また肉体をもたない生命体の存在を把握したり、交信したりできるようになります。彼らは死者や、人間ではない生命体、あるいは、自分のガイドと呼ばれる存在です。(2)

 『あの世はある!』  ヘミシングで知る死後の存続 坂本政道    ハート出版  2014/4/2 



 ・私が本書で言いたかったことは次の項目である。 1. あの世はある。 2. 人は肉体の死後も生き続ける。 3. あの世を訪れ、死んだ人と会ったり、交信したりできる。 4. それを可能とする方法がある。それはヘミシンクである。 5. ヘミシンクを学んだ多くの人がこれまでに死後世界を訪れ、死んだ人に会い、会話をしている。 6. ヘミシンクを使えば、自分には多くの過去世があることもわかる。ガイドという自分を導く存在がいることもわかる。 7. ただし、こういった体験を客観的に証明することは現段階では難しい。 8. 愛する人を亡くしてからヘミシンクを学び、亡くなった人に会い、幸せにしていることを知ると、悲しみが癒され解放される。体験が証明できなくても、体験した本人にはそれだけの真実性があり、インパクトがある。 9. 本書に書かれたことがらを信じるも信じないも読者の自由である。信じたとしても、本当に知り、納得するには自ら体験するしかない。 10. 死後世界の存在や過去世がガイドの存在を確信できるようになると、死の恐怖はなくなる。そうなると、より素直に、より快活に、より気軽に生きられるようになる。これまでとは違う新しい価値観をもつことができる。 ・その方法とはヘミシンクと呼ばれるもので、アメリカのモンロー研究所によって開発された音響技術である。  これまでに米国や日本で多くの人がヘミシンクを学んできている。そして死後世界を訪れ、死者に会い、会話をするという体験をしている。 ・元々そういう能力はまったくなかったのだが、2001年にモンロー研究所を訪れて、ヘミシンクを体験する宿泊プログラムに初めて参加し、それ以降かなりの頻度でヘミシンクを体験することで、次第にそういったことができるようになった。それにつれて死の恐怖も軽減し、今ではまったくない。  本書では、ヘミシンクを使って死後世界を訪れた体験について、私の体験を中心にその他の多くの人の体験を紹介した。 ・本書の目的は、ヘミシンクを使って死後世界を訪れ、死んだ人に会ったという体験を多く紹介することで、そういう可能性があることを知ってもらうことにある。それを証明することではない。 <人は死後も生きている> <恋人を突然の事故で亡くした香さん> ・そんな香さんはヘミシンクに興味を持つようになった。その経緯はこうである。  以前から臨死体験に興味がありキューブラー・ロスや立花隆さんの本を読んでいました。姉が死んで死後の世界をもっと知りたくてアマゾンで検索すると木内鶴彦さんの臨死体験の本が目につきました。そのそばに『死後体験』の坂本さんの本も目にとまって一緒に買いました。  木内さんは立花さんの臨死体験の本にも出ている人でした。木内さんが臨死体験で宇宙に行った時「そこには膨大な意識があった」みたいなことを書いていて、そのときは「意識?」とよくわからなかったのですが、新鮮でした。何かを感じました。  そして坂本さんの本を読むと、また「意識」のことが書いてあり、木内さんの言う宇宙の「膨大な意識」と自分の意識との関係など、よく似ていたので、これは本物かなと思い、ヘミシンクに興味をもちました。これをすれば姉達に本当に会えるかもしれないと希望をもちました。  それでヘミシンクのCD(ゲートウェイ・エクスペリエンス)を聞き始めったのが、姉が死んで半年後の、2010年11月26日(父の命日)でした。 ・2012年6月に福岡で開かれたヘミシンクの1日コースで、ゲートウェイでもライフラインでも会えなかった家族や彼についに会うことができたのだ。 ・坂本さんからも「面影を思い出す」ことも呼び水になると言われたので、まず父の雰囲気を思い出しながらフォーカス21(この世とあの世の境界)へ行きました。そしたら、光をバックに父がタキシード姿で迎えに来てくれている気がしました。私は父がタキシードなのでウェディングドレスを着ています。 姉も亡くなった時の柔らかな薄ピンクの綺麗な着物を着て、髪にかすみ草の花飾りをしていました。ああ、どんなにか懐かしかったことでしょう。私は父に手をひかれて、光の向こうで待ってくれている人のところへ案内されました。会えたのです!もう、この物質界ではいつのまにか29年もの歳月が流れています。でも、私の中の時間は止まっています。ずっと、ずっと、思い続けている人です。彼もタキシードを着ていたのだと思います。 <夫を肝硬変で亡くした中本さん> ・今では、ヘミシンクなしでも夫と交信できるようになりました。おかげでいつでも夫に会えるし、そばで見守ってくれていると実感を持てるようになりました。けれども、やはり現実に生身の体がそばにいないのは寂しいし、つらい。ですから、死別の苦しみを乗り越えたとか、立ち直れたとは思っていません。それでもなんとか生きていけるのは、いつも夫がそばにいてくれると感じられるから。もし、ヘミシンクに出会わなかったら、もっと苦しみ続けていたかもしれません。死後の世界を教えてくれたヘミシンクに、心から感謝しています。 <夫をがんで亡くした安田さん > ・ヘミシンクによって、「今の人生は自分で選んだのだ」ということも分りました。 「エクスプロレーション27」という5泊6日のセミナーで、今の人生を計画している場面を見たんです。私はフォーカス27(あの世の中に溢れる世界)の計画センターで、自分の人生の4つの異なる計画の書かれた紙を見ていました。4枚のうち3枚の人生は簡単そうで、4枚目の人生は 乗り越えたらとても楽しい人生が待っていると。その4枚目の紙だけ、赤いバラが描かれていました。私がそれを選ぶと、そばにいたガイドが「うん、うん」とうなずくのが見えました。   ・ヘミシンクを始めた50歳から、私の人生は本当に変わったと思います。仕事など大変なことがあっても、「受けて立つ」のではなく、「楽しくやろう」と思えるようになりました。自分を大切にしていると、生きていること自体が本当に幸せだと思えます。自分が満たされていると、周りにいる人たちに喜びをもって接することができるようになってきている自分を感じます。  夫のことは今でも愛していますが、フォーカス27以上の世界で楽しんでいることが分かっているので、執着心はありません。私は今、何とも言えない幸福感で満たされています。 <あの世体験を可能にしたヘミシンク> <ヘミシンクを開発したロバート・モンロー> ・彼は自らの体験を3冊の本に書き残している。それらは順に、『ロバート・モンロー「体外への旅」』(ハート出版)、『魂の対外旅行』、『究極の旅』(以上、日本教文社)である。  初めは体外離脱と言う現象そのものに対する興味に力点が置かれていたが、次第にそれを通して得られる体験、知識についての記述に重点が置かれるようになる。体験は死後世界の探索に留まらず、時間や空間を超えて広範囲に及ぶ。彼が得た知見を私なりにまとめてみるとこうなる。 1. 人は肉体を超える存在である。人は肉体の死を超えて生き続ける。 2. 死後世界は実在する。死後世界はいくつもの世界に分かれている。その中にフォーカス27とモンローが呼ぶようになる光あふれる領域がある。人は次の生へと移るまでの間、そこで癒され、休息をとり、計画を立て、次の生へと向かう。 3. 我々はみな、はるかな過去から数限りない生を体験してきている。そういった多数存在する自分の集合(トータルセルフ)がある。モンローはそれをI/There(IT、アイゼア、向こうの自分)と呼んだ。そこにアクセスすることでさまざまな情報を得ることができる。ITには代表格のような存在が10名ほどいて、自分を導いている。 4. 地球生命体は学習の場であり、そこから卒業することができる。 5. 生命系は地球以外にも物質、非物質を問わず無数にある。そういう生命系に住む生命体との交流は可能である。彼らの中には人類よりもはるかに進歩したものも多数いる。 <ヘミシンクの開発> ・当時、心身状態と脳波の間にある程度の相関が見られることがすでにわかっていた。脳波とは脳における電気信号の変化を測定したものである。  脳波の変化の速さに応じて、脳の状態はベータ波、アルファ波、シータ波、デルタ波の4つに区分される。変化の速さは1秒間に何回変わるかという回数(正確には周波数)で表される。その回数をヘルツという。ベータ波は13ヘルツ以上、アルファ波は7から13ヘルツ、シータ波は4から7ヘルツ、デルタ波は4ヘルツ以下である。  ここで、心身状態と脳波の相関だが、しっかりと目覚めた覚醒状態にはベータ波が優勢になる。リラックスするとアルファ波が、浅い睡眠や瞑想時にはシータ波が、熟眠時にはデルタ波が優勢になる。  体外離脱に代表されるような通常とは異なる意識状態は変性意識と呼ばれている。こういった意識状態は深くリラックスした状態で起こる。脳波で言うとシータ波からデルタ波に対応している。  モンローは体外離脱やそれに類する状態に人を導くために、音を使って脳波をそれに対応する状態へ導けないかと考えた。 <体外離脱しなくていい> ・実際、ヘミシンクを聴いて体験する状態は、いわゆる体外離脱ではない。肉体の中に意識がある段階で、意識の一部が肉体から離れた状態、あるいは別次元を体験するのだ。これは体外離脱よりも簡単に行なえる。  もちろん、ヘミシンクを聴いて通常の体外離脱(意識のかなりの部分が肉体から離れた状態にある)を体験することもある。 <フォーカス・レベル> ・モンローは自分のしていた体験を一般の人にも体験してもらうために、さまざまな意識状態を区別し、それぞれに名前を付けることをした。その際、特定の宗教やスピリチュアルな教えで使われている名前を避けるために、単純に番号で呼ぶことにした。それがフォーカス・レベルと呼ばれた番号である。 番号は、10、12、15、231というふうに飛び飛びの値をとる。それぞれ次の状態に対応している。 フォーカス10:肉体は眠るが、意識は明らかな状態 フォーカス12:知覚の広がった状態 フォーカス15:時間の束縛から自由になった状態 フォーカス21:この世とあの世を結ぶ架け橋、境界領域 『屋久島でヘミング』  2012年のメッセンジャー 坂本政道    アメーバブックス新社  2009/12/23 <オリオン大戦> ・遥かな過去に宇宙で映画「スター・ウォーズ」さながらの大戦争があった。「スター・ウォーズ」はジョージ・ルーカスがそのときの情報を何らかの手段で得て、映画化したものと思われる。 ・人類の起源のところでお話ししたが、アヌンナキと呼ばれる生命体たちが、この宇宙にやってきて、銀河系内のこの近傍の領域へやってくると、地球から見てこと座(リラ)にある星とオリオン座のリゲルに定着し、そこに人類型の生命体を創った。その後、リゲルからオリオンの三つ星のひとつであるミンタカにも定着した。それらにあるいくつもの惑星で人類型の生命体の文明が発展していった。 ・こういった生命体の中には物質界の魅力に誘われて、その中に没入していくものたちも多くいた。彼らは、元々第4密度の生命体であったが、物質界に没入する間に振動数が下がり、第3密度(今の我々の世界の密度)になった生命体の文明もあった。 ・そして、こと座やオリオン座に始まった文明はポジティブなままのものとネガティブなものに分かれていった。 ・この段階で、こと座にいたポジティブな生命体たちの一部はそこを離れプレアデス星座へと移っていった。そこで彼らは、さらに発展し、プレアデス人となった。彼らは、主として非物質界に留まった。 ・ネガティブな文明は他の文明を征服、支配する野望を持つようになっていった。そのため、惑星間での征服競争が起こった。戦争は何十万年も続き。その間にいくつもの文明や惑星が破壊された。リゲルとミンタカのポジティブな文明の生命体たちは戦争から逃れるため、別の移住先を探した。そこで見つかったのが地球だった。 ・彼らは、密かに地球に移り、そこに自然に進化していた類人猿に遺伝子操作を施し、人類を創造した。そして、人類として輪廻することを選んだ。その利点は、自分たちがどこから来たかを忘れてしまうことにある。そうすれば、オリオンなどのネガティブ・グループの探索から逃れることができるからだ。地球上ではそういう状態が数十万年続いた。これがムーの文明である。 『分裂する未来』 ダークサイドとの抗争 坂本政道   ハート出版    平成21年3月24日 <ネガティブな存在たちにはオリオン・グループがいること> <ネガティブサイドからの情報?> ・「オリオンではどういう戦争があったんですか?」 「あなた方が想像しているような形での戦いではない。ポジティブ側は愛情をネガティブ側に降り注ぐ。ネガティブ側はネガティブなエネルギーを降り注ぎ誘惑する。第3密度では、地球上のような戦いだ。宇宙船での戦い」 <グレイは未来から来ているのか。> グレイ;UFOによるアブダクション(誘拐)の張本人といわれている生命体。 グレイは未来のネガティブな地球から来ている。 ・今後、経済における激動はあるが、人間意識の変化という意味では、2012年にはゆっくりとした変化が待っている。2012年にすべてが終わるというのではない。数十年かけて、ポジティブな地球とネガティブな地球に分かれていく。あなたがどちらの地球を体験するかは、あなたの思考・感情・行動パターンによって決まる。 <今後の世界。2009年> ・経済危機が続く。天候パターンの変化もいくつかある。ある地域では夏が普通以上に暑く、別の地域では冬が普通以上に寒い。たとえば、今冬(2009年1月~3月)のヨーロッパは寒い。日本の夏は暑い。オバマ大統領のブームは失望となる。多くの人が失望する。ロシアと中国で経済危機が社会問題化する。民衆の暴動が起こる。食糧は問題ない。ドルは不安定。円は1ドル68円まで上がる。  日経平均は夏に6800円まで下げるが、その後上げる。年末には8000円台を回復。  2009年から2010年にかけて新エネルギーが見つかる。マス(著者のこと)はその発見者の可能性のひとり。 2009年以降、UFOの目撃がどんどん増える。(2009年にアメリカで天変地異があるということを言う人がいるが、それはネガティブ側のシナリオ) 2010年;経済危機は続く。南米と中国で地震。 2012年;14万4千人が目覚める。大きな変化はない。 2012年―2015年;さらに多くの人が目覚める。 2015年;初めてのクリアなETとのコンタクトが始まる。 『分裂する未来』  ダークサイドとの抗争 坂本政道   ハート出版   2009/3/14 <バシャールとの出会い> ・バシャールは実は集合意識の総称である。彼らはエササニという我々人類には知られていない太陽系外の惑星にいる。地球上の時間で言うと3000年後の未来から我々にコンタクトしてきている。  バシャールをチャネルするダリル・アンカは、実はバシャールの過去世である。バシャールは人間という存在を理解するためにダリルという形で人間に生まれたのだという。 ・2012年について、バシャールは次のように言う。 1.2012年における人類の意識の変化はゆっくりとしたもので、20年、30年かけて変わっていく 2.ポジティブな地球とネガティブな地球に次第に分かれていく(ただし、他にもいくつものバージョンの地球がある) 3.どの地球に行くか(体験するか)は自分の波動(振動)が決めている ・バシャールによれば宇宙はパラレル・ワールドになっていて、すべての可能性が並存する。2012年に関しても、あらゆるシナリオがすべて存在する。その中のどれを自分が体験するかは、自分がどのシナリオに共鳴するかで決まる。  ポジティブに考えポジティブに行動する人は、ポジティブな地球へと移っていく。逆にネガティブに考えネガティブに行動する人は、ネガティブな地球へ移っていく。 <今後の世界> 2012年~2015年:さらに多くの人が目覚める。 2015年:初めてクリアなETとのコンタクトが起こる。 2015~2020:ETの存在に人々が気づく。ポジティブな地球とネガティブな地球に分かれ始める。 2020年:戦争がなくなる。 2025年:ETの存在は、人々があたりまえに知っているようになる。フリーエネルギーが大規模に使えるようになる。ETの宇宙船を人類が使えるようになる。 2025~2030年:新しい経済システムが現れる。お金は要らなくなる。 2030年:人口は現在の半分になる。災害のためではなく、自然減。 2040年:UFOの技術を使った浮遊が可能になる。 <ラー文書> ・ネガティブな存在たちには主としてオリオン・グループがいること、ネガティブな存在たちは「自己への奉仕」に生き、それに対してポジティブな存在たちは「他者への奉仕」に生きる。共に愛に生きていることに変わりがない。自己愛か、他人に対する愛かの違いだ。  地球人類は、ポジティブな生命体たちによる惑星連合によって外界からの隔離期間にあるが、ときどきオリオン・グループの宇宙船が着陸したり、あるいはオリオン・グループからテレパシーにより特定の個人に情報が伝達されたりする。  オリオン・グループの目的は地球征服である。特定の個人や集団にエリート意識を植え付け、その他を隷属させるのである。 <プリズム・オブ・リラ> ・この本によると「ラー文書」と同時に、オリオン人には、ネガティブなグループがあり、オリオン帝国による支配を追及している。彼らはポジティブな人々との間で熾烈な戦いを展開してきた。  これに対してプレアデス人はポジティブ志向である。 この本には、銀河系宇宙一族(人間型生命体)がいかに誕生したかが事細かに述べられている。 <人類の起源> ・人類には3つの起源がある。3つの違う星系から地球へやってきて人類として輪廻している。次の3つである。 1) プレアデス星団 2) オリオン座3つ星 3) シリウス(別宇宙からシリウスを経由してこの宇宙へ来た) この中のシリウス系は急進派で、急激な変化を望んでいる。それに対して、プレアデスとオリオンはゆっくりした変化を望んでいる。 ・2008年の11月にバシャールと会い、さらに詳しい情報を得た。バシャールによれば、この3つの異なる領域に起源を持つ生命体が人類として輪廻したり、あるいは人類の文明に影響を与えるようになったのはごく最近(10万年から数万年前)のことで、実はそれ以前にも人類には長い歴史がある。  アヌンナキという別宇宙の生命体が、この宇宙へ入ってきて、こと座(リラ)の星や、オリオン座リゲルに定着し、そこからさらにあちこちの星で文明を発展させた。その流れで、リゲルやオリオン座のミンタカ(3つ星のひとつ)から地球へやってきたものたちが最初に人類を創造したとのことである。  その後に、前記の3つの起源を持つ生命体たちが地球へやってきた。さらに、これ以外にも他の起源を持つ生命体たちも人類に影響を及ぼしてきているという。 <オリオン大戦> <オリオン系の星々の住人の間で長期にわたり起こったとされる戦争> ・「何十億年の前のことだ。アヌンナキと呼ばれる生命体たちがこの宇宙へやってきた。彼らはこの物質宇宙のすぐ隣の、若干異なる次元にいる生命体だ。 彼らは実験をするために、この宇宙の銀河系のこの近傍の領域へやってきた。そして、適当な場所を探した末、こと座(リラ)のある星とオリオン座のリゲルに定着し、そこに人類型(ヒューマノイド)の生命体を創った。 その後、リゲルからオリオンの三ツ星のひとつであるミンタカにも定着した。それらにあるいくつもの惑星で人類型の生命体の文明が発展していった。 ・こういった生命体の中には物質界の魅力に誘われて、その中に没入していくものたちも多くいた。彼らは元々第4密度の生命体であったが、物質界に没入する間に振動数が下がり、第3密度になった生命体の文明もあった。つまり、怒りやエゴ、物欲、権力欲といったネガティブな意識にどんどんと興味が移っていった文明が多くあった。 つまり、こと座やオリオン座に始まった文明はポジティブなままのものとネガティブなものとに分かれていった。 ・この段階で、こと座にいたポジティブな生命体たちの一部はそこを離れプレアデス星団へと移っていった。そこで彼らはさらに発展し、プレアデス人となった。彼らは主として非物質界に留まった。その理由は物質界の魔力を知っていたからだ。 こと座やオリオン座の文明はアヌンナキの高度な文明からさまざまなハイテクを受け継いでいて、ほとんどの文明がまだそれを忘れないでいたので、宇宙空間の航行技術を持っていた。 ネガティブな文明は他の文明を征服、支配する野望を持つようになっていった。そのため、惑星間での征服戦争が起こった。戦争は何十万年も続き、その間にいくつもの文明や惑星が破壊された。 ・リゲルとミンタカのポジティブな文明の生命体たちは戦争から逃れるため、別の移住先を探した。そこで見つかったのが地球だった。 彼らは密かに地球へ移り、そこに自然に進化していた類人猿に遺伝子操作を施し、人類を創造した。そして人類として輪廻することを選んだ。 その利点は、自分たちがどこから来たか忘れてしまうことにある。そうすれば、オリオンなどのネガティブ・グループの探索から逃れることができるからだ。地球上ではそういう状態が数十万年続いた。これがムー文明である。 ・地球上ではムーが自然災害で滅び、その後、地球上のあちこちにあったムーの植民地で別々の文明が栄えることになる。そのひとつがアトランティスである。 オリオンのネガティブなグループも地球の存在に気がつき、支配する格好の場としてやってくることになった。またシリウスからこれまではまったく知られていなかった新しい文明も地球へやってくるようになった。シリウスはこの宇宙への入り口となっているので、そこを経由してさまざまな文明が地球へやってくるのだ。ポジティブな生命体がほとんどであったが、中にはネガティブなグループもいた。 アトランティスも最終的にネガティブなエネルギーとポジティブなエネルギーに分かれ、ネガティブなエネルギーのために滅ぶことになった」 ・オリオンのネガティブ・グループには第4密度から第5密度の存在がいる。第5密度の存在のうちの何人かが地球へやってきている。そのひとりがルシファーと呼ばれる存在だと思われる。 ・歴史上何人もの人がネガティブサイドの影響を受けて世界征服を企てている。ヒットラー、ジンギスカン、フン族のアッティラがその例だ。 そういう人がどういう形で彼らの影響を受けているのか、我々には把握できない面がある。彼らは彼らでバリアを張り、隠れているからだ。 あなたはそのひとりに宇宙船で会った。それで我々としても彼らの居場所のひとつがわかったという経緯がある」 ・「違いは自分が自分の現実を創造しているということを知っているかどうかだ。自分に自由意志があり、未来を選択できるということ。ネガティブでも、それがわかれば第4密度に行ける」 ・バシャールとの交信により、次の知見を得た。 (1) 地球外生命体(俗に言う宇宙人)にはポジティブな存在とネガティブな存在がいる。 (2) 宇宙はパラレル・ワールドになっていて、自分がその中のどれを体験するかは、自分の波動(振動数)が決める。我々は日ごろ何を考え、何に共感し、どう行動しているかでその中のひとつを選択して体験している。 (3) 今、地球にもポジティブな人ばかり住んでいるポジティブな地球と、ネガティブな人ばかり住んでいるネガティブな地球と、その間のすべての段階の地球が存在する。ほとんどの人は、ポジティブな人とネガティブな人が混在する地球を今体験している。 (4) 2012年を超えた未来にもいろいろな地球がある。ただ、2020年、2030年と進むに連れて大半の人はポジティブな地球か、ネガティブな地球かのいずれかを体験するようになる。つまり、数十年かけて徐々に分裂していくのである。2012年に突然すべてが変わるというのではない。 (5) これまでの経済、政治、社会システムは今後再構築に向かい、数十年かけて新たなシステムに置き換わっていく。そこに至るまで世界は混乱した状態を通る。その先にあるのは、あなたがポジティブな地球を体験するなら、喜びに溢れた世界であり、必要なと きに必要なものが必要なだけ手に入る世界である。 (6) ネガティブな人がポジティブな未来を考えられるとき、そこへ行き着くには天変地異が起こる必要があると考える傾向がある。ネガティブな宇宙人の中にも、こういう未来を思い描く宇宙人がいる。そのため、未来の地球のひとつに、2010年に隕石が衝突し、人類が絶滅するという地球もある。そういう天変地異を通して、地球から卒業しようと考えている。そういう考えに共鳴する人はそういう地球を体験するかもしれない。 (7) ポジティブな考え方は、喜びをベースにした発想であり、他者への奉仕という方向性を持つ。それに対してネガティブな考え方は、恐れをベースにした発想であり、自己への奉仕という方向性を持つ。 (8) 今後ポジティブな地球を体験したければ、ポジティブに考えるようになる必要がある。その秘訣はバシャール流に言えばワクワクすることを行うのである。ワクワク感は本当の自分へと導く道標であり、それに従っていけば、上の意識へと自然に導かれていく。 『あなたもバシャールと交信できる』 坂本政道   ハート出版     2010/12/10 <バシャールとは、どういう存在?> <惑星エササニの生命体> ・バシャールはエササニという星に住んでいる地球外生命体です。エササニとは、Place of living light (生きている光の池)という意味です。彼らの世界は、喜びと無条件の愛に満ち溢れる世界とのことです。  そこには彼らは、数億(人)位いて、その総称をバシャールと呼んでいます。ちょうど我々を地球人と呼ぶようなものです。住んでいるのは、恒星ではなく惑星です。   ・方向としては地球から見てオリオン座の方向です。もちろん、太陽系外の惑星です。地球から500光年ほどのところにあるShar(シャー)という星の周りを回る第3惑星のことです。 ・残念ながら地球からは見えないと言われています。暗すぎて見えないというよりも、我々とは、微妙に次元、あるいは、「密度」が違うためのようです。 ・地球は、そして人類は「第3密度」であるのに対して、バシャールとエササニ星の宇宙人は「第4密度」です。 ・その惑星から数百人?が宇宙船にのって地球にやってきています。現在、彼らは地球の上空にいて、アメリカ人のダリル・アンカという人を通して、チャネリングをしています。 <グレイの子孫> ・バシャール自体はどういう生命体なのかというと、実はグレイと呼ばれる宇宙人と地球人の間に生まれた混血だということです。では、グレイとはどういう存在なのでしょうか。ご存じの方も多いと思いますが、グレイはアーモンド型の黒い目をしたちっちゃい宇宙人で、悪いイメージがあります。ネガティブなタイプだといわれています。 ・ちなみに宇宙人はポジティブなタイプとネガティブなタイプ、それにニュートラルなタイプがいるとのことです。ポジティブなタイプの霊は、プレアデスに住む生命体(プレアデス星人とかプレアデス人)です。アークトゥルスやシリウスの生命体、こと座の生命体の一部もポジティブです。ネガティブなタイプには、こと座やオリオン、シリウスの生命体の一部がいます。 ・バシャールによればグレイというのは、本当は宇宙人じゃなくて、「パラレルワールドの地球に住む人類」です。パラレルワールドでは、この世界と併存する世界のことです。 ・そして、時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました。それがバシャールだということです。 ・ですので、バシャールの先祖というのは、グレイと我々人類ということになります。 <地球のまわりに集まる地球外生命体たち> ・バシャールたちは、今アメリカのセドナという場所の上空にいます。ただし、何度も言いますが、宇宙船自体も第4密度ですので、セドナに行って上空を見上げても通常は見えません。 ・このように、いろんな宇宙船がいろんなところにいるわけですが、ほとんどがポジティブ側の宇宙人たちです。ネガティブ側もいますが、比率としては10対1くらいだそうです。 ・ポジティブ側は連合を組んでいるようで、ル-ルがあるようです。そのルールというのは、2012年までは地球人類に直接的には干渉しないというものです。        

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