マッサンという牛頭人身の男を主人公とする冒険譚である。その後、中国の民間故事を読んでゆくうちに、少数民族のあいだに同じような話がいくつもあることに気がついた。(2)

<中国のAT301A>

・「AT301A」は、中国では漢民族をはじめ少数民族にも広く伝わり、韓国でも「地下国の怪盗」という有名な話になっている。

(例話42)

・そこへ行くと深い穴があったので、兄は1人でその穴に降りる。

<2、ヨーロッパの「力太郎」>

・またこの話は、いつも寝そべっている怠け者の若者が山へ行くと木を根抜ぎにして帰ってくる「山行き型・桃太郎」とも一脈通じている。

・このタイプで最も有名な話が、フランスの「熊のジャン」である。

<3、中央ユーラシアの「力太郎」>

<カザフスタンの類話>

・ナンバトゥルは1人で老人を追って地下に入る。地下には美しい娘がいる。

<中央シベリアの類話>

・末弟が悪魔を銃で撃つと大地が割れ、妻は悪魔とともに地の底に落ちる。

<4、ユーラシア辺境に残る「力太郎」>

・このようにしてみると、中国の「マッサン」の類話はユーラシア中央部からヨーロッパにまで及んでいることが分かる。

<ブータンの「力太郎」>

(例話46)

・ここには異常誕生の要素こそないが、全体としてみると岩手県の「こんび太郎」と酷似している。

<カムチャツカの「力太郎」>

・烏がクマの子を産むとは奇妙な話だが、この地方ではオオワタリガラスは創造神にもなるトリックスター的な存在である。

<バスクの「力太郎」>

・この話の前半部分はフランスの「熊のジャン」と似ているが、父親が息子に殺意を持つところは、むしろチベットや西南中国の「マッサン」に近い。

<周辺部の伝承>

・とはいえ、いずれも異常な力を持った(ブータンは怠け者)若者が旅の途中で次々に不思議な男たちに出会って仲間とし、化け物を退治するという同じような話である。しかも細部のモチーフにも共通点があり、とても無関係とは考えられないのである。

<昔話の崩壊>

・ブータンとカムチャツカ、そしてバスク地方で採録された昔話が日本の「力太郎」と類似しているのは、単純な伝播では説明できない。

<古代日本の「力太郎」>

<1、甲賀三郎の物語>

<『神道集』の『諏訪神社』>

・「力太郎」と「マッサン」のモチーフを比較してみると、「力太郎」が「マッサン」から分かれ出たものであることは間違いない。「マッサン」は、世界的な昔話の類型でいえば、「AT301B」に該当し、さらにそれは「AT301A」とともに、「ATU301」に統合される。

 では、このような巨大な伝承は、いつ、どのようにして日本列島にもたらされたのか。この疑問については、残念ながら答えることはできない。

・ただ幸いなことに「ATU301」については、すでに中世日本に伝わっていたことが明らかである。それは14世紀に成立した『神道集』の「諏訪縁起の事」が、典型的な「ATU301」であるからである。

(例話49)

・甲賀郡の地頭、甲賀権守諏胤(こうがごんのかみよりたね)に三人の息子がある。諏胤は三男の甲賀三郎諏方(よりかた)を惣領に命じて亡くなる。やがて甲賀三郎は大和の国司となり、春日権守(かすがごんのかみ)の孫娘春日姫と結ばれる。

 ある年、三郎が伊吹山で巻狩りを催した際、春日姫は化け物にさらわれてしまう。

・穴の中に残された三郎は、好賞(こうしょう)国、草微(そうび)国、雪降(せっこう)国、草留(そうる)国など数多くの国々を遍歴し、最後に維縵(ゆいまん)国に至り、国王好美翁(こうびおう)の娘、維摩(ゆいま)姫と契りを結ぶ。

・中世のいわゆる本地物語の一つである。原文では主人公たる甲賀三郎の地中遍歴の部分が異様に長いのだが、このように物語の骨子の取り出してみると、この物語が「ATU301」であることは疑いようもない。

<「AT301A」と「AT301B」>

・では、古代日本に「AT301B」が伝わっていたことを示す記録とは何か。私が日本最古の「AT301B」と考えるのは、記紀の伝える神武天皇東征伝説、つまり日本の建国神話なのである。

<2、神武天皇東征伝説>

<神武東征伝説と「AT301B」>

・異常誕生+不思議な仲間+弱い仲間(?)+異界訪問(熊野迂回)+宝剣獲得+化け物退治+不思議な仲間(岩から出現する男)+鳥の援助(異界からの脱出)+報復

というモチーフの連鎖が見える。これはまったく「AT301B」と一致する。

<3、「力太郎」の系譜>

・ユーラシアにまたがる巨大伝承「ATU301」は、すでに古代の日本に伝わっていたようである。

・しかし本書を通して述べたように、昔話「力太郎」は、中国大陸の辺境部に伝わる「マッサン」につながるものであった。そして「マッサン」と「力太郎」の背後には、共通母胎として「AT301B」の伝承があった。それはさらに、「AT301A」と撚り合わさってユーラシア大陸全域に広がる巨大伝承、「ATU301」を構成する。その大きな波は、古代以来いくども日本に打ち寄せていたと思われる。

<あとがき>

・『シッディ・クール』の一話に、「マッサン」という面白い話があった。マッサンという牛頭人身の男を主人公とする冒険譚である。その後、中国の民間故事(昔話)を読んでゆくうちに、少数民族のあいだに同じような話がいくつもあることに気がついた。私はこれを勝手に「マッサン」と名づけて親しんできた。

・それからだいぶたって、『加賀昔集』の「桃太郎異譚」を読んだところ、「マッサン」に近いと感じた。この話は「桃太郎」の原型といわれてきたものだが、形の上ではむしろ「力太郎」に近い。「力太郎」もまた、「マッサン」につながるのではないか。そのように思うに至った。

・おそらく中国大陸には、かつて「マッサン」の母胎となるような大きな伝承があった。それが現在、中国西北部と南西部に分かれて残っているのではないか。そして日本にも、「マッサン」は伝わっていたに違いない。

『UFOと悪魔の世界政府666』

 (コンノケンイチ)(学研)(2002年)

<牡牛と蛇身の神々>

・筆者は、世界各地の神話や伝説を調べてきたが、その流れは、大きく二つに分けることができる。「龍神」と「牛神」伝説で、『旧約聖書』の時代には牛神と龍神という二種の異星人が地球に来ていたらしい。この事実をすり入れることによって、聖書の多くの矛盾点も解消されてくるのである。

・そう、『新約聖書』のゴッドが牛神で、龍神が『旧約聖書』のゴッドだった。牛神が活動した本拠地は現在の西インドとギリシア地方で、それがインド各地の「聖牛伝説」や「ギリシア神話」として今に伝えられている。

・メソポタミアの神話にも「天の神」と呼ばれた多くの牡牛の神々が登場し、その起源も龍と同じシュメール文明に始まっている。

・牛神の信仰はインドに侵入したアーリア人にも引き継がれた。主神インドラをはじめ、シヴァ神の前身であるルドラ、雨の神であるマルトの神々など、天の神すべてが牡牛である。

・ヒンドウー教の母体になったバラモン教の最古の文献『リグ・ヴェーダ』にある「天地両神の歌」では、天を「美しき種子ある牡牛」に、大地を「班ある乳牛」にたとえて、彼らは、「驚嘆すべき牡牛なる双神」と表現され、母星は牡牛座であると述べられている。牡牛座(スバル座)はプレアデス星団にあり、オリオン星系に属する。

・彼らは、本拠地をインドやギリシアに限定していたため、分からないことが多く、牛神にまつわる神話や伝承が世界的に少ないのもそれゆえである。

・わずかに日本でも「牛頭天皇(ごずてんのう)」の信仰があるが、各地に点在する「龍神」の祠の数とは比すべくもないが、それでもわずかに痕跡は残されている。たとえば正月に見る獅子舞いの風習も、日本には獅子(ライオン)は棲息してなかったので、牛神の動きを真似た「牛舞い」がなまって「獅子舞い」になったともいわれる。

・一方の龍神はどうだろう。母星はシリウス星系、ルーツは蛇と同じ爬虫類らしい、日本にも龍神の祠が圧倒的に多いように本拠地は特定せずに地球規模で活動していたようである。

<牛神と龍神の対立!>

・このように「旧約聖書」のゴッドは、シリウス星系(人面蛇身)の異星人「龍神」だった。「旧約聖書」には「私は妬みぶかい神である」という表現が多く出てくるが、「妬む」とは、自分と同等か、それ以上の存在を対象にした表現である。人類はゴッドの被造物で、妬みの対象にならない。「旧約聖書」のゴッドは何者に嫉妬していたのだろう。言うまでもない、牛神に対してである。

『天孫降臨 / 日本古代史の闇』   神武の驚くべき正体

コンノケンイチ (徳間書店)  2008/12/8

<シリウス星系(龍)対オリオン星系(牡牛)>

・世界各地の神話や伝説を調べると、BC4000~3000年ごろ「牛神」と「龍神」という2種の異星人が地球に来ていたようで、流れは大きく二つに分かれていた。

 牛神が活動した本拠地は、現在の西インドとギリシア地方で、それがインド各地の「聖牛伝説」や「ギリシア神話」として今に伝えられている。

・メソポタミアの神話にも「天の神」と呼ばれた「牡牛の神々」が登場し、その起源もシュメール文明に始まっている。バビロンの主神マルドゥクも、また旧約聖書にも記されるカナンの神であるバールの父エルも牡牛の神である。この流れは、ギリシアやエジプトにも飛び、ゼウスも牡牛の神である。白い牡牛の姿で美女エウロベに近づいた。豊穣の神ディオニュソスも、エジプトのミンも牡牛である。豊穣の神だけではない。メソポタミアの大地母神イシスも牡牛の姿で現れ、ギリシアの大地母神ヘラも牡牛の目を持つ神で、このようにシュメールからの流れの主神全てが牡牛だった。

・原始密教(雑密)の発祥地インドでも、インダス文明の時代から現代まで牛は長く崇拝されてきた。モヘンジョダロの遺跡からBC2000年以上と思われる聖牛の印象や図象・彫像が発掘され、当時すでに牡牛への信仰が存在していたことが判明している。

・彼らは、「驚嘆すべき牡牛なす双神」と表現され、発進母星は65光年先の牡牛座(地球から観測する最も明るく輝く恒星アルデバラン)にあると述べられている。牡牛座の近くにはプレアデス星団(スバル座)もありオリオン星系に属する。

・一方の龍神はどうだろう。発進母星は地球から約8.7光年離れたシリウス星系でとくに地域を限定せず、全地球規模で活動していたからである。私達の銀河は直径が10万光年あり、その意味では龍神の発進母星シリウス、牛神のオリオンはお隣の星、隣接する恒星といってよい。

・前記したインド最古の文献『リグ・ヴェーダ』には天上(宇宙)での両者の凄まじい戦闘が微にいり細をうがって描かれている。そこではテクノロジーの差なのか、圧倒的に牛神が優勢だったようである。

『大いなる秘密』

(爬虫類人・レプティリアン)

(デーヴィッド・アイク)(三交社)  2000/8/1

<地球乗っ取りを狙う金髪碧眼のアヌンナキ・人間の混血種>

・20万~30万年まえ、レプティリアンの遺伝子交配プログラムによって同じく爬虫類型異星人であったアヌンナキと人間の混血種が創りだされた。そうだ、私は「レプティリアン以外の異星人が人類と交配することによってこの地球上にすばらしい様々な人類が創りだされた」という可能性を完全に認めているのだ。

・古代文献を調べれば分ってくることだが、アヌンナキと人間の混血種の大部分は金髪碧眼である。金星によってもたらされた大変動の直後「神々」の姿が大きく変わっている。

<世界の王族が受け継ぐ金髪碧眼、白く輝く双眸の血流>

・「死海文書」によるとレメク(カインの子孫)に奇妙な子供が生まれたと言うのだ。その子は、普通の人間とはまったく掛け離れていて、まるで天使の子のようだったと言う。このようなレメクの子は、白い肌とブロンドの髪をしており、その光り輝く目は、太陽のように家全体を照らし出したと語られている。

・金髪碧眼、白い肌、レーザー光線のように輝く双眸、これは何千年も昔から世界中で語られている「GODS(神々)」の姿である。

・非常に美しく残忍なオリオン星人は、レプティリアンとはなんらかの同盟関係にあるという。

・いわゆる公認の歴史ではシュメールやエジプト、インダスの文明は、それぞれ独自に自然発生したとされる。しかし、これらの文明はコーカサス地方から下りて来たアーリア白人種によってもたらされたものなのだ。

このアーリア白人種の中には、私がレプタイル・アーリアン(爬虫類人の遺伝子を受け継ぐ(アーリア人)と呼ぶ遺伝子系統の者たちが含まれていた。

『異星人遭遇事件百科』

  (郡純) (太田出版)(1991年)

<牛の顔をした異星人>

・牛の顔をした異星人は、人間を下等動物としかみていない邪悪な心、醜悪な姿形を持っている。

(テレパシーによる情報)

1、我々は、牡牛座の2番目に大きな星に人口数万人におよぶ都市を持つ。宇宙で最も発生の古い種族の一つ。

2、地球には2万年以上前から飛来した。目的は種の絶滅を防ぐための交配実験である。そのころの地球には何百種属もの進化の系統を異にする異星人達が訪れていた。が、その後戦争による淘汰の結果、今は32種族に減ってしまった。

3、我々は、現在地球で交配実験を行っていない。飛来の目的は別にある。

4、我々は、母星以外に8つの基地を持つ。以前は木星にもあったが、いまは引きあげた。太陽系には基地はない。

5、現在宇宙で勢力を持つのはレティクル座を支配する小人の宇宙種族である。我々は、互いに敵対関係にある。彼らは我々が地球に出入りするのを快く思っていない。

6、我々と小人族は4千年以上前から戦火を交えてきたが、今は力の差がつきすぎ、争いはない。宇宙で異星人間の大規模な戦争が起きたのは720年前が最後である。

7、人間は<実験><手術><狩猟>の三種の目的によって分類される。我々の主たる関心は<狩猟>である。

8、宇宙の支配勢力は地球人に保護観察策をとっている。大方の種族はそれにしたがう。

9、地球人の宇宙進出は不信の目で見られている。が、それは地球人と異星人の間の戦争のきっかけにはならない。

10、地球人は異星人に敵対的な態度をとってはならない。それは破壊をもたらすだろう。

11、地球人はいずれ地球を脱出することになるが、脱出計画は小人族によって指導される。牡牛座人は小人族の地球権益独占に反対する。

<666=囚人番号説>

・666はレティクル座政府の定めた囚人番号です。

・人類の大祖先は、太古の昔、地球を訪れた、天王星にのがれた脱獄囚たちだった。キリストはその直系子孫だった。

・だが、残念なことに聖書には、そして登場する人類の大祖先たちが監獄の住人だったことを詳らかにする文言はただの一行もない。

<ヨハネ黙示録の666>

・666は地球人の間では、もともと神聖な数字とされていた。悪魔の数字に代わったのは“ヨハネ黙示録”の出現以後である。“ヨハネ黙示録”の作者はキリストの弟子ヨハネである。

・彼はキリストの死後、布教中にローマ皇帝ドミティアヌスに捕えられ、エーゲ海のパトモス島に流される。その地で神々の「啓示」にもとづく全22章からなる預言書を書き上げた。聖書には人類の歴史の中で多くの異星人が訪れたことが記されている。

<オーストラリアのメルボルンでレティクル座人が女子学生に明かした聖書の真実>

・美男子の人間とそっくりなレティクル座のゼータ星人が、2階の私の部屋の壁をただよいぬけてきた。

・男は濃い金髪にグリーンの目をしていた。人間と見分けがつかないくらいそっくり。

・「進化が遅れた」未開な星へ出かけて野蛮人の調査をするのが自分の仕事だが、姿形の異なる原始人の星では苦労する。恐怖心を与えないように視覚操作でカモフラージュするのは毎度のことだ、との話だった。

<キリストは天王星人の子孫?>

・神は天王星人です。彼らは自分の姿に似せて地球人を作りました。その子孫の一人がイエス・キリストだと主張。

・イエスの行った奇蹟は天王星人の超能力の名残りにすぎない。

・遠い昔、レティクル座人と天王星人との間で戦争がありました。戦場となったのは天王星です。戦闘はレティクル座人側の襲撃で始まりました。

・勝ったのはレティクル座人です。天王星を支配していたのは、レティクル座帝国から逃げ出した脱獄囚達の群れでした。

・ブロンド(金髪の異星人)が一時期レティクル座のゼータ星へ大量に移住した。

<星座の名前は知的生物の姿?>

・星座の名称はこれまで単純に「星の形」とのみ関連付けて語られてきたが、近年その常識に見直しの気運が高まっているのは周知の事実である。

・星座の名称の由来は星の配列を似た動物にあてはめたとされるが、はたしてスバル(牡牛座)やシリウス(狼犬座)の配列が牛や狼の形に見えましょうか?これは他の星座すべてにいえることだが、(中略)星座の名称とは、その星座における代表的な知的生物を表現しているのではあるまいか?そして牡牛座と狼犬座の知的生物は、その名称通り「牛」と「狼」のような風貌をし、しかも、古くから交流があり、互いに月を前哨基地にして地球にも頻繁に訪れていた、と考えれば聖書を含めた多くの古代文献の記述も矛盾なく納得できるのである。

・ただ、異星人は単一の種族ではなく、様々な母星からきていたという立場に立つと話が違ってくる。人間をはじめ生き物はすべて異星人による被造物、と考えることが可能になるのだ。

・人間、牛、馬、鳥すべての動物は異星人がみずからの姿に似せて創造した。太古の書においては相互の「交配実験」も行われたのかもしれない。

<世界中に残る動物の神々の伝統>

・牛や猿の顔を持つ神にまつわる伝説や神話は昔から数多い。しかもその多くが神の出身母星との関連で記録される特色を持つ。

・インドのバラモン教の最古の文書『リグ・ヴェーダ』では、神は「双神の牡牛」と表現される。しかも、神の出身母星は「牡牛座」(!)にあるとされる。

・聖書「エゼキエル書」では、エゼキエルの眼前に現れた神ケルビムの顔は「牛の顔」だったと記録されている。同じく「ヨハネ黙示録」でも、空の御座に座る神の一人は「牛の顔」とされ、「ヨブ記」で降臨した神の出身母星をプレアデス(牡牛座)だと記している。

・聖書外伝の「バルク黙示録」で、月と推定される「第一の天」に登場する神も「牛の顔」を持っていた。しかも神たちの中に「狼の顔」をした生き物が混じっていたという。

・またこれら“異形の神”と人間の先祖とのかかわりあいを示す伝説も多い。

アフリカに住むサンパ族に伝わる伝説では、人類が「神」から創造されしばらくの後、「牛の神」がやって来た。「牛の神」は、「狼の顔」をした神たちと戦をしながら、勢力を競い合った。神の子孫たちは地球人と交わって多くの子をなした。子のほとんどは死んでしまった。が、混血の試練に耐えて生き残った少数の者が、サンパ族の先祖になったという。

・またパプア・ニューギニアのヤニ族の神話では、はるか昔「翼のある」神が宇宙の彼方から現れ、鳥を創造した。翼のある神は、牛の神との戦いに敗れて地球を去った。が、混血の子供たちは、そのまま地球に残ったそうだ。

・神話は人類のルーツを探る者に無限の手がかりを提供する宝庫といえよう。

<レティキュランのネットワーク>

・異星人は観察活動を統合する組織としてネットワークの存在を明らかにした。

1、ネットワークは地球の各国政府の行動をモニターする。

2、ネットワークは被誘拐者などの地球人の直接観察に関するいかなる決定をも調整する。

3、ネットワークは、地球人が天体天文学に加わらない現状を憂慮する。地球各国政府の挑戦的、好戦的な姿勢が続く限り、地球の工業技術と今ある社会システムはやがて崩壊する運命にある。

4、ネットワークの宇宙船の地球大気圏外飛行は地球時間の50年前から始まった。

5、ネットワークの宇宙船の移動範囲はペガサス座のNGC7078(メシエ15)まで及ぶ。

6、ネットワークの本拠地はレティクル座である。

7、ネットワークは惑星の間に探査・交易ルートをはりめぐらし相互接触を通じて星間拠点や宇宙社会を築くことができる。

8、ネットワークの宇宙船のほとんどが磁気圏(地球を覆う高層大気圏)を通過して地球の大気圏に入る。

9、レティクル座のゼータ星の大気成分は地球と同じである。基礎物質は同じ物が存在する。

<衝撃を与えたクーパー氏の証言>

・元米海軍の情報部員のウィリアム・クーパーの証言には不正確な所がある。ラゾフスキー博士が、その正確さを保証するクーパー証言のMJ-12項目を、補足をまじえながらまとめてみよう。その内容は要約すると以下の骨子からなる。

1、1953年合衆国政府はロックフェラー財閥の秘密協力のもとに対UFO特別戦略セクションを設立した。

2、セクションの名称は、MJ-12。本部はメリーランド州某所。本部のコードネームは「カントリークラブ」である。

3、50年代半ばMJ-12は、る宇宙種族と極秘協定を結んだ。

4、極秘協定の相手方はオリオン座人。種族名は通称“ラージ・ノーズ・グレイ”である。

5、協定の内容は以下の通りである。

・異星人は地球上で生物実験をおこなう情報を許される。

・合衆国政府は実権を秘密裏に援助する。

・実験の対象は野生動物、家畜のみならず人間を含むものとする。

・合衆国政府は実験の援助とひきかえに異星人の先進的なテクノロジーの提供を受ける。UFOの推進原理も含まれる。

・異星人は生物実験および自らの存在を地球人に知られないために必要な措置をとる、(誘拐対象者の記憶の抹消措置を意味する)

・ラージ・ノーズ・グレイは、オリオン座のベータ星を母星とするいわゆるリゲリアン。地球には植民地の保護監査官のような立場。

<主な異星人の三タイプ>

1、オリオン座のベータ星から来ているリゲリアン。通称“グレイ”。身長約1.2メートル、頭部が大きく皮膚は灰色、目はアーモンド型で、両腕は膝の下まで達する。指は4本で2本は長い。指先がかぎ爪、水かきがついている。

2、レティクル座のゼータ星から来ているレティキュラン。通称“グレイ2”。見かけはグレイと似るが頭と目の形がもっと丸い。

3、プレアデス星団から来ている“ブロンド”。金髪で背が高く白人と同じ姿をした異星人。

・ラージノーズ・グレイはその昔レティキュランに滅ぼされた種族なんだ凶暴でレベルが低い。惑星連合政府ではおもに辺地の警備任務についている。

・惑星連合政府というのはレティクル座政府が5百年前に設立した宇宙最大の連合体だ。レティクル座人が実質上牛耳っている。

・米政府と「ラージ・ノーズ・グレイ」が戦争状態にあったことは一度もない。戦争状態は彼ら異星人達の間であったのだ。

(2023/10/10)

『幸せの芽がどんどん育つ魔法のガーデニング』

ウィリアム・レーネン 徳間書店  2009/12/22

・ネガティブなエネルギー(不安、恐怖、嫌悪)を掴み取り、ポジティブなエネルギー(自信、自由、満足)を引き寄せて、幸せの目を大きく成長させる、超スピリチュアル・ガーデニング術を実践しましょう!

・家族、社会が課す期待を生きることではありません。周囲の人、出来事と切り離しをし、客観性を確立し、自分の人生にフォーカスすることなのです。

・どれだけポジティブな動機を込めることができるか、それがこの時代に機能する動機なのです。

・ポジティブな選択はカルマの解消になりますが、行動を起こさないとネガティブな選択を続けるだけです。ネガティブな選択をし続ければ、新しいカルマを創造するのです。毎日、行動を起こしてください――。

<新しい水瓶座の時代をもっと自由に、もっと幸せに生きるために>

・水瓶座の時代は、素早い変化がめまぐるしく訪れる中、1人1人が責任を取って生きることです。1人1人が1人の個として喜び、幸せ、満足を実現する時代でもあります。

 最も大事なことは、感じること、自分にとって適切なことをベースに決断をすること、興味を追求すること、何があってもポジティブに対処して生きていくことです。

<ハイアーセルフとともに生きる――人生すべてをポジティブにコントロールする智慧>

<ポジティブとは、ハイアーセルフが意図して準備した人生を最大限に生きること>

・ポジティブに生きるとは、あらゆる状況、出来事に直面し、対処し、生きていくというあり方です。「関連するすべてに適切な行動が行われますように」という客観的なアファメーションを取り込み、実践し、品と気高さを持って生きることです。

<選択肢すべてが、あなたにとってベストな選択になる可能性を秘めています>

・ベストな選択は何かを考えている人が大勢います。選択肢はすべて、ベストな選択になる可能性を秘めています。選択をし、それをポジティブな結果にするか、選択をネガティブなものにするか、それはあなた次第なのです。

 出た結果が好きでないのであれば、新しい選択をすればよいだけなのです。

<悟りに至るためには、ポジティブな選択をして毎日行動を起こすことです>

・ポジティブな選択はカルマの解消になりますが、行動を起こさないとネガティブな選択を続けるだけです。ネガティブな選択をし続ければ、新しいカルマを創造するのです。

 毎日、行動を起こしてください。そうすれば、その努力が他の人たちを刺激し、その人たちが問題と経験に行動を起こしていくのです。多くの人が、変化を起こさずに状況にただ不満を言っています。

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