ところが70歳になると、まわりの人間がポツンポツン死んでいく、80歳になると、どんどん死んでいく。(8)

・私が、願うのは、運動が脳の働きをどれほど向上させるかを多くの人が知り、それをモチベーションとして積極的に運動を生活に取り入れるようになることだ。もっとも、それを義務だとは思ってほしくない。運動はもちろんするべきなのだが、無理強いするつもりはない(おそらく、そんなことをしても無駄だ。ラットの実験により、強制された運動では自発的な運動ほどの効果が出ないことがわかっている)。運動をしたいと心から思えるようになれば、そのとき、あなたは違う未来へ向かう道を歩み始めている。それは生き残るための道ではなく、成長するための道なのだ。

・わたしが強調したかったこと――運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段だということ――は、何百と言う研究論文に基づいており、その論文の大半はこの10年以内に発表されたものだ。脳のはたらきについての理解は、その比較的短い期間にすっかりくつがえされた。この10年は、人間の特性に興味をもつ人すべてにとって、心沸きたつような時代だった。わたし自身、本書のための調査を通じて、運動の効果にますます驚かされ、直観的な洞察は科学に裏打ちされた真実へと変わっていった。

・「だれもが最大の効果を得られる最小の量を知りたがっている」とは、デューク大学の運動生理学者ブライアン・ドゥシャの弁だ。彼は、週にわずか3時間ウォーキングをしただけで心血管系にプラスになることを示す研究を発表したとたん、マスコミからひっぱりだこになった。

<ウォーキング>

・1日1時間、最大心拍数の55から65パーセントでウォーキングを始めれば、その時間で歩ける距離は自然と延び、次第に健康になっていくだろう。このレベル(低強度)では、脂肪が燃料として燃やされ、代謝が盛んになる。体の脂肪が多すぎると、筋肉はインスリン抵抗性をもつようになり、そのせいで脂肪がますます蓄積し、インスリン様成長因子(IGF-1)の生産は減る。

・2007年にミシガン大学で行われた研究によると、1セットの有酸素運動で、翌日にはインスリン抵抗性が改善されていた。筋肉の組織を運動の前後で比較したところ、運動後の筋線維には脂肪の合成に欠かせないタンパク質が生じていた。その効果がどれほど長くつづくのかはわからないが、その発見はほんの少しの運動でもプラスのドミノ効果が起きることを証明した。

<ジョギング>

・脳細胞の内側では、中強度の運動が引き金となって代謝系の掃除屋とも言うべきたんぱく質や酵素が放出され、フリーラジカルやDNAの破片、そのまま放置すると細胞の破壊をもたらす炎症因子を始末する。研究が進むに従って、抗酸化剤を薬の形で服用しても効果はないこと――むしろ有害であるかもしれない――が示唆されているが、有酸素運動によって細胞内に自家製の抗酸化剤を作り出せることはあまり知られていない。しかも、抗酸化剤は話の一部にすぎない。十分な修復期間があれば、運動が導く修復反応によって、ニューロンはより強くなるのだ。

『マイクロトレンド』 

 世の中を動かす1%の人びと

マーク・J・ペン  with E・キニー・ザスレン 日本放送協会出版 2008/4/25

<将来が予想通りになることはめったにない>

・実は未来を左右する小さなグループがその眼にいくつも飛び込んでくるだろう。現代においては、1%の大きな力を見つけることが、ビジネスや投資、未来予測の成功を約束するのだ。ようこそ、マイクロトレンドの世界へ!

・著者はアメリカの政治において最も鋭い洞察力を持つ世論調査員として広く知られ「ワシントンきってのパワフルな人物」と評される。

<働く定年退職者>

・いまやほとんどの人は85歳まで健康を保ち、実際に65歳で定年退職する人はますます減っている。現在アメリカには65歳以上の労働者が1980年代全般の2倍近くにあたる500万人おり、さらに爆発的に増える見込みだ。

・シニアになっても働き続ける最大の理由は、アメリカ人が実は仕事が好きなためだ。寿命が延びたのなら、もっと長く働きたいのである。きっと物足りないのだろう。

・アメリカ人の労働時間は年平均1800時間を超えており、世界のほとんどの国よりずっと長い。西ヨーロッパ諸国と比べて年間の休暇が少ないにもかかわらず、消化されない休暇日数は倍以上になる。

<アメリカ人の多くは仕事が好きなのだ>

・事実、仕事をすることは本能的な欲求であり、第4の戒律(カトリックでは第3)とは「週に1日は安息日を守ること」とある。

・仕事中毒の人々の数はうなぎ上りとなっている。もっと仕事をしたいと思っているうちは死の床につかないと高齢者が話しているのを何度も耳にしたことがあるだろう。そして、多くの人はそれを実行している。

・仕事に対する認識が変化しているのに加えて、ベビーブーム世代が65歳に近づいていることを考えると、金の時計、安楽椅子、ゴルフコースといった従来の「定年退職」のイメージそのものが退職のときを迎えつつあるのだ。

・ベビーブーム世代の4人に3人以上が従来のような定年退職をするつもりはないと考えている。それどころか、彼らは、20年後も仕事を続けているつもりであり、「死ぬまで仕事を続ける」と答えている。

・肉体労働のほうが多かった時代には、病気や痛みを抱えた高齢者が働き続けるのは辛かった。しかし、情報時代にあっては、高齢者ほど情報が豊富な人たちはいない。

<労働人口(毎年)1%増。若い世代は起業する>

・1978年以降、70歳未満の労働者を強制的に退職させることは違法となっており、1986年以降は定年だからと言って強制的に退職させることはなくなっている。

<社会保障制度の危機を救う>

・さまざまな研究によって、健康でいられる期間を延ばすためには、身体と精神を活動させることが重要であることがわかっている。私たちの平均寿命はまだまだ延びるのではないだろうか。

・働く定年退職者がトレンドになると、家族と言う形態が守られることになるかもしれない。

・いまの大学の新入生に関する調査によると、彼らが人生でもっとも優先しているのはお金儲けと、そして家族を養うことだ。「労働年数」が突然これまでより20年長くなれば、いよいよその両方が可能になるのではないだろうか。

・かっては老後と呼ばれていた時期が、いまの高齢者にとっては絶好のチャンスになっている。

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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

(2025/5/5)

・和田先生の本は対象が幅広く、医療分野に限っていないのが特色のようです。「多くの人に読まれる本は良い本だ」といわれます。

 著者は、「死ぬ間際でなく、もっと早期に自分の医療を決めるのが望ましいと私は考えます。がんで余命宣告を受けたとしましょう。残りの人生は治療を受けるか、なにもしないで好きに生きて天命を待つのか、医師に任せるのではなく、自己決定していくほうがいいという考え方です」、「戦前、日本は医者にかかるのが簡単ではありませんでした。伝染病、とくに結核でころころと死ぬのが当たり前の社会でした。当時の平均寿命は40歳くらいで、80歳まで生きたいとは誰も思っていませんでした」、「いつ死ぬかは運命です。だから、余命を宣告されても落ち込む必要はないのです。死にたくないという気持ちは理解できますが、運命なのだから仕方ないと割り切って前向きに受け止める。それは、死は「変えられないこと」だからです」、「ところが70歳になると、まわりの人間がポツンポツン死んでいく、80歳になると、どんどん死んでいく。そういう環境のなかで、現役時代が終わって高齢者になってから、少しずつ自分もいずれ死ぬことを理解していくわけです」、「高齢者になると、頭が堅くなります。繰り返しますが、医学的には前頭葉が弱ってくるからです」、「コレステロールは高いほうが長生きするというデータがありますが、それは通説と異なっているので間違っていると考えるのか、そうかもしれないと受け入れるのか、それは個人の自由です」、「私は62歳のときに『80歳の壁』(幻冬舎新書)で年間トップの売上のベストセラーを出しました。その反面、30代ですごく売れていた人間が消えていたりするわけです。私はなんとか消えないで残りました」、「日本は世界的ながん大国です。2人に1人ががんで死んでいきます。そして、私自身が脾臓がんにかかったと、本気で思い込んだ経験があります」、「

がんで余命宣告を受けても、死ぬ直前まではほとんどだるくも痛くも痒くもありません。ところが、抗がん剤治療や放射線治療を受けた途端、ほとんどの人はガクッと仕事能力とか体力とかが落ちていきます」、「緩和医療の本を読んでいると、がんの名医も「ピンピンコロリより、がんで死にたい」と言っています。そういう名医ががんで死にたい理由は、「突然心筋梗塞などで死んでしまったらなんの準備もできないから」だと言います」、「孤独死は大きな社会問題となってネガティブに言われているけれど、孤独死の9割は直前まで元気だった人です」、「今の日本では、がんと診断されたら、当たり前のように延命治療になります。本人も家族も、医療についてほとんど知識がないので、医師の誘導でベルトコンベア式にそうなってしまうのです」、「今の医学では、転移がどこにもないがんに関しては、切り取るのは根治治療と考えられています。そして、転移の認められるがんの治療は手術も、抗がん剤も、放射線も、基本的に延命治療です。がんは0.1ミリよりも大きくならなければ、現在の医学ではどんな方法を使っても見つけることができません」、「抗がん剤でいったん、ボロボロになってしまったら、元に戻れる人は少ないのです。どうしてボロボロになるかというと、正常な細胞まで殺してしまうからです」、「外科手術では、そこの場所だけを切除してくれる医者を選びましょう。がん患部だけ取るのはいけれども、一般的に日本人の医者は用心深過ぎて周辺も切除します。基本的には、健康な箇所も切除することになるので、患者の体力が落ちるのです。転移がある場合は、基本的に抗がん剤治療になります」、「それに転移するがんにかかっていたら、医者が誰であろうが、どんな治療をしようが、あと何年かの命です。助かることはありません。だから、偉そうにしている医者に嫌われても、言いたいことは言いましょう。あと何年かで死んでしまうのだから、医者に嫌われるくらいなんでもないことです」と述べています。

(2025/4/27)

・健康本は6万冊以上あります。医者が書いたのですから、どれも良いものなのでしょう。健康志向の人が多いので、「健康本」は売れるのでしょう。また健康本の必読書はあるのでしょうが、当然ながら私たち一般人は、把握はできません。

著者は老年医学の専門医だそうです。本は38冊出しています。肉体的な病気もそうですが、現代人は精神を病む人が増えていると指摘されています。青少年の「引きこもり」の現象も精神病の対象なのでしょう。大きな社会問題です。精神的に病める現代人は増えているのでしょう。

 老年医学の専門医である著書の本をこれから10冊くらい見ていきたいと考えています。ベテランの精神科医の話は興味深いものです。

インタ―ネット情報によると、

「2022年の認知症高齢者の推計は443万人で、高齢者の約12.3%に相当します。軽度認知障害(MCI)を含めると、合計で1000万人を超え、高齢者の約3.6人に1人が認知症またはその予備群と推計されています」

「2022/06/09 — 精神疾患を有する総患者数は約419.3万人【入院:約30.2万人、外来:約389.1万人】. ※ うち精神病床における入院患者数は約27.8万人」と報告されています。

(2025/4/11)

・著者は、2013年11月27日に亡くなりました。享年107歳でした。この本の出版の1年後でした。

障がい児教育に貢献された人だったようです。「日本初の知的障害児通園施設しいのみ学園を設立、運営した」といわれます。運営途中では、当局の認可がおりず大変苦労されたようです。「しいのみ学園」の話は本になり、ベストセラーとなって当時映画化されたようです。

高齢者の本をできるだけ見るようにしています。やはり高齢者の本は、その体験や健康法や生活ノウハウなど注目すべきものが多いようです。今では100歳前後の人の本が増えていますので、興味深いものです。また、戦争体験も、それぞれに個性的なものがあります。

ウィキペディアでみますと、

曻地 三郎(しょうち さぶろう、1906年(明治39年)8月16日 - 2013年(平成25年)11月27日、旧姓:山本)は、日本の教育者、教育学者。教育学・心理学・精神医学が専門。日本初の知的障害児通園施設しいのみ学園を設立、運営した。

福岡教育大学教育学部教授、韓国社会事業大学(現大邱大学校)教授・大学院長、社会福祉法人しいのみ学園理事長兼園長を歴任。関西大学法学士、広島文理科大学文学博士、九州大学医学博士。福岡教育大学名誉教授、韓国・建陽大学校名誉教授、中国・長春大学名誉教授、上海・華東師範大学名誉教授、モスクワ心理教育大学名誉教授。大韓民国国民勲章受章、ペスタロッチー教育賞受賞。吉川英治文化賞受賞。朝日社会福祉賞受賞。正四位。

(2025/3/3)

・著者は医者なので、「医者の見た高齢者」の健康や運動、生き様についてアドバイスしています。

食事はやはり野菜を中心にバランスよく適度に食べるということでしょう。そして、強調しているのは毎日の「適度な運動」です。働いていると自然に「適度な運動」になりますし、社会性もつくようです。定年退職者は、ボランティア活動や趣味や自分のやりたいことを追求して外に出るようにして、家の中に引きこまらないほうが良いようです。歩けなくなった高齢者も多いようですが、なんとか適度な運動を続けてサバイバルしたいものです。

・著者は「私がおすすめするのは、毎日家にいながらすき間時間でできる、簡単な運動です。息切れするほどの激しい運動をたまに頑張るよりも、毎日少しずつ、無理のない範囲で体を動かす習慣を作るほうが大切です」、「私たちにとっての本当の定年は、命日です。つまりこの世を去る日まで、定年は一生涯ありません」、「体をほどほどに動かす習慣があれば、自然と転びにくくなります。筋力の維持や可動域を維持できるからです。すると血液の循環も適度に保たれます」、「毎日ある程度の距離を歩き、そこに階段の昇降も入れながら、たまに自転車にも乗っているような人は、着実に腸腰筋が鍛えられます。無意識のうちに体が活性化されます。よって転びにくくなるでしょう」、「今や国民病などと揶揄されるがんですが、毎年86万人の日本人が何らかのがんになり、亡くなる人の3分の1は、がんが原因です。医療名は、悪性新生物、上皮内新生物、などと呼ばれます」、「人生に定年はないと知り、好きなことをしながらも、ある程度の準備をしておけば、一人で暮らすことも一人で死ぬことも、心配いらない」と述べています。

・「高齢者」の本は1万冊以上もあります。

「少子高齢化など、日本の人口構造は急激に変化しつつある。特に、2025年には、「団塊の世代」と呼ばれる昭和22年~昭和24年生まれの人たち約800万人が75歳以上となることで、国民の5人に1人が後期高齢者になるという「2025年問題」も大きな問題として懸念されている」と指摘されています。

 そこで、健康問題や介護問題についても高齢者ビジネスといいますか、さまざまな経済的「需要」が増えてきますし、自分自身の人生を語るエッセイも多く増えています。公的な支援の問題も深刻化するのかもしれません。

若者よりは、やはり経験の豊富な高齢者によるエッセイや本は、興味深いものです。できるだけ高齢者の本は見ていこうと思っています。「亀の甲より年の功」でしょう。

高齢者の人生体験からのサバイバルの「ノウハウ本」が増えてくるのでしょう。高齢者の智恵、ノウハウを集めてみようと思います。やはり理想はピンピンコロリでしょうか。生活に「適度な運動」を入れることが大変重要です。

(2016/9/22)

・はたして「「あたため睡眠」が日本を救う」のでしょうか。「血管の欠陥」で早死にしないように、「あたため睡眠」でピンピンコロリを狙いたいものです。

・やはり血管の健康と言うか、血管が詰まらないようにすることが重要です。血管の強化と言えば、蕎麦のルチンが思い出されます。インターネット情報によると、「そば粉には、「ルチン(別名ビタミンP)」という成分が含まれています。ルチンは、抗酸化作用のあるポリフェノールと似た働きを持っており、脳卒中や高血圧症などの生活習慣病の予防効果が期待され、アメリカやヨーロッパでは薬としても用いられているそうです。毛細血管の弾力を強くし、血液の流れを改善することから、肩こりや冷え性の方にオススメです。また、シミやシワ、そばかすを予防し、肌を生き生きとさせるコラーゲンの生成に関与するビタミンCの働きを助けるため、そばを食べた後にビタミンCを含んだみかんやいちごなどを食べるのもよいでしょう。また、体に悪影響を及ぼし、老化の原因になる活性酸素を取り除く働きもあるので、エイジングケアの観点からも注目を集めています」とのこと。

・また「積極的に蕎麦を食べましょう」ということでは、「実は、ルチンはみかんやアスパラガス、トマトなどにも多く含まれていますが、そば類なら、断然「韃靼(だったん)そば」がオススメです!その量、なんと普通のそばの約100倍以上も含まれているというのですから驚きです!また、ルチンは水溶性で、水に溶けだす性質があるため、茹でた後の茹で汁は「そば湯」として飲むことをオススメします。ちなみに、ルチンの効果には即効性はあるものの、持続性に欠ける部分があるため、一度に大量のそばを食べてもあまり意味がありません。できれば継続的にそばを食べるのがよいでしょう。※そばはアレルゲンとなりやすい食品ですので、特にお子様が初めて食べる時は慎重に進めることをオススメします」といわれます。「ルチン」の効果を考えて、うどんよりもそばを好んで食べるようにしている人も多いようです。

・また「ポリフェノール」という言葉をよく見聞きします。インターネット情報によると、「ポリフェノール摂取から、様々な効果を得られます、期待できます。

【抗菌作用】

殺菌作用には、睡眠不足やストレスからくるニキビ・肌荒れも抑える効果があります。

【抗酸化作用】

抗酸化作用には、活性酸素の働きを抑え細胞の老化防止効果。そしてシミ・シワ・たるみからお肌を守ります。細胞が元気に活動する事で、皮脂のバランスも良くなり乾燥肌の防止効果も持ちます。

【がん予防(消化器系)の効果】

カカオには、リグニンというポリフェノールの一種、食物繊維が含まれています。大腸がんの発がん原因の一つ「便秘」。食物繊維が含まれているということは、便秘予防、解消にも繋がります。このことは、消化機能が低下した患者さんの消化器官にチョコレートを入れることで回復が早まったという実証があるのです。もちろんがん発症の原因と言われる「ピロリ菌」。カカオの持つ抗菌作用がピロリ菌の働きを抑制してくれます。

【血中のコレステロールを抑制する効果(高血圧の予防)】

血糖値を下げる効果を持つ、「カテキン」。お茶などに多く含まれるカテキンもポリフェノールの一種です。カテキンには唾液や、すい液に含まれる消化酵素のアミラーゼの働きを抑える効果があります。ブドウ糖が血液に取り込まれるのに時間がかかることにより、食後の血糖値が急激に上昇するのを防ぎますぐ効果を期待できるのです。紅茶を飲むことで、血圧上昇が抑える可能性に期待できるというわけです。

【抗酸化作用(細胞の老化を防ぐ)】

活性酸素の働きを抑え細胞の老化防止効果。そしてシミ・シワ・たるみからお肌を守ります。細胞が元気に活動する事で、皮脂のバランスも良くなり乾燥肌の防止効果も持ちます」とのこと。

・熊本地震では「エコノミー症候群」が相次いでいると報道されました。やはり、車の中で、一夜を過ごすことは、ストレスにもなり、血液の血栓を作るようです。とにかく体を動かす、歩くことが必要だと言われます。「健康法」にもさまざまな見解があり、奇説と思われるものもあるようです。高齢者になると「ラジオ体操」でも体に悪いという医者もおり、説が分かれているそうです。

・現代人は絶対的な運動不足だそうです。若いうちは「運動不足」でも、なんとかスムーズに日常生活ができますが、高齢になると「適度な運動」が必須になります。働くという事は、通勤を含めて、「適度な運動」になります。高齢者は意識して、日常生活に「適度な運動」を取り入れる必要があるようです。杖をついても歩けなくなる事態は避けたいものです。

ボランティア活動に熱心な高齢者も増えており、何かに打ちこむことが「適度な運動」になるようです。やりがい生きがいを見つけ、体を動かすことが大事だといわれます。

・断食の本もよく読まれているようです。Amazonに「断食」といれますと1060件の本がわかります。たとえば、『週1断食で万病が治る(週1回、2食抜くだけ!)』、『奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている!』、『3日食べなきゃ、7割治る!』、『「断食」が健康のための最高の方法だ!』、『食べなきゃ治る!糖尿病』、『断食でがんは治る』等、刺激的な題名が続きます。女性のダイエットということも非常に大きな話題・関心事になっています。「断食がこれほど効果があるのなら、実践してみたい」と思うものばかりのようです。

・アメリカ人の自己啓発書を読んでいますと「白いもの、砂糖と塩を控えめに」と書いてありました。肥満や心臓病に大敵だからでしょう。喫茶店にも人工甘味料が置いてあるところが増えたようです。アメリカ人はコーヒーやコーラを良く飲みますし、食事も塩味が基本だからです。砂糖を入れないでコーヒーを飲む人も増えているようです。砂糖と食塩の「白いもの」はタブーのようです。色とりどりの野菜サラダが良いようです。アメリカ人の肥満も日本人のサイズを超えているものが多いようです。

・ドイツ人がビールで、フランス人がワインという具合に歴史的にも日常の食生活に結びついているようです。酒屋や煙草屋には悪いですが、ここは「禁酒・禁煙」でしょう。ノンアルコール・ビールを飲む人も増えているようです。特に年齢を重ねますと酒が体に悪いことが実感されます。また、アメリカのビジネスパーソンは、「タバコを飲んでいると仕事ができない」といって、マイナス評価をするそうです。しかし、若い頃から「禁酒・禁煙」を実行することは難しいことでしょう。日本の場合はビジネスマンと煙草が結びついているイメージです。病に倒れて入院したりする契機があれば、「禁酒・禁煙」の道にすすむようです。

・「禁酒・禁煙」で塩分と砂糖は控えめ、野菜のバランスの食生活、日常生活に組み込まれた適度な運動、「死ぬまでできる仕事やボランティアや生きがい」、「実行が容易な生活習慣」、「介護フリーの人生」が現代人の理想だそうです。確かに働かなくなると、軽い引きこもりになり足腰が弱まるといわれます。とにかく、ありとあらゆる病気が蔓延しているような現代です。医学の発達と病気の数が比例しているかのようです。大人にも子どもにも難病や奇病も増えており、困った人々も増えています。

・「健康」と「運動」はコインの表裏で、「適度な運動」を日常生活に組み込むことが必須のようです。アメリカ人は「死ぬまで仕事をしたい」というモーレツ人間が多いそうですが、「仕事を続けることが適度な運動になる」ようで健康に良いようです。健康ばかりでなく社会性という観点からも「死ぬまで仕事をする」ことが、これからは重要になってくるようです。趣味に生きるのも良いですが、「死ぬまでできる何かを探す。適度な運動になる生きがいを探す」ことが重要になるようです。それでこそ、「ピンピンコロリ」で介護なしの大往生を遂げられることでしょう。「ひきこもり」やうつ病のような精神の健康についても「適度な運動」が効果的でしょうか。

・フランス料理の基本は「塩味」だそうです、ヨーロッパ人は、塩味になじみがあり、昔は、日本の味噌、醤油、生魚、納豆には欧米人はぞっとしたようです。今でも、ぞっとする外国人が多いそうです。しかし、寿司は、世界的なフードになりました。近年の世界中の和食ブームで、寿司なども外国人が好んで食べるようになりました。欧米人も健康志向で、長寿の日本人の原因が、和食、魚を中心とする食事ということからのようです。

・インターネットの世界でも「数百もある健康法や美容法」は大きなビジネス・ジャンルのようです。「料理法」のネット企業もあります。健康法や美容法は商業ベースにのりやすく、「食」が大きなテーマのようです。「世界中の大人は誰でも何かの健康法や美容法を実践している」そうです。健康や運動は毎日のことです。あなたは、いかがでしょうか。

・昔の中国の皇帝は「不老不死」を求めたようです。昔から宇宙人と会っていたからかもしれません。死後の世界が不老不死の世界で、幽界では人生のベストな若い時の姿になるようです。「不死の惑星」というエロヒムのリラ星人の惑星もあるようです。遺伝子操作で「不死」を達成している宇宙人がリラ星人のようです、フランスのコンタクティ、クロード・ボリロン・ラエルによると「3万年進化しているサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人が、実験室で人間を創った」そうです。

・米国政府が秘密協定を結んだといわれているオリオン星人は人類に5万年進化しており「人間の魂の交換」ができるそうです。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、宇宙人の人格転換である」ともいわれます。「オリオンの邪体霊」ともいわれ、アブダクション(誘拐)や生体実験をしたりして「宇宙の悪玉」のようです。また「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれ、「日本の異人や天狗」もオリオン星人系列のようです。

・パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球ともいわれ、人間は死後、幽界で天使のような宇宙人、シリウス星人と出会うそうです。しかし、ネガティブ・グループのシリウス星人もおり、「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。

・著者(松枝迪夫)の「私の健康長寿法十則」には「禁酒・禁煙」については書かれてありませんが、著者は適度に嗜む方なのでしょうか。昔の学生は酒をよく飲んだようです。しかし、酒も過度に飲めば体に悪いようです。何か大病を患い、病院に入院するなどして、そこで「決心」して「禁酒・禁煙」に向かう人も少なくないようです。私たち一般人は、「禁酒・禁煙で健康リスクをかなり減らせる」そうです。

・近年の世界的な「健康志向」で人々の関心も「自分自身や家族の健康の維持」に向けられているようです。現代人は絶対的な運動不足ですので、自分でジョギングやウォーキングをしたり、マラソンなどの練習をしたりする人が増えているようです。家庭でできる運動器具の販売宣伝も非常に多いようです。室内でやる運動器具にはすぐに飽きてしまう人々が多いそうです。またスポーツ・ジムやスイミング・クラブに通う人々も多く「適度な運動」を日常生活に取り入れて健康を維持して楽しい生活をしよう、人生を送ろうということのようです。

・街中では散歩をしている老人も増えており、「家に引きこもり」だと足腰が急に弱くなるようです。日常生活に「体を動かすこと」「歩くこと」を取り入れる必要があるそうです。そしてダイエットは女性の日常的な関心のようです。「肥満は万病の元」ともいわれます。メディアにはガン等で死亡した有名人のニュースが頻繁に出てきますが、ガンで死亡する有名人が意外に多いという印象です。また「塩や砂糖」も控えめにとるのがいいのですが、どの程度がいいのか分からなくなるようです。活動中に砂糖や塩も必要な時があるようです。「人は誰でも自己流の健康法・美容法を実践している」といわれます。健康法を毎日実践して、介護リスクや痴呆リスクなど、誰でも嫌なことを本能的に避けようとしているのでしょう。

・近年、子供や大人の奇病や難病も増えているようで、治療法も分からない病気が増えているようです。医者でも病気の原因が分からないのですから厄介です。また自殺者も依然多いそうで、「心の健康リスク」の悪化が懸念されています。高齢化、少子化の時代に自分自身の肉体や精神の「健康リスク」にどう向き合っていくのかが日常の課題のようです。自殺者数も相変わらず多いそうで、「末法の世」なのかもしれません。

・現代人は「絶対的な運動不足」といわれています。またガンや心臓病などの病気で亡くなる人も増えております。現代人の最大の関心事は「健康」ということでしょうか。そのために適度な運動を無理なく日常生活に取り入れている人が増えています。スポーツクラブやスイミングクラブに通う人も多いでしょう。その他の体を動かすサークルに参加したり、ジョギングやウォーキングが入りやすいようです。自転車で体を動かすことも必要です。長寿のためには「適度な運動」が必須だそうです。部屋に閉じこもって仕事をしていると、能率も落ちてきます。

・働かなくなると老け込むといわれます。働くことが通勤も含めて適度な運動になり、体に良いようです。人間は毎日、体を動かすようにできているようです。散歩よりも早歩きのウォーキングを習慣にしたいものです。また老齢化と共にボランティア活動や仕事などで、「社会との関わり合い」が必要なようです。

・「食べる健康」では、この書のように「七色サラダ」を中心にタンパク質を取り入れるようにすることも必要です。また砂糖は体に悪いともいわれております。「砂糖や塩は控えめに」ということです。ノンアルコールビールに変えたりして「禁酒・禁煙」が最も体にいいようです。歳をとると「断酒」する人も増えてくるようです。お酒の会社には悪いですが、高齢者にとっては「酒は体に悪い」そうです。サプリメントも必要になりましょう。寿命が延びていますので、100歳を超える人々の数はますます、伸びるものと思われます。やはり、あの世に行くのにはPPK(ピンピンコロリ)がいいのでしょうか。あの世には天使のような異星人があなたを待ち受けているそうです。

・インターネット情報(2014/9/12)によると、「全国の100歳以上の高齢者が過去最多の5万8820人に上る」、「100歳以上の高齢者の内訳は女性が5万1234人、男性が7586人。今年度中に100歳になった人と、なる予定の人々では女性が2万5千人、男性が4357人」、「国内最高齢は、女性が116歳、男性は111歳」、「日本人の平均寿命(13年)は男性80.21歳、女性86.61歳」、「100歳以上の人数は調査がはじまった1963年が153人だったが、98年に1万人を超え、2012年に5万人を突破した。近年は1年に3千~4千人台のペースで増えており、今後も増加が見込まれる」とのこと。近未来は、高齢者が増え長寿化しますので、100歳以上の人々は大きく増えるように思われます。

・日野原さんの長寿の原因は詳しくは分かりませんが「現役の医者として活動している」からのようです。「働くこと」が「適度の運動」になり、社会との関係もでき、健康に最も良いようなのです。現代人は絶対的な運動不足ですから、定年退職して家に引きこもりますと、足腰がすぐに弱くなるようです。「通勤」や「働くこと」が「体を適度に動かすこと」になり肉体や精神に刺激を与え、長生きができるようです。

・とにかく体を毎日、動かす必要があるようです。病気で早死にするのも困りますし、病気で寝たきり老人でも家族が困ります。やはり、外に働きに出ることが自然な適度な運動になり、スポーツジムや室内での運動器具を使うことよりも効果的のようです。「働くこと」は、適度な運動になり、ウォーキングやジョギングよりも効果的のようです。

日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ

コンタクティとチャネラーの情報を集めています。 森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

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