私自身、投資家として「ブル相場」ではなく、「ベア相場」を追いかけ、そのなかで将来性が感じられるものを買うことをいつも心がけてきた。おそらく5年以内に到来するだろう。(2)
<ますます深刻化する上級国民と下級国民の分断>
<格差を放置する政府>
・近ごろは、「上級国民」「下級国民」という言葉が日本で取り沙汰されているようだが、上級と下級の分断は、世界中で普遍的に見られる現象だ。
<日本人の給料はなぜ、いつまでも上がらないのか>
・過去数十年にわたって賃金が上がらなかったことも、日本における貧富の差の拡大に影響を与えている。現在、世界的に物価の上昇が続いているが、海外では物価とともに賃金も上がる場合が多い。しかし、日本では物価が上がっても、賃金は上がっていない。
<もはや、海外のほうが成功できる>
・いずれにしても、これほどまでに資金が伸び悩んだとなると、安い賃金を武器に、日本人が海外へ出稼ぎに行くことも十分考えられる。
<国が個人から資産を奪い、借金を返す>
<オリンピックも万博も、起爆剤にはならない>
・オリンピックが国の経済を活性化するというのであれば、なぜその1年後に企業の破綻が相次いだのだろうか? むしろ開催国は、オリンピック以後、景気の後退や巨額の債務問題に頭を抱えることが多いものなのだ。
そもそも、オリンピックを開催すること自体に膨大な資金がかかる。
<競争力のあるビジネスが育たない土壌>
・2,025年の開催を控える大阪・関西万博も、東京オリンピックと同様に無駄遣いとバラマキに終わるだろう。万博で経済が上向いた国が存在するだろうか? 私には思い浮かばない。
・今この国に必要なことは、オリンピックや万博のような一時しのぎの取り組みを推進することではなく、紙幣を大量に刷って円の価値を下げることでもない。競争力のあるビジネスを育てることだ。
<国を頼れない時代の人生戦略>
<海外に活路を見いだす日本人>
<「頭脳流出」の深刻化>
・こうした背景により、大志を抱いた若者が日本国外に出ていくことで生じる「ブレイン・ドレイン(頭脳流出)」は非常に深刻化している。
これは、かつての「英国病」で経済が衰退したころのイギリスと同じ現象である。
<ネックは税金と事業コストの高さ>
・日本も「国際金融都市・東京」構想2.0を掲げているが、はたしてどうなるだろうか。日本の事業コストは高く、「言語の壁」もある。
<住む場所、働く場所は自由に選ぶことができる>
・カリフォルニア州やニューヨーク州は税金も物価も高いので、より税金の安いテキサス州やフロリダ州に移住する人々が多く存在するという。
こうした時代の流れを受けて、日本で戦後数十年間続いてきた終身雇用や年功序列という価値観に、少しずつではあるが変化の兆しが見え始めた。新卒で就職した企業に会社員人生を捧げなければならない、というルールは存在しない。
・労働人口が減少し続けている日本において、女性労働者を増やすことは重要だ。
・アメリカで女性に対する扱いが変わり始めたのは、実に40年以上も前のことだ。長い時間をかけて現在のような環境がつくられたことを鑑みると、日本が追いつくにはまだまだ時間がかかるだろう。
<今後も日本で働く人へ>
・もしあなたが今後もこの国で働くことを考えているなら、「自分にとって一番向いている職業」が何であるかを真剣に考え、その仕事をすることだ。
・終身雇用・長期雇用が一般的だった時代には企業が個人を守ってくれたが、日本が衰退を続ける以上、あなたの勤め先はいつまでも安泰ではない。
・しかし、好きな仕事をすれば仕事に対する満足感と雇用の安定が手に入る。
皆さんのなかにも「オン」と「オフ」をはっきり分ける人がいるかもしれないが、双方の境目を意識しなくてもできる仕事こそ、あなたの適職だ。
<10歳、40歳、65歳のためのアクションプラン>
・これからの時代、日本という国に頼らず、充実した人生を歩んでいくために、10歳、40歳、65歳の人々へ勧めるアクションプランは次のようなものだ。
・もしあなたが10歳なら日本から出て、違う言語を学ぶことを勧めたい。あなたが40歳になるころには日本の人口は1億人を割り、日本という国にしがみついて生きていくことは困難になるだろう。
・すべての若い日本人は第二言語を習うべきだ。私のおすすめは、英語・中国語・スペイン語・韓国語だ。
今後はテクノロジーの発達により、外国語を学ばなくても海外とのコミュニケーションがとれるようになると主張する人もいるが、AIは言葉の繊細な使いわけができないため、密度の高いコミュニケーションをとるためには、あなた自身が外国語を使いこなせるようになったほうがいい。
・私がシンガポールに移住した理由の一つは、娘に中国語を学ばせることだった。
・今もしあなたが40歳なら、自己防衛に努めるべきだ。
将来世代が過去のツケを払うころ――10年、20年先の日本では、今よりも多くの犯罪が発生するようになるだろう。
社会保障給付は削られ、次第に税金は高くなっていく、日本人の給与が、今よりさらに人口の減った社会で増えていることは想像しにくい。
・あなたがもし65歳なら、残りの人生を終えるまでの間は日本政府がしっかり面倒を見てくれるだろう。しかし、決して政府のいいなりにはならず、あなたが好きなことをするべきだ。
<有事に備える資産防衛術>
<この国に資産を置け>
・あなたの資産をどこに置いておくか、しっかりと考えることも大切だ。現時点で私がおすすめするのは、スイス・ルクセンブルク・シンガポールだ。
・大変な状況を経験しないかぎり、リスク管理をそれほど真剣に考えないのは当然の心理だが、皆さんにはぜひとも歴史から教訓を得て、しっかりと備えてほしい。
<米国株投資は最善の手とは限らない>
・国に頼れない時代、自分の資産をどう運用し、どう増やしていくか。正しい知識を身につけることも非常に大切だ。
・投資には柔軟な発想力が必要だ。
私たちは今、激変の時代を生きている。かつて正しいと思われていたことでも、評価が一変することがあるだろう。
・しかし、この考えは「金利」という重要な点を見落としている。金利は、1980年以降ほぼ下がり続けているため追い風になっているように見えるが、このような状況は永遠に続くことはない。
私自身も数十年前から米国株を保有しているが、皆さんには「これまで長期間上がり続けてきたのだから、今後も上がり続けるに違いない」などと、短絡的な発想に陥らないようにくれぐれも注意してほしい。
<危機の時代の投資戦略>
<不動産投資はおすすめできない>
・現在、東京都内のマンションは過去最高価格をつけている。不動産はバブルになっていると思われるが、人口が減少している国で不動産を購入してもいいのだろうか。
・もう1つは、人口減少によって「空き家」が増え、不動産価格が下落する可能性がある、ということだ。
<私はここに投資する>
・私はアクティブ投資よりインデックス投資のほうが効果的だと考えるので、あなたがもし関心があれば、貴金属のインデックスETFを勧める。
・投資において大切なことは「自分で考える」ことであり、「価値があると思う」ではなく、「価値があることを知っている」と言い切れるまで徹底的にリサーチすることだ。よく知らないものに投資するほど危険なことはない。
ちなみに、私は日本ではETFだけに注視している。日銀がETFを買っており、日銀は私より遥かに「資産家」なので、日銀が買えば私も便乗して買う。
<日本が「捨てられない国」になるロードマップ>
<円安傾向は日本再興の起爆剤になりうる>
<円安が株価が上がる理由>
・このようにいうと意外に感じるかもしれないが、「円安が続いているからこそ日経平均株価が過去最高に到達する」のだ。
・同時に円安が続けば、国民は徐々に現金預金から、もっとバリューのある貴金属や株式、不動産などといった資産に手を出すだろう。歴史を振り返れば、国の通貨が安くなっている時にはその国の株式市場が上昇しやすい。ジリジリと資産が目減りするよりは実物資産を購入したいという意欲が強まるからだ。これは日本にとって、大きなチャンスである。
<日本発・ビジネスの勝ち筋>
<アジア発エンターテインメントの中心地はいまや韓国だ>
・危機的状況をチャンスに変えるために、日本企業にとって肝心なことは質とイノベーションだ。
・また、日本は得意分野であるゲームやアニメなどのコンテンツビジネスで成功してきたが、近年は韓国のK-popや映画、ドラマといったコンテンツの人気が高く、日本は後れをとっている。
<コンテンツビジネスで、日本はどう勝つか>
・コンテンツビジネスでは、言語の要素もとても重要だ。日本のコンテンツは日本語にしか対応していないものが多い。しかし韓国ドラマやK-popは英語にも対応しているので外国人が楽しめ、世界的なブームを巻き起こした。
<超高齢化は商機になる>
・これから超高齢化時代を迎える日本において、社会を生き抜くための技術革新や、サービスの分野でイノベーションが起これば勝算は大きい。
<日本人と生産性>
・「日本企業は生産性が高い」という人もいる。たしかに昔はそうだった。
しかし、天下を取った企業の後継者は、怠けてしまう傾向があるものだ。
・これはあくまで私の感覚にすぎない。日本社会の生産性低下を、統計などの数字で証明することは非常に難しい。
<日本に大チャンスが到来する産業①「観光業」>
<観光業はこれからが勝負時>
・まずは観光業だ。円安が長引いたため、日本への旅行者は激増するはずである。2022年、物価を考慮した実質的な円の価値としては、50年来の安値水準になったという。
<なぜ日本は、観光地として世界に知られていないのか>
・観光地としての日本のすばらしさに、世界はまだそれほど気づいていない。
その理由は2つある。1つ目は、海外の人々にとって、円高時代には日本への旅行は困難だったため、多くの外国人は日本を訪れたことがない。
<外国人と接する経験値を高めよ>
・もう1つの理由は、日本人がその魅力を世界に向けて十分に発信できていないことだ。
日本は閉鎖的な国で、外国人に対してよい感情を持たない人が多い傾向にある。
・外国人を積極的に受け入れようとしない日本の国民性が、こうした出来事を生む土壌を作っていると思う。
<観光立国になるために必要な「意識改革」>
・とはいえ、外国人と接した経験が少ないことは、必ずしも「問題」というわけではない。何百年も鎖国していた分、スタートが遅れただけだ。
・そして経験値を増やすためには、外国人に日本へどんどん来てもらう必要がある。外国人観光客から恩恵を受ける観光業やサービス業に携わる日本人は、次第に「外国人観光客もそれほど悪くない」と考えるようになるだろう。
・えてして政治家は、国民のこういったアンチ外国人感情をあおるのが得意だ。
「外国人の肌の色、言語、宗教、食べ物は私たちと異なるので気をつけるべきだ」と言い、政治家は自分がメリットを得るために、アンチ外国人の感情を掻き立てるのだ。
<世界に向けて日本の魅力を発信せよ>
・日本が観光大国になることを目指すためには、さまざまな障壁を取り除けるかが問われている。これから「観光」が日本経済の柱の一つに育つかどうか、注目したいところだ。
観光が盛んになることで、必然的に飲食業などのサービス業も活況を呈するだろう。
<日本に大チャンスが到来する産業②「農業」>
<日本の若者に農業を勧めたいこれだけの理由>
・このような状況のなか、若い世代は農業を継ぎたがらないため、これまでのように血縁による後継者だけに頼ると担い手がいなくなり、日本の農業は衰退する。ただでさえ低い食料自給率がさらに低下することになるだろう。
しかし私は、こうした苦しい状況にこそ大きなチャンスがあると思う。日本の若い世代の人々には、ぜひ農業をやることを勧めたい。
<移民の受け入れなど規制緩和が不可欠>
・しかし今後、日本が国を開けば、多くの外国人が日本に移住し、農地を買ってそこで働くようになるはずだ。低賃金で働いてくれる外国人の力を借りれば、農業は大きな成長産業となるだろう。
・また、保護主義をやめて規制緩和することも必要だ。日本政府が自国の農業労働者を守ろうとするのは、あまりよくないことだと私は思う。
<日本に大チャンスが到来する産業③「教育」>
<まず、外国人留学生を増やせ>
・教育にも伸びしろはあるだろう。
教育は、観光業や農業とは違い、厳密には「産業」ではないが、日本にやってくる外国人を増やし、優れた才能を引き込み、若い労働力を手に入れるための手段として大いに貢献してくれるはずだ。
・「移民の受け入れ」が困難であれば、まずは「日本で学ぶ外国人を増やす」ことから始めてはどうだろうか。
日本で学ぶ外国人学生と接するなかで、日本人の「移民アレルギー」もだんだんと変わっていくだろう。
<日本よ、「捨てられない国」になれ>
・近年の円安傾向はメリットにもなり、これらの産業の追い風になるだろう。通貨価値の低下は長期的には好ましいことではないが、一方で、円安傾向は日本再興の起爆剤になる可能性も秘めている。この状況を嘆くのではなくチャンスと捉え、私の大好きな日本が世界から「捨てられる日本」にならないよう、歯止めをかけてほしいと切に願う。
『週刊東洋経済』2014.12.27
「危機 著名投資家ジム・ロジャーズ」
<世界規模の破綻が2020年までに来る>
<行きすぎた紙幣増刷は世界に何をもたらすか>
(――東京オリンピックまでの世界経済をどう見ていますか。)
・安倍晋三首相がおカネを大量に刷らせているから、日本経済は当分の間、景気がいいでしょう。しかし、東京オリンピック前に状況が悪化し始め、日本のみならず、世界のほぼ全土で経済が破綻するでしょう。2020年までに、少なくとも1回は世界規模の破綻が起こります。米国や欧州など多くの国々で、今後6年の間に問題が起こるでしょう。正確な時期はわからないが、たぶん16年か17年でしょう。
(――つまり国債が暴落すると?)
・そうです。国債が大暴落し、金利があがります。株価も暴落します。今すぐにというわけではありませんが、20年までに起こるでしょう。世界規模の経済問題が発生し、ほぼすべての人が影響を被るでしょう。
<安倍首相は円安誘導で日本を破滅に追い込む>
(――なぜ破綻が起こるのですか。)
・大半の国々では4~6年ごとに経済問題が発生しています。だから、もうじき、いつ起こってもおかしくない状態になります。
今の景気浮揚は、日本や米国、英国など欧州の国がおカネを大量に刷ったことによる人為的なものです。
(――破綻を回避する道は。)
・今のところ、防ぐ手立てはありません。(何をしても)非常に悪い状態になるか、少しましなものになるかの違い程度でしょう。いずれにせよ、世界経済は破綻します。
・日本は減税をし、大型財政支出を打ち切るべきです。人口問題対策も
講じなければなりません。どうせやらないでしょうがね。仮にやったとしても、問題は起こります。しかし、(何もしないと)16~18年に事がうまく運ばなくなったとき、問題が表面化するでしょう。
・安倍首相は、「日本を破滅させた男」として、歴史に名を残すでしょう。投資の世界の人たちや、(金融緩和)でおカネを手にしている人たちにとっては、しばらくは好景気が続くでしょうが、安倍首相が過ちを犯したせいで、いずれはわれわれ皆に大きなツケが回ってきます。
(――日本は、東京オリンピックがあるから、少しはマシ?)
・いや、逆かもしれません。オリンピックで大量におカネを使い、債務が増えていくため、状況が悪化する可能性があります。1億2000万人強の日本の人たちを、オリンピックで救うことはできません。
(――円安誘導が間違っている?)
・最悪です。短期的には、一部の人が恩恵を受けますが、自国通貨(の価値)を破壊することで地位が上がった国はありません。この2~3年で、円は対ドルで50%も安くなりました。このことが日本にとってよいはずはありません。
<『日本を破滅させた男』として安倍首相は歴史に名を残すでしょう。>
(――以前「米国は世界の警察をやめるべき」と言っていました。オバマ大統領は実際そう宣言しました)
・米国がおカネを大量に刷るのをストップし、(世界の)人々に対し何をすべきか、あれこれ言うのをやめるとしたら、世界にとっても米国にとっても素晴らしいことだと思います。しかし、私はオバマ大統領のことは信じません。
・多くの米国人は「米国が他国にあれこれ指図すべきだ」と思っています。私は、そう考えない少数派の一人です。「米国の言うことを聞くべきではない」と考える人たちが世界中に増えているのに、大半の米国人は今でもそう思っています。
日本でも「米国に指導してもらうべき」だとみんな考えているのでしょうが、それは間違い。自分で考えるようにしなければなりません。
『110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』
エレナ・ダナーン(ヒカルランド)2022/12/31
<鷲座>
<タラゼット星系>
<◆カレ・ニア族>
・カレ・ニア族は、鷲座のタラゼット星系出身で、そこで彼らは3つの世界で彼らの文明を発展させました。カレ・ニア族はレプティリアンの遺伝的特徴を持つヒューマノイドで、地球人より少し背が低く細身です。彼らには毛髪がなく、少し小さな先の尖った耳と猫の目をしています。寿命は150年です。彼らは地球に2300年前に初めて訪れ、ほとんどの場合、活火山や、彼らの故郷の世界の特徴に似ている北アフリカやサハラの砂漠地帯に関心を持っていました。カレ・ニア族は、拉致は行いません。彼らの主な関心事は鉱物や地質学調査です。
<アルタイル星>
・アルタイルは鷲座にある淡い黄色の星で、地球から16光年離れていて、現地ではアルコリンと呼ばれています。アルタイル星系は様々な意識を持った多くの種族から構成されています。そしてその中には主にシカール帝国から来た色々なレプティリアンの種族や、ヒューマノイド(背が高く金髪、オレンジ色の肌で、多様な種や変異種がいる)、そして様々な思惑を持ったグレイがいます。第6密度と第7密度のアルタイル星人は征服とか、いかなる種類の計略にも興味を抱きませんが、それでも第4惑星出身のヒューマノイドのアクホリ族や、オリオン・グレイ共同体や、地球の軍の有力者との間に悪い協力関係があります(米国テロス同盟)。アルタイル星人の宇宙船は色々な大きさや形をしています(地球のエジプトにあるエスナのピラミッドはアルタイルを表しています)。
<アルタイル共同体>
・アルタイル星系は、「ザ・コーポレート(共同体)」として知られるレプティリアンの共同体の本拠地であり、同時に、アシュタール共同体(シリウスB)やシカール帝国(ドラコニアン)との不確かな繋がりがあります。彼らはまた、アルタイル・ヒューマノイド同盟や、オリオン・グレイ共同体や、地球の軍の有力者とも協力しています。アルタイルのレプティリアン種族の代表的なものはマイトラ族、キイリイ・トクールト族とゼータン・クローグ族です。
<アルタイル・ヒューマノイド同盟>
・アルタイルのヒューマノイドは次の3つのタイプにはっきり分かれています。
◆アクホリ族
・アクホリ族はアルタイル星系の第4惑星、つまりアクホリア星に住んでいます。色々な種族のグループのうち、この惑星には金髪のヒューマノイド、すなわちアクホリ族が住んでいて、キイリイ・トクールトと協力しています。彼らは拉致や地球人との交配計画と深く関係しており、それは地球の米国テロス同盟やオリオン・グレイ共同体と協力して行っています。アクホリ族は、「アライアンス」と呼ばれる、つまりは金髪のヒューマノイドの同盟や、銀河連合の支部である、「ザ・ユナイテッド・ワールズ・アライアンス」といった団体に属しています。彼らはライラ人ではありませんが、近い関係の種族で、アルタイルやヴェガ出身です。彼らはよくテロシ族やプレアデス族とさえ、間違われることがありますが、何の関係もありません。アクホリ族は、とりわけ困難に打ち勝つ大胆な精神力や力を持っているところが、非常に地球人と似ています。銀河連合に属しながらも「アライアンス」と友好関係にあるため、彼らはしばしば外交上のいざこざを起こします。彼らは信用出来るとは思われていません。そして常に種族間の緊張状態のもとになっています。
◆オノールハイ族
・オノールハイ族もアクホリア星に住んでいて、第6密度と第7密度にいます。オノールハイ族は、肩が広くとても背の高い種族で、普通、茶色の長髪です。彼らの肌はオレンジ色の濃淡で日焼けしていて、目は小さく茶色で、つり上がっていて、白目や瞳はなく、まつ毛も眉毛もありません。鼻は平たく広がっていて、口は薄いです。頬骨は目立たず、平たい顔で、(親指以外の)手の指は3本です。彼らは金のベルトと武器のケースが付いた白い制服を着ていて、胸には赤くて丸い記章を付けています。役人は胸に斜めに金色のベルトを掛けていて、そこには3つのアルタイル星系の惑星が3つの青や緑の点で描かれ、アルタイル星系を表す湾曲したⅤ字形を構成しています。この種族は愛想が良く、とても人当たりが良くて本当に親切です。そして、男性は主に、鉱物を調査するために宇宙じゅうを旅しています。彼らはアルタイル・ヒューマノイド同盟には属していません。そして彼らの宇宙船は白く光る球体のように見えます。
<◆ダールタール族>
・ダールタール族はアルイタイル星系の第3惑星、つまりダーラス星に住んでいて、その星には月が4つあります。ダールタール人は地球人より背が低く、オノールハイ人と同じ肌の色、目、髪をしていて、先の尖った鼻をしています。彼らもまた第6~第7密度に住んでいます。そして地球時間の40年と同じくらい短い生命周期(寿命)で、それは彼らの惑星の回転周期が短いためです。彼らもアルタイル・ヒューマノイド同盟には属していません。
『クラリオンからの伝言』
超次元スターピープルの叡智
マオリッツオ・カヴァーロ 徳間書店 2009/4/30
<第3銀河系の鷲座にあるクラリオン星>
・私たちが、見ているのは3次元の火星、すなわち過去の火星です。
・過去の火星と未来(現在)の火星。この2つの火星は周波数が違うんですね。並行してある存在なんですが、周波数が違うので、私たちが、火星に行ったとしても何も見ることができないということです。
・火星人を見た時に、身体的特徴が旧インカ人に似ているというのも、おかしなことではありません。
・人類を創造し育んだというプロジェクトにかかわったのはオリオン座、プロキオン、プレアデス星団、ケンタウルス座アルファ星です。こうした星の人々が、人間の原型、マトリックスのような形になって、今現在、人類に影響を及ぼしているわけなのです。
・NASAやなんかの調査では確かに火星には砂漠しか見えませんね。しかし、カヴァーロさんが見た火星には、都市があり、そして、人が住み、そして、動物もいた。それは、異なる次元に同時に存在する景色だったようです。
・やがて私たち2人は大きな広間のようなところに出ました。そこは、境界線が見えないほど広大なスペースでさまざまな大きさの球体がありました。50センチから60センチくらいの直系のものから、1メートルから1メートル半くらいのもの、もっと大きいものもありました。その球体はスカイブルーや淡い紫色、そして、黄色などさまざまな色味を帯び、クリスタルのように透き通っていました。そして、この球体の中には何と人影があったのです。
<知性的なレプティリアン人(ドラゴン人)と人類との関係は「また従兄弟」の間というふうに定義できるでしょう>
『クラリオンからの伝言 超次元スターピープルの叡智』
マオリッツオ・カヴァーロ 徳間書店 2009/4/30
<3つの月を持っていた地球に起こった大カタストロフィー>
カヴァーロ;3つあった月のうち1つの月が磁場を失った、消滅したんです。
浅川;3つあった月のうちの1つ目が落ちたのはいつでしたっけ?
カヴァーロ;6500万年前、そのとき、2つの月が残っていたのです。
浅川;そのときに7つのピラミッドを作って磁気が弱くなったのを保ったんだったよね。そして、残った月のうちのもう一つの月が磁気を失って落ちた。
<大カタストロフィーに備えて、クラリオン星人は地球上全ての生命のDNAの保管庫を持っている!>
・私の中にはいつもクラリオン星人からの精神投影があります。
<植物と共生するクラリオン星人の町の様子>
・とにかくクラリオン星は天国、パラダイスでした。一言でいえば、天国のような世界で、とても美しいです。
・我々の地球上の建物と違うところは、建築物がセミモービルといって半可動式というか、ちょっと動くものです。彼らの建物は、ドームの中に入っていて、半球体の透明な物の中に包まれている。例えば、道は植物を切ってしまうような地上にはつくられずに地下を通ります。
<美しく知的な5種類のグレイ・エイリアンの真実>(生物学的なロボット)
カヴァーロ;クラリオン星人が作ったグレイロボットもあります。サイボーグというか、バイオロジーロボットとでも言ったらいいでしょうか。ですが、金属でできたロボットではないです。要するに、知能が非常に発達した生物学的なロボットのやつはサイボーグですね。
・アメリカ政府筋が発表している醜いグレイとは全く違います。
・グレイといわれる者たちなら、5種類います。けれども、その5種類全部がサイボーグ(人造人間)です。
・5種類のグレイの特徴は、そんなに大きな違いはありませんが、身長の差とかはあります。先ほど見せた写真のグレイは150から170センチメートル、つまり、地球人と同じ大きさです。それから、もっと小さい69センチとか75センチとか、本当に小さいものもいます。あとは、目がすごく大きい種類。
・80000年前に地球に来た河童はグレイの一種で太平洋の海底基地にまだいる。
・水かきのあるグレイの一種、河童も人造人間、サイボーグ。
<2012年を目安に太陽の活動が変わると、全ての生命の遺伝子体系も変わる>
・人類の起源種となった4大種族は次の星からやって来ました。ケンタウルス座アルファ星、オリオン星、プロキオン、プレアデス星団、そのほか数多くの種族が人類創造に協力し、すでに述べたとおり、クラリオン星人もそのうちの一つとして数えられます。
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