1950年代以降、「歩く墓石」、アメーバ状のもの、金髪の「北欧系」、人間型のトカゲ、あり得ない大きさの昆虫など、50種類以上の「生物」が目撃されている。(2)

<宇宙人の侵略>

<今見えていたものが、もうありません>

<宇宙からの侵略への備え>

・宇宙人が地球にやってきたら、天地がひっくり返ったような騒ぎになり、世界のあり方が根底から覆るだろう。とはいえ今のところ、宇宙からの訪問者はハリウッド映画のテーマとなるくらいで、政府の緊急計画の対象にはなっていない。

・政府関係者は真っ向から否定するものの、各国政府が空飛ぶ円盤について調査し、宇宙人とのコミュニケーションの試みに資金を与え、未確認飛行物体(UFO)が国家の安全保障に及ぼす脅威の分析に多大な時間と公費を費やしてきたのも事実だ。情報機関が運営するUFO目撃ホットラインから、宇宙に向けて発信されるメッセージまで、世界中の政府は宇宙人による侵略の可能性を真面目に考えてきた。

・しかし、その報告書は最高機密に分類されている。したがって、星々の彼方からの脅威について、公刊されている調査の多くは熱心なアマチュアによるものが多く、科学的な厳密さと信憑性には幅がある。

<我々は平和の使者>

・宇宙人とは何者、あるいは何なのか。おそらく、人間の思考の片隅に昔からいる不思議な生き物の一番新しい形、そんなところではないだろうか。 実際に近くで遭遇した人はごく少数で、ほとんどの人にとって宇宙人は純粋に文化上の現象であり、経験といってもその大半はまた聞きだ。その意味で、宇宙人というのは、妖精、エルフ、ジン、天使、悪魔など、古くから伝承で語られてきたさまざまな異性界の住人の容姿や性質を受けついでいる。こうした先輩たちと同じく、宇宙人も人の形をしていることが多く、普通の人にはない能力を持ち、捉えどころがなく、いたずら心を持ち、悪巧みさえしている。

・現在、宇宙からやって来たエイリアンの代名詞といえば「グレイ」だろう。青白い灰色の肌を持つのが名前の由来だ。髪の毛がなく、人間の大人よりも背が低く、細身で、口が小さく切れ込んでいるような姿で描かれることが多い。無表情で不気味なグレイ。西洋文化で宇宙人といえばこの姿だ。しかし宇宙人がすべて、グレイと同じ姿をしているわけではない。20世紀に現れた宇宙人は多種多様で、現在のようにイメージが文化的に固定されていなかった。

・長い間、グレイはさまざまなタイプの宇宙人の1タイプでしかなかった。1950年代以降、「歩く墓石」(ゲーム『パックマン』のキャラクターにちなむ)、アメーバ状のもの、金髪の「北欧系」、人間型のトカゲ、あり得ない大きさの昆虫など、50種類以上の「生物」が目撃されている。

 20世紀にはUFOの目撃ブームがよく起こっていたが、これは当時のテクノロジーを反映しているともいえる。

・宇宙人が私たちの文化を盛んに侵略していた時期と、空を飛ぶ宇宙人の乗り物が目撃されるようになった時期は重なっている。

 UFOが本格的に目撃されるようになったのは19世紀末のことで、米国各地で謎の飛行船の目撃が報告され始めた。

・1897年、米国テキサス州のオーロラで奇妙な飛行船がトラブルに見舞われ、風車に衝突して木っ端微塵に砕け、未知の金属のかけらになった。「この地球の者ではない」といわれたパイロットは、町の墓地に埋葬されたという。1970年代初頭、『ダラス・タイムズ・ヘラルド』紙のジャーナリストでUFO調査員のビル・ケースがこの町を訪れ、円盤の形で彫られた石の墓標を見つけた。彼が持ってきた金属探知機はその区画から強い反応を拾ったが、後日、友人に見せようと戻ってきたときには、墓石は消えており、金属もきれいに取り除かれていた。

・謎の飛行船の目撃情報は第1次世界大戦中も続いたが、公式の調査では、空に浮かぶ謎の光の原因は惑星の見間違いなど、ありきたりの説明で済まされることが多かった。第2次世界大戦中には、連合国のパイロットたちがいろいろな種類の奇妙な空飛ぶ物体に遭遇し、それらはひとまとめに「フー・ファイター」として報告された。彼らが遭遇したのは枢軸国の試験機だという説もあった。確かにナチスドイツは奇妙な形の航空機を試作していたが、それらを実戦投入していた可能性は極めて低い。

・現代に続くUFO現象が本格的に始まるのは第2次世界大戦が終わって数年後のことだ。1947年6月、パイロットのケネス・アーノルドが、米国ワシントン州の活火山であるレーニア山の上空を飛行する9機のUFO編隊を見たと報告した。

・さらに翌月、米国ニューメキシコ州ロズウェルに軍の気象観測気球が墜落したとき、ロズウェル陸軍飛行場の広報担当者が最初の発表で「空飛ぶ円盤を確保した」といった。これを受け、『ロズウェル・デイリーレコード』紙は「ロズウェル陸軍飛行場が空飛ぶ円盤を確保」という見出しを打った。それが間違いだったにせよ、円盤を捕獲したと軍が公式に「認めた」ことで、墜落事故への関心が一気に高まった。UFO信者の間でこの出来事は伝説となり、その地位は揺るぎないものとなった。

・一方、グレイが有名になったきっかけは、彼らのしわざとして広く報道された、米国で起きた誘拐事件だ。1961年、ベティ・ヒルとバーニー・ヒルの夫妻が国道3号線を車で走っているとき、空を飛ぶ奇妙な物体を見つけた。車を止めてよく見てみると、驚くことにその中で小さな生き物が活動していたのだ。それから2年後、夫妻は催眠術をかけられ、彼らに誘拐されたことを思い出した。

・1987年、ホイットリー・ストリーバーが自身の宇宙人による拉致体験談をまとめた『コミュニオン――異星人遭遇全記録』の表紙には、典型的なグレイの姿が大きく描かれていた。

・こうしてグレイは事実上、西洋社会における地球外生命体の典型的イメージとして定着することとなった。

 20世紀に入ってから、私たちの文化において宇宙人が注目されるようになった要因は何か。それはテクノロジーの急速な進歩だ。テクノロジーの進歩が古い民間伝承に新たな金属的な輝きを与えたのだ。

・誘拐された初期の被害者たちの報告に共通していたのは、技術的に優れているだけでなく、精神的にも私たちより高度な存在である彼らが、世界大戦や核兵器、環境破壊など、人類の破壊衝動に対して警告を発しているということだ。

・しかし、20世紀末になると、目的が悪意のあるもになり、グレイに密接に関連した誘拐話が多くなる。彼らは人間を使って実験したり、宇宙人と人間のハイブリッドをつくったり、家畜の臓器の一部を切除したりと、基本的にトラブルを起こすために地球にやってくるのだという。伝えられる動機がまちまちなので、それが目撃情報の信憑性を損ねているともいえる。その一方で、宇宙人とこのような遭遇こそ、私たちが複数の異なる種に侵略されている証拠にほかならないという見方もある。

<そこに誰かいますか?>

・宇宙員が地球を訪れているかもしれないと考えられる理由が1つある。私たち自身が彼らに正式な招待状を送っているのだ。いくつかの国で、地球外知的生命体探査(SETI)の一環として、政府の援助のもと、ほかの星へ向けたメッセージの送信が行われている。1962年にソ連の科学者たちが発信した「モールス信号」もその1つだ。これは初期の「能動的SETI」の例で、「ミール」「レーニン」「CCCP」という言葉をモールス信号で金星の地表に向けて送信した。1973年にはプエルトリコのアレシボ電波望遠鏡からM13星団に向けてメッセージが送信された。

・これとは逆のSETIとして、宇宙から届くメッセージおよび応答の探索もある。1960年にドレークが行ったオズマ計画では、周波数1420MHzの電波に耳を傾け、信号を拾おうとした。

・1971年には世界中の天文学者が何百人も参加するSETIプログラム「サイクロプス計画」をNASAが立案したものの、費用がかかり過ぎるので断念した。

・現在のところ、宇宙からの知的電波の有力な候補は、1977年に受信した「ワオ!信号」だけだ。これはSETIプロジェクトの観測を行っていた研究者は電波望遠鏡で受信したので、発信源はいまだに解明されていない。

<果たして真相は?>

・恒星間飛行を可能としている文明があるとしたら、手強い敵になると想定しておくのが無難だ。そう考えると、宇宙人の来訪にあたって正しいスタートを切れるかが、人類にとって最大の課題となる。どこの政府も、自国に宇宙人がやってくるということになったら、彼らをいきなり憤慨させたり、怒らせたりすることなく迎え入れるための行動計画を立てようと思うだろう。さらに宇宙人にどう対応するかについては、国際的な合意も必要となる。

・本物の政府文書かもしれないものがもう1つある。1984年にとあるUFO研究家に送られてきたこの文書は「マジェスティック12」と呼ばれる謎の組織の存在を明らかにしたというものだった。その文書によれば、1947年にロズウェルで起きた軍用気象観測気球の墜落事故で回収された技術を利用する計画を、政府内の秘密委員会が承認したという。

・もちろん、マジェスティック12の存在を信じる人々にとって、FBIの調査は単なる隠蔽工作の一環でしかなかった。

・「UFO」という言葉につきまとうイメージには注意する必要がある。UFOはそれ自体が宇宙人の存在を示すものではない。UFOはあくまで「正体がまだ突き止められていない空中現象」だ。各国の政府はこの意味において、20世紀を通じて未確認の空中現象の目撃情報を調査した。

・ロズウェル以降、目撃情報は世界中で増えていった。過熱するUFO騒ぎに英国のウィンストン・チャーチル首相はメモで空軍大臣に尋ねた。「空飛ぶ円盤の話は一体何なのか。本当のところはどうなのか」

 20世紀後半には、この謎の真相を解明する公式プロジェクトが開始された。その一部は長年にわたる広範囲なものになった。米国の「ブルーブック計画」では、UFOが国家にとって現実的な脅威となっているか見極めるために何千もの報告書の分析が進められた。そして1969年、18年近い歳月をかけて、UFOが危険であるという証拠も、地球外のものであるという証拠も存在しないとの結論に達する。同様の調査はソ連でも行われたと考えられる。規模は小さいながらも、カナダ、ブラジル、イタリアなど多くの国で同様のUFOの調査が行われている。フランスでは1977年以降、国立宇宙センターの一部門GEIPANがUFOの報告を扱っている。おそらく最も驚くべきは、英国政府がかなり長く1997年まで「コンダイン計画」という名で、UFOの目撃情報を秘密裏に調査していたことだろう。

・宇宙人の存在を信じる人にとって、このような報告は単なる隠蔽工作の一環でしかない。しかし、政府がこの現象をあおっているとしたらどうだろう? ある陰謀論によると、よくいわれるのとは逆に、政府は実際に起こった事件を隠蔽しようとしているのではなく、意図的に宇宙人の訪問の話を広め、UFO研究に資金を提供しているのだという。これは額面通り受け入れられる話ではないかもしれないが、世間に偽情報を広めることは、ステルス飛行機などの秘密軍事計画の理想的な隠れ蓑になるだろう。

・地球外生命体がやって来たらすべてが一変するとはいえ、そうした状況が起こる可能性は限りなく低いという事実は変わらない。政府が宇宙人の脅威についてどの程度真剣に考えているのか、今後も私たちが知ることはないだろう。ただ、どこの政府も地球上の問題で手一杯に違いない。

『110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』

エレナ・ダナーン(ヒカルランド)2022/12/31

<太陽系 金星(ヴィーナス)>

・さて、次は興味深い場所、金星です(我々はナアラと呼んでいます)。この小さい惑星の密度は、シカール族の影響から保護されるために、第4密度まで引き上げられました。これを行ったのは、五種族評議会の人たちです。従って、今ナアラには、異なる二つの存在平面があります。第一に、それはバイオドームや地下施設にある、銀河連合の科学的前哨基地であり、そこから我々はあなた方の太陽を調査し、監視しています。第二に、そこはまた、アークトゥルス人(オホライ族)などの第4~第6密度の居住者の生息地と、“コルダシイ”という名前の高密度の12種族の異次元集団を入れた小さいセル(居住区画)でもあります。

<地球(テラ)>

・これまでの部分で、地球の人類に敵対して、あなた方の政府の一部と協力しながら働いている、様々な種族の、地下施設や潜水艦施設を全て挙げたので、ここでは繰り返しません。しかし、まだ話していない点が一つあり、それは特に注目に値する事柄です。

<《南極における同盟》>

・地球の南にある大陸、つまり南極大陸は、広大な地下ネットワークがあり、二つの敵対するグループの複雑な軍事作戦が行われている場所です。

1、<ツーレ>地球人+シカール+オリオン・グレイ共同体+アルタイル共同体

“ナチ”と呼ばれる地球人のグループが、シカール帝国とアルタイル共同体の人たちと共謀して、航空機を開発しました。

 この連合軍は、銀河系のこの地域に恐怖を広め、他の世界の平和を好む住民たちに対して、征服や無数の残虐行為を行いました。オリオン共同体とアルタイル共同体と、この“ツーレ”としても知られている、地球人のナチのグループとの間の“条約”は、地球の第ニ次世界大戦の前に調印され、この地球人グループに属する一部の人たちは、宇宙旅行に参加して、アルタイル星系とオリオン星系まで行っています。地球人のツーレ・グループは、南極大陸の地下に住む、レプティリアンのグループと同盟を結んでいます。そして、このレプティリアン・グループは、この地球人グループが、そこに駐屯地を建設するのを指導しました。

2、米軍の遠征隊が1946年、ツーレの共同体の基地を乗っ取るために、派遣されましたが、その軍事作戦は、レプティリアンの反撃によって、敗北しました。しかし、この失敗からそれほど経たないうちに、両方のグループの間に、科学技術上の協力関係が生まれ、航空宇宙産業のために、米国の科学者が南極大陸に派遣され、ドイツの科学者は米国に派遣されました。

・この卑劣な同盟は、“南極同盟”または“南極共同体”と呼ばれています。シカールとアルタイルは、南極大陸の領土を巡って、今でも頻繁に争っています。

・アシュタール共同体もまた(彼らはシリウス出身で、オリオンのレプティリアンによって支配されていることを、覚えていますね)、これらの南極の秘密同盟に関与しています。南極大陸の氷の下にある、アルタイル人、ソーレ、そしてオリオン人の基地は、奴隷施設も運営しており、そこでは、人間の捕虜が、我々の知る限り、3つの目的で役割を果たします。まず、拉致被害者たちは、銀河の他の目的地に売られて行くため、地球の月と火星の施設に送られる前に、そこに保管されます(これは巨大なビジネスの一部であり、南極大陸は、銀河に数多くある、奴隷貿易のための宇宙船の寄港地の一つです)

・二つ目は、地球人の秘密の先進技術計画の、奴隷労働者として働く役割で、そして三つ目は、そしてこれは、卑劣なものであり、何千人もの拉致被害者が、そこの地面の下で、恐ろしい遺伝子実験やクローン化実験、放射線や生物学のテストのために、使用されています。拉致被害者のうち、地球と火星の月にたどり着くことが出来る人たちは幸運だと言えるでしょう。

・もしもいつの日か、あなた方の政府や産業が、地球外の計略に関与していることについて、完全な開示がなされれば、それは、あなた方が知っている地球のシステムの、終点となるでしょう。そして、確実に良いことが起きます。それを私たちが、あなた方のためにすることが出来ないのは、第一に、あなた方はまだ、地球規模で、この情報を思慮深く、落ち着いて受け取る準備が出来ていないことと、第二に、前もって、地下での戦争に勝利する必要があるからです。銀河連合は、アルタイル帝国、オリオン帝国、そしてシカール帝国を、全部まとめて相手にして、表立って戦う力はないのです。これは、非常に複雑な状況です。

・南極共同体とは、アルタイル共同体/キイリイ・トクールト族/シカール族/ゼータ・クローグ族(シャムトバハリ族)/ツーレ(元ナチ)~MIEC(軍産および地球外複合体)~米国・テロス同盟/オリオン共同体。

『110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』

エレナ・ダナーン(ヒカルランド)2022/12/31

<《邪悪な存在》>

<南極共同体>

・アクホリ族/キイリイ・トクールト族/シカール族/ゼータ・クローグ族/ナチ(ツーレ同盟)・ソ連&米国・テロス同盟/オリオン共同体。

“南極同盟”とも呼ばれ、そこでは、地球人の“ナチ”が、古代アガルタの地下施設の一部を使って、アルタイル共同体とシカール族の前哨基地と共謀して、航空機を開発しました。この同盟は、銀河のこの地域じゅうに恐怖を蔓延させました。そして、オリオン共同体、アルタイル共同体と地球人ナチグループ、並びに米軍のエリートグループとの間でも条約があり、中には、アルタイル星系やオリオン星帯までの星間旅行に参加した地球人もいます。シカールとオリオン・グレイの基地のそばには、非常に様々な、金髪のヒューマノイド種族がいて、アルタイル星系のアクホリ族(ナチグループと働く)、もいますし、テロシ族の分離独立派(米軍と働く)もいます。アシュタール共同体もまた、彼らと関わっています。南極大陸は、あらゆるレベルで噴火している火山のようだと言えるでしょう。

<火星(マーズ)>

・火星は(我々はそれをティルと呼んでいますが)、過去には、多様な原始的生命体と戦っていました。そして、常に地球に目を光らせ分遣隊を仕入れたいと思っている種族たちの、観察前哨基地でした。火星は過去に何度も攻め込まれ、狂ったように残忍な紛争によって破壊され、その大気圏から奪われました。最も暴力的な攻撃は、マイトラ族による、近くの第4惑星、ジャノスの破壊で、火星の全ての生命を抹殺したことでした。最初、火星には、マンのノオル族の移民が住んでいたのですが、アヌンナキ族、シカール族、キイリイ・トクールト族、マイトラ族、ゼータ・クローグ族、

アルアイル共同体、アシュタール共同体、そして最後には、オリオン同盟によって攻撃されました。今では火星は、死と荒廃の、宇宙に浮かぶ不毛な赤い岩にしか見えません。それにも拘わらず、固有の微生物が、これら全ての大変動を生き抜きました。現在、アルタイル同盟と相互に関係付けられた、地球人の秘密の宇宙プログラムが、火星に前哨基地を持っており、そこには、エリートの中から厳選された地球人の入植者が住んでいます。彼らは二つの米軍基地に置かれた、“航空再配置室”と呼ばれる二つのテレポーテーション装置を介して、そこに運ばれます。同様のものが、月にも存在します。これと並行して、5次元と6次元の平面で、慈悲深い五種族評議会が、地球に転生した、宇宙の魂を持った使者たちを、教え、覚醒させるための巨大な施設を運営しています。我々は、火星の第3次平面を失いました。そこは今では、グレイ共同体とオリオン同盟のもので、我々は彼らと、長い間、戦争をしています。残念なことに彼らは、火星とその二つの衛星を合法的に所有しています。これら二つの衛星は、次のような目的と所有者のために、空洞化された施設です。

・火星第1衛星(デイモス):奴隷選別所として機能する、マイトラ族の施設で、捕らえられたばかりの拉致被害者たちが、多様な所有者や、仕事や、目的地へ発送されるために、連れて来られる場所。地球の月の隠されている側にも、同様の施設がある。

・火星第2衛星(フォボス):クローグ星人(シャムトバハリ族)の施設。彼らの拉致、インプラント、その他の同様の計略のための、中枢です。

 我々は、この惑星(火星)を、地球人が植民地化しようとする過程にあることに、懸念を表明します……(訳者注:本書出版後、銀河連合の支援により状況が変化)。

<木星(ジュピター)>

◆アシュタール銀河司令部隊(アシュタール分離独立派)

・さて次は、シリウスB出身のアシュタール分離独立者です。彼らはアシュタール共同体とは何の関係もありません。木星にある、アシュタール銀河司令部隊の前哨基地は、あなた方の星系に来ている銀河連合のメンバーと共に働いており、私は銀河連合の責任者として、アシュタール銀河司令部隊に、私たちの仕事について、彼らと共益関係にある事柄を定期的に報告しています。彼らの本部は、動く戦艦上にあります。

 彼らは、銀河のこの地域の平和を維持し、オリオン・グレイ共同体とシカール帝国から、(各種族の)世界を解放するために働くことを誓う、傭兵軍事組織であると、理解されることも出来るでしょう。

 彼らの戦闘能力の高さは有名なので、我々銀河連合と彼らの同盟関係は、天恵です。アシュタール銀河司令部隊のこのチームは、木星の表面に本拠地を置いており、そこは、非常に敵の攻撃を受けやすい環境にあります。それは巨大な浮遊都市であり、(シリウスの各星系出身の)アシュケルの人々の、有名な建築学と建築技術の全てを用いて建てられた、攻撃不可能な要塞です。

・この組織は、時と共に、多くの異なる種族と統合されて行きましたが、その統率は、常にアシュケル人の司令官によって、確実に取られて来ました。あまり詳しく述べませんが、“アシュタール”というのは、名前ではなく、軍隊の肩書であり、そういった仕事を直接行う権利を持つ人は少数です。基地ごとに一人がその職務に就いています。

◆アルマヒュールック族・ストラット・163族

 アルマヒュールック族は、木星の、別の次元平面に住んでいます。彼らは大昔に、琴座と白鳥座から、ここにやって来ましたが、琴座共同体の祖先ではありません。彼らは背が高く、非常にスリムな、エーテル体の存在で、彼らの特別なスーツのおかげで、第3密度の平面に存在することが出来ます。とても大きい目をしています。彼らは現在、第3密度に化身する振動状態から遠く離れて、第6密度に留まっています。彼らは、植民地を持っていた地球から引き上げましたが、戦争のため、琴座に戻ることが出来なかったので、その代わりに、木星に定住しました。銀河連合の太陽系本部も木星にあるので、彼らは銀河連合と共存して、そこで平和に暮らしています。アルマヒュールック族は、隠された霊能力を持つ、長老と見なされています。古代インドにおいて、ヒト型爬虫類種族を相手に、敗戦したと伝えられています。その後、彼らは約200年間訪れていた地球を、離れることを余儀なくされました。しかし彼らは、1948年から、訪問を再開しました。この種族は、科学技術が非常に発達しています。彼らは拉致を行いませんし、平和主義者で聡明です。銀河連合の一員です。彼らの宇宙船は円盤型で、眩しく燃えるように輝く、青いライトが付いています。ほとんどの部分が目には見えませんし、彼らも、自分たちを見えなくするスーツを着ています。

<アシュタール共同体、シリウスB星系>

・様々なタイプのヒューマノイド(主にシリウスB人またはアルタイル人)、爬虫類種族、グレイ種族、昆虫型種族、そして人工的に遺伝子操作された種族の集団で、“シリウス共同体”とも呼ばれています。本部は、シリウスB星系の惑星モルガにあります。

・シカール帝国のレプティリアンのスパイによる侵入と腐敗によって、ヒューマノイドの反乱グループは、アシュタール共同体から分離し、銀河連合の味方に付き、“アシュタール銀河司令部隊”と名乗りました。一方、アシュタール共同体は、地球人の影の政府やカバールとも関わりを持つようになりました。

<牡牛座③>

<アルデバラン(“ジャダ”)星系>

・ここは地球からあまり遠くなくて、65光年のところにあります。この燃えるように輝く巨星は、広大な13個の惑星系と、アヌンナキ族の植民地、アヘル族の植民地、そして第9密度の存在という、3つの主要な文明を擁しています。

◆ジャダ星のアヌンナキ族(または“ジャノシアン”)

・ジャダ星系の第7惑星、“コラ361”に住んでいます。アヌンナキ族の言語で、それは、“前哨基地361”という意味です。それは、彼らの存在が、この銀河や、さらに遠くまで、いかに広く拡大されているかを物語っています。この青い惑星は、4つの月を持っており、温暖な亜熱帯気候です。これは、そのような環境に改変された、と聞いても、意外ではないでしょう。彼らは、火星と木星の間にある、彼らの惑星ジャノスが、マイトラ族によって粉砕された時に、あなた方の太陽系を追放された、移民共同体です。この人たちは、1919年に、マリア・オルシックという霊能力と繋がり、彼らによって今も使われている、地球の古代言語であるシュメール語で、自らについて話しました。

◆ジャダアヒル族

・ライラ戦争から亡命した、多くのアヘル族移民共同体のうちの一つ。

◆ジャダイイ・ネメッシ族

・これらは高次元の光体存在で、この星系の原住民種族です。第9密度の平面に住んでいます。彼らは、地球や銀河連合と交流すること、興味を持っていませんでしたが、地元のアヌンナキ族の移民とは、密接な関係を維持しています。彼らは銀河連合の一員ではないので、我々が彼らについて知っていることは、ほとんどありません。

<M104銀河(ソンブレロ銀河)>

◆アカラ(カマキリ)族

・これは興味深い種族で、自分たちのことを“アカラ”と呼んでいます。これらの生命体は、勿論全ての人がそうであるように、独自の倫理的考え方を持っていますが、彼らの場合、注目すべきなのは、“善”や“悪”といった概念が欠如している、ということです。つまり、彼らの倫理的規定は、むしろ有用で論理的であるものと、そうでないものに基づいています。感情について、この種族においては、ヒューマノイド種族に見られるものとは、大きく異なります。これが、これらのおとなしい人たちが、その一部ですが、シカールとオリオン帝国のハイブリッド計画に進んで加わる理由です。つまり、それは私たちの基準では基本的権利の侵害になりますが、アカラ族の“カマキリ”にとっては、そうではないからです。彼らの起源は、地球から2800万光年のソンブレロ銀河、Ⅿ104と地球で呼んでいるところです。これらの昆虫型生命体は、母権的なハイブ構造社会(訳者注:ミツバチのような社会)に基づいており、第3~9密度に存在します。彼らは、地球に持ち込まれた昆虫種の、カマキリのような見た目ですが、立ち上がると、9フィート(約274センチ)もあります。色は緑、白、黒があります。頭部はⅤ字型で、もの凄く大きな黒い目(個眼)を持ち、小さい黒い突起物は指として機能します。

・アカラ族はテレパシーを通してコミュニケーションを取り、卵生であり、孵化には非常に長い抱卵プロセスを取ります。卵が産まれると、それらは縦長の柔らかい有機ポッド(卵嚢)に成長します。彼らはハイブリッドやヒューマノイドの体の部分を食べます。彼らのうち、より低密度の者はオリオン同盟やグレイ共同体の計画に関わっていますが、より高い密度になると、それには関わらず、逆に銀河連合の地球のアセンション計画を手伝っています。これら後者は色鮮やかな光の生命体ですが、それにも拘わらず昆虫型の形態を維持しています。いずれの密度にいるにせよ、アカラ族は、振動周波数と音波技術の科学の達人です。音波と色の振動数を使用して環境を形作り、お互いに通信するという、彼らのとりわけ高度な知識のせいで、オリオン同盟は彼らを科学者として高く評価し、捕まえて奴隷にしています。アカラ族は、地球人の拉致の指揮を執っているという印象がありますが、そうではなく、彼らは作業を監督するだけの、ただの奴隷科学者なのです。

 次にアカラ族の亜種について、より詳しく見て行きましょう。

<緑色亜種>

・これらは2本の細い脚を持ち、長い管状の臀部と、緑色の種類には羽がある。そして、目は黄色で、細い縦長の切れ目がある。オリオン・グレイ共同体の奴隷。

<白色亜種>

・他の亜種に比べて背が高く、至る所でクローグ・シャムトバハリ(レチクル座ゼータ星)とオリオン同盟の奴隷にされている、彼らは尖ったものが先に付いた3対の脚を持っている。より長い、リングが重なったような首で、頭はより平たい形。彼らの目は黒い複眼で、口の両脇には黒い牙のような下顎がある。

<黒色亜種>

・トール・ブラックとも呼ばれる。彼らの体は、黒い光沢のある外骨格を身に着けているように見え、腕や脚には関節が余分に付いており、様々なレベルのヒューマノイドの特徴を持っている。彼らの目は金色から光る赤い色まである。よりヒューマノイドに近いものは、ハイブリッドと思われる。彼らはオリオン・グレイ共同体のためには働かず、むしろ自分たちの科学的好奇心や計画のために働き、また、地球人種族の意識覚醒を助けている。

<テーブル山座  メンサ座>

◆インビジブルズ(目に見えない種族)

・彼らの生息地の世界についてはわかっていません。これらの謎に包まれた生命体は、擬態に非常に熟練しており、次元間分子移動の技術に精通しています。彼らのことは、辛うじて透明な灰色の姿として見ることが出来るだけですが、彼らが後に残す臭いはかなり強いです。彼らはシェイプシフトした爬虫類種族と一緒にいることもあるので、その場合、動物は彼らの存在に対してより敏感です。

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