みんなそれぞれの真横に神様がいて、みんな全員が漏れなく神様のそばにあるんだよ、君が今やくざだろうが、一国の大臣だろうが、神様はみんなの隣にいるんだよ。(2)

<思想・技術・運命の超人>

<われわれをこの世に与えてきたものは、われわれとの新しいつながりをいたるところで待ち受けている    小説家・政治家 石原慎太郎>

<多面的人格>

・産経新聞社の依頼でインタビューをした『巷の神々』というドキュメンタリー本がそれで、日本が復興していく時代の一面を表現した、価値の高い本となりました。

・私の座右の銘のひとつは、そんな石原先生の言葉です。いい言葉があるのです。

<何かを感じる>

・それから十数年して社会に出て、しばらく地道に働きました。でもやっぱり「何か」を感じることはありました。

<未来を謳歌する>

・石原さんは、神・仏というダイレクトな言葉を使わずに、「われわれをこの世に与えてきたもの」といっています。

・彼自身が、一番出会いの可能性を感じることを実践された、と思います。

<運命とは、ザインとゾルレンとによってなわれている一本の綱ではあるまいか    牧師 平竹辰(ひらたけ たつ)>

<手相を見る牧師>

・平竹辰氏は聖職者ですが、手相、人相の研究者でもあった方です。戦前から、社会主義キリスト教の運動者としてよく知られ、社会主義キリスト教運動の元祖といわれた賀川豊彦の直弟子で、一緒に活動していました。

・ザインは、存在とか実在と訳しています。すでにここに形としてあるもので、こちらはわかりやすい。ここにあるもの、ということです。

 ゾルレンというのは、ここからちょっと難しいところなのですが、道徳的に、あるいは広く実践的にかくあるべきなんだ、とか、こうなっていくんだとかいう、ある種の概念的なものです。

・人間は、オギャーと生まれて、ここにある。人間は存在する。それがザイン。

<禍福は平等>

・賀川豊彦さんという人は、人間は平等だと考えていました。貧富で権利が違ったらおかしい。そこから、キリスト教的な社会運動を広げた人です。

・その上で、手相は変わりゆく可能性があるんだ、という立場を平竹は取っているのです。

・つまり、ゾルレン的なものによって変わっていくんだよ、と説いています。賀川豊彦は、どこに着眼して感銘を受けたのか、この平竹の手相学に対して大きな賛辞を寄せています。

<希望という見えない力>

・最近「私、生命線が短いんですけど、どうでしょう」と手を出される女性が多いのですが、生命線は伸びていくものなのです。

・賀川が、彼の手相本に事あるごとに賛辞を寄せているのもわかるような気がします。平竹さんは、単なる博覧強記の人ではないと思います。

 彼の本は、手相がどうだうんぬんの評論本ではなく、手相というものから発展して、その立体的な捉え方をはっきりさせる上で、多くの角度から人間を論じています。

<心霊現象は科学的事実である  心霊主義運動の父 浅野和三郎(あさの わさぶろう)>

<ハーンの一番弟子>

・彼らが教鞭を執るわけですが、その中に、のちに日本に帰化して小泉八雲と名乗ったラフカディオ・ハーンというイギリス人がいました。

彼は、ご存じのとおり、さまざまな日本のフォークロアを、『怪談』という小説の形で海外に発信しています。

・その一番弟子ともいえるのが、海軍兵学校の英語の先生をやった浅野和三郎だったわけです。近代における心霊主義運動、スピリチュアリズムの父といわれます。

<不忍池の啓示>

・「心霊現象は科学的事実である」。これが浅野和三郎の代表的な言葉だと思うのは、心霊現象を、科学的事実であるといい切っているところです。

<同時多発的運動>

・サー・ウィリアム・クルックスという、ロンドン大学のトップまでいった大科学者がいます。ブラウン管の元になった装置を発明した人ですが、この人はケティ・キングという霊媒を使って、心霊現象を具現しています。霊媒の鼻や口から出た、エクトプラズマといわれる物質化現象を通じて、女の子の霊が出現します。クルックスは、その出現した女の子の霊の脈を取ったという記録があります。

 のちのち、これらがたたかれることになります。

・私が面白いと思うのは、世界の各地で起こった同時性です。明治以降の、浅野らの心霊主義運動といわれるものは、大正生命主義などとも結びついて、国内で、大きな盛り上がりを見せます。世界を見ると、ほぼ同時期に、いわば世界同時多発的にその運動が生まれているのです。

 スランスでは、アラン・カルデックという人が出した日刊新聞が、フランス国内で最高部数を誇っています。この新聞は、心霊主義者向けの日刊新聞でした。イギリスでは、何万という人が集まるような心霊主義者の大会が開かれたりしています。

<科学のまな板>

・心霊現象は、いまだに科学的な結論は出ていないにしても、多くの方を惹きつけている事実があります。

<四魂とは奇魂(クシミタマ)、幸魂(サチミタマ)、和魂(ニギミタマ)、荒魂(アラミタマ)をいう  海軍軍人・心霊研究家 浅野正恭(あさの まさやす)>

<心霊研究をする兄弟>

・浅野和三郎の兄の浅野正恭は、海軍軍人でありながら、やはり弟とともに心霊研究をやった人です。

・正恭さんの独創的なところは、古事記に注目したことです。「古事記生命の原理」とか、「古事記日本の原理」とかを説いており、古事記を、霊的な世界の構造やシステムを表したものだ、と考えていたようです。

・「四魂とは奇魂(クシミタマ)、幸魂(サチミタマ)、和魂(ニギミタマ)、荒魂(アラミタマ)をいう」という言葉があります。この概念自体は、神道に古くからあるものなのですが、長いこと、はっきりしたところがわからなかったのです。

<霊の4つの足>

・神社に行くと、お祈りの言葉を教える小さなお札がかかっています。そこには、「クシミタマさきわえたまえ、サチミタマさきわえたまえ」とお祈りをしなさい、と書いてある。

・四魂を論じた正恭さんは、「人間の霊というものは、4つの足がある。その4つの足こそ、クシミタマ、サチミタマ、ニギミタマ、アラミタマだ」といっています。

・サチミタマは情・情け・感情を表す。アラミタマは勇猛果敢な心や肉体的衝動といったものを表す。クシミタマは知性を表す。

 

・クシミタマというのは、人と違う考え方、何かオリジナルの考えというものを、縦にグーッと掘り下げるような力、そういう知性です。

<問題のニギミタマ>

・私が面白いと思ったのは、ニギミタマだけはちょっと他の3つと違うんだ、といっているところです。

・浅野さんは、「精」の一文字でこれを説明することは難しくて、人間の心を知るにはこの「和」の本質というものを、しっかり把握しないとだめだ、と説いています。

・聖徳太子は、「和をもって貴しとなす」といいましたが、和という概念はいちばん難しいのです。

・和の御魂は、ほかのクシミタマ・サチミタマ・アラミタマなどが暴走しないように、落ち着かせるための1つの鍵なのではないかないうふうにも思います。

<渡された鍵>

・日本神道が提示した、古い哲学である四魂というものをどういうふうにシステム的に考えたらいいのか。その答えを求めて、浅野正恭さんは古事記の哲学を総括的に見ていったのでした。

・神々が800万も、「やおよろず」もいるということを受け入れるには、それぞれのバランスが大事なこととなるでしょう。それぞれの神々の、交点を見いださなくてはならず、これもまた大変なことです。

<各自が日常になさねばならぬことをまず第一に心がけて、しかるのち学問を習い、業務をおさめよ   海軍中将 秋山真之(あきやま さねゆき)>

<学が大事なのか>

・『坂の上の雲』という小説で有名な、秋山真之という人がいます。海軍中将ですが、この人の言葉で、私が非常に感銘を受けた言葉があります。

<生徒は兵士ではない  陸軍大将 秋山好古(あきやま よしふる)>

<医師は公平の心を持って、公平な見方を持って、取捨すべきこと多きを覚う   医師 水原實(みずはら みのる)>

<とにかく笑っていれば運は開く   思想家 吉川一元(よしかわ いちげん)>

<暴走に苦しむ>

・吉川一元さんという方は、とても面白い人だと思います。「とにかく笑っていれば運は開く」という言葉をのこしていますが、どうでしょうか。

<油断のないノンキさ>

・吉川一元には、単純明快なポジティブシンキング、成功哲学の根源的言葉もあります。それはとてもわかりやすい。「とにかく笑っていれば運は開く」といっているのです。

<人の相を見るときは、心を落ち着かせてゆったりと座り、体の天地人を整えて、7息をせよ   顔相家 水野南北(みずの なんぼく)>

<神ながらの心は、言挙げの矛盾反対を超越して輝きつつある   法学者 筧克彦(かけい かつひこ)>

<神道を解く>

・近代神道界の2大巨頭といわれた、筧克彦と川面凡児についてお話をしたいと思います。

・1人は筧神道ともいえる独特な神道を提唱した、弁護士・法学者であった筧克彦。もう1人は変わったお名前ですが、川面凡児という人。この人は神道実践家というべき人です。

・まず、筧克彦のお話からしたいと思います。この人の『神ながらの道』という本が非常に有名です。大正15年に出た本で、皇室の神道の教科書といわれたほどです。

<英訳できない言葉>

・神道の中でよく使われている哲学概念に、「神ながら」と「いやさか」という言葉があります。この2つについては、歴代のさまざまな神道家がさまざまな解釈をもってきています。

・「神ながら」は、反対同士のものを1つにしたような言葉です。当時の日本神道界からすれば、神様というのは宇宙の中心神、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)から始まって、太陽神が天照大神で、絶対なものです。だから、哲学としてはより高みに押し上げたいわけです。

・のちに民衆宗教の大化け物といわれた出口王仁三郎は、祈りの言葉で、「かんながらたまちはえませ」という言葉をよく使いました。みんなそれぞれの真横に神様がいて、みんな全員が漏れなく神様のそばにあるんだよ、君が今やくざだろうが、一国の大臣だろうが、神様はみんなの隣にいるんだよ、という言葉です。

・神様は、実感として今横にいるんだ。君の真横にいて、いつでもすぐに助ける力を発揮しようとウズウズしているんだ。それが「かんながらたまちはえませ」です。神様の本体はものすごく高いところにある。同時に、寄り添う愛と超越性をもっているのです。

<接近する科学の世界観>

・量子力学が注目されています。最新の知見では、これまでの常識が、そこではひっくり返ってしまう。

・人間が生きて、物を見たり感じたりするこの一瞬に、壮大な宇宙創造の神も同居している。すぐそばにいる。これ以上のスケールの考え方は他にないだろう、と私は思ってしまいます。

<人間の五感というものは、もとより必要にして欠くべからざるものでありますが、さればとて、唯一無上の標準とはせられない   神道家 川面凡児(かわつら ぼんじ)>

<体の中にいる先祖>

・もうひとつ、川面凡児が面白いのは、祖神、つまり先祖神に対する独自の考え方を前に出しているところです。

祖神、先祖のさまざまな意思のかけらが、自分のこの体の中で生きているんだ、という考え方です。細胞の中で、祖神は生きているんだと、そののちに発達する遺伝子工学を予見しているように描いていて少し面白い。

<霊験あらたかな神社仏閣の建物は、不思議なことに、間口、奥行きとも同じ寸法の正方形に建ててあるのも、そこには何か現代の科学では解明されていない、何ものかがあるのだと私は考える    電子技術者 内田秀男(うちだ ひでお)>

<生き方と完成の超人>

<武道の根源は神の愛、万有愛護の精神   合気道創始者 植芝盛平(うえしば もりへい)>

<愛護と武闘>

・植芝盛平は、合気道の開祖として有名ですが、出口王仁三郎の大変に近しいお弟子さんでした。いっしょに満州に渡って、中国改革に乗り出そうとした先鋭部隊です。若いときから武勇伝がある人でした。

<神来体(からだ)は神から賜った最高芸術品である」  崇教真光の初代教え主 岡田光玉(おかだ こうたま)>

<最高芸術品の持ち主>

・岡田光玉という方は、崇教真光の初代教え主で、一時期には世界150万人の大教団を指揮して、日本の神道系教団の頂点に立った方です。

・「UFOというのは、秋山くん、どういうものなんだ?」ときかれ、これこれこういうもので、というお話をしたら、「UFOがテレパシーを感じとるんだったら、ちょっと呼んでみようか」といって、お着物姿でベランダに出て、夜空に手をかざされたのです。そうしたらUFOがすぐに飛んできた。

・この方も、元は陸軍中野学校のカリキュラムを学ばれて、霊術家といわれた藤田西湖のカリキュラムにも触れています。陸軍中野学校というところは、尋常じゃない能力開発をやっていたことが、よくわかります。精神論の神髄に触れるようなプログラムがあったのです。

<不眠、浄霊は力を抜く   世界救世教開祖 岡田茂吉(おかだ もきち)>

<単純な言葉の力>

・宗教界のダブル岡田といえば、岡田光玉ともう一人は岡田茂吉さんです。岡田茂吉先生は、熱海に大きな本部をつくって、世界救世教を開かれた。ところが、もともとは芸術家で、岡倉天心さんのお弟子さんです。

・「とにかく調子が悪かったら、力を抜くんだ」「まずそこからなんだ」という言葉です。

・瞑想は、メディテーションともいいますが、その本質は、意識して力を抜くということなのです。

<意識をパーツに持っていく>

・呼吸を加工したり、何かのポーズを無理して取るのではなくて、力を抜くことを意識してみるのです。

<「うれし うれしの道あるに、なぜ歩まんのじゃ   神典研究家  岡本天明(おかもと てんめい)>

<語呂合わせの啓示>

・宗教界の3岡といわれるのは、岡田光玉、岡田茂吉、そして岡本天明。神典研究家といわれていますが、岡本天明という人は大本教の門人です。ある方にいわせれば、若い頃から大本教にご奉公して、大本教の開祖である出口なおさんが、神様からの啓示を受けて自動書記をするときの、あんどんの灯りを取り替える係をやっていたとか。

 あれだけの大物が神がかるのを、若いときから間近に見た方です。

<「歴史は決して純理学ではない。応用学である。歴史は政治を指導する」        透視霊能者 三田光一(みた こういち)>

<「漫画は子どものおやつです。取り上げないでください」  漫画家 手塚治虫(てづか おさむ)>

<「金を稼ぐよりも時間を稼げ」    経営者  本田宗一郎>

<しゃべりまくり人>

・本田宗一郎さんには、一度だけお会いしたことがあります。

・「きみは面白いことをやってるね。ぼくは、最後はUFOをつくってみたいんだ」とおっしゃっていました。UFOと関わる人たちと会話して勉強されていたようで、けっこう、知識もありました。どうも、私の本も読んでいらっしゃったようでした。

・一代で車をつくる会社をつくり、いつでも作業服を着込んで、整備工たちのはたらいている現場に出て、楽しそうにみんなと話をする本田宗一郎が、「金を稼ぐよりも時間を稼げ」と言った。

<目的は時間だった>

・最近、拝金主義という言葉は死語になっているかもしれないですが、バブルの頃に、世の中が金で踊る状況を見て、「拝金主義」と批判的にいう人たちがいました。しかし今のほうが、拝金主義がすごのではないか。

・「お金で愛は買えないけど、お金で時間は買えるんですよ」と、よくお話ししています。

<お金と時間のパラドックス>

・私は、常に時間を稼ぐために働いています。そして、今、時間があることがすごくうれしいのです。

・カーネギーは、全米に2000棟以上の図書館をつくっています。

・晩年の創造として、いろいろなUFOを考えていた本田宗一郎さんは、さぞや楽しかったことでしょう。喜びの時間。そのためのお金の使い方をするひとだったのです。

<「考え方×熱意×能力=人生と仕事の結果   経営者  稲盛和夫>

<「自分が方向を変えたら道はいくらでも開ける」経営者 松下幸之助>

<ひょうひょうとした人柄>

・よく、おしゃべりになられていましたが、本田宗一郎さんとはその点で、タイプが似ているかなと思います。

・私は、ポジショニングと呼んでいるのですが、得てしてこのポジショニングが偏向したままになっている。そのため私は、毎日なるべく意識してリセットしています。

<可能性だらけの存在>

・精神世界では、「未来からの今の自分を見てごらん」とよくいいます。いかに自分がちっちゃいものか。宇宙を見上げて、その「宇宙の広さから自分を見てごらん」ともいう。

<閉じていく道>

・自分が方向を変えられなかったら、ダメになるぞ。自分で自分の方向を変えなかったら、道はいくらでも閉じていくぞ、ということです。

・企業は30年続くところは2%といわれています。この原則は、戦前から戦後にかけて変わっていない。

・松下さんは、「道はいくらでも開ける」ということを、ご自身ではっきりと実践しつづけた人だな、と思います。

<「日々新々」   神道家 山蔭基央(やまかげ もとひさ)>

<対面で教える>

・山蔭神道という古伝神道があります。

・「古い神道、古神道というものを追いかけていけば、日々新々しか残らない。やっぱり友清もそう考えたんだろう。この日々新々というのは、神を天照大神と定め、その神と神ながら、一心同体だという設定があって、だからこそ、日が昇ったら人間は生まれるんだ。日が沈んだら死んじゃうんだ。でも、毎日生まれ変わるんだ。こう考えたのが、日本人の根本哲学で、根本宗教なんだよ」

<「やっぱり世界の平和の光は日本からはじまる。愛と調和の完全世界が実現する。必ず実現する! 思想家 中村天風(なかむら てんぷう)>

『闇の世界権力「日本沈没計画」を阻止せよ!』

地震兵器も投入

中丸薫 レオ・ザガミ     ヒカルランド  2011/5/24

<世界中のエイリアンCMの背後には、本当にエイリアンがいる!>

・だがそうしたCMの背後には、もうひとつ別のメッセージが隠されている。広告主たる大手企業の背後には、全てを操る人物が存在する。それは、強力なフリーメーソンと関係を持つ裕福な企業家たちである。往々にして、フリーメーソンと政治家のつながりが取り沙汰されるが、現実は違う。政治家は「下請け」的な存在に過ぎない。裕福な企業家たちは左翼にも右翼にも献金をし、どちらが選挙で勝っても自分たちに都合のいいような法律が判定されるよう、抜け目なく立ち回っているのだ。これはもちろん、自分たちが世界を支配し続けるためである。

 

・裕福な企業家たちというのは、少なくとも50万年前から、地球上にいるエイリアン組織の権力者たちと関係している。同様に、特定のエイリアン組織と実際に関わり合っているフリーメーソン系団体も存在する。

 さて、政治家たちはどうやって自分の仲間を見分けているのだろうか?フリーメーソンとシンボリズムは切っても切れない関係にある。よって、特定のフリーメーソン固有のシンボリズムが話に出てくるかどうかで、同じ勢力に属するか否かがわかるのだ。

<エンティティーと接触する儀礼を執り行うのが、薔薇十字団!>

・フリーメーソンにはブルー・ロッジとレッド・ロッジがある。ブルー・ロッジは基本3階級で、奥義などには無関係な活動のみである。しかし、本当に奥義を窮めたい者はレッド・ロッジに加入する必要がある。上位階級に達すると、神秘学を応用した秘儀的儀礼に参加し、特定のエンティティー(悪魔や天使と呼ばれている存在)とコンタクトするような経験もする。

 とはいえ、このような儀式を行っているのはフリーメーソンでもごく限られた人々である。なぜなら、常識を超えるような経験をするため、精神的に大きな犠牲を払う可能性があるからだ。よって、このような精神的負担に耐える覚悟のない者は、お気楽なロータリークラブにとどまるべきなのだ。

<大富豪たちは、エイリアンの傀儡!>

・エイリアンたちは、自らの傀儡たる富豪たちを操り、自分たちのシンボルを商品に使わせている。こうしたシンボルは認識可能だ。過去2000年の間に登場したエイリアンに関連するシンボルは全て、地球上で権力を誇るフリーメーソンの企業家たちの組織によって用いられている。

 例えば、六芒星がそうである。これは古代のソロモン王の指輪に刻まれていたことで有名だ。五芒星は、古代エジプトの神殿に描かれている。また、アメリカのフリーメーソンと関連深いトライアングルは、宇宙人ルクスのシンボルだ。

 ルクスとは、かつてルシフェルと呼ばれていたエイリアンだ。この呼称の変化からもわかる通り、過去に神や悪魔と見なされていた存在が、現代ではエイリアンとして認識されるようになったのだ。

<危険きわまりないエンティティーを呼び出す儀式>

・スピリチュアリズムの創始者であるアラン・カルデックは、降霊術の現代化に成功している。カルデック以前にもエンティティーとのコンタクトという伝統はあった。だが、スピリティズムが誕生して以来、混乱が生じてしまった。交霊会では死者の魂を呼び寄せたりするが、現れるのは霊魂ではない。エンティティーなのだ。

<エイリアンと権力者たちの「邪悪なる協定」>

・600万年前、人類は猿から進化して中央アフリカで誕生したとされている。だが、アメリカ・インディアン、古代ケルト人、古代シュメール人は、人類生誕地から地理的にかけ離れた地域に住んでいた。

 こうした謎に対し、科学は納得のいく説明ができないのだ。Rhマイナス因子の起源は不明だ。有名な遺伝子学者ルイジ・ルーカ・カヴァッリースフォルツァはこの問題について、「少なくとも2種類の人類創造があった」という説を唱えている。これがもし本当ならば、歴史を全て書き換えなければならない。

 学者たちは口を閉ざしている。本当は、過去には、別の民族が地球上に住んでいたのだ。それは、巨人族と呼ばれる人々だったのかもしれない。超古代人の痕跡は地球上のそこかしこに残されている。例えば、巨大な人骨が発見されているが、これがきわめて背が高い人類のものであることは明白だ。だが、この真実を言うことも許されない。

 

・もし真実が知れれば、人類史が塗り替えられてしまうからだ。我々に先立つ人類が存在し、彼らは我々よりも進んだテクノロジーを持っていた。彼らは人間であり、エイリアンではなかった。この人々は大洪水によって絶滅してしまった………。

 そこから、様々な伝説や神話が誕生したのだ。神々はすでに先史時代から地球にやってきては人類を苦しめていた…………というような内容である。神話に登場する神々とは、もちろんエイリアンのことである。よって、状況は今も昔も変わらないのである。

<かつてエイリアンは、悪魔と呼ばれていた――バチカン>

・何百年も前に悪魔と呼ばれていた存在は、今日エイリアンとして知られるようになった。エイリアンには3種類あり、それぞれ、ルクス、蛇、リンギオ(訳者注:6本指で「白いエイリアン」ともいう)と我々は呼んでいる。

ルクスとは光り輝く生命体で体を持たない。人間の魂を欲するこのエイリアンは、古くはルシフェルとして知られていた。

蛇はユダヤ民族の敵である。この蛇はイヴの元へ行って、リンゴを食べるよう唆したのだ。このエイリアンは冥界に追放されていて、サタンとも呼ばれている。

リンギオは異次元に住まう、体を持たない黒い染みのような生命体で、人のエネルギーを吸い取る。彼らは、地獄に追放されているので我々の世界にはやってこられないのだ。

・エイリアンたちは、茶番に興じている。「伝統的な」神を演じて人間を戒めるふりをし、自分たちの都合のいいように操る一方で、「ハイテクな」神も演じてみせるのだ。「ハイテク神」の最もたる例は、銀河間艦隊の艦長アシュター・シュランだ。この類の「神」は、「我々は人類を愛している。だから互いに争って原子力爆弾の撃ち合いをしてはいけない」などと言う、そうなれば人々は思わず「ああ、シェラン艦長はなんていい人なんだ!」と感嘆してしまうだろう。

 実際、彼らは人類絶滅など望んでいない。だがそれは人類愛のためなどではない。忘れてはならない!我々はエイリアンにとって「家畜」だということを。搾取する対象がいなくなれば、彼らだって困るのだ。

<現況ではエイリアン、悪魔、神という3つの存在がひとつに融合している。バチカンはこの事実を完璧に把握しているのだ>

<ユニバースの創造者たる神の一部は、我々の内に実在している!>

・自らの意識を認識していれば、エイリアンにとらわれることは決してない。愚鈍な軍隊がしでかしそうなことだが、エイリアンのもとへ赴き、銃をぶっ放す必要などないのだ。ナイーブな司祭がするかもしれないように、エイリアンを説き伏せ改心させる必要などもない。エイリアンを駆逐したければ、どこにも行かないでいい。我々は「神」なのだから。我々の内に神たる意識があることを忘れないでほしい。

 この事実を認識すれば、教会などは無用の長物ということは明らかであろう。今まで、教会は神と信者との橋渡しをする、と言われてきた。だが実際には、神は外在するのではなく、我々の内に存在するのだ。ユニバースの創造主たる神の一部が、我々の内面に実在するのだ。

・意識を持つ人は、エイリアンに誘拐されても、このロジックで自らを守ることができるのだ。「お前の魂をよこせ」と言われても、決して渡さないことだ。渡してしまえば、確実に死んでしまうからだ。だが、体を離れること(身体的な死)を恐れずに魂を渡さなければ、自分という存在は死なない。ひとつ上の次元へと移行するだけなのだ。

<魂は時を超えて未来を見る!>

・退行催眠を通じて検証した結果、我々の持つ魂とは、時間を超越した存在であることが判明した。魂は時を超えて未来を見ることができるのである。魂は、「現在」の状況の結果として生じ得る「未来」を予見できるのだ。

<我々が意識を変えれば、違う未来が創れる>

・真の革命、真の2012年とは、我々の内部で生じる。我々が二元性を打ち砕く、精神面での文化的改革だ。

<ウォッチャーズーーイルミナティの人類の家畜化計画のシナリオ>

・私の知る範囲において、イルミナティは、世界を支配し、人間という動物を家畜化するために次のような活動をしています。

▼貨幣発行権の独占

▼水・食料(種子)・空気(CO2)の支配

▼人口の人為的削減(戦争・生物兵器・地震兵器によって)

▼アメリカの破壊、産業の破壊

▼医薬品の独占

▼新たなエネルギーやテクノロジーの封印

▼人体へのマイクロチップ埋め込み

▼マスメディアを独占し、大衆を洗脳

▼世界の宗教支配

・このシナリオ全体を作ったのが、『ウォッチャーズ』です。

エデンの園と地球上のヤハウェの創造物を監視するよう任命されたのが『ウォッチマン』です。その後、彼らは、地球に社会を築き、現在の我々を形成した法律と規則を全て与えたのです。

 イルミナティの基盤は、1776年のドイツではなく、古代シュメールで構築されました。それは、ちょうど古代の伝統の最新の所産であり、バチカンにあるアトランティスの「古代聖職者」を内密に担当しているイエズス会士とも関連しています。

・それは、有史以来始まっており、終末の時まで続きます。

なぜなら、もともとウォッチャーズは、宇宙から来た神々だからです。後に彼らの子孫が、一般に“青い血”と定義されるさまざまな血統で地球を担当するようになりました。イルミナティは、この古代の伝統の一部です。我々の聖職者は、この血統の違いに気づき、我々の組織に参入したとたんに、自身のパワーに気づくようになった、そのような血統の

エリートメンバーで構成されています。

・我々は堕天使の子供たちであり、この計画が完全に人類に明かされたとき、我々の「宇宙の父たち」を再び抱擁する準備ができています。そして、この地上で、抑圧のシナリオを続けようとする悪魔的グループと、この混乱を一掃するために上界から介入してくる天使的存在の間で最後の戦いが勃発するでしょう。

 また、天使的存在はおそらく我々の内部抗争に解決策をもたらしてくれるでしょう。我々はイルミナティの古参メンバーが変化を受け入れることを願っていますが、もしグランドマスターに謀反を起こした場合、レオや他者の身に起こったような、報復行為を恐れています。

・我々のゴールは、我々の文明を地上にもたらすことによって、現在の貧困と無知を打破することです。

 けれども、我々のメンバーは、バチカンとユダヤ教の推進力でもあり、イルミナティについての真実が、人間に対する彼らの暗黒のパワーを最終的に終わらせられるかもしれません。

・イルミナティは、いかなる国家の法律をも超越しているのです。メンバーは古代の憲章に則って活動しているため、イルミナティ以外の人類に対して、これほどの権力を有しているのです。

・啓発されたエリートたちにとって、人類の生存に必要なものをコントロールし、独占することは、最大の重要事項です。これは、エリートが支配するときの常套手段です。我々は現在多くのテクノロジーを意のままにできるため、不幸なことですが、それはより広範で、より危険な方法によって、今日にいたるまで続いています。

・中丸:社会的道徳観念の欠如、薬物、同性愛、小児性愛については、なぜ感性を正常にしようとしないのですか?共に生きていくために、カルマを清算して、心を浄化しようとは思わないのですか?

イルミナティ:ザガミのケースでも説明した通り、残念なことに、現在階層のトップには、強力な悪魔的要素が存在しており、イルミナティでは内部衝突が起きています。もちろん、我々のアカデミーには存在しませんが。

 我々は、将来的には、我々の伝統であるそのような暗黒のパワーとの妥協を排除したいと望んでいます。「暗黒のパワーを排除せよ」という我々の要求を無視し続ける支配層に対して、我々が強硬な姿勢で対応する必要があるかどうかは、時が経たなければわかりません。我々のグランドマスターであるディ・ベルナルドが私に明らかにしたところによれば、現時点では、彼らのパワーはあまりに強過ぎるようです。

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