この「さとり」は、いわば他者モデルの究極の達人である。他者が心の中に浮かべることを、完全に自分の心の中に再現することができるのだ。(3)
<功利主義と人類の未来>
・ジュレミー・ベンサムを始祖とする功利主義倫理学は、イマニュエル・カントの倫理学と並んで近代的な規範倫理学、実践的な道徳哲学の原点とされます。それは人間のみならずあらゆる感覚能力を持つ存在、とりわけ快楽と苦痛を感じる存在に、道徳的な地位を認め、そのような存在に対しては道徳的な配慮が必要である、とします。よりストレートに言えば、快苦を感じる存在の苦痛を減らし、快楽を増やすことはよいことであり、そのような意味でのよいことを行おうと努めることが道徳的配慮である、とします。
・さてその際の尺度、達成しようとする目標が、功利主義的な快楽の最大化と苦痛の最小化、であるかどうかは必ずしも自明ではありません。そこにはじつのところいろいろな解釈の余地があります。ただ、先の配慮の一方向性を含めて、ジスカルドとダニールの立場、彼らが心理歴史学やガイア=ガラクシアをもって人類の宇宙植民、銀河帝国樹立を支援した振る舞いと、功利主義的政策思想は、決して矛盾するものではありません。それゆえしばらくこれ――ジスカルドとダニールの立場を一種の功利主義と解釈する、というやり方――を作業仮説として使っていきましょう。
<抑圧されたポストヒューマンSFとしての後期アシモフ作品>
・くりかえしますが物語の中では、ソラリア的選択肢は、物語の当事者たち、主人公たちによってそもそも選択として意識されるまでもなく拒絶されます。しかしその理由は必ずしも明らかではありません。かろうじてうかがえるのは、サオラリアの選択が望ましからざる副産物、たとえば極度の排他性と不寛容、ソラリア人以外の人類を「三原則」における「人間」から外すという暴挙のゆえに、ソラリアは否定されるべきである、という程度の理屈であり、人口を一定に保った小規模コミュニティの永続、という目標自体、あるいは人口規模それ自体の道徳的目標としての意義は結局問われないままです。
<やはり宇宙は「最後のフロンティア」か?>
・すでに見たように、人類を見守る2万年の歳月に疲弊したダニールの最後の選択は、人類全体を一つの統合知性へと変容させることでした。これは「第零法則」にはらまれる困難、特定の個人ではなく全体としての「人間」とは何か、を定義することの困難を克服しようというものです。「人類全体」をたんなる抽象概念ではなく、具体的な実在にしようというわけです。そしてテストケースとしてのガイア、惑星単位での統合知性を備えた人間社会を実現したダニールは、最後に自分のもとを訪れたファウンデーション人トレヴィズに、そこから進んで銀河単位の統合知性ガラクシアを実現するか、あるいはこのまま、バラバラの個人たちからなる人類社会を維持するか、の決断を求めます。そしてガイアに対して反発し続け、個人であることの尊さにこだわっていたはずのトレヴィズ、ガイアを構成する人びとのことを、じつは人間ではなくロボットではないかとさえ疑っていたトレヴィズは、ダニールの求めに応じて、ガラクシアの実現を選択します。
・作中でトレヴィズ自身の口から語られるその理由は「人類は銀河を超えた大宇宙スケールでの生存競争に備えねばならない」というものです。天の川銀河系内において進化し、銀河を征服した知的生命はただ一種、地球出自の人類だけでしたが、ほかの銀河までが空虚であるということはあるそうにもないことです。おそらく他の多くの銀河において、人類同様に知性を得て文明を築き、銀河を植民地化する存在が出現していることでしょう。天の川銀河を征服した人類は、順調にいけばやがて外宇宙に進出し、いずれは他の知性、ほかの宇宙文明と出会わざるを得ません。そうした文明間の接触、競争の中で人類が生き延びていくには、ガラクシアになるしかない――トレヴィズはこのように推論します。人類が多数の個人たちからなることによる多様性、そして個人の尊厳という価値を犠牲にしてでも、人類の生存、存続という価値を追求しなければならない――これがトレヴィズの判断です。
<むしろ宇宙は「最後の安全弁」では?>
・しかしながら、アシモフの架空世界の中においてであればともかく、現実存在としてのわれわれ読者が、これを真に受ける必要がはたしてどこまであるでしょうか。
<「袋小路」か?>
・われわれは先にジスカルドとダニールの命運を「袋小路」と呼びました。なぜでしょうか? 彼らがセツラーを選んだのは、短命な個人たちのヴァイタリティによる自由な試行錯誤の力を信じたからです。そしてそれを実現するために、自分たちを含めたロボットを歴史の表舞台から退場させることを選んだわけです。
<私はアイザック・アシモフの愛読者では決してありません。>
・私はアイザック・アシモフの愛読者では決してありません。ネオリ・ダニールの物語も、とくに後半については今回初めて通読した程度です。アシモフ自身が語る通り、アシモフは小説家としては決して一流ではなく、また時代遅れの存在です。文学的にもエンターテイメントとしても、60年代以降の大きな革新に基本的には乗り遅れた作家と言えます。
それでもそのような「時代遅れ」の作家として、アシモフはその時代の精神の体現者と言えますし、アイディアマンとして見たとき、やはり彼はまごうことなき天才です。たんなる予言者、未来幻視者ではなく、我々自身の欲望を水路づけし未来を作ったのです。
『UFOと地底人』
ついに明かされた異星人と空洞地球の真実
中丸 薫 GAKKEN 2009/1/1
<地底世界での生活>
・光の地底都市は、全てあわせると2500以上もあり、それぞれの都市は「アガルタ・ネットワーク」と呼ばれる光のネットワークで統合されている。
・テロスの位置は、地表からおよそ1.6キロの地中。またあらゆる都市の中でももっとも優勢な都市は「シャンバラ」と呼ばれ、地球のまさに中央―空洞地球―に位置している。ちなみに、ここへは、北極と南極に存在する「穴」からアクセスが可能になっているという。昔から、極地には空洞地球の入口があるとされていたが、それはこの「シャンバラ」への入口のことだったようだ。
・空間を移動するときに使われるのが、UFOだ。このUFOは「シルバー・フリート(銀艦隊)」と呼ばれ空洞地球世界の都市、アガルタで製造されている。
<身長4.6メートルの空洞地球人>
<闇の権力が独占するUFO情報>
<宇宙連合と銀河連邦はまったく違う組織>
・「アシュター・コマンド(司令部)」とは、司令官アシュターと主サナンダ・クマラの霊的な導きの下に存在する「光の偉大な聖職者団(グレート・ブラザーフッド/シスターフッド)の空挺部隊だった。
<作家とテレパシー>
・SF作家のアイザック・アシモフはニューヨークの私の家で話している時に、突然、こんなことを言い出した。「あなたみたいな神が信じられて永遠の生命が信じられるなんてうらやましいですね」
・「あら、でもディケンズさんは、夢の中で小人が出てきて、不思議な物語を話してくれたので、起きてすぐにそれを書き留めたらーそれがあの名作『クリスマス・キャロル』になったそうですよ」
そういうと彼は驚いたような顔をしてこういった。
「そうなんですか。でも僕の場合は夢じゃなくて、現実に出てくるんですよ」「え?」その言葉に私は、思わず耳を疑った。詳しく聞いてみると、アシモフがタイプライターの前に座ると、実際に5~6人の小人が出てくるのだ。そして周囲でいろいろなことを話してくれるというのだ。
「僕はそれをタイプライターに打っているだけ、書くだけなんです」
私は、「まさに、それこそが心の世界なんですよ」と言った。
「アシモフさん、どうやってそれをあなたのお好きな科学で説明できるんですか。説明できないからこそ、それを心の世界というのですよ。現にあなたは、そうやって366冊ものSF小説を書いたわけでしょう?」
<2012年に「時間」が消える!>
・宇宙連合のクェンテインさんは、3万5000歳だといっているが、地底人の中にはもっと年齢を重ねている人もいる。
・たとえば、古代メキシコ文明に現れた神人、ケツァルコアトル・・・・その正体は、実はクェンテインさんだったというのである。彼は、当時の地球人を指導するために、そう言う姿で地上に現れたというのだ。
・ある惑星が進化、アセンションした状態になれば、もはや時間は存在しません。というのも、この高次の意識的視点から、あなたは、永遠を垣間見ることができ、全ての時間が調和していると同時に感じることができるからです。
<宇宙もアセンションに動いている>
・クェンテインさんの宇宙連合にしても、巨大母船が宇宙にあってそこと地球を行ったり来たりしているのだから。そういえば、アンドロメダに14歳のころから呼ばれているというアメリカ人に会ったときに、彼はこんなことを言っていた。
「そこでアンドロメダの人たちにも会ったけれど、やっぱり母船がすごかった。それはものすごく巨大な母船でした。見た目は、ちょうど6階建のビルのようなサイズなのですが、1フロアだけで、言葉に尽くせないくらいの広さがあるのです。なにしろそこには山があり、湖があったのですから」しかもそれが6階分ある。
・こうしたUFOに乗った宇宙人たちが続々とアセンションの時期に合わせて、地球を目指してやってきている。そう考えただけで、わくわくしてくるではないか。
(2020/9/8)
『竜であり蛇であるわれらが神々 (下)』
人類の起源と闇の支配一族レプティリアンの血流
デーヴィッド・アイク 徳間書店 2007/8/1
<レプティリアン>
・レプティリアンは三種類に分けられる。肉体を持ち、ほとんどは地球内部に住んでいる者(地球内種族)、肉体を持ち、他の星々からやってくる者(地球外種族)、そして肉体を持たない者。この肉体を持たない者たちこそが権力を握っている中枢で、姿を現さずして異次元から混血族を操っているのである。レプティリアンたちはこういった悪巧みを銀河のあちこちで働いている。
<「ペーパークリップ計画」脱出ナチス、メンゲレのMKウルトラ>
・メンゲレをはじめ、ナチスの主だった遺伝子学者やマインドコントローラー、科学者、エンジニアもしかり、彼らは英米両国の情報(諜報)機関の立てた「ペーパークリップ計画」に従って、連合軍の到着に合わせて国外へ脱出した。この話は、しばしば主要なメディアにまで登場している。
・メンゲレは南アフリカおよびアメリカ合衆国へ連れて行かれ、カリフォルニア州の砂漠地帯にあるチャイナレイク海軍兵器センターを主要な活動拠点の一つとした。このメンゲレこそが、MKウルトラという悪名高きCIAのマインドコントロール計画を指揮した人物である。MKはマインドコントロールの略称だが、これがドイツ語風の綴りである理由は、ジョン・フォスター・ダレス国務長官とその弟で初代のCIA長官であったアレン・ダレスなどの出資によって創設されたためである。アレン・ダレスはケネディ大統領に更迭されたが、その直後に大統領は暗殺された。アレン・ダレスは後にウォーレン委員会の調査委員に名を連ね、この委員会によってリー・ハーヴェイ・オズワルドの犯行と断定されたのだ!ある研究者によると、「ウルトラ」とは宇宙人との相互関係を扱う高度機密と、同じ問題に対処する国家安全保障局の秘密軍に与えられた名前である。ウルトラは、ニューメキシコ州ロスアラモス近郊の悪名高きダルシー地下基地にある宇宙人と「人間」との合同ネットワークの運営体であると同時に、第2次世界大戦中に南極大陸にあると噂されたドイツの地下基地の警備にあたる秘密のナチ部隊の名前でもあった。モーリス・ドリールという研究者が、ノルディックとハイテク戦争をしていた時代に、レプティリアンがまだ氷のなかった南極大陸を基地にしていたという確証を得たと言っていたのを思い出した読者もあるだろう。
<「セックス中に尻尾が‼ 」パメラ・ストンルブックの赤裸々証言>
・ロサンゼルスのジャズ歌手、パメラ・ストンブルックは、レプティリアン種とのセックス体験を公然と話した。最後に聞いた話では、彼女はこのテーマで本を出版する準備を進めているということだった。非常に背の高いレプティリアンが最初に彼女の寝室に現れたとき、彼女は恐怖を感じたという。
・しかし、レプティリアンにレイプされたという女性の話は珍しくない。私はパメラにはロサンゼルスの集会でごく短時間会っただけだが、彼女は実にユニークで、非常に強い意志を持った人だった。それこそが、そのような状況に置かれたときになによりも必要な資質なのだ。彼女は「UFOコミュニティ」に公開書簡を送りつけた(メンバーの大半はいやになるほど閉鎖的で、彼らの「通念」以上のものを見ようとはしないのだが)。
・「レプティリアンは、UFOコミュニティの中で公式に認められた種ではありません。だから、レプティリアンと性的関係を持ったと認めること、ましてやそれを楽しんだなどということは、コミュニティに関係されている、より保守的な方々からすれば常識外のこととは存じます。けれども私はさまざまな本を読み、研究を進め、さらに何十人もの女性(および男性)と個人的に話をするうちに、こうした経験を報告しているのは私だけではないことを知りました。これを認めるのは私が初めてとなりますが、この問題は途方もなく複雑で、まるで鍵だらけの部屋のように、次元の実相は変化し続けています。しかし、レプティリアンがセックスを利用してさまざまな方法で人びとを支配しようとしているのは確かです」
・彼女は、自分の経験を公にして以来、レプティリアンとの同様な出会いを語る何百もの人からの連絡を受けた。クレド・ムトワによれば、アフリカでは何十人もの女性が誘拐され、レプティリアンにセックスを強要されたり、人為的に妊娠させられたりしたが、その後、胎児は妊婦の体内から説明のつかない状況で突然「消えて」しまうのだという。大半の女性は、言えば笑われると思って口をつぐんでいる。しかし、パメラ・ストンルブルックは、世間からどう思われようが、そんなことは知ったこっちゃないという風情だ。
・多くの人びとは、真実、あるいはより正確な現実と向き合っても、目の前で笑い飛ばし、邪悪なものとして片づける。真実のある面に心を開いた人でさえも、レプティリアンの次元の話になると、これだけ多くの証拠があっても、いまだに心を開いて理解しようとはしない。ある著述家は、古代の地球外生物について他の点では非常に面白い本を書き、その中で蛇のシンボリズムや名前の不思議、アヌンナキのまつわる伝説などについて書いている。だが彼は、それは爬虫類のような柄の衣をまとっていたせいか、蛇を飼っていたせいだろうと推論する。私には違う理由があると思えてしかたない。
・人類型異星人の起源はこと座周辺からやって来た異星人だが、ほかにプレアデス星団やアルデバランの生物も混ざっている。彼らはもともと、別の次元に人間と同じ姿で存在していた。しかし、爬虫類人とDNAを交わらせた結果、もともと素朴だった性格が変化し、爬虫類気質が入った。これが人間の堕落である。
<人間社会を異星人との「超混血種」に置きかえる>
・ジェイコブズ博士によれば、「異星人のアジェンダ」には人間と異星人の遺伝物質を使って混血種を生み出し、異星人のコントロールのもとで、人間社会を混血種に置きかえることも含まれているという。男性から精子を採取し、女性を妊娠させるというすべての誘拐事件の裏にある真の目的はこれなのだそうだ。その第一段階として、人間の遺伝子と「異星人」の遺伝子が交配される。それからこの遺伝子を他の人間の卵子や精子と融合させ、この第二段階の混血種の遺伝子をさらに別の人間の卵子と精子を交配させると、正体に気づかれることなく街なかを歩くことができる混血種が生まれるということだ。
<レプティリアンによる誘拐/灰色の生物、「次元間の爬虫類」>
・始まりは1992年の3月。ウォールデンがベッドに入ろうと、寝室の明かりを消したところに、身長120センチほどの、黒く大きな目に球根のような頭をした灰色の生物が現れた。空気が急激に冷たくなり、「体が硬直し」、ウォールデンは悲鳴を上げた。
・意識を失い、次に目が覚めたとき、彼はつるつるの冷たい金属の台の上に横たわっていた。
・ウォールデンを誘拐した相手の中には「次元間の爬虫類」もいた。それは身長240センチから360センチほどもあり、ひょろ長い脚をしていた。体と腕の間に「コウモリのような」、翼にも見える被膜があり、背中には「ひれのような附属物」がついていた。頭は大きく、冬瓜のように長細い形をしていた。肌はざらざらした感じで緑がかった模様があり、「尻尾もついていた」とウォールデンは思っている。この生物は、自分は数多くの「人間」の体に住んできたと言い、「私の目は人類の進化を見届けてきた」とも言った。
<琥珀の目、緑の肌「訪問者」と「密教的性交」のパメラ>
・目を覚ますと部屋の中にレプティリアンがいたという話も、よく聞かれる。カリフォルニアとアリゾナに住んでいたアメリカ人女性、パメラ・ハミルトンは、グレイやレプティリアンに加えて金髪碧眼の「ノルディック」も、自分が若かった頃から数え切れないほど家、それもたいていは寝室にやって来たと言っている。
・カリフォルニアとアリゾナは、レプティリアンの活動にとって非常に重要な場所であるらしい。特に次にあげる場所が、そうである。カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州、そしてカナダ南部にまたがるカスケード山脈にある休火山のラッセン山。アリゾナ州にある「ニューエイジ」の中心地セドナ。セドナから南へ2時間行った、太陽の谷にあるフェニックス。フェニックスの近郊のスーパーステイション山脈は、生身のレプティリアンが数多く目撃されたことで話題になった。そのいくつかは私のウェッブサイトwww.davidick.comで読むことができる。
・何体かの緑色をしたレプティリアンが、彼女の服を脱がしていた。彼らは人間と蛇が合体したような奇妙な姿をしていたという。大きく切り裂いたような、まぶしいほど黄色に輝く目には、縦長の瞳孔がぎらぎらと光っていた。鼻は広くて平べったく、顔にぺったりとくっついたような鼻孔は、それが彼女を検査する間に鼻を鳴らしたとき、ほんのわずかだけ動いた。彼女の話では、ある者の口は大きく、周りの皮膚にたくさんの襞があり、ある者は小さな口をして、その周りには襞はなかった。耳たぶはなく、小さく丸い耳が頭の上のほうについていた。鱗の色は頭の上と後ろでは違うことがわかった。上のほうはカーキグリーンだったが、後ろは灰緑色だった。顔は滑らかで、細くとがったあごをしていた。うちの二体は、白いジャンプスーツを着ており、まん中に体をくねらせた竜があしらわれた七芒星形のバッジをつけていた。他の「爬虫類人」は、黒いユニフォームを着て、同じバッジをつけていた。彼女はまた、青い目に白い肌の、背の高いトカゲ――レプティリアン・ヒエラルキーの最高位にいる「王族ドラコ」として何度も確認されているものについても話している。彼は左側に三つのバッジのついた、「柿色のジャンプスーツ」を着ていた。
・王族ドラコは他の者より背が高く、2メートル10センチ以上の身長があった。
<メン・イン・ブラック/ハート形割れ頭、緑色鱗肌に変身>
・変身するレプティリアンの報告は世界中にあり、「メン・イン・ブラック」現象もまた、それらと関係している。黒いスーツに身を包み、UFO研究者や誘拐体験者を脅迫する連中である。一見政府関係者のようにも見えるが、普通の感覚で見て「人間」とは思えないようなしぐさなり表情なりがある。彼らは奇妙なオーラに包まれ、突然「姿を消す」ことができるという証言が多くある。
<レプティリアンの地下基地/「悪夢のホール」に奇怪なヒューマノイドたち>
・レプティリアンと変身の目撃情報は数多くあるが、ほとんどの人がそれを知らないのは、99パーセントの人がメディアから「ニュース」や「情報」を手に入れているからだ。
・フィル・シュナイダーはアメリカにある多くの地下施設の一部を造るよう命令されたという。彼は、新世界秩序のアジェンダのために、131もの地下軍事基地が平均して地底約1.5キロのところに建設されているのを知っていると言った。彼が関わった中に、ネバダ州のエリア51とニューメキシコ州のダルシーもある。ダルシーは人口が約1000人の小さな町で、標高2100メートルあたりには、ヒカリヤ・アパッチ族の居留地がある。ダルシーやその周辺では、UFOを見た、UFOが着陸した、「エイリアン」に誘拐された、人間や動物がばらばらにされた、レプティリアンを見たといった報告が絶えず聞かれる。ダルシー基地はまた、1979年にレプティリアンとグレイが人間の軍隊や民間人と戦った「ダルシー戦争」があったとされる場所でもある。両陣営とも多数死者が出たが、フィル・シュナイダーもこの衝突に参加していたのだそうだ。
・ニューメキシコ州のダルシー基地で働いていたある人物は、最下層部でグロテスクきわまりない光景を見たと報告している。研究者のビル・ハミルトンとTAL・レヴェックは、ダルシーについての情報を収集し、それを「UFOマガジン」誌に発表した。
「地下6階は密かに『悪夢のホール』と呼ばれていた。そこには遺伝子の研究室があった。奇怪な実験を目撃した労働者からは、次のような報告がされている。タコのように脚が何本もある『タコ人間』を見た。爬虫類人、人間のような手をして赤ちゃんのように鳴く毛だらけの生物………それは人間の言葉をまねていた。………そして、檻に入った巨大なトカゲ人間。また、とてもその種類の生き物とは思えないような魚やアザラシ、鳥、ネズミなどの生物たち。いくつかの檻やタンクの中には、コウモリのような翼を持つグロテスクなヒューマノイドがいた。………身長は、1メートルから2メートルを超えるものまであった。ガーゴイルのような生物や、竜のような爬虫類もいた」
・「地下7階はさらにひどかった。人間と、人間と他の生物の混血種が数千体、冷凍保管室に並んでいた。保存用のタンクには、さまざまな発達段階のヒューマノイドの胎児があった………(ある労働者は、こう言った)。『檻の中に人間がいるのをよく見かけましたが、たいていぼんやりしているか、薬物を投与されているようで、でもときには泣き叫び、助けを求めていました。彼らは重度の精神疾患で、危険性の高い治療薬の試験を受けているのだと私たちは聞かされていました。私たちは最初のうち、その話を信じていたのです。でも、1978年、ついに労働者の小さなグループが真実を発見しました』」。
<世界中の地下都市に繋がるトンネル・ネットワーク>
・この発見が「ダルシー戦争」のきっかけとなり、1979年に起こったこの人間とレプティリアンとレプティリアン・グレイの間の戦いで、多くの科学者や軍人が命を落とし、フィル・シュナイダーも危うく重傷を負うところだったという。トーマス・カステロと称するダルシーの警備員がダルシー基地で起こったことを研究者に語り、彼の話は「UFOマガジン」誌に掲載された。
・インターネットで、広範囲にわたりレプティリアンのコネクションについて書いている研究者アラン・ウォルトンはこう言っている。
「ほとんどの主要都市の真下、特にアメリカでは実際に、地上とよく似た地下の『街』が存在し、フリーメイソンで混血種の異星人『エリート』によってコントロールされている。地上あるいは地上近くの入口が、フリーメイソンの支部、警察、空港、主要都市にある連邦の建物などの下にあり、………それほど主要な都市ではなくても地下の街が存在する。その人口は、おそらく地上の10パーセント近くではないだろうか。さらに地中深くで暮らしている純血種のレプティリアンは、この数字には含まれていない」
・「人口密集地の中には、すでに存在していた、中には数千年前から存在するものもある地下世界と簡単に行き来できるように、旧あるいは新世界のフリーメイソンの混血種エリートによってわざわざつくられたものである。………この地下都市はまた、地上で活動する犯罪シンジケートを組織するのにも非常に役立っている。彼らは『同化』学のあらゆる技術を開発し、重層的課税、インフレ誘導、理想化、操作、規制、罰金、手数料、ライセンス、……連邦準備銀行とウォールストリートが管理運営する何から何まで信用詐欺の賃貸取引といったことを通じて私たちから少しずつ少しずつ搾り取り、私たちを奴隷化している」
・「ニューヨーク市が世界最大のドラコの巣の一つであることは、間違いない。もっと正確に言えば、この地域の地下にあるのは、古代『アトランティス』の地下ネットワークである。それらはウォールストリートのピラミッド構造を文字どおり地下からコントロールしており、…………そこにはロックフェラーなどのレプティリアンの血流からの少なからぬ援助を受けている。……これらの地下施設は、実際にフリーメイソンのエリートの地下社会と、それがコントロールしている地上社会の主要な出入口として機能している可能性もある」
・アラン・ウォルトンはダルシーの警備主任トーマス・カステロが、ダルシーやロス・アラモスなどの地下システムの深いところで、グレイ、爬虫類人、翼を持った「モスマン」が協力し合っている様子を語ったと言っている。この指揮系統のピラミッドは、上からモスマン、レプティロイド、グレイ、そして混血種の人間が彼らの下に置かれているらしいと、カステロは言う。あるレプティロイドは、大昔、自分たちは地表に住んでいたが戦争(神々の戦争)によって追い払われたのだとカステロに話した。彼らは地下や他の恒星や惑星、4次元や5次元にさえ逃げた。この話は、レプティリアンたちがこの星で栄え、後に他の宇宙人のグループ、特にノルディックに敗北したと語る、クレド・ムトワをはじめとする誘拐体験者の話とぴったり合っている。
・UFO研究家として高い評価を受けているティモシー・グッドは、著書『想像を超えた真実』に、地下の異星人基地の存在を立証する二人の「上層部消息筋」の話を引用した。
・「これらの情報は、アメリカ軍が地球上に基地を設置している正体不明の「異星人」と仕事をしているという証拠を提供しているとグッドは言う。基地の多くは水中にあるそうだ。この事実は、「神々」が水の中から現れるという古代の伝説と合致する。情報によれば、基地は、オーストラリア、太平洋、旧ソ連、アメリカ、そしてカリブ海にもあるそうだ。カリブ海というのは、プエルトリコだと考えられている。空軍関係者はグッドに言った。「彼ら(「異星人たち」)は、恒久的に地球に基盤を置いている。彼らは地球を狙っている」。彼らはまた「プレートテクトニクス」(地震の原因となる大地の動き)に干渉しており、世界の海水温の上昇も異星人の活動に関係しているらしい。そう、地球温暖化によるものではない、それは確かだ。興味を引かれるのは、情報提供者が、「異星人」たちが彼らの種族に地球を支配させるため、「混血化」の実験を行っていると示唆していることだ。しかしこれは、ずっと昔に始まったことである。
<ET基地の地底生物たち/光を嫌い、異種交配を欲す>
・レプティリアンやその他の人間でないものたちが、地球内部の、私たちが今日「基地」、都市、トンネル・ネットワークと呼んでいるところで暮らしているという話は。古代の物語にも広く見られる。インドやアジア一帯、極東のナーガあるいは蛇の種族は、主にパーターラとボーガヴァティーという二つの地下都市で暮らしていて、ヒンドゥーの伝説によると、彼らはここでアガルタ王国とシャンバラ王国に暮らすノルディックと支配権を争ったと言われている。
・日本の「地獄」あるいは地下ネットワークも似たようなもので、人間とは違う生物として、河童という半水棲のレプティリアン・ヒューマノイドがいるほか、山中や地底、海中に、姿を変化させる生き物が住んでいる。
・スカンジナビアやゲルマンの神話には、エルフとして知られているフルドレ(「見えない人たち」)がいる。「エルフ」は例の血流を示す暗号の一つで、民話に出てくるトロル、エティン、妖精、エルフ、トログロダイト、ネフィリム、ブラウニー、そしてアイルランドの「小さな人びと」のような存在はすべて、現代の「ET基地」の話に出てくる地下に住む生物を呼び表す別名なのだ。
それらにはみな、人間と異種交配をする、日の光の中には出られないなど、同じ話が伝わっている。
・古代スカンジナビアやゲルマンの妖精、ゴブリン、トロワ、ノッカー、ブラウニー、レプラコーン、シー、ティルエス・テグなどなどは、人間にとって害をなすか冷淡かのどちらかだと、マイケル・モットは言う。それらはほとんど例外なく地下で暮らしている。塚、丘、遺跡、古代の土居、あるいは丘の上の砦、山地、断崖、古代都市が、居住地の「屋根」であると言われている。現在報告がなされているサスクワッチ(ビッグフット)やイエティ(恐怖の雪男)とよく似た生物も、地上にやってくる地下の生物の古い中から見つけられることだろう。アジアの蛇の種族「ナーガ」のように、ヨーロッパの民間伝承でも、このような「妖精」の人びとは湖を通って地下の住居へ戻っていくと言われている。マイケル・モットは、こう続ける。
・「古代スカンジナビアの『見えない人びと』とインドのナーガとの関連性に対する疑いを払拭する両者の共通点には、日光を嫌う、しばしば自分たちの血流と人類の血流を交配させる、さらには彼らの『家畜』、あるいは妖精の牛、馬、猟犬などと、それに一番近い地上の種を交配させることにさえ興味があるらしいということが挙げられる。人間の赤ん坊やその遺伝子をもらいたがるという点では、ゴブリンやルンペルシュティルツヒェンが民話の一例だ。エルフは人間の生活に非常に興味を持っている。結婚や、子どもの誕生、死、(血流)、農作物や家畜の出来具合などなど。だがそれは、自分本位の興味にすぎない。彼らは遺伝的と生物学的な多様性に異常な関心を持っているらしく、機会があればいつでも家畜や農産物をくすね、盗んだり、異種間の密通によって人間の遺伝子を持っていく。エルフはたいていみごとな金髪で白い肌をしていると表現されている」
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