ウクライナ戦争は、2025年まで継続し、拡大する可能性が極めて高い。(1)

(2022/10/28)

『世界を操る闇の支配者2.0』

米露中の覇権バトルと黒幕の正体

ベンジャミン・フルフォード / ウマヅラビデオ

宝島社   2022/6/13

<「ロシア悪玉」「ロシア擁護は悪」という洗脳>

・何度も何度も「ロシアは悪」「ウクライナはかわいそう」という情報に繰り返し触れて「みんな、そう思っている」と感じれば、それを否定するのは難しくなる。結果的には「洗脳」に近い状態になってしまうのだ。

<“世界の敵”プーチンは誰と戦っているのか?>

<ロシアは戦争も侵攻もしていない>

・だからウクライナ問題の真相を知るためには、まず大手マスコミを信じることをやめなければならない。

<ソビエト連邦はまだ存在している>

・ウクライナ侵攻の前、2022年1月に、カザフスタンでクーデター未遂が起こったが、その時にロシア軍は「集団安全保障条約」に基づいてカザフスタンに入っている。この中央アジアの国が実質的にソ連であることを軍の派遣によって示したわけだ。

 これに続いてウクライナもまだソ連の領土であると表明した。さらに、ソ連の構成国だったモルドバへの侵攻の準備も進められているという。

<ウクライナ騒乱はアメリカが起こした>

・ロシア側の認識として、まず「ウクライナは西側勢力によって奪われた」ということがある。2014年のウクライナ騒乱、西側ではウクライナ革命といわれるが、これは事実として西側勢力の起こしたものだった。

・こうした工作によってウクライナで暴動が起こると、デモ隊と機動隊が揉めているその間に謎の第三勢力が現れて、デモ隊と機動隊の両方を撃ち殺した。これが引き金となって本当に殺し合いになり、暴動の激化とともにそれまでの新ロシア派とされていたが、実は「西側と結託していた」とモサドからの情報として聞いている。

<マフィア国家となったウクライナ>

・その後のウクライナは西側のマフィア国家になってしまった。現在のウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、西側の用意した脚本どおり動いている。

・このような経緯からプーチンはウクライナをファシズム政権といい、政府ごと一新する必要があると考えている。

 プーチンはウクライナへの軍事的な動きを説明する記者会見で「現代ウクライナの領土は共産主義ロシアのボルシェビキによってつくられた」と話している。つまり先述のカザフスタンと同様にウクライナもソ連の一員であることを改めて示したわけだ。

・どちらの言い分が正しいのか、確定的な証拠はないが、「ブチャ虐殺」は不確定な事柄であり、ロシア側は国連によるきちんとした調査を要求している。

<世界から“村八分”されるG7>

・そもそもの話でいうと、マスコミが伝える「ロシアvs世界」という構図がまず誤りである。

 世界の地図を広げてみると、ロシアを制裁している国と言うのは主に西ヨーロッパ、北米と日本だ。メキシコから南の南米もアフリカ全土もインドも中国もヨーロッパを相手にしていない。ロシア制裁に参加しているのは、面積でいうと世界の4分の1から5分の1程度。人口でいえばわずか7分の1でしかない。だから実際には、G7のほうが世界から孤立して村八分になっているというほうが正しい。

・日本ではメディアのプロパガンダをほとんどの人が信じ、朝から晩まで「ロシアが負ける」「ロシアが孤立している」と言っているが、現実は真逆なのだ。

<プーチンを支えるロシア正教会>

・プーチンの背後にはロシア正教会やロシア帝国時代の貴族たちの末裔がついていて、ウクライナでの作戦にはそのロシア正教会の意向も絡んでいる。プーチンがロシア正教会と密接な関係にあることは、演説などで度々宗教的なフレーズを使っていることも明らかだ。

 なおロシア正教会とは原初のキリスト教(ギリシャ正教)を引き継いだキリスト教の正当な後継宗派である。

・アメリカの国力が落ちているのは確かなことで、そのため世界のパワーバランスは完全に崩れてしまっている。国連やIMF、世界銀行という国際機関の体制も揺らいでいる。

<ドニエプル川の東側がロシアになる>

・ロシアとしてはソ連復活の第一段階として、ウクライナを流れるドニエプル川を境に、その東側を抑えようと考えている。川の西側まで支配するつもりはなく、ウクライナのネオナチさえ完全に排除できれば、そこで作戦を終結させる計画だという。

<ウクライナで暴れるカルト組織>

・そうしてみると、今回のウクライナの問題は、古くからのキリスト教であるロシア正教と、悪魔崇拝に堕してしまった“カルト”との戦いの延長線上だと捉えることもできる。ロシア軍のシンボルマークの中央には、白帽子の騎士が何かの爬虫類を潰している図柄が入っている。これこそが悪魔との対決の象徴であり、そうした戦いが遥か昔から続いているのだ。

<エプスタインの役目はカルトへの潜入調査>

・そんなディープ・ステートにとってウクライナとは、ここがロシアに制されてしまうとマネーロンダリングができなくなり、自分たちの延命資金がなくなってしまうほどの重要拠点であり、絶対にここを死守しなければならないと考えている。

<ロシアに経済制裁が効かない理由>

・ロシア政府が「石油や天然ガスはルーブルでしか売らない」と宣言したことだった。

 なぜかといえば今ルーブルは金本位体制に回帰しており、サウジアラビアやナイジェリアといった国は、金と交換可能な兌換通貨でないと石油や資源は売らないと言い出している。そうなってくるとG7の国々は金を保有していないから、金のない状態で無から紙幣を刷ったところで、世界から物を買うことができなくなる。このことは西側諸国にとってかなりの打撃になるはずだ。

<プーチンは戦争犯罪者か英雄か>

・こうして見ていくと、まるでプーチン=善、アメリカやEU=悪のように感じるかもしれないが、話はそれほど単純ではない。一方では「プーチンが悪い」と言い、もう一方では「プーチンは英雄だ」と言っている。そのような2つの“現実”が並行して存在しているというのが今の世界の真実なのだ。だからこそニュースに関してはほとんどがやらせの茶番だと考えるべきである。

・自衛隊には十分すぎる数の指揮官がおり、所持している武器も多い。あとは戦闘員の拡充のためにサラリーマンを200万人ほどかき集めて数週間訓練すれば、すぐにかなりの規模の陸海空軍を編成できるだろう。そんな自衛隊を相手に戦ったところでロシアに何の得もない。

<全面核戦争勃発の危機>

・今後のロシアの動向次第では第3次世界大戦が勃発するのではないか――そんな声もあるのだが、私は基本的にあり得ないことだ考えている。

・なぜかといえば、アメリカ軍がこれまでに何度も何度も行ってきた第3次世界大戦のシミュレーションによると、結果は毎回同じで、アメリカとロシアのどちらかが負けそうになると「核を使おう」ということになり、全面核戦争になってしまう。そうすると人類の9割が死んで、北半球に人が住めなくなってしまう。つまり、ほぼ人類滅亡の状態になる。そのことはアメリカ軍もロシア軍も中国軍もわかっていて、だからこそ今回のウクライナ侵攻でもアメリカ軍は派兵をしようとしていない。 

・それでなくとも彼らはアメリカのバイデン政権を通じてウクライナに大量の武器を与え、ロシアとの戦いを煽り続けているのだ。そして全面核戦争となれば、カルトの言うところの「ハルマゲドン」が一気に現実味を増してくる。

<カルトを操るハザール・マフィア>

・それなのにメディアがロシアの恐怖ばかりを煽るのは、日露を分断させようという黒幕たちの意図があってのことに違いない。それでいて表面的にウクライナの人々を憐れんで「平和が大事」などと言っているのだからどうにも始末が悪い。

・その司令塔とは、今ウクライナで暗躍しているカルト=ネオナチを裏で操っている存在であり、これを私は「ハザール・マフィア」と呼んでいる。

「ハザール」とは現在のウクライナのあたりにかつて存在した王国の名前であり、その末裔たちがハザール・マフィアとして、これまで世界を裏で操ってきた。わかりやすく伝えるならば、ハザール・マフィアは、トランプ米大統領の登場以降、世間に浸透した「ディープ・ステート」と呼ばれるものとほぼ同義と思ってもらっていいだろう。ロスチャイルドやロックフェラーもハザールの末裔だ。本書では、混同を避けるため基本的に、ハザール・マフィアをディープ・ステートと記することにしている。彼らは遥か昔からロシアと敵対し続け、その多くは現在、私の故郷でもあるカナダに移民している。ディープ・ステートは「ロシアを倒す」という憎しみを古くから持っている。

・ディープ・ステートが目指すのはハザール王国の復活であり、今回の一連の騒動における西側の真の狙いはそこにあった。

 歴史的に見ると、ウクライナという地域は、ソ連を誕生させた共産革命によって人工的につくられたものであり、当時、ウクライナとなる地域にいたロシア人エリートたちはみんな殺されてしまった。

 要するに、共産革命、ソ連やウクライナの成立といった動きを主導した支配階級こそが、ディープ・ステートなのである。

・ディープ・ステートがウクライナから追い出された時、次に彼らがどのような手段を取るかわからない。ディープ・ステート単独で大都市を核攻撃して第3次世界大戦を起こそうとするのか、それともアメリカやEUが衰退していくのと同時に彼らも勢力を失っていくのか。今、世界はその歴史的な分岐点にある。

<「絶対国家」にされたウクライナの闇>

<表の情報で見えてくるウクライナの「ヤバさ」>

・ウクライナは本当に「ヤバい」。ハザール・マフィアと呼ばれるディープ・ステートの中心勢力の活動拠点であり、アシュケナージと呼ばれるユダヤ教徒が多いなど、陰謀論や都市伝説系の話題も少なくない。こちら方面はベンジャミンさんが得意とする分野なのでお任せしたい。

 僕らが語るのは、表の表情で見えてくるウクライナの「ヤバさ」だ。実は、この戦争を仕掛けたのはプーチンではない。

<米軍基地の存在は最強の「軍事挑発カード」>

・それくらい米軍基地の存在は「敵国」にとって大きい。「最強の軍事挑発カード」であることが理解できるだろう。

<武力侵攻せざるを得なくなる行動>

・ただ、ディープ・ステートの仕掛けがあったとはいえ、最後はウクライナに存在するロシアにとっての脅威を取り除く軍事作戦を、プーチン自らの意思で決定したのではないか。

<ウクライナを使ってプーチンを暴発させる>

・ウクライナとゼレンスキーは、それをしなかった。ロシアに配慮するどころか、むしろ、挑発しまっくていた。プーチンは第二次チェチェン紛争(1999~2009年)、グルジア戦争(2008年)、シリア内戦介入(2015年)と、極めて好戦的で、ウクライナでも2014年にクリミアを強引に併合している。NATO加盟を表明すれば、当然、ロシアは武力行使に出ることぐらいわかっていただろう。

・ゼレンスキーの登場から、この戦争に至るまで、実に見事な“シナリオ”が準備され、その台本通りにストーリーは展開していくのである。

<ロシアとの関係断絶は「国家としての自殺」>

・戦争までのシナリオを見ていこう。

 2014年、ロシアはクリミアを併合する。これでウクライナ国民はロシアとの関係断絶に踏み切る。一見すれば当然のように見えるが、これは「国家としての自殺」と同義だ。

 ウクライナの経済は完全にロシア経済に組み込まれている。ロシアからエネルギーや資源を「安価」に供給され、それをソ連時代に整備されていた工業地帯で加工し、その工業製品をロシアに売る。これプラス、欧州随一の穀倉地帯で食糧を輸出する。

・となれば必要なエネルギーは「外貨」で購入することになる。ただでさえロシアとの軍事対立が強まったことでウクライナの通貨「フリヴニャ」は暴落してしまった。ロシアとの経済関係を断絶したあと、ウクライナの一人当たりのGDPは4000ドル台(2019年の時点で欧州でも最貧国)から毎年のように下がり続け、ゼレンスキーが大統領になる頃には2000ドル前後、つまり、アフリカ最貧国レベルまで落ち込んでいくのだ。

<ロシアへ返還するのが筋だったクリミア>

・1954年から半世紀以上、ウクライナの税金でせっせと整備してきたクリミアをロシアにタダで奪われたのだ。ウクライナ国民がぶち切れるのもわかるが、それで安価に供給されていた天然ガスラインを止めるのは、どう考えても「悪手」だろう。実際、それでハイパーインフレを起こし、国民の年収は最貧国レベルまで落ち込んでいったのだから。

<EU加盟は絶望国家から脱出できる「希望」>

・だが、EU加盟はハードルが高い、経済状況の悪いウクライナでは加盟条件を満たせない。

<難民への手厚い保護>

・2015年以降、シリア内戦の激化で発生した大量のイスラム難民をEU諸国は受け入れるようになった。とくにドイツではイスラム難民を、まるで自国民のように手厚く保護した。

<ディープ・ステートによって「毒」を盛られ続けたウクライナ>

・日本政府はウクライナ難民を受け入れ、ウクライナを支援しているが、ウクライナ側の対応に眉をひそめる日本人もゼロではないだろう。

<誰も言わない「ディープ・ステート」の正体>

<ディープ・ステートの源流は「ハザール王国」>

・最近は「ディープ・ステート」というのが流行り言葉のようになっていて、多くの場合は「政府を操る裏の権力」といった使われ方をしている。

<偽りのユダヤ人>

・ハザール王国は、奴隷の売買を主な商売としてしていた。奴隷と言ってもみなさんが思い描くようなアフリカ系黒人ではなく、この時代、東欧や中欧のスラブ人を奴隷として中東のイスラム商人に提供していた。スラブ民族のスラブとは、「奴隷=スレーブ(Slave)」のことであり、ハザール王国の奴隷商人に狩られた白人家畜だったのだ。

 ハザール王国はイスラム教圏とキリスト教圏に挟まれていたため、そのどちらにも飲み込まれないためにこの国の支配者層はユダヤ教を選択した。そうしてイスラム側には「キリストが悪い」と言い、キリスト教のところへ行けば「イスラムが悪い」と言っていた。

 そのような処世のためにユダヤ教を選んだのだから、心の底から信仰しているわけではなく、本当は昔ながらの古代宗教である悪魔教を信じていた。人間を生贄として捧げ、他宗教の人間を家畜とみなす。それが彼らの本性だったのだ。

 人類の歴史において、いくどとなくユダヤ人が悪者にされてきたのはここが原因で、ハザール王国と関係ない一般のユダヤ人たちは彼らのことを忌み嫌っている。

<ソ連をつくったのは、ディープ・ステート>

・10世紀頃になると、ロシアのスラブ民族は周辺国の民族とともに蜂起し、ハザール王国へ侵攻。この戦いにハザール王国は破れ、消滅してしまう。以降、この地はロシア系民族のものとなる。一方、消滅したハザール王国の支配階級の人間たちはヨーロッパ各地に逃げ、それぞれが勢力を築いていった。これが現在まで続き、世界を裏から操る「ハザール・マフィア=ディープ・ステート」の始まりとなった。

 そして、ヨーロッパにおいてディープ・ステートはキリスト教徒が忌み嫌う金融業で莫大な財を成す。

・歴史の事実として、ロシア革命を指導したレーニンやトロツキーを“工作員”としてロシアに派遣したのは、ディープ・ステートのロックフェラー1世だった。

・ウクライナは1922年にロシアと同盟を結び、ソビエト連邦の構成国となる。しかし、1930年代になると、レーニンの亡き後にやはりディープ・ステートのバックアップによって最高指導者となったスターリンが、ウクライナで人工的な大飢饉「ホロドモール」を引き起こす。これにより1000万人とも2000万人ともいわれる住民が餓死や病死することになる。

・プーチンが「ウクライナはボリシェヴィキによってつくられた」と否定的に言うのは、このように歴史的なディープ・ステートの策謀の経緯を指したものであり、現在ウクライナの地で起きていることの背景にはこうした歴史的事実があるのだ。

<ディープ・ステートと決別したイスラエル>

・こうしてハザール王国再建の中心地となったウクライナは、ソ連崩壊後もディープ・ステートが様々な悪事を行うための拠点とされることになる。

・さらにハザール王国再建の中心地であるウクライナからもディープ・ステートを追い出そうというのが現在の構図である。この時プーチンが「ネオナチ」と呼んでいるのは、ウクライナで悪事を働いているディープ・ステート勢力のことである。

・だが視点を変えると、ユダヤ人国家であるイスラエル政府は、今回ウクライナを支持していない。武器も送っていないしロシアに対する制裁にも参加していない。

・この事実は非常に意味が大きい。つまり本来のユダヤ人たちは、ハザール王国から派生したディープ・ステート系ユダヤ人と決別しているのだ。

・実際、ディープ・ステート系ユダヤ人は、ユダヤ教ではなく悪魔崇拝をしているのだから、本来のユダヤ人とは異なる存在なのである。

<ウクライナのネオナチを操るディープ・ステート>

・第ニ次世界大戦中、ナチスはソ連を侵略する際に、それまでに制圧した地域から同盟になる民族を募って「パンデリスタ」というネオナチをつくった。

・日本の報道ではプーチンが言う「ネオナチ」の意味が非常にわかりにくいが、「第ニ次世界大戦でナチスドイツがナチスとして雇った、反ロシア(ソ連)感情を持つ民族のウクライナ人やロシア人のパンデリスタの流れを汲む現在の組織やメンバー」が正解となる。

<ディープ・ステートの拠点となったウクライナ>

・ウクライナはディープ・ステートの基地なのである。そこで彼らはマネーロンダリングだけでなく、生物化学兵器や麻薬の製造など様々な悪事を働いていた。

<ディープ・ステートが目指す「世界の終末」>

・第一次世界大戦も第ニ次世界大戦も、ディープ・ステートが自分たちの「世紀末プロジェクト」として起こしたものだった。しかし、戦争では予想した数より人が死なない。しかし、核戦争を起こせばそもそも人類が地球上に住めなくなってしまう。そこで新たに実行されたのが、新型コロナによるパンデミックだったが、これも現在のところ彼らが思うほど効果は出ていない。

 これまで紹介して狂気の謀略を見れば明らかだが、ディープ・ステートはカルトなのだ。

<ディープ・ステートは「カルト」か「サイコパス(精神病質者)」>

・カルトは狂信的で理性がない――以前、イタリアの貴族家系の人と話した時にそれを強く感じたことがあった。まさに洗脳された感じで理屈が通じない。狂信者というよりも、先祖代々、世界はそういうものだと洗脳されて育てられたような異様さがあった。まったく非科学的で一般には通じないようなことであっても、カルトにとってはそれが当たり前となる。

<「優生学」を信奉するディープ・ステート>

・このような思考が欧米のハイクラスの人間たちを汚染していて、優生思想も彼らが依拠する一つだ。

<「アゾフ連隊=ネオナチ」というのは正しい>

・「優生学」をもとにした、ナチスドイツ最大の悪行として今に伝えられる「ホロコースト」だが、その本来の意味は「悪魔に生贄を捧げる儀式」のことだった。シュメールの主神バールやサタンを崇拝する聖堂で、ヤギを燃やして捧げるというのと同じような意味のことだ。

 つまりホロコーストもホロドモールも、悪魔に生贄を捧げる儀式という側面があり、そのような危険でわけのわからない思想の人間たち(ディープ・ステート)が欧米の支配構造をつくり上げてしまった。

・なおロシアが言うところの「アゾフ連隊=ネオナチ」というのは正しい。

<弱体化するディープ・ステート>

・何世紀にもわたり世界を裏から操ってきたディープ・ステートだが、その世界支配構造は破綻の兆しをみせている。

・ウクライナの次に彼らが用意している計画が「飢餓」であり、食糧危機を起こそうと一所懸命に工作をしているところだ。

<「ネット」が破壊したディープ・ステートの情報統制>

・ディープ・ステートが弱体化しつつある理由としては、インタ―ネットの普及もある。

・ネットの普及によって、これまでディープ・ステートがひた隠しにしてきた極秘の情報が、私のような一般人にまで広まるようになってしまった。

・いずれにしても、今後、弱体化したディープ・ステートに対する「戦犯裁判」が始まるのは時間の問題であろうと、私は考えている。

<「プーチン朝ロシア帝国」の全内幕>

<「プーチン朝ロシア帝国」>

・「ツルフサの法則」をご存じだろうか。

 ロシアにおける権力者はなぜか、ツル(ハゲ)とフサ(非ハゲ)が交互に登場する。これが第一法則だ。そしてツルの権力者はクーデターや暗殺で非業の死を遂げやすく、逆にフサは比較的、豊かな余生を送れるというのが第二法則となる。

 高校の世界史レベルの知識でも、ロシア革命を主導したツルツルが印象的なウラジーミル・レーニンから驚くほどの毛髪量を誇るヨシフ・スターリンへと最高権力が継がれたのはご存じだろう。

<全メディアの9割の株式を政府が所有>

・さらにネット規制として2019年、「フェイクニュース禁止法」が成立する。政府が「フェイク」と判断した情報をネットに書き込むことが禁止となったのである。

 しかも、このフェイクには「プーチンへの侮辱」も適用される。

<プーチンの後継者はプーチンの「血族」>

・さらに自身の後継問題にも動き出したようだ。

<ディープ・ステートとプーチンの関係>

・とはいえ、「プーチンはディープ・ステートの一味だ」と言いたいわけではない。プーチンは今現在、ディープ・ステート側と対立関係にあると思う。

<「悪の帝国」を“つくる”ディープ・ステート>

・過去に世界の敵となって世界を相手に戦争をした「悪の帝国」がある。ナチス第三帝国と大日本帝国である。

・しかも「悪の帝国」に至るまでのプロセスもまったく一緒なのだ。明治維新後の日本とナチスドイツはディープ・ステートによって「つくられた」という都市伝説は少なくない。というのも、明らかにディープ・ステート(イルミナティ)が介入していた形跡があるのだ。

<「ナチスドイツ」と「大日本帝国」>

・偶然ではあるまい。この場合はディープ・ステートというよりイルミナティとなるが、大政奉還を画策した坂本龍馬や黒船のペリー提督がフリーメイソンのメンバーだったのは有名な話だし、薩長に武器を供与していたグラバー商会はロスチャイルド系の「サッスーン財閥」である。サッスーン財閥は中国(清)にアヘン戦争を仕掛けたユダヤ財閥である。

<ディープ・ステートによるロシアの「経済的ジェノサイド」>

・1979年から始まった「アフガン戦争」が泥沼化したソ連は、1986年のチェルノブイリ原発事故でとどめを刺され、実質、この時点で米ソ冷戦は終結する。ソ連が西側=アメリカに完全敗北したのだ。

 しかも単に負けただけでは済まなかった。東側の盟主だったロシア人は、戦勝国となった西側欧米諸国の「奴隷労働者」へと落とされる。ソ連崩壊からボリス・エリツィン大統領時代の約10年で、ロシアのGDPはソ連時代から半減する。3億人近かったソ連の人口も半減する。わずか10年で経済力と人口が半分、吹っ飛んだのだ。この時代、エリツィン政権はディープ・ステートに命じられるまま「経済的ジェノサイド」を行ったことがわかる。

・こうしてロシアンマフィアは西側との資源貿易で莫大な富を得る一方、まともに税金を払わず、ロシアの国庫は空っぽのまま。それによってさらなる国家財産の売却を繰り返す悪循環が続くことになる。

 この状態が10年近く続いた時、「強いロシア復活」を掲げて登場するのが、ウラジーミル・プーチンなのである。まさにヒトラーの「ロシアバージョン」といいたくなるだろう。

<ディープ・ステートが望んだ“ロシアのヒトラー”誕生>

・それくらいソ連解体における西側諸国=ディープ・ステートの搾取は容赦がなかった。

・なんにせよ、プーチンは早急にエリツィン政権の中枢に駆け上がる必要があった。政治基盤をまったく持たない元情報将校である。本来ならば「独裁者椅子取りゲーム」に敗れていても不思議はない。

 だが、プーチンは、そのゲームに勝利する。ここにプーチンという男の本当の「恐ろしさ」がある。

<スパイの技術で異例の出世を遂げたプーチン>

・この異例ともいえる出世の背景には、明らかに凄腕のエージェントとしての「諜報活動」があった。

<プーチンヲ異例の出世を支援したディープ・ステート>

・いずれにせよプーチンは、KGBで学んだ諜報テクニックを最大限に活かし、出世していったと考えられる。その視点に立てばプーチンがエリツィンサークル入りのきっかけとなった1996年の市長選におけるサプチャークの落選、エリツィンが政権を放り出す契機となった金銭スキャンダルも偶然とは思えない。

 また、この異例の出世にもディープ・ステートがかかわっている可能性がある。

<ディープ・ステート「世界支配体制」の崩壊>

<アジアの王族に助けられた米経済>

・アメリカは表向きの繁栄とは裏腹に、現在まで40年間にわたって貿易赤字を累積してきた。それでも主に中国と日本がアメリカの国債を買うことによって経済を維持させていたわけだが、1991年の湾岸戦争や2001年から始めたアフガニスタン出兵などの戦費がかさみ、さらにリーマンショックが発生した2008年にはいよいよ財政がもたなくなってしまった。

 その2008年の米大統領選においてディープ・ステートは、「今後は白人至上主義を改めて、その証拠に黒人の共産主義者を大統領にするから」とアジアの王族に約束し、彼らから700トンの金を買い、これをベースに75万トン分の「金裏付け債券」を発行した。それを担保に23兆ドルをつくることで、新たに誕生したバラク・オバマ政権は財政破綻せずに済んだのだ。しかし、23兆ドルも、戦争やら貿易赤字やらわけのわからないことに使ってしまい、ドナルド・トランプ大統領時代の2020年1月

に底をついてしまう。

・そうしてアジアの王族に頼ることが不可能となっていた2022年、また不渡りが出そうになったところで、ウクライナの問題が勃発した。「これで何とか不渡りの件をうやむやにしたい」というのがバイデン政権の腹積もりだが、そのとおりに行くのかどうかは、まだ不透明な点が多い。

<ディープ・ステートに乗っ取られたアメリカ>

・そもそもの話でいえば、イギリスから独立して生まれた「アメリカ諸邦連合」は南北戦争の際に一度倒産している。

 当時、米大統領だったエイブラハム・リンカーンは南北戦争の戦費調達のために「政府紙幣」を発行するが、その通貨発行システムを南北戦争後も永続的に存続させると表明すると、それがディープ・ステートのロスチャイルドやロックフェラーによる“アメリカ運営方針”に反するとして暗殺されてしまう。

 これによって「アメリカ共和国」は倒産に追い込まれ、南北戦争終結後の1871年にワシントンD.C.という特区が設けられると、新たに「株式会社アメリカ」が設立された。

 共和国から株式会社に替わったアメリカに対してロスチャイルドたちは長い時間をかけて工作を続けて、1913年にはFRB(米中央銀行)を乗っ取った。

<万引きで生活をするアメリカの一般市民>

・現在のアメリカの崩壊を示す状況は、まさに枚挙にいとまがない。

<急増する強盗、売春、殺人事件>

・現在のアメリカで、いわゆる「アングラ経済」の規模が加速しているとの情報も聞いている。

<何キロも並ぶホームレスのテント>

・実際問題として、金融派生商品などでいくら設けたところで、コンピュータの中の数字が増えるだけにすぎない。

・第ニ次世界大戦で敗れた日本とドイツが今も比較的健全なのは、賠償金の支払いがあったために、“モノづくり”を続けていたからだ。

 しかしアメリカは昔のローマ帝国とまったく同じ間違いを犯してしまった。軍事力で世界の覇権は奪ったものの、その後、自動車などの製造業は衰退し、金融を操作して稼ぐ以外のことは何もしなかった。

<プーチンを擁護するFOXニュース>

・貧富の差による社会の分断だけでなく、情報においても今のアメリカは大きく2つに分断されている。

 FOXニュースでは「バイデン一族が逮捕されて尋問を受けている」といったことを日頃から伝えているし、ウクライナ問題についても、日本では陰謀論として一蹴されるような「プーチン擁護」の内容が報道され続けている。

・日本では今プーチンを擁護するような報道をすると、すぐに視聴者や読者からの批判が集まるというが、アメリカでは必ずしもそういうことがあるわけではない。

<反ディープ・ステートの「米軍良識派」>

・それでもバイデンの背後にいるディープ・ステートの力はいまだ侮れない。

・各国政府のおおよそがこうしてディープ・ステートに汚染されているのだが、彼らにも弱みがあり、軍やスパイ機関などのインテリジェンスまではコントロールできていない。その結果、世界で起きている権力闘争は、「軍とスパイ機関」vs「西側の政府や民間企業とそれを操るディープ・ステート」の戦いとなっている。

 私はアメリカにおける軍とスパイ機関を「米軍良識派」という呼び方をしている。

<アメリカ“最後”の大統領となるバイデン>

・そして、臨時の軍事政権が立つなどしてアメリカ大統領という地位自体がなくなるだろうと私は読んでいる。もし大統領の名が残ったとしても、米軍の完全な傀儡になるだろう。

<ディープ・ステートの存在を可視化した9・11>

・グノーシス派イルミナティは「自分たちがアメリカ革命やロシア革命を起こし、今度は世界革命を起こす」ということを自ら表明している。欧米のイルミナティには昔から、伝統的な血筋に基づいたグループと、それとは別に当代の天才をスカウトするグループがあった。

<イラクに大量破壊兵器を売ったのはアメリカ>

・ただし、イラクの大量破壊兵器については必ずしもアメリカが嘘を言っていたわけではなかった。イランを支配していた某国の王様の息子と会った時に、おもしろい話を聞いた。アメリカが「イラクが大量破壊兵器を持っている」と言ったのは、アメリカがイラクに大量破壊兵器を売ったのだから確実にあることがわかっていたからだというのだ。

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コンタクティとチャネラーの情報を集めています。 森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

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