大覚醒は、一つの惑星に一度だけ発生する、50億年に一度の大イベントです。(2)
<大覚醒24 地表を外界から徹底的に切り離す!? 人類を封じ込め、エネルギーを吸い取る、ルシファーのシステムとは?②>
<他の知的生命体の存在を隠す>
前記事で上げたルシファーのシステムは、とてもよく考えられた収奪システムですが、それが成立するための絶対条件が一つあります。
それは地球人類を、他の世界から徹底的に切り離すことです。
地球3次元の世界は、それを含む多次元世界の一部です。3次元の外側に4次元、5次元、6次元・・・の世界があり、霊体としての知的生命体が生きています。これらはお互いに交流可能です。
同じ3次元の中にも、他の星には他の知的生命体がいます。
同じ地球の中にも、地表だけでなく、地中の世界に住む巨人たちや、海中にすむクジラ・イルカ、同じく地表に住む樹木たちも知的生命体です。
しかしこれらの真実は、3次元地球に住む人類たちには知らされていません。
DSによって、これらの事実は、徹底的に隠されているからです。
なぜ隠すかって?
これらの知的生命体は、みな平和で穏やかな、争いのない社会を築き、愛のもとで生活しています。
それがわかってしまったら、人類の社会が、いかに邪悪でばかげた世界であるかが、ばれてしまうではないですか。
そんなことになったら「ルシファーのシステム」は一気に崩れ、地上の世界に恒久平和が実現してしまいます。
DSたちは駆逐され、悪魔たちはエネルギーの供給源を失って、活動を停止してしまいます。
悪魔たちやその手先のDSたちにとっては、絶対に避けなくてはならない事態です。
というわけで、DSたちは、地球人類以外の知的生命体の存在を徹底的に隠すのです。
<なぜUFOの存在を隠すの?>
たとえばUFOについて考えてみましょう。
なんでDSは、ここまで執拗に、UFOの存在を隠すのでしょうか。
UFOの存在を隠す最大の理由は、もしもUFOの存在を認め、異星人との交流が始まってしまったら、他の惑星の人々が平和に愛のもとで生活しているのがわかってしまい、地球人がいかに狂った考え方の下で、暮らしているかがばれてしまうからです。
こうなってしまうと、地球でも他の惑星のような恒久平和を実現しようという流れになってしまい、DSにとっては大変困ったことになります。
地球人に、知的生命体が存在するのが地球だけだと思い込ませ、そこでの生活がすべてであると思わせれば、DSに搾取され、債務を負わされて朝から晩まで働かされる生活が当然であると勘違いさせることができるわけです。
自分自身の意志で、他の星の生命体からのコンタクトを拒否させようという作戦です。
もっともこの地球は、とっくの昔に、邪悪なエイリアンによって征服が完了し、地球人は彼らの餌となっているわけですが・・・。
それを見かねて、善良な宇宙人が介入しようとしても、勘違いした地球人の自由意志によって介入を拒否されてしまう、というわけです。
<人類以外の生命体の隠蔽>
地球以外の星に住む生命体のほかにも、地球の内部の空洞にはアガルタと呼ばれる大陸があり、そこには巨人たちが平和に暮らしています(球体地球の場合)。
また、海に住むクジラやイルカも、知的生命体で、超音波でお互いに会話をして意思疎通をしています。
樹木も意志を持った生命体であり、ほんの数百年前には高さ数千メートルを超える樹木がそこら中に存在し、今でもその切り株が各地にのこっています。
これらはみな、地球人類よりも高度な知性を持ち、平和に暮らしています。
DSは、アガルタの存在を地理的に封印し、クジラやイルカが知的生命体であることを隠し、樹木には意識があることさえ知らせていません。
これはもちろん、地球人類を隔離して、他の愛のもとに平和に暮らす知的生命体の存在を知らせないようにしているわけです。
<地理的隔離>
現在地球は球体とフラットアースの世界線上を行ったり来たりしています。
どちらの世界線においても、これらの場所には見られては困るものがありますが、その内容は異なっています。
球体の場合は、北極と南極に巨大な穴があり、それが地下世界アガルタにつながっています。
アガルタとのアクセスを阻止するため、またそこに入り口があること自体を隠すため、両極への侵入が禁止されているのです。
フラットアースの場合は、オーストラリアについては同じですが、北極と南極については隠したいものが異なっています。
フラットアースの北極には、ホログラム投影装置があります。これによって天蓋に星や月を映写し、星空を演出しているのです。
この投影装置と、そこから出る光を隠すため、北極へのアクセスは禁止されています。
またフラットアースの南極は、地表をぐるりと囲む氷の壁となっています。天蓋がこの氷の壁に接続されていますので、南極に到達できれば、天蓋の存在が一発で分かってしまいます。
またこの氷の壁にはところどころ抜け道があり、そこから天蓋の外に出ることができます。
天蓋の外には海と、さらに大きないくつかの大陸があります。フラットアースのアガルタは、これらの天蓋の外の大陸の一つとなります。
それらの南極の氷の外側の大陸では、巨人たちや人間たちが、平和で幸せに暮らしています。
もちろんその外の世界にはさらに大きな天蓋がかぶさり、何重にも同じような構造が続いています。
DSは、この世界の外の世界があることを、そこには人間や巨人たちが、幸せに暮らしていることを、知られては困るので、南極エリアは立ち入り禁止になっている、というわけです。
<真実の歴史の隠蔽>
公式には、人類の歴史は数千年前から始まり、現文明まで続いていることになっています。
しかし実際には、地球人類の歴史は数億年にのぼり、その間何度も文明の興隆と滅亡が繰り返されています。
文明の担い手も、人類だったり、爬虫類人だったり、三つ目人だったり、巨人だったり、妖精や小人族だったりしていて、それらの存在たちが共存している時代も長く続いていました。
ここ数百年の間でも、つい200年前に起きたマッドフラッドによって、フリーエネルギーを擁し、巨人と共存していたタルタリア文明が滅亡したことは、このブログの他の記事で紹介させていただきました。
これらの文明が存在していたことはDSによって隠蔽され、全くなかったことになっています。
なぜDSはこれらの旧文明の存在を隠すのでしょうか?あったことはとりあえず知らせてもいいのに?なんて思ってことはありませんか。
人間に限らず、一般的に魂は、自由意志による現実化能力をもっています。
これによって、想像しうるもの、できるとわかっているものは、あっという間に作り上げてしまうのです。
逆に想像できないもの、できるかどうかわからないものは、なかなか作ることができません。
もしもタルタリアの存在がみなに知られていて、そこで使われていたフリーエネルギーの原理が残っていれば、人類はあっという間にフリーエネルギーを復元してしまうでしょう。
もちろんタルタリア時代に、ひとびとが平和に仲良く暮らしていたことが知れ渡れば、人類はあっという間に平和で仲良く暮らせる世界を作り上げてしまうでしょう。
これはDSにとっては大変困ったことになります。
DSの支配を強化する行為をした人物は英雄として評価され、DSの支配に気づきそれを打破しようとした人物は、世界征服を企てた独裁者として記述されていることがほとんどです。
歴史的な善悪が完全に逆転させられている、というわけです。
<多次元世界の隠蔽>
DSの地球切り離し工作の最たるものは、多次元世界の隠蔽です。
人間は永遠の魂を持ち、多次元世界と3次元世界の間で転生輪廻を繰り返しています。
多次元世界には霊体としての知的生命体が存在し、思いによってそれらの存在と自在に意思の疎通を図ることができます。
それぞれの魂は自由意志を持ち、自在に世界を創造して世界線の転移を行うことができます。
しかし、こんなことを知られてしまったら、支配も何もあったものではありません。
DSは、魂の存在自体を隠蔽し、それが永遠であることを隠蔽し、多次元世界の存在を隠蔽し、霊的存在を隠蔽し・・・なんて形で、ありとあらゆる目に見えない存在を隠蔽していることは、このシリーズの記事で繰り返し述べたとおりです。
<すべてはルシファーのシステムの維持のため>
DSやその背後にいる悪魔たちが、地球での支配を維持するためには、その支配が正当であると、われわれに勘違いさせる必要があります。
最も手っ取り早いのは、人類が生きていくためにはこうするしかないと思わせることです。
そのためには、これ以外のシステムのもとに、幸せに暮らす存在たちがいることは、絶対に知られてはならないのです。
ルシファーのシステムは一瞬にして瓦解し、悪魔たちは活動を停止してしまいます。
そのために、彼らは執拗に、命を懸けて、われわれに、他の知的生命体の存在を知られることのないよう、血みどろの工作をしている、というわけです。
<大覚醒25 洗脳の鎖を断ち切るには!? 来るべき黄金時代における、善悪とは何か?>
<心的ブロック解除の方法>
また、自分自身にかけられた心的ブロックを解除し、魂が本来持っている力を取り戻すにはどうしたらよいのでしょうか。
1. ブロック上書き
古典的方法として広く行われてきたのは、ブロックの上書きです。
これは闇の思想によってかけられたブロックを、光の思想によって上書きし、無害なものにするという方法です。
具体的には、この世界に現れた光の指導者の思想を信じ、それを信仰して、常識を書き換えていくという方法ですが・・・。
このやり方をとるのは現在では極めて危険です。
2.ブロックの個別解除
というわけで、他者に頼らず自分自身で自分にかかったブロックを認識し、それを他者の思想で上書きするのではなく、ただ単に解除するという作業が必要なわけです。
まずは自分自身にどんなブロックがかかっているのか調べてみましょう。
<ブロックの設定意図を考える>
このブロックを設定したのが何者で、何のために設定したのか?を理解するためには、世界中の人たちがこの公理を採用する中で、一人だけこれと真逆の公理を採用した人がいたとしたらどうなるか、を考えてみるとよくわかります。
つまり、この世界に、「お金儲けこそが他の何にも勝る至高の価値だ」と考える一団がいて、彼らが民衆のお金を巻き上げるために、一般の民衆に吹き込んだ誤った公理、それが、「お金を取るのはわるいことだ」であり、これこそがDSが設定した「お金のブロック」の正体だ、ということです。
ここまで自分で考えることができれば、だいたいのブロックは解除できます。
さらにはそのブロックの設定方法、例えばキリスト教の教えを書き換えて流布した、なんてことまでわかれば、完璧です。
<公理の再設定>
ブロックを破棄し、まっさらな状態にできるだけで十分といえば十分です。
しかし欲を言えば、その分野における正しい公理を自分で再設定することができれば、さらに良いです。
では、お金に関して、現在の状態ではどう考えるのが妥当なのでしょうか?
これについては、上のような「悪意の設定者」がいない状態で、本当に全員が同じことを考え、実行して、社会がうまく回る考え方は何か、とシミュレートしてみればよいのです。
思考の過程は省略しますが、正解は、「全員がそれぞれ、自らが算出した価値に対応したお金を受け取る」ということになります。
<自由意志による善悪の再設定>
じつは人間は古来から、上記に挙げた「その考え方を世界中の人たち全員が採用し、論理的に行動したら果たしてどうなるか?」と考えたときに、うまく回る公理のことを「善」と呼び、うまくいかない公理のことを「悪」と呼んでいたのです。
ただし、上記のようなシミュレートができない人たちのために、実際にシミュレートした人物が、宗教の教えや、社会規範や、伝統的慣習という形で、この「善」と「悪」を伝え、それを伝承していた、というのが真実です。
ところがDSの手によって、現代社会においては、この善と悪が完全にすり替えられています。そのため、いろいろ問題のある社会が形成されているわけです。
また宗教の教えや、伝統的規範もほぼすべて書き換えられていますので、これらに依存するのは危険です。
そしてひとりひとりが、しっかりと善悪を把握し、善を実行する社会が実現すれば、自動的に黄金時代が到来することになるのです。
<大覚醒26 そこは誰もが幸せに暮らせる世界!? 黄金時代がやってくる!!>
<来るべき社会>
外見的に目立つ変化としては、なんといっても科学技術の大幅な進歩でしょう。
いままでDS利権によって抑えられてきた各種技術が日の目を浴び、世界は一気に未来社会の様相を呈するようになります。
フリーエネルギーが解禁され、無料で無限の電気エネルギーを使えるようになり、エネルギー問題は解決します。
空飛ぶ車や、空中のチューブの中を移動する列車などの、SFで定番の交通機関が日常的にみられるようになるでしょう。
医療は無料となり、メドベッドを主体とする医療システムに代わります。
宇宙船でほかの星に行ったり(球体説)、南極の氷の壁の外の世界や別のドームを訪れることが(フラットアース)できるようになります。
他の星や、他のドームの生命体との交流も始まります。
時空を越えた移動も可能になり、未来や他の世界線をものぞけるようになるでしょう。
反重力が解禁され、大規模建築が簡単にできるようになり、それを動力とした乗り物が主体となります。
レプリケーターが使えるようになるので、フリーエネルギーとセットで用いて、物質的なものに関しては、欲しいものが即座に手に入るようになるでしょう。
<社会構造の変化>
社会構造上の最大の変化は、上下関係を主体とするピラミッド社会から、循環を主体とするフラットな社会となることです。
そこでは上下関係は存在せず、みんな対等です。
仕事や立場の違いはもちろんありますが、それは単なる役割の違いに過ぎず、上下の違いはありません。
ほしいものは何でも手に入る代わりに、自分の得意分野においては、欲しい人がいれば即座にそれを作って、無料でお届けする、というシステムです。
<全員が神と直結する社会>
黄金時代の特徴は、全員が神と直結するようになるということです。
ひとりひとりが、自分の高次意識、守護霊・指導霊、高次元にいるさまざまな意識、ひいては創造主自身の意識とつながり、それらからインスピレーションを受けて、自分自身の意志で行動するようになります。
これまでのように、○○教を信仰し、その教祖を崇拝して、教祖が言ったとおりにやる、なんてことはなくなります。
外なる神ではなく、自分自身の内なる神に直接つながった状態になるということです。
黄金時代に生き残るべき人の選別、いわゆる最後の審判は、現在進行中です。
生き残った人たちの作る社会は、愛を基調とする、思いやりにあふれた、争いのない、助け合いの社会となるでしょう。
交通・通信の発達によって、都市に集住する意味はなくなり、それぞれの地方ごとに同じ志の人たちが集まるコロニーが形成されていくでしょう。
みんなで農業をやって、食料を自給し、それを他の人々に供給していくコロニーや、芸術家のコロニー、技術者のコロニーなんて感じで、分散・集住していくことになるでしょう。
また、これまでの闇の世界では姿を現さなかった、神々たち、すなわち高次元の魂がどんどん地上に転生してくるようになります。
<新たな社会のルールは?>
黄金時代では、現在のように各分野に、人々を支配し、利権を守るためのこまごまとしたルールが張り巡らされる、なんてことはなくなります。
みんなで助け合って生活しましょうね、ぐらいのざっくりしたルールで、何か事件が起きたときは、構成員で話し合って、処分を決める、ぐらいの感じでしょう。
善悪の判断においては、前記事で述べた、全員が同じことをやった時にうまくいくかどうかのシミュレーションを行えばそれぞれ個別に判定できます。
とりあえず、現在のところ、闇に支配されていない、ありとあらゆる星またはドームで禁止されているのは、「他者の自由意志を阻害すること」と、「他者の転生の課題を妨害すること」の2つです。
魂は神から自由意志を与えられているので、それを妨害してはいけません。他者のやりたくないことを強制したり、やりたいことを妨害することは許されません。
2つ以上の自由意志がぶつかり合ったときは、それぞれが相手に自分の意志を表明すれば、世界線の分岐が起き、互いに別の世界線で生活することになるので、問題ありません。
他者の転生課題の妨害とは、ある人が今転生で学ぶべき課題を先取りして教えてしまうことです。
また、同じコミュニティ内で、意見が分かれてしまったときは、多数決が有効です。
<黄金時代に向けて>
現在、最後の審判および闇の掃討作戦が進行中です。
これは間もなく終わりを迎えるでしょう。
その後しばらくは、旧システムが音を立てて崩壊するのを目の当たりにすることになります。
目覚めたみなさんは、この状況を何とか生き抜き、後から来る人たちに、真実を伝え、目覚めを促進する役割を担っています。
その役割を果たしつつ、みなさんは、自分が本来やりたいことを実行し、一足先に皆さんの周りに黄金時代を出現させてしまいましょう。
旧システムの崩壊が進むにつれて、闇の領域は縮小していき、みなさんの周りの光の領域は拡大していきます。
ふと気が付くと、世界全体が黄金時代に突入していた、ということになるでしょう。
来るべき時代は、みなさんひとりひとりが作り上げていく時代です。
どんどん光の領域を広げ、黄金時代を引き寄せてまいりましょう。
(完)
(2017/10/25)
『この悩みにこのヒーラー・占い師・気功師・カウンセラー 73人』
全国の73人の専門家を徹底取材!!
「心とからだの悩み解消プロジェクト」特別取材班
三楽舎プロダクション 2009/12/1
<「引き寄せの法則」と「シータヒーリング」であらゆる願望を叶えます! 宮崎裕之 先生>
<すべての物質は引き寄せあう>
・「引き寄せの法則」」という言葉を耳にしたり、目にする機会が増えた。関連書籍やDVDが出され、日本でもちょっとした流行になっている。
これは極めてシンプルな法則であり、「思考は現実になる」ということに過ぎない。だが、その効果は計りしれないほど大きいものがある。
・この点に関しては宮崎先生は「すべてのものは質量があり、質量があるものすべては引き合うのです」というレベルから説明を始める。
わかりやすい例では、ニュートンの万有引力の法則がある。これが物理的な世界での引き寄せの法則である。リンゴが木から落ちるように見えるが、これは地球が強い磁力で、他の物質を引き寄せているのである。落ちているのではなく、地球に「引き寄せ」られているのだ。
<思考を現実化する「引き寄せの法則」>
・これと同じことが人間の思考パターンにもいえる。人間の思考パターンにもエネルギーがあり、同じ形の現実を引き寄せている。
「お金がほしい」と思うとそれがエネルギーとなり、現実的にお金が寄ってくる。思考が現実を引き寄せるのである。
恋人をほしいと思うと、現実の世界で恋人となる人間が引き寄せられてくる。仕事を成功させたいと思うと、現実的に仕事を成功できる。
願いや思考はエネルギーであり、同じ種類のエネルギーを持つ現実を、引き寄せてしまうのである。
・多くの人はそんな馬鹿なことはないと思うかもしれない。あり得ないと。だが、これは事実だ。
・一方、注意も必要だ。プラスの考えだけではなく、マイナスの考えも同じように引き寄せてしまうからだ。「どうせ私は恋愛なんかできっこない」と悲嘆していると、魔神が現れ「願い事を叶えましょう」という。そして、恋愛ができなくなる。
「この仕事は難しい。とても納期に間に合いそうにない」とあきらめると、やはり納期に遅れる。「あの人に嫌われている」と思うと、実際に嫌われる。
これもあって、人はポジティブに自分の未来を考えなければならない。思考はすべて現実化するのだから。
<シータヒーリングとは>
・ところが、疑問に感じる人もあるだろう。「私はいつもお金持ちになりたいと考えている。なのに、現状はとても金持ちとはいえない」と、思う方も多いかもしれない。
「ここが『引き寄せの法則』のむずかしいところなんですが、表面上の思考ではなく、潜在的にその人が思っていることにも影響されるのです。潜在意識から真に考えなければならず、これがなかなか難しい。そのために開発されたのが『シータヒーリング』です」と、宮崎先生は解説する。
・たとえばお金持ちになりたいと考えている人でも、潜在意識のなかで「お金は悪だ」というイメージがある場合が多い。これは親の影響や学校の先生の影響であったりする。
そんな潜在意識を持った人が「お金持ちになりたい」と願っても、ブロックされて引き寄せの法則が機能しない。
恋人がほしいと願っていても、どこかで自分を卑下する気持ちがあると、恋人は現れない。出世したいと夢を持っても「経営者は労働者を搾取している」と潜在意識にあると夢は現実化されない。
このブロックしているマイナスの考えを取り去り、引き寄せの法則を最大限に利用できるようにするのが、シータヒーリングなのである。
<シータ波にアクセスするシータヒーリング>
・このメソッドを開発したのが米国のヴァイアナ・スタイルバル女史である。女史自身が末期がんに冒されていたとき、このヒーリングを開発し、効果を実証させた。体調が回復してから、数万人もの対面セッションを通じより洗練させる。現在では、14ヵ国、数万人のインストラクターやプラクショナー(施術者)がシータヒーリングを実践している。
宮崎先生は、このシータヒーリング日本支部の代表である。
・具体的にはシータヒーリングは脳波の1つであるシータ波にアクセスする。人間の脳波には何種類かあり、たとえばアルファー波は人がリラックスしたときに出る脳波であり、シータ波はさらに進んで、眠りにつく前の、うとうと状態のときに現れる。
催眠療法中に見られる脳波もこのシータ波である。シータ波の状態では潜在意識にアクセスしやすく、行動や思考、感情のパータンに働きかけやすい。
シータヒーリングはこのシータ波状態に人を置いて、マイナスの潜在意識を取り除きプラス思考に導きだすものと考えていいだろう。
<ブロックをどのように取り除くか>
・では、潜在意識のブロックをどのように取り除くのか。その具体例を紹介しよう。「ヒーリング」という名称からして、ベッドで横になったり、瞑想に入ったりするのかと思ったら、そんな面倒なことはない。驚くほど簡単な施術であった。
・取材記者は個人事業を経営しており、それなりに売上目標がある。ところが、これがなかなか達成できない。引き寄せの法則によれば、売上ノルマ達成を強く願えば、不可能ではないはず。強く思っているにもかかわらず達成できないのはおかしいと、宮崎先生に相談した。
・まず先生は親指と人差し指あるいは中指で輪を作ってください、という。そして、語りかける。
「はい、そうですといってみてください」
「はいそうです」
先生は記者が作った指の輪を、引き離そうとする。このときは離れなかった。
「次に、いいえ違います。といってみてください」
「いいえ違います」
また先生は指を離そうとする。今度は離れた。「これをシータヒーリングでは『筋肉反射テスト』と呼んでいます。これで潜在意識を変えられたか確認できます」という。引き続いて、このテストも加えながら、話し合いが進んでいく。
「私は目標金額達成の方法を知っています。といってみてください」
「私は目標金額達成の方法を知っています」
「私は目標金額達成は無理だと思う。といってみてください」
「私は目標金額達成は無理だと思う」
こんな話を繰り返しながら、目標達成ができない理由がわかってくる。それは、発注者との年齢差が出てきて、若いライターに仕事が流れるだろうと、自分で考えていたことだ。
「歳を取ると仕事が減る、という考えを抜いていいですか」と先生は確認する。「抜く」つまり、潜在意識にあるマイナスの考えを消し去ることである。
<一瞬で潜在意識にアクセス>
・「はい」と答えると、先生は一瞬目をつぶり、頭を下げる。この一瞬で潜在意識を変更するのである。
「歳を取ると共に受注が増える、という考えを呼び出していいですか」と先生は確認する。「呼び戻す」つまり、潜在意識が本来持っていたプラスの考えを呼び覚まし定着させることである。
また「はい」と答えると、先生は一瞬目をつぶり、頭を下げる。
「では、もう一度お願いします。私は売上目標を達成できる。といってみてください」「私は売上目標を達成できる」
先生は指を離そうとするが、今度は離れない。
「潜在意識にしっかりと埋め込まれました。もう大丈夫です」と、先生が微笑んだ。
先生はたびたび、一瞬目をつぶり、念を送るようなしぐさをしたが、これが潜在意識へのアクセスであった。あまりに短時間で拍子抜けするほどである。
・「確かに短時間です。ですから、30分もあれば十分なのです。その30分も15分は相談内容を聞き、いわゆるシータヒーリングを提供するのは、後半の15分ほどです」
もちろん、自身でシータ波の状態に入り、潜在意識にアクセスすることもできる。このほか、宮崎先生のようなシータヒーリング・マスターにかかることで、極めて短時間に大きな効果を手に入れることもできるのである。
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