僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。(1)
(2024/6/2)
『令和のエイリアン』
保江邦夫 高野誠鮮 明窓出版 2022/10/24
<はじめに>
高野:今はまさに、明治維新でかつてない変動に遭遇した頃の日本人と同じか、それ以上の体験をしなければならない。激動の時代に突入したようです。疫病・地震・風水害などで天地が乱れ、人心が荒廃し、大悪といわれる三災七難に見舞われています。
・当時、江田さんが科学技術庁長官をされておられ、
「この話は、僕(江田)が亡くなってからは公開してもいい」と、ある事件についてお話しくださったのです。江田さんと、同級生の若狭さんが高校時代に、恩師の教諭が近くの公園の噴水前でUFOに乗り込む瞬間を目撃したという体験談でした。
・人には、自ら考え出したものと、天から授けられたものがあります。我欲が勝ると、人生は没落していきます。人は、滅私したときに、天がいろんなものを授けてくれるようです。
・本書が、天から与えられた恵沢、恩山の一塵、徳海の一滴とならんことを祈りつつ、上梓の言葉とさせていただきます。
<UFO、宇宙人研究の潮流の中で>
<『エイリアンインタビュー』――UFO、宇宙人研究の潮流の中で>
高野:米軍の教科書には、彼らは5万年以上前から来ているとはっきり書いてあるのです。
・地球人類というのも、実は何らかの実験の結果なのかもしれません。地球人類は、相当な下等生物から改良して作られているはずなのです。
・福井県で起きたアブダクト事件では、旦那さんと奥さん、それに二人の子どもたちが見ている中、家の近くにUFOが降りてきたそうです。UFOの丸窓から、襟を立ててマントを着た人が、こちらをじっと見ていたと……その姿を、家族みんなが見ています。
・その実験の内容は、退行催眠をかけてみて、初めて記憶が戻ってくるのです。
<宇宙存在の監視から、エマンシベーション(解放)された人たち>
高野:やはり、文化文明の低いところから高いところは、なかなか見ることができないのです。高いところから低いところは見やすいのですが。
<『奇跡のリンゴ』木村秋則さんの第三種接近遭遇>
高野:僕は、「UFOで街づくりをしよう」という活動をしていたのですが、当時、全国のどこにも、UFOで街づくりをしたいとかいう自治体などはありませんでした。
<「このままで行くと、2032年で地球は滅亡する」>
・「宇宙人はね、アーモンド型の目をして、ミトンみたいな、野球のグローブみたいな手袋をしていた。黒い服を着ていたけど、手袋だけ白かった。
身長1メートルぐらいの小さなエイリアンで、とても力が強いの」なんて話が飛び出してきます。
それには別の本体があって、本体のほうは人間そっくりだったそうです。
・隣の部屋に行くと、ギリシャ人ぽい、ソクラテスみたいなおじさんがいて、その人はどう見ても普通の人間だったといいます。
高野:それを聞いたときに僕は「このままで行くと、2032年で地球は滅亡する」という警告なのではないかと思いました。
カレンダーは1年で1枚、だから2032年分ということです。
<温室効果の元凶は肥料だった――軍事メーカーが作る亜酸化窒素>
高野:温室効果は変わらず続いていますから……温室効果といっても、CO2、二酸化炭素によるものではありません。実際は、亜酸化窒素なのです。亜酸化窒素は、二酸化炭素の約300倍の影響があります。身近なところでは何に使われているかというと、農家が使う肥料です。
今、ほとんどの農家では、種を植えた後に肥料をたくさん撒いていますよね。その6割は気化し、そのまま亜酸化窒素ガスに変わってしまいます。
高野:爆薬と肥料の作り方はたいてい一緒です。江戸時代も今も変わりません。ただし、ピクリン酸とか新しい合成爆薬などは、製造法も全然違いますよ。ですが、亜酸化窒素を生み出すという基本的なところは同じですね。
・江戸時代には、金肥といって、畑の中の肥溜めで肥やしを作っていました。ただし、糞尿臭いものは絶対に撒きません。4年から5年かけて、臭みのない、完熟の肥料を作ったのです。
当時に発行された、農書という農業書がありますが、それには本当の肥料の作り方が全部書いてあります。
<有機JASマークの危険性とは>
高野:有機JASマークが付いているから安心なのではないかと思う方もおられるでしょうが、有機JASマークなんて、簡単に取得できてしまいます。未完熟か完熟かなど、そういう縛りは一切ありません。
<人間の魂が入っていない闇の住人>
高野:地球は、いまだに殺し合いをやっているような下等な星なのですから。
<フリーエネルギーを生むEMAモーター>
高野:ただ、太陽光発電や風力発電以外にも、発電の方法があるはずなのです。例えば、僕が15年間追いかけたEMAモーターというものがあります。
<「ウルトラセブン」神回鑑賞中に、脳をハッキングされた ⁉>
保江:量子コンピューターや量子暗号機といったものは現実に研究されていますが、量子モーターという概念についてはまだ、物理学者は気づいていませんね。
<光より速く物質を移動させるワン姉妹>
高野:最近知り合った、ワン姉妹という霊能者がいます。以前は、中国人民解放軍507部隊にいらして、中国の10人の超能力者に数えられた方々です。
お姉さんが見せてくれたのは、右手に握った500円玉を左手に移動させるというものです。
高野:ですから、地球上の光のスピ―ドというのは、宇宙では遅すぎて使い物にならないのです。では、光のスピ―ドを超えるのは何かというと、想念なのです。恣意や心のスピ―ドというのは光よりも速い。
30光年、50光年、100光年とか、離れているところにいる存在は、それだけ速く地球に来られるということになりますね。
保江:それで、テレパシーや、瞬間的に念をシリウスに送ったりすることが可能なのです。
ただ、物理学者もあまりそれには言及しません。いい出すと、金科玉条のように思われているアインシュタインの相対性理論を引き合いに出されて、いろいろといわれるからです。
アインシュタインを光より速いものがないとはいっていませんが、光より遅いものは遅いまま、速いものは速いままだといっています。
高野:学問は、ユダヤ人たちが作り上げてきたものに乗っかってしまっているのです。僕は、そろそろ限界じゃないかと思っています。
ものすごい数の人間を一瞬にして殺す原爆、水爆の知識もユダヤ人、キリストを殺したのもユダヤ人。彼らは、何の罪もない人を殺してしまっていいという考えを持っていますからね。
高野:仏教では、五六七と漢字で書いて弥勒と呼びます。これは、『56億7千万年後に世に再臨される』という意味なのです。
また、555、666、777と、仏教で聖数といわれる数字の33を足してみてください(555+666+777+33=2031)。
例えば、三十三間堂とかいいますよね。それから、観音様が衆生を救いに来てくださる応神の数が33です。33は、仏教聖数なのです。
このように、33という数字は仏教では非常に大事な数字なのです。その整数を足すと、2031という数字になります。木村さんが、2032年までしかカレンダーがないとおっしゃっていましたが、ほぼ同じ数字ですよね。
<体内を透視する人間MRIの能力>
高野:そして、彼女たちは人間MRIなのです。
僕は進行性の緑内障で、左目が3割ぐらいしか見えていません。大手術もしたのですが、ダメで、それを超能力でどこまで治せるかという実験をしたのですね。
・「目の視神経は死んでいない。麻痺しているだけだから」といわれました。神経系統が透けて見えてしまうのですね。
・僕はワン姉妹に徹底的に体を見られて、強烈な気を入れられました。僕にはあまり気を感じられませんでしたが、まあ、ジリジリとした感覚はありましたね。
<手のひらでくるくると、ひとりでに回る香炉>
・山田教授は、気は地面から湧き出て円形状にぐーっと広がっているといっています。どんどん広がっていくと。だから、地面と何か関係があるのではないかと思っているようです。
人間には、チャクラというものがあるのですが、僕はチャクラも、やはり地面からがーっと広がっているというイメージがあるのです。
<感応道交で石や植物と話をする>
高野:僕は人の気に反応するのですよ。仏教では感応道交(かんのうどうきょう)というのですが、感じ取る人の心が通じて、相交わることができるのです。
保江:2年くらい前に、ブラジルで殺されたと報道された赤松瞳さんという女性がいます。
その赤松さんが、ロシアのUFOや宇宙人の研究所にいたときに、兵庫県の千ヶ峰にある白龍神社の大祭で講演するため、一時帰国されたのです。
僕は、トヨタ自動車の豊田英二会長の特命で、UFOの研究を取り仕切っていた当時の課長さんを誘って参加して、30分くらいの講演を聞きました。講演自体は、特に宇宙人やUFOと関係のない、普通の話でした。
・研究所で彼女がしていた研究とは、UFOや宇宙人についての直接的な研究ではないのだそうです。生まれつき目が見えない、あるいは事故で視力を失った方の視力を回復する方法を、宇宙人からの情報をもとに研究されていました。
まずは、透視能力を植え付けるのだそうです。昔ながらのESPカードを使ったりなどして訓練し、徐々にできるようになって、その能力をどんどん高めていく。
すると結果的に、視力が回復しているというのです。
高野:それこそ、虚と実なのです。虚の世界を触ると実の世界に影響する……虚実であり、陰陽なのですね。
<地球は宇宙の刑務所 ⁉>
<地球は宇宙の刑務所 ⁉>
保江:『エイリアンインタビュー』を読んで、わかったことがあります。
ロズウェルで雷に当たって墜落したUFOに乗っていた、グレータイプの体を持った宇宙人がおり、会話の中に、地球人と地球についての隠された歴史があったのです。
その宇宙人も技術将校兼パイロットだったので、地球や宇宙の歴史などにはそんなに詳しいわけではない。ただ小惑星ベルトの中に前哨基地があり、そこの情報将校とはテレパシーで通じ合っているので、情報を降ろしてもらったというのです。
その中に、その宇宙人の星とは別の、少し古い、彼らが旧帝国と呼んでいる星があり、その星の宇宙人たちが、地球上を流刑地にしていたといいます。
保江:ロズウェルで墜落した宇宙人の星の人たちは、旧帝国の流刑地とは知らずに地球にやってきて、まずはネパールの山の上に、3000人規模の前哨基地を創りました。目的は、この星の探索でした。
・グレーというのは人造生命ロボットであり、人の体ではありません。本当の体は自身の星などに残しておいて、映画『アバター』のように魂だけが入っています。
<心には、水爆や原爆以上の力がある>
保江:キャップストーンが結びついたグリッドを繋いだ、バリアが張られているのですよね。我々が死んで、本当なら魂が星に戻っていくところを封じて、もう1回地球人の体に戻してしまう。地球を刑務所にしているのですよ。
保江:人間の想念には、宇宙を創るぐらいの力があるのだそうです。
・期限が来たので開封されたその中で、まだ地球の物理学者が気づいていない第3の力の源が、この宇宙には残っていると記してありました。それに気づかない間は、人間はまだまだ未開の種族のままだという趣旨のことが書いてあったのです。
その力とは、確かに心のパワーだと。
<宇宙人の魂を持って転生している人>
保江:シリウスABCという三連星の周回軌道上にある、アンドロメダ系の人らが運航している非常に大きい葉巻型UFOでやってきて、しばらく何らかの仕事をしていたらしいのです。どうも僕は、そのUFO、宇宙艦隊の司令官だったようです。
<モンゴルの黒魔術と戦う>
「『モンゴルに黒魔術の一団が集まって、日本を亡きものにしようとしているという。日本に大きな災いを及ぼそうとしているため、それを抑えるために今年の8月10日までに気仙沼に本品を沈めるように』と神様が保江先生にお伝えせよとのことです」というものでした。
僕は、にわかには信じられず、正直いって戯言だと思っていました。
<ブラックナイト(黒騎士)衛星はなぜ地球軌道上を回っているのか?>
高野:特に、ずっと興味を持ち続けているのは、ブラックナイト(黒騎士)衛星と呼ばれる、地球の軌道上を回る奇妙な物体のことです。今から数百年以上前から、ずっと飛び続けているといわれています。
わかっているところでは、少なくとも1920年の初頭以前に見られているという報告があるのです。正体不明のものが、地球の周りをぐるぐる回っているという。
・ブラックナイトと呼ばれていますが、黒ではなく銀色です。ものすごく綺麗な銀色で、シンメトリー、対称系のものですね。
・それが、時速28000キロぐらいのとんでもないスピードで地球の軌道上をくるくると回っているのですよ。いったい誰が打ち上げたものなのか……。
<「ウラニデス」――円盤に搭乗している人>
・ウラニデスというのは、円盤に搭乗している人という意味です。ナチスドイツの科学者であったオーベルト博士が、初めて円盤搭乗者という言葉を作り出したのです。
保江:ナチスドイツの科学者やエンジニアに憑依していたその宇宙人の霊は、その後、旧ソビエト連邦とアメリカの冷戦が始まった頃には、ソビエトの科学者に憑依しました。それが終わった今では、中国の共産党のトップや科学者に憑依しているのです。中国は、アメリカの「エリア51」のような施設を内モンゴルに作り、実験などを行っています。
<「今から5万年以上前から彼らは来ている」>
・高野:戦時中の超能力やUFOの研究については、実は日本もやっていたのです。防衛大学で、超能力やUFOについて、学問として教えていたのはご存知ですか? そんなに目立たないように、細々とやっていたそうです。
・それから僕は、アメリカ空軍の士官学校の、1冊の教科書を見たことがあるのですが、なんと、33章すべてに渡ってUFOについて教えていました。
・「今から5万年以上前から彼らは来ている」とはっきり書いてあったことです。そして、UFOは他の惑星系からこの地球にやってきている、エイリアンがコントロールする乗り物だと書いてあるのです。
「おそらく異なった4種類」と書いてありましたが、3種類以上の種族がすでに地球にやってきていることを示唆しているということでした。
そして、「この件に関しては、議会や大衆に対しては表向きには否定し、しかし軍人としては寛容な態度で接しなくてはいけない」という記述もあったのです。
高野:その教科書自体が機密事項だったのです。一般大衆に対しては、「宇宙人なんているわけがない。UFOとか、SFの中だけの話だ」としておきながら、軍人には5万年以上前から来ているといっています。5万年以上前とは、有史以前ですよね。それがどうしてわかったのでしょうか。なぜ5万年と書いてあるのでしょう?それとは別に入手した教科書があります。アメリカの航空大学の教科書です。「前回、CIAが横槍を入れてきたことで、我々空軍が中止せざるを得なかったUFOの調査研究に関して、次に行うときには政治的な干渉がないように取り組まなければならない」と書いてありました。
され、僕は、UFOについての研究はどのように進んできたのかというデータをとにかく集めました。
<現代の黒船はUFO>
<赤い龍(中国)が暴れだしている>
高野:その七面天女とは何かというと、龍の化身なのです。龍というのは本当は九匹いるのですが、一匹だけ抜けていて、八大龍王になっています。抜けているのは何かというと、赤龍なのです。赤い龍は、キリスト教でいうと堕天使なのですね。そして、赤と龍で象徴される国というのは、中国しかありません。
<お釈迦様の顎の骨に付着していたお米>
高野:霊的にわかる人がいたのかもしれません。お米の2粒は、今は青森と羽咋にしかないのですが、その羽咋には、モーゼ伝説があるのですよ。モーゼが来たといわれ、お墓もあるのです。三ツ子塚古墳です。
そして、木村さんがいらっしゃる青森には、キリストが来ていたという話がありますよね。キリストの墓といわれている十代塚、十来塚(とらいづか)がありますが、僕が訪れた18歳のときには、今のように綺麗に整備されていませんでした。
・神代文字で書かれた『竹之内文書』の中に、モーゼは羽咋に来た、キリストは青森に来たとあるのです。
高野:僕たちは、地上で生きることができるといっても、100年に満たないぐらいしか生きられません。その期間はとても短く、須臾刹那(しゅゆせつな)なのです。
・例えば、銀河系で考えると、私たちの太陽系の地球では、1年をかけて太陽の周りを周回します。一方、太陽は、銀河系の中心核を2憶5000万年かけて一回転しています。太陽からみれば、人の寿命は地球時間で100年程度。この地球時間100年は、太陽の1年が2憶5000万年なので、太陽時間からすれば、わずか12秒程度しか生きられないことになります。
<江田五月氏が目撃した、恩師のUFO乗船>
高野:岡山も、絶対におかしい土地ですよ。岡山出身の、江田五月さんという方がいます。江田さんの高校時代に、若狭君という同級生がいました。あるとき、その高校の先生が、「おい、江田君、若狭君、君らは宇宙人やUFOって信じるかい?」といきなり質問してきたのだそうです。二人とも、「信じます」と答えると、「じゃあ、俺は今からUFOに乗るんだけれども、見にくるかい?」といわれ、公園の噴水の前に連れていかれたそうです。
すると、上から青白い光が降りてきて、その光に入ったと思った途端、先生がフッと消えてしまったのです。それを、江田さんと若狭さんの二人が見ていました。
<公園の噴水で全裸で泳いだ深夜の記憶>
保江:実は僕も、小学校2年生のときに岡山でオレンジ色の葉巻型UFOの母船を目撃して、それ以来、何度も見るようになるのですが、当時はまだUFOという概念はありませんでした。何か変なものが飛んでいるなと思っていた。
・写真の下には、「岡山市上空に出現した葉巻型UFO。撮影者〇〇」と記載があったのです。日付を見たら、ちょうど僕が小学校2年生の頃でした。僕が見たUFOを誰かが写していたことと、葉巻型UFOと呼ばれていることをそのときに知ったのです。
高野:本当に岡山って、桃太郎伝説にしろ、何か不思議なものがあるのでしょうね。
保江:UFOの目撃も頻繁ですしね。県北に、蒜山(ひるぜん)高原があるのですが、そこに別荘をお持ちの、倉敷で会社の社長をなさっている高齢のご婦人がいらっしゃいます。その方は週末に、一人でその別荘で過ごされるそうです。
ある夜、窓は閉めてあったのですが、カーテンを開けたままにしていたら、庭にUFOが着陸してきたのだそうです。
保江:うちの高校は、公安にマークされていたり、問題を起こしたりする人が大勢いるのです。テルアビブ乱射事件の奥平兄弟は、高校の先輩です。それから世間を騒がせたオウム真理教にいた医者で、サリンを作った人は後輩です。
<人体には、フラクタル変換の機能がある>
高野:ところで、UFOが着陸したところには、放射線測定装置を持っていって測ってみるといいですよ。めちゃくちゃ反応しますから。
保江:放射線が強くなっているのですね。
高野:数値の針が振り切れるくらいです。
線量は強いのですが、人体に強烈な影響を及ぼすものではありません。ガーガーと大きな音が鳴るので、これは何なのだろうと思います。
おそらく、内燃機関を使っていないので、特殊な物質といいますか、リアクターみたいなものを通じて、エネルギーを外に放出しているはずなのです。その場、そのものを加速している。エネルギーのフラクタル変換インターフェースを持っているはずです。
高野:アイヌの人たちだとか、僕の田舎にいた霊媒師とか祈祷師とか……医療が発達していないときに医師の代わりもしていた、いろんなものが憑依したおばあちゃんが、集落の中に必ず一人はいたものです。
<唯物史観という宗教から脱する――「唯心論物理学」とは?>
高野:昔は、目に見えない世界のことから現実の世界までを見ている人が、ちゃんと存在していました。そこまではよかったのですが、科学万能の世界になってくると、実世界のことだけで虚数の世界をほとんど扱わなくなってきたのです。
その最もたるものは、唯物史観だとか唯物論だと思います。「人間、死んだら終わりだ。死んだらすべてが消えてなくなるのだ」という、誤った思想ですね。
保江:そのとおりです。旧ソビエト連邦の物理学者が唯物論的な社会主義の一翼を担って、とことん共産主義の思想で固めていきました。
・「物理学の根本は唯心論である。唯物論ではない」と。簡単にいうと、ライプニッツのモナド(*宇宙を形作っている究極単位をモナドとする、空間を説明する概念)を、物理学の言葉によって物理学の基礎に据えたのです。彼はそれを、「量子モナド理論」と名付けています。この理論によって、今の物理学、量子物理学、相対性理論の矛盾が全部解決するという。見事な論文を完成させました。
・そこで、彼の論文をより簡単に理解してもらえるように、『人間と「空間」をつなぐ透明ないのち』(明窓出版)という本を出版しました。中込君の量子モナド理論や、宇宙空間とはどういうものなのかなど、唯心論物理学に基づく理論の解説をしています。
ざっくりと要点をいいますと、宇宙の原初には完璧な完全調和、つまり神と呼んでもいいものだけがあるのですが、それだけでは退屈でつまらない。そこで、最初のものが二役をするところから始めて、二役の一人ずつがまた二役をして四役となり、八役となり……、そうして心が多重構造を持つようになってきたのです。ですから、この世界は心、すなわちモナドが妄想したものであるというような説明をしています。それが唯心論物理学の根底なのです。
保江:昨日の対談を終わって、夜、部屋に戻って未読だった『エイリアンインタビュー』の終わりの5章分を読みました。そのうちの第12章は、「不死についてのレッスン」という章タイトルで、人は死なないということを説いています。
・私が利便性のために「IS-BE」と言及している不死のスピリチュアルな存在たちは、幻想の源であり、創造者たちである。その原初の拘束されていない存在の状態では、一人ひとりが個人的にも、集合意識的にも永遠の全知全能の存在である。
・IS-BEたちはある場所をイメージすることによって空間を創造する。彼ら自身とイメージされた場所の間に介在する距離が、我々が空間と呼ぶものである。IS-BEは他のIS-BEたちによって創造された空間と物体を知覚することができる。
・IS-BEたちは物質的な宇宙の存在たちではない。彼らはエネルギーと幻想の源である。IS-BEたちは空間、または時間の中に位置してはいないが、空間を創造し、空間の中に粒子を置き、エネルギーを創造し、粒子を様々な形状に形成し、形状の運動を引き起こし、形状に命を吹き込むことができる。IS-BEによって命を吹き込まれたすべての形状は、生命と呼ばれている。
・あるIS-BEは、自分が空間、または時間の中に位置していること、また自分自身がある物体、または自分や他の一人、または複数のIS-BEたちが想像した他のあらゆる形式の幻想そのものあると同意する、と決めることができる。
・幻想を創造することの不利な点は、幻想は絶えず創造し続けなければならないことである。もしそれが絶えず創造され続けなければ、それは消える。ある幻想を絶えず創造し続けることは、それを維持するためにその幻想を細部に至るまで、すべてに絶え間なく注意を向けることが必要とされている。
・IS-BEたちの共通の特徴は、退屈さを避ける願望であるように思われる。他のIS-BEたちとの交流なしに、また他のIS-BEたちによって創造されている予測不能な動き、ドラマ、予期していなかった意図と幻想がない、ただのスピリットは簡単に退屈してしまう。
・本当に、量子モナド理論、唯心論物理学を、すでに宇宙人が突き止めていたと知って、昨日もまた眠れなくなりましたね。
<現代の黒船はUFO>
高野:彼らも、被創造物なわけですよね。誰かによって創られたに違いないのです。その大元は何かというと、やはり、父性原理と母性原理、父親
と母親なのです。
保江:流刑地であるこの地球に来ている……の凶悪な連中が、優位な立場になっているのです。反社会的とみなされてしまった、本当は心ある政治犯や、向こうの常識にそぐわなかっただけの良識ある人も送り込まれていますが、そういう人たちはこの牢獄ではやはりストレスだらけでマイナーにしかなれていない……これが、地球の現状なのではないでしょうか。そこをもう少しはっきりと認識してもらいたいですね。
特に、そういう狂暴な、本当に愚かな連中には地球上から消えてもらわないといけません。そのために、僕は地球防衛軍を立ち上げようとしているのです。
<EMAモーター開発の元になったのはエイリアンからの音声テープだった>
高野:実はそれが、日本で特許出願されていました。僕はその特許出願についてかなり調べたのですが、「静電パルスコンデンサー型モーター」という名前です。
ところが、永久的に回るモーターであるとは一つも書いていない。
<雷のスパークで覚醒する――若返った言語学者>
・保江:結局、病院で処置をしてもらって意識も戻り、本人に確認すると、やはりその70代の言語学者の先生でした。
鏡で自分を見てびっくり、雷に打たれたことで若返って、体が30代になっていたのです。物理学的にも、生物学的にも……。それで、とても有名になりました。新聞記者も群がってきて、いろんな質問が飛び交いました。
高野:神社にはしめ縄があり、幣束(へいはく)が下がっていますが、あれは雷を意味しているのですよ。しめ縄は雲です。
<アブダクションされて難病が治った営林署職員>
保江:兵庫県の加古川と姫路の間に、天孫降臨伝説がある高御位山(たかみくらやま)があります。その山には、高御位神宮という神社もあるのです。僕の知り合いで、お父さんがそこで合気道の開祖、植芝盛平先生に習ったことがあるという人がいるのですが、彼が、そこにはしょっちゅうUFOが出るというのです。
・UFOの中で左耳に何かをインプラントされて以来、近づいた動物の気持ちがわかるようになっていました。
<宇宙存在は核兵器を常に監視している>
高野:今では宇宙的に、原子爆弾は使ってはいけないという段階になっています。アメリカなどの戦略空軍基地の上空にUFOが現れて、核ミサイル装置がすべて機能停止したなどの事件が次々と起こっているのです。
<かぐや姫伝説はノンフィクションだった>
高野:一見、古ぼけた空母に、そんな超近代的なセンシング装置があったというこの話は、今から何十年も前のことです。
保江:NASAのエイムズ研究所で、宇宙飛行士が無重量状態ではどうなるかといった研究をしていらした、日本人医師の梅津先生という方がおられ、施設内ではいろんな宇宙人情報を教わったというのです。
<神々は虚舟に乗って異界からやってくる>
高野:民俗学者の折口信夫先生は、「虚舟(うつろぶね)の転移」などといっています。虚舟とは、神々が場所、時間を選びながら乗るという乗り物であり、神々は虚舟に乗って異界からこの地球にやってくると書かれているのです。
神学の道からいうと、虚舟はやはり神々の乗り物であり、突然にパッと現れでる船です。アイヌにも、宇宙から来る「シンタ」という船があり、自分たちの先祖はそれに乗って空から降りてきたという伝承、伝説があるのです。
折口先生は、虚舟に乗ってくる人たちを、「まれびと」と表現しました。
<宇宙のどこにも敵はいない――法華経が説く世界観>
高野:そして、竹取物語や鎌倉時代の日蓮聖人の巨大UFOとの遭遇です。考えてみたら仏教者は、いつも最初に勧請(*神仏の来臨を願うこと)をするのです。謹み敬って勧請し奉るといって、諸天善神の来臨を願うわけです。
・仏教学者で高名な久保田正文先生は、「君ね。これは地球ではない、他の惑星から来た高度な宇宙人のことだよ」と、おっしゃっていました。この菩薩様たちは、地球外の他の惑星から来られた菩薩様であるのだと。
よりわかりやすくいうと、日蓮宗は他の惑星から来られた菩薩様を勧請していたということですよ。
・仏教、特に日蓮宗では大黒様が曼荼羅の中に書かれています。大黒天は、もともと第六天の魔王であり、クリスチャンからいわせたらサタンなのです。ですから、クリスチャンの方には、「仏教徒は、どうしてサタンを祀っているのですか?」と聞かれたりします。僕は、「第六天の魔王が、『僕が悪かったです。ごめんなさい。これからは法華経の行者を守っていきます』と改心したのが、大黒天なのですよ」と答えています。そして、「この曼荼羅を見てみて、どこにも敵はいないでしょう。これが宇宙の全体像なのですよ」と。全部味方、サタンでさえ味方なのです。
織田信長も、自身を第六天魔王といっていましたが、キリスト教ではサタン、つまり悪の権化でも、法華経では第六天魔王はガーディアン、守護神なのです。
・だから法華経は、一見、矛盾しているようですが、敵はどこにもいないのです。
・日蓮宗では、「南無妙法蓮華経」、要するに、「法に帰依します」。
他の宗派が唱える「南無阿弥陀仏」では、阿弥陀仏様に帰依するでしょう。遠すぎて、来世に救いを求め、今の娑婆世界を変革する思想哲学ではないように思われます。一方、宇宙全体に普遍的に「法(ダルマ)」が存在し、その妙法に力があり、妙法に帰依するというのが、日蓮宗や法華一門の考え方ですね。
・日蓮聖人が悟られたのは、大切なのは人の力ではなく、法の力だということなのです。
<マザーテレサは策士だった>
高野:「ノーベル賞受賞、おめでとうございます」といったら、睨まれてしまいまして。「私は、あんなものはいりませんでした」と。
ではなぜ受けられたのかと聞くと、お金が欲しかったからとのお答えでした。医療器具や医薬品を買うために、お金はいくらでも必要だったのです。
高野:そして、マザーにも勝るとも劣らない、寺沢潤世上人。この方に、ぜひ一度お会いになっていただけたらと思います。
・地球や宇宙のいろんな諸問題を解決できる最後の思想哲学は、仏教しかないように思えてなりません。
<おわりに>
・保江:何せ、政府から52億円もの補助金を引き出し、羽咋市内にまるで巨大なUFO・未確認飛行物体が着陸したかのような形状の公共施設、「コスモアイル羽咋」を造ってしまったのだから。
・世界中にいるUFO遭遇者や宇宙人接触者とも個人的につながってきていて、UFOや宇宙人についてこれまで隠され続けていた衝撃的な情報や関連する極秘写真を多数お持ちだということこそ、我々は真に驚嘆すべきなのだ。
0コメント