それ以上に思秋期に注意が必要なのはうつ病です。実際、40歳以降は、うつ病にかかる人が増加します。(9)

『宇宙からの大予言』

迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ

松原照子   現代書林  1987/1/10

<予言者誕生の物語>

・私は、いつもいろいろなことを見ようとして暮らしているわけではありません。ただ人に質問されると、テレビのスイッチを入れたように、目の前に画像が映し出されます。テレビや映画のように映るのですから、私にとっては別段大変なことではありません。

・私自身、信じきれないところがありますが、私の不思議はまだまだ続きます。私が触ると病気が治るという人が増え、また不思議と良くなる方々が増え始めています。

・それに、眠る前にいろんな方が私を訪ねて来て、この世の不思議を教えて帰ります。そして、その人々が私に「今回のことは発表しなさい」と、ささやくのです。

<ささやく人々の訪問>

<ブルーグレーのおばあちゃん>

・「あなたはだれ?」1982年春のことです。いつものように本を読み、眠ろうとした朝の4時ごろです。ベッドの横に、ロシア系の老婆が立っていました。「おばけ」とよく出会う私は、また「おばけ」かと気にもとめず、眠ろうとしたのですが、老婆はいつまでも私を凝視し続けています。ほほはたるみ老婆の顔ですが、グレーの中にブルーが光るその目は、若々しく燃え、けっして老いた人の目ではありません。

<黒い法衣の僧侶>

・ブルーグレーのおばあちゃんと黒い法衣の僧侶は、たびたび現れますが、いつも決まって5時の鐘音の前に姿を消します。私の5時消灯の習慣も、この二人の時間割に準じてのものなのです。

・いつもはやさしいブルーグレーのおばあちゃんが、怒り顔です。後ろの方々の中に、私は、初めて見る口ひげと顎ひげのある50歳ぐらいのやせた西洋人を見出し、その方に救いを求めました。

<出会い、不思議な世界>

・私は、ブルーグレーのおばあちゃんが率いる皆様に見せられたこと、聞かされたことを『恐怖の大予言』と称する小冊子にまとめ、自費出版しました。1985年10月のことです。

・私の会う“おばけ“の方々は、我々と同じように足もあり、ごく普通に歩きます。その姿は、50年ぐらい前までのファッションで江戸時代や戦国時代のいでたちではありません。

・夜、帰宅途中に"おばけ"に会うと、私は、つい、「こんばんは」と、話しかけてしまいます。

 すると、その方々は、私と一緒に歩き出し、我が家へ一緒に入ろうとするのですが、「南無阿弥陀仏」と合掌すると、私のことを気にしていないという素振りで帰っていきます。

<ささやく人々の正体>

・その方の話によると、ブルーグレーのおばあちゃんは、ブラヴァツキー夫人といって近世に神智学を復興した初代会長、ひげの西洋人はクート・フーミ大師だそうです。彼らは、数千年も古くから密かに伝えられてきた神智学に関係のある人たちでした。

・そして、“地球コントロールセンター”とは、彼らのいるシャンバラであって、ここに地球のそれこそすべてを支配している超人(アデプト)の方々がおられ、ブッダもキリストも、そこから来られたのだというのです。正体を知ったあとも、私は、あの方々に会い続けています。

『人類はなぜUFOと遭遇するのか』

(カーティス・ピ-ブルズ)  文芸春秋   2002/7

<ラージノーズ・グレイが人類を創造した>

・クーパーは、1947年から53年にかけて、27機のUFOが墜落した、と主張した。全部で91体の異星人の死体と、5人の生きた異星人が回収されていた。1948年には2機のUFOが、ニューメキシコ州アズテックの近郊で回収されていた。その円盤の中で、人間の体のパーツが多数発見された。

・空飛ぶ円盤に関する情報は、トップ・シークレットに分類されていた。

・また、クーパーによれば、1953年に、地球へと向かう巨大な物体を天文学者が発見していた。その後その物体は地球上空で、非常に高い軌道に入った。その時、ブロンドのヒューマノイド系異星人のノルデックと呼ばれる異星人が、軌道に乗った巨大な宇宙船内にいる異星人について危険を警告するため、政府に連絡を取ってきたという。

・ノルデックは、人類が自己破壊の道を歩んでいる、ということについても警告した。

・クーパーは、後から、1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張した。彼らは、赤色巨星であるベテルギウスにある惑星からやって来た、と述べた。

・彼らの世界は死にかけていたために彼らは新たな住みかを必要としていたのだった。

・アイゼンハワーも同席の上、二回目の着陸が、エドワーズ空軍基地で行われた。彼とラージノーズ・グレイは、技術交換する条約に基地で署名した。

・クーパーはさらにラージノーズ・グレイのために働いているグレイと、人間に良く似ているが赤毛なために「オレンジ」と呼ばれている二種類の種族についても話をしている。

・1955年には、異星人は条約を破って、自分たちが生き残るため、人間や動物をミューテーションし始め、そのリンパ液や酵素や血液を取り出し、遺伝子実験を行っていたことは明瞭だったと、クーパーは語った。

・人類を創造したのは、ラージノーズ・グレイであり、また長い間、宗教や秘密結社、さらに魔女や悪魔崇拝、魔術やオカルトなどを通して、彼らは人類を操っていた、ということにも気がついた。

『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』

(ジョシュア・D・ストーン博士)

(ナチュラル・スピリット)2001/3/30

<シールドとシャルーラ、マリーン・チェイニーによるメルキゼデク寺院の設立>

・地球内部の空間について述べた章で、自らをシャスタ山の地下約3キロ余りにある地下都市テロスから来た者であると説明している女性について触れている。彼女は名をシャルーラといい、年齢は350歳前後であるという。シャルーラが寺院の女司祭をつとめる、地下文明テロスのメルキゼデク団に関わる情報を持っていた。彼らの教えは、メルキゼデクが、かって地球で暮らしていたことを裏付けるものであり、メルキゼデク団を宇宙レベルの聖職者集団であるとしている。

<●●インターネット情報から●●>

<ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)>

メルキゼデクとは旧約聖書の登場人物で、『創世記』(14:18)にて「いと高き神の祭司」、並びに「サレムの王」として紹介されている。『詩篇』(76:3)の記述などを根拠に、「サレム」は伝統的にエルサレムと同一視されている。

彼の名前はウガリットの文書に記されていたカナンの神ツェデクに由来しているのだが、この「ツェデク」は王の称号、あるいは異名として代々エルサレムの王に引き継がれていたと見られ、実際、『ヨシュア記』(10:1)にはアドニ・ツェデク がエルサレムの王として登場している。

『アガルタ(虹の都)』 

 (R・E・ディクホフ)(密教科学社)  1961

<ロードマイトレヤ>

・ノアの洪水は、約1万1千年前に起こり、壊滅した人類の文明がその後、徐々に復興期に向かったこと。

・残存している蛇体人の群れに対して、ラマ僧の集団がこれを攻撃、法術により蛇体人を撃退した。

・ロードマイトレヤが「アガルタ」を通じて人類に平和と愛の念波を送っていること。

・ラマ教では、造化三神の代行者ロードマイトレヤ(ミロク菩薩)が、地球の精神的統治者として、崇拝され、ロードマイトレヤは現在も霊体で活動し、地上一切の生類の進化向上発展のプランを持って、指導の任につかれていると信ぜられている。

・シャンバラは、チベットのどこか、または、それ以外の場所にある神秘の都市ではない。それは世界の全仏教徒が霊的な交通を行なう場である。

・アガルタは、6万年前に聖者に指導された民族が、地球内奥部の地底に潜入したときに生まれた。その民族は、数百万人を数えられ、地上のいかなる科学もおよばない高度な科学は、この不思議な王国の地下住民を十二分に活躍せしめているといわれている。交通機関として、まだ我々に知られていない推進原理でトンネル内を走行運転される超速度の車両が利用されている。

<アガルタ伝説と金星崇拝>

・「アガルタは、中国のサンポー渓谷に実在しており、老王マニ・リンポチェによって統治されている。その住民は、数百万に達し、地上のいかなる国にも及ばない高度の科学は、彼らを十二分に活躍せしめている」。

・「人間は200万年前に宇宙船で地球にやって来た火星人によって創造されたという。火星人たちは高度の文明と超能力を持ち、南極に虹の都という7つの都を建設し、そこから世界中をつなぐ地下トンネルを掘った。人間はこの地下トンネルを利用して、南極からゴンドワナ大陸、レムリア大陸、アトランティス大陸へと居住範囲を広げていった。ところが地球の征服をたくらむ悪の化身、金星人は、テレパシーによって人間に邪悪な心を吹き込んだ。そしてついに8万年前、全人類を巻き込んだ大戦争が起こった。生き残ったわずかな人々は例の地下トンネルに逃げ込んだ。あらためて平和の大切さに気づいた彼らは、金星人の魔手に対抗するため、火星人の指導の下にアガルタを建設したのであるー」

・「金星人も火星人を追って地球に到来したが、彼らは身長14フィート、クロコダイルのような形態で直立し、手足には6本の指と水掻きを持つ。邪悪な金星蛇人は人間の精神を操作し、その結果アトランティスとレムリアの間で核戦争が起こり、高度に発達してきた文明は滅び、両大陸は沈没する。しかし、この時までに地下にはトンネルが縦横に走り、地下都市が出来ていたので、避難所となった。その一つが中国のサンポー渓谷の地下にあるアガルタである。チベットのラサの下にはシャンバラという地下都市があり、アガルタとトンネルで結ばれている」。

・「現在なお金星人と火星人の間で、人間の精神をめぐる善悪の闘争は続いている。火星陣営の指導者は、虹の都に陣取る『太古の三聖』であり、対して金星蛇人は仮死状態で地下に隠れている。その状態でも金星人の精神は活動しており、テレパシーを放ち地球人に対し再度核戦争を起こすように好戦的な扇動を行っている。彼らにとって地球人の意味は「生ける飼料」に過ぎないのであり、地球人は『仮死の状態におかれてイワシの缶詰のように加工され、宇宙船で金星に運ばれてから、彼らの食用に供せられる』だろう。

・アガルタも金星人の占領下にあったが、1948年、500人のラマ僧がここを襲撃し、奪還に成功している。少数の者がトンネルを通って逃れたが、ジュニアと呼ばれる三百歳を経た蛇人は、研究と調査のために透明なプラスティック容器に入れて保存されている」。

『秘教真義』

ヨガの大聖堂シャンバラと大白色同胞団の解明

(M・ドーリル)霞が関書房  1952年

<地球内奥部と青色人>

「『では、この道路に沿ってもっと遠いところまで行ってみよう。そして、青色人種の実体をみてみよう』ゼロンが言い終わると、セートンは急速にこの道路を落下させられたように感じ、およそ20マイル(32キロメートル)も下りたところで止まった。止まったところでセートンをみると、内壁に裂け目があるのが分かった。それは急に広くなって入口となっている様に見えた。その入口は末広がりに広がっていて12人ほどが横に並んで通れるほどの広さにまでなっていた。二人はここに入り、少し行ったところでやわらかい黄金色の光で満ちた広い大洞窟に出た。

・洞窟といってもあまりに広すぎて、上部の天上や向かい側の壁が遠くて見えなかった。0.25マイル(4百メートル)ほど向こうに平屋建てや二階建ての家並みで出来た町があった。もっとも“家”といっても屋根のない建物らしかったが、その町の丁度真ん中にチラチラ光る白い石の塔が立っていた。その塔には、頂上にピカピカきらめく水晶の丸天井がのっていた。

・その町の各街角から広い道路が走っており、その内の三本はずっと遠くで消えて亡くなるまで続いていた。ゼロンとセートンから一番近いところにある道路は、この大洞窟の側壁に向かって延びており、その壁の下でポツンと途切れていた。セートンがよく見ると、一番近い道路のところに何か動くものが見えた。それは三人のグループで側壁の方に向かって歩いていた。その人達は、セートンが今まで見てきた人々の中でも最も活気に満ちた人であった。身長は約5フート(150センチメートル)で衣服を身に着けておらず、皮膚の色は特有の青色をしており、丁度、ピカピカに磨いた金属のような皮膚であった。

・彼らの皮膚の色も不思議なものだったが、最も不思議なのは、その顔だった。その容貌は鮮明でハッキリしており、堂々とした広い知性的な顔を持っていたが、その顔には目がひとつもなかった。両眼のあるべきところは滑らかな皮膚だけであった。彼らはセートンに何らの反感も反応も感じさせなかった。むしろ、セートンは、彼らから深い平和と調和の感じをうけるとともに、彼らから注がれる清い愛情が自分の琴線に触れたのを感じた。

『天空人伝承』

(山岡徹・山岡由来)(たま出版)1999/12

<「サンダー・バード物語」>

・北米インディアンのクィラュト族に不測の災難が襲ってきて、異常気象が続き、食物となる魚や作物がとれなくなり、一族は連日のように餓死していった。このとき、一族の酋長が、彼らが名づけた「サンダー・バード」に救いを求めた。そうすると、空飛ぶ円盤が生きた鯨を運んでくれて、一族が救われたという伝説。

・神の仮面を脱ぎ、素顔を見せて、「私はお前たちと同じ人間だ」と語るサンダー・バード。

<アイヌの聖地を訪れた見知らぬ人>

・1969年ごろ、北海道日高平取にあるアイヌの聖地「ハヨビラ」に、早朝、謎の人物が訪れた。当時、この場所は、UFO研究団体CBAインターナショナルによって鉄筋コンクリート製オベリスク、モザイク大壁画、稲妻形パネル、三角池、同心円花壇、太陽のピラミッド、モルタル仕上げの空飛ぶ円盤のモデルなどが、団体の会員による奉仕工事で完成していた。

『大いなる秘密  爬虫類人(レプティリアン)』

デーヴィッド・アイク 三交社  2000/8

<68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人>

・ドイツの研究者ヤン・ファン・ヘルシンクは、その著書『20世紀の秘密結社』のなかで、「ヴリルとトゥーレの両秘密結社は、1919年12月ベルヒテスガーデン・ロッジで、マリア・オルシックとシグルンという二人の霊媒を通じて、異星人との交信を試みていた」と述べている。ヴリエウ・ソサイエティー関連の資料によると、それらの通信は、地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる「スメーラン」帝国とのあいだで行われていたという。

・同資料の説明を続けて紹介しよう。アルデバランの人々は、明確に二つのタイプに分けられているという。一つは光の神と呼ばれる金髪碧眼のアーリア支配種であり、もう一つは気候変動によって遺伝子的に劣化した、いく種かの亜人類である。5億年以上もの昔、アルデバラン太陽は、膨張とともに、すさまじい熱線を放射し始めた。そのため「劣等な種族」は、居住可能な他の惑星へと避難させられたという。そしてついに光の神アーリア人種も、母星からの退去を余儀なくされたのであった。このような経緯で我々の太陽系にやって来た彼らは、まず最初に惑星マローナを占領した。

 

・惑星マローナはマルドゥクという名でも知られており、ロシア人やローマ人はこの惑星をパエトンと呼んでいた。火星と木星の間、現在のアステロイド・ベルト軌道にあったとされるこの惑星は、古代シュメール人の言う惑星ティアマトに相当している。その後、金髪碧眼のアルデバラン星人は火星に植民し、続いて地球へと下りてシュメール文明を打ち立てた。・・・少なくともヴリル・ソサイエティーの人々はそう信じていた。

 

・ヴリル・ソサイエティーのチャネラーたちによると、シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は「不可解なドイツ語」のようであるという。そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるとも彼らは信じていた。

・彼らのテーマはこうだ。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となった。彼ら支配種は高度なシュメール文明の発祥にインスピレーションを与え、この地球に純粋な血流を植えつけた。以来このgodsは、地下都市から地上の人類をコントロールし続けている。

・しかし、一つ言い忘れていることがある。それは、アーリア人のなかにはレプティリアンの血流が潜んでいるという事実だ。ブラザーフッド内部の者から聞いた話だが、レプティリアンは金髪碧眼の人間の血を必要としており、アーリア支配種の純粋性を維持するというナチスの教義はそのためのものであったという。

 

・トゥーレ協会の名は、伝説の都市ウルティマ・トゥーレに由来している。このウルティマ・トゥーレは、アルデバラン太陽系からやって来たアーリア人が最初に、入植したという北方の大陸、ヒュペルボーリアにあったと言われている。

 さらにまた、このヒュペルボーリアは、アトランティスやレムリア(ムー)よりもずっと以前の大陸だったとも、アトランティスそれ自体であったとも言われている。はたまた地球の内部にあったという説すらある。

 

________________________________________

■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

(2025/5/1)

・この本は、アンチエイジングの本ですが、日本ではアンチエイジングの医療とかはそれほど流行していないといわれます。美容外科や美容皮膚科のイメージがありますが、実態は知りません。

 和田先生は、老年医学の専門医であり、アンチエイジングについても研究してきたそうです。アンチエイジングは、健康法や栄養学、食事法といったさまざまな分野の総合的な学問なのでしょう。前頭葉の働きも重要のようです。和田先生は精神科医であり、うつ病や認知症などにも深い知見があります。

・著者は、この本で「それ以上に思秋期に注意が必要なのはうつ病です。実際、40歳以降は、うつ病にかかる人が増加します」、「思秋期において大切なのは、今までの自分の常識を破壊していくことです。「健康のためには粗食がいい」「肉は身体に悪い」といった健康常識もその一例ですし、もちろん前頭葉の活性化という意味も含んでいます」、「しかし思秋期以降のダイエットで、もっとも避けなくてはいけないことが「食事を減らして体重を落とそうとすること」です」、「通常、なかなか気がつかない慢性型アレルギーを見つけ、アレルゲンとなっている食べ物を避けることで、腸をはじめとする身体の酸化を抑え、老化をくい止められる可能性は高まります」、「<感情が老化する3つの要因>前頭葉の老化、②動脈硬化、③セロトニン(神経伝達物質)の減少」、「前頭葉が縮んでくると、どんなに知的レベルが高くても、基本的につまらない人間になってしまいます」、「ほとんどの日本人は、「やせれば健康になる」ということを常識として信じています。しかし、これは明らかに誤りです」、「「肉より野菜が身体にいい」という常識も、年齢に関係なく広く信じられています」、「日頃から抗酸化作用のある食べ物を摂っていると、老化のスピ―ドを遅らせることができます」、「セロトニンは必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンから作られるので、これが多く含まれる肉や卵などを、朝食できちんと摂っていることが前提となります」、「たしかに運動は必要ですが、健康のためには「やり過ぎない」ことがもっとも大切です」、「日本の医療制度の問題点は、病気の治療にばかり重点が置かれ、予防医学を軽視しているところです」、「思秋期になると気になるのが、認知症だという方も多いかもしれません。実際、65歳以上の高齢者のうち、認知症を発症している人は推計15%で、2012年度は約462万人に上ることがわかっています」と述べています。

(2025/2/21)

・高齢者向けの本が増えているそうです。いわゆる「2025年問題」があるといいます。高齢者層が大幅に増えて社会問題がでてきます。したがって、「老いの本」「老い本」が増えてくるでしょう。介護の問題も深刻のようです。

現代人は「絶対的な運動不足だ」そうですので、働かなくなり高齢化すれば、足腰の筋力がすぐに弱まるのでしょう。

ヤフーによると

「「2025年問題」とは、西暦2025年以降、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、我が国が超高齢化社会になることを指します。 団塊の世代の人口は、現在約800万人です。 厚生労働省の試算では、この方々が75歳以上になると、現在約1,500万人の後期高齢者人口が、約2,200万人に膨れ上がるとのことです」とのこと。

・健康問題や介護や法制度の実用書、生き方や90歳以上の人の履歴書的な人生論やエッセイの需要があるのでしょう。

ところで、私が気にしているのは、“安楽死の問題”も「50年遅れる」ということでしょう。有識者でも安楽死の問題を言及するひとは少ないようです。現状では50年以上は遅れるのは仕方のないことでしょうか。

ウィキペディアによりますと、

【安楽死】

「耐えがたい苦しみに襲われている患者や、助かる見込みのない末期患者本人が尊厳ある死を希望した際に、積極的安楽死も合法化している国には、2000年代にオランダ、ベルギー、ルクセンブルク、2010年代にはコロンビア、カナダ、オーストラリア、2020年代にはスペイン、ニュージーランド、ポルトガルがある。

積極的安楽死が違法であるが、医師による自殺幇助を合法化(非犯罪化)している国には、1940年代に法律を整備した先駆的な国であるスイスのほか、アメリカのいくつかの州、ドイツ、オーストリアがある」と記載されています。

・樋口恵子さんの本は129冊ありますが、高齢者の問題の本が多いようです。女性の眼からの視点は貴重です。

自助、共助、公助といわれますが、一般的に「公助」よりも「自助」をすすめる方向にむかうのでしょう。しかしながら、自助や自己責任だけでは、少子高齢化の介護の時代には限界があるといわれます。やはり健康寿命が大事だといわれます。

・「失われた30年」とかの今の経済的状況は三流の政治家達によって生み出されたといわれます。「失われた20年」の前は「経済一流、政治二流」といわれていましたが、現在は「経済二流、政治三流」といわれます。それ以上の酷評もあるようです。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」、「国の政治は、その国の国民の民度を出ない」といわれます。

・「三流政治家達のためか、女性の登用も先進国とはいえない(後進国だ)」そうです。「政治主導」といわれますが、「三流の政治家たちでは国をうまく指導できるだろうか?」と疑問視されます。三流政治家達のためか、「先進国で豊かだとはいえなくなった」といわれます。「先進国比較で遅れている点は早急に是正すべきだ」と指摘されています。社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に増えてきています。

「日本のジェンダー平等は遅れている」といわれます。ジェンダーギャップ指数は先進国の中で最低のレベルといわれます。ジェンダーギャップ指数は146ヵ国中で125位で、国民は不安を覚え恥をかくといわれます。

 

・高齢者は足腰の衰えがひどくなるといわれます。やはり筋肉は使わないとだんだんと弱くなっていくそうです。

適度な運動にはやはり「働く」ということが社会性にもなり効果的だそうです。しかし高齢者だと働くことが難しくなりますが、ボランティア活動やとにかく外に出てウォーキングや体を動かすことが必要です。できるだけ自転車に乗って体を動かすことも有効だそうです。

90歳を超えている柔道家で元気に強度なトレーニングをしている人がいますが、確かに筋力は若者のようだそうです。高齢の普通の人は、ジムに通ったり、水泳を習慣にするのも難しいので、外出したり散歩やウォーキングを日常生活に工夫することが必要のようです。「歩くこと(ウォーキング)が体に一番よい」ともいわれます。適度な運動で足腰の衰えに備えたいものです。

 

・健康が重要です。食生活はたいていの人が工夫しているようです。「白いもの、砂糖や塩」を控えめに摂取しています。長い高齢者生活では医者の役割も大事です。理想は「ぴんぴんころり」だそうですが、寝たきり老人は避けなければならないものです。

「ピンピンとコロリの間には、ヨタヘロ期がある」のですが、健康でいたいものです。

・著者たちは、「けれどもこれからは、夫婦2人暮らしや連れ合いをなくした人、最初から未婚・非婚のおひとりさま世帯が、多数派になるということです。私はこれをファミリーレス、略して「ファミレス社会」と呼んでいます」、「50年も生きられなかった明治時代の人と比べたら、いただいた時間は2倍もあります。どうせ長生きするなら、幸せの時間も2倍にするぞの意気込みでのぞもうではありませんか」、「その差は、女性で約12年、男性で約8年もありますから長いです。人生100年とすれば、約10分の1をヨタヘロして過ごすことになります」、「なかでも坂東さんが終始一貫提案し続けているテーマに常々感心しております。そのテーマとは「働け!」であります」、「日本の女性の地位の国際的立ち遅れはすべて、「女性の就労改革」の立ち遅れが原因しています」、「私の勝手な決め方では、ヨタヘロ期とは平均寿命から健康寿命を引いた年月のことをいいます」、「骨折防止のための必要かつ最大の策は、とにかく転ばないことです。と、えらそうに言っておりますが、実は私、よく転びます」、「たとえばコロナ禍では、「巣ごもりフレイル」という言葉がよく聞かれました。フレイルとは、加齢による心身の活力の衰えのこと」、「筋肉は、使わないとあっという間に衰えてしまうんですね。高齢の場合、2週間程度巣ごもりしただけで、下半身の筋肉は2割も委縮してしまうそうです」と語っています。

・国会議員は飾りに過ぎず公務員が立法を取り仕切る仕組みを「官僚内閣制」と言うそうです。官僚や政治家のスキャンダルや失政報道は、国民が不安を覚え、国民が恥をかくといわれます。

官僚制度も時代の流れに適応できずに制度疲労、劣化が目立つともいわれます。政治主導と言いますが、官僚を動かせる実力を持った政治家は少ないと指摘されています。また本当に優れた政治家や官僚が登用されなかったので、日本の衰退や劣化が進んだといいます。

国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートの英知を結集した「国家改造計画」が求められているそうです。

(2024/7/16)

・「小食」や「断食」や「ウォーキング」、「歩くこと」、「呼吸法」が健康に良いという本が、以前から多く出版されています。

最近では、新版『空腹こそ最強のクスリ』16時間断食であなたの体がよみがえる 青木厚   アスコム 2024/3/28が売れているようです。40万部突破のベストセラーだそうです。

 現代人は、肥満で悩まされ、癌、心疾患、脳血管疾患などの国民三大病の脅威がありますので、「健康願望」にとりつかれて、「健康維持本」や「運動による健康維持本」が売れているようです。

ヨガやダンス体操、エアロビクスや水泳、体操やジム、気功等の街中の教室も多いようです。かなりの人々が健康のために、それらを利用しているといわれます。「断食道場」もあるようです。ダイエットを実践している人も多いようです。ところで“暖衣飽食”と反対の状態が健康にいいとは皮肉なことで、過酷だった人類の進化を示しているようです。

 

この本『空腹が人を健康にする』の著者は、「これまでも仏教の“断食”やイスラム教の“ラマダン”に見られるように、飽食状態よりも小食であるほうが長生きすることが経験的にわかっていました」、「この遺伝子は、空腹状態におかれたとき、人間の体内に存在している50兆の細胞の中にある遺伝子をすべてスキャンして、壊れたり傷ついたりしている遺伝子を修復してくれる、ということが明らかになりました」、「牛や豚などの恒温動物の脂肪は、室温ではラードとなって固まってしまいます。そうした固まりやすい脂を摂ると、体内の血管の中でかたまりとなり、動脈硬化を起こすもとになってしまいます」、「それを払拭してくれたのが、近年発見された「延命(長寿)遺伝子」です。あらゆる動物実験で、食事の量を4割減らしたほうが、1.5倍長生きすることが証明されたのです」と述べています。

・昔は「栄養失調」で死亡することもありましたが、豊かな時代になると「飽食」の肥満に悩まされています。肥満によって、人間の体がそれに適応するように「糖尿病」とかの様々な「習慣病」という病気の反応を示しているといいます。供給側が需要側よりも多いので、飽食社会になっています。常に人間は社会風潮に染まります。

おいしい食事よりも健康な食事を試行しなければならないようです。白いもの「砂糖や塩」を控えて、スイーツや肉を控えめにしなければならないようです。街中で提供される食事では、味の濃くて、「砂糖や塩が多くて、肉類・酒類」が豊富に提供されているようです。

「三日坊主」という言葉がありますが、なかなか「1日1食」への習慣へ移行するのは難しいようです。とにかく街中全体が、おいしいものの飽食の時代に対応しています。ましてや「食べ放題」「飲み放題」の店も増えています。そして「和食ブーム」「グルメブーム」「焼肉ブーム」「ラーメンブーム」とメディアも煽ります。外国人観光客のグルメ狙い客も増えています。小食派は、マイノリティです。

ちなみに、飲食店ビジネスは新型コロナのパンデミックで大きな影響を受けました。焼き肉店も閉店が増えているそうです。

しかしながら「肥満は万病の元」ともいわれ、医者からは頻繁に警告をうけるようです。適度な運動と菜食と小食、“断食”等で長寿を狙いたいものです。

また“働くこと”や“ボランティア活動”、ウォーキングやスポーツ、観光旅行で、体を動かすことも重要です。高齢者は社会との関わりが少なくなりますので、社会とのつながりを持つことも必要のようです。高齢者は、外に出て「体を動かす」時間を延ばす必要があるそうです。

肥満はストレスの多い社会に対する“体の反応”だともいわれます。

小食を実践して長寿を実現できれば幸いです。

日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ

コンタクティとチャネラーの情報を集めています。 森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

0コメント

  • 1000 / 1000