9世紀初め、畿内において三つの型の狐の行動イメージが成立していた。狐の人への変身、とくに人との通婚、およびその結果としての人の姿をした子孫の誕生、人への付き、および狐の怪異、がそれである。(5)

<特別付録 宇宙生命論  図説用語集  龍王からの解説コメントつき>

<宇宙生成>

〇右巻小宇宙・左巻小宇宙:ビッグバン開闢によって発生する力線運動から生まれてくる渦巻。

〇渦巻の世代発生:渦巻は連続的に生じる。

〇第10次元磁界:気の渦巻には磁界が発生する。

〇ビッグバン再生:大宇宙空間“表空間”の中心点に気の粒を圧縮して、それを爆発的に拡散膨張させるのが宇宙開闢であり、地球ではそれを「ビッグバン」と称している。

〇重力場(ブラックホール):左巻小宇宙と右巻小宇宙を縦合体させると、二つの渦巻体が一つになり、渦巻は求核的な回転を始める。内部には強烈な重力場が形成され、あらゆる天体を吸い込んでしまうというのが宇宙を閉じる破壊作業である。

〇縦合体:左巻渦巻と右巻渦巻の結合には、それぞれの磁束糸で横につながる横結合と、右巻渦巻が上下をさかさまにして左巻渦巻下側と結合する縦結合がある。

〇天体磁場圏(渦巻場):天体の渦巻が呈する回転磁場は、12個の小磁界が同心球状に重なった構造で、一つの渦磁場は、大小12個の磁界から構成されている。

〇局部銀河群:乙女座銀河団の内部に位置する16の銀河系の名前。

〇(左巻)小宇宙内部の19個の(左巻)銀河団:中心点付近に位置するのが我々の乙女座銀河団であり、他にもペルセウス座超銀河団などが存在する。

〇天の川銀河:我々が住む銀河系の名称。大宇宙内、乙女座銀河団内、3次宇宙渦に属する。

<粒子、力学骨格>

〇粒子:宇宙を構成する基本4粒子は、クラウド粒子、ケケ粒子、フォース粒子、サイ粒子。

〇ケケ粒子:気の粒の母体粒子。

〇気の粒(サイ粒子):物質構成粒子。

〇クラウド粒子:ポリープ宇宙構成粒子中、一番小さな粒子。

〇クラウド塊:クラウド粒子からなる塊。

〇気の粒バイオン:気の粒が運動する磁場に自然発生する磁気の粒。

〇電子バイオン:電子が軌道運動をする磁場に自然発生する磁気の粒。

〇フォーム磁界:フォース粒子によって発生する磁界。

〇バイゾン:力学骨格の場に自然発生する力気(りき)の粒。

〇粒子磁場:各粒子が運動することによって発生する磁場。

〇力学骨格・力線骨格:ガス上の気体物質に圧力を加えて圧縮させていくと、それ以上圧縮できない臨界点に達する。

〇力学空間:一つの力学骨格が作り出す空間。

〇テトラ力体:天然の渦磁場に自然発生的に形成される幾何学構造。

〇力気(りき):力線骨格に自然発生する磁気的なもの。創造主が扱える力。

〇力線:力のたどる線。

〇ハルタカ体:力学骨格が台形型をした攻撃用の力学骨格。

〇ヒール骨格:ヒール骨格とは創造主が惑星系磁場圏に創造する力学骨格のこと(天体ヒール)。

〇磁気触手・力学触手:天体場の磁気や力気を操作・感知する手、触手。

<生命関係>

〇生命:広い意味で言えば、場を囲う意識全般。

〇心活動、心回路(ネブヤハゲル回路):渦巻場そのものが一つの集積回路を呈して、その内部にいると心活動ができる。

〇位相帯(意識層):電子バイオンに満たされた、意識の容器。霊界の一機関。

〇オーラ球:魂体のこと。

〇ズザネ管(生命コード):位相電流を身体に送り込むとともに、位相内バイオンを輸送するための電子管。

〇ヌサネ=タボ線:肉体操作をするためのコード。

〇天体タボ線:惑星に対する太陽タボ線。

〇ケケ粒子管:ケケ粒子から構成される管。

〇アカシック:人間の位相の中に入っている過去世、人生の全記憶。

〇アストラル世界:天体宇宙以外のすべての宇宙構成はアストラルから成り立つ。目に見えない世界のこと。

〇霊体:霊体には「不成仏霊体」と「成仏霊体」の2種類がある。

不成仏霊体:神々から不合格とされた生命形態。

成仏霊体:神々から合格判定とされた生命形態。

〇魂体:オーラ球のこと。魂体の寿命は130年と決まっている。

〇霊魂体:人間が肉体を失うとなる状態。霊体+魂体の状態。

〇霊魂体宇宙人:セザナ神によってその存在が黙認されていた特殊な生命形態。

〇成仏神(天体神):悟りに至り、上位磁場圏に境涯位を獲得した人間のコピー意識。

〇不成仏神(惑星神):煩悩や迷いを持ったまま亡くなった人で、死後も惑星内霊界に位置する。

〇死者の里:人間が肉体死の後、霊魂体となって運ばれる場所。死後教育や、輪廻転生の準備をする場。

〇生物霊界:生物用の霊界。

<高天原、大宇宙外>

〇小宇宙:大宇宙の中にできる小宇宙のこと。

〇大宇宙:小宇宙を内包する球。

〇高天原(たかまがはら):メシア球3個を内包する空間。

〇人間王国:高天原のこと。

〇六員結晶宇宙:3個のメシア球を内包する花弁球を6個つないでいるものを1単位とする宇宙層。

〇チップ磁界:六員環の1球のこと。

〇粒子世界:ポリープ創造主達が管轄する粒子12磁界を指す。ポリープ12磁界ともいう。

〇クラウド銀河:クラウド粒子世界の銀河の名称。

〇人間牧場:六員結晶宇宙の別名。ポリープ創造主達は食料として人間を創った。

〇ソイオ空間:牧場棟がある、ポリープ創造主達がいる空間。

〇ソイオ・ボール宇宙:巨大生物の中の泡状の空間。

〇イブ:人間の母体。

〇人間文様体:ケケ粒子磁気を固めて作られた超巨大な人間像。その人間像のオーブ球が、ガリバー世界に相当。

〇ポリープ創造主:人間を創造した粒子世界の創造主達。その姿からKENが命名。地球上に残る一つ目怪獣神話(サイクロプス伝説)の源。

〇中間創造主:どの創造主界も階位構造になっており、そのうち中間をなす創造主達のこと。

〇ツエボ創造主:粒子12磁界のボス格、トップ創造主。ガリバー世界の創造主。

〇ゲアナ創造主(ゲアナ・マザー):粒子12磁界の上位にいる創造主。

〇真空間:物質の還元空間。

〇表空間:物質やアストラル世界が存在する空間。

<神界関連―創造主系神、神系、龍神>

〇神界・神界構成:二系統で構成されている。管轄する区域(磁界)が異なる。①創造主系 ②神系

〇創造主(高天原・六員結晶宇宙):別天津神(ことあまつかみ)、粒子創造主とも言う。

一番目:ケイエ=スイ【ケケ粒子意識】。天之御中主尊(あめのみなかのぬしのみこと)。六員結晶宇宙の管理者。

二番目:コーウェイと女帝【クラウド粒子意識】。2名構成。高御産巣日尊(たかみむすびのみこと)。

三番目:キューケ【フォース粒子意識】。神産巣日尊(かみむすびのみこと)

※以上三番目までが高天原を構成する造化三神。

四番目:ケエ・エオイ=イアア(略名ケエオア)【サイ粒子意識】。175名構成。宇摩志阿斯訶備比古遅尊(うましあしかびひこじのみこと)。

五番目:ウケア=イアア【サイ粒子意識】。3名構成。天之常立尊(あめのとこたちのみこと)。ソロジン、龍王とも呼ばれる。セザナ神、KENが該当。メシアA球の管理者。

〇造化三神(ぞうかさんしん):古事記において、天と地ができた天地開闢のときに、高天原に初めて成り出た三神。

〇別天津神(ことあまつのかみ):古事記において、天地開闢の時に現れた五柱の神々のこと。天津五神という。

〇ソロジン:プレアデス言語で「創造主」の意。神々が創造主を呼ぶときの呼称。

〇セザナ神:我々が所属する第一宇宙(メシアA球)を担当するウケア=イアアの1人。地球では創造主と呼ばれる。KENの前任。

〇中央回線(創造主回線)、中央回線端末:天体そのものを操作する目的の回線網。

〇創造主セザナ神の勅令マーク:創造主候補生には、額の部分にマークがついている。アストラル眼であれば見える。

〇渦磁場12神(天体神): 創造主の派生意識。第2磁界―伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)、第1磁界―伊邪那美尊(いざなみのみこと)

〇神、神様:人間が死ぬと霊魂体になる。霊体が霊界生命の本来の姿であり、我々はそれを「神」「神様」と称している。

〇上級天体神:第6次元磁界宇宙から第9次元磁界宇宙の神々。

〇如来界:メシアA球の中での人間神の階層としては第9次元磁界=如来界が最高位。

〇龍神島:創造主セザナが自己の宿り先である「返り御霊」を置いていた場所で、日本列島のこと。

〇龍王:創造主の別名。龍神を創ることからこう呼ばれる。

〇龍神:創造主が意図的に創った創造物。

〇龍体:龍の身体部分。龍管を切断すると432体の龍体が誕生する。

〇龍管:太陽と地球を結ぶ天体のアストラル・コード。

〇龍神ベッド:龍神の意識本体がある場所。渦巻状。

〇龍神の構成:龍神は4眷属に分かれ、リーダー格の龍属、麒麟属、鳳凰属、玄武属からなり、各108体の眷属系統に分かれている。

〇地球龍神・惑星龍神;次元磁界ごとに第1白龍が存在する。

【龍神についての龍王からの解説】

・太陽磁場圏から地球磁場圏に入力される「天体タボ線」のうち、その中の432本が龍神島に入力されており、そのタボ線の管内部に龍神体が形成される理由から、これらのタボ線は特別に「龍管」と呼ばれてきました。

・一般にパワースポットと言えば「龍管の入力口」を指していますが、魔界シャンバラの出入口もパワースポットと言えばそうなのですが、体に対する治癒力が乏しく霊的に危険な場所なので、行くのはやめたほうがよいでしょう。

〇眷属系統:各眷属、格付け等級ごとに、色が分かれる。各色に位がある。

【眷属名称について龍王からの解説】

・生命霊界の位相群は基本的に自動運転システムであり、個々の生命位相は360年周期で正確にズザネ管を地上に伸ばす仕様になっています。早い話が、人間は360年周期の同じ誕生日に再生されてくるわけですが、それゆえに天体運動と密接な関係性があります。

〇魔界:第3磁場圏以下の領域。

〇魔界ナグ:魔界の入り口のこと。

<宇宙生命論用語>

〇宇宙生命論、生命論:人間王国哲理のこと。

〇召喚:死刑のこと。

〇同会(どうかい):覚醒、解脱ともいう。

〇呪文:アストラル界を操作するための神語からなる文章。発音が難しい。

〇呪語:呪文を構成する文言のうち、要となる文言。

〇神語:神界で使われる言語。

〇意識袋:創造主の分割意識が入っている、直径2mほどの形状のもの。

〇密封院情報:人間には絶対に教えてはならないとされる神界情報。

〇数の単位:宇宙生命論で使用する数の単位は、現在日本で使われている数の単位と異なる。1垓(がい)は1京(けい)の1万倍。

〇ラジカル濃度:不安定状態にある分子=ラジカル分子。

〇π-tube、D-tube:天体には2種類の磁場があり、それを利よすがとなっている賣ための道具として開発されたのが、「超伝導体反重力浮上器(π-tube)」と「磁場反作用推進器(D-tube)」。

<宇宙戦争関連>

〇オリオン帝国: 天の川銀河における宇宙人勢力のうち、新興の勢力。地球は1万8000年前からオリオン帝国の植民地。

〇ベテルギウス:オリオン帝国の総帥民族。

〇オリオン帝国軍:オリオン勢の中枢軍。オリオン大名と呼ばれるオリオン御三家が所属。

〇オリオン同盟軍:オリオン勢の従属軍。帝国軍の300倍規模。

〇グレイ:地球から42万光年離れたグレイ本星プメデジに本部を置く霊魂体宇宙人。月の裏側に住んでいる。宇宙で唯一の物質円盤を所有している。

〇プレアデス連合:天の川銀河で、48万年前にカシオペア連合に勝利し、以降36万年にわたり銀河人類を一つの文化圏に統一した種族。プレアデス文明は地球文明の基盤ともなる。オリオン勢によってプレアデス政権は終焉するも、一大勢力として争う。

〇銀河381部族:天の川銀河にいる宇宙人部族数。もともと人間だったが、2万年前に創造主セザナ神によって全部族が肉体的に殺され、全員が霊魂体宇宙人になった。

〇銀河21部族同盟:創造主KENが築いた新銀河同盟。

〇アストラル円盤、アストラル武器、アストラル機械:アストラル界で使用される円盤、武器や機械。

〇アストラル界の力学エンジン(ニビエ推進装置):創造主技術の一つ。

〇物質円盤:人間の目で見える飛行型円盤。

〇大脳コントローラー:オリオン勢が人間をコントロールするために大脳に仕掛けている機械。

〇オリオン・ヒューマノイド:オリオン勢に支配操作されている人間。

〇サイキック・コード攻撃:霊体のタボ線を肉体を持った人体に突き刺してくる霊的な攻撃。

〇ブラック・コード攻撃:霊体のズザネ管を、肉体を持った人体に突き刺してくる攻撃。

(2021/12/10)

『シン・人類史』

ウマヅラヒデオ   サンマーク出版 2021/3/30

・世間で常識とされていること、学校で習った教科書の歴史は、いとも簡単に崩れ去る。「真実」は非常識、異端などと呼ばれ、軽視されるもののなかに隠されている。

<すべてが繋がる!これが人類史の真実だ>

<世界から争いがなくならないのは、人類にインプットされた思想が原因だった!>

・人類は2人の“宇宙人”の争いの果てに生まれた。

・そして、この世界には1954年から続く、世界のシナリオを裏で決定している“ある会議”が存在している。

 その会議の開催地、そして招待者は、一貫してテクノロジー重視の宇宙人の血統が支配する土地であり、その子孫なのだ。

 彼らが裏の権力を持つことによって、世界の歴史から、スピリチュアルな血統は、瀬戸際に追い込まれようとしている。

・2045年には、人工知能が人類を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」を迎えるとの予測もある。このとき人類は人工知能と融合し、仮想現実の空間に移行するのだ!

<進化論では説明がつかない人類誕生の裏に潜む決定的な矛盾>

<突きつけられた世界の常識 「ダーウィンの進化論」への科学的反証>

・しかし、ダーウィニズムには数々の矛盾点があることも、これまで多くの研究者によって指摘されていることをご存じだろうか。

 一例を挙げよう。約5億4000万年前に突如として始まった、生命の爆発的な進化「カンブリア爆発」。ダーウィンの進化論によれば、生物は漸進的に進化するはずである。実はダーウィン自身も、この現象を説明することができず頭を悩ませていたという。

・それは、人類を含む全生物種の約90%が10万~20万年前に同時に現れたというもの。

<手がかりはシュメールの石板に記されていた「謎の惑星」にあった>

・シュメールの人々が残した何万枚もの石板のなかには、正確な太陽系図を描いたものがあった。そこには、太陽系の太陽と月、8惑星のみならず、1930年になって始めてわれわれがその存在を知った準惑星・冥王星まで刻まれていたのだ。

 それだけではない、シュメールの太陽系図には、もうひとつ、現代天文学で観測されていない謎の10個目の星が刻まれていた。それが惑星ニビルである。

<すべての始まりは、地球に活路を見出した2人の“宇宙人”>

<20億年前の原子炉が雄弁に語る、人類以前に存在した知的生命体の痕跡>

<地球に再起の望みをかけた宇宙からの使者により、人類誕生への歩みが始まる>

・それは惑星ニビルから地球に訪れた宇宙人アヌンナキによって現生人類が創り出されたという壮大な神話である。

<「科学のエンキ」と「超感覚のエンリル」地球での邂逅>

・ニビルの優れた科学者でもあったエアは、地球の海水から金を抽出するという発明で大量の金をニビルに送り出した。また、地中の鉱脈から金を掘り出すことに成功した。

 この功績から、「地球の支配者」という意味の「エンキ」という称号を与えられた(なお、シュメール神話でエンキは知識と科学の象徴であり、その容姿は上半身が人間、下半身は蛇であるという)。

・エンキが地球にやってきてから数万年後、ニビルからエンキの異母弟である「エンリル」が地球にやってきた。

 エンリルはヒューマノイド型のアヌンナキで、角を持ち、長い髭をたくわえた、現生人類のような姿をしていた。また、エンキとは対照的に、超感覚、スピリチュアルな精神を持っていた。

 科学のエンキと超感覚のエンリル………当然、2人の間では考え方に大きな齟齬がある。やがて地球の支配権を巡り、兄弟の間で溝が深まることとなった。

<奴隷創出プロジェクト「ルルアメル・プロジェクト」>

・このエンキ、エンリルによるアヌンナキ同士の争いとは別の問題が、地球で起きた。それがレプティリアンの反乱である。

 レプティリアンは、アヌンナキたちが金を採掘するための労働力が足りないことから、優れた科学力を持っていたエンキが創り出した奴隷だ。エンキが自身の遺伝子操作に恐竜の遺伝子(諸説あり)をかけ合わせ、女性アヌンナキに人工授精し、生み出された人工生命体がレプティリアンである。

 レプティリアンは生殖能力を持たないが、その代わりに寿命が長い生命体だったので、長期間(数万年ともいわれる)にわたって働かせるには好都合だったのだ。

・ところが、奴隷としてひたすら働かされつづけるレプティリアンたちは、次第に不満を募らせ、たびたび反乱を起こすようになる。

 そこでアヌンナキは、新たな奴隷を創る計画を開始する。それがエンリルによる人類創生計画「ルルアメル・プロジェクト」だ。

<人類創生計画「ルルアメル・プロジェクト」だ。>

・レプティリアンは、女性アヌンナキの介在なしには殖やすことができない。これはアヌンナキたちの負担が大きく、効率も悪かった。

 そのため、生殖能力を持ち、自分たちで殖え、しかも“心を持たない”、エンリルの遺伝子を利用した彼に似たヒューマノイド型の人工生命体を創出しようとした。

 その計画が遂行されていた場所こそ、アフリカだった。

・そこで原子炉を稼働させ、その放射線で新たな人工生命体にわざと突然変異を起こし、生殖能力を持たせようとした。これを繰り返すうちに偶然誕生したのが、「レムリアン」という人工生命体。

 こうして地球上には、エンキが創出したレプティリアンと、エンリルによって生み出されたレムリアンという、2種類の人工生命体が存在することとなった。

<聖書、叙事詩………古代からの叡智が繋がる人類誕生の実話>

<ムー大陸とアトランティス大陸は巨大な宇宙船だった!>

・現在、都市伝説上の大陸として語られるこのムーとアトランティスだが、ここでひとつ、瞠目すべき驚愕の説を披露しよう。

 この超古代大陸の正体は、大都市を備えた超巨大な宇宙船だった可能性があるのだ! 

 つまり、ムーはエンリルらが、アトランティスはエンキらが操る、「大陸と見紛うほどの大きさの、奴隷たちを乗せた母船」だったかもしれない。普段は地球上を移動せず、それぞれの大洋に浮かんでいたため、大陸と称されるのだ。

<アダムとイブ、だれもが知るエピソードの原型はムーで起きていた>

・レプティリアンは反乱を起こすくらいなので、レムリアンと異なり、心を持つからこそ、レプティリアンたちはレムリアンの平穏な暮らしをうらやましく感じるようになっていく。「同じ奴隷なのに、なんでそんなに自由なんだ、優遇されるんだ」と。

 そこで嫉妬したレプティリアンが、ムー大陸のエデンに紛れ込み心を持たないレムリアンに“自我”のようなものを与えてしまう。心を持ったレムリアンは、考えることを始め、やがて闘争意識や差別意識に目覚めてしまう……。結果、レムリアンたちはムーから地上へ追放されてしまう。

・この楽園エデンで、レプティリアン(爬虫類型人工生命体)にレムリアン(人間型人工生命体)が知恵を与えられ、追放された話に、ピンとくる読者もいるだろう。

 そう、『旧約聖書』で、アダムとイブが、蛇にそそのかされて「知恵の実」を与えられ、「自分たちが裸であることに恥ずかしさ」を覚えるようになった、あのエピソードの原型がここにある。アダムとイブは、ムーで生まれたレムリアンだったのだ。

<“ノアの方舟”が運んだものは動物そのものではなく動物のDNA>

<インド二大叙事詩に記録された古代核戦争の真相>

<ついに現生人類の祖が「和解の象徴」として誕生>

・エンリルとエンキによる戦いは、実に数千年におよんだという。その激しさから、ムーとアトランティスは、互いに壊滅的なダメージを受けたのだろう。

・何より、ムーもアトランティスも、都市を持つ超巨大な“宇宙船”なのだ。3600年に一度、地球に近い軌道をとる母星ニビルの接近のタイミングで、宇宙船に帰還できるくらいの余力のあるうちに、地球から撤退してしまったと考えるほうが理屈に合うかもしれない。

 この戦いは、結局のところ痛みを伴う引き分けといえた。

 そこで、エンキとエンリルは和解。アヌンナキたちは、地球上にその象徴としての新たな人工生命体を残す。それが、「ドラコニアン」、すなわち現在のわれわれに繋がる現生人類の祖である。

 

・ドラコニアンは、エンリルとエンキが直接創造したわけではない。

 だが、それぞれの血統にある「イナンナ」という女性アヌンナキが生み出した人工生命体だ。イナンナは、“レプティリアンの女王”と呼ばれることがあるように、本人は体に鱗を持ち、蛇(爬虫類的)要素が強い。しかしヒューマノイド型で角を持つエンリルの血も受け継ぐ=レムリアンの遺伝子も持つ。

 つまりイナンナによる、エンリルとエンキの和解の象徴ドラコニアンには、エンリルとエンキ、またはレプティリアンとレムリアンの血が受け継がれている。いや、それこそイナンナ自身がドラコニアンだったという説もあるくらいなのだ。

<日本、西アフリカに伝えられたアヌンナキの痕跡>

<滅亡後の人類再生は日本から始まった!>

・この高天原の神々こそ、アヌンナキにほかならない。であるならば、イザナギとイザナミとは、エンリルとエンキとも解釈できるだろう。その和解の象徴として生まれたドラコニアンが、イザナギとイザナミを生み出した神々だ。

・いずれにせよ、エンキとエンリルの和解の象徴として創造された人類の祖・ドラコニアンたちは、和解の行われた地に降り立った。その場所にこそ、『古事記』の舞台である日本だ。具体的には、“火の国”!現在の熊本県にほかならない。

<日本語は世界最古の言語にして、世界最古の文明の証拠>

・ドラコニアンたちが日本から世界へ広がった――ということは、世界最古の文明の地は、シュメールではなく、日本ということになる。

 その裏付けともいえる文献も存在する。古史古伝以前、縄文時代末期に書かれたという『秀真伝』がそれだ。

 『秀真伝』は景行天皇の時代に大田田根子命(おおたたねこのみこと)によって編纂、献上されたとされる。この文献は、現代では使われないいくつかの文字で綴られているが、なかでも「ヲシテ文字」は特筆すべき文字だ。

・そう、宇宙の音ということは、宇宙人=アヌンナキも使っていたということだ。つまり、ドラコニアン=日本人がヲシテ文字を受け継いできたことは、それはすなわち、日本語は世界最古の言語だった可能性が高いということを意味しているのである。

<人類は今なお「アヌンナキの思想」から抜けられない!>

<人類に植えつけた「崇拝と「信仰」>

・アヌンナキが地球や宇宙に残したものは、形あるものだけにとどまらない。それは、精神的なもの……“神”のように人智を超えた存在を祀る「崇拝」と「信仰」だ。

・なぜ、アヌンナキは崇拝と信仰を根付かせたのか。それは、何らかの対象を信仰させることは、支配者にとって“都合がいい”からだ。

<なぜ、人類は今日も争いが絶えないのか?>

・もともとスピリチュアルとテクノロジーは両立するものではない。その図式が、今の世の中に反映されているのだ。だからこそ、争いは絶えないのである。

 そして現在、世界は物質的なものを求めがちだ。技術的な要素が優勢というのは、まさにレプティリアンの思想の反映である。

<中世、近世に根を張った現代まで続く闇と陰謀>

<人類を導いた預言者は、一様に日本を目指した>

<神話に登場する半神半人の正体は人類と宇宙人のハイブリッドだった>

・世界各地の神話には、半分は神、半分は人の特性を持つ者が登場する。

 例えば、ギリシャ神話の英雄ヘラクレス、北欧神話のオーディンなどはよく知られたところだ。また、『旧約聖書』に登場する巨人ネフィリムも、その種族の名の意味するところは、「天から堕ちてきた者たち」である。

 彼らはいったい何者なのか。

 その正体は、宇宙船ムーから地上に降りたアヌンナキ、もしくはアヌンナキと人類が交配や人工授精をして誕生した、いわば宇宙人と人類のハイブリッドだ。

<預言者モーセが声に導かれて目指した地は日本だった>

・預言者モーセが聞いた神の声の主は何者だったのか。ユダヤ教の絶対神ヤハウェだったとされるが、その実体は、おそらくエンリルだろう。

<否定できないモーセの訪日伝説>

・「まさか!」と思われるだろう。しかし、そのことを示す文献がある。『竹内文書』だ。これは、1928年に竹内巨麿という人物が世に出した、5世紀ごろに武烈天皇の勅令でまとめられたとされる。宇宙創生からの歴史が綴られた古文書だ。

 それによれば、3200年以上前、モーセはシナイ山から天空浮船(あめそらうきふね)という空飛ぶ船に乗り、現在の石川県、能登の宝達に降り立った。

<イエスは処刑を逃れ、日本で余生を過ごした>

・モーセと同じように、イエス・キリストもまた、アヌンナキを源流とする半神半人、宇宙人の血統という説がある。そして、やはり日本を訪れていた! 根拠をいくつか紹介していこう。

 まずアヌンナキ(宇宙人)の血統についてだが、これがわかりやすいのは、イエスの出生の秘密を描いた聖画だ。なんとUFOを描いたと思しきものが数多く存在する。

<和解の地、多神教……預言者たちを惹きつけた日本の力>

・預言者であるモーセやイエスは、その生涯で日本を目指した。

 日本を目指した預言者は、この2人だけに限った話ではない。イスラム教のムハンマドや仏教の釈迦など、錚々たる預言者が、東へ東へと、日本を訪れていたという。突き詰めれば、神武天皇も「神武の東征」で語られるように、日本にありながらさらに東を目指した。まるで、あらがえない磁力に引き寄せられるように!故郷に帰ろうとするかのように!

 その理由は、日本がドラコニアン=人類の祖が生まれた“和解の地”だからにほかならない。

・なぜアヌンナキたちが、日本を和解の地としたかには、単に日本人近辺に宇宙船ムー=ムー大陸があったからだけではない。

 アヌンナキは金の採掘を目的に、ニビルから地球に訪れたことを思い出してほしい。

・だからこそ、預言者は日本で神道を学び、帰国後に一神教のおかしさを指摘し、救世主として、改めさせようとしたのだろう。

<アイヌ、ネイティブアメリカン両者に見られる驚愕の共通点とは>

・預言者によって以外にも、世界に日本発祥の自然信仰が広まった話を捕捉しておこう。

 先ほどイエス終焉の地として触れたように、青森には世界最古の文明があり、イエスも重要視していた。だが、現在はピラミッドなどわずかな痕跡を残す程度で、かつての文明の息吹を感じることはできない。どうやら、「長い歳月の間に、その文明の継承者たちは迫害されていったのではないか」と思えるのだ。

 そのような人々だったのが、青森にもともといたアイヌ民族ではないだろうか。

<意図的に捻じ曲げられた宗教の陰に見える思想>

<なぜ「十字架にかけられたイエス」が祀られているのか?>

・そう、祀られているのは処刑された場面なのだ!つまり、“恥ずべき姿”ではないのか。そのような姿を、イエスの教えを受けた者たちが望んで掲げるというのは、どういうことか?

 考えられることはひとつ――イエスの教えに“何者か”の手が加えられているということだ!

 では、それは何者なのだろうか? 答えは、“マルドゥク”が握っている。

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