私が40年間研究した結果、「ひとつの結論」が得られました。「ありがとうを言ったものが、すべて、あなたの味方になってくれる」ようです。(2)

<「ありがとう」を言い続けていると、守護霊が力を貸してくれるらしい>

・このように、私の本に携わっている人すべてに「感謝」をしていると、本が売れてくれるみたいなのです。

・努力をしなくても、頑張らなくても、必死にならなくても、「ありがとう」を言い続けているだけで、商品が売れていくのは、どうやら、「守護霊」が味方をしてくれるからのようなのです。

 どうやら、私たちのいる3次元よりも、ひとつ格が上の4次元には、精霊、守護霊という方がいるらしいのです。そして、「私」のことを一番好きな精霊が、守護霊になってくれるみたいです。守護霊は、別の言い方では、「おかげさま(お陰さま)」と呼びます。

 「守護霊」は「シナリオを書いて生まれてきた私」が、その自分のシナリオをまっとうできるように、あれこれ働いてくれているようです。

・しかし、そんな守護霊を呼び戻す言葉が、「ありがとう」みたいなのです。

 守護霊は、なんと、人間の10の68乗(無量大数)人分の力を持っているようで、このことがわかってしまうと、必死になって人の何倍も努力するより、守護霊に「ありがとうございます」を言って、守護霊の力を借りたほうがいいと考えられそうです。

・守護霊は「ありがとう」を言われると、嬉しいらしい。

<物事がうまくいかないのは、「感謝」の気持ちが足りないから>

・私たちは未熟なので、「あれが足りない」「これが足りない」と言い続けていますが、「本当に必要なものは、すでに神様から与えられている」と考えることができます。

・今、こうして生きていられるのは、休まないで動き続けている細胞や臓器のおかげなのに、そのことに「感謝」をせず、「足りないものばかり」に目を向けています。

・「物事が思うようにいかない」と感じるとしたら、それはあなたの「感謝が足りないから」かもしれません。

<自分で言う「ありがとう」のほうが、「2倍」以上のパワーがあるらしい>

・「この人の『ひとり言』を聞いていると、体が元気になって活性化するので、この人のそばにいたい、この人のためにいろいろなことをしてあげたい」と思い、味方になってくれるようです。

・したがって、自分を元気にするためにも、「愛しています」「ありがとう」の言葉をなるべくたくさん言ったほうがいいと思います。

・ということは、夜、寝ている夫の耳元で悪態をついていると、夫の体は弱っていきますが、その2倍以上の早さで、自分の体も弱っていくみたいです。

<病気をしない、事故に遭わない、何も起きないで、日々を普通に過ごせることは、じつは「奇跡の連続」である>

・「お父さん、家族はね、分かち合うためにあるんだよ」

・「それは、楽しいことも、おもしろいことも起きるわけでもなく、普通に、淡々と日々が過ぎていくことが、『これ以上ないほど、最高な幸せである』ということ」だそうです。

<不平不満・悪口・文句を言わない>

<立場の強い人が、権力を行使しないことを「優しさ」と呼ぶ>

・「営業部員の人たちに、『ちゃんとやれ』とか、『頑張れ』と叱責するかわりに、『1日中歩き回ったのに1軒も契約が取れなかったなんて、本当に大変だったね、ありがとう。ごくろうさま』と言ってあげることもできますよね。

・「あれから叱咤激励をやめ、成績がよくても悪くても、営業部員に、ただ『ありがとう』と『感謝』を伝えていたら、なんの苦労もなく、売上が上がったんです」

・「権力や立場の強さを持っている人」が、自分より弱い立場の者に対して、権力を行使しないことを「優しさ」といいます。

<私たちは「投げかけた言葉」そのものに囲まれる人生を歩む>

・自分が向き合っている現象に対して、「自分の思い通りにできないこと」が、多くの人の「悩み」になっています。でも、じつは、「幸も不幸も、そう思う心があるだけ」です。自分の「思い」をなくせば、「悩み」は消えてなくなります。

・私たちは、「ゼロ(中立)」の現象を、自分の感覚で感想を言い、評価論評しながら、「気に入らない」と言っているだけなのです。

・相手を変えようとか、自分の目の前の現象を変えようと思っているうちは、問題は解決しません。宇宙には、もともと「問題などがない」からです。

・宇宙には、「投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返らない」という法則があるので、「辞める、辞めない」よりも、「不平不満を言うか言わないか?」のほうが重要な意味を持ちます。

 たとえば、家族に対して、穏やかで、にこやかな投げかけをずっと続けてきた人は、自分自身も、穏やかで、なごやかな空気に囲まれます。

<「大変なこと」を笑顔で受け止められるかが、人生のテーマ>

・「すべての人が大変な問題を抱えています。けれど、その大変な問題を、いちいち口にしていないだけです」

・「あなた」だけが、大変な思いをしているのではありません。みんな大変な思いをしています。だから、そのような問題を「大変だ。大変だ」と言わないこと。いちいち評価・論評したり、感想を言わないこと、それを笑顔で受け止めながら(感謝しながら)、生きていけるかどうかが、「人生のテーマ」なのです。

<「許せる」範囲が広がれば、この世から争いはなくなる>

・人間が怒ったり、腹を立てたりするのは、「正義感」や「使命感」から生じていることが多いようです。

・「裁く者は裁かれる、裁かぬ者は裁かれない。許す者は許される、許さぬ者は許されない」とキリストは言ったと、テレビで放映しているのを見ました。

・私のように「人間はそもそも、たいしたものではない」と認識している人は、他人を糾弾しないし、憎んだり恨んだりしません。一方で、正しいことを行っている人は、「正しい」ということをベースにものを考えたときに、人を裁きたくなります。

<宇宙は「この人に特別な幸せを与えよう」と思うと、一般的に「苦労・不幸・挫折」と呼ばれるものを与えるらしい>

・会社の倒産、リストラ、病気、交通事故などに見舞われて、「自分は運が悪い」と思ったことが、誰にでもあるかもしれません。しかし、それは狭い考え方です。

どうやら宇宙は、「この人は、すごくおもしろい人だから『特別な幸せ』を与えよう」と思って、一般的に「苦労・不幸・挫折」と呼ばれているものを与えているようです。

・「つらい」「悲しい」と不平ばかり言っている人には、宇宙は支援してくれません。愚痴や泣き言を言っているから、そういう現象が起こるのが、「宇宙の構造」のようです。

・臨死体験の経験がある人たちの話によると、肉体が死んであの世に行くとき、私たちは神様から、「あなたはどれだけ人生を楽しんできたか?」を問われるのだそうです。

<「努力をしたから、望みがかなう」という因果関係は、宇宙にはないらしい>

・30歳で結婚して、なかなか子どもができなかったときも、文句を言わなかった。やっと生まれた子どもが知的障害を抱えていたときも、愚痴や泣き言を言わなかった。

 100人のうち、99人が愚痴や泣き言を言うような状況に置かれたことが何度かありますが、私は、一度も愚痴や泣き言を言わなかったのです。

・努力をして、自分の望みがかなったという人もいる。努力をしても、かなわなかったという人もいます。けれど、「努力をしたから、望みがかなう」という因果関係はないようです。

<現象が「ゼロ」なら、「プラス」にとらえた方が、人生は楽しい>

・「天気によいも悪いもなく、そう思う心があるだけ」というのが、客観的事実です。

・現象が「ゼロ」なら、「プラス」にとらえた方が、人生は楽しいと思います。

<「なぜ、なぜ?」と問いかけた瞬間に、その現象を「否定」していることになる>

・聖書の中に「汝、なぜかなぜかと問いかけることなかれ」という言葉があります。

私に相談や質問をされる方の多くは、「なぜ、なぜ?」とおっしゃいますが、問いかけた瞬間に、問いや相談の形をとってはいますが、「その現象を否定」しています。

・「自分の好き嫌いで仕事を選んでいるうちは、宇宙も、神様も、仏様も、味方をしないような気がします」

 宇宙や神様は、目の前に、「いつも楽しい人生」を提示してくれます。

 しかし、それを個人の好き嫌いで選り分けると、神様は、「もう、教えてあげるのはやめよう」と、提示を止めてしまうみたいです。

<「ツイてる」と言っているだけで、神様が味方をしてくれるらしい>

・自分が「いかにツイていない」か、自分が「いかに神様から見込まれていない」か、という話をして歩いているのですから、「味方」ができないのも、無理はありません。

・「不機嫌になっているから、うまくいかないし、誰も味方になってくれない」のです。

<「人間は、たいしたものではない」と知れば、「争いごと」は起こらない>

・あるとき、親鸞は、檀家さんから、「親鸞上人さんは、もちろんすばらしいお方ですが、お弟子さんたちも、みなさん、すばらしい人格を持った方々ばかりですね」と言われ、こう答えたそうです。

「私には、弟子はいません。この人たちはみな、私の師匠です」

・もし地球上が、「自分は間違っているかもしれない」「罪を犯しているかもしれない」「たいしたものではない」と思っている人間ばかりになったとしたら、地球上から「争いごと」はなくなるのではないでしょうか?私はそう思います。

<「受け入れる」>

<「すべてを受け入れる」ことで、悩み・苦しみはなくなっていく>

・ですが、「夫が脳梗塞で、2~3年で死ぬかもしれない」という事実と、「それに対して自分が悲しくつらいと思っている」という感情は別のこと、つまり「2つの現象」です。

・「あなたにできることは、ご主人が『君に会えてよかった。君を妻にしてよかった。君のおかげで本当に幸せな人生だった』と言いながら死んでいけるように、ご主人のために尽くしてあげることではありませんか?」

<「自分が、今、どれほど恵まれているか」に気がつくことこそが、本当の幸せ>

・しかし、私たちは、ずっと目が見えているにもかかわらず、目が見えることに感謝をするどころか、「あれをよこせ」「これをよこせ」「あれがほしい」「これがほしい」と言い続けているのです。

<「あのときの不幸」は、「今の幸せ」を得るために、どうしても必要だった>

・そう考えると、100%すべての人が、絶対的な価値を持って「これが幸せだ」と思えることは、地球上には存在しない。それが私の結論です。

・「幸せ」という現象を「私」が感じるためには、その前半分の現象として、一般的に「つらく、悲しく、苦しい」といわれていることが、どうしても必要だったのです。

<「自分は、たいしたものではないけれど、案外いい奴かもしれない」と思えたら、人生が楽しい>

・自分自身はろくなものではないし、たいしたものでもないし、普通の人なのですから、人の前で話をするときに、「つまらない」と言われても、淡々と話して、帰ってくればいいわけです。

・「自分はたいしたことはないけれど、探してみるとそれなりにいいところもあって、案外いい奴かもしれないな」と思えたら、人生が楽しくなります。

<「時間でしか解決しない問題がある」ということを受け入れる>

・つまり、「時の流れを待たないと、絶対に手に入らないものがある」ということです。

・私は、自分の「おかげさま(守護霊)」に、次のような質問をなげかけてみたことがあります。「人間のまわりには、努力によって解決できる現象は、何%くらいあるのでしょうか?」おかげさまの答えは、「0%」というメッセージが降りてきました。

・私たちは、学生時代から、「為せば成る 為さねば成らぬ何事も」と教わってきました。でも、宇宙のしくみは、どうも、そうにはなっていないようです。

・私たちの目の前に起ることに対して、すべて笑顔で受け入れることができるようになることが、「人生の意味」なのです。

<どんなに褒められても「有頂天にならない」、どんなにけなされても「落ち込まない」>

・「孫氏の兵法」に、「百戦百勝は、最善なるものにあらず」という教えがあります。この教えは、「百回戦争してすべて勝つ武将が優秀なのではない。一度も戦わない武将、戦わずして勝つ武将、敵をつくらない武将こそが優秀である」ことを示しています。

・そのような経験を通して学んだことは、どんなに褒められても「有頂天にならない」こと、そして、どんなにけなされても「落ち込まない」ことです。

<「神様」に好かれる習慣>

<「偶然が2つ以上、重なったとき」は、そちらへ行ってみたらという宇宙からのサイン>

・「宇宙の法則」を学ぶうちに、「未来に存在しないものは、想像ができない。想像ができたということは、未来に存在するからだ」と思うようになりました。

・「ある偶然の重なりが2つ以上あったとき、私はそれを、宇宙がそちらへ行ってみたらと言っているサインだ」と受け止めています。

・「災難に遭うときは、遠慮なく遭いなさい。死ぬときは遠慮なく死になさい。それが災難除けの最良の方法」というものでした。

<「自分が生まれる前に書いてきたシナリオ通り」に、人生は進んでいくらしい>

・「どうも私たちは、自分の人生を、生まれるときから死ぬときまで、すべて、こと細かにシナリオに書いてきたらしい」というのが、40年間、研究して得られた、私の「結論」です。

・「自分が書いたシナリオ通り」に人生が進んでいくのであれば、じたばたする必要はありません。右を選ぼうが左を選ぼうが、どちらを選んでも、選んだものが必ず「自分のシナリオ通り」だからです。

・「こんなひどい悲惨な人生のシナリオを、自分で書くわけがない」と私に行ってきた人がいますが、「悲惨なこと」も「恵まれていること」もこの世にはありません。

・自分がどちらの人格になるかは、「自分で書いたシナリオ通り」で、生まれ育った環境はあまり関係がないようです。

<愛すれば愛される。愛さなければ愛されない。嫌えば嫌われる。嫌わなければ嫌われない>

・「裁く者は裁かれる、裁かぬ者は裁かれない。許す者は許される、許さぬ者は許されない」

・「投げかけたものが返ってくる。投げかけなければ返らない。愛すれば愛される。愛さなければ愛されない。嫌えば嫌われる。嫌わなければ嫌われない」

・「正しい、正しくない」ではなく、「裁く者は裁かれる」のが、どうも「宇宙の法則」のようです。

<自我 + おまかせ=100>

・40年間、宇宙の法則を研究してきた結果、「どうやら神様は、やる気のない人を後押ししているらしい」ということがわかりました。

 宇宙には、「自我+おまかせ=100」という法則があります。

・ところが、「宇宙の法則」がわかってきてからは、「ただただ、宇宙におまかせをすればよい」と思うようになって、「おまかせの部分」がどんどん増えてきました。

・おまかせの人生とは、より具体的に言うと、「やるハメになったことを、ただ淡々とやる人生」のことです。

・私たちの人生は、生まれる前に、「自分で自分の人生のシナリオを書き上げている」ようです。自分の意志とは関係なく、「自分が書いたシナリオ通り」に、ことが進むようになっている。それは「やるハメになった」というかたちで現れてきます。

<「何かすごいことをやる使命があるはずだ」という「思い」を手放す>

・でも、「今とは違う別のところに、すごい役割や能力が隠されていること」は、残念ながらありません。

<目の前の現象は、「自分が発した言葉」によって、つくられている>

・「はじめに言葉ありき、言葉は神とともにありき。言葉は神なりき」という一節があります。この一節について、宇宙から、「はじめに言葉ありき」とは、言葉を発することによって、またそれを言いたくなるような現象が起きてくる」と、メッセージをいただいているのです。

・「はじめに言葉がある」のですから、自分の状況を変えたいのであれば、「嬉しい・楽しい・幸せ・愛している・大好き・ありがとう・ツている」という肯定的な言葉を言えばいいことになります。

 どうやら、私たちの発する言葉は、「打出の小槌」らしい。

 私たちは自分の発する言葉によって、自分の現象をつくることができる「打出の小槌」を使いこなすことができるようなのです。

<「強く念じ続けると、それが叶う」という法則は、どうやら宇宙にはないらしい>

・努力型の「自己啓発セミナー」などでは、「強く念じ続けていると、いつか、それが叶う」という考え方を教えていますが、私は、この考え方にあまり賛同していません。なぜなら、「希望通りにならないことのほうが非常に多い」からです。

・人生の悩みのほとんどは、「自分の思い通りの人生を生きたい」という思いが発端になっています。だとすれば、悩みを克服する究極の方法は、「自分の思いを持たないこと」なのではないでしょうか。

<人生は「楽しむため」に存在している>

・私はこれまで、200人くらいの人から「臨死体験」の話を聞いて、その話から「あの世までの構造」を、だいたい、このようなものであろうと考えてみました。

 心臓が止まると、「魂」は肉体を離れ、トンネルを抜けるそうです。トンネルを抜けると林があり、林を歩いていくと、お花畑が見えてきます。お花畑は、「自分が好きだった花」で満たされていて、おもしろいことに、花も、空も、雲も「半透明」で、色も形もわかるのに「透き通って見える」と聞きました。

 お花畑を100メートルほど進んだ先には、「1本の川」が流れていて、川の流れは3種類。①「流れが速い川」、②「せせらぎのように穏やかな川」、③「流れがまったくない川」。この3種類の川を「三途の川」と言うようで、私たちは、そのうちのひとつの流れに出会うそうです。 

・「それでは『人生のまとめ』について聞く。人生をどれほど楽しんできたか?」

・人生は「楽しむもの」、つまり、人生は「喜ばれるため」に存在しているようです。

<おわりに>

・(無名の兵士の詩)

「南北戦争」に敗れた南軍の兵士の作といわれているそうです。

『大きなことを成し遂げるために、力を与えてほしいと神に求めたのに謙遜を学ぶようにと、弱さを授かった』

『偉大なことができるように、健康を求めたのに、よりよきことをするようにと、病気を賜った』

『幸せになろうとして、富を求めたのに、賢明であるようにと、貧困を授かった』

『世の人々の称賛を得ようとして、成功を求めたのに、得意にならないようにと、失敗を授かった』

『求めたものは一つとして与えられなかったが願いはすべて聞き届けられた(中略)私は、もっとも豊かに祝福されたのだ』

・宇宙は、「裏返しの二重構造」になっているようです。

「お金がほしい」と思っている人ほど、入ってこない。という構造になっているらしい。そして、「もういいや、あきらめた」と思うと、ポンッ、と手に入ることがあるみたいです。

 これが、「宇宙の裏返し構造」のようです。どうも「執着」すればするほど手に入らなくなるどころか、「反対の現象」が迫ってくるという構造になっているようなのです。

 2500年前に、お釈迦さまは、「宇宙の裏返し構造」のことを「執着」という言葉で表現したのだと思います。

 宇宙には、「強く念ずれば必ずや願いは叶う」という法則はないようです。強く願えば叶うのなら、ガンで亡くなる人はいなくなるでしょう。倒産する会社もないはずです。

・「『執着』しないと、その望みは叶うことがあるらしい」というものです。

 私たちは、通常、脳細胞を、わずかしか使っていないそうです。

・残りの脳細胞をどう使うか、私なりに検証したところ、どうも「執着があると、人間の能力は、わずかな領域までしか使われないらしい」ことがわかりました。

・「こうなったら嬉しい、楽しい、幸せ」と思うのはかまいませんが、「そうでなきゃいやだ、ダメだ」と思った瞬間(執着した瞬間)に、そうならなくなるようです。

・「宇宙は二重構造。求めたものと反対のものが与えられるようだ」

●人生は、まわりの人々の「(縁)」によってできている。

・「人は、自分の人生を自分でつくれると思っているから。悩み苦しむ。人生は自分の思いによってでき上っているのではなく『神仏やまわりの人々(縁)』によって成り立っている」という法則です。

・お釈迦さまは、「私の人生をつくっているのは。私ではなくまわり(縁)だ。人は、自分の人生に1%も関わっていない。0%だ」と考えたのでしょう。

・神様、仏様、精霊、守護霊という「目に見えない4者」と、友人、知人、家族、自己の身体という「目に見える4者」を合わせた「8者」によって、私たちの人生は成り立っていると考えられるそうです。

・自分を取り巻くすべてのものに「ありがとう」を言えるようになれば、この8者が味方になってくれるようです。

●「天国度100パーセント」とは?

・そうすると、肉体がなく、痛みを感じない状態である魂の世界においての「地獄度100パーセント」の状態とは、「孤独地獄」であろうと考えることができるでしょう。

・「よき仲間に恵まれている状態」=「天国度100パーセント」となるでしょう。

・繰り返しますと、「天国度100パーセント」とは、競い合ったり比べ合ったりすることでも、努力目標を達成することでもなく、同じ価値観を持つ「よき仲間に恵まれること」なのです。

●「人生の目的」とは?

・「謙虚」とは「感謝」すること。感謝をする人のもとにはたくさんの人が集まってきて、「良き仲間」に囲まれます。

・ただ、「喜ばれること」を続けていけばいいのです。

「思いを持たず」、よき仲間からの「頼まれごと」を淡々とやって、どんな問題が起こっても、すべてに「ありがとう」と感謝する(受け入れる)こと。

「そ・わ・かの法則(掃除・笑い・感謝)」を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出して言い、逆に、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言わないこと。

 すると、神様が味方をしてくれて、すべての問題も出来事も、幸せに感じて「よき仲間に囲まれる」ことになり、「喜ばれる存在」になる。

 これこそが「人生の目的」であり、「幸せの本質」なのです。

2018/12/31

『ザ・メタ・シークレット』  図解

メル・ギル   監訳:山川紘矢・山川亜希子 角川書店 2012/12/8

<「7つの法則」は絡み合いながら働き、現実を作り出している。>

・「宇宙の法則」を使いこなせば、「望む結果」を手に入れることが必ずできる!

1. (思考の法則) 自分の夢が実現すると思い、行動すれば、成し遂げられる。すべては自分自身が創造したものだから。

2. (投影の法則) 自分の中にあるものが外に映し出される。世界を変えたいのであれば、自分自身を変えなければならない。

3. (バイブレーションの法則) 私たちの感情の振動は、似た感情の振動を引き寄せる。

4. (極性の法則) 反対のものとは、性質は同じで程度が違うだけ。困難なことがあっても反対側には良いことがあるのだ。

5. (リズムの法則) 人生にはリズムがある。調子の良いときと悪いときがあることを理解し、流れに乗ることが大切。

6. (両性の法則) すべてのものは、2つの性「男性性」と「女性性」を持っている。両者のバランスを保つと新しい価値が生まれる。

7. (原因と結果の法則) 何か結果があれば、必ずその原因がある。

<「エメラルド・タブレット」から「ザ・メタ・シークレット」まで>

・ヘルメス・トリスメギスタス(古代ギリシャの哲学者、霊的なリーダー)。

・ヘルメスが、「宇宙の7つの法則」を緑色の石=「エメラルド・タブレット」に刻む。

・「ヘルメスの法則」(宇宙の7つの法則)は異端として扱われる。ヘルメス・トリスメギスタスの信奉者(ヘルメス派)たちは「エメラルド・タブレット」の法則を隠す。

・「エメラルド・タブレット」の消滅。

・ヘルメス派に属する3人の覚者(スリー・イニシエーツ)が、7つの法則をまとめた書物「キバリオン」を記す。

・「ザ・シークレット」7つの法則の一部分を「引き寄せの法則」として紹介。

・「ザ・メタ・シークレット」宇宙の7つの法則、宇宙の原理原則を束ねたもの。

<「ヘルメスの法則」>

・「ヘルメスの法則」と呼ばれる、宇宙の原理原則を明らかにした法則があります。この法則は、「ヘルメス・トリスメギスタス」という人物から来ていると言われています。

・ところが、当時の権力者たちは「エメラルド・タブレット」の力を恐れ、その言葉を使う者を異端者として扱い、排除しました。処刑を恐れたヘルメス派たちは「エメラルド・タブレット」の法則の研究を極秘にしました。

・その後、ヘルメスの法則はテンプル騎士団やフリーメイソンなどの秘密組織に影響を与えたと言われています。

 そしてついに、1908年エジプトで、この「エメラルド・タブレット」は発見され、多くのメンターたちにより、現代的に体系化されました。

 2006年に出版された『ザ・シークレット』は、宇宙の7つの法則の中の1つである「引き寄せの法則」を中心に書かれたものです。『ザ・メタ・シークレット』では、ヘルメスが記した宇宙のすべての法則をご紹介します。悠久の時を経て、いま宇宙の原理原則のすべてがあなたに手渡されるのです。

<メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます>

<7つの法則>

・宇宙には「7つの法則」があります。7つの法則は、それぞれに絡み合いながら働き、現実世界をつくり出しています。「宇宙の7つの法則」を使いこなすことができれば、「望む結果」を手に入れることが必ずできます。

・(思考の法則) 私たちの世界は、毎日、何かを考え、その考えに基づいて行動することによってつくられています。思考し、行動することで、自分の現実を創造しているのです。もし、自分の人生で自分の夢が実現すると信じ、そのように行動すれば、必ず成し遂げることができます。すべては「自分が創造したもの」なのです。

・(投影の法則) 「投影の法則」とは、「自分の思いが周囲に投影される」ということです。自分の中にあるものが、外に映し出されています。私たちは鏡のような存在です。その鏡は、私たちの内側で起こることを外側の世界に映し出します。したがって、世界を変えたいならば、まずは自分が変わらなければなりません。

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