そして重要なのは、世界的な出来事を操る際、その中心部分がイスラエルや米国、英国、欧州、世界と関係するサバタイ派フランキストによって演じられると頭に入れておくことである。(3)
<「今後の国際情勢」と「日本の使命」>
<東日本大震災が民主党政権を倒した>
・武田;世界の他の国々も参考になるのではないかと思いますので、重ねてお伺いしたいのですが、日本では、2011年に「東日本大震災」がございました。これは、その前の年に、天照大神様からも霊示による警告を頂いており、当時の民主党政権下の政治の乱れなどの原因があったかと思いますが、地震と津波によって、2万人近くの方が亡くなりました。
釈尊;東日本大震災に関しましては、結局は、あれが民主党政権を倒したことになるのではないでしょうかね。あれ以降、支持率はだんだんに落ちて、回復しなくなりました。やっぱり、みんな、「統治能力がない」というふうに考え、神仏のご加護がないことを感じたとは思います。
それは、心なきマスコミでも、そのように感じてきていたでしょう。もし、あのまま民主党政権で成功が続いたならば、おそらく、中国との歩み寄りはもっと近いものになって、中国が台湾を狙うようなかたちで、日本を狙ってくることになっていたと思います。
<日本は中国とは独立した「政治経済・外交体制」を持つべき>
・釈尊;そのようなわけで、二つの事件を見たときに、日本は、中国に対して完全に遮断はできないかもしれないけれども、独立した「政治経済・外交体制」は持っていなければいけないと言えます。
なぜならば、かの国はかつてのような仏教大国でもなく、無神論・唯物論の国であるから、「神を信じる国である日本」であるならば、一定の距離は取らなければならないからです。「そういう神示だ」と考えるべきだと私は思います。
<世界にウィルス感染を興した中国には、反作用が起きる>
・釈尊;「コロナウイルスの問題は、中国が峠を超えて鎮静化する」と見ているのだと思いますが、もう、われわれの世界では、次に中国を襲うものが現れることを予知しておりますので、そんなに簡単に、原因行為である世界ウィルス感染を起こした国が世界の支配者にのし上れるような、「縁起の理法」に反したことは絶対に起きません。ですから、「それだけの反作用は起きる」と信じてよろしいと思います。
<コロナウィルス感染をめぐる米中戦争の可能性をどう見るか>
斎藤;世界各国からの査察等で、もし、「中国の生物兵器を原因としてウィルス感染が起きた」ということが判明した場合、エドガー・ケイシー霊いわく、「アメリカが中国に戦争を起こす可能性がある」というように言っていました。
<日本は「自衛できる国防体制」をつくるべき>
・釈尊;そうした「軍事力を拡大して、ちゃんと自衛できるようにする」という考えは、日本では佐久間象山などが持っていた思想ではありますけれどね。まあ、幸福実現党も、この十年余り、そういう考え方を述べているようですから、応援している霊系団の方々は、そうした考えであるのでしょう。「一方的に占領したり、滅ぼしたりするようなことは許さない」という考え方なのだろうと思います。
・それらは幸福実現党が立党したときの趣旨ですので、それを全うできるかできないか、今、11年目になって、政党としての存亡が……。周りから見たら、損得勘定で見て「損をしている」と思われている政党であるので、その存在根拠を世に示して、意見をキチッと発信することが大事なのではないかと思います。
<日本が「世界の宗教対立に意見を言えるための条件」とは>
・釈尊;これも大きな問題だと思いますよ。イスラム教とキリスト教がね、犬猿の仲になって、十字軍以来、決着がついていない。ところが、キリスト教は20億人前後ともいい、イスラム教は十数億人ともいって“拮抗”していこうとしており、やがてイスラム教の人口のほうが増えるだろうとは言われています。
そのように、国のGDPが入れ替わるのと同じように、「イスラム教の人口のほうが増える」というときに、キリスト教国は、たぶん黙ってはいられないでしょうね。
ですから、逆に、イスラム教の国が豊かになり、軍事強国になったときに、キリスト教圏もまた滅ぼされる可能性も出てくるし、その前哨戦としては、「『旧約聖書』の国、イスラエルが滅ぼされるかどうか」という問題も、たぶん出てくるでしょう。まあ、世界はどこも、そういう意味での“火薬庫”であるのは間違いがありません。
ただ、あなたがたから出ているものとしては、「イスラム教もキリスト教も、幸福の科学における根本神(主エル・カンターレ)とつながっているものであって、その形態は違っても、相互理解すべきである」という意見を発信しておりますね。これが通じるかどうかは、まだ分からないところがございます。
<世界宗教の「霊的背景」と「問題点」>
<イスラム教成立の根本にある「エローヒム」と「ヘルメス」の指導>
・斎藤;アッラーの霊存在をお呼びしたところ、驚くべきことに、4千3百年前にギリシャに生まれられた、エル・カンターレの魂のご分身の一人であるヘルメス神が現れ、やはり、アッラーはヘルメス神とつながっているということでした。
・釈尊;まあ、キリスト教はローマ帝国に引き継がれて、「繁栄」は見せてはおりましたけれども、「陰り」も見ていた時代に、イスラム教が起きたということですよね。
大ローマ帝国が陰りを見せて「終わり」が近づいてきているときに、「次の文明」を起こそうとして起きたのが、イスラム教であろうかと思います。
・そういう意味で、ギリシャの神々が滅びたあと、「ヘルメスが、イスラム教国において、ムハンマドがメッカの勢力と戦うときに指導していた」ということは事実です。
それ以前は、(ヘルメスは)ギリシャにおいて、ヨーロッパの統一をやっていた者ですね。ローマに滅ぼされ、ローマが傾いて、今度は中東のほうに足場を置いて、「新しい教え」を説き始めた。
中東においては“古い宗教”が滅びてきていて、「マニ教」が「キリスト教」の拡大と同時に…………。実際に滅ぼされたのは「ゾロアスター教」によって滅ぼされてはいるけれども。ゾロアスター教はもう、とっても小さなものに現在はなっていますし、キリスト教に勝てなくなって、一つの使命を持ったマニ教というのも起こしたんだけれども、これも敗れた。
・それで、次に、ムハンマドらを中心としてイスラム教を起こした。
イスラム教におけるアッラーの指導というのは、まあ、あなたがたはそれほど細かくは勉強なされてはいないと思うけれども、アッラーの霊言のなかには、「ムハンマドがメッカの勢力と戦うための細かい戦闘の指示、戦い方」まで出ています。ここまでできる人は、ヘルメス以外にはありません。
ですから、現実的な指導はヘルメスがやっていて、大きなかたちでの「エローヒム」という部分が、中東を大きな慈悲の光でもり立てていたのではないかと思われます。
<今は「第三の勢力」が伸びてこなければいけない時代>
・斎藤;霊的な指導においては、エローヒムを柱とされ、ヘルメス神が具体的な指導をされていた、と。イスラム文明は、特に「商業」と「軍事」が強かったというようにありますけれども、そうした文明の興隆、世界計画というものを、エル・カンターレのお心のなかで取られていたと理解してよろしいでしょうか。
・釈尊;もちろん、欧米がね、このままで発展し続けていたら、どうしても、(イスラム教は)あとから追いかけているものとして、白人、キリスト教文化に追いつけないものがあったけれども、彼らにもブレーキがかかってきているという状況ではありましょうね。
まあ、唯物論勢力とぶつかって、互いに限界が見えてきた時代ですね。
これはまた、「第三の勢力」が伸びてこなければいけない時代でもあるというように思いますね。
・(エローヒム) 地球系霊団の至高神であるエル・カンターレ本体意識の1つ。約1億5千万年前、今の中東に近い地域に下生し、「光と闇の違い」「善悪の違い」を中心に、智慧を示す教えを説いた。イスラム教の最高神・アッラーと同一の存在。
<現代のキリスト教とイスラム教における反省点とは>
・釈尊;「現代のキリスト教」における間違い」に気づかなければいけないところもあるかもしれませんね。
イエスを信じなかった人たちの宗教ですので、今のキリスト教は、イエスを十字架に架けておいて、「イエスが自分たちの罪を背負ってくれたんだ」と称して信仰している宗教ですので、考え方のなかに誤りがあります。
だから、イエスを迫害し、処刑したことに対する懺悔がなければいけませんが、これがありません。
その意味において、「ユダヤ教」と共通しているんですよ。ユダヤ教は、イエスを殺したほうの宗教です。これと協力できるのは、懺悔していないからです。
救世主を殺したことに対する懺悔がないし、ローマ帝国が、キリスト教徒たちを猛獣の餌にしたことに対する懺悔もなく、十字架に架けたことの懺悔もなく、宗教改革をしようとした人たちを魔女狩りで火あぶりにしていったことに対する反省もなく、まあ、こうしたことの反省がないところに、キリスト教の改革は、今、必要とされているものだと思います。
<「今こそ、世界宗教ができる時期でもある」>
<「本当の信仰を持っているかどうか」が試される>
<「光と闇の戦い」「混沌の時代」がしばらく続く>
斎藤;今、お教えいただいた「世界宗教をつくれる時代」というのは、また、光と闇の激突の時期でもあろうかと思います。つまり、闇を打ち破って世界基準を打ち立てるチャンスではあるのですが、同時に闇もまた強くなっていると思われます。
そこでの大きな論点としていたしまして、次のようなことがあります。
この感染が広がるなかで、人類には「恐怖心」が強くなってまいりましたし、先ほど、「魔女狩り的なこと、発症した人をすぐに“処罰”するような扱いになることもあるかもしれない」ということも示唆されました。
そうしたときに、「悪魔・悪霊」といわれる存在もまた、この状況を利用して、さらなる闇の計画を立ててくる可能性もあるかと思われます。
例えば、中国の武漢でのウィルス発生におきましては、今、さまざまな霊人から、水面下で遠隔的に悪質宇宙人の存在も示唆されており、そうしたものによる妨害も、見えないかたちで行われているようにも伺っております。
<奇跡に対してどう考えるべきか>
・武田;「釈尊在世時に、ヴァイシャーリーの町でペストのような疫病が蔓延した際、釈尊は町ごと浄化し、この影響力病気を鎮静化させた」という記述が遺っております。ただ、現代の僧侶や宗教学者は、これを作り話のように捉えているわけなのですけれども、「釈尊は、そうした奇跡も起こせる方だった」と信じています。
もちろん、このウィルスは、人類に与えられた試練であると思うのですけれども、釈尊から見て、このウィルスに対抗する手段が何かございましたら、お教えいただければ幸いに存じます。
・釈尊;まだこの世に足場がある人の質問ですね。全員死ぬんですよ。日本人も世界の人も、確実に死ぬんですよ。ええ。(今、生きている人で)22世紀に生きている人は、少ししかいないんですよ。
ウィルスで死ななくても、ほかのもので死ぬので、だいたい日本人の3割はガンで死ぬ。あるいは、心臓とか血管の病気を合わせると半分が死にます。死因の一部がウィルスに替わってくるだけのことですのでね。
根本的な解決はないんです。「この世は永遠の世界ではない」ので、あくまでも「魂学習の場」なんです。
・ただ、奇跡が起きて治る方も、そのなかには出てきます。そのへんの、“この世的な因果の理法”とは違う「因果の理法」が働くところを、あなたがたは、これから数年、見ることになるでしょう。それによって、「信仰や祈りに実際の力がある」ということを、たぶん知ることになるでしょう。
すべての人を救うことはできません。なぜなら、全員死ぬからです。必ず死ぬので。その死の原因を、人間はなかなか選べないんです。だから、それについては、最後はしかたがないと思います。
ただ、「生きているその時間を、いかに有意義なものにし、いかに魂の向上のために変えるか」ということですね。
<創世記の神が“コウモリの毒”に負けるわけがない>
・斎藤;われわれは、この唯物的な社会のなかで、魂の新復活を遂げていかなくてはなりませんが、そうしたときに、先ほど釈尊から、「本来の自己を知る。本当の自分を知る」という教えを賜りました。
自己を知り、新復活をしていくための気づきを得ようとして幸福の科学の信者であれば、御教え、仏法真理に基づいて自分自身照らしていくわけですし、一般のみなさま、全人類のみなさまも、同様に法によって目覚めていくとは思うのですが、本来の自己を知るための気づきは、どうしていったら得られるのでしょうか。
・釈尊;信仰には、レベルに差があるんですよ。
だから、「本当の信仰を持っているかどうか」が試されることになると思います。「エル・カンターレは本当に地球神なのか。本当に始原の神なのか。本当に長く人類を指導してきた方なのか、これを信じ切れるか」というところまで問われると思うんですよ。
<まずは国内で本物の信者を十倍化する>
釈尊;国内で、「本物の信者を十倍化すること」が大事ですね、まずはね。
<死神の勝利宣言>
・「コロナ・パンデミック」による感染と死の恐怖は、人類がそれをどう受けとめるかで、「神の福音」にも、「死神の勝利宣言」にもなるだろう。
(2020/8/4)
『ハイジャックされた地球を99%の人が知らない (上)』
デーヴィッド・アイク ヒカルランド 2014/8/12
<世界最高水準の濃厚なる最深鋭地球陰謀情報大公開!!!>
✵爬虫類人(レプティリアン)が支配する月は「巨大な宇宙船」であり、その背後に「黒い太陽」土星。銀河中心から発信される太陽経由の《真実の波動》情報は歪曲され地球へ。意図的に用意された無知と抑圧の時代が、今。
✵地球上でのレプティリアンのエージェントが、地球人と爬虫類人とのハイブリット。各国王室・大富豪・大政治家・秘密結社イルミナティなどの最高位メンバーなど。その生存エネルギー源が、恐怖・憎悪の波動さらには人肉・人血・幼児姦。
✵私たちの本来は<意識>。レプティリアンの精神が植え付けられた人類は低波動のエネルギーを供給する家畜。
✵宇宙はインターネット。この世界はホログラムに過ぎない。私たちは宇宙インターネットとの交信を意図的に切断/制限されている。
✵残忍な爬虫類の気質を色濃く受け継いでいるイルミナティ血族こそが、各地に古代文明を築き、その支配を世界に広げる。キリスト教・イスラム教など世界宗教、自由の女神、民主的な政党政治のからくり、世界金融センターのザ・シティも……すべては古代シュメールを起源とする土星崇拝が形を変えたもの。
・日々経験している「五感の世界」の本質は、「固体」でも「物理的な」ものでもなく、振動、電気、デジタル・ホログラフィーによる情報場=「宇宙インターネット」に過ぎない。
<上巻への案内――訳者まえがきに代えて>
・本章の序論ともいうべき第1章では、誰もがどこかで口にするフレーズを手がかりに、軽妙なタッチで自身の生涯をふり返りつつ、その世界観の概要を述べている。
・私たちは何者なのか、私たちはどこから来たのか――この根源的な問いかけから第2章は始まる。アイクは、さまざまな宗教や近代「科学」といった既存の枠組みのウソを暴いたうえで、宇宙をインターネットになぞらえ、私たちが本来は<意識>であること、この世界がホログラムに過ぎないこと、私たちが宇宙インターネットとの交信を意図的に切断/制限されていることを明らかにしていく。
・第3章も、ヴァーチャルリアリティーというきわめて現代的な話から始まる。<コントロールシステム>によるプログラミング、メディアを使った大規模なマインドコントロール、肉体というコンピュータの誤作動など、世紀に生きる私たちが実感を持って読んでいける切り口だ。人間のDNAはそもそも超伝導体で、宇宙インターネットと交信できる送受信機なのに、それが故意に操作されて、いわゆる「タイムループ」という幻覚も含めた「時間」の概念に閉じこめられてしまっている。私たちは左脳の支配に縛られて真実が見えなくなっているが、多くの臨死体験者の話から、人間の本当の姿が垣間見える。人は、左脳の司る精神に縛られているが、本当に大切なのは心臓だ。心臓こそは、まさに心の臓器なのだ。
・ではなぜ、どのようにして、私たちの心と精神は分かれてしまったのだろう。この疑問に答えてくれる第4章は、宇宙が電気でできているという話から始まる。人間に観察できる宇宙はほぼすべてプラズマでできていて、まさに生命体そのものだ。大宇宙で観測される「プラズマのピンチ効果」はヒトのDNAとそっくりだし、地球にも人体のような「気」の通り道がある。太陽もプラズマで、ブラックホールは別の次元への入り口になっている。
・続く第5章ではアイクの世界が本格的に展開される。この「真に開かれた精神だけが入れる領域」で、読者はついに爬虫類人と遭遇する。大洪水後の地球を支配したレプティリアンのことは、アフリカ・ズールー族のクレド・ムトウが語る古代の伝承をはじめ、大蛇崇拝や、大蛇神の末裔としての王族というかたちで(日本を含めた)世界各地にその姿をとどめている。この大洪水後の時期にはレプティリアンによる遺伝子操作が行われた。
・こうした歴史を踏まえたうえで、上巻の白眉とも言える第6章では、月と土星の真の姿が明らかにされる。月は地球の衛星ということになっているが、それを信じるにはあまりに疑問が多すぎる。
・月は巨大な宇宙船だとしか考えられない。しかも、太陽系のほかの惑星にも同様の「衛星」がある。こうして、レプティリアン同盟による地球のハイジャックが明らかとなる。そのうえでアイクは、私たちに新しい情報をもたらしてくれる。すなわち土星の真の役割である。土星は単なる太陽系の一惑星ではなく、レプティリアンが支配する「黒い太陽」だ。銀河の中心から太陽を経由して送られてくる波形情報は土星による不正侵入によって歪められ、それが月によって増幅されて地球にやって来ている。
・第7章では、いわゆる陰謀論で語られる世界支配の構造が、現実に起こっているさまざまな事件の真相とともに、目まぐるしいほどの速さと驚くべき深さで語られていく。グローバリゼーションの進行も、リビア内戦への介入に代表される「国際社会」の行動も、すべてはレプティリアン交配種のアジェンダの一部だ。彼らの支配は円卓会議を中心とするネットワークが担っている。
・上巻の締めくくりとなる第8章では、前章で取り上げた巨大ネットワークをつなぐ「セメント役」の要素が分析される。フリーメイソンリーは世界で最も有名な秘密結社だが、会員の大部分は自分の所属している組織の実態を知らない。しかしイタリアのP2ロッジの事件やローマ教皇ヨハネ・パウロ1世暗殺事件に如実に表れているように、この組織はまさに世界を陰から動かしていく。
<クンダリニー体験>
・ストーンサークルの中でなにが起きたのか、当時の私には見当もつかなかったが、今ならわかる。実際には多くのことが起きていた。まず、エネルギーがエネルギー/意識の泡を吐き出した(大半の人はこの泡の中に住んでいる)。さらに、私と「彼ら」とのあいだに、電磁力による意思疎通のチャネルが開通し、それを通って、現実世界とは違うレベルからの情報・概念・洞察が私の「人間の」精神に流れ込んできた。
<宇宙インターネット>
・ほとんどの人は自分が「物理的な」世界に住んでいると思っている。実際にそう見えるのだから仕方がないが、本当は違う。「物理的な」存在などない。すべては幻覚だ。私たちは無限で永遠の<意識>なのであって、ごく狭い周波数帯の中で「物理的世界」なるものを経験しているに過ぎない。
<「見ている」とはどういうことか>
・この視点から、個人や集団に対するプログラミングがどれほど大きな影響力を持つか、考えてみてほしい。ほんの一握りの近親相姦ファミリーが、人びとが一生の間に見たり聞いたりする主要な情報ソースをすべてコントロールしているのだ。人類の全体が、現実を(コントロールする側にとって)望ましい方向に解読するようなプログラムをされている。そのために教育、メディア、宗教、医者、科学者、政治家などを通じて「望ましい」思い込みや知覚が植え付けられている。
<精神と意識が切れている!>
・少数者が<コントロールシステム>を握って大勢を奴隷にしておくには、人びとがマインドーボディのレンズだけを通して現実を認知・解読し、本当の自己の影響から切り離されたまま一生を終えるようにすることだ。
<衝突する世界>
・惑星が軌道を外れないのは電気力と電磁力のためで、いわゆる「重力」のせいではない。
・少なくとも白色人種(コーカソイド)の多くが歴史的に火星とつながりがあることを示してきた。多くの秘密科学プログラムに携わってきた「インサイダー」のひとりは、火星の地下基地に連れて行かれたが、そこで会った生物は人間にそっくりで、よほどよく見ないと区別がつかなかったと語っている。
<「沈んだ」大地>
・地球は荒廃した。その一部始終は世界中の古代神話や伝説のなかに書き記されている。それまでの調和の取れた「黄金の時代」は消え去り、大西洋、太平洋にあったアトランティス、ムー、レムリアといった巨大大陸は大規模な地殻隆起によって海中に沈んだ。
<ハイジャックされた地球>
・アメリカの作家で研究家のマイケル・クリーモは、公式に始まったとされる以前に人間が存在したことを示す痕跡を長年にわたって追っている。クリーモがこの研究に手を染めたのは、教科書にはけっして載らない、何百万年も前の人骨や人工物のことを述べたオリジナルの科学報告書を何十編も読んだことがきっかけだった。
・さて、初めて私の著書を読む人は、ここで深呼吸してほしい。人類は、大変動以前の非常に長い期間、人間でない種族と交流してきた。慈悲の心に富んだ種族もあれば、そうでない種族もあり、結局は後者が世界を手に入れた。この「神々」がなんらかの方法で地殻の大変動を引き起こしたという伝説が残り、それが<大洪水>の物語というテーマになった。神々(一神教では単数の「神」)が、人類を一掃してやり直そうと決めたのだ。前の章で紹介したように、同じ話はシュメールの神話にもあるし、旧約聖書の「創世記」にもある。シュメールのアヌンナキの物語では、人類が標的にされたのは、人類を支配し奴隷化しようとする「神々」の野望に反乱を起こしたからだということが示唆されている。私は、この「神々」は人間外種族が同盟したもので、それを牛耳っていたのは爬虫類の姿をした集団だったと考えている。ほかにもアリのような姿をした「グレイ」と呼ばれる連中や、ほとんど人間と変わらない見かけの者もいただろうが、この「レプティリアン同盟」の最前線には鱗に覆われた連中がひしめいていたはずだ。
・古代メソポタミアの粘土板には、アヌンナキは何十万年も前に来たと書かれている。彼らは(本当の黄金時代)を終わらせ、地球の人々を奴隷種族にした。以来、アヌンナキ(=レプティリアン同盟)は、人々がおとなしく従わなくなってくると、定期的に地球規模の大災害を引き起こし、人類の遺伝子プログラムを抹消するようになった。そのたびに「アップグレード」した人間のボディ・コンピュータで再び同じことを始めたのだ。
・レプティリアンが地球に来てまだ2000~3000年だと言う人もいるが、私はもっと以前だと思う。レプティリアンはオリオン座とりゅう座につながりがあるように見えるが、私たちに知覚できるとは限らないし、必ずしも可視光線の周波数帯域内にはいない。惑星や恒星も、ほかのすべてのものと同じく多次元で、私たちが「見る」のとは違う周波数の、さまざまな規模の天体や星座や星雲が存在する。
・レプティリアンによる乗っ取りの情報が私の人生に入ってきたのは1990年代の半ばを過ぎた頃のことで、その頃から、世界中でレプティリアンと遭遇したという人たちと出会うようになった。
<古代の証拠、現代の証拠>
・南アフリカ・ズールー族の「サヌーシー」(高位シャーマン)クレド・ムトウから連絡を受けたのは、1998年の『大いなる秘密』でレプティリアンの話を初めて公表したのがきっかけだった。彼はズールー族の伝説に出てくる「チタウリ」について詳しく教えてくれた。これは「邪悪なヘビの子どもたち」ないし「ニシキヘビの子どもたち」という意味で、私の「レプティリアン」に当たる。クレドは以来、大切な友人になった。
・クレドが若い頃、アフリカは、セシル・ローズをはじめとするヨーロッパ人によって侵略された。彼らヨーロッパの植民地主義者は、古代アフリカの知識を消し去り、連綿として受け継がれてきた人間の歴史記録を破壊して、代わりにキリスト教の教義を押し付け、アフリカの信仰と歴史を悪魔化していった。そうすることで、古代の歴史や伝説や神話を抹消し、本当に起きたこと(つまりは今起こっていること)をもみ消そうとしたのだ。そうした知識を守るため、アフリカ各地でさまざまな秘密結社が設立された。クレドがそうした秘密結社に加入したのは60年以上も前のことで、そこで初めて「チタウリ」について聞くことになったのだそうだ。
チタウリ――地域によって呼び名は違う――が地球をハイジャックしたというクレドの話は、私がそれまで収集してきた情報を追認し、裏付けるものだった(レプティリアン種族に関する情報は世界中からいくらでも集まってくる。そのなかには古代のものもあれば現代のものもあるし、イルミナティの内部者によるものもある。また自らの意思に反して「内部」で働いている者も数多くいる)。
・首飾りには空飛ぶ円盤状のシンボルもついていて、これはチタウリが「母船」から地球に来るのに使った宇宙船だと言われているが、知れば知ほど、本当は土星を象徴しているという気がしてくる。
・クレドによれば、チタウリの男性は爬虫類には見えない。これは、彼らを実際に見えるように描いてはいけないとされてきたためだ。彼らは明らかに人間とは違うように描かれているが、実際の姿のようにも描かれていない。それでも、なかにはそのままの姿、あるいは少なくとも爬虫類に見える姿で表現されているものもあって、今もあちこちの文化に見ることができる。
<大蛇崇拝>
・わかっている範囲で最も古い宗教形態は大蛇崇拝だ。ノルウェー・オスロ大学の考古学者シーラ・コールソンは、南アフリカ・カラハリ砂漠のツォディロ丘陵で7万年前の大蛇崇拝の証拠を発見している。
・ほかにも、ジョン・バサースト・ディーン師と人物が1830年代に、世界中の大蛇崇拝の歴史に関する研究を発表している。ディーンは、大蛇崇拝の起源はシュメールとバビロニア(現在のイラク)にあるとして、その後の伝播の跡をたどり、まさに世界中を調査して歩いている。それによると、現在のメキシコに住むマヤ族は、自分たちを「大蛇の人々」の子孫だと考えている。このレプティリアン種族は、空からやって来てマヤの文明を乗っ取り、人間の生贄を要求したという。レプティリアン種族とその仲間連中は、その技術的能力の高さゆえに「神」と考えられた。同様に、北アメリカのホピ族にも、自分たちの女性と交わった「ヘビの兄弟」「空の神」の話が伝わっている。またインドには「シャルパ」と呼ばれるレプティリアン種族の言い伝えがあって、彼らが文明を興し、ヒンドゥー教のカースト制を創始したのだとされている。カースト制度の本質は、人種を基準とする厳密なレプティリアンの遺伝的ヒエラルキーなのだ。そしてここでも、彼らが人間の生贄を要求したと伝えられている。中国の神話でも、やはり「大蛇の女王」が男たちと交わったとされる。
このように、レプティリアン種族の存在と人間の生贄の要求、そして人間との交配は普遍的なテーマだ。
・このうちのいくつかは、空に放出される大蛇のようなプラズマが起源となっているのだろう。そうしたプラズマ放射は、宇宙で大異変があるときに生まれてくる。特に「火を吐くドラゴン」の神話はきっとこれが起源と思う。しかし、世界的な大蛇崇拝と爬虫類の姿をした「神々」との関連は、古代の伝承や現代の証言から見て否定できないほど明確で、古代のプラズマ放出だけではとても説明がつかない。問題は、どれが「大蛇プラズマ」の記憶で、どれがレプティリアンの「神々」を象徴しているのかを確認することだ。
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