メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます。(2)

 <『人生を変える波動の法則』 ペニー・ピアース/PHP (2010/7)> <意識の変容のプロセス> ・ペニーによると、私たちの意識の変容のプロセスには、次の9つの段階があるそうです。それはそれまでと違う4次元の波動に出会い、それを感じ始めるところから始まります。 第1段階 天国と地上の境界が薄くなってゆくのを感じる。人生にはもっと何かある、もっとよい人生が欲しい、と思い始める。ヨガや瞑想などに興味を持ち、感覚が鋭くなって直感が磨かれてゆく。 第2段階 体や心、感情にも霊的な波動が浸透する。その高い波動に対応しきれずに、体や感情に不快な影響が出る。気分が不安定で神経質になる。 第3段階 高い波動に押し出されるようにして、自分の中にある無意識な思い込みや怖れ、憎しみなどの感情が噴出してくる。どんなことも人生の一部として受け入れることを学ぶチャンスでもある。 第4段階 もう少しで古いものを捨てられる、と思ったとたんに、エゴが飛び出して「まだ死にたくない!」と叫ぶ。自分は変わる必要はないと主張し、いろいろな逃避行動に走る人もいる。 第5段階 古い枠組みが壊れ、消えてゆく。恐れに支配されていた自分の過去をやっと手放し始め、もう役に立たない古い習慣を捨て始める。 第6段階 ついに苦しむのを止める段階に到達する。エゴから解放されて、今という瞬間に吸い込まれる。自分の魂の波動を現実のものとして感じ、平和、自由、静けさを感じる。自分の中心でくつろぐ感覚になる。 第7段階 新しい人生を生き始める。人生をうまくいかせるために、意志の力を使う必要がなくなる。人生はそのままで完全であることがわかる。 第8段階 人間関係、家族など、すべてが革命的に新しくなる。自分が個人であると同時に、集合的な存在であることがわかる。ワンネスを体験する。そして常に自分自身でいることができる。 第9段階 自分が無限の存在であることを知る。何事もすべて、一瞬のうちに知り、創造することができる。地上で天国を体験するようになる。 ・これは悟りへの道といえるでしょう。私たちはそれぞれにこの9つの段階を自分のペースで、時には自分の順序で体験しながら、完全な目覚めへと進んでいるのが、今という時代なのです。 ・私たちが自分自身の魂の波動を取り戻した時、別の言い方でいえば、本当の自分自身でいられるようになった時には、もはや引き寄せの法則を使う必要はないのです。ペニーは「この法則は引き寄せの法則の次に来るもの」と言っているのでしょう。 ・過去を手放したい人にはお勧めです。私も9つの段階について書きながら、今に至るまでの自分の体験を思い出し、今自分がどの段階にいるのかを考えていました。1年半前に翻訳した時よりも少し段階が先に進んでいるように思えて、なんだかほっとしています。 <『アクエリアン革命 マリリン・ファーガソン』 実業之日本社 (1981/11)> <水がめ座の人(アクエリアン)> ・その日、いただいた本をすぐ読みはじめました。「今、時代が大きく変わり始めている。それは2000年ごとの変わり目であるが、魚座から水がめ座の変わるのだ。西暦2000年を過ぎると、愛と光にあふれたニューエイジ、つまり、新しい時代が来る。一人ひとりの内にパラダイムの変化が起こり、政治、経済、教育、医療など、あらゆる分野で、今までとは違う新しい考え方やものの見方をする人が現れ始めている。そのような新しい人々が次第につながって、社会が変わり始める。これはまさに、宇宙のたくらみ、革命と呼ぶにふさわしい」と書いてありました。そのような新しい人々は水がめ座の人(アクエリアン)と呼ばれ、意識の変革に参加している。アクエリアンたちは、覚醒し、自分自身の使命を知る。一番大切なものは富や成功ではなく、愛と平和であることを知っている。さらに見えない世界、霊的な世界の存在に意識が広がっていく。これは一人ひとりの内的体験として起こる。このようなアクエリアンたちが社会を変えてゆくのだ、と言うのです。 <『神との対話』 ニール・ドナルド・ウォルシュ/サンマーク出版 (1997/9)> <自分の中の神を信じる> ・これはとんでもない本であると同時に素晴らしい本です。神は沈黙していると思っていたのに、普通の人間の言葉を使って、友達のように会話をしてくれるのですから。従来の神の概念にとらわれている人には許せない本かもしれませんが、素晴らしい本ですので、ぜひ多くの人々に読んでいただき、神の概念を変えていただきたいと思います。20世紀の終わりになって、世の中が変わらなければならない時期に、神はウォルシュさんを使ってこの本を書かせたのだろうと思います。この本を読んでみると、人はみなその本質においては神とつながっているのだから、真剣に自分の内なる声に耳を澄ませば、誰でも神と対話できるのだとわかります。そして自分の魂の声が聞けるようになったら、自分の中の神を信じて、それに従って行動すればよいのです。 ・この本はいわゆるチャネリングの一つです。高次元の存在からメッセージや教えを受け取ることができるチャネラーが、自分が受け取ったメッセージを本にすることは、アメリカでは以前からよく行われています。日本では『バシャール』『エクトン』『ラザリス』などが有名です。『神との対話』の特徴は、神がとても親しみのある存在に感じられること、話題が多岐にわたっていて、特に人生の実際的な問題も取り上げられていることでしょうか。そしてもちろん、今私たちが知らなければならない宇宙の真理についても、きちんと教えています。 <『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』 イハレアカラ・ヒューレン/徳間書店 (2008/9)> <ホ・オポノポノ> ・本書は「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を唱えるだけで、奇跡が起こります、という本です。にわかに信じられないような話ですが、ぜひこの本を読んで、この4つの言葉を毎日心の中で唱えてみてください。  たとえ、奇跡が起こるなんて信じされなくても、心をこめて言えなくても、機械的に唱えているだけでいいそうです。とても簡単ですよね。しかも本当に効力があるというのですから、これほどの秘法、魔法はありません。まさに今、私たちが必要としている浄化の方法といえるでしょう。  ここ数年、日本ではホ・オポノポノが多くの人々の間で人気になっています。「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を唱えることによって、自分の潜在意識に蓄積された記憶を浄化してゆけば、私たちは本来の透明な状態に戻り、光の存在になることができる、という方法です。 ・一人ひとりが自分の潜在意識をクリーニングすることによって問題を解決する方法として新たに開発したものが、「セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノ」なのです。その手法を今、ヒューレン博士が世界中に広く紹介してくださっています。 ・悩みや不幸を抱えていたり、経済的に恵まれなかったりしているのは、過去の記憶が潜在意識の中にあり、それが人生を支配しているからだそうです。そのような潜在意識の中の過去の記憶を取り除けば、潜在意識が浄化されて透明になり、過去の記憶に惑わせることなく、神聖な知能(神)とつながることができるようになります。そしてインスピレーションを受け取り始めて人間本来のあるべき生き方ができるようになります。 ・さらに、すべては一つなのですから、自分を浄化しさえすれば、世界が変わってゆきます。世界を変えたいと思うならば、自分が変わればよいのです。精神世界に興味のある人であれば、いろいろなところで、同じような話を聞いたことがあるはずです。 ・ヒューレン博士によれば、この4つの言葉を唱えていると、自分の潜在意識だけでなく、他の人の言葉を唱えては、会う人や場所や動物たちまで、いつも浄化し続けているそうです。これは電気やリコネクションの遠隔治療によく似ていると思いました。 ・そして「モナや私が今やっていることは、特に新しいことではありません。仏陀をはじめとする聖人たちが、人間がこの世に誕生して神と分離してからずっとやり続けてきたことなのです」と本の中で語っています。 ・その後、彼は罪を犯した精神障害者の収容施設で働きました。そこで彼が行ったことは、ホ・オポノポノの4つの言葉を一日中、自分の部屋で収容されている人のリストを見ながら繰り返すことだけでした。その結果、それまで暴力やひどい症状で荒れていた収容者が、次第に落ち着きを取り戻し始めたそうです。 <『「成功」+「幸せ」を手に入れる21の原則』 アーノルド・パテント/徳間書店 (2004/1)> <自分に起こる出来事を作っているのは自分自身である。> ・たくさんの本を読んできた中で、この本は数ある精神世界本の中で「最高の本」の一冊だと思っています。 ・私たち人間は、幸せになるために生まれてきたのですから。そもそも、幸せじゃない人生なんてウソです。 ・今日本では、うつ病の人が数十万人もいます。そして年間の自殺者が約3万人もいます。自分を不幸だと思っている人は数知れずということでしょうか。ぜひ「万能の法則」を学んで幸せになってください。 1、 宇宙の原料はエネルギーである。 2、 宇宙エネルギーは「愛」である。 3、 すべては一つ。ワンネスである。 4、 宇宙は完璧である。人間も完璧である。 5、 自分に起こる出来事を作っているのは自分自身である。 6、 人間には「選択の自由」がある。 7、 人間の考えや信念は「思い込み」に過ぎない。 8、 宇宙の英知は「インスピレーション」「ひらめき」で語りかけてくる。 9、 宇宙は「助け合い」のシステムで成り立っている。 10、 出来事は自分自身を映す鏡である。 11、 「よい」「悪い」「間違い」は存在しない。 12、 人間には、一人ひとりに「人生の目的」がある。 13、 気持ちは自分の状態を知るバロメーターである。 14、 宇宙は惜しみなく与えてくれる。 15、 「与えるもの」と「受け取るもの」はいつもバランスが取れている。 16、 何かに執着すると、すべてがとどこおってしまう。 17、 何かに意識を集中させると、それはますます拡大、発展する。 18、 誰にでも生まれながらに才能がある。 19、 目的と手段は同じ。つまり、平和を作ることが目的ならば、心に平和を感じ、平和を表現することである。 20、 人間関係はすべて「自分」と「自分の心」の関係である。 21、 面倒なことは宇宙に任せておけばいい。 ・本書は私たちにとても重要なことを教えてくれています。それは私たち一人ひとりが完璧な宇宙において、欠かすことのできない、重要な役割をになっているという事実です。 ・世の中の流れが、お金と物質、科学一辺倒から、命、心、愛、精神性、霊的なもの、聖なるものに、再び焦点が合わせられ始めていることをどの本も示していると思いました。科学的に証明されないからありえないとは、もはや断じて言えない時代が来ているように思いました。 『死ぬのが怖いあなたに』 山川紘矢  イースト・プレス  2011/1/20 <この世界と向こうの世界の事実> ・生きとし生ける者は皆、死に向かう道をひたすら歩んでいます。少し悲しく思うかもしれませんが、それが人生です。そして、寿命というものは死を前にして突然決まるのではなく、運命によってあらかじめ決まっています。自覚はなくても、ぼくたちの魂はその運命を知っています。 ・死、病気、試練……こうした不安や怖れを僕たちはどのように考えればよいのでしょうか。この本では僕が見てきた本当の事実を書きました。僕がお伝えしたいのは、この世界と向こうの世界の事実です。この本があなたが迷ったときの道しるべになればと思います。 <死んだらどうなるの?> ・輪廻転生とは、この世においては、いまの自分の人生は、自分という存在として一定の期間、地球上にいるだけですが、つぎには、また違う人生を与えられ、新たな経験をしに戻って来ることです。たとえば僕はいまの人生は「山川紘矢」という存在ですが、次はまた別の新たな人生を与えられるのです。たとえいまこの肉体が消滅しても人は何度も生まれ変わっていくのです。こうしてたましいは、経験を積んでゆくのです。  こう考えれば「死とは終わり」ではなくたましいの一つの経験だととらえることができます。  あなたが自分自身は「永遠のたましいの存在」だとわかることによって、あなたの生き方は根本的に変わってきます。「自分は誰なのか、自分は何者なのか」という問いかけは、あなたがとりくまなければならない最も大切な人生のテーマなのです。 <自分とは「誰なのか」> <見えない世界があることは当たり前、輪廻転生も当たり前> ・その後、僕たち自身が、彼女(シャーリー・マクレーン)を通して出てくる精霊にいろいろなことを教えてもらうようになったのです。精霊とのコンタクトが始まってから、この世以外にも、見えない世界が存在することが否定できなくなりました。僕の世界に対する見方が180度から360度に広がっていったのです。こんなことを書くと、僕の頭がおかしくなったと思われるかもしれません。自分でも考えてみたこともない思いがけない展開でした。 ・実際に特定の3人の精霊と25年以上も一緒に過ごしてきた僕と妻は、いまでは輪廻転生があると心から信じています。 ・誰もが、ただ偶然に目的もなくこの世に生まれてくるのではなく、1人ひとりが人生の目的を持って生まれてくるのだと確信するようになりました。 <人生の目的は「幸せになること」> ・人生の目的とはなんでしょうか。それは、人それぞれに違うことでしょう。でも、人生の目的は、「幸せになること」だと考えると、人の生き方の方向性がわかり、生きやすくなります。 ・見えない世界は存在しますし、たましいは終わることはありません。だから、僕たちは、「死を怖がる」ことなど何もありません。僕たちが、この肉体を失ってもたましいが消滅することはありません。僕たち人間は輪廻転生を繰り返しながら、僕たちのたましいは経験を積んでいくのです。 <自分を100%受け入れる> ・あなたは自分に優しくしていますか?自分に十分に優しくない人がいます。どうか、いまのままのあなたを100%受け入れてあげてください。 自分を責めたり、自分なんてだめな奴だと一度でもけなさないでください。 自分をけなしているのはあなたの大きなエゴだと気がついてください。エゴは本当のところは何にも知らないのです。あなたのすばらしさにまだ、気がついていないのです。自由に生きるためには、まず自分を許し、自分を愛することから始めましょう。 ・日本では「縁がある」という言葉を使います。縁があって、親子として生まれたり、友人になったり、恋人同士になったり、結婚したりしているのです。「見えない赤い糸」という有名な言葉も聞いたことがあると思います。私たちはみんな見えない絆に結ばれて、この地球上で、お芝居をしているのだと思えませんか?もしかしたら、セリフまで決まっていたりして。 ・自分で選んできたって?えっ?そんなこと、ぜんぜん身に覚えがない?思ってみたこともなかった、という人もいるかもしれません。  大丈夫。みんなそうなのです。誰も憶えていません。僕も40歳を過ぎてから、初めてそんなことを聞いて、驚いたものです。1984年、アメリカにいたとき、「人は両親を選んで生まれてくる」と初めて聞いて、驚きました。でもその考え方はとても新鮮でもあり、衝撃でした。  確かに、自分が生まれるときにした選択を覚えている人はいません。 <自分の劣等感や引け目には、ただそれに「気づく」だけでいいのです> ・自分が自分を高く評価してあげればいいのです。練習しましょう。もう自分を悪くは言わないことです。そうすれば、自分で自分に向けていた刃で傷つくことがなくなります。 <神は「自分の中」にある> ・信仰心はとても大切です。でも宗教が必要だということではありません。 「大いなる力」の存在を信じることは、生きていく力になります。 「神様、お助けください」と祈りましょう。神は自分の中、自分の外、どこにもいます。自分の中にあふれるパワーに気づきましょう。それこそが、自分の中の神の力なのです。 誰もが神とつながっています。人のたましいは神の一部なのです。 あなたを救えるのは、あなた自身です。 あなたの中の神の力です。あなたのたましいの力です。あなたの愛の力です。 <僕の宗教の信者は僕一人です。ひとり宗教、でしょうか。> <あなたはいつも宇宙に守られているのです> ・僕は、宇宙が神だと思っています。宇宙のエネルギーすべてが神です。するとすべては神のなせる業だとわかります。宇宙に存在するものは全部、神のエネルギーが具現化したものです。だから、そよぐ風にも、小さな虫一匹にも神は宿っています。この世のあらゆるところに神はあふれています。青い空、白い雲、緑の木々、山、海、川の自然、すべては神様そのものです。そしてもちろん、あなたの中にも、僕の中にも、神がいます。私たち一人ひとりが神そのものです。困ったときには呼びかけてみてください。「神様、助けて!」と神頼みすることが僕はいいと思っています。神は絶対にあらゆるところにいて、祈りを聞いて、守ってくれるからです。 ・幸せになるためにまず必要なのは、幸せになろうと決めることです。 希望を叶え、幸せにしてくれる神は、すべての人の中に、そして、あらゆる場所に存在しているのです。幸せになるのはあなたのパワーです。そして幸せになるのは、あなたの生まれながらの権利です。 <被害者も犠牲者も存在しない> ・人は自分を制限し、自分を縛り、自分にレッテルを貼って生きています。 そして、そのことに気づいていません。ひとたび自分に負のレッテルを貼ると、すべてのできごとが、自分をいじめる存在に思えてきます。 しかし、この世に被害者はいません。「被害者意識」があるだけです。 被害者にならないこと。犠牲者にならないこと。本当のところは『被害者』も『犠牲者』もいないのです。 ・レッテルというものは普通、他者が貼るものと考えがちですが、人は知らず知らずのうちに、自分自身にもレッテルを貼っています。 「私は運がいい」「自分にはいいことばかりが起きる」「自分は恵まれている」といったプラスのレッテルを貼りましょう。プラスに考えると、それが実現するからです。  「自分ばかりが嫌な目に遭う」「みんなから虐げられている」といったマイナスのレッテルを貼ってはいけません。ネガティブなレッテルを貼っているのは自分のエゴです。レッテルを貼っていると、それにあったことを引き寄せてしまいます。 <自分に起こることは、すべて、自分が引き寄せています> ・いいことばかりが起こり、何の悩みもなく生きているように見える人は、幸せを見つけたから、すべてがうまく展開するようになったのです。だからこそ、いいことばかりをひき寄せているのです。  まずは自分がいかに幸せ者であるかを発見してください。あなたが幸せであれば、いいことばかりが起こってきます。  努力するのは楽しいものです。でも悲壮感を漂わせたり、悲観的になったりしないこと。目標を定め、楽しみながら、努力できること、それが、幸せをつかむコツです。 ・幸せになるコツを会得してしまえば、あとは、努力もいりません。自分が楽しいことをすればいいのです。がんばらなくてもよくなります。らくらく幸せを感じ、人を助ける余裕さえ生まれるのです。 ・僕自身、ひどい気管支喘息で死ぬ思いをしました。一番つらかった3年間は、まるで地獄のようでしたし、少し快方に向かってからも、油断のできない状態が続きました。 ・合計すると7、8年間、闘病したことになりますが、いまはありがたい経験だったと思っています。二度と繰り返したくはありません。病気によって、仕事も楽な方向に変わりました。古い権威を重んずる考え方から、自由になりました。あまり丈夫でなかった体から、健康な体に生まれ変わることができました。何よりも、ディシプリン(自己規律)のある健康的な日常生活を送るようになっています。毎日よく歩き、ヨガや体操や瞑想をしています。 ・不運だと思われることも、あとになってから振り返ると、幸せになるために必要な体験だったと思えることは、人生には何度もあります。いまでは、「すべてのことは良くなるために起こっているのだ」と認識するようになりました。 「すべてのことは良きことのために起こる」とわかれば、あなたはもうマスターです。 すべてのことを、まずはありのままに受け入れましょう。 ・抵抗したり、大騒ぎしないで、一度静かに受け入れ、それから対処法を考えても遅くはありません。冷静な対応ができれば、一見、悲劇的に見える出来事も、あなたにとって必ずプラスの経験になるはずです。  被害者、犠牲者の役割を演ずるのはやめましょう。どんな問題が起きても、まずは「YES」と受け入れるのです。 これを習慣にすると、悲劇はなくなります。すべてがすばらしい体験に変わります。 <人は波動の同じ人を集める> ・人も物もすべては「波動」を発しています。波動が細やかで高ければ、きっとすばらしい人に出会えるでしょう。あなたの愛の波動を高め、よい友達の仲間にはいりましょう。あなたの愛の波動が高まると、好ましい人が、あなたの元に自然に引き寄せられてきます。波動が合わない人とはなるべく会わないようにすればいいのです。どうしても会わなければならない状況におかれているのなら、仕方がないですね。きっと、この出会いも、自分に何かの学びをもたらしてくれる神様の配慮だと思いましょう。自分を十分に愛してください。すると、自分の起こってくることも変わります。自分を十分に愛すると、同じ波動の人が周りに集まってくるからです。 ・あなたの愛の波動を高めて、すばらしい人間関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか。それは――、 ありのままの自分を認める。ありのままの自分を心から愛する。本当の自分を知る。信心深くなる。おごらない。正直である。人に優しい。エゴに支配されていない。目の前のことに誠実に取り組んでいる。間違えたと思ったら素直に謝る。心から感謝できる。宇宙からのメッセージでもある「直感」を信じて行動している。過去に囚われず、未来を心配しないで、いま、この瞬間を生きることを知っている。 <自分の好きなことをしていい> ・これからは本当の自分を行きましょう。自分の本当に好きなことをして生きてください。生きる意味や自分の才能に目覚めて、いまよりも、もっと充実した人生に変わっていきます。宇宙は常にささやいています。「あなたには無限の可能性がありますよ」さあ、いまあなたのいる場所から始めましょう。いまやっていることが、あなたのいまやるべきことです。いまやっていることに愛をそそぎ、心から楽しみましょう。すると、人生がどんどん良い方向に開けてきます。 ・まずは自分の中を探してください。自分の道は自分が知っているのです。あなたはやるべきことを決めて生まれてきているのです。いま、あなたがしていることこそ、あなたが、いますべきことなのです。逃げないこと、抵抗しないこと。愛すること。あなたはいつでも、大丈夫です。 <自分をもっと愛していい> ・自分が何者であるかを探しているうちに、自分がいかにすばらしい存在であるかを発見します。あなたはそのために、がんばってきたのです。ここにいるのはそのためです。自分の中の光を認めましょう。自分の中に愛を見つけましょう。自分の中に神のパワーを発見しましょう。あなたは、いまのままで完璧であると気づいてください。いまいる場所こそ、いまいなければならない場所です。さあ、その完璧さを受け入れ、愛してあげましょう。 ・「あなたはこの地球上に愛と平和と自由をもたらすために生まれてきたのですよ」と気づかせることが、僕の目的だからです。この本を書いているのもそのためです。 ・宇宙の英知は完璧です。その一員である僕たち人間もまた完璧です。このことを憶えておきましょう。「あなたは完璧です」「悩みが多くていいのです」「欠点だらけでもいいのです」 <感謝の言葉ですべてがうまくいく> ・周りを見回してください。「ありがとう」を言いたくなることがいっぱいあふれていることに気がつくでしょう。美しい夕焼けも、さわやかな朝日も、緑の木々も、美味しいご飯も。そして、あなたが、こうしていま、大きく深呼吸できて、生きていることも。感謝の気持ちを常に抱き、「ありがとう」を口癖にしましょう。幸せに囲まれた自分を、もっと好きになれるはずです。いつの間にか悩みは消え、いいことがどんどん起こるでしょう。 <自分に起こることすべては必要で起こっている> <「あなたには幸せの天使がついています」> ・ハワイに伝わる、心の洗浄と癒しの方法、「ホ・オポノポノ」のスピリットが僕は好きです。「ありがとう」「愛しています」「ゆるしてください」「ごめんなさい」の4つの言葉を唱えるだけで、自分を癒してゆくのです。言霊には力があると思います。 ・僕にとっては「おとうさんありがとう、おかあさんありがとう」の言葉が病気から回復する大きなきっかけになりました。感謝の心がどんなにパワーを持っているかを知った事件でした。  まるで、幼稚園に戻ったようなワークでしたが、その効果は奇跡的でした。本書が生まれるにあたっては本当に多くの人々が係わっています。一人ひとりの名前は挙げられませんが、心からお礼を述べたいと思います。また、最近大天使メタトロンからもメッセージをもらいました。サン・ジェルマン伯爵、聖フランシスコ、イエスなど次元の違う場所から応援してくださった精霊や天使の皆さんにも感謝します。そして、何よりも、本書を手にとってくださった読者の方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。意識を少しでも広げるお手伝いが出来れば嬉しく思います。今後もツイッターや、メルマガなどインタ―ネットで遊びながら、いろいろ学びあっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 『奇跡を起こす 見えないものを見る力』 木村秋則  扶桑社    2011/9/30 <私たちが知っていることは、ほんのわずかでしかない。大切なことは目に見えない> ・そう気づけたのは、私がこれまで、「普段は見えないもの」と何度も出会ってきたからかもしれません。私が出会ってきたのは、龍、UFO、宇宙人など、人に話せば「何を言っているの?」と笑われるような存在です。 <3・11東日本大震災前> ・龍について話したり本に書いたりするようになり、全国にいる龍の研究者や研究会からさまざまな資料や情報をいただきます。それによると、龍は動物のような肉体を持つ存在ではなく、ガス体だと考える説もあるようです。強いエネルギーが凝縮して「気(ガス)」となり、そのエネルギーが象徴する「龍」という存在として、人間の目に映るというのです。  もしそうであれば、17歳のときに見た龍が細い松に乗っても枝ひとつ揺れなかったことが納得できます。また、私や友人が見たように、龍が水蒸気の集まりである雲に姿を変えて現れることもあるのではないかと考えられます。 <津軽という土地が持つ力> ・津軽に住む人々の「心のふるさと」とも言えるのが、我が家の西に位置する岩木山、別名「津軽富士」です。 ・また岩木山では、先祖の霊と交信する「仏おろし」や、神と交信する「神おろし」も古くから行われてきました。津軽で「カミサマ」と呼ばれている中年女性の霊能者を通して、肉親の霊と話したり、神からの言葉を聞いたりする風習です。青森には、全国的にも有名な「イタコ」と呼ばれる女性たちがいますが、イタコは、青森県東部の下北半島、特に恐山で活動しています。主に故人の霊を降ろすイタコとは違い、津軽の「カミサマ」は、故人の霊のほかに、神からのご神託を伝えるという役目を持っています。  こういった伝統や信仰は、津軽人の心に深く根ざしています。その要とも言える岩木山には、「龍がすむ」という言い伝えがあるのです。 ・境内の右手には、龍神様が祀られています。白地に紺で「白雲大龍神」と染め抜かれた幟に導かれて進むと、岩木山の湧き水でできたという池があり、そのなかに龍神様の祠が立っています。荘厳な拝殿とはまた違った趣のある、神秘的な空間です。 <畑に現れる不思議なものたち> ・しばしば自宅近くや畑の上空に訪れていたのが、UFOです。  無農薬栽培を始めた前後から、時々見かけるようになったのですが、最初に発見したときは家族や隣の人も呼んできて、みんなで確認しました。ですから、私の勘違いではありません。初めは、UFOは月が回転しているように見えました。 <地元で話題になり、「岩木山上空にUFO出現」と新聞記事が出たほどです。> ・UFOが現れ始めた頃は、私も家族も興奮しました。しかし、もう数えきれないくらい見ていますから、今見ても驚くことはありません。 <そんな宇宙からの客人が、私の畑に降り立ったことが2度あります。> ・2度とも彼らは2人組でした。身長は130センチほど、目が異様に大きく光っていたことを憶えています。  初めて見たとき、彼らはリンゴの木の間をものすごいスピ―ドでビュンビュン動き回っていました。 「何だ!?」と思って目を凝らすと、人のような形をしています。でも、もし人だとすれば、横に貼り出したリンゴの枝にぶつかるはずです。ふたつの物体はぶつかりもせず、右へ左へ素早く動いています。 ・走っているのではありません。わずかに浮いていて、横にササッと移動しています。体全体がクロ-ムメッキされた車体のように鈍く光っています。「これは、人間ではないな」と直感的に思いました。動くこともできず、見守っているうちに、しばらくして2人は消えました。どんな目的があったのでしょうか。UFOには慣れていた私も、さすがにこのときは驚きました。 <UFOに乗せられて> ・龍を見たと言うだけでも随分驚かれますが、宇宙人に拉致されてUFOに乗ったというと、ほとんどの人が信じられないという顔をします。私自身、もし自分が体験していなかったら、人から同じ話を聞いても「夢でも見たんじゃないか」と思うでしょう。 ・ベンチから左右を見渡すと、どこに壁があるかわからないくらい空間が広がっています。この建物のなかには、いったい何百人が住んでいるのだろうと、私はそう思いました。  やがて、他の2人が次々に連れていかれました。ひとりになった私は手持ちぶさたになり、ベンチに立って窓の外を見てみました。夜なのか全体は暗くて見えません。しかし、明かりが横に数列並んでいるのが見えます。ビルが横に倒れたような建物です。地球の建物ではないようです。ホテルか何かだろうかと思っていると、宇宙人がやってきたのであわててベンチから降りました。 ・そのときもやってきたのは、2人です。子どもの背丈ほどの彼らが大人の私を両脇から抱えるのですが、力が強いのでされるがままになるしかありません。私が立つと、彼らは私の腕を抱えて宙を浮くかたちになります。私は歩き、両脇の2人は床から浮いた状態で移動しました。  途中にいくつかの部屋がありましたが扉はなく、のぞいてみると先ほどの2人がそれぞれ別の部屋で裸にされ、台の上に寝かされていました。ベルトで固定されていて、まわりをかなりの数の宇宙人が取り囲んでいます。 ・みんな目だけが異様に大きく黒っぽい体で、男女の差も顔つきの違いもわかりません。彼らは手術に立ち合う医師のように台のまわりを囲み、目でスキャンするようにじっと横になった2人を見ていました。 ・彼らは、もうひとつ興味深いことを話してくれました。「我々は、子どもでも250の元素を使うことができる」と言うのです。地球人が知っているのは120ほどで、実際に使っているのは20~30にすぎないとも言いました。あとで調べてみると、確かに地球上で認識されているのは118。使われているのは20~30種類だそうです。  250もの元素を使って、いったいどんなものを作っているのでしょう。いずれにしても、彼らが桁外れの頭脳を持った生き物だということが言えるのではないでしょうか。 ・不思議だったのは、彼らが壁やテーブルなどに触るとすべて透明になったことです。たとえば、壁を触るとガラス張りのようになり、向こう側が透けて見えるのです。触らなければ、ただの金属のように見えます。私が触っても変化は起きません。そのことひとつとっても、彼らの科学や技術は、かなり進んでいると私は思ったのでした。 <老人が見せた地球のカレンダー> ・心の大切さを教えてくれたひとつの出来事があります。といっても、体験と呼ぶにはあまりにも突飛なので、「ある幻想を見た」と言ったほうが正確かもしれません。  まだリンゴが実らず苦労していた頃のことです。 ・私は、ある部屋でひとりの老人と出会いました。肩から白い衣をまとってあごひげを生やしています。古代ギリシャの哲学者ソクラテスのような風貌です。石の椅子に座ったその老人は、私に手伝ってほしいことがあると言いました。 ・「これは何ですか?」と私が尋ねると、老人は、このパネルは地球のカレンダーで、1年が1枚分だと答えました。見ると、その数は多くありません。「これ以上はないのですか?」と私は尋ねました。老人は、「ありません」ときっぱり言いました。  私は困惑しました。その枚数で言うと、カレンダーの終わりは、マヤの暦で地球が滅亡すると言われている2012年よりは多かったのですが、2桁しかなかったからです。  枚数は今もはっきり憶えています。決して口外してはならないと老人に言われたので、誰にも教えることはできません。老人との約束を守って、私はそのときに見た枚数を妻にさえ話していないのですから。 

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