「自分が神であると信じ切れることが奇跡を生むメカニズム」ということになるわけです。
とはいえ、僕自身は自分を神だとは思っていません。ただ、僕がパッケージ手帳に向かって楽しそうににんまりしている。これは神様の態度と同じです。
・神様のごとく自由自在に未来を創造していく。
これは自分のことが大好きで、エゴや過去の出来事を含めて何ものにもとらわれない自由な意思の働きに他なりません。
<魔が差さないためのパッケージ設定>
<天使が舞い降りやすい人とは>
・パッケージ理論に基づいて願いをかなえるためには、「自分のことが大好き」と思えることが重要だとお伝えしましたが、それは「無邪気」ということにも通じます。
<パッケージの神様のサポートを断るのも自分>
・それまでに、僕の前世はエジプトにあり、その前はシリウスの宇宙艦隊の司令官だったと証言してくださる霊能力者は何人かいました。
・ロンドンからきたその卒業生が突然身体を激しくくねらせたかと思うと、聞いたこともない男の声色になって、「私は、シリウスの宇宙艦隊司令官アシュタールである」などと言い始めたのです。
・今起こる現象はすべて、未来と過去からなんらかの影響があってのことです。
パッケージの神様はいつも天使を送ってきてくれて、コンプリートできるようにサポートしてくれます。ですが、その助けに応じないのも、自分自身ということです。自由意志とはそういうものなのです。
<人類史もまた、ワンパッケージ>
・そのときのアシュタールは、例の緊急通達以外にも、次のような人類史の秘話を話してくれました。
◆アシュターは、シリウスから地球に魂を持ってきた最初の切り込み隊長だった。
◆最初に地球にきたときに、類人猿が完璧にできていなくて、魂を入れられる生物は、クジラかイルカか、ライオンしかなく、一番入れやすかったのはクジラとイルカだった。
◆陸地の生物に魂を入れたかったので、今のアフリカの平原でライオンに魂を入れた。けれど四つ足ではシリウスのようにはうまくいかなかった。それから長い年月が経ち、類人猿がホモサピエンスになる。そろそろ入れられる頃になった、と人間に入れ始めた。
◆やがて、直立歩行にもできるようになり、文明を築き始めたが、当初はまだ半々の姿だった。陸地ではライオンの姿、海に近いところではイルカの姿で暮らしていた。
◆エジプトのスフィンクスはその頃の姿で、ファラオ(王)は、ライオンと人間の両方の姿でいることができた。
<「魔」が差しやすい生き方>
・つまり、「過去の出来事と今の自分の努力だけで未来が決まる」と思い込んでいる限り、魔が差すのを止められなくなります。言い換えれば、魔が差すというのは、自分の時間軸が不確かなものになって、自分以外の何ものかに惑わされたりコントロールされてしまうということです。
・したがって、魔が差さないような時間軸を選ぶことが非常に重要だということを知っていただければと思います。
・完全調和の側から見れば、まさに「魂の自分軸」が定まる、それゆえ他からの魔は入ってこられなくなるということなのです。
<この世の時間軸が始まる前の完全調和の世界>
・魂の世界というのは、この世のパッケージや時間軸とは違います。この世に出てくる前の魂の世界には時間がないので、時間的なスパンが生じるのはあくまでこの世の側の話です。でも、この世に生まれてくるときと亡くなるときの設定は、あらかじめ神様と魂の世界で決めてきています。
・キリストの生まれ変わりがたくさんいる理由も、キリストの情報の一部を選び取ってこの物質世界にきたということだからです。
<軍隊セオリーとパッケージ理論の共通点>
・このように、魔が差す余地のない確固たるパッケージをつくるには、できるだけ具体的な的、ポイントを絞ることが先決です。
そして、その上で、その目標に向かって懸命に日々の課題に取り組むことも大事です。つまり、自分に課せられた日課をせっせとこなしていく、一心不乱に没頭する、それが魔が差さない秘訣です。
<アフターコロナに必要なのは非日常の体験>
・普通の日本人はそんな体験をしたことがないので、銃を撃つだけでも意識が覚醒しやすくなります。そのためにおすすめなのは、予備自衛官になることです。
<おわりに>
・時間のデザインといっても、ようは意識的に生きるということに通じます。
・未来を楽観する、過去を楽観する。今を、人生を楽観する。そんな生き方こそ、ヴァイタリティーになるはずです。
人生には遊びが必要なのです。
・今こそ、タイムライダーに変身せよ!
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