ヒトラーはその後20年間、地下生活をしながら、天才的戦略能力を活かして新世界秩序の計画を推進することで闇の勢力に貢献していました。(3)

<トニーは2人存在していた ⁉>

・美代子:なるほど。ここで、ちょっと質問したいのですがよろしいですか。トニーさんは1982年の10歳から20年間、2001年の29歳まで秘密宇宙プログラムに就かれていたわけですよね。1982年の4月に自宅に戻る前に一旦カリフォルニアの病院に戻された時に、2人のトニーが存在したかもしれないですね。

トニー:はい、私ともう1人のトニーが一卵双生児みたいに存在していたのだと思います。

美代子:というのも、トニーさんは20年間クローンの身体にご自身の意識が入っていたわけですよね。

<Dr.マイケル・サラ>

<ディスクロージャーは今すぐそこに!>

<人類の種の起源「シーダーズ」の来訪で宇宙時代がスタート!>

・「エクソポリティティクス(宇宙開発における競争や国際協調、地球外生命体の政治的影響などを研究する学問)」の世界的権威者。また、世界政治、米国外交の分野でも知られる。

・ベストセラーになった著書、『シークレット・スペース・プログラム』シリーズにより、真実運動の第一人者としても知られている。

<「宇宙政治学」の世界的権威者、マイケル・サラ博士登場>

美代子:今日は、UFOや「秘密宇宙プログラム」に関する情報では世界的に有名なマイケル・サラ博士にお話を伺いたいと思います。

(秘密宇宙プログラム)

・アメリカの軍部、政府、関連企業で秘密裏に進められていた秘密の宇宙計画で現在は、主要な国家も共同参加しており、さまざまなプログラムが存在している。アメリカ海軍の秘密宇宙計画である太陽系へのミッションを行う「ソーラーワーデン」もその1つ。

・美代子:特に秘密宇宙プログラムに関しては、すでにディスクロージャーが加速度的に起きているので、世界中の人々にも宇宙の真実が明らかになる日が近いと感じております。

・マイケル:とにかく今は大きなディスクロージャーが起きようとしている、そんな時代だと言えるでしょう。

<人類の種の起源「シーダーズ(Seeders)」が地球へやってきた意味とは>

美代子:私は、光側の勝利を信じているのですが、2021年10月に「銀河間連合」から、いわゆる人類の種の起源になった異星人たちである「シーダーズ(Seeders)」が来訪したことで、それが確実になったと言えるでしょうか?

マイケル:はい、そう言えるでしょう。ついに地球は銀河間連合の介入により、太陽系から「ダークフリート(闇の艦隊)」やドラコレプティリアン(爬虫類人)、「オリオン同盟(闇の同盟)」などが退去したことで、2021年の秋から大きなパワーシフトの時代を迎えています。この戦争で銀河連合とそのパートナーである「アシュタール司令部」や「アンドロメダ評議会」が火星、南極、月の解放のために重要な役割を果たしてきました。

(銀河間連合)

・地球を含む銀河系を超えた宇宙に存在する数多の銀河系を束ねて統括するより大きな組織である連合。

(銀河連合)

・この銀河内の惑星の種族たちが所属する組織で連盟のようなもの。宇宙の平和と調和のために働きかけ、地球の救済のためにも働きかけている。

・マイケル:アシュタール司令部とは、もともとはさまざまな種族からなる惑星集団でしたが、地球と同じようにレプティリアンによって侵略されたといわれています。そこで、アシュタール司令部はその集団から離脱しました。彼らは有能な軍事グループを形成しており、現在、木星の雲の中に拠点を持ち銀河連合と一緒に動いているそうです。

・マイケル:また、アシュタール司令部の木星にある施設は、2021年7月に14の宇宙進出国と複数の地球外組織の間で交わされた秘密協定の会議場としても使用されたようです。

・マイケル:闇側の敗北後に太陽系を管理するため、地球の主要な宇宙開発国を同盟に加えることにしたのです。木星協定はそのための重要なステップでした。この協定では、地球の主要な宇宙開発国である14か国が中国、フランス、ロシア、イギリス、アメリカの5つの「常任理事国」と日本を含む「6か国理事会」を通じて、アメリカのリーダーシップを受け入れることに同意したのです。

(アシュタール司令部)

・木星の雲の中に基地があるといわれている。

・美代子:日本では、こういった事情や情報を伝えてくれる人はほとんどいないのです。ですので、日本にいると真実を正確に知るのが難しいですね。そのため、私は海外から情報を得るようにしているのです。

・美代子:でも、密告者の中にもエイリアンのグレイや闇側にマインドコントロールされている人たちもいるので要注意ですよね。自称コンタクティとしてアピールしている人たちもいるので検証が必要です。

・また、CIAが誤情報を流す“人気者”をあえてプロデュースする場合もあるようなので、気をつけないといけませんね。

<銀河連合が「米国宇宙司令部」と「スターフリート(宇宙艦隊)」を創設>

・マイケル:米国海軍のソーラーワーデンは、少なくとも8個の宇宙戦闘艦隊を所有しており、この艦隊が太陽系の安全を守っています。さらに、ウィリアム・トムキンズは、最新鋭の12の宇宙戦闘艦隊が銀河連合のメンバーである「ノルディック(ヒューマノイド系地球外生命体で白い肌にブロンドが特徴)の協力のもと、地球外の基地で製造されていることも話していました。これらの海軍宇宙戦闘部隊は1970年代後半にテストされた後、1980年代前半に運用が開始され、すでに40年以上にわたって運用されてきており、現在ではそれが「アルテミス協定(宇宙探査や宇宙利用に関する基本原則を定めた国際的な合意)」に参加している数カ国も加わって、スターフリート(宇宙艦隊)となっているようです。

(ソラーワーデン)

・アメリカ海軍による太陽系監視艦隊の組織。ソラーワーデンは、「太陽系の監視人」を意味する。

<メドベッドも月で大量生産中>

・実はそもそも、こういったことを協議するため木星会議があったのです。おっしゃるように、これらの大企業は今、ホワイトハットのもとで動いているはずです。また、実はディスクロージャーのためのスケジュールも存在しています。でも、これらの宇宙テクノロジーが実在していることを公開するのは、まずは医療・健康分野が先になると思いますね。最初に医療機器の「メドベッド(宇宙テクノロジーを搭載した医療用ヒーリング機器)」などが一般に開示されるのではないでしょうか。

・マイケル:現在、メドベッドは月で大量生産されていますから、ディスクロージャーの準備ができたら地球上の人々にいずれ開示されるはずですよ。

・マイケル:その種の装置を地球に運ぶシャトル航空機みたいなものがすでにあります。コンタクティのJPはシャトル航空機に乗って月と火星の往復をして物質や装置を運んでいたそうなので、メドベッドなどは月から地球にも運んで病院で使えるでしょう。ちなみに私の理解では、今後は「月面司令部」は組織の目的が変わり、教育分野や医療機関専門となるはずです。

<「秘密宇宙プログラム」に参加した2人>

・美代子:まさに銀河時代の到来ですね! それはなんとも楽しみです。そういえば、ソラーワーデンといえば、最近はフランス人のジャン・シャールズ・モヤンさんとデイビッド・ルッソーさんの2人がアメリカとフランスの秘密宇宙プログラムであるソラーワーデンプログラムに参加されたことを表に出てきて報告していますよね。

マイケル:まず、ジャンは1982年にアメリカとフランスの共同秘密宇宙プログラムの宇宙艦隊「ソラリス号」に13歳の時にリクルートされています。

・それが、マリア・オルシックが彼らを宇宙船で出迎えてくれた、という話です。彼女に船内のある教室に連れて行かれると、自分たち2人以外はすべて異星人の子ども(10~13歳くらいの年齢)たちだったそうです。

・美代子:私もソラリス号という名前はジャンさんから初めて聞いたのですが、フランスとアメリカ共同のプログラムであることが興味深かったです。しかし、彼らを指導するのが地球外生命体というのですから、驚きですね。ブロンドで青い目の美しいマリア・オルシックが彼らの先生であったというお話には感動しました。

・マリア・オルシックについては、博士の著書にも何度も彼女の話が出て来ますし、私の本にも彼女の話はしばしば登場します。私は、彼女は地球人に紛れ込んでいた光側の異星人だと信じていたのですが、正しかったのですね。それにしても、1930年代からドイツなどで活動していた彼女がまだ若く美しい姿のままでいらしたのは驚きです。やはり、エレナさんが言うように異星人は年を取らないのですね。

(マリア・オルシック)

・マリア・オルシックは、クロアチア人の父とウイーン出身の母との間に1895年に生まれ、ドイツの秘密結社である「ヴリル協会」のリーダーになった霊能力者として知られているが、実際には彼女の正体は異星人でありノルディックだったといわれている。

<選ばれた者なら写真撮影を許される時代に>

・マイケル:また、月のシャトル機は地球の技術とノルディックの技術を組み合わせた自動操縦の乗り物であり、通過する場所に応じて月と地球から遠隔操作できるそうです。

・このように、相当数の建設プロジェクトが進んでいたようですが、帰り便に乗船した際、ある部屋に連れて行かれてその記憶を消されているそうです。

<ギャニメイドへの秘密ミッションと月の解放>

・マイケル:ノルディックは1930年代からずっとドラコ帝国やオリオン同盟に支配されていた地球の月の解放に貢献し、米軍宇宙司令部と一緒に月に新しい基地を建設しています。現在、月にある月面司令部は、かつては闇側の惑星間企業が管理していた場所ですが、そこが地上アライアンスや米宇宙軍のものになったことは大きいですね。

マイケル:JPによると、木星の衛星であるギャニメイドには、米軍が密かに人員と船を送っているそうです。JP自身もその任務に就いていて、多くのクールでカッコいい異星人たちと会ったそうです。彼は、地球の人たちにも、ギャニメイドには数多の文明の善良な異星人たちが協力しあっていることを伝えたいと話していました。

・マイケル:地上にはドームのような建築物が多く、地下に入ると呼吸もできて美しいコロニー(文明)が多くあり、それぞれに植物、建築、異星人などがいるそうです。古代の綺麗な彫刻や壮大な建物や肖像などの作品も多いそうです。中には、見事な図書館もあって、そこには太陽系などのあらゆる資料が揃っているそうです。交通機関の乗り物は非常に進化していて、大きな海洋もあり、地球のクジラ以上に大きな生命体もいるそうです。

・マイケル:他にも土星、木星、火星や金星の隣のアストロイドベルト(小惑星帯)などの周囲や、太陽系のさまざまな場所にもいろいろな基地や施設があります。そのような場所でもミッションは行われているそうです。

・そして、付近の木星の大気、雲などが見えてくるのです。そして、付近のある程度の高度には、40~50マイル(65~80キロメートル)にも及ぶ宇宙船や基地が浮かんで、そこで多くの異星人や人間たちが任務についているのです。

<シーダーズの「アヌンナキ」の帰還>

・マイケル:ジェームズが言うには、ある地球外生命体からの情報によると、巨大な500隻の船が飛来してきて、そのうちの2隻は地球で活発に活動することになるだろうと。

・マイケル:レックスいわく、アンドロメダ人によると人類は22の地球外文明の遺伝子を含むハイブリッド種であるとのこと。彼はまた、ギャニメイドがアンドロメダ人の前哨基地として利用されているとも言っていました。エレナがコンタクトする銀河連合のソー・ハーンによると、2021年10月に銀河間連合の大艦隊が木星の裏側のポータルを使って太陽系に到着してギャニメイドに停泊したそうです。

<これから起きるディスクロージャーについて>

・マイケル:どちらにせよ、この2つの基地は共に「連邦政府存続維持計画(COG:Continuity of Government)」を遂行するための大事な拠点です。とりわけ、レイヴン・ロックは反重力船や銀河連合などの異星人が地球を訪問する際に宇宙船の着陸する基地であるという可能性も高くなったというわけですね。2023年には、秘密宇宙プログラムや地球に異星人が来ていることの情報がいよいよ公開されそうですね。ディスクロージャーもかなり前倒しになっている気がします。

(連邦政府存続維持計画(COG:Continuity of Government))

・アメリカ合衆国において、核戦争や有事、国家にとって壊滅的となる状況の時、政府の存続を図る計画。

<古代のアークが活動を開始した理由>

・美代子:ディスクロージャーといえば、今後のディスクロージャーにも関係してくるといわれている巨大な宇宙船である「古代アーク」が活動を開始しているんですよね? かつて人類の種の起源になったアヌンナキのエンキが地球に戻ってきた話などもありますが、衝撃的ですね!

マイケル:はい。今、アークが活動を開始しています。なぜなら、銀河間連合が2021年の秋に太陽系に到着したからです。おっしゃるように、アヌンナキのエンキも戻ってきました。

美代子:「アークとは、古代の地球外生命体が残した宇宙船のこと。その多くは、ポッド(冬眠カプセル)の中に乗組員が収容されており、船内には高度な技術も搭載されている。またほとんどの場合、宇宙船であるアークが到着した場所の周辺には、建設された古代の建築物群がアークを取り囲んでいる。アークの大部分は銀河連邦の船であるが、アヌンナキの船を見られる」とのことですね。

・マイケル:一番大きなサイズのアークは、大西洋のバミューダの海底にあるものです。そして、ウクライナにあるアークがその次くらいの大きさのようです。

<エンキの帰還により人類のDNAが修復される ⁉>

・マイケル:エレナによると、エンキは9フィート(約2.7メートル)もの身長がある巨人で、細身でメタリックなスーツを身につけていたそうです。エンキは不死の存在でもあり、パワフルで偉大な叡智を持つ存在であるとのことでした。彼女はエンキとはテレパシーで交信したそうです。

<アークで出会った青い存在とは ⁉>

・マイケル:ジャンによると、その青い存在のダークブルーのユニフォームには、プレアデスの星を表現するようなエンブレムが付いていたそうです。だから、プレアデスからの存在なのかもしれません。

<木星の2つの衛星ギャニメイドとエウロパへ>

・マイケル:次に、彼はもう1つの木星の衛星であるエウロパに連れて行かれたこともあるそうです。この時、彼の乗った宇宙船はクレーターの内側にある洞窟に入っていったそうです。すると巨大な洞窟の中には、大きなクリスタル(結晶)でできた都市が広がっていたそうです。そこには、その都市に隣接して広大な美しい海もあったそうです。

<人間が天使として信じていた存在がノルディック ⁉>

・マイケル:ノルディックもJPに「エンキが来たから、今、巨人が目覚めようとしている!」と宇宙船の中で話したそうです。太陽系に来たエンキは圧倒的な存在感であり、かつ高波動を放っており、すべてに良い影響を与えているとのことです。

・マイケル:エンキが帰還したことにより、地球のアークだけでなく銀河でも同じことが起きていて、先述の木星の衛星であるエウロパの巨大な都市が活動を開始したのですから。エウロパには大昔には地球から人類も大勢来ていたようですよ。

<~インタビューを終えて~ >

<“銀河の戦士たち”が今、結集!光の勝利が人類の解放を導く!>

<赤裸々に真実を語ってくれたトニーさんの勇気を讃えたい!>

・10歳のある日、突然、自宅のベッドから拉致されて以降、20年間も闇側の「秘密宇宙プログラム」の労働に強制的に参加されられたトニーさん。

 地球や月や火星、セレスなどで壮絶な日々を送った後で、30歳の成人男性になり20年の任務が終わると、また拉致された夜の10歳の少年へと戻されたのです。

 しかし、そこで苦しみは終わらず、時間を戻された時点から改めて自分自身の統合に再び長い年月が必要になったのです。

<キャリアの道を閉ざされたマイケル博士の情熱>

・闇の権力であるカバールにとって宇宙人や秘密宇宙プログラムは最高機密の案件であり、歴史の中で、これらの情報を公開しようとした人の多くは暗殺されてきました。

 幸運なことに、博士は命を落とすことはありませんでしたが、キャリア面での命は絶たれてしまったのです。

 アカデミズムにおける地位と名誉、経済的な失墜は、ある意味、もう1つの暗殺にも匹敵する仕打ちではないでしょうか。

・こうして博士がカバールからの弾圧に屈せず、根気よく20年間にわたって尽力されてきた研究を無料で公開してくださっていることが、結果的に、多くの密告者や体験者を引き寄せられたのだと思います。

<Miyokoが選ぶワンポイント解説>

• 遠隔透視  トニーさんが拉致された後、最初の時期はサイキックになる訓練を受けていたようです。

• 魂(意識)の永遠性  タイムトラベルやクローン体験をさせられたトニーさんのエピソードからも、私たちは肉体以上の存在であり、魂(意識)が私たちの本当の姿、つまり私たちの本質であることがわかりますね。

• カバールの悪魔崇拝  けれども今回、トニーさんの体験談を通して、カバールの超エリートたちには小児性愛の嗜好があり、子どもを性的奴隷にしていたり、また、生贄にしていたりするという実態がよくわかったのではないでしょうか。さらには、そんな彼らが子どもたちを売買して麻薬取引に使ったり、銀河へ送って奴隷として働かせたりもしているわけです。 

• マイケル博士の周囲に皆が集まる  つまり、この地球では博士を中心にして、その周囲にお互いが魂の仲間である、“銀河の戦士たち”が人類解放のために集合して、新たな宇宙時代を導いてくれているような気がします。

• 闇の基地の解放  トニーさんが命を落とすことなしに彼のご自身の本を出版できたということは、先ほども「光側の勝利が確信できた」と述べましたが、闇側の勢力がかなり排除された証拠だと思われます。

すでに何度もご紹介しているエレナ・ダナーンさんは銀河連合の特使ですが、彼女は銀河連合のソー・ハーンという高等司令官かつパイロットとつながっている人です。今では月、火星、セレスなどすべては銀河連合など光側による命がけの戦いのおかげで解放されたとのことなので、感謝しかありません。

• 近づくディスクロージャー マイケル博士も、「今から1~2年以内にディスクロージャーが起きるでしょう。すると、目覚めた人のところに、真実を教えてほしいと人々が殺到してくるはずです」と話していました。

<おわりに>

・実は、これまで秘密宇宙プログラムやUFO、地球外生命体などの情報が軍の関係者からリークされることは厳しく法律で禁じられていて、これを破ると10年間も刑務所に入らないといけなかったのです。

 他にも、情報を掴み正義感から密告しようとした人は、自殺に見せかけられて暗殺されてきました。

 それが今、法律の改正で証言できるようになったとのことです。

・エレナさんの未来透視によると、20年後の未来では、私たちは宇宙船で宇宙のコロニーに旅出ているそうです。

(2022/4/20)

『世界怪異伝説事典』  (2)

朝里樹 えいとえふ 笠間書院 2021/12/22

<アルゼンチン共和国>

<ヒトラーは南米で生きていた?>

・第ニ次世界大戦終結時、ナチスドイツの総統アドルフ・ヒトラーは、1945年4月30日にベルリンで自殺したと伝えられているが、密かに南米へ逃亡したという根強い噂がある。地下墓地で死んだのは実はヒトラーの影武者で、ヒトラーは潜水艦で南米に渡り、偽名を使い余生を過ごしたというのだ。ヒトラーはアルゼンチン中部のサン・カルロス・デ・バリローチェから近い、エスタンジアという農場に隠れて、ナチス残党を密かに指揮したとされている。

 2018年、ドイツ軍の高性能潜水艦(Uボート)「U3523」がデンマークのスカーゲン沖合から見つかった。このUボートは、ヒトラーの命日から1週間後に、イギリスが撃沈したが行方不明となっていたUボートと同一のものとされ、乗組員全員が死亡したとされている。

 この「U3523」が極秘の任務に就いていたという噂から、ヒトラーやナチス幹部の逃亡に使ったのではないか、という説が浮上したようだ。海底に沈んだままの「U3523」の引き上げ作業は未定で、ヒトラー南米生存説の真相はまだ明らかになっていない。

<ハイチ共和国>

<骸骨紳士バロン・サムディ>

・骸骨のような顔、黒い服、山高帽に黒眼鏡を身につけ、タバコとステッキを手にした骸骨紳士。ハイチのブードゥー教に登場する、ロアと呼ばれる生と死を司る精霊が、バロン・サムディ(サムディ男爵)である。ゲテというブードゥー教における死神、放蕩、好色などを司る精霊たちの長、または、ゲテの化身とする説もある。

 死者の魂を冥界へと導くため、バロン・サムディは冥界へと続く「永遠の交差点」にて、死者の到来を待つという。また、死んだものをゾンビとして蘇らせる秘術を操るとも言われている。

<メキシコ合衆国>

<古代都市パレンケと宇宙人>

・メキシコ南東部、チアパス州の密林にある古代都市パレンケは、メキシコのマヤ文明を代表する遺跡である。3世紀から10世紀に繁栄した、石造りの神殿や広場が特徴の壮大な都市である。この遺跡から、宇宙人や宇宙船と思われる絵の描かれた謎の石棺が見つかっていることから、パレンケを治めていた王たちは地球外生命体だったのではないかという説がある。

 1952年、パレンケの調査をしていた考古学者によって遺跡の神殿地下から石棺が発見された。7世紀頃にパレンケを治めていたパカル王のもので、地下の墓室に安置された巨大な石棺の中には、パカル王の遺骸と、翡翠(ひすい)の仮面などの副葬品が残されていた。この石棺の蓋に描かれたレリーフを横にして見ると、神官がエンジンを噴かせた宇宙船のような乗り物を操縦しているようにも見える。

 さらに、マヤ人は高度な天体観測技術をもち、正確な暦を使っていた。車輪が存在しなかったのに巨大なピラミッドを建設できた理由も不明で、9世頃からなぜか都市は放棄され、10世紀末には無人の廃墟と化した理由もわかっていない。高度な文明を築いたにもかかわらず、その興亡について謎が多すぎるパレンケに、地球外生命体の存在を疑うような説が浮上するのもうなずける。

<マヤ文明終焉の謎>

・メキシコ、ユカタン半島の密林の奥地に、都市や神殿を残したまま、ある時、忽然と姿を消してしまったマヤ文明の人々、マヤ文明の終焉については、様々なミステリーが囁かれている。

 紀元前1800年頃に誕生したとされるマヤ文明は、250年から900年頃にかけて、ユカタン半島で繁栄した。統一の政治機能はもたず、様々な地域の都市群からなる都市文明であったマヤは、メキシコのパレンケ、カラクルム、ホンジュラスのコパンといった数十の都市国家が栄えていたが、10世紀頃に滅びてしまう。

・マヤ文明は、世界中の多くの文明と異なり、鉄器類をもたず、馬などの大型家畜も飼育していなかった。技術水準は低いものの、チチェン・イッツァなどの壮大な建築群や美術品といった高度な創作物を数多く残している。さらに驚くほど正確な天文学知識をもち、金星や、当時の技術では難しいとされた木星の軌道なども把握しており、独特な暦も使っていた。マヤ文明は「時の文明」とも呼ばれることもあり、宇宙人が飛来して暦をマヤ人に教えたのではないかという説もあるほどだ。

 マヤ文明が滅びた理由については、今もなお論争が繰り広げられている。自然災害、気候変動、都市間の抗争、終末予言による都市の放棄など様々な説があるが、どれも突如消えたマヤ文明を十分に説明しきれないそうだ。

<マヤ歴と終末予言>

・マヤ人は古来、天文学に通じていて、最古のマヤ暦は少なくとも紀元前6世紀に遡る。13と20のサイクルを組み合わせてできる260日の暦で、宗教儀式や祭りなどに使われた。その他、現代の暦に似た太陽暦もあり、ほぼ誤差のない精密な金星暦、火星暦、さらには冥王星の暦まであった。

<中南米全域>

<バミューダ・トライアングル>

・「魔の三角海域」として恐れられているバミューダ・トライアングルでは、昔から様々な事故が多発している。もっとも有名なミステリーは米軍の航空事件史上に残る、1945年に起きた「フライト19事件」だ。

 フロリダ州フォートローダーデール海軍基地から飛び立ったアメリカ海軍の5機の訓練機が、バミューダ諸島を飛行中に「白い水の中にいるようだ」という謎のメッセージを残して消息を絶った。海軍はただちに救助機を派遣したが、その救助機までも次々に消失し、1日で14名の搭乗員が消えてしまった。その後も、同海域で飛行機や船の謎の失踪事件が続いたことで、事件が多発するフロリダとバミューダ諸島、プエルトリコを結ぶ三角形の海域は、バミューダ・トライアングルと名づけられ、恐れられるようになった。

<太平洋>

<幻の超古代文明ムー大陸>

・ムー大陸は、かつて1万5000年前まで栄華を誇ったものの、天変地異によって太平洋のどこかに沈んだとされる幻の大陸のこと。アトランティス、レムリアと並ぶ、謎に満ちた超古代文明だ。

 ムー大陸の噂のきっかけは、1886年、フランスの聖職者シャルル=エティエンヌ・ブラッスール・ド・ブルブールが、古代マヤ文明の書物を解読したところ、かつて太平洋に存在し、海に沈んで消滅した「ムー」という大陸について書かれた箇所を発見したことだ。これがアトランティスの消滅と類似性があるとして、論文を発表した。その後、1926年にアメリカの作家ジェームズ・チャーチワードが、『人類の母なる地失われたムー大陸』という本を書いた。彼は著書の中で、ムー大陸は太平洋に広がった大陸であること、1万2000年前に炎と水の渦の中に姿を消したというレムリア大陸と地理的な類似点があること、といった理論を展開した。この本をきっかけにムー大陸の噂が世界中に広まっていった。

・ムー大陸の正確な場所については様々な意見がある。ムー大陸=レムリア大陸という説もあり、マダガスカル島とインド南部とマレー半島を合わせた大陸であったという説。日本近郊にムー大陸があったという説。その他、イースター島やナンマトル、スンダランドをムー大陸とする説もある。

・現在ではその存在を疑問視する声もあるが、謎のベールに包まれたムー大陸を巡って今も熱い議論が続いている。

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