UFOの母船には、半透明で大きさがまちまちの球体の都市が多数存在する。球体内には建物があり、小型のUFOで入ることが可能。(4)

 当時の町の地下には、縦横に走る地下道やカタコンペが張り巡らされており、ここにクローン製造機やレプリケーターが設置されていたようです。

 これらの施設では、多数のクローンや、レプリケーターでプリントアウトされた赤ちゃんが製造されていました。

 ある一定のひな型の赤ちゃんを大量に製造したので、顔が同一の人物が大量に発生したということのようです。

 これらの赤ちゃんは成長して子供を作り、マッドフラッドで減少した人口は速やかに元に戻っていきました。

 このような人工的に製造された赤ちゃんたちの子孫が、現在ネットで話題のバイオロボや、bot である、ということができるのではないでしょうか。

<マッドフラッド11 江戸時代は存在しなかった? 黙示録後の世界。過去の偉大な文明は、完全に隠蔽された!? 日本編。>

<日本における文明の入れ替え>

 以上をまとめるとこのようになります。日本はもともとタルタリアの友好国で、タルタリア文明とアジア文明が混在している国でした。

 タルタリアと交易している日本海側を中心に、地方都市が発展し、江戸は地方小都市のひとつでした。

 そこにマッドフラッドが襲来しましたが、日本は山岳地帯が多く、海沿いの町が2~3m埋まっただけで、すぐに復興してしまいました。

 関東地方に至っては、マッドフラッドの泥を使った大規模な埋め立て工事が行われ、陸地が大幅に拡大し、さらなる発展を遂げました。

 これはDSローマにとっては、予想外の事態でした。

 そこでDSローマは、地震兵器を用いて日本各地に大地震を起こし、タルタリア文明の都市を破壊します。

 その後、DSローマは、日本国内討幕派を援助し、明治維新に成功します。

 

 明治DS政府の最後の仕上げは、「東京」の建造だったと思われます。

  東京こそは、DSが作り上げた、マッドフラッド後の新たな文明を象徴する都市である、と言うことができるでしょう。

<マッドフラッド12 われわれは黙示録後の世界に生きている!?過去の偉大な文明は、なぜ完全に破壊され、隠蔽されたのか?>

<タルタリア文明の消滅>

 以上の記事で述べたように、今からほんの200年前、世界中にまたがるタルタリア帝国という国が存在していました。

 それはフリーエネルギーを用いて、無限・無料の電力を供給し、現文明よりも進んだ科学力を持ち、巨人と共存する国家でした。

 人々は霊性に目覚め、平和で穏やかな日々を送っていました。

 この偉大な帝国は、1816年2月、突然、跡形もなく消滅してしまったのです。

 

<タルタリア文明の背景思想>

 タルタリア文明の大きな特徴は、フリーエネルギーを採用し、電気を無料で無尽蔵に使用することができたことです。

 そのため、エネルギー問題が存在せず、食料や生活必需品を必要とするだけ作り出すことができたので、人々が物資をめぐって争う必要がありませんでした。

 帝国内では完全平和が実現し、争いもなく、人々がみな愛の下でお互いに助け合う世界が実現していたと思われます。

 また、ひとびとは、魂の永遠性、霊的世界の真実を把握し、神の意志を聞いて、それに従って平和に暮らしていたのでしょう。

しかし、この考え方は、DSローマおよびその背後にいるレプタリアンにとっては最悪の考えです。

 彼らは常に人々を争わせ、不安にして、憎しみと恐怖の念を吸い取って、それをエネルギー源としていました。

 地上の人たちがみな幸せになってしまうというのは、彼らにとってはとても困った事態だったのです。

 DSローマの中心国の一つだったフランスに革命がおき、DSが一掃されて、史上最高の軍司令官であるナポレオンが、ヨーロッパ大陸を統一し、モスクワに進撃するという事態となりました。

 このままでは、軍事的にもDSローマはタルタリアに一掃されてしまいます。

 通常の方法で、ナポレオンに対抗するすべはないと悟った時、DSローマに残された手は、当時は一般には知られていなかった、レプタリアンから提供された核兵器でタルタリアを焼き払い、マッドフラッドをもろとも食らって、共倒れに持ち込むことだけだったのです。

 それほどまでに、タルタリアはDSにとって脅威であり、恐ろしい帝国であったということです。

<タルタリア文明隠蔽の理由>

 マッドフラッド後の世界を再興するにあたって、DSは、タルタリアの存在自体をこの世から抹殺する方法を選択しました。

 これはタルタリアが、いかにDSにとって強大な敵であったかを物語っています。

 これまでのパターンでは、過去の歴史を改ざんし、DSを正義としてそれを攻撃しようとした勢力を悪者に仕立て上げるのが、常でした。

 タルタリアの場合は、このやり方では不十分だと判断したということです。

 たとえタルタリアを悪者に仕立て上げることに成功したとしても、それを覚えている人々がいる限り、口伝えでタルタリアの栄光が伝承されていくでしょう。

 そしていつか、タルタリアの王家の子孫がタルタリア復興を旗印に立ち上がれば、あっという間に革命勢力が出来上がってしまうだろうというわけです。

 さらにフリーエネルギーも、DSにとっては人々の記憶から完全に消し去りたいものとなりました。

 フリーエネルギーが実現すれば、資源をめぐる人々の争いは消滅し、資源を売って儲けることが不可能になってしまいます。

 そのため、フリーエネルギーは、そもそもなかったことにして、DS科学でそれが不可能であると喧伝し、人々に絶対作れないものであると勘違いさせることが必要不可欠であったということです。

  

<レプタリアンの思考>

 このような行動は、なんとしても地球人類を自分たちの支配のもとに置きたい、という発想のなせる業です。

 これはDSの基本的な発想であり、DSの裏にいるレプタリアンたちの基本的な発想であるということができるでしょう。

 

 しかし、宇宙人による侵略は実は過去にすでに実現してしまっていることであり、いまさら言うようなことではないのです。

 何十万年、何百万年、ひょっとしたら何億年か昔に、レプタリアンたちは地球を侵略し、地球人の支配を完成させました。

 その後、レプタリアンたちは、姿を隠し、ないしは地球人の姿を取り、地球人を家畜として飼育して、それを支配し続けていたというわけです。

 宇宙人による侵略はとっくの昔に完成し、われわれは長きにわたってその支配下に置かれていたということです。

 かれらは、地球の人々の富を収奪し、性的な搾取を行い、地球人を食料として飼育していたというわけです。

 地球人は、時には彼らをご主人さまとあがめ、神として崇拝していました。これは彼らにとっては、とても心地よいことだったようです。

 しかし、レプタリアンたちは、精神的に成長することなく、その間に地球人のほうがどんどん成長していきました。

 時には地球人は、レプタリアンの支配を見抜き、そこから脱して、彼ら自身の手で、理想社会を築こうとするようになりました。

 そのたびごとに、レプタリアンと、彼らの手足となって支配を実行するDSたちは、核戦争を起こし、大洪水を引き起こして、文明をリセットしていたのでしょう。

 これはレプタリアンたちの持つ、幼稚な精神構造のなせる業といえるでしょう。

 彼らの、いつまでも地球人に神として崇拝され、地球人を支配し続けたい、という幼稚な願望により、地球人たちはほんろうされ続けていたといっていいと思います。

<マッドフラッドの真実>

 この、レプタリアンたちによる、文明のリセット行為が、マッドフラッドを呼ばれるものです。

 この一連の記事では、1816年のマッドフラッドをご紹介しましたが、その200年ほど前の1601年にも、マッドフラッドが起こった形跡が存在します。

 おそらく、レプタリアンたちは、200年に一度の頻度でマッドフラッドを引き起こし、人間たちが支配構造から脱しようとするたびにそれを阻止してきたものと思われます。

 

 彼らはマッドフラッドのたびごとに、ふたたび都市や文明を作り直し、人間をプリントアウトして、bot たちで地上を埋め尽くし、彼らの支配を維持してきました。

 そのたびごとに歴史を改ざんし、証拠を隠滅し、あたかも文明が何万年も前からずっと一貫して続いているかのように装ってきたのです。

 しかし我々は気づいてしまいました。

 こんな茶番はもう終わりにしましょう。

 われわれの手で、彼らの行っている茶番を暴き、真の歴史を明るみにし、彼らを追い出して、われわれの手による、われわれの文明を築き上げる時が来ているのです。

 この記事が、読者のみなさまの気づきの一端となれば、幸いです。

 

(2019/1/16)

『秋山眞人のスペース・ピープル 交信全記録』

UFO交信ノートを初公開

秋山眞人   聞き手;布施泰和  ナチュラル・スピリット 2018/12/9

<1978~80年 「小型UFO操縦から母船操縦へ」>

<いろいろな超常現象研究団体に顔を出し、「自由精神開拓団」を発足>

・いろいろありましたが、結局公務員をやることになり、郵便局に入りました。そこで貯金保険や外務などをやって、約7年間働きました。でも、組織って嫌だなと思うようになったのもこのころです。

・とにかく社会人として7年間、そのすり合わせをしたのですが、結論としては、自分のメンタルを保つためでもあり、すでに蓄積してきたデータをみなに教えたいという衝動が出てきたこともあって、郵便局を辞めました。

 それと並行してスペース・ピープルとの交流は続いていました。最初に「コンタクティー協会」というのを作りました。1976年ですから、高校生のときです。

 これはスペース・ピープルとコンタクトした人たちの集まりでした。

<テレパシーによる母船集団と意識分割体験をする>

・UFOに最初に搭乗した高校3年生のときから社会人になって1、2年目までの間に、スぺ―ス・ピープルとのコンタクトは次々と新しい段階に進んでいきました。母船の中のビジョンも、感覚テレパシーで頻繁に見せられるようになりました。

 その母船は中規模の母船なのですが、まずは廊下を歩かされます。

<スぺ―ス・ピープルの母船の中は小宇宙だった!>

・UFOの母船は本当に巨大です。感覚テレパシーで母船に呼ばれたときは、母船の外周を歩き回ることも許されました。

 ただし母船の両端は歩けません。というのも、両端はものすごくエネルギーが出入りしているからです。端の方に行くと、ビュッと中に吸い込まれて、中央部に戻ってしまうのです。ですから中央部でしたら普通に歩く感覚で母船の外側を移動できるのです。

・母船内部は巨大な空間になっており、そこに大きさはバラバラの、クリスタルのような半透明の巨大な球体がいくつも浮かんでいます。それぞれの球体の中に町がそのまま入っているのです。当然、建物もその中にあります。

 ユニークなのは、母船内には不ぞろいに枝分かれしたパイプ状の通路があり、みなこの中を歩いて移動するのですが、少し浮いたようになって速く移動することも自由自在にできるのです。このパイプ状の通路は外から見ると金属的で中が見えないようになっているのですが、内側からは外が透けて見えます。

・また、通路はクリスタルの球体に直接つながっているのではありません。球体に入るときは通路内にあるUFO発着場から小型円盤に乗り込んで、瞬間移動するようにすぽっと球体の中に飛び込むのです。

 スぺ―ス・ピープルの母船は、地球人には想像を絶する世界です。球体を惑星に見立てると、まるでミニ宇宙空間がそこにあるように見えます。まさに母船の中に小宇宙があるようなものです。

 

・その興奮状態を鎮めるには、最終的にはもう瞑想をするしかありません。ぼんやりするしか方法はないのです。

 ですから、結構日中はヘトヘトになって、夜はまた宇宙の世界に入って、向うのリズムで生きるということを繰り返しました。向こうでは宇宙旅行をしたりして、多重多層の自分を体験できますから楽しいわけです。

<葉巻状の母船が縦に着陸して、建物として機能する!>

・宇宙旅行では、非常に変わったスぺ―ス・ピープルの習慣を見ることもできました。あるスぺ―ス・ピープルの星では、巨大な餃子のような形をしていて、粘菌のようでもあるのですが、牛4頭分くらいの大きさの生物を食肉として飼っているのです。目玉みたいなものも付いていましたね。その“粘菌”の牧場がたくさんあるのです。

 牧場にはプラスチックでできたような柵がちゃんとありました。その粘菌はすごく大人しくて動きません。身の一部を切っても怒らないし、切ってもまた生えてくるのです。

 最初はその生物が粘菌だとは思わなかったのですが、地球上の生物で何か近い生物がいるのかとスぺ―ス・ピープルに聞いたら、「粘菌」と言っていました。だからその星では、粘菌を食物にしたり薬にしたりしているのです。

 ただし粘菌は毒にもなるそうです。その惑星の住人が粘菌の研究をしたことが、大きな成果につながったわけですね。日本でも粘菌の研究をした博物学者の南方熊楠(1867~1941)が知られていますが、熊楠は確実にどこかでスぺ―ス・ピープルからのテレパシーを受けていたのではないかと思います。

 夜のスぺ―ス・ピープルの授業では、ほかには宇宙幾何学みたいなことも習いました。

 スぺ―ス・ピープルは、正多面体、特に正四面体を尊重します。4個の正三角形で囲まれた四面体を組み合わせると、DNAのように螺旋状になっていきます。

・テレパシーでほかの惑星を見るときには、着陸せずに遠巻きに俯瞰して見ていました。アイスクリームのコーンのように捻じれた建物がたくさん建っている惑星も見たことがあります。

 葉巻状の母船が縦に着陸して、そのまま建物として機能している光景を初めて見たのもテレパシーによるものでした。

 母船が何本も着陸して都市のようになった光景も見ました。そのとき教わったのが、母船が円盤状のUFOの集合体であるということです。母船は円盤が連結してできているのです。だからバラバラにすれば、一つずつが円盤型UFOになります。

 要はいろいろな惑星に母船で都市をつくるのですが、その土地のバイブレーションがおかしくなると、都市ごと移動するのです。みんなの合議で移動します。

 UFO都市は可動都市でもあるわけです。それがスぺ―ス・ピープルの間では当たり前です。

 都市が同じ場所にずっとあるという感覚はありません。それだけを見ても、地球人の経済とか流通とかまったく違うことがわかります。

<アトランティス、ムー、レムリアは、並行宇宙の別の時間世界に今も存在している>

・スぺ―ス・ピープルからは歴史のレクチャーをいくつか受けました。ただ、歴史のレクチャーはすごくわかりづらかったです。特にアトランティス、レムリアという3つの文明大陸の歴史は、ある意味時空間から遊離しているのです。

 そのことが最近、すごくよくわかってきました。この時空間から別の時空間に大陸ごと、文明ごとワープしています。

 たぶん、それはある種の実験だったのだと思います。アトランティスが一番大きな実験で、時間ごとこの世界から切り取られてワープしていますが、そこにいた人々はほとんど死んでしまった感じがします。逆に言うと、逃げた人たちがこちら側の世界に生き残っているのです。

 ですから、いまだにアトランティス、ムー、レムリアは、並行宇宙の別の時間の世界の中に存在しています。そこで生き残った一部の人たちが、細々と再興を目指しているのです。

 同時に私たちの意識の中にも、それらの大陸は存在しています。それは思い出という意味ではなくて、いつでもこの宇宙にあるという感じです。だから私は、常にアトランティスとムーとレムリアの幽霊を感じています。

 幽霊は存在しています。彼らは私の目の前にも出てきます。あちらの世界で私が過ごすことも可能です。要するに、大陸文明ごとの幽霊が存在しているのです。

<水星系ヒューマノイド型のグル・オルラエリスとの交換ノート>

・社会人になったころには、私を担当するスペ―ス・ピープルも変わって、グル・オルラエリスという水星系のスぺ―ス・ピープルになりました。スぺ―ス・ピープルの教育では、定期的に指導するスぺ―ス・ピープルが変わっていくのです。

<ラジオの通信のようなテレパシーが来るときは、小型のUFOが来ている>

<1979~80年  スぺ―ス・ピープルの母星に丸2日滞在」>

<UFOは思念によって操縦する>

・私が太陽系外にある、水星系スぺ―ス・ピープル「エル」の母星に連れて行ってもらったのは、たぶん警察を辞めてからですから、1980年代ごろだと思います。高校を卒業した後、社会人になって1年目くらい、19歳から20歳くらいのころです。

 もうこのころには、UFOを自由自在に操縦できるようになっていました。

・母船の場合はもっと多くて、13人です。13人の目的意識が明確にそろわないと動きません。

 このようにUFOは完全に思念によって操縦されます。操縦者の精神状態が弛緩集中状態になっていけなければ、UFOは動いてくれません。

・その日は、まさにドンピシャのタイミングであったのです。UFOに乗って大気圏外で母船に乗り換えると、水星系のエルの母星であるカシオペア座の方向に見える太陽系外の惑星に行くことになりました。彼らの惑星に行く目的を、彼らは「地球に住むことの楽しさがわかるように他の惑星に連れて行きます」と言っていました。

 その惑星のそばまで来ると、今度はその母船から司令機と呼ばれるUFOに乗り越えて、その惑星のプラットホームに着陸しました。

<家系図を紹介し合う正式儀礼を行う>

・他の惑星に行ったときは、最初に必ずセレモニーがあります。そのセレモニーというのは、次のように行われます。

 まず私が「地球、日本、伊豆、1960年11月27日生まれ、秋山眞人」というようなことを表明します。つまり、いつ、どこの星のどの国で生まれて、何者なのか、両親は誰か、祖父は誰かということを語ります。

 このときは祖母のことまでは話しませんでしたが、基本的には自分の出生に関することをなるべく詳しく語ります。同様に向こうも同じことを語ります。それが正式な儀礼です。

 そのときに私は初めて、『旧約聖書』にこと細かに書かれている系図はこの儀礼のことを言っていることに気がつきました。もちろん、こうした儀礼は『旧約聖書』以前からあったのだと思います。

 当然、『古事記』にもあります。映画「スター・ウォーズ」シリーズでも家系図が重要な役割を担っていますね。

 私が経験したその惑星のセレモニーでは、3つの集団が出てきました。1つの集団は30名弱くらいでした。その人たちと、先ほどの「自己紹介」の儀礼をしました。

 ただし座っていた人全員が名乗るわけではなく、私の正面に座っていた代表者の3、4名くらいが自己紹介をしました。それは完璧な日本語でした。

<大小2つの太陽が昇る惑星>

・セレモニーの後、夜が訪れました。普通、6時間もセレモニーがあれば、くたくたになって寝込んでしまうこともあるかもしれませんが、自分の部屋に1人になっても、寝込むことはありませんでした。というのも、セレモニーの最中にも、ネクターのような飲み物と、3種類くらいの小さいタンパク質のようなものを摂取したからです。

 その中には豆のような味のするものもありました。それらを食べると、まったく眠くならないのです。かえって、頭が冴えわたって意識が鮮明になります。

・おもしろかったのは、太陽が2つあったことです。1つの太陽は、地球で見る太陽と同じでちゃんと照らしていました。その太陽が沈んで暗くなった後、もう少し小さい、1つ目ほどは明るくないけどまあまあ明るい太陽が昇ってきます。

 それは月ではありません。けれど、昇ってから沈むまでがすごく速くて、すぐに暗くなってしまいました。ですから、すごく明るい昼間の太陽と、半分くらいの明るさで夕焼けのような小さい太陽が2つあるようなものです。

 小さい方は、もしかしたら人工太陽か疑似太陽のようなものなのかもしれません。太陽の照り返しで光る「地球の月」のような衛星は、私が滞在している間は見ませんでした。

<懐かしい故郷の星は地球の環境とよく似ていた>

・翌日は、朝からその惑星を案内してもらいました。ソフトクリーム状の建物がいくつもあって、それらが細い白い玉砂利のような道でつながれていました。

 遠いところには森もありました。岩のモニュメントから水が落ちてくる場所もあり、すごく広い公園みたいな惑星でした。

 その惑星は、彼らの母星であると同時に、私にとっても懐かしい故郷の星でした。すでにお話ししたように、遠い昔、私もかつてその惑星の住人だったのです。そのいきさつは後で説明しますが、その惑星に降り立って、何か胸に迫る特別な感情が湧いてきたことを鮮明に覚えています。

 その星の環境は、地球の自然環境とよく似ていました。大気の成分も生態系も、地球とそう変わりがないような気がしました。ただ、足下からずっと見渡したところ、植物が異様に大きいのです。

 樹木の大きさも、並ではありませんでした。地球で言えばメタセコイアのような巨木がゴロゴロしていました。それこそ天にも届く大きさで、上の方は霞んで見えないほどでした。花も、一抱えもあるような大輪の菊みたいな花が咲いているなど、何でもすべてが大きいのです。

 こうした大きな樹木が居並ぶ森は、それ自体が荘厳な雰囲気で、見渡す限りどこまでも続いています。地球に比べると険しい山というものがなく、なだらかな丘陵地帯が広がっていました。

・緑の多いところを抜けると町がありました。緑の中に町があるという感じなのですが、その町は葉巻型の細長い母船のようなものが土に半分くらい突き刺さったような感じの建物でできていました。後でよく見ると、実際に建物は母船なのです。

・彼らの住居は、母船型のUFOをそのまま使っているのです。それらが高層マンション群のように立ち並んでいます。いくつもの母船型UFOがずらりと並んだ光景は圧巻でした。

 移動したいときは、第3章で述べたように町ごと移動します。

・その建物、すなわち母船型UFOの形には何種類かあります。私も乗ったことがある、いわゆる葉巻型のほかに、先ほど述べたようにソフトクリームのように螺旋形に捻じれた、あるいは「バベルの塔」のような渦巻き状のデコレーションケーキ型の母船も建っていました。ピラミッド型もありました。

 そういう形にはみな、波動的な意味があるのだそうです。

・町中の道路は舗装されておらず、土の地面でした。ただ、水晶のようなガラス質のものが敷き詰められており、キラキラと光っていました。色は全体的にパステルトーンで淡く、落ち着いた感じがしました。

 その星に住んでいる人たちはガウンのようなものをまとい、顔立ちはハーフのような美男美女が多かったです。平均身長は2メートルくらいで、金髪の白人タイプもいました。目鼻立ちも整っていて、みんな映画スターのようでした。

 とにかく、とても静かです。人口もそんなに多くなかったです。でもいるべきところに人がいて、不安がないという静けさです。

・日常の移動手段は、もちろん徒歩もあるでしょうが、たぶん彼らの家には、テレポーテーションできる装置があるのだと思います。

<宇宙人の社会システム・教育・食事・睡眠・セックス・スポーツ>

<「国家社会主義」で創造性が評価される>

・彼らの星の社会機構は、一種の「国家社会主義」的なものでした。国家の統制のもと、国民が平等に分配を受けるというシステムです。

 「国家社会主義」といっても、地球のモノとはまったく違います。その最大の違いは、住人たちが自由な創造性を発揮することを喜んでいることです。

・地球上の給料に相当するシステムとしては、カードによる必要物資の支給制度があります。各自、自分の情報が記録されている小さな石のカードを持っていて、このカードを使えば食品などの必要物資が支給されます。今でいうICカードのようなものです。カードの表面は、緑色で象形文字のようなものが書かれていました。

<歌の活用と五感の統合教育>

・スぺ―ス・ピープルの教育は、地球人のそれとは大きく異なっています。彼らの教育は、答えを導き出すことそのものよりも、その答えがなぜ導き出されたかを考えさせます。

・彼らの星では、「テペスアロー」という学校にも案内されました。建物はネギ坊主のような形をしており、教室は螺旋状になっていました。この学校では始終、歌ばかり歌っています。

 どうして音楽ばかりなのかと私が聞くと、スぺ―ス・ピープルは「歌が記憶力を一番刺激するから、楽しみながら歌で全部覚えるようにする」と答えました。

<美味しいと思えなかった食事と、飲むと眠らなくて済む液体>

・彼らの星では、食物となるものは、ある種の液体と、チーズのような固形食品でした。地球で言えば、おそらくビタミンCの溶液と良質なタンパク質の固形食を摂取する感じだと思います。地球のように、パンあり、ご飯あり、麺ありといった感じのバリエーションはありません。

 私も一度食べてみましたが、あまり口に合うものではありませんでした。地球の感覚では、美味しいとはとても思えないものです。

 ところが、液体の効果には驚きました。ウイスキーのふたくらいの、ほんのわずかな量しか飲んでいないにもかかわらず、その後3日間、まったく眠くならなかったのです。しかもそのときは、起きていることに苦痛がありませんでした。

・この液体は、桃のような香りのする、淡い味の飲み物でした。ギリシャ神話で神々が飲む不老不死の霊酒「ネクタル」は、きっとこのような飲み物だったのだと思います。

 私にはあまり美味しいとは思えなかった彼らの食事ですが、彼らにとってはご馳走だったみたいです。おそらく彼らにとっては、味覚を楽しむためというよりも、意識の覚醒状態や、肉体の保持という面で必要な“ご馳走”であったのだと思います。

<潜在意識と対話し、大宇宙の情報とアクセスするための眠り>

・しかし彼らは、この人間の限界をはるかに超え、1カ月に数時間しか眠らないのだと言います。しかも驚異的なことに、その数時間さえ、眠気に誘われて眠るわけではないのです。

 眠りの概念そのものが、地球人とは異なっているのです。彼らは、睡眠欲求を満足させるためでなく、潜在意識との対話をするために眠ります。そして、潜在意識と対話することによって、大宇宙の情報とアクセスし、精神世界の探求をするのです。

<セックスは神聖なもの>

・彼らにも性別はあり、セックスもしています。ただし、地球人の場合は、セックスは快楽を味わうためだけでの場合や、愛情表現のためにする場合もありますね。しかも彼らの場合は、純粋に子孫の繁栄のためだけにセックスをするようです。

 実際にセックスをするときも、彼らはムードを非常に大切します。

<エネルギーのボールの中に入って遊ぶ「ポスポス」>

・今度は引き伸ばしたエネルギーを、そのまま縄跳びのように腕を2、3回、回転させることによって、自分の体の周りに張り巡らせます。これで体がエネルギーの大きなボールの中に入ることになります。大きなジャンボ玉の中に人間が入っているような状態です。

 準備ができたら、今度はその“シャボン玉”を思念力によって浮き上がらせ、惑星の大気圏ギリギリのところまで飛び出したり、サーッと急降下したりを繰り返すのです。成層圏のそばまでは小型UFOに乗って行きます。

<丸2日滞在したのに、地球に戻ったら2時間ほど経過しただけだった>

・それで私は、スぺ―ス・ピープルに改めて質問をしてみたのです。「なぜ私をこの部屋に連れてきたのですか」と。するとスぺ―ス・ピープルは「この惑星も以前は地球と同じ段階の時代があった。そして理想的に進化したケースなのだ」とだけ答えました。

 さらに私が「地球の未来もうまくいけば、このようになる可能性はありますか?」と聞いたら、「それはある」と答えたのです。それを聞いてとてもうれしかったのを覚えています。

・ところが、驚いたことに、私は丸2日他の惑星に滞在したというのに、地球では2時間ほどしか経過していなかったのです。まるで逆・浦島太郎状態です。

<宇宙連合の系統図と3種類の宇宙人>

・宇宙科学院の「トエルザ」というものがありますが、ここでは常に組み合わせの科学を研究しています。地球の可能性の研究もしています。というのも、未来は常に変化するからです。

・宇宙法院「アーム」というのは、科学院がかかわるうえでのルールブックを作るところです。地方裁判所や高等裁判所があるわけではなくて、法院は1つだけです。法律ではなく、法則性のルールブックを決めます。いわば「宇宙聖書」を作るところです。

 宇宙十字会は、各惑星に出向いているスぺ―ス・ピープルや、各惑星に転生しているスぺ―ス・ピープルたちの連合会です。その意識を取りまとめるところです。「ワンダラー・クラブ」とも呼ばれています。

 ですから、地球にもスぺ―ス・ピープルの記憶を持って生まれてきている人がいるのです。そういう人たちを含めて、いろいろと一緒に動いています。そういう意識を持った人たちの連合体です。

 その中には、太陽系のテレパシックな集まりがあって、それが太陽系会議です。太陽系属には、アムまたはカム派と呼ばれるグループがあります。これはヒューマノイドの地球由来の団体です。ですから、地球の未来人とつながっている人たちです。

 頂点に描かれている「13星の代表長老会議」は、オリオンとかカシオペアなどの13の星系の13人の代表が集まる長老会議です。ここは太陽系会議などよりもずっと格が上で、私たちから見ると、ほとんど神に近い世界です。いわば神会議みたいなものです。

 13星の長老は、たとえばここに居ながらにして、法院や科学院がどう進行しているかといったこともテレパシーで全部わかります。

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