また肉体をもたない生命体の存在を把握したり、交信したりできるようになります。彼らは死者や、人間ではない生命体、あるいは、自分のガイドと呼ばれる存在です。(1)

  『マンガ  死後世界ガイド』 人は死んで生まれ変わる 坂本政道   徳間書店   2007/3/1  


 <死の恐怖は解決できる!> <死はだれにもみなやってきます。> ・でも、ひとつ言えることは、いずれあなたも一人で死に向き合わなければならないときが来るということです。  遅いか、早いかの違いだけです。 <死の恐怖> <人はだれも死を恐れます。> <でも、普段はそれほど死を怖いとは思いません。> ・人間はうまくできたもので、「太陽と死は直視できない」のです。死が何か遠くのことと感じられるのです。 <死の本当の怖さ> ・ところが人は死を免れえないと悟ったとき、普段はベールで隠されていたその本当の恐ろしさと、じかに向き合うのです。その恐怖に心底おののきます。 <死はなぜ怖いか> ・死が恐ろしい理由のひとつに、先延ばしがきかないということがあります。時間が解決してくれないのです。 <私は子供の頃から自分は死んだらどうなるのか、とても興味がありました。> ・死がとても怖かったからです。 ・そこは「希望」の2文字が消える絶望の世界でした。 <死は100%必ずやってきます。> ・ところが、死は突然に、こっちの都合におかまいなしに、やってきます。 ・人は死を免れることはありません。ですから、死の問題は実は全人類に共通する問題なのです。 <死の問題の解決> <死の恐怖は解決できる> ・死の恐怖は次の3つのことを「自分の体験をとおして知る」と、解決できます。 ① 人は肉体の死後も生き続ける ② 人は死後どこへ行くのか ③ 自分はひとりじゃない(ガイドの存在) <自分の体験で知る> ・ここで、「自分の体験をとおして知る」という言葉を使いましたが、人の話を聞いて知るのではなく、自分の直接体験をとおして知るのです。 ・「人の話を聞いて知った段階」と、「自分の直接体験をとおして知った段階」には、雲泥の差があります。 ・人の話を聞いて知ることは必要なことですが、それだけでは不十分なのです。自ら体験をとおして知ることが肝心です。 <直接体験で知るための方法> <変性意識とヘミシンク> ① 人は肉体の死後も生き続ける ② 人は死後どこへ行くのか ③ 自分はひとりじゃない(ガイドの存在) この3つのことは、「変性意識」という特殊な意識状態になることで、直接体験することができます。 ・変性意識とは、体外離脱に代表される非日常的な現象が起こる意識状態です。座禅で得られる深い瞑想状態もこのひとつです。 ・変死意識に達するには、さまざまな方法があります。実際、世界各地の宗教は古来からそのための修行法を探究・確立してきたと言えます。たとえば、瞑想、座禅、読経、詠唱、ヨガのような特殊な体位や呼吸法、薬物摂取(水銀やコカインなど)、難行苦行などです。 ・変性意識に至るひとつの方法として、ロバート・モンローはヘミシンクという方法を開発しました。 <体外離脱とは、自分が肉体の外にいることを明らかに体験する現象です。> ・それでも体外離脱を頻繁に体験しましたので、モンローは、それを自ら調べざるをえなくなったのです。  その研究はその後、ほかの人にもモンローと同じような体験をしてもらう方法の研究へと発展します。モンローはもともと音響技術に精通していましたので、音を駆使することにしました。そして精神科医や医者、物理学者、技術者らと協力して、「ヘミシンク」という技術が開発されました。 <脳波…脳の一番外側の部分(大脳新皮質)での微弱な電気信号の変化> ・変化の速さによって脳波の名前がついています。目が覚めているときは、脳が活発に活動しているので、速く変化しています。これをベータ波と呼びます。(1秒間に13回以上の変動) ・目を閉じリラックスしていると、脳の活動は少しゆっくりになります。脳波もゆっくり変化します。これをアルファ波と呼びます。(1秒間に8回から13回の変動) ・さらにリラックスし、眠りに入ると脳波はいっそうゆっくりした変化になります。これをシータ波と呼びます。(1秒間に4回から8回の変動) ・深い眠りにあるとき、脳はほとんど活動していませんので、脳波は少ししか変化しません。これをデルタ波と呼びます。(1秒間に4回以下の変動) <ヘミシンク(Hemi-Sync)> ・ヘミシンクというのは、「脳半球同調」の略です。ヘミシンクには、左右の脳半球を同調させる働きがあります。 ・ヘミシンクの基本的な仕組みは、右の耳と左の耳に微妙に異なる周波数の音を、ステレオ・ヘッドフォンで聴かせるというものです。 ・たとえば、右耳に100ヘルツ、左耳に102ヘルツの音を聴かせると、脳の中の脳幹という部分で、その差に当たる2ヘルツの信号が生じます。  それが、左右両脳に同時に伝えられる結果、左右両脳が同調して活動し、2ヘルツの脳波が生じます。これはぐっすり眠っているときに現れる脳波であるデルタ波に相当します。 <左右両脳が同調して働くことによって、通常では得られない、特異な意識状態を達成することができるのです。> ・実際のヘミシンクではいくつもの周波数のペアが同時に使われます。その組み合わせ方によって、深いリラクゼーションや瞑想状態、さらには、意識の拡大した状態など、いわゆる変性意識状態へ導くことができます。 <フォーカス・レベル> ・覚醒状態はフォーカス1です。意識はしっかりとこの物質世界を知覚しています。変性意識状態に入っていくと、意識は次第に物質世界から離れます。フォーカス番号が大きくなるほど、意識は物質世界から離れていきます。  典型的な変性意識状態には、次の番号がつけられました。10、12、15、21、23~27 (これよりも大きいレベルもありますが、この本では省きます) <フォーカス10  「体は眠っているが、意識はハッキリしている」状態です。> ・フォーカス10では、意識は明らかに目覚めていますので、この肉体ではない「自分」が、肉体から若干自由になってくるのが、いろいろな形で把握できます。  たとえば体の一部に振動を感じたり、一部がズルッとずれるのを感じられます。これは肉体ではない「自分」が、肉体から若干ずれていく兆候なのです。 ・ここでは、肉体ではない「自分」のことを「非物質の自分」とか、「意識」と呼ぶことにしましょう。 <五感を超える知覚能力の芽生え> ・フォーカス10では、肉体が眠ることで、肉体からのさまざまな信号、つまり、五感からの信号が小さくなります。 ・肉体が起きていると、五感からの信号が強烈すぎて、「意識」の持つ知覚能力からの信号が把握できないのです。これは、直感的に把握する能力や、遠くのことを見たり知ったり聞いたりする能力などです。 <フォーカス12 知覚の拡大した状態です。フォーカス12では、「意識」は完全に空間的な束縛から自由になります。> ・フォーカス10で「意識」は肉体の束縛から若干自由になります。フォーカス12では、「意識」は肉体から完全に自由になります。その結果、「意識」は空間的に大きく広がることも、肉体から離れていくことも可能です。遠くの様子が明らかに見えたり、家族の様子がわかったりします。 ・その結果、直観力が冴え、問題に対する答えがひらめいたりします。また、肉体をもたない生命体の存在を把握したり、交信したりできるようになります。  彼らは死者や、人間ではない生命体、あるいは、自分のガイドと呼ばれる存在です。 <フォーカス15   時間の束縛から自由になった状態です。無時間の状態と呼ばれます。> ・フォーカス15では、過去に行って自分の過去世を見たり再体験したりできます。また未来に行って、未来のひとつの可能性を見ることができます。 <フォーカス21 物質界と非物質界の境界です。> ・フォーカス21では、この世の縁、あるいは、この世とあの世の境界領域が把握されます。物質界と非物質界の境界です。臨死状態の人が三途の川を見たり、亡くなった肉親と再会するのがこのレベルです。ちょうど三途の川にかかる橋のようなところで、フォーカス21のことを英語でもブリッジ(架け橋)と呼んでいます。フォーカス21からさらに先へ行くと、そこはもうあの世、死後世界です。 ・実は、モンロー研究所では、あの世という表現は使いません。「別のエネルギー系」とか、「向こう(There)」という表現をします。それに対して、この世は、「こちら(Here)」と言います。 ・フォーカス21は深いデルタ睡眠の状態に相当します。ただし、意識は完全に覚醒しています。 <フォーカス23~27 死者のとる意識状態です。> ・フォーカス23から27までは、死んだ人がとる意識の状態です。この状態では、死者の住む世界、つまり、一般的な言葉で言えば、あの世、死後世界が把握できます。物質的な世界(この世)からは、完全に離れた世界です。死後世界はひとつではなく、実は多くの世界、領域に分かれます。 <ヘミシンクを体験するには> ・ヘミシンクを実際に聴いて変性意識を体験するには、いくつかの方法があります。 A モンロー研究所主催のプログラムに参加する B 日本人対象モンロー研プログラムに参加する C アクアヴィジョン・アカデミーのプログラムに参加する D ヘミシンクCDを購入する <人は肉体の死後も生き続ける> ・ヘミシンクを聴いてフォーカス10やフォーカス12という変性意識状態になると、➀肉体ではない「自分」が肉体とは別個に存在することに気づく  ②肉体から離れた位置から視点でまわりの様子が把握されるということが頻繁に体験されます。 ・ときには、③肉体から「自分」が抜け出るという体験をすることもあります。 ・さらに、④肉体ではない「自分」のほうが、自分の本質であって、肉体は入れ物だという認識に至ります。 <人は死後も生き続ける> ●自分は肉体ではない、肉体とは独立に存在する ●非物質の自分が主であり、肉体は従 ということから、 「人は死んでも無にはならない、肉体の死後も存続する」ということがわかります。 ・肉体はなくなりますが、自分は存続するのです。こう知るだけで、真っ暗な死後に対して、一条の光が差し込みます。 <死後も生き続ける自分とは> ・では、肉体とは独立に存在する自分、肉体の死後も生き続ける自分とは、なんなのでしょうか? ・それは、今、あなたが自分だと感じている、この自分そのままです。考えたり、感じたりでき、まわりの様子を把握することもできるのです。ただ肉体だけがないのですが、その代わりに、エネルギー体と呼ばれる物質ではない「体」があります。 ・エネルギー体は、物質ではありません。肉体とほとんど同じ形をしていますが、自分が無意識に心に思い描く姿になります。 <人は死後どこへ行くのか> ・ですから、どこへ行くのかはっきりしないと、恐怖はなくなりません。そのためには、人は死後どういうところへ行くのか、つまり死後世界はどういうところなのか、自分で直接、知る必要があります。 ・ヘミシンクはそれを可能とします。ヘミシンクを聴いて変性意識に入っていくと、フォーカス23から27という意識状態で死後世界を体験できます。  こういう意識状態にいる死者の様子やその住む世界を垣間見ることができます。その世界にいる人(死者)やほかの生命体に会い、交信することも可能です。 ・死後世界はひとつではありません。数限りない世界に分けることができます。それは、フォーカス・レベルで表すと、 ➀フォーカス23、②フォーカス24~26.③フォーカス27です。 <死後世界を体験するためのヘミシンク> ・ヘミシンクを聴いて死後世界を体験するためには、いくつかの方法があります。 ➀モンロー研究所のライフラインとエクスプロレーション27 ②アクアヴィジョン・アカデミーの「死後体験」セミナー ④ モンロー研のヘミシンクCDシリーズ「ゴーイング・ホーム」 <死後世界での法則 死後世界は物質界ではなく、非物質の世界です。> ・物質界に物理法則があるように、非物質界にも法則や原理があります。 ➀想いが形になる原理  ②類は友を呼ぶ原理 です。 <➀想いが形になる原理> ・心で強く思ったことが具現化する傾向があります。   ・夢の世界は非物質界です。死後世界へと通じています。これと同じように、死後世界、つまり非物質界では、心で強く念じたり、無意識に思ったことが、そのまま形を現す傾向があります。想いが強ければ強いほど、形に現れやすいのです。 ・恐怖心は強い感情ですので、恐怖に基づくものは出てきやすいのです。無意識のうちに想っていることは、その人にとって半ば習慣化したものですから、案外、深く強く想っています。そのため、無意識の想いが形になる傾向があります。たとえば、服装や顔かたち、年齢などは、その人が無意識にこうだと思っているままが出ます。 <②類は友を呼ぶ原理>  ・略して「類友原理」と呼びます。同じような想いや欲望、感情、信念、価値観を抱く人たちが、互いに引き付け合って集まるという原理です。 ・心の想いの生み出す振動に、共鳴する人たちが集まるのです。これは何も死後世界だけの法則ではなく、この世でも、同じことが言えます。同じような考え、信念、価値観をもった人たちは集まる傾向があります。ただ、死後世界では、そのほかの要因がないので、顕著に見えるのです。 <フォーカス23 死後世界の中でフォーカス・レベル的に一番低い領域はフォーカス23です。> ・ここにいる死者たちは大きく分けてふたつの状態にいます。 ➀幽霊状態 ②孤地獄(自分の想いの生み出す世界にひとりでいる状態) ➀幽霊状態  これは、フォーカス23の中でも物質界にごく近い領域です。そのため、その姿がまれに生きている人に見えることがあります。それが幽霊です。この状態の死者は、この世の何かに対する強い執着心があり、死後もその執着する対象のものや人のそばに、い続けます。自縛霊とか地縛霊と呼ばれるものです。 ・自分の家に対して強い執着があると、そこに住み続ける。 ・病院とか、事故現場などに、い続ける。 ・ある場所に対する執着心や憎しみ、恨みといったひとつの思いの中で、堂々巡りをしています。 ・彼らにとって、時間の概念はあいまいなものです。 ②孤地獄(自分の想いの生み出す世界にひとりでいる状態) ・死後世界では、「想いが形になる原理」によって、自分の想っていることが自分のまわりに実現される傾向があります。 ・フォーカス23のこの階層は、真っ暗闇の中に、ところどころ薄白い光の塊が浮かんでいます。その中に入ると、中にひとつの世界が広がっています。それぞれはひとりの人の想いが生み出した世界です。 ・「➀幽霊状態と②孤地獄の中間」のような状態の人も実は大勢います。 <フォーカス24~26  信念体系領域です。> ・ある特定の信念や価値観に囚われている人たちが集まって、ひとつの世界を形作っているところです。信念に応じた世界が数限りなくあります。「類は友を呼ぶ」原理が、一番よく現れている階層です。同じような想いをもつ人たちがこの原理に従って、1カ所に集まってくるので、信念体系領域とも呼ばれています。 ・大勢の人が同じ共通の想いや信念をもつと、それが生み出すものは強固で簡単には崩れません。 ・ある宗派の人たちの想いが作った世界があって、彼らはそこが天国だと信じて疑わないのです。このような「疑似天国」はいくつもあります。 ・ひとつの想念に取り憑かれてしまった人たちが集団になっています。 ・フォーカス24~26には、ありとあらゆる信念に基づいた世界がありますが、ある意味で地獄的な世界だと言えます。 <フォーカス27 次の生への転生準備の場所です。> <人はここに来てはじめて次の生へ転生することができます。> ・そのための準備をする場所がフォーカス27です。 ・次の生としては次のような選択肢があります。 ➀人間の生をまた生きてみる ②フォーカス27でヘルパーとしてしばらく手助けする ③ほかの天体の生命系へ行き、そこでの生を体験する ④ トータルセルフとのつながりを回復し、そこへ帰還する これ以外にも選択肢はありますが、ほとんどの人は➀を選び、人間界へ舞い戻ってきます。 <さまざまな場> ・フォーカス27へは死後まっすぐにやってくる場合と、ほかのフォーカス・レベルを経由してやってくる場合があります。 ・死者を受け入れる受け入れの場。肉体の死の際に受けたショックやトラウマを癒すための癒しの場。前世を振り返り、次の人生における成長と発展につながる生き方を、ガイドやカウンセラーと相談して決める計画の場。さまざまな教育の機会を得られる教育の場、などです。 <フォーカス27 受け入れの場 死者をあたたかく受け入れる場所> ・ここに到着した人は、かなり動揺しています。いったい、ここはどこなのだろうかと、びくびくしながら、ここへ来ています。 <ここへ到着した人の信仰や趣味、嗜好、好みに応じて、その人が安心できるようなさまざまな建物や景色が用意されます。> ・ヘルパーの役目は、優しく話しかけることで、ここへ到着したばかりの人の気持ちをほぐし、リラックスさせることにあります。そして、次の「癒しの場」へと導いていきます。 <フォーカス27 癒しの場 リハビリ・センターとも呼ばれています。> ・肉体の死の際に受けたショックやトラウマを癒すための場です。 ・死の過程で受けた精神的・エネルギー体的ダメージを癒すために、さまざまな施設や場所があります。 ・ここには、いろいろな人のために考えうる限りの施設、風景、場所が用意されています。ここで十分癒されると、次の場へ進みます。 <フォーカス27 計画の場 > ・次の人生について、ガイドやカウンセラーと相談して決める「計画の場」です。 ・次の生の選択肢はいくつかあります。自分の霊的成長のために何が最善かという基準から、カウンセラーと相談して決めます。人間を生きてみるというのは、選択肢のひとつに過ぎません。それ以外に、別の惑星で別の生命体を生きるというのもあります。それでも、ほとんどの人は、人間をもう一度やることを選ぶようです。 ・人間をやると決めると、次はカウンセラーと一緒に、次の人生をどうするのか考え、計画します。そこでは、前の人生について、回顧することが可能です。そして、何が課題か、進歩していくために何が必要か、教えてもらいます。 ・自分の人生は自分で作っているというのは本当です。 <フォーカス27 教育の場 ★過去世データが蓄積されている場> ・ここではさまざまなことを学ぶ機会が得られます。次の生を選択する前にここに来ます。たとえば、ほかの惑星へ行って、そこの生命系の様子を見たりできます。また、自分の過去世を知ることもできます。実はここにはあらゆる人の過去の人生のデータが蓄えられた場があるのです。そこはまるで、巨大な資料館、図書館のようです。 <フォーカス27 その他の場 ★次の生を受けるまでの場> 【生まれる順番を待つ場】 ・人間に生まれるまで、順番を待つ人の列は長いのです。人に生まれる機会というのは、かなり限られているようです。 【意識を収縮させる場】 ・次の人間に生まれる前に、広がっていた意識を収縮させ、昏睡状態にする必要があります。そのため、ここでの記憶や過去世の記憶へアクセスできなくなります。 【次の人生へ送り出す場】 ・機械的に順番に送り出していくための場があります。それぞれの生まれるべき場所、時間へと一直線で向かっていきます。 <フォーカス27 その他の場 ★発明の場> ・今まで説明してきた人間の流れとは別に、この世の人間の必要、希望の声を聞き、新しいもの、発明、アイデア、芸術作品、文学作品、製品、出版物などを生み出すための場があります。生み出されたものは、意識のネットに置かれますので、だれでもアクセスできます。そのことに、一番興味、関心をもっていた人が得ます。 <人は死後、どの世界へ行くのか> ・以上見てきたように、私たちには死後、さまざまな世界が待っています。その中のどこへ行くかは、実は私たちの心が決めるのです。 ・例を挙げると、ある特定の宗教を信じていると、それを信じる人が集まるところへ引き寄せられます。 ・人はさまざまなことに価値を見出しますが、それはほとんど自分の欲を満たすことです。みなそれにふさわしいフォーカス24から26内の世界へ、「類は友を呼ぶ」原理に従って、吸い寄せられていきます。 ・フォーカス23から26までの世界は、誤った信念の世界です。フォーカス27まで来てはじめて、私たちを本当に心配し、温かく迎えてくれる人たちに会うことができるのです。彼らはガイドやヘルパーたちです。 ・フォーカス23から26までの世界は、誤った信念の世界です。フォーカス27まで来てはじめて、私たちを本当に心配し、温かく迎えてくれる人たちに会うことができるのです。彼らはガイドやヘルパーたちです。  ですから、死の恐怖を解消するための2番目のポイント、「“人は死後どこへ行くのか”を知る、は」、「死後、フォーカス27まで来られるようになるか」と、言い換えることができます。 <自分はひとりじゃない  (ガイドの存在)> <ガイドとは> ・ガイドというのは、日本語で言うと守護霊のようなものです。 ・ガイドは、自分をはるかに超える存在で、自分が精神的に成長できるように導いてくれます。ときには援助の手を差し伸べてくれます。 <私たち一人ひとりには、必ずガイドが複数います。> ・ただ、あなたのガイドは、確実に裏で活躍しています。 <たとえば、本屋で偶然手にした本が、その後のあなたの人生を大きく変えてしまった、なんてことはありませんか?> ・必ずあなたのガイドの導きがあったのです。 <ガイドはあなたの霊的進歩において、今何が一番欠けているのか、必要なのか、わかっています。> ・もちろん、それにどう反応するかは、あなたしだいです。 <ガイドとの交信を阻むもの> ●先入観と偏見  ●自信のなさ  ●恐怖心  こうした想いが心の奥深くにある場合、一歩一歩、取り除いていくことが必要です。そのためには、次のことをしましょう。 ➀ガイドがいると仮定して、1日を生きてみる ② 質問を投げかけ、ガイドからの答えを持つ ③ ガイドとの会話のふりをする ④ 夢に注意を払う ⑤ ヘミシンクを聴き、フォーカス12で交信を試みる ⑥瞑想する時間をもつ 何ごとも練習が必要ですので、ガイドの存在を信じ、これらを根気よく続けましょう。まず、信じることが第一歩です。それが「知る」ことへと道を開きます。 <ガイドとの交信> ・ガイドとの交信というと、何かすごく特別なことをするように思うかもしれませんが、情報をもらうということなら、実は、みな普段からやっていることなのです。それに気づき、意図的にできるようになることが大切です。 <ひらめき> ・頭の中にぱっとひらめく形でガイドからの情報が来ます。アイデアの塊として、心に浮かびます。 <シンボル・イメージ・映像> ・ガイドからの情報がシンボルやイメージで来る場合もあります。テレビから見るように映像で見えることもあります。まれに、そこに言葉による解説が入ります。 <他人の会話・手にした本> ・電車の中でなにげなく聞いていた他人の会話に中に、自分へのメッセージがあるということがあります。特に、何かを問いかけておくと、答えがこういう形で来ることもあります。 ・本屋で目についた本に、メッセージがあったということもあります。本屋である本が輝いていたので、買ったら、大きな感銘を受けたという人もいます。 <自問自答で始めるガイドとの会話> <ガイドの姿> ・ガイドは非物質界の存在ですから、物質界に姿を現すことはありません。その姿を見ることができるのは、私たちが非物質界を知覚することができる場合です。 ・ガイドというと、何となく宗教的に偉い人とか、光り輝く存在をイメージしますが、必ずしもそういうイメージで現れるとは限りません。 <ガイドは先祖ではない> ・ガイドや守護霊は、自分の祖先ではけっしてありません。なぜなら、自分の祖先はまだ輪廻の途上にあるからです。 <ガイドは守ってくれるか> ・ガイドがいても、けがもすれば、事故にも遭うし、さまざまなことが起きます。ガイドは、そういう出来事を全部防いでくれるわけではないのです。 ・ガイドというのは、親のようなものです。 ・ガイドの存在はあくまでも補助的なものであり、経験を通して本人が学ぶことが重要なのです。ガイドは私たちに学びのための気づきの機会を与えてくれるのです。 <死の恐怖は解決できます。> ・死の恐怖は次の3つのことを「自分の体験をとおして知る」と、解決できます。 ➀人は肉体の死後も生き続ける ② 死後、フォーカス27まで来られるようになる ③自分はひとりじゃない(ガイドの存在) そのためのひとつの方法として、ロバート・モンローの開発したヘミシンクは、合理的で安全な方法です。      

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