そして重要なのは、世界的な出来事を操る際、その中心部分がイスラエルや米国、英国、欧州、世界と関係するサバタイ派フランキストによって演じられると頭に入れておくことである。(2)

<●デーヴィッド・アイク著『答え』各巻案内>

<第①巻 人類奴隷化を一気に進める為「ウイルス」大流行【コロナ詐欺篇】>

<序章>

・著者が30年来論述主張してきたことが、「新型コロナ」騒動の現実に直面してどうにも否定できなくなってきた。「陰謀論」は大衆を遠ざけるためにCIAが常用する手垢にまみれた誑(たぶら)かしの宣伝用語。人類はメディア情報によって近視眼にさせられ、ピラミッド監獄下の区画化された檻のなかで働き、全体がまるで見えない。無限の意識から切断され、職業や宗教、性別などに規定される存在を自己だと思っている。

<第15章 彼らはどのようにして偽の「大流行」をやりおおせたのか?>

・この本の85%は「新型コロナウイルス」の「大流行」前に書いた。ここでは「新型コロナウイルス」が存在しないことを説明した。公式でも半公式でも、自然あるいは中国のウイルス研究所由来のウイルスが存在し、感染性の肺炎をおこしたとしている。これを裏づける証拠はなく、都市封鎖によって独立した生計を破壊し、カルトが牛耳る政府への依存を強めるためにうそをついたと考える。「ハンガー・ゲーム(殺し合いの飢餓管理)社会に誘導するため。

<第16章 ビル・ゲイツはなぜサイコパスか>

・ビル・ゲイツは世界の「保健」産業をカルトが命じたとおりに喜んで熱心に実行している工作員である。世界保健機関(WHO)はロックフェラーとロスチャイルドによって第2次大戦後に作られて以来、心底腐りきっている。2020年3月の新型コロナウイルスの「パンデミック宣言」の発表も常套手段だった。ゲイツは数億ドルをここに注ぎこむとともに、数百万ドルを米国疾病予防管理センター(CDC)に出して同国のウイルス政策を差配している。

<あとがき>

・「感染爆発」について、私の暴露を黙らせようとする体制の捨て身の攻撃は、この本が印刷される直前、新たな段階に到達した。英国議会の保守党議員ダミアン・コリンズが、公式見解に反する違法なものだと言ってきた。コリンズは下院デジタル・文化・メディア・スポーツ委員会の前委員長で、なにかに取りつかれたように、うそを暴こうとする私を黙らせようとして、ゲイツとカルトの所有するWHOの言説を世界中の黒スーツを着た政府やテクノクラートのようにおうむ返ししていた。

<第②巻 究極無限のワンネス愛【心】は、カルト操作のマトリックス(幻影)を見破り、現実にリセットする>

<第1章 現実とは何か?>

・われわれは無限の宇宙とつながった一つの存在だが、個々の身体が経験する認識を生きている。五感で捉える現実は、波動領域にある情報を脳が解読したホログラムの電子信号にすぎない。「物理的」現実が幻想であることを支配カルトは知っていて、私たちの現実意識を狭い領域に閉じこめている。映画『マトリックス』で脳をコンピューターにつながれ水槽に浮かぶネオのように。時間は存在せず、光の速さは人間の肉体が知覚できる限界にすぎない。しかし、多くの臨死体験者が語るように、私たちの意識は無限で、なんにでもなれる。

<第2章 私たちは何者?>

・本当は無限の「私」のほとんどは、カルトの情報操作によって乗っ取られいる。開いた心は拡張された意識に接続されているが、閉じたマインドは五感の殻のなかで、科学や学術、メディアなどあらゆる主流に命令される。チャクラは無限意識と「自己」をつなぐ。「第三の目」とよばれるチャクラは第六感を司るが、カルトは水道水や歯磨き粉に混入されたフッ化物によって脳梁のあいだにある松果体を石灰化することで、機能を止めている。宗教が抑圧する前の古代人は、経絡を刺激することで、チャクラを開くことができた。人間の電磁場は地球の電磁場の縮図であり、脳の活動は私たちのホログラム現実の宇宙とそっくり。

<第3章 謎とは何か?>

・私の説明で現実を見通せば、いわゆる人生の不思議は氷解する。肉体―精神は水面の2つの波紋の干渉と同じく、肉体の波動場と精神の波動場のあいだにある波動のからみあいである。両者の波動の均衡が崩れた状態が病気だ。主流派医学はこの原理を無視するため、外科的な切除を繰りかえす。心の波動は知覚に現れされるので、カルトは情報を重視する。5Gは直接振動を乱す。私は「爬虫類人」説で笑われたが、人間の狭い視覚領域にあらわれる周波数とそうでない周波数があることを述べたもの。王権神授説やギリシア神話の「ネフィリム」は、両方の領域を行き来する存在の血統を描く。恐怖や敵対などの低次元の感情の引き金を引く爬虫類(レプティリアン)脳の名は、この名残である。

<第4章 愛とは何か?>

・愛は無償であたえられるもので、求めるものではない。男女の肉欲を超えた、無限で無条件のものだ。私は30年来、人間社会を差配するサイコパスを暴露してきたが、彼らを憎んではいない。人を憎むと憎む相手になり、闘えば闘う相手になる。反対運動がどこでもおきているが、憎悪の連鎖を生むだけ。ハートのチャクラはひとつの無限意識の入り口。頭は考え、心はわかる。私たちの思考や感情は集合意識の領域に放出され、私たちはコンピュータ―がWi-Fiと相互作用するようにこの領域と相互作用する。カルトはその原理を知っていて、私たちを低い波動レベルに抑えこむため、ナチスや911のような暗いニュースを流す。

<第5章 私たちはどこにいるのか?>

・世界はあなたの思考と切り離された物理的構造物だと思っていないだろうか。ボン大学のサイラス・ビーンのグループは、現実を立方体の格子建造物のシミュレーションとして提示した。私はプラトンの「洞窟の寓話」のように、壁に映る影(シミュレーション)を現実と信じているのかもしれない。サイマティクス(音の可視化)は音や固有の振動が創る形象だが、この世界は、人体を含めた世界の内側での定常波、すなわちホログラムといえる。数字や図形もまた波動を発振する。カルトはそれを知っていて、人類の潜在意識に低い周波数を送る。六芒星や黒い立方体は土星の象徴で、人間の心を閉じ込める。

<第③巻 地球温暖化と反差別運動は飢餓社会建設の口実【偽の社会正義編】>

<第6章 なぜ私たちはわからないのか?>

・人生でもっとも重要な要素は知覚である。知覚したものを信じ、それが行動様式を決め、私たちの経験するものになる。知覚は教育によって仕込まれ、メディアによって促進され、科学や企業群、医薬、政府、そして大衆の信念体系の基礎になる。カルトは私たちの現実の本質を知っていて、知覚をハイジャックしている。

<第7章 私たちはどのように操られているのか>

・日々の出来事を真に知るには、カルトの目的を知る必要がある。偶然と思われているできごとが計画されている例を挙げる。サバタイ派フランキストとして知られるカルトは、イスラエルを牛耳っている(彼らはユダヤ人ではない)が、サウジアラビアの偽「王家」だ。アメリカ新世紀プロジェクトにも浸透し、911事件をおこした。ビン・ラディンではなく、少数者が多数者を支配するために村をなくし、国家を創ってきたが、究極の形が世界政府。悪辣で無慈悲な警察と軍が1%の超特権階級を支え、マイクロチップを埋め込まれた残りの民衆が奴隷として働く。

<第8章 なぜ生活排出ガスを悪魔化するのか?>

・「ニューウォーク(新たな覚醒)」はカルト宗教で、「人為的な気候変動」部門はその総本山である。二酸化炭素は悪魔という教義がひとたび主流で保証されれば、「格好良く」常識になる。

<第9章 なぜ「気候変動」が担がれてきたか?>

・気候変動詐欺は2003年のイラク侵攻同様、無問題―反応―解決の手法で「ハンガー・ゲーム(殺し合いの飢餓管理)」社会への口実をあたえ、極端なオーウェル的支配のためのアジェンダ(実現目標)に寄与した。大きなうそほど信じられる。世界政府を創るという解決策には地球規模の問題が必要で、最終目標は新型コロナ詐欺と不可分だ。

・世界政府の母体になるのが国連で、トロイの木馬としてカルトによって創られた。アジェンダ21は1992年のリオ地球サミットでマリウス・ストロングによって発表された。同文書には、次の項目が含まれる。

・私有財産の廃止

・家族単位の「再構築」

・子供の国家による養育

・空いた土地への人々の大量入植

・上記のすべてを遂行する大規模な地球人口の削減

<第10章 あなたはニューウォーク(新たな覚醒)>

・中国はEUと米国、日本を合わせた以上の二酸化炭素を排出しているが、公に非難されることはない。ニューウォーカー(被害妄想狂)は怒るべきではないか。そうならないのは、世界政府のひな形だからだ。国中に張り巡らされた監視カメラの警備には、カルト所有企業のグーグルやIBMがかかわる。カルトは中央集権独裁を選挙で選ばれないテクノクラート(技術官僚)にさせたい。カルトは社会主義の宣伝にマルクス主義の名を用いず、ニューウォーカーの名を考えた。KGBは3世代にわたる社会主義の浸透を実行した。実際、米国の世論調査では、18~24歳の61%が社会主義を容認すると答えている。ニューウォーカーは被害感情が旺盛で、人種・性などなんでも差別されたと訴える。カルトがポリティカルコレクトネス(政治的公正)やSNSの普及で犠牲者を増やしたのは、検閲を通じて国家による保護を促進するためだ。

<第4巻 心を開き、トランスジェンダーもAIも無効に【世界の変え方編】>

<第11章 なぜ白人、キリスト教徒、男性か?>

・ニューウォークネス(被害妄想症)とポリティカルコレクトネス(政治的公正)がカルトにより仕掛けられたものであることは、両者共通の目的をみればわかる。

・世界権力の集中(ニューウォーク(余計な問題に目覚めた)が地球を気候変動から救うために求めた)

・カルトとその人類へのアジェンダに対する批判と暴露への検閲(ニューウォークがポリティカルコレクトネスを通じて要求した)

・より小さな自己認識に知覚を閉じこめる(ニューウォークがアイデンティティ政策を通じて促進した)など。

 被害者意識からの告発が横行すると、白人で成人男性であることが最悪になる。この倒錯は問題にされない。職場では女性に対し、一言一句

、気を使わなければならない。スーパーボウルの広告には、「有害な男らしさ」と掲げられた。カルトは性のない人類を求めている。すべては「ハンガー・ゲーム(殺し合いの飢餓管理)」社会に誘導するためだ。

<第12章 私たちはどこへ向かっているのか?(流れにまかせた場合)>

・私たちは人工知能として知られる合成人間という結末に誘導されている。それには「スマート(奴隷誘導化)」テクノロジーとトランスジェンダーがかかわる。テクノクラシーは単一文化の世界を目指してあらゆる国境をなくしているが、男女の生物的境界をなくすことも含まれている。テクノクラシーとは社会工学。国際決済銀行は現金廃止による単一の仮想通貨を導入しようとしている。

<第13章 トランスジェンダーヒステリーの真相>

・「生物学的な」合成人間に性はない。合成遺伝子工学は急速に進展したが、支配カルトの地下倉庫にすでにある技術を提供しただけ。ビル・ゲイツの「ウイルスワクチン」はこれを加速するよう設計されている。トランスジェンダーを叫ぶヒステリーは、あらゆるものを合成に導く忍び足だ。「世界を救う」菜食の圧力は、「ウイルスヒステリー」での操作された食糧難によってさらに促進されるだろう。学校でもメディアでも強調されているトランスジェンダーは性をなくした合成人間に現在の人間を取って代わらせるため。

<第14章 新世界交響曲とは何か?>

・私たちの現実の基礎は振動の波に書きこまれた情報であり、それらの周波数が情報の性質を表現している。憎しみは遅く稠密な周波数である一方、愛や喜び、感謝は早く、高く、広がりのある周波数を生み出す。『マトリックス』や『すばらしい新世界』は前者が支配する。スマート(極小)技術やWi-Fiは人間の周波数に干渉し、AI依存症にすると同時にAI機器の周波数に人間の周波数を同化させるために放出されてい

る。カルトは私たちの生活のいたるところに波動の操作を押しつけている。ピラミッドと万物を見通す目の類は、子ども向けのテレビ番組や漫画にあふれている。シンボルは隠された言語で、カルトは自分たちの周波数を人間のエネルギー場に送信している。

<第17章 答えは何か?>

・支配体制それ自体は、複雑ではない。その基礎は、人間の知覚と感情を低い振動状態に制御することである。私たちが高い波動状態に拡張すれば、シミュレーションの外側を認識するレベルと再接続できる。

 自己認識として幻想のラベルを貼ると、悲劇的な結末が待つ。自分がそのラベルであるとの信念が、感覚の制限に反映する。人にあなたは誰かと尋ねるとたいてい、自分の性別や人種、職業、年齢、出身地などを答える。しかし、あなたは異なる経験をしている同じすべてだ。見えない殻のなかに自身を閉じこめておかず、殻を破れば、ひとつの無限の意識があなたに話しかける。

 どうすれば、人類の終わりであるポストヒューマンを回避できるか?人類を超えればいい。自分自身が誰かを思いだし、その自己認識で生きよう。自身を変えれば、人生が変わる。十分な人間がそうすれば、「世界」が変わる。「時間」や「進化」は幻想だ。心を開いて英知と対話する人はみな、いつもそこにいる。

(2022/1/5)

『釈尊の未来予言』

新型コロナ危機の「根本原因」と「世界の進むべき道筋」、「人類の未来」

大川隆法 幸福の科学出版   2020/5/8

 

<コロナ・パンデミック>

・その見解や予想について、オーソドックスな宗教家としての意見が分かるだろう。

・政府や、自治体の長の発する命令も、蟻の群れを棒切れで追い立てているような感じだ。

 こんな「俗物政治」はもうまっ平ごめんと感じている人たちには、「ロックな」ジョンレノンの霊言を読んで下されば、スッキリして頂けるのではないかと思う。

・「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。

 なお、「霊言」は、あくまでも霊人の意見であり、幸福の科学グループとしての見解と矛盾する内容を含む場合がある点、付記しておきたい。

<釈尊の未来予言>

<釈尊(ゴータマ・シッダールタ)>

・約二千五、六百年前に、現在のネパールで生まれた仏教の開祖。

<釈尊の未来予言収録に当たって>

<宇宙戦争のごとき様相を呈しつつある新型コロナウイルス問題>

・世界地図を色塗りすれば、ほとんど全世界に広まりつつあることが分かるので、まるで“宇宙戦争”か何かの様相を呈しているのではないでしょうか。

・3カ月も「緊急事態宣言」のようなものが続いたら、完全に「職業崩壊」が始まると思うので、「世界大恐慌」を超えて、ものすごいことが起きるのではないかと感じます。

 また、人が集まること自体が悪く、人と会うことも悪くなってきていますので、これは「文明の崩壊」が近づいているようにも感じられます。

<「天意だからしょうがない」と語ったジョン・レノンの霊>

・「天意が人口を減らそうとしている。今、地上の人口がたくさん増えて、この世の価値観が“地獄霊生産場”と化しているので、人が増えたら地獄行きが増えるということであれば、人口を減らすというのは、まあ、そうでしょうね。もう、“釈尊の涅槃寂静”に入るしかないんじゃないの?」というような結論でありました。

 この使い方は、どういうつもりかは知りませんが、「もうあの世に還れ」と言っているような感じだったのです。

<自らの言葉に慎重である釈尊に、あえて「未来予言」を訊く>

・大川隆法;釈尊には、正語、真実語を語らなければいけないということがあるために、ほかの人のように、無責任には話せない厳しいところがあります。

<「死が支配する世界」を考えるべき時代>

<「現在の延長上の未来は築けない」>

・釈尊;「現在の延長上の未来は築けない」ということを意味しているのではないかと思います。

 現時点で流行っているもの、メジャーなもの等が行き詰まることを意味していると思います。

 

<「人の死とは何か」について考えなければならない時代>

・釈尊;まあ、「死が支配する世界」でしょうね。死というものを、みんなが考えなければいけない時代に入ると思います。

・今、人間の力が大きくなりすぎていてね、すべてを支配できるような気持になっているときで、「世界80億 総天狗化」してきている時代ですのでね。その天狗の鼻が折られる時期は来ているのかと思います。

 まあ、ウィルスは「一つの象徴」であって、特にウィウスにこだわっているものではないと思います。

 その前も考えてみれば、例えば、大地震、大津波。火山爆発、その他、たくさんいろいろな危機の予兆はあったはずでね。

<「ニューヨークの状況」が世界的に展開すれば………>

・斎藤;過日、こうした状況をご覧になった大川隆法総裁は、関連する霊人等を呼び、意見を聞かれています。

 例えば、日本の細菌学の父である北里柴三郎先生を呼んで伺ったところ、その見通しとしては、「将来、コロナウィルスによって5億人ほど亡くなる」というように予見されていました。

 また、4月9日には、「眠れる予言者」といわれる、アメリカの近代の予言者であったエドガー・ケイシー様の霊を降ろしてお聞きしたところ、「40億人が感染して、そのうち約2割の8億人が死亡するであろう」という予言をされています。

<今の「日本の状況」が世界標準なら、感染者、死亡者の数は?>

<「現代の“魔女狩り”が起きる可能性もある>

<地上が『ユートピア化』していくなら人口は増えてもよい>

・武田;一つ確認させていただきたいことがございます。先ほどジョン・レノン様の霊言によりますと、現在、死神が世界中に解き放たれていて、死神と大天使たちの考え方は一致していて…………。

・そして、「人口を減らすことが神のお考えであるか」のようにおっしゃっていました。

・釈尊;まあ、私もあんまり、地上の人類が増え続けることは賛成ではありません。やっぱり、地上を縁として地獄界はできていますので、地上が「ユートピア化」していくなら、人口は増えてもよいと思うのですけれども、地上が「地獄界化」していくのなら、あんまり望ましいとは言えません。

<今が、人類が方向を変える「最後のチャンス」>

<「人口増大の時代」は、「救世主の力をも弱める時代」でもある>

・釈尊;まあ、「人口増大の時代」というのは、「救世主の力をも弱める時代」ではあるのでね。ええ、それから、悪い意味において、「庶民が神になりたがる時代」でもあるのでね。まあ、その意味での難しさはありましょうね。

 世間で広まったり流行ったりするものが、本当に、神仏の光を帯したものかどうかが分からない時代になっております。

<人類にはまだ「考える時間」が与えられている>

・斎藤;先ほど、ジョン・レノン様の霊言では、やはり、「神様を忘れてしまったからしょうがないじゃないか。だから、仏陀に、もう本当に人類を滅尽してもらえ」というようなことをいろいろおっしゃっていました。

・ただ、ジョン・レノン様は、「無神論の快楽主義を許さない」ということをけっこう強くおっしゃっていて、「神の言うことをきかない人類は要らない」ということでした。

 また、先ほど釈尊から頂いたご解説、お教えによれば、「人類80億・総天狗化」が進み、「自分たちが神になりたがる時代」ということで、この世的な生き方になっているということでした。

 こうした現象の背景には、やはり、「無神論の快楽主義やこの世的な生き方を許さない」という意図が働いているものなのか。または、そういう人類の悪想念のようなものがあって、自業自得というか、その悪想念の結果、引き起こしているのか。

<「人間のあるべき姿」を説き、AIが支配する未来と戦え>

・釈尊;まあ、ただ一つでしょうね。「人間が最高ではない」ということを知らねばならないという、そのただ一つですよ。

 だから、人間の上に「人間に向かうべき方向を示している存在」があるということを受け入れることが大事ですね。

 このままだったら、「人間が最高」という考え方から、次は、コンピュータ社会、そして、AIが人間になり代わる「神」になります。このままなら、まもなく、そうなりますから。

<今、人類が気づかなければ、さらなる事態もありえる>

・斎藤;では、今回の新型コロナウィルスによるこの状況は、「新文明の選択」を迫られているような、何か……。

釈尊;だから、この先にあるものはね、大陸陥没とか、そういうものを待っているんですよ。

 あなたは、これから、まだ、「人がウィルスで罹って肺炎になって死ぬ」という、常識的に考えられる、「普通の死のプロセス」を見ていきますけれども、これでまだ“気づき”が考えられない場合は、本当に、大陸の陥没とか、そういうことになって。

 丸ごと文明がなくなるような時代も、過去、何度か起きているのでね、ええ。

 それは、そんなに悠長なものではないんです。現代の地球物理学が言っているように、「何億年もかかってゆっくりとやっている」ようなことではなくて、けっこう、1万年周期ぐらいで起きていることなんですよ。

<なぜウィルスが流行るのか>

<ウィルスは「人類全体の象徴」>

・釈尊;ウィルスは象徴ですよ。「人類全体の象徴」です。ウィルスのように地球の表面上を覆っている、どんどん、どんどん増えてくる人類。幸福の科学が始まったときにはまだ、「地球50億人」と言っていたのが、今はもう70億、80億と来ています。100億だって、もう時間の問題でしょう。

・人々が多く死んでいく。「生老病死」はありますが、疫病で死に、戦争で死に、食糧飢饉で死に、公害で死に、いろんなことがあるけれども、それらもみな、仏教的に言うならば、「死の意味」を考えて、人が「死の下の平等」を生きているということを知って、いずれは必ず自分もそれを受け入れなければいけないときが来る。そのときの早い遅いだけの差である。

<日本自体が「世界を救うほどの力」を持ちうるかどうか>

・斎藤;先ほど、釈尊は、「“変数”のようなものがあれば、状況は少し変わるかもしれない」とおっしゃいました。

 また、真実に目覚め、仏法真理や光、神仏の存在など、そうしたものへの信仰を人類が持ったならば、地球の未来は変わる可能性があるということで、R・A・ゴールという宇宙存在の方からもご指導を頂きました。「悪想念や悪いウィルスに対しては、信仰心を持つと『信仰免疫』『信仰ワクチン』のようなものができて、死に至ることはない」ということもご示唆を頂いています。

・釈尊;とにかく、世界を見れば、西側諸国といわれるところはキリスト教の強国がほとんど、それから一方の極では、中国を中心とする無神論・唯物論の大国が増殖している。あと、中間地帯で、イスラム教を信じる人たちがゲリラを起こしたりしながら、その位置づけをどうされるべきか、問題視されていると。まあ、こういうことですね。

 日本はこのまま放置すれば、世界3位から世界20何位の国まで、あっという間に転落していく予想がもう立っていますよね。

 こういうことであれば、日本から発信したるものが世界中を席巻するということは、おそらくないであろうと思われます。

<疫病流行の原因となる「異文化接触」>

・斎藤;日本の歴史、信仰の深さという面では、記紀にも記されているように、日本神道が二千七百年前からあると言われております。

 過日、国之常立神(くにのとこたちかみ)という方が、どうしても話したいということで、何回か大川隆法総裁に交渉されました。日本の神々のうちの一部ですけれども、語るところによれば、「外国の神は要らない。外国の神が来たから、こういうウィルスが流行ったのだ」ということを主張していました。

 日本から発信したもので大きなプラスを生みたいとは願うのですが、一方で、古来の神格を持った方が、一部、自らの自我や評価のために、そうした外来の神をすべて否定し、「エル・カンターレ信仰が広がったから、ウィルスが流行ったのだ」ということを主張していました。

 日本から発信したもので大きなプラスを生みたいとは願うのですが、一方で、古来の神格を持った方が、一部、自らの自我や評価のために、そうした外来の神をすべて否定し、「エル・カンターレ信仰が広がったから、ウィルスが流行ったのだ」というようなことを言っているところがあります。

 釈尊から見られて、霊界の「裏側の世界」と通じるような神仏の一部が、日本の先進性やこれからの未来をどのように阻害しているのか、そのあたりの霊界事情といいますか、国之常立神の主張に対する判定というものがありましたら、教えを賜ればと存じます。

釈尊;まあ、この世的には、それは当たっていることもあるとは思いますよ。仏教が伝来したところは、外国からは文物が入り、人が来ていた時代ですよね。日本では未知の病原体も同時に入ってきていますから、そのときに。だから、日本人が免疫を持っていない病気も流行りました。疫病とかが、かなり流行っています。

 聖徳太子が活躍されたころも疫病がいっぱい流行っているから、それで、「これは仏教を入れたからだ」というようなことで、反対勢力が日本神道側から出てきていますが。

・それから、明治に入る前も、ペリーが来てからあと、外国人が来ることで日本が洋風化して、外国人が江戸の、東京の土地を踏むことによって、コレラが流行った。

これは、外国人が来たせいですよね。だから、「キリスト教と共にコレラが入ってきた」というふうに見ています。

 そうした「異文化接触」によって、いいものもあるが悪いものも入ってくることはございますね。

・それを解釈するに、古代の解釈から見れば、「異国の神を信じたからだ」ということになりますが、それは「異人が入ってきたからだ」ということですね。「異国の民が入ってきて、その文物が入ったからだ」ということになることは、そうだろうとは思いますね。

 もし、中国との関係が遣唐使ぐらいしかない時代であるなら、遣唐使船をやめてしまえば、中国のウィルスはもう入ってこないでしょうね。まったく入ってこないでしょうね。

<仏法真理の「広がり」と「速さ」を増し、「トレンド」にできるかどうか>

・釈尊;世界が一つになったがゆえに、こうした“感染力の強いもの”にとっては、「世界を殲滅させる力」が出てきてしまったわけで、一島国や一小さな特殊な民族の持っている病気でも、世界に流行ってしまうことはあるということですね。

 コロンブスが西インド諸島といわれるアメリカ、カリブ海の島で性病を持って帰ったら、百年以内には世界中にそれが広がったというようなこともありましたけれども、昔は百年で広がったことが、今は“1年以内に広がる時代”になっているということですね。

 ただ、悪いものが広がるなら、いいものも広がらなければいけないんですよ。

<今、何をなすべきか>

<後世の視点から「今、何をなすべきか」を考えよ>

・釈尊;まあ、一見、不幸が流行っているようには見えるけれども、こういうときに、やはり、「心霊的価値観を逆転して広げる、それだけの活動ができるかどうか」を試されていると思います。

<コロナ感染流行の原因の一つは「人類の自己処罰」>

・(エル・カンターレ);地球系霊団の至高神。地球神として地球の創世より人類を導いてきた存在であるとともに、宇宙の創世にもかかわるとされる。現代日本に大川隆法総裁として下生している。

 

・釈尊;だから、天罰だという考えもありますけれども。まあ、それも、ある程度そうだとは思いますが、「天罰」以前にですね、「人類の自己処罰」なんですよね。「自分自身を偽っている、自分自身を裏切っていること」に対する反作用は起きてくるだろうと思うんですよ。

 まあ、もし、それが分からないなら、いったん、「原始生活」と言ったらきつすぎるかもしれませんけれども、“敗戦後の生活”みたいなところから、もう一回やり直す考え方もあっていいかもしれませんね。

・イスラム教国も、要するに、アッラーに祈るためにドームに集まれば、そこで感染するっていうのでは、まったく神の力はなきに等しいですね。

<「本当の神」に祈れば、「本当の神」とは何かが見えてくる>

・釈尊;まあ、人為的にはそういうこともあるけれども、その国のトップは、神に対する信仰を強く持っていたら、突き抜けて、エル・カンターレのところまで来ているということですね。

・最後は、キリスト教の神を超えたもの、イエスを神とするのではなく、その上にある神に気づくか。ムハンマドが認識した神を超えた存在まで到達するか。宗教も、そうした戦いが起きます。

 日本にもお寺はいっぱいあります。神社もあります。神社仏閣で祀られている「本尊」と、「それを超えたもの」、まあ、ここまで行くかどうかですね。

<「自分自身を知らない」という罪を知れ>

・釈尊;根本的に、「天罰」という考えもあるけれども、「自己処罰」でもあるのです。「自分自身を知らない」ということは罪ですよ。「自分自身が、肉体は頂いているけれども、肉体のなかに魂が宿って修行していることを知らない。車はあるけれども、運転手があることを知らない」というのは罪なことですよ。自動運転で運転されているのかもしれないけど、運転手はいるんです。

・「絶望の時代」は、同時に「宗教の飛躍の時代」でもあります。

 別に、不幸を“獲物”としてやっているわけではありませんが、人間がつくり出した知恵で超えられないハードルが出てきたならば、「人間の知恵以上のものを求めなさい」と言うことも大事だということですね。

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