UFOは雷と同様のエネルギーを使い飛来するという話を主張するUFO研究家もおり、ヌカヒメとの間に子供を作った男性がレプティリアンである可能性も考えられるのだ。(6)

 「宮沢賢治の世界」 (銀河系を意識して)(斉藤文一)(国文社)2003/3/1 <「銀河鉄道の夜」の宮沢賢治と4次元> ・「<4次元感覚>賢治は法華経とアインシュタインの相対性理論を独自に統合したが、そういうものがミヤザワ4次元論である。ミヤザワ4次元論は、賢治の全作品と行動を貫く一本の柱であるが、また、古今の芸術と思想の中でも精神の高さと醇乎たる美しさにおいて注目に値すると思う」。 「賢治は4次元という言葉をよく使った。彼は、当時非常に流行した相対性理論にもとづく時空4次元論に関心をよせていたが、彼の4次元論は、単に自然界に対する解釈というにとどまらず、強く倫理的ないしは宗教的ともいうべき要請を含めて、彼の宇宙論の根幹にあったと思われる。 ・賢治の4次元論を要約すると、1、世界は時空4次元体をなしており、そこでは座標転換の法則が成立する。2、宇宙は、巨大なエネルギーの集積体であるとともに、一個の宇宙意識を持つ。3、生命は純化し、みんな昔からの兄弟であると共に、個我の意識も進化し、宇宙意志において一致する方向にある。4、宇宙感情が全ての個体を通じてまことの表現を持つとき、それが4次芸術である」。 ・「その背景は、アインシュタインの来日(1922年)とそれを契機とした相対性理論ブームがあげられよう。もう一つ、スタインメッツの相対性理論に対する解説書の英語原本を賢治は手に入れて研究したといわれている」。アインシュタインの理論は、現代では古くなり、はるかに凌駕する理論や新事実が明らかにされている。宮沢賢治は、4次元を描いたと言われているが、興味のある指摘である。 「エドガー・ケイシー、奇跡の生涯」 (A・ロバート・スミス)(中央アート社)2003/1/1 <眠れる預言者のエドガー・ケイシーも石油開発に失敗> ・エドガー・ケイシーは1945年に67歳で亡くなった米国の「眠れる予言者」と言われた心霊診断士であり、約43年間リーディングと呼ばれる、夢解釈で全米ばかりでなく、世界的に有名になった心霊治療師である。日本でも多くの本が出版された。リーディングを通じて、トランス状態に入り、トワイライトゾーンからの情報を伝えた。 ・若きエドガー・ケイシーが天使のような存在と巡りあい超能力がついたと言われている。「エドガー・ケイシーは、この状態で霊界に移り住んだ人と交信することは可能か?物質界から消えた万人の霊は発達を遂げて先に進むまで、または発達するためにこの世へ戻されるまで、物質界周辺に留まる。そういう者が交信をとれる水準にあるか、またはこの世の内部に留まっているときには交信できる。今ここにも、まわりにも何千人もいる」。 ・「ケイシーや私からすると、テキサスに石油が湧き出る気配があるというのは、全ての欲求の答えを握っているように見えた」とカーンは、書いている。1920年にテキサス州ジョンソン群でケイシーとカーン、および採掘者にして投資家のM・C・サンダースは、テキサス・ケイシー石油会社を作った。投資家たちは、ケイシーの霊能力をあてにして約5万ドルをその冒険的事業につぎ込んだ。しかし、ニューヨークで株を売ろうという努力は、石油の発見された証拠がないので失敗した。 ・その証券ディーラーが説明したように『ケイシーの人格以外、ほかに売り物がなかった』からだ。1921年、テキサス州サン・セバに賃借りした油田で採掘を行なうが石油は発見できなかった。また、ニューヨークの株式仲買人モートン・ブルーメンタールと知り合い、相場をリーディングした。ウォール街のブルーメンタール兄弟は、1924年から30年の間にケイシー氏に468回もリーディングしてもらった。多分その半数が、夢を解釈するためのものだったのであろう。そのほか、投資情報が採られた場合も多い」。 「永遠の大道」  (G・カミンズ 著)(潮文社)2005/6/1 ・「次に述べるところは、各自の魂が順次に通過すべき世界の行程である。 (1) 物質界―とりもなおさず地上生活(2)冥府又は中間境―過度の世界(3)夢幻界(4)色彩界(5)光焔界(6)光明界(7)超越界   「各階の中間では、悉く冥府または中間境がある」 (2) 「(夢幻界)。幽界の入口で仏教徒のいわゆる蓮のうてな式の極楽浄土、一部の人達から常夏の国と呼ばれるところである、要するに帰霊者が地上生活の楽しかった記憶のみを寄せ集めて築き上げた。とりとめのない夢想境。 「夢幻界。地上生活の心影または反射で生きている生活で、一部の人士はこれに“常夏の国(サマー・ランド)”などという名称を与えるが、私としてはこれを“夢幻界”とよびたい」。 「色彩界。地上にそっくりの形態を保持しているが、しかしその体質は、次第次第に精妙希薄の度を加えつつある生活である。ここでは物質界との連絡が強い。 ・「この種の平和には、早晩あきがくる。何となれば楽しき夢の国には、何らの優劣もまた何らの変化も見出されないからである。試みに思い、見るもの聞くもの悉くそっくりの境地である」。 ・「何となれば、一切の欲望が何らの苦労も何らの努力もなしにやすやすと遂げられるからである」。 ・「夢の国で味わった快楽をもう一度地上の肉体に宿って、しんみり味わいなおして、見たいと考えるであろう。その結果彼は、再び下界に降りるのが、それは、上昇せんがための下降である」。 ・「この夢の国、記憶の国こそ、真に平凡人のために設けられた一の保育場である」 ・「夢の国、記憶の国は、かく大体において地上生活の複写ではあるが、しかしまた地上生活と相違した箇所もある。なかんずく顕著なのは業務の相違である。ここには地上生活におけるがごとき機械的な業務がない」。 ・「何人も冥府及び夢幻界において、それぞれ異なった方式の試練に会うのである」。 ・「夢幻界にありては、何れも一種のエーテル体を持っているが肉体と比すれば、それは遥かに希薄精妙である。そして、もしも汝が理知的に道徳的に発達しているのなら、汝はいつしかもっと意識の階段を昇りたいという欲求に駆られる」。 ・「稀にそっくりそのまま地上に再生して現世の葛藤を経験する者も絶無とは言わないが、それはむしろ例外である」。 「ステイントン・モーゼスの続・霊訓」  (桑原啓善 訳) (土屋書店)1988/9/1 <(モーゼスの他界訪問)> ・「私は、意識がなくなったことに記憶がない。しかし、暗闇から次第に美しい風景へと変わっていった。どうやら私は、湖のほとりに立っているようだ。向こうに丘が連なり、それは頂上まで青々としていて、やわらかい靄に包まれていた。イタリアのような感じで、半透明でやわらかだった。立っているほとりの水は静かで、空は一点の雲もない青だった。 ・私は風景の美しさにうっとりしながら、湖の岸辺に沿って歩いた。一人の人が私の方に近づいてきた。その人は、私が知っているメンターだった。彼は薄い織物の白い衣装を着ていた。それは妙なるインド・モスリンのようで、特殊な真珠色の白い色をしていた。・・・・私達は、山のふもとへ通じる分かれ道のところまで来た。その道に沿って小川が流れており、向こうには美しい草地が青々と広がり、地上のように田畑に分断されることもなく、どこまでも見渡す限り波打っていた」。 ・「モーゼスは、行列の中に彼が見知っている何人かの人がいるのを認めた。彼の指導霊たちである。メンター、レクター、プルーデンス、フィロソフォス、スエーデンボルグである。また、彼の友人のS・キーブル・ニール、その他の者たち。行列は長々と続いた。その中から6人が彼のほうへ近付いた。5人は地上で彼が知っていた人たちだった。行列は、大きなホールを囲む、バルコニーを満たした」。 「霊界は、貴下の周りにある。貴下の目には、それが見えていないが、貴下の目が開かれたので、霊界の事物が目に入り、地上の風物はたちまち目から消えたのである」。 ・「霊界は貴下の傍らに、貴下の回りに広がっていて、いわゆる空間に浸透している」。 「UFOと反重力、逆説の宇宙論」  (コンノケンイチ) (学研)2003/10/1 「あの世の科学」の量子物理学 <エーテルは空間だった> ・空間は虚無ではなく物質である。 ・万物は空間に同化して存在している。 ・万物の真の実体は10万分の1以下のすけすけの隙間だらけである。 ・エーテルは空間だった。 ・暗黒物質(=ダークマター) ・私たちは宇宙のエーテルに同化されている。 ・宇宙空間は自分を中心に全方向にラッパ状に開いている。 ・宇宙は私たち自身で、私たち自身が宇宙を創り出している。 ・一番大きい入れ子人形と最も小さい人形の構造は、全てが逆転で裏返しになっている。 <(スウェデンボルグの霊界の要約)> ・死後、その人の霊質に合致した霊界に入る。 この世は、霊界という広大無辺な空間の中にぽっかり浮いているゴムの球のようなもので、周囲全てが他の霊界に取り囲まれている。ただし、この世もある種の霊界であり、他の全ての霊界が、この世に染み込んでいる。 「この世は私たちの心が生み出したバーチャル・リアリティ(仮想現実)の世界である」 「1、 ミクロ界では、すべてのモノが意識を有している。2、人の意識が、現実(モノ)を創り出している。3、瞬間移動と超光速の情報伝達(物質の非局所性)」 「あの世では、全てのモノが意識を有している」。 「光子は、人間の意図を察知する」 「光子は、意識を持って行動している」 「あの世の情報を知られたくないパワーが働いている」 ・「人間の意識というものが、量子現象の全てに関連しているらしい。なんであれ、ものごとは究極的にミクロ界の集積なのだから、はっきりとした意識を持ち、この世の隅々まで影響をおよぼしている超越的な存在が宇宙に生きている」。 「心が物質を実体化する」 ・「私たちの世界と原子までは、同じ梯子で連なっているが、そこからは、明確に区切られた異世界という断層が存在している。ミクロ界では人が観測するまでは、“存在する”という可能性が波のように広がっているが“見たい”という人の意図によって、この可能性の波が粒子として収束してくるのである。これを量子物理学では、“波束の収縮”と称している。 <(シュレディンガーの波動方程式)> ・「この世は、人が観察するという行為によって、無限の可能性を生み出し続けているが、一旦現実として知覚されると効果は直接的で、かつ劇的である。人が観察するという行為によって、モノの波動関数全てが瞬時に収束されて、一つの現実だけが残り、それが“この世の実在”となるというのだ」。 「量子物理学の最大の発見は、これまで考えられたことのない精神力の自覚である。すなわち“実在”が意識を形成するのではなく、その反対に意識が“実在”を形成するという自覚作用が深く潜在しているのである」 ・「宇宙の最高思惟がこの世を創り出している!」 「霊界の特質。1、霊界では全てのものがイシキを持っている。2、瞬間移動が可能。3、イシキが現実を創造する」。 「奇人怪人物語」  (黒沼健) (河出書房社)1987/12/1 <年をとらぬ男> ・サンジェルマン伯爵は、イギリスで有名な作家のバルワー・リットンと親友になり、彼に薔薇十字団の主義の真髄を教え、彼と合作で、有名な小説「ザノニ」を書いた。この小説の主人公は、いうまでもなく薔薇十字団のサンジェルマン伯爵であった。彼は木草学者で、不老不死の秘術を心得ていると描かれていた。 <サンジェルマン伯爵は、定期的にヒマラヤへ身を隠す?> ・サンジェルマン伯爵が、新しい逃避の場所を考える前に彼の来訪を待っている一団の人々が既にいる。それはインドの地下にある地下王国アガルタである。 私が、この一文を書いている間にも謎の人、サンジェルマン伯爵は、すでに地下王国の賓客に迎えられているかもしれないのである。 「ピカトリックスの秘密」  (ピーター・コロージモ) (角川春樹事務所)1997/6/1 <謎の人物サンジェルマン> ・彼の頭の中に謎の人物サンジェルマンの姿が現れた。その人物は、彼に「グノーシス教会」の創始者であるJ・S・ダニエルという奇妙な人物の言葉を思い出させたのである。 「伯爵が、サタンの使者の代表の一人に違いないことを証明する証拠がいくつかある。彼は神出鬼没な人であった。姿を消すことができたし、いろいろな場所に一度に出現することもあった。八方に手を尽くしても、彼の歳も出生地も死に場所も明らかにならなった」 「ザノーニ」(1)   (E・ブルワ=リットン)  (国書刊行会)1985/4/1 ・ ザノーニは、一日も歳をとっていないように見えるということです。 ・ ザノーニが、一人だけの時間をすごすための部屋に入ろうとすると、祖国の衣服をまとった二人のインド人が、入口で、東洋風の深い礼をして、彼を迎えた。噂によれば、ザノーニが、長らく暮らした遠い国からついてきたのだという! 「キリストの再臨」  (アリス・A・ベイリー) (シェア・ジャパン出版)1997/12/1 <シャンバラ> 「次は、彼が弟子たちに言った言葉である。『我、エルサレムに行かん』と述べ、その後に『御頭を堅くエルサレムに向けて進まん』と書かれている。これは、彼が今や新しい目的を持つことをほのめかしたものである。 唯一の完全なる『平安』(これはエルサレムの名前の意味である)の場所は、『神の意志明らかなる中心』シャンバラである」 ・「御父の家(『神の意志明らかなる中心』、または密教徒の言うシャンバラ)から、命令が出された。時は至れり。キリストが君臨される神の御国から答えが投げ返された」。 「キリストは、御父の家(シャンバラ)から発せられる聖なる意志の細い糸を初めて地上に結びつながれた」 ・「シャンバラと霊ハイアラキーと人類(御父の家と神の王国と人間の世界)とが、すべて世の光を強めるための一つの巨大な運動に奮闘している」。 「実在の探求者たちは、団結して、キリストの背後に立ち、彼が目的を達成するのを可能にする彼らの主要な認識は、この惑星の霊的生活にある周期的危機についての認識である。それは御父の家(シャンバラ)において、何千年も予期されていたことである」。 「人新たに生まれずば、神の国を見ることあたわず」 ・「今回、キリストは、この可能性を確立された事実とするための方法を人間に教えるであろう。転生する魂が地上における人生の学校に絶えず、戻ってくることを通して、そこで、完成への過程を辿るキリストはそのすぐれた模範であった。これが転生の意味であり、教えである。 ・「デイン・ルトヤの著書『新しい人間の新しいマンション』において、『新しい顕現の個々の構造は過去の果たしえなかったことや、過去の遺物や失敗によって必然的に条件付けられるーそれらは普遍的資質の記憶の中にある記録(アカシック・レコード?)に保存されている』と語っている」 「ウエサクの祭り。これは仏陀の最高の霊的中心であるシャンバラと霊ハイアラキーの間の霊的仲介者の祭りである」 ・「やっと今、人類の波動の影響がシャンバラにおいてかすかに感じられるようになった。これまでそれの最も強力な活動は、ハイアラキーにまでしか届かなかった。人類に関する限り、宗教、つまり祈願と喚起の科学が(来るべき新しい時代において)知的偏極する人類のアプローチである」 「大人のためのスピリチュアル「超」入門」  竹下節子(中央公論社)2005/4/10 <宇宙人とUFO伝説> ・信仰を集める宇宙人「魔王尊」 7歳の牛若丸が預けられて天狗に兵法を習ったという伝説で有名な鞍馬山は、全山霊気あふれる聖地だ。伝教大師最澄(さいちょう)や空也上人(くうや)といったビッグネームもここで修業している。 ・ 現世利益の効験あらたかということで、今も衆生の信仰を集めるのは、どうも山岳密教と結びついた「魔王尊」らしい。しかもその「魔王尊」は、どうやら宇宙人なのだ。 ・ 奥の院の魔王殿は累々(るいるい)たる奇岩の上にあり、鞍馬寺教務部の著した小史によると、それは金星から魔王尊が下った磐座(いわくら)で、上古より人々に崇拝されていた。 ・ 鞍馬山からは地下空洞の大都会に通じる出入り口があり、魔王尊は人類全体の父で地球全体の進化を支配する魔王尊自身は人間と異なる身体容貌を持ち永遠の16歳の若さを保ち、遠い未来において人類を誘導して水星に移住させてくれるそうだ。 ・ 思えば、宇宙人渡来ストーリーというのは、世界中いたるところで、あらゆる時代のあらゆる説話や宗教の裏側に見えたり隠れたりしながら語られ続けてきた。それ自体が、一つのストーリーとして、独立し始めたのはいつごろのことだろうか。 <都市伝説的エンタテインメント> ・最も有名なのは、1947年ニューメキシコ州のロズウェル近郊の牧場にUFOが墜落して軍により機体と異星人が回収されたという「ロズウェル事件」だ。グレイと呼ばれた異星人は額が大きく白目も瞳孔もない大きな目に細い手足、肌がグレイで宇宙飛行用のヒューマノイドだともいわれていた。 ・ 1960年代以降、ヨーロッパに着陸したウンモ星人ユミットの方は、外見は金髪碧眼(へきがん)、スカンジナヴィア人そっくりで、地球人にまざって情報収集を続けていて、選ばれた個人に様々なメッセージを伝え続けているという。 ・ ともかく、1940年代以来、半世紀以上もグレイだユミットといった異星人たちは、地球を訪れ続け、地球人を拉致し観察し、実験をして、バイオ・ベビーで混血を増やし、レーザー切断装置から、劣化ウラン弾に至るようなテクノロジーを提供し、「トンでも本」や、小説や、映画の創作者、カルト宗教の教祖たちをインスパイアし続け、大きなマーケットを作り上げてきたのだ。 ・ ところが、目に見えない世界、精神世界、「あっちの世界」などの話がけっこう好きな私は、それよりはありそうで見えそうな「宇宙人もの」にはなぜか興味が持てなかった。 「死ぬ練習」 (コンシシャス・ダイイング) (ブルース・ゴールドバーグ博士)  (中央アート出版社)2000/1/1 <天国へと誘う「天使」との出会い> ・ 天使は人間と異なった宇宙に存在する。 ・ 天使は、ある種の扉を通ってやってきて、私達にその存在を知らせる。 ・ 天使は、意識、意志、目的を持っている。 ・ 天使は、常にメッセンジャーであり、保護者であり、守護者である。 ・ 天使は、普遍的な存在で、あらゆる宗教に見られる。 ・ 天使は、私達の自由意志を邪魔しない。そうしたいと思えば、無視することができる。 ・ 天使が持つ唯一の教義は、愛である。 ・ 天使は望むところならどこでも行ける。 ・ 天使は、私達の注意を引くために、一番効果があると思われる姿をして現れる。メッセージに対する反応をできるだけ引き出すために計算された姿で現れて、私達を行動へと駆り立てる。 ・ 天使は、テレパシーで意志を伝える。 <霊界―天国と地獄の中間地帯> 1、 外的な意識界、2、内的な意識界、3、天国への準備段階 ・ 死後すぐに入っていく外的な意識が作る霊界は、肉体を持っていた地上界とほとんど違いがないため、死んだばかりの人間は自分が死んでいることに気づかないと彼は、指摘しています。 ・死んでしまったことをどうしても信じようとしない魂がたくさんいるというのも当然で、体はちゃんとあるし、気のあった仲間もいます。周りにあるものは、地上界で見慣れていたものばかりで、彼らが霊界に来る前に想像していたような肉体を持たない状態ではなく、本物の実態を伴った生活を享受していると言うわけです。 死後の世界は、多次元の階層であり、キリストなどに会うこともある。 <多次元の階層> 低次の5階 1、 地上界あるいは物質界(現在、私たちが生きている世界) 2、 アストラル界(魂が死後に行く世界、潜在意識、幽霊はアストラル体をしている) 3、 コーザル界(体はさらに物質性を失う。アカシック・レコードがある。霊媒が過去や未来を読むときに自らを投影する世界) 4、 メンタル界(純粋な知恵の世界) 5、 エーテル界(最も物質性をなくした世界、ここでは真実と美が究極の価値を持つ) 6、 ソウル界(魂はここで転生先を選択する。マスターやガイドや友人がいる。ハイアーセルフの光) 7、 それ以上に7つの高次界があり、全部で13界ある。 <臨死体験の核となる体験> 1、 死のプロセスと最初に大きな騒音を聞くこと 2、 長く暗いトンネルを通り抜けること 3、 自分自身とは離れたところに白、あるいは金色の光を見ること 4、 キリストや仏陀やモーゼといった宗教的な人物と出会うこと 5、 パノラマ的な人生回顧と審判 6、 これは学びのプロセスであるという認識 「あなたという素晴らしい存在」  (有倉隆)  (たま出版)1999/4/1 <(あの世・潜象世界はイメージの世界だ)> <あの世・潜象世界こそが、自分の運命の原因の世界である> ・潜象世界である霊界とか天界とは、一体どういう所なのでしょうか。これまでの天国、地獄説は、現世での尺度で表現していますが、次元のない世界では現世での尺度で表現していますが、次元のない世界では、現世での尺度は通用しないのです。そこは私達の周辺であり、同時に宇宙の彼方でもあります。次元、つまり距離観念のない世界ですから、場所を特定することは、できないのです。 ・アートマとしての霊波も実際に存在していながら、それが感知できないだけなのです。 そこは、次元のない世界です、時間が悠長に揺らめきながら流れるような意識だけの世界です。意識の海原のようなところです。そこには肉体も物質もありません。空間も重量も質量もありません。 ・そこは霊波に満たされたイメージだけの世界です。イメージによる意識のコミュニケーションがあり、イメージとして物を見聞くことができます。この意識が霊意識です。そこには霊意識以外に何もないのにイメージとしては何でもある世界です。霊波としての個人の魂は、波長の合った魂同士が寄りそっており、一つのコロニーを作ります。 そこがイメージの世界であれば、個人ベースでも、集団としても心に描いていることも絵として見ることができます。魂や霊の世界が波動の世界である以上、半物質の振動が「シン・アートマ」なのです。これが潜象世界です。 ・潜象世界を理解しやすく表現すると私達が住んでいる現象世界の出来る以前の世界、つまりビッグバンが発生する以前の宇宙です。時空の発生する以前の宇宙は、次元のないゼロ次元の世界です。このゼロ次元の世界は、精神波動の世界ですから次元は要らないのです。 ・この精神波動の統合体が宇宙の絶対神で、これは無数の個人の霊波を抱え込んでいます。これが「あの世」と「この世」の科学なのです。アートマという意識の世界、心の故郷であり、愛の波動、これこそ「あの世」の真実なのです。 「『あの世』と『この世』の散歩道」   いかに生き、いかに往くか (天外伺朗)  (経済界)2001/5/1 <宇宙は、目に見える物質的な宇宙「明在系」と、その背後に存在する目に見えないもう一つの宇宙「暗在系」により成り立っている> <物理学が説く「あの世」> ・宇宙は、目に見える物質的な宇宙「明在系」と、その背後に存在する目に見えないもう一つの宇宙「暗在系」により成り立っている。「明在系」の全ての物質、空間、時間あるいは人間の想念でさえ、「暗在系」に全体としてたたきこまれている。 ・「ホログラフィー宇宙モデル」をはじめとして、多くの説が「あの世」には時間が存在しないことを示唆しています。つまり、生きているこの瞬間に私達は「あの世」の真っ只中にいるのです。それは、死んでも全く変わらないし、実は生まれる前も同じだったはずです」 <心の奥に存在する「あの世」> 1、 人間の無意識は、個人に所属するのではなく、全人類に共通であり、つながっている。(ユングの集合的無意識の仮説) 2、 無意識は、私達が進むべき道を教えてくれる。 3、 無意識は、未来を知っている。つまり時間を超越した全知全能の存在 4、 無意識は、宗教が神とか仏と呼ぶ存在に限りなく近い存在 5、 人間の魂は無意識と対話することにより賢明な方向へ変質する。 6、 人間の表面的な意識と、その奥に存在する無意識が完全に一体化すると、仏教でいう「悟り」という状態になる。 「運命は6年周期で転換する」  (石原愛子) (たま出版)1996/3/1 <不運は、あなたの本質からのメッセージ> ・地球全体がある方向性を持って進化しようとしている。地球自身が、そういった形で我々を選別しようとしている。宇宙は、過去、現在、未来、多次元、異次元にも全て同時進行している。 未来の方向性は、ある意味では決定し、その流れに沿って動いている。つまり未来を原因とし、結果として現代があるということだ。その未来のために、現代を修正することが必要。 <トラブルはあなたが自分のために自分で創っている>   

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