私の名はインペレーター、49名からなるこの霊団の団長である。私が霊団を指揮統率し、その指示の下に他の諸霊が仕事に当たっている。私は神意を果たすため、第7界より地上に下って来た者である。(9)
「大人のためのスピリチュアル「超」入門」
竹下節子(中央公論社)2005/4/10
<宇宙人とUFO伝説>
・信仰を集める宇宙人「魔王尊」
7歳の牛若丸が預けられて天狗に兵法を習ったという伝説で有名な鞍馬山は、全山霊気あふれる聖地だ。伝教大師最澄(さいちょう)や空也上人(くうや)といったビッグネームもここで修業している。
・ 現世利益の効験あらたかということで、今も衆生の信仰を集めるのは、どうも山岳密教と結びついた「魔王尊」らしい。しかもその「魔王尊」は、どうやら宇宙人なのだ。
・ 奥の院の魔王殿は累々(るいるい)たる奇岩の上にあり、鞍馬寺教務部の著した小史によると、それは金星から魔王尊が下った磐座(いわくら)で、上古より人々に崇拝されていた。
・ 鞍馬山からは地下空洞の大都会に通じる出入り口があり、魔王尊は人類全体の父で地球全体の進化を支配する魔王尊自身は人間と異なる身体容貌を持ち永遠の16歳の若さを保ち、遠い未来において人類を誘導して水星に移住させてくれるそうだ。
・ 思えば、宇宙人渡来ストーリーというのは、世界中いたるところで、あらゆる時代のあらゆる説話や宗教の裏側に見えたり隠れたりしながら語られ続けてきた。それ自体が、一つのストーリーとして、独立し始めたのはいつごろのことだろうか。
<都市伝説的エンタテインメント>
・最も有名なのは、1947年ニューメキシコ州のロズウェル近郊の牧場にUFOが墜落して軍により機体と異星人が回収されたという「ロズウェル事件」だ。グレイと呼ばれた異星人は額が大きく白目も瞳孔もない大きな目に細い手足、肌がグレイで宇宙飛行用のヒューマノイドだともいわれていた。
・ 1960年代以降、ヨーロッパに着陸したウンモ星人ユミットの方は、外見は金髪碧眼(へきがん)、スカンジナヴィア人そっくりで、地球人にまざって情報収集を続けていて、選ばれた個人に様々なメッセージを伝え続けているという。
・ ともかく、1940年代以来、半世紀以上もグレイだユミットといった異星人たちは、地球を訪れ続け、地球人を拉致し観察し、実験をして、バイオ・ベビーで混血を増やし、レーザー切断装置から、劣化ウラン弾に至るようなテクノロジーを提供し、「トンでも本」や、小説や、映画の創作者、カルト宗教の教祖たちをインスパイアし続け、大きなマーケットを作り上げてきたのだ。
・ ところが、目に見えない世界、精神世界、「あっちの世界」などの話がけっこう好きな私は、それよりはありそうで見えそうな「宇宙人もの」にはなぜか興味が持てなかった。
「死ぬ練習」 (コンシシャス・ダイイング)
(ブルース・ゴールドバーグ博士) (中央アート出版社)2000/1/1
<天国へと誘う「天使」との出会い>
・ 天使は人間と異なった宇宙に存在する。
・ 天使は、ある種の扉を通ってやってきて、私達にその存在を知らせる。
・ 天使は、意識、意志、目的を持っている。
・ 天使は、常にメッセンジャーであり、保護者であり、守護者である。
・ 天使は、普遍的な存在で、あらゆる宗教に見られる。
・ 天使は、私達の自由意志を邪魔しない。そうしたいと思えば、無視することができる。
・ 天使が持つ唯一の教義は、愛である。
・ 天使は望むところならどこでも行ける。
・ 天使は、私達の注意を引くために、一番効果があると思われる姿をして現れる。メッセージに対する反応をできるだけ引き出すために計算された姿で現れて、私達を行動へと駆り立てる。
・ 天使は、テレパシーで意志を伝える。
<霊界―天国と地獄の中間地帯>
1、 外的な意識界、2、内的な意識界、3、天国への準備段階
・ 死後すぐに入っていく外的な意識が作る霊界は、肉体を持っていた地上界とほとんど違いがないため、死んだばかりの人間は自分が死んでいることに気づかないと彼は、指摘しています。
・死んでしまったことをどうしても信じようとしない魂がたくさんいるというのも当然で、体はちゃんとあるし、気のあった仲間もいます。周りにあるものは、地上界で見慣れていたものばかりで、彼らが霊界に来る前に想像していたような肉体を持たない状態ではなく、本物の実態を伴った生活を享受していると言うわけです。
死後の世界は、多次元の階層であり、キリストなどに会うこともある。
<多次元の階層>
低次の5階
1、 地上界あるいは物質界(現在、私たちが生きている世界)
2、 アストラル界(魂が死後に行く世界、潜在意識、幽霊はアストラル体をしている)
3、 コーザル界(体はさらに物質性を失う。アカシック・レコードがある。霊媒が過去や未来を読むときに自らを投影する世界)
4、 メンタル界(純粋な知恵の世界)
5、 エーテル界(最も物質性をなくした世界、ここでは真実と美が究極の価値を持つ)
6、 ソウル界(魂はここで転生先を選択する。マスターやガイドや友人がいる。ハイアーセルフの光)
7、 それ以上に7つの高次界があり、全部で13界ある。
<臨死体験の核となる体験>
1、 死のプロセスと最初に大きな騒音を聞くこと
2、 長く暗いトンネルを通り抜けること
3、 自分自身とは離れたところに白、あるいは金色の光を見ること
4、 キリストや仏陀やモーゼといった宗教的な人物と出会うこと
5、 パノラマ的な人生回顧と審判
6、 これは学びのプロセスであるという認識
「あなたという素晴らしい存在」
(有倉隆) (たま出版)1999/4/1
<(あの世・潜象世界はイメージの世界だ)>
<あの世・潜象世界こそが、自分の運命の原因の世界である>
・潜象世界である霊界とか天界とは、一体どういう所なのでしょうか。これまでの天国、地獄説は、現世での尺度で表現していますが、次元のない世界では現世での尺度で表現していますが、次元のない世界では、現世での尺度は通用しないのです。そこは私達の周辺であり、同時に宇宙の彼方でもあります。次元、つまり距離観念のない世界ですから、場所を特定することは、できないのです。
・アートマとしての霊波も実際に存在していながら、それが感知できないだけなのです。
そこは、次元のない世界です、時間が悠長に揺らめきながら流れるような意識だけの世界です。意識の海原のようなところです。そこには肉体も物質もありません。空間も重量も質量もありません。
・そこは霊波に満たされたイメージだけの世界です。イメージによる意識のコミュニケーションがあり、イメージとして物を見聞くことができます。この意識が霊意識です。そこには霊意識以外に何もないのにイメージとしては何でもある世界です。霊波としての個人の魂は、波長の合った魂同士が寄りそっており、一つのコロニーを作ります。
そこがイメージの世界であれば、個人ベースでも、集団としても心に描いていることも絵として見ることができます。魂や霊の世界が波動の世界である以上、半物質の振動が「シン・アートマ」なのです。これが潜象世界です。
・潜象世界を理解しやすく表現すると私達が住んでいる現象世界の出来る以前の世界、つまりビッグバンが発生する以前の宇宙です。時空の発生する以前の宇宙は、次元のないゼロ次元の世界です。このゼロ次元の世界は、精神波動の世界ですから次元は要らないのです。
・この精神波動の統合体が宇宙の絶対神で、これは無数の個人の霊波を抱え込んでいます。これが「あの世」と「この世」の科学なのです。アートマという意識の世界、心の故郷であり、愛の波動、これこそ「あの世」の真実なのです。
「『あの世』と『この世』の散歩道」
いかに生き、いかに往くか
(天外伺朗) (経済界)2001/5/1
<宇宙は、目に見える物質的な宇宙「明在系」と、その背後に存在する目に見えないもう一つの宇宙「暗在系」により成り立っている>
<物理学が説く「あの世」>
・宇宙は、目に見える物質的な宇宙「明在系」と、その背後に存在する目に見えないもう一つの宇宙「暗在系」により成り立っている。「明在系」の全ての物質、空間、時間あるいは人間の想念でさえ、「暗在系」に全体としてたたきこまれている。
・「ホログラフィー宇宙モデル」をはじめとして、多くの説が「あの世」には時間が存在しないことを示唆しています。つまり、生きているこの瞬間に私達は「あの世」の真っ只中にいるのです。それは、死んでも全く変わらないし、実は生まれる前も同じだったはずです」
<心の奥に存在する「あの世」>
1、 人間の無意識は、個人に所属するのではなく、全人類に共通であり、つながっている。(ユングの集合的無意識の仮説)
2、 無意識は、私達が進むべき道を教えてくれる。
3、 無意識は、未来を知っている。つまり時間を超越した全知全能の存在
4、 無意識は、宗教が神とか仏と呼ぶ存在に限りなく近い存在
5、 人間の魂は無意識と対話することにより賢明な方向へ変質する。
6、 人間の表面的な意識と、その奥に存在する無意識が完全に一体化すると、仏教でいう「悟り」という状態になる。
「運命は6年周期で転換する」
(石原愛子) (たま出版)1996/3/1
<不運は、あなたの本質からのメッセージ>
・地球全体がある方向性を持って進化しようとしている。地球自身が、そういった形で我々を選別しようとしている。宇宙は、過去、現在、未来、多次元、異次元にも全て同時進行している。
未来の方向性は、ある意味では決定し、その流れに沿って動いている。つまり未来を原因とし、結果として現代があるということだ。その未来のために、現代を修正することが必要。
<トラブルはあなたが自分のために自分で創っている>
「超怪奇UFO現象File」
(並木伸一郎)(学研)2008/1/1
<江戸時代の海岸に漂着したのは宇宙人か>
<虚舟>
・江戸時代のUFO飛来事件とおぼしき出来事を伝える記録がある。時は享和3年(1803年)2月24日午後、旗本の小笠原越中守の知行所に、常陸国の領内であるはらやどり浜の沖合に奇妙な船が漂着した。土地の漁民たちは小舟を漕ぎだしてその船を浜辺まで引いてきた。船は直径5.4メートル、上部はガラス張りで、鉄板を張り合わせた頑丈な造り。一 船内には異様な風体の女がいた。髪は赤く、言葉は通じない。女は、60センチ四方の箱を大事そうに抱いていた ー。これは1825年に滝沢馬琴がまとめた『兎園(とえん)小説』で『虚舟(うつろぶね)の蛮女』として紹介された話だ。
・事件の現場は茨城県鹿島灘海岸のどこかと思われるが「はらやどり浜」という地名が存在せず、郷土史研究家たちの間では、事件について報じる記録が他にもあり、『梅の塵』『鴬宿雑記』、瓦版が見つかっている。
いずれも、その女性と異船がどうなったかは明らかにされていない。興味深いのは船内に書かれていたという謎の蛮字だ。UFOコンタクティが証言する宇宙文字に酷似しているのだ。
「お化けについてのマジメな話」
(平野威馬雄)(平安書店)1974
<僕がお化けに興味を持った理由>
・平野:「あまりにひんぴんとお化けの体験をまじめな、ちゃんとした人が聞かせてくれますし、ぼく自身も色々とお不思議なことを体験しておりますでしょう。・・・・ですから・・・どうしても、ひとつつっこんで、みんなで研究してやろうという気になったのです・・・。いや、現につい最近も、あるビューティショップの奥さんが、ぼくの知り合いの設計士に頼んで、ホテル・オークラのロビーで午後3時ごろ、いっしょにお茶を飲みながら色々とお設計について相談をしていたんです。そのうちに、その設計士が今日は気分が悪いから早く帰ると言いだしたのです。で、彼だけ早く切り上げ、ビューティショップの奥さんだけが後に残ったわけです。さて、それから間もなく、その夫人は家に帰りました。・・・・
・すると、家の者が、『今朝ほど、電話がありまして、Sさん(前記の設計士が脳卒中で、明け方にお亡くなりになったということです』というのです。夫人は、まさか・・・たった今、ホテル・オークラで、一緒にお茶を飲んで別れたばかりなのに・・・ソンナ・・・・バカな話って・・・・と、言って、一笑に付したものの、何だか気になるので、すぐ、その設計士の家に電話をしますと正にその通り、今日の午前5時ごろ、急死したというんです。それでは、死んだ人が、ホテルのロビーに来て、一緒にお茶を飲んだことになる・・・
・そこで、夫人は青くなって、また、車を飛ばし、オークラに行き、ロビーにいる人に、『あたし、さっき、誰かと一緒にここに来て、お茶を飲んでいたでしょう?』と、聞いたんです。すると、ロビーのボーイさんが言うには、『一緒においでになった男の方は、あまり口をおききにならないようで何か暗い感じの方でしたね・・・そして、この通りまだ、お二人で、お飲みになったコーヒー・カップなど、洗わずに、そのまま、おいてございます・・・ 』
と言って、二人前の飲みかすが台の上にのっているのを見せてくれたというのです・・・こういう馬鹿げた、全く常識では考えられないようなことが、ひんぴんとして耳に入ってきますので、これは考えなければいけないぞ・・・と、思ったんです」
<黒柳徹子さんの話>
・『若い季節』をやっていたとき・・・盲腸が痛くなって入院していたの・・・手術するかどうかって、境目になったとき、とっても気分が悪くていらいらしていたの・・・そして、ふと、目をつぶると、変なおじいさんが出てきちゃうの。
ねずみ色の夏物の上下を着て、ソフトをかぶって、ステッキを持って、帽子の下から白とねずみ色の混じった髪の毛をはみ出して私の前を歩いている。
ときどき振り向いてニッコリとわらうの。いやだなァ・・・・と、思って目を開いて、しばらくしてまた目をつぶると、今度は私が石垣の所なんか歩いていて、石垣に窓があって私がそれを覗くとむこうにあのおじいさんがいて、ニッコリと笑うのね。
今度は井戸があるわけ、・・・それを私が覗くと、そのおじいさんが下にいるの。しじゅう気げんのいいおじいさんで、怖くはないけど、夢でもないのに連続してこんな人が見えるのはいやだなァ・・・と思ってたの。
その夏、スタジオで私の劇団の先輩の女の方が、「私すごくこわいものを見たわ」っていうの。それはその人の妹さんが、危篤状態で入院した時いきなり目の前に変な人が出てきて妹さんを抱いたんだって。「やめてください、どこへ連れていくんですか」っていったら、ふっと消えたんですって。妹さんは、その間に静かに亡くなったんですって。死神にちがいないっていうから、私が「どんな人?」って聞いたら、ねずみ色の洋服でソフトをかぶぅて髪の毛をはみ出させている、おじいさんだっていうのよ。私が見たのを話したらその通りだって・・・・。
<淀川長治さんの話>
・11月の末、横浜のお宅で語った体験話。淀川さんのお母さんが病勢悪化して、神経痛がひどくなり、大変な苦しみ方だった。背中をさすっていると、お母さんの顔に死相がありありと表われた。その瞬間、部屋の四隅に黒くて褐色でグレーで鳶のような烏天狗のようなものが立膝していたんです。12時半ごろ、あたりはシンとしていた。その中の一人が顔をあげて「お迎えに来ました」と言った。その場でつれて行きそうになったので、おもわず、あと6か月待ってくれといぅたが、6年か60年とかいえばよかったと、後になって後悔している。でもその時は、せめて1日でもと言いたいくらい・・・血のひくような怖さだった。あくる日から、お母さんの腰の痛みはとれたが、亡くなったのが5月末で、その時からちょうど6か月だった。
『生きがいのメッセージ』
(ビル・グッゲンハイム&ジュディ・グッケンハイム)
(徳間書店)2008/3/1
<完全な形で姿が見えるー視覚的コミュニケーション>
・他界した人々は、亡くなったときの年齢や死因とかかわりなく、病気やけがの完全に癒えた無傷な体で現れている。そして必ずと言っていいほど、肉体をまとっていたときよりもはるかに幸福で自由になっている。また多くの人が地上ではまず、見られない精神的な穏やかさを感じさせ、生前よりもはるかに深い愛と共感と知恵を示している。
・他界した人たちは私たちの前に姿を現わすとき、どうやら衣装を選ぶことができるらしい。純白をはじめ、様々な色の長いローブを着て戻って来る人もいるが、もっと日常的な見慣れた衣服が選ばれることが多いようだ。おじいさんが、家族にすぐに見分けてもらえるように、胸あての付いた服で来ることもあるし、よそいきでめかしこんで来る人もいる。軍服の人も、埋葬されたときの衣裳の人もいる。しかし、何を着ていても、その衣装は、たいてい、遺された家族に何らかの意味を伝えているものだ。
<愛は永遠>
・コミュニケーション体験から明らかになること、私たちは、こう理解している。他界した人々は、死後何ヶ月間またはあたかも何年もの間、繰り返しコミュニケーションを試みるのだろう。それは、あたかも彼らが、玄関のドアをノックしているとか、チャイムをピンポンと鳴らしているような具合なのだが、私達がそれを聞きつけることができなければ、対応することができないが、彼らを迎え入れることができる。そうこうするうちに彼らのたぶん先へ行ってしまうのだ。そして、私達が、光の中へ移行して行ったときに、再会するのを向こうで待っているのである。
<故人とのコミュニケーション>
・よく質問を受けるのだが、「いったいどれくらいの人が故人とのコミュニケーションを体験しているのか」ということだ。私達の調査では、控え目に見ても合衆国の総人口の20%、少なくとも5千万人のアメリカ人が、一度以上のコミュニケーション体験を持っている。子供や配偶者に先立たれた人や親を失った子供など愛する者の死を悲しんでいる人々の間では、この事が劇的に高くなる。
・他の体験との比較でみると、たとえば臨死体験は、世論調査では1千万人のアメリカ人、すなわち人口の4パーセントが体験していると推定されている。つまりコミュニケーション体験の世界は、臨死体験の5倍も大きいことになる。
<声が聞こえるー声によるコミュニケーション>
・他界した家族や友人の声を聞き、言葉によるメッセージを受け取るというのも、きわめてよく見られるタイプのコミュニケーションである。私たちは、これを「声によるコミュニケーション」と呼んでいる。声を聞いたという人の中には、その声が外界の発生源から聞こえてきたという人がいる。他人から話しかけられてきたと同じように耳を通して聞こえてきたというのだ。
・しかし、ほとんどの人は、それは内なる声だと、すなわち「その声は自分の頭か心の中で聞こえたものだ」と述べており、同時に「その声が、どこか自分の外から来たものだ」ということも、強く確認している。これはテレパシー的なコミュニケーションと呼ばれる。テレパシーはまた心と心の接触、精神的によるコミュニケーション、あるいは思考の移動かと解釈されることもある。
『超怪奇UFO現象File』
(並木伸一郎)(学研)2008/1/1
<遠隔透視で見た驚異のターゲットは>
<マクモニーグルのUFO透視>
・現代社会における、最も優れたリモート・ビューアー(遠隔透視者)のひとりであるジョセフ・マクモニーグルは、その能力を発揮している最中に、何度もUFOも「目撃」しているという。たとえば、1980年6月18日は、アメリカのフォートミード基地内からリーモート・ビューイングを行い、こんなUFOを「感知」した。
「堅い金属の平たい物体だ。下部にも上部にも窓が一列に並んでいる。外部の輪が高速で回転していて、物体自体は90度の反転をしようとしている。
物体は、高度4200メートルを時速7200キロで飛行中。物体の燃料は液体プラズマで、電磁気でコントロールされているようだ・・・」
彼が見たのは、まさに飛行中のUFOの描写そのものだぅたのだ。いや、それどころか、彼は、これらUFO内部に意識を「侵入」させ、エイリアンを「目撃」している。そこには目が異様に大きく、ひからびた肌を持ったエイリアンがあいて、相手もマクモニーグルの「存在」に気づき、互いに驚きあったのだという。
・彼によればアメリカのペンタゴンは、超能力を利用してUFOの情報を収集しているが、それでもUFOの全容は明らかでなく、正体も飛行の目的も一切が、いまだ不明だという。
「宇宙船 天空に満つる日」
(渡辺大起、山本耕一)(徳間書店)1993/5/1
<1959年(昭和34年)のコンタクト>
・1959年7月26日、当時の私達の仲間の一人は、何度かのテレパシーコンタクトのすえに、宇宙人に招かれ、空飛ぶ円盤に同乗する。
彼を乗せた小型円盤は母船に到着するが、その母船は実に巨大なもので、中央には大通りが走り、その通りの長さだけで、2キロメートルはあるかと思われた。やがて彼はある一室に案内される。
百畳ほどもあるかなり広い部屋で照明はなく、壁全体が光っているようであった。部屋の半分ほどに半円形のテーブルが並べられ、そこには、長老格の宇宙人を中心にして、ずらりと宇宙人たちが並んでいた。
ここで、彼が聞いた話も、やはり迫りくる地球の大変動に関するものであり、その要点は次も三つであった。
・地球の大変動が、きわめて近い将来に迫っている。そのため常時、地球の観測を行っているが、その正確な期日は宇宙人にも分からない。あなたは、その準備のために選ばれたのである。
・我々は、将来の地球再建のために一人でも多くの人を他の遊星に避難させたい。
・決して混乱を招かないにように慎重にやりなさい。
「スパーラブ」
「死の壁」を超える。本物の幸福、愛とは?
(坂本政道)(ハート出版)2011/7/6
<フォーカス27の全貌>
・私が、個人的に得たフォーカス27のイメージは広大な森の山の斜面に白っぽい建物が点在していて、そのそれぞれが何かの場であるというものです。もちろん、場所によってはもっと建物が密集している所もあります。
<CI>
・フォーカス27全体には多くの知的存在たちが働いています。ここまで来た人たちの手助けをしたり、下のフォーカスレベルからここまで連れてくる活動をしているヘルパーもいます。
こうした多くの知的存在たちは、霊的発展の度合いや役割に応じてヒエラルキー(階層構造)をなしています。会社内の人事組織みたいものです。
・この知的存在は意識が広がっていて、より多くの知的存在たちの意識とつながっています。この階層構造の頂点にいるのがCI(コーディネーティング・インテリジェンス)と呼ばれる複数の存在です。彼らの役割はこのフォーカス27全体を統括運営することです。
宇宙には数限りないほどの生命系があり、それらにもそれぞれCIがいます。地球のフォーカス27担当のCIらは、他の生命系を担当しているCIたちと意識の糸でつながっています。これらのCIたちの上にはさらに意識存在がいます。
<ガイド>
・私たち一人一人にはガイドと呼ばれる霊的存在が複数います。ガイドとは指導霊とか守護霊、ガーディアン・エンジェル、ハイヤーセルフ(高次の自己)とも呼ばれています。
私達の霊的進歩を見守り、指導し、時には援助の手を差し伸べてくれるありがたい存在です。私たちとガイドは生徒と先生の関係にあります。弟子と師匠と言ってもいいでしょう。私たちは、自分にガイドがいるなんてことを全く気づきません。まして、ガイドと交信できる人など皆無です。
<意識の構造>
・ミラノンの意識の階梯
モンローはミラノンという知的生命体から意識の階梯ということを教わりました。ミラノンの意識の階梯では、その番号付けは植物はレベル1から7、動物はレベル8から14、人間はレベル15から21となります。
植物は1番目の次元、動物は2番目の次元、人間は3番目の次元となります。物理学で使う次元とは全く関係はありません。
<4番目の次元(死後の世界)>(レベル22から28まで)
・フォーカス23以上は、このミラノンの意識の階梯でのレベル23以上と同じです。
3番目までの次元は物質界であり、5番目から上は非物質界となります。4番目の次元はその間をつなぐ場ということです。
<5番目も次元(自分の意識の集合体)(29~35)>
・まず意識の分割ということから理解する必要があります。自分の意識というのは実はいくつにも分かれることがあるのです。3つにまでも分割できます。一部を体の中に残しながら半分とか大半を別の所へ持っていくことも可能です。体外離脱というのはその一例です。こういう自分たちは皆、意識の糸でつながっています。糸はか細いものもあります。でもつながっています。そのため、別の自分の意識を体離しようとすればできるのです。
・さてこのフォーカス35までくると驚くべきことに地球から抜け出て太陽系内を探索できます。フォーカス35は非物質の世界ですが、ここまで来ると、空間に束縛されないので、物質的な世界のどこへでも行くことができるのです。ただし、太陽系内に限られます。
<6番目の次元(レベル36~42)>
・この意識レベルまで来ると、自分のI・Tと自分と関係深いI/Tの集合体が存在します。現世や過去世で自分の家族の一員だった人たちや強いつながりを持った人たちのI・Tの集まりです。これをモンローはI・Tクラスターと呼びました。
・フォーカス42まで来ると太陽系を出て、銀河系内までを探索することが可能となります。他の恒星の意識を感じることもできます。モンロー研で行われるスターラインズというプログラムに参加した時は銀河系内の色々な星系を訪れる機会がありました。
<7番目の次元(43~45)>
・この意識レベルまで来るとI・Tクラスターが無限とも思える数集まって海のように広がっています。自分の属するI・Tクラスターの近傍しか見えません。この海のような集合体は、I・Tスーパ-クラスターと呼ばれます。
<I・T(I there、向こうの自分)>
・ヘミシンクを使ってここまで来ると、光輝く細いひも状のものか、クモの巣のように網状に広がっているのが見えます。はるか遠くまで、広がっていて、その先は見えません。
フォーカス49まで来ると銀河系を出て銀河系外を探索することが可能になります。また銀河系の中心核を探索することもできます。銀河と交信することもできます。
銀河は生命エネルギー、愛のエネルギーの表出で、そのエネルギーを周りへ放出しています。あなたも同じです。このエネルギーを周りに放出してください。
<さらに上の次元・・・・より多くの意識とつながる>
・この宇宙だけでなく、無数に存在する意識にもつながります。
<輪廻の原因>
・生命類から生じる様々な知恵とありとあらゆる感情、それに地球生命系で身につけた悟った物の見方、信念、価値観です。
・スーパー・ラブ(無条件の愛)を学び、それらを自ら発する第一級の人になれば、輪廻から卒業できます。
そのためにはスーパー・ラブを光の源からもらい、スーパー・ラブによって完全に満たされることが必要になります。
そうすることで、輪廻の要因がひとつずつ消え去り、最終的に全て消え去って輪廻から卒業できます。
卒業生は無条件の愛で完全に満たされ光の存在になります。
卒業は死後に起こります。
生きている段階でも心のさまざまな障壁を段階的に取り除いていくことはできます。
『宇宙からの黙示録』 オイカイワタチとは何か
(渡辺大起)(徳間書店)(1982年)
<オイカイワタチとは何か>
・オイカイワタチとは宇宙語で、ワンダラーの中のある役目を担った人たちの集まりのことを意味する。AZを総帥者とするワンダラーは、神様の命を受け、神様の手足となることを一人一人が心に誓って、進化の大周期の来た遊星(今回は地球)をより良く高く変化させ神の国とするために、その遊星人に生まれ変わっていることは、先に述べた。
<宇宙の奉仕者ワンダラー>
・宇宙には遊星から遊星へ、太陽系から太陽系へと渡り歩き、そこで果たすべき役目を神様から授かっている宇宙人の集団がある。彼らは、宇宙の“煙突掃除夫”“清掃人夫”である。宇宙の中の一大進化の大周期迎える遊星、言い換えれば塵捨てのように堕落した遊星、“世の終わり”を迎えようとしている遊星におもむき、その遊星とそこに住む同胞に援助の手を差し伸べることが彼ら“清掃人夫”の使命である。このように、神様から、直接使命を頂いて遊星から遊星へ、宇宙から宇宙へと生き続けるので“ワンダラー(さまよう人、放浪者)”といわれるようになった。宇宙のワンダラーは宇宙船に乗って地球にやって来たのではない。彼らは、地球に生まれ変わったのである。ワンダラーの中には、地球人の肉体を着けないで宇宙人の姿のままで働く者もいる。世界中でそのような現象があったのかもしれません。
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