日銀は、消費者物価上昇率2%を目標として異次元金融緩和を開始したが、実現できなかった。それは、日銀が行った政策に、物価を上昇させる効果が元々なかったからだ。(3)
『図解 世界闇の支配者 コロナ大戦争』
ベンジャミン・フルフォード 宝島社 2020/7/11
<「ウイルス戦争」>
・ディープ・ステートが仕掛けた、国家を破壊する「ウイルス戦争」。彼らの目的は“人工世紀末”を演出し、人類を完全支配することだった――。
・この騒動は「たまたま」起こったのではない。“起こす”べくして起こった。誰がこのウイルス兵器をつくり、誰がバラまき、誰が煽ったのか。その事実関係と構図を知らなければ真実へは届かないのだ。
<新型コロナは「ウイルス兵器」>
・最初に断言しておく。
この新型コロナウイルスは、「生物兵器」であり、かつ、生物兵器とは思えないほど「安全」なウイルスであるという点だ。まずは、ここを理解してもらいたい。
その証拠に、このウイルスは「SARS第二世代」の名がつけられた。そして、SARSこそ世界を裏から支配してきた犯罪集団によってばらまかれた生物兵器であった。
この犯罪集団たちは、あとで詳しく述べるが、「ハザールマフィア」「旧体制の支配者」「闇の支配者」、トランプ大統領が命名した「クリミナル・ディープ・ステート」(闇の国家)のことだが、彼らは人類の9割を殺し、増えすぎた人類を間引いて地球環境を保全し、ごく少数のエリートたちによる究極の支配体制確立を目指していた。
その手法の一つとして「ウイルス兵器」を繰り返しばらまいてきた。その最新兵器となったのが新型コロナウイルスなのである。
<DARP子会社のIT企業>
・巨大IT企業はアメリカ経済のシンボルとなっている。だが、その多く、いや、すべてはクリミナル・ディープ・ステートの息がかかっている。構図は難しくない。アメリカのIT企業は、軍事機密を盾に多くのパテントや革新技術を保有する米国国防高等研究計画局(DARPA)の関連子会社という側面を持っているからだ。
<ディープ・ステートとは?>
・クリミナル・ディープ・ステートとは、「犯罪的な国家の中の国家」と訳せる。
アメリカ合衆国の実態はクリミナル・ディープ・ステートをオーナーとする「株式会社USA」だった。この会社の役割は、かつての東インド会社のような植民地の管理であり、世界全体から富を収奪することであった。
その武器として世界最強の軍隊と国際機軸通貨「ドル」を発行してきた。そのドルの発行利権を握っていたのが、クリミナル・ディープ・ステートという構図なのだ、
会社は株主のものとなる。株式会社USAのオーナーは、その経営者として大統領を送り込み、国務省を実行部隊にしてきた。
本来ならば米軍が管理すべき知的財産である軍事機密も、DARPA(国防高等研究計画局)が横流しして、巨大ITメジャーを誕生させた。彼らもまた、ディープ・ステートなのである。
それに対して、「社員」たちの間で不満が溜まってオーナーたちを追い出そうと、米軍が中心となって「独立」に向けた活動を始めたわけだ。
その意味でアメリカが真の独立を果たしたならば、DARPAが抱え込む軍事機密を売却することも可能となろう。
<中国の覇権は絶対に許さない 「旧支配者」たちが仕掛ける謀略>
<「闇の支配者」が中国潰しの包囲網を形成>
<反「闇の支配者」の中国>
・中国を5つに分断して、アメリカ、EU、日本、ロシアで分割統治する――。
中国経済が躍進を始めた2000年にかけて、水面下ではこうした国際謀略が動いていた。14億人の人口に経済力が合わされば旧体制の支配者たちによって「脅威」になる。その前に中国を解体しようとする動きが強まったのだ。
その第一弾が「SARS」だった。SARSはアジア人特有の受容体で増殖するよう改造した殺人ウイルス兵器だった。当然、この事実にショックを受けた中国当局は旧体制の支配者であるハザールマフィア、ディープ・ステートたちとの戦いを決意したという経緯がある。
<“コロナ前”から経済危機だった中国 習近平が危惧する体制崩壊の可能性>
<中国式「国家資本主義」の成長現界で加速する混乱>
<習近平が2020年「全人代」で経済成長の見直しを明言>
・ヨーロッパよりは体力があるとはいえ、構造的な問題を抱えた中国経済が失速している。少子高齢化の問題もあるが、「大量投資型の経済成長モデル」が限界に達してしまったのだ。これはかつてのソ連で起こった問題である。1980年代から開放政策に転じた中国も、ソ連同様、効率よく設備投資を行い、すさまじい経済躍進を成し遂げた。しかし、2010年代、ついに設備投資の需要をひと通り満たしてしまい、ソ連崩壊前と同じ「壁」にぶつかってしまったのだ。
<中国経済モデルの現界>
・いまの中国経済の失速は、冷戦時代、ソ連がたどった道とほぼ一緒であろう。
社会主義によって計画経済を遂行してきたソ連は、1930年代から、当時の西側諸国、ヨーロッパに比べて非常に効率よく、また高い割合で設備投資を実施することができた。計画経済と統制経済が十分に発揮されている間、ソ連経済は西側に比較しても好調であり、生産力も高かった。しかし1970年代に入ると、次第にマイナスへと転じる。理由は計画経済と統制経済がひと通り行き渡り、メリットよりデメリットが強まったためである。
ソ連樹立当時のロシアは巨大な農業国家だった。そのために計画経済と統制経済の初期段階では、非常に高い経済効率をもたらしたが、設備投資が一回りしてしまうと、かえって経済効率が悪化していくのだ。
いまの中国にもほぼ同じことが起こっている。2018年以降、ソ連同様に設備投資が一巡してしまい、計画経済と統制経済のデメリットが顕在化するようになっていた。
<米中戦争=北半球の壊滅>
・そもそも「米中戦争」は起きない。
直接的な戦闘行為を伴う戦争は、ほぼなくなったといっていい。
理由は難しくない。アメリカ軍部のシミュレーションで、大国同士が戦争を行い、どちらかが核を持ち出せば、人類の9割が死に、汚染で北半球は壊滅することがわかっているからだ。だから米軍は決して戦うことを選択しない。ゆえに、いま起こっている「第三次世界大戦」は銃弾ではなく、情報や諜報の戦いとなっているのだ。
2度の大戦で圧倒的な「勝者」となったことで、米軍は過去の成功に囚われている。その証拠に米軍の編成は時代遅れの大艦巨砲主義をいまだに引きずっている。それではドローンやAI、サイバー部隊を主力にする中国軍に太刀打ちはできまい。
<微妙な立ち位置の教皇>
・かつてバチカン内では、「ドイツ派閥」の勢力が強かった。
これを排除してきたのがフランシスコ教皇である。その点からフランシスコ教皇を「正義」と見ることもできるが、一方でフランシスコ教皇も旧支配者たちに近く、依存しているというのも間違ってはいない。
ローマ教皇というポジションは、一種の切り札であり、実に使い勝手のいいカードだ。それで主導権を握ろうと各勢力が動く。結果、主導権を握った側に「動かされる」ことになり、動きや発言がぶれる。フランシスコ教皇が正義なのか、悪なのか、よくわからないのだ。イギリスのMI6筋やペンタゴン筋などは「フランシスコ教皇は旧体制派、処断すべき」と情報を寄せてきており、個人的にはグレーという印象がある。
<悲願のトランプドル発行>
・トランプは「アメリカ製造業の復活」を掲げてきたが、それはFRBが発行権を持つ基軸通貨のドルからの脱却が前提なのだ。アメリカを破綻させた莫大な米国債の債務はFRBの通貨発行者たちに押しつけ、財務省が発行する新たな通貨「トランプドル」でアメリカ経済を立て直す。これが破綻国家アメリカを再建する唯一の方法であることを、経営者だったトランプは理解していよう。
そもそも通貨とは、国家の税収と国富を担保にした信用証書だ。国家が保証しなければ紙くずなのに、なぜ民間銀行であるFRBが発行権を握っているのか。
<アメリカの巨額負債は「DARPA」の技術で解消>
・現在、アメリカという国家が持つ最大の資産は「軍事機密」といっていい。DARPA(国防高等研究設計局)は6000件という秘密特許(軍事パテント)を抱え込んでいるとされる。グーグルやフェイスブック、アマゾンなどDARPA系企業の総資産は軽く数百兆円以上。アメリカの借金を返済し、なおかつ、新たな国家建設と、その新国家が発行する通貨の信用を担保できるほどの資産価値を持っているのだ。
<「ジュビリー」が世界を救う>
<新型コロナショックへの財政破綻級の超巨額支援は世界が新しい時代を迎えるために必要不可欠>
・新時代の構築は「金融再起動」がセットとなる。
旧体制とは、要するに「国際基軸通貨」の時代といっていい。イギリスのポンド、そしてアメリカのドル。単独国家の通貨を基軸通貨とし、その発行権を奪い取る。通貨発行権のない国家は国家としての機能を果たせない。だから奴隷のように搾取されてきたのだ。
だからこそ、正しい新時代に向けてまず行うべきは「ジュビリー」だ。ジュビリーとは借金の棒引きであり、「金融再起動」には必須だと確信している。
<ベンジャミン・フルフォードの見てきた世界 宝島社 書籍編集部>
・一部の層から熱烈な支持を得たもののジャーナリズムの業界では、フルフォード氏は「タブー」となり、距離を置かれた。まともなジャーナリストとは思われなくなったのだ。本業がダメになってからではない。ジャーナリストとしての絶頂期に始めたことなのだ。
フルフォード氏は、いつも「真実から目を背けることはできない」と、たとえ仕事を干されようと業界内で悪口をいわれようと歯を食いしばって耐えていた。
新型コロナ騒動の直前、2020年1月、別件で会った際、「コロナパニックが拡大すること」「アメリカで内戦が起こること」「世界が大混乱になること」を予想していた。
ようやく「時代」がベンジャミン・フルフォードに追いついたのだ。
・フルフォード氏が長年にわたって取材し、発信してきた情報は、いまでは「正しかった」と認められている。「闇の支配者」「ハザールマフィア」の存在も確実視されており、フルフォード氏は、その分野のオーソリティとして高い評価を受けている。日本よりも世界で有名なジャーナリストとなっている。
・フルフォード氏は、本書で扱った内容を15年も前から追いかけ続け、見続けていた。そんな人物でなければ、新型コロナ騒動は語れないのではないか。それが本書の企画意図となった。
(2018/6/1)
『宇宙人は本当に実在する』
矢追純一 河出書房新社 1998/7/15
アメリカ国分総省の元高官が明かした衝撃の真相とは
<UFOと宇宙人の謎を解く重大証言の数々を入手!>
・元・米国国防総省(ペンタゴン)の情報高官フィリップ・コーソウ中佐の驚くべき爆弾証言によると、「1947年、米ニューメキシコ州のロズウェルにUFOが墜落し、宇宙人の死体が回収されたばかりか、UFOの残骸から得られたテクノロジーは中佐自身の手によって、民間の軍需産業に流された。その成果が今日の携帯電話や、パソコン、TVゲーム、電子レンジ等として結実した」というのだ。
・しかも、UFO製造については、旧ソ連や中国、英国、ドイツ、フランス等の国々もすでに手がけているというのだ。
・さらに決定的な驚愕の情報がNASAの科学者ノーマン・ボーグラン博士によってもたらされた。「宇宙探査船ボイジャー1、2号からの送信画像の中に、土星の輪の中に滞空する巨大なUFOが映っていた」というのだ。
その全長は、最大のもので、なんと地球の直系の4倍以上(5万キロ)という恐ろしいほどの巨大さで、直径が4000キロもある葉巻型UFOだった。しかも、これまでに確認されただけでも3機がリングの中を出たり入ったりしているという。
そればかりか、土星の輪は、それらの巨大UFOが人工的に作り出している、というのだ。
<パソコンもレーザーもUFOの超テクノロジーから生まれた!>
<コンピューターの集積回路は誰が開発したか>
・トルードウ将軍がコーソウ中佐に命じたのは、宇宙人そのものに関する調査ではなかった。UFOの残骸から選びだされた未知の物体を調査研究したうえで、それを我われに役立つよう、軍の研究所をはじめ、民間の軍需産業のしかるべきところに渡して開発させよ、というものだったという。
・まず最初に手がけたのは“暗視装置”とでもいうべきものだった。それは、黒く、薄くて弾力のある楕円形の物体で、添付書類には「宇宙人の目に、はめ込まれていた」と書かれていた。
驚いたのは、そのレンズをとおして見ると、真っ暗な中でも、いろいろなものがグリーンがかったオレンジ色の線として見えることだった。コーソウ中佐は、宇宙人がこれを一種のコンタクトレンズのようなかたちではめていたのではないか、と推測した。
・なかでもコーソウ中佐が最も興味を覚えたのは、25セント硬貨くらいの小さな金属片だった。一見、金属のようだが、拡大鏡で見ると表面にクモの巣のように、ごく細い金属線が縦横にはりめぐらされ、しかもそれが何層にも重なっている構造をしていたのだ。それは、現在では、どこにでも使われている“コンピューター集積回路”だった。
・それまで真空管が主流をなしていたものが、1950年代に後半にはトランジスタにとってかわり、1960年代の初期には突如、集積回路が登場している。
いわれてみると、1961年、コーソウ中佐がロズウェルのUFOの残骸から選び出した25セント硬貨ほどの大きなチップは、そのときから集積回路の発展に貢献し、1970年代には初のマイクロコンピューターが登場したのかもしれない。そして1980年代の初頭には、それが高性能デスクトップコンピューターにまで発展している。
<UFO内部に電線が1本もない理由>
・コーソウ中佐は、今日我われが享受している文明の利器のほとんどは、このときのUFOからの小さな集積回路の賜物だという。考えてみると、すべては1972年に開発された、小型のマイクロプロセッサーのおかげといえるだろう。そしてパソコンも、携帯電話も、テレビゲームやクルマの自動制御にいたるまでがその恩恵に浴しているのだ。
「もう一つは、わたしが“スーパー・テナシティック・ファイバー(超強力繊維)”と名づけたものです。これがUFOの機体全体を覆っていたのです」
・中佐は、このスーパー・テナシティック・ファイバーを、デュポンとモンサントという、2つの有名な化学製造会社に任せることにした。その結果、1965年にはデュポンから、防弾チョッキの素材としてケプラー繊維が生まれた。また、この技術は、耐熱プラスティックやセラミックに応用され、レーダーにも映らないステルス航空機の開発に寄与したという。
・「もう一つ私が手がけたのは、光ファイバーでした。それはUFOの内部に、はりめぐらされていた、細いガラス繊維の束のようなもので、はじめはこれが何に使われるのか、見当がつきませんでした。私は、これは電信電話に利用できると考えて、ベル研究所に渡しました。同時に、軍の情報伝達に役立てようと、ウェスタン・エレクトリック社の高等研究所にも開発を任せたのです」
そしてそれが、今日の光通信ケーブルの発達につながった、と言うのだ。
<キャトルミューティレーションはレーザーで実行された………>
・「なかでも驚いたのは、レーザー光線装置でした。それは、ちょっとした懐中電灯のようなものに見えました。壁にむかってスイッチを入れると、途中の光線が見えないのに壁に赤く小さな点が描きだされたのです」
・「宇宙人は、このレーザー装置を“キャトル・ミューティレーション”で、牛やそのほかの家畜から内臓や性器を切り取るのに使っていたと考えられるのです。内臓は、その動物の生まれ育った環境を調査するのに、最もよい標本と言えるでしょう。それに、性器は彼らの最も興味深い対象の一つだったと思われます。なぜならば、彼らには性器がなかった。言い換えると、彼らは生殖作用によって生まれてくるのではなかっただけに、研究したかったのではないかと考えられるのです」
また、いわゆる“アブダクション・ケース”といわれる、宇宙人による人間誘拐事件にも、このレーザー光線によるメスが使われたのではないか、という。
・「このレーザービームの、兵器としての開発は、レーザー光線銃や、敵兵を失明させるための武器として実を結んだことは、皆さんもご存じのとおりです」
<宇宙人はUFOを“ヘアーバンド”で操縦している?!>
・「このことから推理できたのは、UFOのコントロール装置はまさに宇宙人自身であって、宇宙人がUFOと一体化しているかのように作動する、ということです。
また、UFOの底部は地球上ではつくり出すことができない、超高純度の銀と銅が、メッシュのように織り込まれた物質で出来ていて、導電性に非常に優れていました。
いっぽうでは、強力な電磁波が反重力的効果を生み出すことも分かっていました。UFOは、その電磁波による重力コントロールによって飛行している、と考えられたのです」
<35年の沈黙を破って公表に踏みきったわけ>
<空軍や海軍、政府もUFOの残骸に接した>
・「それは、軍事目的で密かに製造される、秘密兵器に関しての情報です。わたしがお話ししたのは、すべて民間に流れたテクノロジーに関してばかりですが、軍だけで使用する、本当の意味での軍事機密は、お話しするわけにはいかないのです」
・「エリア51は空軍の管轄下にあって、国家安全保障上の最高機密という名目のもとに、ペンタゴンでさえタッチできない極秘のプロジェクトになっています」
<ネバダ州ネリス空軍基地に隠されているもの>
・「このエリア51の背後にそびえる山を越えた裏側には、もう一つの秘密基地“S-4”があって、やはりバブース・レイクと呼ばれる乾湖に面している。このS-4では、密かに宇宙人からのテクノロジーによるUFOを製造している、と噂されているのだ。
・だが最近は、多くの人々に知られるようになり、エリア51に通じる一本道の砂漠には、上空のUFOを見ようと集まる観光客のためにバスがでるほどになっている。
<国会議事堂の上空に出現し議会がストップ>
・「UFOの出現でも、いちばんセンセーショナルだったのは、1993年の1月の事件です。何百万人もの人々がUFOを目撃したため、全市が交通をストップし、新聞やテレビで大きく報道されました」
・「1994年の10月には、ついにメキシコ国会議事堂の上空にUFOが現れたため、議会が中断されたこともあったぐらいなのです」
<着陸跡から発見された驚異のシリコン物質>
・中東問題の真っ只中で揺れるイスラエル――。
この地にも、最近になってさかんにUFOが現われているばかりか、身長2.7メートルもの巨人(宇宙人)が街の中を歩きまわっているという。
・「UFOの大量出現が始まったのは、1993年の4月以来です。これまでに見たこともないような不思議なかたちのUFOが次々に現れ、大勢の市民たちによって目撃されました」
・興味深いのは、93年のUFOウェーブ以後、巨大な宇宙人を見たという人が続々と現れていることです。しかもそれは、カディーマ地区と呼ばれているところに集中しているのです。
カディーマ地区のシャシー・フードという主婦は、買い物に行こうと厳寒のドアを開けたとたん、目の前に身長2.7メートルはあろうかという巨人が立っていたというのだ。
顔は全体を覆い隠すようにヘルメットをかぶっていて、体にはピッタリとした銀色のウェットスーツのようなものをつけていた。シャシー夫人が恐ろしくなって大声で助けを呼ぶと、その巨人は、なかば空中に浮かぶように歩いてUFOに戻り、飛びさってしまったという。
<身長2.7mの巨大宇宙人が街を闊歩!>
・「もう一つの例は、やはりカディーマの主婦でハナ・ソーマックという女性ですが、何気なく窓の外を見ると、自分の飼い犬が目の前の空中を横切って飛んでいき、隣の家の壁にぶつかって転げ落ちるのを見たというのです。彼女が慌てて外に出てみると、やはり目の前に身長2.5~2.7メートルの大男が立っていたというのです。
体は銀色の宇宙服のようなものを着ていて、このときはヘルメットをかぶっていなかったらしいのですが、頭には髪の毛が一本もなくなく、異常に大きな真ん丸で真っ黒な目、口や鼻は子供のように小さい不気味な顔をしていたというのです。
・39歳の主婦バッキー・シモンの場合は、その巨人が家の中に入り込んできたという。シモン夫人が台所仕事をしていて何気なく居間を見ると、いつのまにか2人の巨人が立っていた。やはり身長2.7メートルほどだったらしい。
彼女の言葉によると「わりにやさしい顔をしたハゲ頭の、見上げるような大男で、黒いメガネをかけていたので目はよく見えなかった。でも、耳も口も小さくて、あまり見えなかった。銀色の服を着ていた」という。
・その翌日の夜12時半ごろ、再び巨人たちは家の中に現れ、あちこちを見て歩いた。彼らはソファや皿などに興味をもったらしく、さわってみたり、手に取ったりしていたが、やがて消えてしまったというのだ。
<イスラエルは宇宙人と手を結んだのか?!>
・チャミッシュは、これが聖書となんらかの関係があるのではないか、というのだ。
「聖書には天から降りてきた“ネフィリム”という巨人の話がでてきます。古代のイスラエルの巨人たちは神の敵であり、神はイスラエルの王に、この巨人を殺すよう命令を下したのですが、おそらく政治的な意味があったのでしょう。イスラエルの人たちは神の意に背いて、この巨人たちと同盟を組んだらしいのです。イスラエルの歴史の記述にも、この宇宙人の再来が何度かあって、同じようなことが繰り返されたと記されています。そしていま、再び奇怪なUFOとともに巨人たちが戻ってきた」
・「イスラエルの“モサド(秘密諜報機関)”は宇宙人と密接な関係にある」と言っていた。そのことと、現在、巨人の宇宙人がイスラエルに現れていることには、何か関係があるのだろうか?
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