結論として、ビジネスを含め、あらゆる世界で偶然や運が果たす役割が非常に大きいことをまず受け入れなくてはなりません。(3)

 <見えざる導師たち> <メタトロンとアガルタ> ・ルネ・ゲノンによれば「世界の王」すなわちメタトロンなる存在があって、神の力と人類との間の仲立ちをしており、これは、『エノクの書』のアゼザル、キリスト教徒の言う聖ミカエルに該当するという。メタトロンの影、ミカエルの暗き力は、低い意味でのこの世の霊、サマエルすなわちサル・ハオラム(サタン)」によって代表されている。謎に包まれたメルキセデクも「世界の導師」である。インド人の言葉によれば、1890年に、「世界の王」はナラバンチ僧院に現れ、こう予言したという。「アガルタの住民は、その洞窟から出て、地表に現れよう」 ・神知学者によれば、シャンバラのヒスイ宮殿には4人の「世界の導師」が住んでいる。彼らは金星人で、闇の勢力に住むアガルタの地下神殿に対抗して、「空中」神殿を拠点としている。  一方、地下神殿にも、白魔術の印の下に信者たちがいる。そこには、蛇と輪環とで形作られていて、熟達士たちが象徴的意味でその中にとじ込もり、瞑想に入るという、あのエジプトのそれのような「内なる場所」――すなわち「心臓たる洞窟」の観点につながる洞窟信仰が見られる。  オッセンドフスキーは、アガルタはかならずしも地下世界を意味しないという。それは、邪道に落ちた世界の好奇心から賢者を守るために、6千年前から、そうなったのだと言っている。 「世界の導師」にまつわる話は、たしかに心をひきつける。しかし、何か、もっと確たる証拠はないものだろうか。 <惑星征服戦争> ・すなわち、われわれの運命は、「世界の導師」から放出される神秘的な力によって支配されている、とうことだ。  タラードは、地球外文明が地球の所有をめぐって互いに争い、戦争を起こす恐れがあると言っている。 「その場合、わが地球は、ユダヤ教、キリスト教、回教の言うように、私が“宇宙の主”と呼ぶ超意識的存在によって決戦がおこなわれる巨大なチェスボードと化すだろう……。  ユダヤ教、キリスト教、回教の言うように、最初の地球人類は、空から来た指導者たちによって啓蒙された………。  5千年間にわたって、世界は知らぬ間に火星―金星教(火星は、怒りに満ちた好戦的なモーゼのエホバ、金星は、教えの母、フェニキア人のアスタルテ)の支配下にあった。大聖堂の設計も、本堂、袖廊、内陣、後陣など、金星の象徴であるアンセート・クロスを模している。 ・神話に語られる神々の戦争は、現在の宇宙征服になぞらえて説明できる。2つの惑星が、第3の惑星を争って戦い、この惑星を征服し、あちこち(アトランチスとムー)でレジスタンスの孤立地帯を撃破する。移住民たちは、少数の優越地球人――導師たち――と同盟を組み、そして全みつばちが、他天体から来た“生ける神々”に蜜を供給する……」  この「蜜」とは一体何だろうか?「吸血神」を太らせるサイキク力であるかもしれない。考えれば、人間は、その肉を食う目的で念入りに家畜を飼養する「吸血主」である。だが、われわれは、実は、牧夫の意図を知ることのできない家畜の群れにすぎないのだろうか……。 <「大宇宙兄弟組織」> ・その所説は数冊の本にまとめられているが、ピーター・デユーノフの「世界の王」に対する考えは、また全く異なったものである。ブルガリア人である彼は、秘儀参入者であるとわれている。彼も啓示を得ているというが、その確たる証拠はない。 「地球上には、1年に一度、さまざまな科学的問題を討議するために科学者たちの集合するロッジ(秘密結社などの集会所)がある。この地球の過去、現在の状態について、これら秘儀参入者たちは、現今の官制科学を代表する現代科学者より多くのことを知っている。しかし、彼らもまた、地球の未来については何ら明確な知識を持ってはいない。彼らはただ推測するだけである。 この地球上のロッジのほかに、大秘儀参入者たちのために太陽(原文のまま)上に別のロッジがある。彼ら大秘儀参入者たちは、地球の過去はもとより未来についても明確な知識を持っている。しかし、この両ロッジともに、『大宇宙兄弟組織』を形成する完全に進歩した知的存在たちからなる大宇宙組織体の一機関にすぎない。これら完全なる知的存在とは、地球の最も偉大な天才とも比較ならぬほど進歩していて、それは彼らが、人類よりはるかに古い“第一原理”から生まれているからである。」 もし、これが真実なら、われわれは、哀れなる人類の、かくも多くの極悪非道な行いを黙許するがままの「大科学者」たちの知恵と愛と能力の欠如を嘆くほかはないということになる! <人間と同じ姿の神> ・「世界の導師」についてももう一つの考えは、その著『聖霊についての科学的解明』に自分の見解をもとめようとしている技師R・J・ムートンが提出する。  ムートンは、『聖書』の中の特定の言葉は、その純粋に神聖な性質を示す極度に実証的な正確さを有しているという結論に達した。  すべての神学的証言にもかかわらず、彼は、神は現実に人間の姿をしており、空に住んでいるということを疑わない。「宇宙の導師」とは、従って「神」自身ということになる。神は神聖なる存在であって、しかし、われわれ同様に、肉体を持ち、頭と、四肢を持っているというのだ。 <人間が神となる時> ・もし、世界の終末というものが、以後数千年間は人類の冒険を脅かすことがないと仮定すれば、発見の等比数的進歩の結果、人間は紀元3000年には、そら恐ろしいほどの力を持つようになるだろう。 ・神の本質と能力とは、その創造物の中へと注がれる。それは人間において具体化され、人間は神の化身となる。神の全量は、人間が本質的エネルギーを蓄積するにつれて減量してしまう。最初の神は、次第に微妙な存在になってゆく人間に変身してゆくにつれて、ゼロに向かって行き、人間は最後の神の表現となるだろう。  人間が神自身となったとき、その中の一人は、他の者よりも強くすぐれたエネルギーを充填されるだろう。彼はやがて、他の者たちの教導者となり、「世界の導師」の機能をそなえるようになるだろう。 ・あの不可解な「空飛ぶ円盤」は、宇宙のコントロール・センターから来るのだろうか?  われわれの印象・予感、われわれの信念やサイキク・パワーですら、人間たる神によって与えられた特権なのだろうか?あるいはまた、それらは、地球人の友である善きルシフェルによって「神」から盗まれた秘密、禁断の指示なのだろうか?「世界の導師」とは、神と同様に、人間の小ざかしさを拒絶する未知なるものについての幻想にすぎないのだろうか? <ゴビ砂漠の碑文板> ・19世紀、考古学者たちは、人類史に大きな関りを持つ黄金の碑文板を砂漠で発見した。これらの碑文板は、いくつかの聖域の奥深く秘蔵され、銅に変質させられていたが、未知の言葉で書かれ、それは『ゼンド』の発祥にさかのぼる言葉だった。その内容の中、わかっているものは次の通りである。  宇宙的洪水の時代に、アジアのムーの国土の王国の支配者が、唯一の生存者とされている王妃に何枚かの黄金碑文板を残したが、これらの碑文板には、大異変以前の人類の歴史が銘刻されていた。そこには、「空から来た世界の導師たち」の存在が明らかにされ、彼らこそ金星とシリウス星から来た宇宙飛行士であると認められていた。 ・ムーの女王の王女アナヒータは、9歳の時に、「二重記憶」として知られる機能を得た。両親からの指示に従って、彼女は先祖からの記録を筆写し、それに自分自身の意見を書き加えた。これは十万枚の小さな黄金碑文板に銘刻された。その一部がゴビ砂漠で発見されたわけだが、まだ他の分が高地地方、特にチベットのマノ山に埋もれているといわれる。 ・アナヒータの時代には、白人種が二派に分裂し、その一方は太陽の進む道に従って(西方に向かって)移動し、他方はインドに残った。アナヒータが属していたその派は、ゼンド語を生み出し、その直系語としてサンスクリット語が発祥した。  1万2千年前、空で最も明るい恒星シリウス星は、地球に非常に近かった。ジェローム・ゲイバドルトは言う。「“目覚めた意識を持つ熟達士(アデプト)”が再生するのは、シリウス星においてである」 <地球人は地球外から来たのか> <未確認飛行物体> ・地球外生物は、すでにわれわれの中にいるのだが、多次元宇宙の中にいて、われわれの3次元世界とは出会うということはないのだ、というような説を主張する解説者もいる。従って彼らは、われわれの知覚を全く超越していて、不可視であり、それでいて、いつどこにでも存在し、たとえば科学者の研究を導き、芸術家にインスピレーションを与えるというようなことで、地球人を援助することができるのだと………。  しかし、たとえ彼らにそれだけの能力があったとしても、自分たちをわれわれの劣等世界に同化させることを望むはずはない。彼らは、われわれの知的水準が自分たちと同等の線まで上昇するのを待ちながら、自分たちの生存に必要なある種のエネルギーの発生源として、われわれを利用するだろう。   <「輝く光線」「空飛ぶ盾」> ・大プリニウスは、ドミチウスとファニウスの執政官時代(前222年頃)に現われた“3つの月”について述べている。「夜の太陽」「燃える盾」「かならず激しい大気の渦を起こしながら、あらゆる方向に飛んで行く星」などとある。彼はまた、ラケダイモン人(古代スパルタ人)のギリシャ支配を失わせた海戦敗北の時代に現われた「輝く光線」にも触れている。それらの空飛ぶ機械が、一方を助け、一方に損害を与えたかもしれないと考えることは、あながち不合理ではない。「神」の「雲」は、くりかえし、ヘブライ人に勝利、幸運をもたらしているのである。  ジョージ・ハント・ウィリアムズの報告によると、ミネソタ州やカナダのインディアンは、ヨーロッパ人の到来の前、円形の、音のしない乗物が湖に降りて来た、と言っている。征服者が来たとき、飛行家たちは、自分たちは帰って来るつもりだと言い残して、機械とともに姿を消したと………。 <不思議なネピリム> ・『聖書』の「ネピリム」という言葉は、普通「巨人」と訳されている。『創世記』第6章1~2には、こんな文章がある。「神の息子たち」すなわち宇宙飛行士たちは「人の娘たちが美しいことを見た」。それから、同章4には「そのころ、地にネピリムがいた。これは、神の息子たちが人の息子たちと交わり、娘たちに生ませたものである。彼らは、昔の勇士であり、有名な人々であった」とある。 ・この意味は明瞭である。ネピリムがアルメニア、イラン、コーサカス、ロッキー山脈、アンデス山脈の女たちと交わって、地球土着の子供よりも強く知的な子を生殖したということだ。ネピリムの訳「巨人」というのは、まちがいではないが正確ではない。パシャルデによれば、この言葉は「巨人」「驚異的存在」を意味し、字義通りにいうと「驚異の作り手」となるという。  このネピリムたちは、5千年後、フェニキアのバアル神の時代に地球へ帰って来た。モーゼは、彼らについてヘブライ人に訓戒している。 「彼らはほかの神々に仕えて、主のねたみを起こし、憎むべきおこないをもって主の怒りをひき起こした。彼らは神でもない異質の悪魔に犠牲をささげた。それは彼らがかつて知らなかった神々であった。彼らは、その隣人たちから出た新しい神々を、先祖たちが認めもしなかった神々を受け入れた」 ・モーゼが怒るのももっともである。彼は古代の神々の正体すなわち他惑星から来たネピリムであることを隠さねばならなかった。そして、唯一の、無形の、わけのわからない「神」をへブライ人に崇拝させようとする。ここに、バアル神や女神アスタルテが登場するのだ! 小アジアの人々のように、へブライ人はこれらの秘儀伝授者たちの来訪に大きな感銘を受けた。そして、この神々を崇拝し始めた。この新来者もまたネピリムすなわち、「驚異の作り手」であったが、ただ彼らは「新し」かった。 <アザゼルという名の宇宙飛行士> ・モーゼに押しつけられた唯一なる「神」の方につくことになったヘブライ人は、「新来の神々」とその崇拝者と戦うために、あらゆる種類の策略を用いた。このヘブライ人の敵の中でも第一に挙げられるのがアゼザルとフィリステア人(ペリシテ人)とであった。『聖書』には、彼らにいかにも反感を持たせるような書き方がされており、彼らを悪魔の弟子と表現している。 ・アザゼルの真の正体については、『エノク書』に、天使=宇宙飛行士たちの着陸後、次のように書かれている。「ここに彼らの指揮者たちの名がある。サムヤザ…ウラカバラメエル、アキベエル、タミエル、ラムエル、ダイエル、アズケエル……アザゼル、アラビアエル」(第7章9)。この地球外生物たちは、地球の女たちと同棲し、女たちに呪術や、魔術を教えた。「アザゼルはまた、人々に剣、ナイフ、盾、胸当て、鏡……の作り方を教えた」(第8章1) ・アザゼルとは、人類に対しての偉大な秘儀伝授者であった。そしてまた彼は、女を魅惑的に、ふしだらにした誘惑者であった。へブライ人は、彼が道徳の退廃に、ひいては罰として大洪水を招来させた張本人と考えた。 <フィリステア人とバアル神> ・へブライ人の別の敵は、フィリステア人と、フェニキア、アッシリア・バビロニアの神バアルとイシュタルとであった。  『百科全書』には、「フィリステア人は、『聖書』にはひどく不当に扱われている。これは、へブライ人の野望に対してのその勇敢な防御によって、ごく自然に説明される。征服者が押しつけようとする隷属に反抗する国民ほど、征服者が嫌悪するものはない」 ヘブライ人同様、フィリステア人はアーリア人種であったが、彼らは自分たちの祖先からの神々を崇拝していた。唯一なる「神」のために排除されねばならなかった神々である。アザゼルを処理すると、ヘブライ人は敵たる神々――ダゴン(オアネスに該当する秘儀伝授者)、バアル、モロクその他の神々を、ありとあらゆる罪で告訴した。 ヘブライ人のように、エジプト、ギリシアの古代文明人は、最初の秘儀伝授者たちから奪い取った称号を自分たちの祖先に与えるために、バアル神や宇宙飛行士アザゼルに対し、黙殺もしくは中傷の態度を維持した。 <空飛ぶ「神話」> ・「空飛ぶ円盤には大型と小型の2種類あって、それぞれ巨人と小人が乗っている。空飛ぶ円盤は地球上に起きていることを観察しに来ているのではなく、互い同士偵察し合っているのだ。巨大な1個の円盤は、パンみずから操縦し、非常に数多い小型円盤の指揮者はグイヨン(小人のコリグ)である。巨人と小人の間には反目がある」 ・つまり、カストウの意見は、現代に見られる空飛ぶ円盤のパイロットは、神話の中の巨人や小人と同じであるという論拠に基づいている。 ・ケルト神話では、グイヨンは秘儀に通じた小人であり、人間の知識の化身であり、「時間、空間を通しての永遠の思考法」の発明者である。彼は、古代ケルト人が「ケル・グイヨン」すなわち「グイヨンの都市」と呼ぶ「銀河」からやって来た。その父ドンは、カシオペア座に住んでいた。  グイヨンは、アゼザル、プロメテウスのように宇宙飛行士であった。ただ、彼ははるかに小さかった。それは人種的相違であるかもしれない。また、それがアトランチスとムーとの戦争の理由の一部であるかもしれない。  おそらくは、アトランチス人は大きく、ムー人は小さかったろう。 『日月神示 立直しの「超」暗号』 ミロクは「福」の島から! 中矢伸一   ヒカルランド   2015/6/19 <恐怖のスパイラルを超えて「嬉し嬉し」の世界を今こそ実践のとき!> ・福島の比ではない太陽からの宇宙放射線は、人類進化の準備。原発事故はその雛型だった! ・「残る一厘は悪の中」「原爆も水爆もビクともしない肉体となれるのであるぞ」「北光るぞ、北よくなるぞ……ミロクの世となるぞ」 <2012年は「人類滅亡」「世の終末」で騒がれる年になる> ・マスメディアはいつの時代にもセンセーショナルな話題に飛びつく。たいした問題ではなくてもなるべく大袈裟に報道したがる傾向がある。そのほうが視聴率を稼げるし、出版は部数が伸びるからだ。  放射線問題も例外ではない。こんな程度ならまったく大丈夫というよりも、このままでは大変深刻な健康被害が出るといったほうが、世間の耳目を集めるし、人はそういう情報ならお金を払ってでも買うのである。これが“煽り糸”の情報が増えてしまう実態だ。  人類全体が滅亡するか、地球の終わりみたいなレベルになると、信じない人のほうが圧倒的に多くなるだろうし、マスコミもどちらかというと「2012年」や「マヤカレンダー」をダシに、視聴率稼ぎのため、茶化しながら取り上げるだろう。  そうなってくると、日本のオリジナルの預言書である「日月神示」にも、さらにいっそう注目が集まる可能性がある。 <「自由も共産も共倒れ」――資本主義は風前の灯> ・船井幸雄先生は1980年代から資本主義は崩壊すると予測していたそうだが、私も90年代から同様のことを著書で述べてきた。講演会でも訴えてきた。日月神示によれば、昭和36年(1961)の時点で「自由も共産も共倒れ」と示されている。自由というのは自由・資本主義のこと。共産は社会・共産主義のこと。これらは両方とも共倒れになるという予言だ。  実際、旧ソ連を筆頭とする共産主義国家圏は1990年ごろを境にガタガタと崩れていった。残るは資本主義だが、これとてそう長くは持たないことは、私のような経済に素人の目からしても明らかだった。  90年代はラビ・バトラ教授の著書が有名だったことから、私も徳間書店から『日月神示とプラウト 光輝の書』という本を出版した。プラウトとは、バトラ教授の思想的根幹を成すもので、新しい経済システムのベースとなるものである。日本にもその共鳴者たちがいて、私は何人もの人に取材をし、資料を提供していただいて本にまとめた。これは後に、『日月神示 ミロクの世の到来』というタイトルになって徳間書店の5次元文庫から復刻された。  プラウトという思想は日月神示ともよく似ている。ラビ・バトラ教授が「資本主義は間もなくクラッカーのようの爆発し、崩壊する」と主張し続けてきたことも、90年代にこそ実現は見なかったものの、今になってリアリティを帯びてきた。 ・話が逸れたが、こういう金融経済の“超プロ”たちが導き出した結論は、「資本主義は崩壊する」というものだ。それは日月神示に照らし合わせても同じである。だから必ずそうなるだろう。20世紀を席巻した資本主義という経済システムは、今や風前の灯だ。もしかすると、2012年は「資本主義が終焉した年」として人類史に刻まれることになるのかもしれない。 <ポスト資本主義を模索する――社会経済システムも有機体である> ・日月神示には具体的な予測はされていないものの、「日本は日本で食べていけるぞ」など、自立型の、自給自足型の経済社会が理想の形と読み解ける記述がある。もっとも、神示の目指す「ミロクの世」では、お金さえも不要ということになってしまうのだが、そこまで一気に進むのでなければ、そのレベルに至る前の段階として、自立型経済圏というものができてくるはずだ。 ・つまり、人間の体は有機的存在である以上、社会経済システムも、私たちの体のように有機的なものでなければならない。人間の体に細胞があり、各臓器があって、それぞれが一つのユニットとして全体の一部を構成しているように、社会経済システムもまた、市町村レベルの小さなユニットから、県や州のような大きなユニット、そして連邦や国、世界という全体のユニットというように、最小から最大に至るまで、それぞれが自己完結型のシステムを形成しながら、互いに有機的につながっているというものだ。  また、核細胞や臓器には、外部から保護するための膜があり、害を与える侵入者から守っているように、それら社会経済ユニットの各単位でも、「膜」を設け、中身を保護する必要がある。極端な自由貿易は、ユニットの秩序を冒す病原体のような存在だ。  こうした形が「本来あるべき姿」だとすると、TPPというのは自由資本主義の極まったもので、天地の理から完全に外れるものと言える。また、こういう仕組みは、仕組みを作ったものが必ず得をするようになっている。日本にもメリットがあると考えるのは幻想もいいところで、参加すれば必ずや膏血を絞り取られることになるだろう。  結局は投資家の金儲けに利用されるのがオチであり、今後世界的な食糧不足が懸念される中で、アメリカが自らのサバイバル圏確保のために日本の農業市場を支配する目論見があるとも聞く。  日本が本当に目指すべき方向とは、このような欧米型のグローバリズムの動きから離脱し、自ら率先して自給自足型の経済社会システムを作ってしまうことである。しかし日本は資源の乏しい国であり、外国との貿易や通商で身を立てるしかない。自給自足など、今さら江戸時代に戻れるわけでもあるまいし、そもそもできるわけがないと考えるのが世間 の“常識”というものだ。それは本当にそうなのだろうか。 <科学技術の大革命が起こる—―できるところから「雛型」を造ろう> ・先の戦争時はたしかにそうだった。終戦後も、しばらく苦しい時代は続いた。だが、今の日本のポテンシャルならば、じつは完全に自給自足が可能である。私はそのことを確信しているから、自給自足型経済社会システムのモデル造りは(条件付きながら)日本から始まるだろうと断言できるのだ。  すべてを外国に頼らず、国内で自給するためには、とりわけ食糧とエネルギーの100パーセント確保が不可欠である。ただし、莫大な飼料を必要とする畜産業は廃止するか、著しく縮小する必要がある。それを実行したうえで、国民総出で耕作放棄地や減反分を元に戻せば十分に今の人口でも養える。 ・だが、日本のポテンシャルはそんなものではない。すでに革命的技術の種は、この日本で着実に育っている。革命的技術というのは、いわゆるフリーエネルギーと呼ばれる技術も含まれるし、ほかにもエポックメイキングな技術がいくつか存在するのを私は知っている。これらが本当に世に出ると、地球文明のレベルが飛躍的に上がり、まったく様変わりした社会が実現することになるのは間違いない。  フリーエネルギーは、実験段階で成功したと言っている人は世界に数多いる。しかしそれがどの程度実用化に近づいたかというと、なかなか難しいのが実状だ。 <富士山大噴火と五畿七道大地震が起こる可能性> ・つまり、過去の歴史から見ると、昨年の東日本大震災の発生は、富士山の大噴火、五畿七道超巨大地震が近いうちに起こる可能性を示唆している。また、関東直下型大地震や、東海・東南海・南海の三連動型巨大地震も、当然ながら誘発される可能性がある。  こんな巨大地震の活動期に突入したとするなら、今後の日本はどうなってしまうのだろうか。とくに54基の原発に囲まれた日本列島は、次にどこでどんな大災害に見舞われるかわかったものではない。その意味でも、今原発を一日も早く廃炉に持ち込まねばならないのである。 <国連が公式に寒冷化を発表!?> ・しかし、地球は温暖化ではなく寒冷化の方向に向かっているというのではないかという議論は、これから続々と出てくることは間違いない。というより、議論はすでに始まっている。地球温暖化を“裏づける”データも、その多くがデッチ上げであったことがわかってきた。  やがて、CO₂を作球に仕立て上げた地球温暖化説は偽りであったことがハッキリするだろう。そうなったとき、今までさんざんにCO₂削減を国民に訴えてきた日本政府はどうするのか。エコビジネスで儲けようとしてきた産業界はどうするのか。今、官民挙げて180度の方向転換が迫られている。  そして本当に怖いのは温暖化ではなく寒冷化ということだ。真っ先に深刻な影響が出てくるのは食糧の問題である。各所で述べてきたように、これから作物が育ちにくくなる。世界的な食糧危機の到来だ。おそらくこうなることを見越して、自らのサバイバル圏確保のために、アメリカは日本にTPPへの参加を求めてきているのであろう。日本の農地や食糧さえ取り込んでしまおうというアメリカのしたたかな戦略がその背景にある。 <やはり自給自足しか道はない> ・これからは、したがって、世界各地で「農」が死活問題となる。寒冷地に強い作物づくりも重要となる。何より、日本の場合は食糧自給率を上げることが焦眉の急である。  地方に行くと、耕作放棄地が目につく。高齢化と後継者不足のため、農業離れが加速している。今、「帰農」こそが日本を救う道だと若者が気づき、耕作放棄地に入っていって農業を始めれば、少なくともその地域や自治体では何とか自給自足がかなうだろう。  大規模な農業などやる必要はない。少人数共同で、一反からでも借りて始めるのでもよいのである。そこで本領を発揮するのは地球サイエンス農法だ。この農法は、「窒素・リン酸・カリ」を全面否定することから入る。農薬や化学肥料はもちろん一切使用しない。無農薬・無化学肥料、さらにはほとんど無肥料で、素人でも立派な美味しい野菜ができてしまうという、プロの農家が聞いたら絶対に信じないような農法だ。 『日月神示  縄文サンクチュアリ』 (麻賀多神社編) 中矢伸一   ジュード・カリヴァン   ヒカリランド 2010/10/31 <シュメールと日本のシンクロニシティは、アヌンナキ(竜/爬虫類人)という人類をつくり出した地球外生命体に淵源がある!> 中矢;日本の古史古伝のひとつに『富士文献』といわれているものがあります。それによると、日本の国を開いたのはクニトコタチ(国常立)という神様です。これは日月神示とも深い関係のある神様で、そのクニトコタチはどこから来たかというと、今のペルシャ地方らしいのです。 カリヴァン;聖書では、神様がカーテンの中にいて顔を見せませんね。デーヴィッド・アイクは、アヌンナキのことをレプティリアン(爬虫類人)、竜に似た生命体ではないかといっています。 日月神示も、神様の顔は竜みたいだから、人には見せられないといっています。 ・デーヴィッド・アイクは、アヌンナキは地球に残って姿を見せず、秘密結社を軸に人類を操っているといったのです。シッチンは、アヌンナキはすでにニビル星に帰ったといっています。そういう意見の食い違いがあったのです。 中矢;日月神示でも、どろどろだった地球を固めたのは数多くの竜神たちで、その竜神たちが人間になったといっています。それを根源人種といいます。竜神が人間になったというのは、ある意味、ハイブリッドなのかもしれませんね。 カリヴァン;聖書の創世記では、エデンの園で、蛇がリンゴ、すなわち知識をイヴに与えてしまいました。ヘブライの聖書でも、それは悪しきこととしてとらえられていますが、シュメールの記録に出てくる「エデン」という言葉は、エンキからの知識の贈り物ということになっています。 <人間の心も宇宙の心もーすべては(天使と悪魔)(正神と悪神)(エンキとエンリル)両極の相克の中で、生成発展するよう仕組まれている!> ・日月神示にも悪神が出てきて、正神とセットで人類の未来を進めていくというスタイルですね。ここにもエンキとエンリルの相克の形が入っているような気がします。 ・石屋(イシヤ)(メーソン mason)も出てきます。デーヴィッド・アイクは、フリーメーソン、イルミナティといった秘密結社の奥の院にレプティリアン(エンリル)が鎮座しているといっているのですね。そのために、人類と宇宙をつなげるいろいろな知識を封印していると、でもそうした秘密結社(石屋)とも手を握らなければいけないと日月神示は述べている。 <石屋が世の中を支配している> 『日月神示のサバイバルガイド&ナビゲーション』 大石憲旺、中矢伸一、高島康司      ヒカルランド  2011/7/2 <予言で3・11日本クライシスを的中させたサイキックな人たちは、世界に5人います!> ・(中矢);まず霊能者の松原さん。「幸福への近道」というサイトです。私は、知らなかったんですけど。 ・(高島);僕は2月20日前後にあれを読んだ覚えがありますから。何が書いてあったかというと、中国がどうのとか、いろいろ書いてある中で、「陸前高田という声が聞こえる。陸前高田ってどこにあるのだろうと思って地図をさらってみたら、ここにあった。あれ、おかしい。釜石が真っ赤に見える。あれ、何だ。嫌だ、これは。関東も揺れる。埼玉も揺れる、東京も揺れる。神奈川も揺れる。あらゆる所が揺れる。ここまで揺れる所が大きいと感ずると、私の読む能力もおかしくなってきているんではないかなと私は、思った」と書いてある。それを見てて、「陸前高田、へえ、どこにあるんだろう」と思ったんです。 地図で調べてみたら東北にあって、「えー、東北か」と思ったのを覚えていたんですね。僕が読んだのが2月20日前後だと思います。 ・この人は食品会社の事務員さんで、ちなみに、ちょっと僕の解釈も入りますけど、不思議な世界の人々が遊びに来るというんですね、 家をトントンとノックして、「入っていい?」と言って自分の部屋まで入ってきて、ベッドサイドに座っておしゃべりしてくれるというんです。いろんなおじさんがいて、風呂敷おじさんとか、何とかおじさんとか名前をつけて、呼んでいる。要するに松原さんにとって彼らが特別な存在と思えない。目の前にいるお友達だと。 (中矢);何だろう。霊的な存在ですね。 (大石);霊人ですよ。そういう霊人から霊示があるんですよ。 <シャーマンの世界、Θ(シータ)波の脳波で見る世界に未来の鍵が眠っているかもしれない!> ・(高島);シャーマンの世界というのは、実は脳の違った周波数の世界だと。Θ波という弱いゆっくりとした脳波が出ている世界で、このΘ波を出すことに成功すると、違った次元の世界とアクセス可能になる。それが、シャーマンの世界であるというのです。 シャーマンの世界に入ると、シャーマンの世界にしか存在しない不思議な生き物がいるというんですよ。その生き物たちと出会って生き物たちの世界を著したものが『スピリット・ウォーカー』という本なんですよ。 ・どうも見ていると松原さんの体験していらっしゃる、いろんなお友達というのは、シャーマンが見ている生き物でしょうね。 ・彼のワークショップに参加するとシャーマンの技法を習う。そうすると、どんな人間でもΘ波をだせるようになって、あちら側の世界というか、見えない世界に行くわけですよ。     

日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ

コンタクティとチャネラーの情報を集めています。 森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

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